JPH02277848A - 無端状織物及び無端状製紙用織物 - Google Patents

無端状織物及び無端状製紙用織物

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JPH02277848A
JPH02277848A JP1096508A JP9650889A JPH02277848A JP H02277848 A JPH02277848 A JP H02277848A JP 1096508 A JP1096508 A JP 1096508A JP 9650889 A JP9650889 A JP 9650889A JP H02277848 A JPH02277848 A JP H02277848A
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楯 卓夫
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渡辺 岳敏
Hiroyuki Nagura
宏之 名倉
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    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、少なくとも緯糸に、無端状織物用伸長性熱収
縮性ポリアミドモノフィラメント及び、無端状織物用伸
長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメントを併用配置
した耐摩耗性無端状ll物特に耐摩耗性製紙用織物に関
する。
[従来の技術] 従来使用されている無、端状織物としては、例えばコン
ベヤベルト、脱水ベルト、−通有、動力伝達ベルト、製
紙用ドライキャンパス、製紙用フェルト、製紙用織物等
多くのものがある。これらの無端状織物は、いずれも使
用時に経糸方向の強い張力を受けるので経糸方向に伸び
緯糸方向に縮む、つまり長さが伸び巾が縮み、また上下
方向の荷重によっても長さが伸び巾が縮むので姿勢安定
性が悪いという問題を有している。さらに走行中に駆動
ロールや制御ロール等に接触して摩耗を受けるので耐摩
耗性が大きくなければならないという問題もある。また
、滑らかに走行するため走行面が平滑でなければならな
いし、上に物を載置することからいえば上面が平らであ
る必要がある。この様な問題は無端状織物共通の問題で
あるが、未だ満足できるように解決されていないのが現
状である。本発明はこれらの問題を解決したものである
無端状織物の中で最も厳しくこれらの性能を要求される
のは製紙用織物である。製紙用織物は、上記の性能に加
えて後述する製紙独特の諸性能を要求されるが、製紙用
織物について上記の共通の問題を説明すればほとんど無
端状織物共通の問題とその解決について説明でき理解で
きるので、以下製紙用織物を代表として本発明を説明す
ることとする。
製紙用織物に対しては前記の問題に加えて従来より多(
の要求がある。大別すると、(イ)ワイヤーマークの発
生防止、紙繊維の十分な絡み合い等、紙の品質そのもの
に関する問題または製紙の歩留りの問題、(ロ)耐摩耗
性の向上、織物の使用寿命の延長、(ハ)良好なr水性
の問題、などがある、それぞれの問題は互いに関連する
点が多いが、大雑把にいえば、(イ)の問題は主として
織物の製紙面の構造が大きく関係する問題であり、(ロ
)は織物の走行側表面の構造に関係が深く、(ハ)は織
物全体に間する問題である。
従来(イ)の解決には多くの提案がなされてきた。しか
しながら、(ロ)の問題すなわち製紙用織物の耐摩耗性
の向上については十分な工夫がなされておらず、製紙用
織物の走行側を緯糸摩耗型として、経糸の摩耗を防ぐ程
度に止まっている。
しかしながら、近年製紙スピードの高速化、填料の使用
量の増大、中性製紙の製造の必要性の増大などの諸条件
が要求され、製紙用織物の耐摩耗性が大きな問題となっ
ている。
一般的にいって、使用中の織物の姿勢の安定性と、使用
寿命の延長の点から製紙用織物も含めて無端状織物は走
行面の緯糸に耐摩耗作用を奏させることが望ましい、経
糸は摩耗すると織物の寸法の変化が生じ、さらに経糸が
摩耗切断すると織物自体が直接切断してしまうため、経
糸牽耗型織物は使用寿命が短くなるからである。
このような耐摩耗性を向上させるなめに、従来、耐摩耗
性のあるポリアミド糸を緯糸に用いることも試みられて
いるが、この試みは、織物の構造自体を変えるものでは
なく、単に使用する材料の性質を利用するだけであって
画期的効果は得られず、反面ポリアミド糸を用いた製紙
用織物は、姿勢安定性が悪いという欠点があった。
そこで、従来は、経糸、緯糸いずれにも属性に優れたポ
リエステル糸を用いて、伸びにくく姿勢安定性に優れた
製紙用織物を構成していた。
また、このような従来使用されている製紙用織物でも、
前述のような諸要求を満たすため、製紙用織物の走行側
の緯糸に太い線径の糸を使用することも試みられ、耐摩
耗性の改善はある程度図られるものの、緯糸が太いので
緯糸と経糸とのバランスが崩れ、クリンプ性が悪化しワ
イヤーマーク発生の原因となる等の欠点があり、実用上
問題が余りにも多い、。
さらに、上記(ハ)の問題から理解されるようにIi物
の構造が変化すればr水性も影響があり単に緯糸を太く
する程度の姑息な手段では問題は解決されない。
[発明が解決しようとする課I[i] 上記のような従来の技術の問題に鑑みて、本発明者は、
無端状織物を構成したとき、特に優れた耐摩耗性、姿勢
の安定性と、表面平滑効果を奏する特殊な伸長性熱収縮
性ポリアミドモノフィラメントと伸長性熱収縮性ポリエ
ステルモノフィラメントとを少なくとも緯糸に併用して
配置することにより無端状織物製紙織物の構造を改良し
て耐摩耗性を改善し、併せて製紙用織物特有の問題であ
るヂ水性やワイヤーマーク性などの紙を抄造する性能を
も改善したものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、 「 1. 緯糸に A、1.25g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し
伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱
収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリアミドモノ
フィラメントと B、0.5g/d〜2.5g/dの荷重範囲で、塑性変
形を生じ、この降伏点における伸びが1〜10%であり
、沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上であ
る伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状織物 2、 緯糸に A、荷重を2 / mの速度で加えたとき1.25g/
d〜1.75g/dの荷重変化に対し伸びが6%旺上で
あり、沸騰水中に浸漬したときの熱収3率が7%以上で
ある、伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメントと、 B、荷重を2am/ m i nの速度で加えたとき0
゜5g/d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ
、この降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水
中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である部長性
熱収縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状織物 3、 緯糸に A、1.25g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し
伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱
収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリアミドモノ
フィラメントと B、0.5g/d〜2.5 g / dの荷重範囲で、
塑性変形を生じ、この降伏点における伸びが1〜10%
であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以
