JPH0227641Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227641Y2 JPH0227641Y2 JP1985081038U JP8103885U JPH0227641Y2 JP H0227641 Y2 JPH0227641 Y2 JP H0227641Y2 JP 1985081038 U JP1985081038 U JP 1985081038U JP 8103885 U JP8103885 U JP 8103885U JP H0227641 Y2 JPH0227641 Y2 JP H0227641Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- impedance
- circuit
- antenna
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、分離して配置されたアンテナとAM
ラジオ受信機とがケーブルで接続されているAM
ラジオ受信装置に関するものである。
ラジオ受信機とがケーブルで接続されているAM
ラジオ受信装置に関するものである。
(従来の技術)
車載用のAMラジオ受信装置では、アンテナは
放送電波を受信すべく車外に配置され、AMラジ
オ受信機(以下受信機と称する)は運転者等が容
易に操作できるように車室内に配置されて、アン
テナと受信機とが分離して配置されている。そし
て、これらのアンテナと受信機との間をケーブル
で接続して、アンテナの出力信号が受信機に与え
られるように構成されている。
放送電波を受信すべく車外に配置され、AMラジ
オ受信機(以下受信機と称する)は運転者等が容
易に操作できるように車室内に配置されて、アン
テナと受信機とが分離して配置されている。そし
て、これらのアンテナと受信機との間をケーブル
で接続して、アンテナの出力信号が受信機に与え
られるように構成されている。
ここで、従来の車載用の電子同調のAMラジオ
受信装置の等価回路図を第2図に示す。第2図に
おいて、AMラジオ受信装置1は、アンテナ2と
ケーブル3と電子同調の受信機4とで構成されて
いる。そして、アンテナ2は周知のごとく約
80pFのアンテナ容量Caを有する信号源Eoと等価
である。また、ケーブル3は長さにともない増加
する浮遊容量Csを有する。さらに、受信機4は、
入力端子4aが初段に設けられた電界効果トラン
ジスタFET1のゲートに接続され、この電界効
果トランジスタFET1のドレインに可変容量ダ
イオードVDを含んで構成される電子同調方式の
同調回路5が接続されている。なお、受信機4は
入力容量Ciを有する。
受信装置の等価回路図を第2図に示す。第2図に
おいて、AMラジオ受信装置1は、アンテナ2と
ケーブル3と電子同調の受信機4とで構成されて
いる。そして、アンテナ2は周知のごとく約
80pFのアンテナ容量Caを有する信号源Eoと等価
である。また、ケーブル3は長さにともない増加
する浮遊容量Csを有する。さらに、受信機4は、
入力端子4aが初段に設けられた電界効果トラン
ジスタFET1のゲートに接続され、この電界効
果トランジスタFET1のドレインに可変容量ダ
イオードVDを含んで構成される電子同調方式の
同調回路5が接続されている。なお、受信機4は
入力容量Ciを有する。
(考案が解決しようとする問題点〕
ところで、受信機4に与えられる信号の大きさ
をEiとすれば、 Ei=Ca/Ca+Cs+Ci・Eo となる。但し、信号源Eoから出力される信号の
大きさをEo、アンテナ容量Caの値をCa、入力容
量Ciの値をCiとする。
をEiとすれば、 Ei=Ca/Ca+Cs+Ci・Eo となる。但し、信号源Eoから出力される信号の
大きさをEo、アンテナ容量Caの値をCa、入力容
量Ciの値をCiとする。
上記の式から明らかなように、アンテナ2と受
信機4が遠く離れて配置されてケーブル3が長く
なり浮遊容量Csが大きくなれば、受信機4に与
えられる信号の大きさEiは小さくなる。したがつ
て、リヤアンテナのごとくアンテナ2と受信機4
が遠く離れて配置されると、受信機4の受信感度
が低下するという問題点がある。
信機4が遠く離れて配置されてケーブル3が長く
なり浮遊容量Csが大きくなれば、受信機4に与
えられる信号の大きさEiは小さくなる。したがつ
て、リヤアンテナのごとくアンテナ2と受信機4
が遠く離れて配置されると、受信機4の受信感度
が低下するという問題点がある。
また、電子同調の受信機4において、同調回路
5が可変容量ダイオードVDを含んで構成される
ため、初段に設けられた電界効果トランジスタ
FET1を省いてケーブル3に直接に同調回路5
が接続されると、可変容量ダイオードVDの容量
を含む入力容量Ciが大きなものとなり、受信感度
が低下する。また、可変容量ダイオードVDの容
量変化比を低下させて、同調回路5で同調選局で
きる周波数範囲が狭くなり、AM放送帯域を十分
にカバーできないものとなる。そこで、第2図に
示すごとく、受信機4の初段に電界効果トランジ
スタFET1を設け、受信感度の改善と同調回路
5で同調選局できる周波数範囲の拡大が図られて
いる。しかるに、従来の電子同調のAMラジオ受
信装置1にあつては、受信機4の初段に設けられ
る電界効果トランジスタFET1に入力非同調で
信号が与えられるため、AGC制御の効果が十分
に得られず、アンテナ2に強い電波が入来したと
きに電界効果トランジスタFET1の出力が歪み、
AMラジオ受信装置1の強入力特性を悪化させる
という問題点がある。
5が可変容量ダイオードVDを含んで構成される
ため、初段に設けられた電界効果トランジスタ
FET1を省いてケーブル3に直接に同調回路5
が接続されると、可変容量ダイオードVDの容量
を含む入力容量Ciが大きなものとなり、受信感度
が低下する。また、可変容量ダイオードVDの容
量変化比を低下させて、同調回路5で同調選局で
きる周波数範囲が狭くなり、AM放送帯域を十分
にカバーできないものとなる。そこで、第2図に
示すごとく、受信機4の初段に電界効果トランジ
スタFET1を設け、受信感度の改善と同調回路
5で同調選局できる周波数範囲の拡大が図られて
いる。しかるに、従来の電子同調のAMラジオ受
信装置1にあつては、受信機4の初段に設けられ
る電界効果トランジスタFET1に入力非同調で
信号が与えられるため、AGC制御の効果が十分
に得られず、アンテナ2に強い電波が入来したと
きに電界効果トランジスタFET1の出力が歪み、
AMラジオ受信装置1の強入力特性を悪化させる
という問題点がある。
さらに、この電界効果トランジスタFET1に
あつては、増幅しようとする帯域幅を広くすると
利得が低下し、また、利得を稼ぐためには同調回
路等を設けて増幅しようとする帯域幅を狭くしな
ければならない、という相反する関係にある。そ
こで、第2図に示すごとき広帯域の入力回路を持
つ入力非同調増幅器では、十分な利得が得られな
い。したがつて、AMラジオ受信装置1の受信感
度およびS/N特性が十分に満足できるものでな
いという問題点がある。
あつては、増幅しようとする帯域幅を広くすると
利得が低下し、また、利得を稼ぐためには同調回
路等を設けて増幅しようとする帯域幅を狭くしな
ければならない、という相反する関係にある。そ
こで、第2図に示すごとき広帯域の入力回路を持
つ入力非同調増幅器では、十分な利得が得られな
い。したがつて、AMラジオ受信装置1の受信感
度およびS/N特性が十分に満足できるものでな
いという問題点がある。
本考案の目的は、上記した従来のAMラジオ受
信装置の問題点を解消すべくなされたもので、ケ
ーブルの長さに影響されず、また、アンテナの出
力信号が同調回路に効率良く供給されて、良好な
受信ができるようにしたAMラジオ受信装置を提
供することにある。
信装置の問題点を解消すべくなされたもので、ケ
ーブルの長さに影響されず、また、アンテナの出
力信号が同調回路に効率良く供給されて、良好な
受信ができるようにしたAMラジオ受信装置を提
供することにある。
(問題を解決するための手段)
かかる目的を達成するために、本考案のAMラ
ジオ受信装置は、アンテナとAMラジオ受信機と
が分離して配置され、前記アンテナと前記AMラ
ジオ受信機がケーブルで接続されているAMラジ
オ受信装置において、前記アンテナと前記ケーブ
ルの一端との間に出力インピーダンスが低いイン
ピーダンス変換回路を介装させ、前記AMラジオ
受信機の入力端に入力インピーダンスが低い同調
回路を設け、この同調回路に前記ケーブルの他端
を接続させて構成されている。
ジオ受信装置は、アンテナとAMラジオ受信機と
が分離して配置され、前記アンテナと前記AMラ
ジオ受信機がケーブルで接続されているAMラジ
オ受信装置において、前記アンテナと前記ケーブ
ルの一端との間に出力インピーダンスが低いイン
ピーダンス変換回路を介装させ、前記AMラジオ
受信機の入力端に入力インピーダンスが低い同調
回路を設け、この同調回路に前記ケーブルの他端
を接続させて構成されている。
(作用)
インピーダンス変換回路と同調回路を接続する
ケーブルは、インピーダンス変換回路と同調回路
が接地されることで平行二線の共振線路と考えら
れる。そして、AM帯信号の波長い比べてケーブ
ルの長さは短く、1/8波長以下である。そこで、