上である伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状製紙用織物。
4、 緯糸に A、荷重を2/關の速度で加えたとき1.25g/d〜
1.75g/dの荷重変化に対し伸びが6%以上であり
、沸騰水中に浸漬したときの熱収縮率が7%以上である
、伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメントと、 B、荷重を2+n+/minの速度で加えたとき05g
/d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この
降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に浸
漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮
性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状製紙用*!tm。
5、 緯糸を上下多層に配置した無端状製紙用を織物の
少なくとも緯糸に、 A、1.25g/d〜1.75 g’/ dの荷重変化
に対し伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬したとき
の、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリアミ
ドモノフィラメントと B、0.5g/d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形
を生じ、この降伏点における伸びが1〜10%であり、
沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である
伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状織物。
6、 緯糸を上下多層に配置した無端状緯糸多重織物の
少なくとも緯糸に、 A、荷重を2/侑の速度で加えなとき1.25g/d〜
1.75g/dの荷重変化に対し伸びが6%以上であり
、沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上であ
る伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメントと B、荷重を2+n+/minの速度で加えたとき0゜5
g/d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、こ
の降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に
浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収
縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状織物。
7、 緯糸を製紙面と走行面の上下多層に配置した無端
状緯糸多重織物の少なくとも緯糸にA、1.25g/d
〜1.75g/dの荷重変化に対し伸びが6%以上であ
り、沸騰水中に浸漬したときの熱収縮率が7%以上であ
る、伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメントと、 B、0.5g/d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形
を生じ、この降伏点における沖びが1〜10%であり、
沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である
伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用へ物。
8、 緯糸を製紙面と走行面の上下多層に配置した無端
状緯糸多重織物の少なくとも緯糸にA、荷重を2 / 
aatrの速度で加えたとき1.25g/d〜1.75
g/dの荷重変化に対し、伸びが6%以上であり、沸騰
水中に浸漬したときの熱収縮率が7%以上である、伸長
性熱収縮性ポリアミドモノフィラメントと、 B、荷重を2 rm/ m L nの速度で加えたとき
O85g7d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生
じ、この降伏点における沖びが1〜10%であり、沸騰
水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長
性熱収縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物。
9、 緯糸を製紙面と走行面の上下多層に配置した無端
状緯糸多重織物の少なくとも走行面の緯糸に A、  1.25g/d〜1.75g/dの荷重変化に
対し伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬したときの
熱収縮率が7%以上である、熱収縮率が7%以上である
伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメントと、 B、0.5g/d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形
を生じ、この降伏点における伸びが1〜10%であり、
沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である
伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物。
10、 緯糸を製紙面と走行面の上下多層に配置した無
端状緯糸多重織物の少なくとも走行面の緯糸に A、荷重を、2市/minの速度で加えたとき1゜25
g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し伸びが6%以
上であり、沸騰水中に浸漬したときの熱収縮率が7%以
上である、伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメント
と、 B、荷重を、2mm、/minの速度で加えたとき0゜
5g/d〜2.5g/dの荷重範囲で、塑性変形を生じ
、この降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水
中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性
熱収縮性ポリエステルモノフィラメントとを併用配置し
てなる、無端状緯糸多重製紙用S物。
11、 緯糸を上下多層に配置した緯糸多重織物の少な
くとも緯糸に、 (A)  a、  1.25g/d〜1.75g/dの
荷重変化に対し伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬
したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性
ポリアミドモノフィラメントとb、  0.5g/d〜
2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この降伏点
における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に浸漬した
ときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリ
エステルモノフィラメント から選んだ少なくとも一つの伸長性熱収縮性モノフィラ
メントと (B)通常の、ポリアミドモノフィラメント及びポリエ
ステルモノフィラメントから選んだ少なくとも一つのモ
ノフィラメント とを併用配置してなる、無端状織物。
12、 緯糸を上下多層に配置した緯糸多重織物の少な
くとも緯糸に、 (A)  a、  荷重を2 can / m i n
の速度で加えたとき1.25g/d〜1.75g/dの
荷重変化に対し伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬
したときの、熱収縮率が7%以上である部長性熱収縮性
ポリアミドモノフィラメントとb、 荷重を2市/ m
 i nの速度で加えたとき0.5g/d〜2.5g/
dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この降伏点における伸
びが1〜10%であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱
酸a率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリエステルモ
ノフィラメント から選んだ、少なくとも一つの伸長性熱収縮性モノフィ
ラメントと (B)通常の、ポリアミドモノフィラメント及びポリエ
ステルモノフィラメントから選んだ少なくとも一つのモ
ノフィラメント とを併用配置してなる、無端状i!it物13、  I
I糸を上下多層に配置した緯糸多重織物の少なくとも緯
糸に、 (A)  a、   1.25g/d 〜1.75g/
dの荷重変化に対し伸びが6%以上であり、沸騰水中に
浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収
縮性ポリアミドモノ・フィラメントとb、、  0.5
g/d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、こ
の降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に
浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収
縮性ポリエステルモノフィラメント から選んだ、少なくとも一つの伸長性熱収縮性モノフィ
ラメントと (B)通常の、ポリアミドモノフィラメント及びポリエ
ステルモノフィラメントから選んだ少なくとも一つのモ
ノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物。
14、 緯糸を上下多層に配置した緯糸多重織物の少な
くとも緯糸に、 (A)  a、  荷重を2m/m1 nの速度で加え
たとき1.25g/d〜1.75g/dの荷重変化に対
し伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬したときの、
熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリアミドモ
ノフィラメントとb、 荷重を、2 cm/ m i 
nの速度で加えたとき0.5g/d〜2.5g/dの荷
重範囲で塑性変形を生じ、この降伏点における伸びが1
〜10%であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率
が7%以上である伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィ
ラメント から選んだ少なくとも一つの伸長性熱収縮性モノフィラ
メントと (B)通常の、ポリアミドモノフィラメント及びポリエ
ステルモノフィラメントから選んだ少なくとも一つのモ
ノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物。
15、 緯糸を上下多層に配置した緯糸多重織物の少な
くとも走行面の緯糸に、 (A)  a、   1.25g/d〜1.75g/d
の荷重変化に対し伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸
漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮
性ポリアミドモノフィラメントとb、  0.5g/d
〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この降伏
点における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に浸漬し
たときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポ
リエステルモノフィラメント から選んだ少なくとも一つの伸長性熱収縮性モノフィラ
メントと (B)通常の、ポリアミドモノフィラメント及びポリエ
ステルモノフィラメントから選んだ少なくとも一つのモ
ノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物。
16、 緯糸を上下多層に配置した緯糸多重織物の少な
くとも走行面の緯糸に、 (A)  a、  荷重を2fi/mi nの速度で加
えたとき1.25g/d〜1.75g/dの荷重変化に
対し伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬したときの
、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリアミド
モノフィラメントとb、 荷重を、2rur/minの
速度で加えたとき0.5g/d〜2.5g/dの荷重範
囲で塑性変形を生じ、この降伏点における伸びが1〜1
0%であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7
%以上である伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメ
ント から選んだ少なくとも一つの伸長性熱収縮性モノフィラ
メントと (B)通常の、ポリアミドモノフィラメント及びポリエ
ステルモノフィラメントから選んだ少なくとも一つのモ
ノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物、」
である。
製紙用織物に前記の諸性能を発揮させるための種種の要
因があるがその中でも重要ファクターは織物を構成する
フィラメントである。フィラメントの材質自体による影
響も大きいが、フィラメントの処理により付加された物
理的性能も大きな影響を与える。製紙用織物を構成する
フィラメントとしては、合成樹脂モノフィラメントが耐
摩耗性、硼性、の点から好ましいとされている。従来使
用されている合成樹脂モノフィラメントの経緯糸は製織
時の織り込みの力で曲げられるものの、単に弾性変形す
るのみで塑性変形しないものであり、加えられた力が除
かれると直ぐ元の直線状に戻る性質がある。
本発明で使用する伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィ
ラメント及び伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメン
トは、この様な従来使用されているモノフィラメントと
は全く異なる特性を有するものである。即ち、本発明で
使用する製紙&li物用作用伸長性熱収縮性ポリエステ
ルモノフィラメント0.5g/d〜2.5g/dの荷重
範囲で塑性変形し、この降伏点に置ける伸びが1〜10
%であり、沸騰水中に浸漬したときの熱収縮率が7%以
上である特殊なモノフィラメントである。ここでg/d
は1デニール当たりに加えられる荷重を表す。
また、本発明で使用する製紙織物用伸長性熱収縮aポリ
アミドモノフィラメントは塑性変形こそしないものの大
きな伸びと、大きな熱収縮性を有する、極めて特殊なフ
ィラメントである。即ち、1デニール当たり、1.25
g〜1.75gの荷重変化に対し伸びが6%以上で−あ
り、沸騰水中に浸漬したとき、の熱収量率が7%以上で
ある、特殊の性質を有するものであって従来全く知られ
ていない新規なモノフィラメントである。 本発明の上
記の特殊な伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメン
トと伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメントは醍れ
た織物の姿勢の安定性と、表面平滑効果を奏する。また
、本発明の製紙用織物は、上記の特殊な伸長性熱収縮性
ポリエステルモノフィラメントと伸長性熱収縮性ポリア
ミドモノフィラメントを使用して、fa物の構造を改良
したので、製紙面の抄造性は良好となり、と水性、ワイ
ヤーマーク性も大きく改善され、また抄造される紙の紙
質も良好となる。
後に詳しく説明するが、前述の通り、緯糸に太い糸を使
用してもそれだけではだだちには耐摩耗体積は大きくな
らない、耐摩耗体積については製紙用織物の走行側に突