ケーブルの受端が入力インピーダンスの低い同調
回路に接続されることで、ケーブルの送端として
のインピーダンス変換回路側からみれば、ケーブ
ルはインピーダンス成分として機能する。このた
めに、ケーブルの浮遊容量を無視できる。しか
も、ケーブルの受端の低い入力インピーダンスに
対して、出力インピーダンスの低いインピーダン
ス変換回路で容易にインピーダンス整合が得られ
る。
ケーブルは、インピーダンス変換回路と同調回路
が接地されることで平行二線の共振線路と考えら
れる。そして、AM帯信号の波長い比べてケーブ
ルの長さは短く、1/8波長以下である。そこで、
ケーブルの受端が入力インピーダンスの低い同調
回路に接続されることで、ケーブルの送端として
のインピーダンス変換回路側からみれば、ケーブ
ルはインピーダンス成分として機能する。このた
めに、ケーブルの浮遊容量を無視できる。しか
も、ケーブルの受端の低い入力インピーダンスに
対して、出力インピーダンスの低いインピーダン
ス変換回路で容易にインピーダンス整合が得られ
る。
(実施例の説明)
以下、本考案のAMラジオ受信装置の実施例を
第1図を参照して説明する。第1図は、本考案の
AMラジオ受信装置の一実施例の回路図である。
第1図を参照して説明する。第1図は、本考案の
AMラジオ受信装置の一実施例の回路図である。
第1図において、AMラジオ受信装置10は、
アンテナ2の出力端子2aが、第1のチヨークコ
イルCH1を介してインピーダンス変換回路11
の入力端子11aに接続され、また、第1のコン
デンサC1を介してFMブースタ回路12の入力
端子に接続されている。そして、インピーダンス
変換回路11の出力端子11bは第2のチヨーク
コイルCH2を介してケーブル13の一端に接続
されている。また、FMブースタ回路12の出力
端子は第2のコンデンサC2を介してケーブル1
3の一端に接続されている。ここで、インピーダ
ンス変換回路11は、入力端子11aに電界効果
トランジスタFET2のゲートが接続され、この
ゲートと接地との間にバイアス抵抗Rが介装され
ている。さらに、電界効果トランジスタFET2
のソースと接地との間にコイルLとコンデンサC
の並列接続回路が介装され、このソースがインピ
ーダンス変換回路11の出力端子11bに接続さ
れている。そして、ケーブル13の他端は、受信
機14の入力端子14aに接続されている。この
入力端子14aに入力トランス15の一端が接地
された1次側コイル15aが接続されている。こ
の入力トランス15の2次側コイル15bは一端
が接地され、他端が可変容量ダイオードVDを含
んで構成される同調回路16が接続されるととも
に、電界効果トランジスタFET3のゲートに接
続されている。なお、入力トランス15の1次側
コイル15aから見た同調回路16は入力インピ
ーダンスが低くなるように構成されている。
アンテナ2の出力端子2aが、第1のチヨークコ
イルCH1を介してインピーダンス変換回路11
の入力端子11aに接続され、また、第1のコン
デンサC1を介してFMブースタ回路12の入力
端子に接続されている。そして、インピーダンス
変換回路11の出力端子11bは第2のチヨーク
コイルCH2を介してケーブル13の一端に接続
されている。また、FMブースタ回路12の出力
端子は第2のコンデンサC2を介してケーブル1
3の一端に接続されている。ここで、インピーダ
ンス変換回路11は、入力端子11aに電界効果
トランジスタFET2のゲートが接続され、この
ゲートと接地との間にバイアス抵抗Rが介装され
ている。さらに、電界効果トランジスタFET2
のソースと接地との間にコイルLとコンデンサC
の並列接続回路が介装され、このソースがインピ
ーダンス変換回路11の出力端子11bに接続さ
れている。そして、ケーブル13の他端は、受信
機14の入力端子14aに接続されている。この
入力端子14aに入力トランス15の一端が接地
された1次側コイル15aが接続されている。こ
の入力トランス15の2次側コイル15bは一端
が接地され、他端が可変容量ダイオードVDを含
んで構成される同調回路16が接続されるととも
に、電界効果トランジスタFET3のゲートに接
続されている。なお、入力トランス15の1次側
コイル15aから見た同調回路16は入力インピ
ーダンスが低くなるように構成されている。
かかる構成において、アンテナ2の出力信号に
含まれるAM帯信号とFM帯信号とが第1のチヨ
ークコイルCH1と第1のコンデンサC1で分離
されて、AM帯信号がインピーダンス変換回路1
1に与えられ、FM帯信号がFMブースタ回路1
2に与えられる。そして、インピーダンス変換回