出する緯糸のクリンプの形状が問題となる。緯糸が充分
に曲げられた構造であると、緯糸のクリンプは断面矩形
状つまり、立体的には円筒となり有効耐摩耗体積は最大
になる。
また製紙用織物は使用中に経糸方向の大きな張力を受け
るので経糸が曲がっていないことが、張力をうけても伸
びず姿勢を保つのに有効である。
織物は経糸と緯糸が交差して形成されるのであるから、
製紙用織物においては、経糸が曲がっていないこと、即
ち相対的に緯糸が充分に曲げられた構造であることが重
要である。
製紙用織物の姿勢の安定は単に経糸方向の張力だけでな
く緯糸方向及び上下方向などどの方向からの荷重にも耐
えなければならない、織物は本質的に経糸と緯糸が交差
し互いに組織に織り込まれて形成されるもので、両糸が
十分に交差した状態で固定されることにより全体の姿勢
の安定性は著しく改善される。即ち、経糸と緯糸が緯糸
の十分な屈曲により完全に交差した状態で固定され一体
化できれば織物が姿勢の維持としては成形体のごとく優
れた姿勢安定性を発揮できるのである。
ところで、現在までこの様な織物はまったく知られてい
ないのである。それは通常の織物は織物としての特性で
ある、しなやかさ、風合、肌触りのよさが強く求められ
、そのためには、伸びや柔らかさなどが必要であり、姿
勢安定性は必要ではあるが余りに姿勢安定性が強いとし
なやかさ、風合、肌触りのよさが欠けるなめ、むしろ避
けられていた。このように、製紙用織物は通常の織物と
は全く異なる特性を要求される、特殊な技術分野に属す
るものである。したがって、前述の諸要求を溝なす製紙
用織物は未だ無く、ががる織物を構成するフィラメント
も無いのが実状である。
本発明者らは前述の諸要求を解決した製紙用織物を提供
すべく鋭意研究の結果、かがる製紙用織物は通常の織物
に使用するフィラメントをもって構成しては実現できな
いこと、特殊なフィラメントを使用する必要があること
を解明し、特殊な伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィ
ラメントと伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメント
を使用して、潰れた作用効果を奏する製紙用織物を発明
しなのである。
本発明の特殊な、緯糸が十分に屈曲し全体を一体に固定
した製紙織物を形成するための、ポリアミドモノフィラ
メントは、1.25g/d〜1゜75g/dの荷重変化
に対し伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬したとき
、の熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリアミ
ドモノフィラメントであり、また伸長性熱収縮性ポリエ
ステルモノフィラメントは、0.5g/d〜2.5g/
dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この降伏点における伸
びが1〜10%であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱
収縮率が7%以上であるモノフィラメントである。
繰り返すがこれらのフィラメントは本出願前全く知られ
ていない新規な、モノフィラメントである。
本発明で使用するこれらのモノフィラメントは、フィラ
メントの延伸度と弛緩度と処理温度を調整してフィラメ
ントに上記の伸長性と熱収縮性を付与することにより製
造することができる。
この伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメントは、
塑性変形という特殊な性能を示し、特定の荷重が加えら
れた時、はじめて変形する。そして、製織時の緯糸に加
えられる織機の織込みの力(降伏値に相当する力と考え
られる)により十分曲げられ、経糸と交差し塑性変形し
て、織機から離れても元に戻らないという特異な作用効
果を奏する。
一方、ポリアミドモノフィラメントについては、上記の
伸長性と熱収縮性の要件を満たしていない通常のポリア
ミドモノフィラメントは荷重が加えられるとだらだらと
連続して変形し、特定の荷重が加えられた時、はじめて
変形するという挙動を示さない、ところが上記の特定の
要件を満たb、本発明の製紙織物用伸長性熱収縮性ポリ
アミドモノフィラメントは、塑性変形こそしないが製織
時の緯糸に加えられ・る織機の織込みの力により十分曲
げられ、変形して経糸と交差し、織機から離れても元に
戻らないという特異な作用効果を奏する。
上記の特定の伸長性と熱収縮性の要件を満たさないポリ
アミドモノフィラメントは製織時のla機の織込みの力
によっては十分には曲がらずしがも弾性変形しただけな
ので織機から離れるとだらだらと変形して元に戻ってし
まう。
ここで大切なことは、本発明で使用する伸長性熱収縮性
ポリエステルモノフィラメントと部長性熱収縮性ポリア
ミドモノフィラメントは通常のモノフィラメントとは興
なり変形すると、荷重ないし力を取り去っても元に戻ら
ない特性を有する。従ってこれら糸を緯糸とした織物は
製織段階で緯糸が十分に屈曲した、姿勢安定性と表面平
滑性に極めて優れた織物を形成することが出来る。
そして、本発明で使用する伸長性熱収縮性ポリエステル
モノフィラメントと伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィ
ラメントは前記のように熱収縮性が極めて大きいので製
織後の熱固定工程で大きく熱収縮(シュリンク)し、緯
糸は十分に屈曲した形状で、経糸を強く掴んで熱固定さ
れ織物の姿勢安定性は極めて良好となる。さらに緯糸は
製織時の十分に屈曲し突出した状態で大きく熱収縮する
ので緯糸のクリンプは経糸間で縦断面矩形状、立体的に
は円筒となり有効耐鷹耗体積が非常に大きくなる。この
特徴ある伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメント
と伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメントは、製紙
用織物の走行面の緯糸に配置されると耐摩耗性が大きく
なるが、製紙面に配置すると表面が平滑になり紙質が改
良される。
本発明の製紙用織物は伸長性熱収縮性モノフィラメント
緯糸を一層に配置したいわゆる単繊の織物のほか、この
緯糸を上下の緯糸に多層に配置した緯糸多重製紙用繕物
も包含される。この特殊な伸長性熱収縮性モノフィラメ
ントは単独で使用することもまた他のモノフィラメント
と併用することもできる。併用する他のモノフィラメン
トとしては、通常のポリエステルモノフィラメントやポ
リアミドモノフィラメント等である。これらの通常のモ
ノフィラメントは、本発明の伸長性熱収縮性モノフィラ
メントの奏する特殊な効果を損なわない範囲で使用でき
る。
また、本発明製紙用織物はこの伸長性熱収縮性モノフィ
ラメントを経糸に配置することもでき、経緯両方に配置
してもよい0本発明で使用する、特定の性能を育し、伸
びが大きく、熱収縮性が極めて大きい伸長性熱収縮性ポ
リエステルモノフィラメントと伸長性熱収縮性ポリアミ
ドモノフィラメントは本出願前まったく知られていない
新規なフィラメントであり、このフィラメントを併用す
ることにより格別の作用効果を奏する本発明の製紙用織
物も全く知られていない新規な織物である。
本発明で使用するポリアミドモノフィラメントは1.2
5〜1.75g/dの荷重変化に対し沖びが6%以上で
、沸騰水中に浸漬しなときの熱収縮率が7%以上でなけ
ればならない、上記の条件を満たさないポリアミドモノ
フィラメントはe、mから離れると弾性変形してふたた
び元に戻ってしまい屈曲がなくなり緯糸の十分曲がった
織物が形成できない。
また、降伏点における伸びが1%以下のポリエステルモ
ノフィラメントは製織時の織り込みの力で塑性変形しな
い。
また、熱収縮率が7%以下のモノフィラメントでは、熱
収縮性が小さく熱固定しても良好な姿勢の安定性が得ら
れないし、また良好なりリン1を形成しない。
因みに従来知られている製紙用織物のポリアミドモノフ
ィラメントについてみると、1.25g/dから1.7
5g/dの荷重変化に対し伸びは5%以下であり、熱収
縮性は大きいものでも沸騰水中で4゜5%以下にすぎな
い、また、ポリエステルモノフィラメントについてみる
と、荷重1 g/dでの伸びは2.5%程度のものもあ
るが、降伏点がな(熱収縮性は沸騰水中で0.5〜2.
0%程度にすぎない。
[作用] 本発明の作用と特徴を使用する伸長性熱収縮性ポリエス
テルモノフィラメントと伸長性熱収縮性ポリアミドモノ
フィラメント及び、製紙用織物について順次説明する。
本発明で使用する伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィ
ラメントと伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメント
は前述の特性のほが製織したときに織物の幅縮みがない
という作用効果をも奏する。
つまり、通常の緯糸は製織時に弾性変形して曲げられる
。ただ、おさで押さえられるので元に戻らず巾は保たれ
ているが織機から離れた直後に緯糸は弾性回復し屈曲は
なくなり理論的には巾は拡がるが実際には、織物の経糸
が強く張られるため緯糸は製織時より大きく屈曲するの
で、織物の巾が織機から離れた直後の巾からは大きく縮
み姿勢安定性に欠ける。
ところで本発明で使用する伸長性熱収縮性ポリエステル
モノフィラメントと伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィ
ラメントは製織時加えられる力で、十分に曲げられその
状態で変形し荷重を除いても元に戻らないのでamから
離れても織物の巾は製織時のままで縮まらず、姿勢は安
定する。この効果は、正確な寸法精度を必要とする製紙
用amにおいては極めて好ましい効果である。
次に、この伸長性熱収縮性モノフィラメントを緯糸に配
!した製紙用織物について作用効果を説明する。
製紙用織物の使用特命は、走行面を形成する緯糸の耐摩
耗体積を大きくすることにより増大する。
このことは、単重綴物でも緯糸二ta物でも同じである
。つまり、走行する無端状織物は、前述の通り経糸が摩
耗切断すると無端状織物が切断し使用寿命が尽きたこと
になるから摩耗を経糸が受けることを避ける必要がある
。したがって緯糸に耐摩耗性を持たせるのである。
走行面を形成する緯糸のif摩耗体積を大きくする為に
は、この緯糸に線径の大きい緯糸を配置しすればよいよ
うにも考えられるがそれだけでは、前述のように欠点も
あり、しかも有効耐摩粍体積も十分に大きくはならない
、また、緯糸の走行面に形成するクリンプの長さ、つま
り経糸と緯糸が交差し、緯糸が経糸により曲げられるナ
ックルと、ナックルの間で走行面に突出する緯糸の長さ
が長いほど耐摩耗体積は大きくなるはずであるが、実際
にはそれだけ・では、必ずしも耐摩耗体積が太きくなら
ないことが本発明者の研究で明らかになった。
本発明者はこの点についてさらに研究した結果、緯糸の
見掛けの1iil摩耗体積と有効耐摩耗体積には大きな
差があり、見掛けの耐摩耗体積を大きくしても耐摩耗効
果が増大しないことを解明した。
つまり実際の織物においては、経糸緯糸が交差し、糸が
急激に曲げられるナックル部に、そのクリンプの形状の
ため耐摩耗作用を営まない部分が走行面の緯糸に存在す
るのである。
本発明の製紙用織物の特徴の1つは、特殊な性能の伸長
性熱収縮性ポリエステルモノフィラメントと伸長性熱収
縮性ポリアミドモノフィラメントを走行面の緯糸に配置
することにより、緯糸を十分に曲げて経糸間に突出させ
、緯糸のクリンプを長くすると共に、熱収縮性の大きい
特性を生かして熱固定工程で緯糸を大きく収縮させ経糸
間に形成される緯糸のクリンプの形状を縦断面矩形状、
立体的には円筒とし緯糸の耐摩耗作用を営まない部分を
少なくし、有効11rl摩耗体積を著るしく太きくしな
ことである。
本発明の他の特徴は、特殊な伸長性熱収縮性モノフィラ
メントを緯糸に配置することにより経糸緯糸が交差する
ナックル部において緯糸が十分に曲がりその状態で緯糸
は変形して経糸を掴んで熱固定されるためナックル部が
固定し姿勢安定性が極めて良好になることである。
本発明の池の特徴は、特殊な伸長性熱収縮性ポリアミド
モノフィラメントフィラメントを走行面の緯糸に配置す
ることにより、ナックル部において緯糸が十分に曲がり
その状態で緯糸は変形して経糸を掴むため、織物の走行
面の表面が平滑になり、製紙機のフォイルとの接触が均
一になり脱水性が向上する。さらに、ガイドロールとの
密着性がよくガイド性が良好になることである。このガ
イド性が良好になる効果は無端状織物に共通する効果で
ある。
本発明の他の特徴は、上記の緯糸を製紙面に配置するこ
とにより、製紙面が平滑になり、紙質が向上し、パルプ
繊維のサポート性、ワイヤーマーク特性も良好となるこ
とである。
本発明の製紙用織物の他の重要な特徴は、製紙用織物の
耳カールが無いことである。現在最も多く使用されてい
る製紙用多重織物においては、織物の表面を平滑にしな
ければならないため、上層の緯糸には、比較的堅い糸を
使用し曲りを少なくしてクリンプを経糸と同じ高さにし
ている。従って上層の緯糸は、熱収縮率が大きい、一方
下層の緯糸は、耐摩耗性を大きくするため十分に曲げ長
いクリンプを形成させて経糸の製紙面への露出を防ぎ摩
耗を防止する。即ち下層の緯糸の熱収縮率は小さい、こ
のような構造であるので、熱固定工程において上層の緯
糸は、熱収縮性が大きいので上層の織物組織には巾方向
に縮む力が働き、下側の織物組織には巾方向に伸びよう
とする力が働くために織物の耳部にはカールが発生する
。そこで下層の緯糸に本発明で用いる伸長性熱収縮性モ
ノフィラメントを使用すると、クリンプ性がよく収縮性
が大きいので上層と同等もしくはそれ以上に中方向に縮
む力が働くので織物の耳部にはカールが発生しない、耳
部にカールが発生すると、巾が縮むだけでなく走行位置
の制御が困難となる。