路11の電界効果トランジスタFET2は、ソー
スが直流的に接地され、ゲートがバイアス抵抗R
を介して接地されているので、利得が0dB〜−
1dBの最適状態にバイアスされている。さらに、
電界効果トランジスタFET2のゲートに与えら
れたAM帯信号は、高域成分がコンデンサCによ
り減衰され、低域成分がコイルLにより減衰さ
れ、不用な信号が減衰されたAM帯信号としてイ
ンピーダンス変換回路11の出力端子11bに出
力され、第2のチヨークコイルCH2を介して、
ケーブル13の一端に与えられる。また、FMブ
ースタ回路12で増幅されたFM帯信号は、第2
のコンデンサC2を介してケーブル13の一端に
与えられる。なお、第2のチヨークコイルCH2
によりFMブースタ回路12から出力されたFM
帯信号がインピーダンス変換回路11に入力され
るのが阻止され、第2のコンデンサC2によりイ
ンピーダンス変換回路11から出力されたAM帯
信号がFMブースタ回路12に入力されるのが阻
止されている。このように、インピーダンス変換
回路11はアンテナ2の出力信号を0dB〜−1dB
の利得で出力することができる。また、インピー
ダンス変換回路11の出力端子11bと接地との
間に、低いインピーダンスであるコイルLとコン
デンサCが並列接続されていて、インピーダンス
変換回路11の出力インピーダンスは数拾Ωと低
い値となる。よつて、アンテナ2の出力信号がイ
ンピーダンス変換回路11により低インピーダン
スの信号源から出力される信号に変換される。さ
らに、ケーブル3より受信機14に与えられる
AM帯信号が入力トラス15によりステツプアツ
プされて低い入力インピーダンスの同調回路16
で同調選局され、この同調選局された信号が後段
に設けられた電界効果トランジスタFET3で増
幅される。
含まれるAM帯信号とFM帯信号とが第1のチヨ
ークコイルCH1と第1のコンデンサC1で分離
されて、AM帯信号がインピーダンス変換回路1
1に与えられ、FM帯信号がFMブースタ回路1
2に与えられる。そして、インピーダンス変換回
路11の電界効果トランジスタFET2は、ソー
スが直流的に接地され、ゲートがバイアス抵抗R
を介して接地されているので、利得が0dB〜−
1dBの最適状態にバイアスされている。さらに、
電界効果トランジスタFET2のゲートに与えら
れたAM帯信号は、高域成分がコンデンサCによ
り減衰され、低域成分がコイルLにより減衰さ
れ、不用な信号が減衰されたAM帯信号としてイ
ンピーダンス変換回路11の出力端子11bに出
力され、第2のチヨークコイルCH2を介して、
ケーブル13の一端に与えられる。また、FMブ
ースタ回路12で増幅されたFM帯信号は、第2
のコンデンサC2を介してケーブル13の一端に
与えられる。なお、第2のチヨークコイルCH2
によりFMブースタ回路12から出力されたFM
帯信号がインピーダンス変換回路11に入力され
るのが阻止され、第2のコンデンサC2によりイ
ンピーダンス変換回路11から出力されたAM帯
信号がFMブースタ回路12に入力されるのが阻
止されている。このように、インピーダンス変換
回路11はアンテナ2の出力信号を0dB〜−1dB
の利得で出力することができる。また、インピー
ダンス変換回路11の出力端子11bと接地との
間に、低いインピーダンスであるコイルLとコン
デンサCが並列接続されていて、インピーダンス
変換回路11の出力インピーダンスは数拾Ωと低
い値となる。よつて、アンテナ2の出力信号がイ
ンピーダンス変換回路11により低インピーダン
スの信号源から出力される信号に変換される。さ
らに、ケーブル3より受信機14に与えられる
AM帯信号が入力トラス15によりステツプアツ
プされて低い入力インピーダンスの同調回路16
で同調選局され、この同調選局された信号が後段
に設けられた電界効果トランジスタFET3で増
幅される。
ところで、ケーブル13は、インピーダンス変
換回路11と同調回路16がそれぞれ接地される
ので、同調回路16を負荷とする平行二線の共振
線路と考えられる。そして、ケーブル13の長さ
はせいぜい2〜3mであり、AM帯信号(520K
Hz〜1620KHz)の波長(約577m〜185m)に比べ
て短く1/8波長に満たない。そこで、インピーダ
ンス変換回路11側を送端とし、同調回路16を
受端に接続された負荷としてケーブル13を考え
ると、受端が低いインピーダンスで接続されるた
めに短絡状態に近づき、ケーブル13は誘導性と
なり、ケーブル13の分布定数回路は主として数
μHのインダクタンス成分として機能する。よつ
て、従来のごとくケーブル13の長さによる浮遊
容量Csの影響が解消され、また、AM帯信号では
ケーブル13のインダクタンス成分は無視でき、
リヤアンテナのごとくアンテナ2が受信機14か
ら遠くに離れて配置されても受信感度を低下させ
ることがない。なお、第2図の従来のAMラジオ
受信装置の等価回路図にあつては、ケーブル3の
受端が入力インピーダンスの高い電界効果トラン
ジスタFET1のゲートに接続されるために開放
状態に近づき、ケーブル3は容量性となる。
換回路11と同調回路16がそれぞれ接地される
ので、同調回路16を負荷とする平行二線の共振
線路と考えられる。そして、ケーブル13の長さ
はせいぜい2〜3mであり、AM帯信号(520K
Hz〜1620KHz)の波長(約577m〜185m)に比べ
て短く1/8波長に満たない。そこで、インピーダ
ンス変換回路11側を送端とし、同調回路16を
受端に接続された負荷としてケーブル13を考え
ると、受端が低いインピーダンスで接続されるた
めに短絡状態に近づき、ケーブル13は誘導性と
なり、ケーブル13の分布定数回路は主として数
μHのインダクタンス成分として機能する。よつ
て、従来のごとくケーブル13の長さによる浮遊
容量Csの影響が解消され、また、AM帯信号では
ケーブル13のインダクタンス成分は無視でき、
リヤアンテナのごとくアンテナ2が受信機14か
ら遠くに離れて配置されても受信感度を低下させ
ることがない。なお、第2図の従来のAMラジオ
受信装置の等価回路図にあつては、ケーブル3の
受端が入力インピーダンスの高い電界効果トラン
ジスタFET1のゲートに接続されるために開放
状態に近づき、ケーブル3は容量性となる。
また、インピーダンス変換回路11の電界効果
トランジスタFET2はソースと接地間に接続さ
れたコンデンサCとコイルLの並列接続回路で負
帰還が与えられ、インピーダンス変換回路11の
入力インピーダンスを高くすることができ、アン
テナ2の出力インピーダンスと容易にインピーダ
ンス整合が得られ、また、インピーダンス変換回
路11の出力インピーダンスと同調回路16の低
い入力インピーダンスとが容易にインピーダンス
整合が得られ、もつて、アンテナ2の出力信号を
同調回路16に効率良く供給することができ、受
信感度およびS/N特性を改善することができ
る。さらに、インピーダンス変換回路11の負帰
還により出力端子11bに出力される信号の歪み
が軽減され、さらに、同調回路16で同調選局さ
れた信号が後段の電界効果トランジスタFET3
に与えられて増幅される。したがつて、この電界
効果トランジスタFET3から出力される信号の
歪みは少なく、アンテナ2に強い電波が入来して
も信号の歪みを生じさせることがなく、強入力特
性の改善を図ることができる。そしてさらに、コ
ンデンサCとコイルLの並列接続回路でフイルタ
が形成され、不用な信号が減衰されたAM帯信号
のみを受信機14に与えることができる。
トランジスタFET2はソースと接地間に接続さ
れたコンデンサCとコイルLの並列接続回路で負
帰還が与えられ、インピーダンス変換回路11の
入力インピーダンスを高くすることができ、アン
テナ2の出力インピーダンスと容易にインピーダ
ンス整合が得られ、また、インピーダンス変換回
路11の出力インピーダンスと同調回路16の低
い入力インピーダンスとが容易にインピーダンス
整合が得られ、もつて、アンテナ2の出力信号を
同調回路16に効率良く供給することができ、受
信感度およびS/N特性を改善することができ
る。さらに、インピーダンス変換回路11の負帰
還により出力端子11bに出力される信号の歪み
が軽減され、さらに、同調回路16で同調選局さ
れた信号が後段の電界効果トランジスタFET3
に与えられて増幅される。したがつて、この電界
効果トランジスタFET3から出力される信号の
歪みは少なく、アンテナ2に強い電波が入来して
も信号の歪みを生じさせることがなく、強入力特
性の改善を図ることができる。そしてさらに、コ
ンデンサCとコイルLの並列接続回路でフイルタ
が形成され、不用な信号が減衰されたAM帯信号
のみを受信機14に与えることができる。
なお、上記実施例では、電子同調の受信機4に
つき説明したが、これに限られることなく、入力
インピーダンスが低い同調回路を備える受信機に
適用できることは勿論である。
つき説明したが、これに限られることなく、入力
インピーダンスが低い同調回路を備える受信機に
適用できることは勿論である。
(考案の効果)
以上説明したように、本考案に係わるAMラジ
オ受信装置によれば、ケーブルの受端が低い入力
インピーダンスの同調回路に接続されるので、ケ
ーブルはインダクタンス成分として機能し、浮遊
容量を無視することができ、ケーブルが長くても