本発明の製紙用織物は、緯糸を二重、三重に配置した多
重織物のほか、緯糸を一重とした単繊物も包含するが、
上記の特徴から理解されるように、緯糸を製紙面と走行
面の上下多層に配置した緯糸多重織物の場合は、それぞ
れの緯糸にそれぞれの面の構成に適した緯糸を配置でき
るので伸長性熱収縮性モノフィラメントの効果が極めて
良好に発揮され、紙質の向上と耐摩耗性が非常に優れた
製紙用多重織物が提供することができる。
本発明の製紙用織物は、上記のように特別の伸びの大き
い、伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメントと伸
長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメントを緯糸に使用
して織成されるが織成後熱固定仕上げをすることにより
収縮し緯糸は強く固定され以後伸びたり変形したりする
ことはない。
なお、耐摩耗体積の増大、耐摩耗性の増大については次
の実施例の項において従来例と比較しながら具体的に説
・明する。
[実施例] 図面に基すいて本発明の詳細な説明し次いで比較試験を
示して効果を説明する。
各図面において経糸はアラビヤ数字例えば1.2.3、
で示し、上層緯糸はダッシュを付したアラビヤ数字例え
ば1’、2′、3”、で示し、下層緯糸はダブルダッシ
ュを付したアラビヤ数字例えば1”、2”、3”、で示
b、説明の都合上伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィ
ラメントは奇数、伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィ
ラメントは偶数でしめしたが両モノフィラメントは同数
配置してもよく整数比で配置してもよい。
第1図は本発明の伸長性熱収縮性モノフィラメントを緯
糸に配置した製紙用重織り織物の部分を示す正面図であ
る。第2図は第1図の織物を1−1′線で切断した断面
を示す断面図である。緯糸5′は経糸1.5.9、によ
り織り込まれ経糸2.3.4、及び6.7.8、の下を
通って経糸3本分のクリンプを形成していることが判る
。緯糸5′は特定の性能、即ち、伸びと熱収縮性の大き
い伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメントであるの
で製織時に十分曲げられて変形しさらに強く熱収縮して
経糸1と5の間での下面に大きく突出するクリンプを形
成しており、このクリンプが耐摩耗効果を奏するのであ
る。そして緯糸が十分に曲げられて固定しており、経糸
を強く掴んでいることと、経糸が走行面の表面に露出し
ないことが理解される。伸び効果と熱収縮効果により緯
糸5′は経糸1.5.9の両脇にほぼ垂直に曲がり緯糸
のクリンプは縦断面矩形状、立体的には円筒、となりこ
の縦断面矩形の形状から理解されるように耐掌耗体積は
最大となる。そしてクリンプの下面形状は平らになり走
行面が平滑になることがわかる。 第3図の実施例は本
発明の部長性熱収縮性モノフィラメントを下の緯糸に配
置した製紙用二重織物の部分を示す正面図である。第4
図は第3図の織物をI[−II’線で切断した断面を示
す断面図である。この実施例では下層緯糸は本発明の伸
長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメントと本発明の伸
長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメントが配置され
ているが上層緯糸は通常のポリエステルモノフィラメン
トが配置されている。下層緯糸14″は経糸1.9.1
7、により織り込まれ経糸2〜8及び10〜16の下を
通りで経糸7本分のクリンプを形成していることがわが
る。
このクリンプは、下層緯糸14″が製織時に十分曲げら
れて塑性変形し、さらに熱固定工程で強く熱収縮するの
で経糸1と5の間で下面に大きく突出する形状となって
いる。このクリンプが耐摩耗効果を奏する。
この実施例においても第1図の実施例の緯糸と同様に下
層緯糸は十分に曲げられて固定しており、経糸を強く掴
んでいることと、経糸が表面に露出しないことが理解さ
れる。伸び効果と熱収縮効果により緯糸14″は経糸1
.9.17の両脇にほぼ垂直に曲がり緯糸のクリンプは
縦断面矩形状、立体的には円筒となり、この形状から理
解されるように耐摩耗体積は最大となる。そしてクリン
プの下面形状は平らになり走行面が平滑になることがわ
かる。一方上層緯糸14′は、通常のポリエステルモノ
フィラメントであるのでそのクリンプの形状は円弧状で
下層緯糸とは異なりia新面矩形状とはならず、クリン
プの上面ら平らにならず、織物表面も平滑にならない。
しかも、クリンプの上面は経糸より下方になるため、経
糸と経糸の間で緯糸が下方に沈んだ形状となり易くこの
凹所にバルブが集まり、マットを形成する傾向は否定で
きず、耐摩耗性と姿勢安定性に優れているものの、ワイ
ヤマークの発生する危険があり、この点に関しては、従
来の織物と同様である。
第5図の実施例は本発明の伸長性熱収縮性モノフィラメ
ントを1下両緯糸に配置した製紙用二重1ItI物の一
部分を示す正面図である。第6図は第5図の織物をm−
m’線で切断した断面を示す断面図である。この実施例
の織物は、第3図の織物と同じ織組織のへ物であるがE
層線糸が異なり−そのため表面m遣が相違する実施例で
ある。この実施例では上層と下層の両緯糸に、本発明の
特定の伸びを持ち、熱収縮性の大きい、伸長性熱収縮性
ポリアミドモノフィラメントと伸長性熱収縮性ポリエス
テルモノフィラメントが配置されている。