信号を効率よく同調回路に供給できる。しかも、
インピーダンス変換回路の低い出力インピーダン
スによつてケーブルの送端と受端とを容易にイン
ピーダンス整合させるとともに、アンテナの出力
インピーダンスにインピーダンス変換回路の入力
インピーダンスを容易にインピーダンス整合させ
得る。この結果、アンテナの出力信号を同調回路
に効率良く供給することができる。もつて、AM
ラジオ受信装置の受信感度およびS/N特性を改
善して良好な受信ができるという優れた効果を奏
する。
オ受信装置によれば、ケーブルの受端が低い入力
インピーダンスの同調回路に接続されるので、ケ
ーブルはインダクタンス成分として機能し、浮遊
容量を無視することができ、ケーブルが長くても
信号を効率よく同調回路に供給できる。しかも、
インピーダンス変換回路の低い出力インピーダン
スによつてケーブルの送端と受端とを容易にイン
ピーダンス整合させるとともに、アンテナの出力
インピーダンスにインピーダンス変換回路の入力
インピーダンスを容易にインピーダンス整合させ
得る。この結果、アンテナの出力信号を同調回路
に効率良く供給することができる。もつて、AM
ラジオ受信装置の受信感度およびS/N特性を改
善して良好な受信ができるという優れた効果を奏
する。
第1図は、本考案のAMラジオ受信装置の一実
施例の回路図であり、第2図は、従来の電子同調
のAMラジオ受信装置の等価回路図である。 1,10……AMラジオ受信装置、2……アン
テナ、3,13……ケーブル、4,14……AM
ラジオ受信機、5,16……同調回路、11……
インピーダンス変換回路。
施例の回路図であり、第2図は、従来の電子同調
のAMラジオ受信装置の等価回路図である。 1,10……AMラジオ受信装置、2……アン
テナ、3,13……ケーブル、4,14……AM
ラジオ受信機、5,16……同調回路、11……
インピーダンス変換回路。
Claims (1)
- アンテナとAMラジオ受信機とが分離して配置
され、前記アンテナと前記AMラジオ受信機がケ
ーブルで接続されているAMラジオ受信装置にお
いて、前記アンテナと前記ケーブルの一端との間
に出力インピーダンスが低いインピーダンス変換
回路を介装させ、前記AMラジオ受信機の入力端
に入力インピーダンスが低い同調回路を設け、こ
の同調回路に前記ケーブルの他端を接続して構成
したことを特徴とするAMラジオ受信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081038U JPH0227641Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985081038U JPH0227641Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61197740U JPS61197740U (ja) | 1986-12-10 |
| JPH0227641Y2 true JPH0227641Y2 (ja) | 1990-07-25 |
Family
ID=30627451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985081038U Expired JPH0227641Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0227641Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6036917Y2 (ja) * | 1979-11-20 | 1985-11-01 | パイオニア株式会社 | アンテナ回路 |
| JPS6127218Y2 (ja) * | 1981-03-04 | 1986-08-14 | ||
| JPS5840953U (ja) * | 1981-09-08 | 1983-03-17 | パイオニア株式会社 | 受信装置 |
| JPS58219835A (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-21 | Sony Corp | アンテナ回路 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP1985081038U patent/JPH0227641Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61197740U (ja) | 1986-12-10 |
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