下層緯糸14″は経糸1.9.17により組織に織り込
まれ経糸2〜8及び、10〜16の下を通って経糸7本
分のクリンプを形成していることがわかる。このクリン
プは、下層緯糸14′′が製織時に十分曲げられて変形
し、さらに熱固定工程で強く熱収縮するので経糸1と5
の間で下面に大きく突出し縦断面矩形状となっている。
このクリンプが耐摩耗効果を奏する。
この実施例においても第1図の実施例と同様に下層緯糸
は十分に曲げられて固定しており、経糸を強く掴んでい
ることと、経糸が走行面の表面に露出しないことが理解
される。#び効果と熱収縮効果により緯糸14″は経糸
1.9.17の両脇にほぼ垂直に曲がり緯糸のクリンプ
は縦断面矩形状、立木的には円筒となり、この形状から
理解されるように耐摩耗体積は最大となる。そしてクリ
ンプの下面形状は平らになり走行面が平滑になることが
わかる。一方上層緯糸14′は、経糸2、と5により組
織に織り込まれ経糸3.4の上を通って経糸2本分の下
面に突出するクリンプを形成し、同様に経糸10と13
の間で経糸2本分の下面に突出するクリンプを形成する
。また、゛経糸5と10の間で経糸6.7.8.9の上
を通って経糸4本分の上面に大きく突出するクリンプを
形成している。上層緯糸14′も、本発明の伸長性熱収
縮性ポリアミドモノフィラメントであるのでそのクリン
プの形状は下層緯糸と同様に伸び効果と熱収縮効果によ
り縦断面矩形状となりクリンプの上面も平らになる。
しかも、クリンプの上面は、クリンプが経糸間に大きく
突出するので経糸と同じ高さになり、経糸と経糸の間で
緯糸が下方に沈んだ形状とならず、経糸と経糸の間に凹
所が出来ないのでバルブの集積がなく、パルプマットの
形成が生じないので、ワイヤマークが発生しない。
第7図は従来知られている製紙用織物の一部を示す正面
図である。使用されているフィラメントは背通のポリエ
ステルモノフィラメントである。
第8図は第7図の織物をIV−IV’線で切断した断面
図である。緯糸5′は経糸と1.5.9により織り込ま
れ経糸2.3.4の下を通って下方に突出したクリンプ
を形成しているが、クリンプの形状は、モノフィラメン
トが本発明のモノフィラメントとは異なり弾性変形して
い)だけで熱収縮性も小さいため、だらだらとした変形
をおこない下方に円弧状に突出したクリンプを形成し、
本発明の製紙用織物のクリンプの様に、緯糸が織り込ん
だ経糸の両脇にほぼ垂直に曲がり縦断面矩形のクリンプ
を形成することが出来ない6図面から理解されるように
、摩耗はクリンプの円弧状の突出部から始まり緯糸を織
り込んだ経糸の両脇部分の緯糸は摩耗作用を営まず、本
発明の織物における縦断面矩形のクリンプに比べ耐摩耗
体積ははるかに小さい。
第9図は従来知られている製紙用二重1IeJの一部を
示す正面図である。使用されているフィラメントは背通
のポリエステルモノフィラメントである。第10図は第
9図の織物をv−v”線で切断した断面図である。下層
緯糸14″は経糸1.9.17、により織り込まれ経糸
2〜8及び10〜16の下を通って経糸7本分のクリン
プを形成していることがわかる。このクリンプの形状は
、モノフィラメントが本発明のモノフィラメントとは興
なり弾性変形しているだけで熱収縮性ら小さいなめ、だ
らだらとした変形をおこない下方に円弧状に突出したク
リンプを形成し、第7図の従来例と同様に本発明の製紙
用織物におけるような、aWr面矩形のクリンプを形成
することが出来ない。
図面から理解されるように、摩耗はクリンプの円弧状の
突出部から始まり、緯糸を織り込んだ経糸の両脇部分の
緯糸は摩耗作用を営まず、本発明織物における縦断面矩
形のクリンプに比べ耐摩耗体積ははるかに小さい。
一方上層緯糸14′も、下層緯糸14″と同様に通常の
ポリエステルモノフィラメントであるので本発明のモノ
フィラメントとは異なり弾性変形しているだけで熱収縮
性も小さいため、だらだらとした変形をおこない上方に
円弧状に突出しなクリンプを形成し、本発明の製紙用二
重織物のクリンプの様に、縦断面矩形のクリンプを形成
することが出来ない、クリンプの上面ら平らにならず、
織物表面も平滑にならないことがわかる。
しかも、クリンプの上面は経糸より下方になりそれゆえ
経糸と経糸の間で緯糸が下方に沈んだ形状となりこの凹
所にバルブが集まり、パルプマットを形成するため、ワ
イヤマークが発生する。
以上のように、本発明を、最も厳しい性能を要求される
無端状織物である製紙用織物を代表例として説明したが
、このように本発明の伸長性熱収縮性ポリアミドモノフ
ィラメントを配置した無端状1a物は上下両面とも平ら
な面を形成し、下面には、耐摩耗体積の極めて大きいク
リンプを形成し、耐摩耗性が大きく改善されると共に経
糸緯糸が十分に曲がり互いによく絡んだ状態で強く熱固
定されるので姿勢の安定性も非常に良好となる0次に本
発明の効果を具体的に説明するために従来の無端状織物
との比較試験をしめす。
比較試験 例1 経糸に線径0.17rImの通常のポリエステルモノフ
ィラメントを用い、上緯糸に線径0.17mの、荷重1
.1g/d時に塑性変形を生じこの降伏点における伸び
が3.2%で、沸騰水中での熱収縮率が10%である、
本発明のポリエステルモノフィラメントを配置し、上緯
糸に、線径0.22Bの、荷重1.2g/d時に塑性変
形を生じこの降伏点における伸びが4.0%で、沸騰水
中での熱収縮率が13%である、本発明のポリエステル
モノフィラメントと、線径0.22mの1.25g/d
から1.75g/dの荷重変化対する伸び率が9.3%
であり、沸騰水中での熱収縮率が12.5%である、本
発明のポリアミドモノフィラメント(ナイロン6)とを
交互に配置して織成した、第5図及び第6図に示す8シ
ャフト緯糸二重組織の織物を作成し、この織物を熱固定
して表1に示す糸密度の、本発明の実施例である試料1
を得た。
表1に糸密度等性能を示す。
一方、上記織物と同じ経糸を用い、上緯糸に同じ糸径の
ポリエステルモノフィラメント通常糸、上緯糸に同じ糸
径のポリエステルモノフィラメント通常糸とポリアミド
でナイロン6)モノフィラメント通常糸を交互に配置し
て織成して、8シャフト緯糸二重組織の織物を作成し、
この繕物を熱固定して従来例1を得な、第9図及び第1
0図に従来例1の組織および形状を示し、表1に糸密度
等性能を示b、この2つの織物についての試験結果を表
1に示す。
表1 試 料 1  従来例 1 経糸密度(本/寥ン)   155    155上緯
糸密度(同)     58     58上緯糸密度
(同)    58     58シ一ト平滑度2 (秒) 走行面耐摩耗体積2 (w/;”)     31      16耳部カー
ル量3 (w)        Og 寿命数比4    16ラ     100[注] 1、シート平滑度:中質紙配合の原料バルブをタッピス
タンダードシートテストマシンで「坪170g/d相当
の1紙シートを抄造し、常法に従い平滑シートを作成し
、ベックの平滑針にて、織物面に接していた紙の面の平
滑度を測定した。
2、走行面耐摩粍体積=1a物断面から走行面側の経糸
断面が50%になるまでの経糸及び緯糸の体積を計算し
た値 3、耳部カールミニ@物を無端状にし、これを2本のロ
ールに張力12kg/C1lで張架し、水に濡らしたと
きの織物水平部から織物耳端部の高さ変化を測定した。
4、寿命数比 日本フィルコン株式会社登録実用新案第1350124
号摩耗試験器による 例2 経糸に線径0.20m+のポリエステルモノフィラメン
ト通常糸を用い、上緯糸に線径0.19mのポリエステ
ルモノフィラメント通常糸を、また上緯糸に線径0.2
2onの、荷重1.2g/d時に塑性変形を生じこの降
伏点における伸びが4.0%で、沸騰水中での熱収縮率
が13%である、本発明のポリエステルモノフィラメン
トと、線径0.22mのL25 g /dから1.75
g/dの荷重変化対する伸び率が9.3%であり、沸騰
水中での熱収縮率が12.5%である、本発明のポリア
ミドモノフィラメント(ナイロン6)とを交互に配置し
て織成して、第3図及び第4図に示す8シャフト緯糸二
重組織の織物を作成し、この織物を熱固定して表2に示
す糸密度の、本発明の実施例である試料2を得た。
表2に糸密度等性能を示す。
一方、上記織物と同じ経糸及び上緯糸を用い、上緯糸に
同じ糸径のポリエステルモノフィラメント通常糸とポリ
アミド(ナイロン6)モノフィラメント通常糸を交互に
配置して織成し、8シャフト緯糸二重#f1mの織物を
作成し、この繕物を熱固定して従来例2を得た。第9図
及び第10図に従来例2のMmおよび形状を示し、表2
に糸密度等性能を示b、この2つの織物についての試験
結果を表2に示す。
(以下余白) 表2 経糸密度(本/黍′) 上緯糸密度(同) 上緯糸密度(同) 試料 従来例 シート平滑度 (秒) 走行面耐摩耗体積2 (−/F12) 耳部カール量3 (mi)        OL2 寿命数比4     182     100[注] 1、シート平滑度:新聞損紙を叩解して原料ター17ビ
スタンダードシートテストマシンで1′坪址70g/r
n’相当の」紙シートを抄造し、常法に従い平滑シート
を作成し、ベックの平滑針にて、織物面に接していた紙
の面の平滑度を測定した。
2、走行面耐摩耗体積:繊物断面から走行面側の経糸断
面が50%になるまでの経糸及び緯糸の体積を計算した
値 3、耳部カール量:織物を無端状にし、これを2本のロ
ールに張力121qr/■で張架し、水に濡らしたとき
の織物水平部から織物耳端部の高さ変化を測定した。
4、寿命数比 日本フィルコン株式会社製摩耗試[11(登録実用新案
第1350124号)による 例3 経糸に線径0.25onのポリエステルモノフィラメン
ト通常糸を用い、緯糸に線径0.30mmの、荷111
゜7 g/d時に塑性変形を生じこの降伏点における伸
びが2.3%で、沸騰水中での熱収縮率が17%である
、本発明のポリエステルモノフィラメントと線径0,3
0甫の1.25g/dから1.75g/dの荷重変化対
する伸び率が8.2%であり、沸騰水中での熱収縮率が
14.7%である、本発明のポリアミドモノフィラメン
ト(ナイロン6)とを交互に配置して織成して、4シャ
フトサテン織組織の織物を作成し、この織物を熱固定し
て本発明の実施例である試料3を得な。
第1図及び第2図に試料3の組織と形状を示し、表3に
糸密度等を示す。
一方、上記織物と同じ経糸を用い、緯糸に同じ糸径のポ
リエステルモノフィラメント通常糸とポリアミド(ナイ
ロン6)モノフィラメント通常糸を交互に配置して織成
し、4シャフトサテン繊組織の織物を作成し、このa!
!!Jを熱固定して従来例3を得た。第7図及び第8図
に従来例3の組織および形状を示し、表3に糸密度等性
能を示す。
この2つの織物についての試験結果を表3に示す。
表3 試 料 3  従来例 3 経糸密度(本/メ″) 緯糸密度(同) シート平滑度 (秒) 走行面耐摩耗体積? (w/ 寥ン 2  ) 耳部カール量3 (圓)05 寿命数比4      127     100[注〕 1、シート平滑度:ダンボール故紙を叩解して原料とし
、タラとスタンダードシートテストマシンで「坪量70
 gltd相当の」紙シートを抄遺し、常法に従い平滑
シートを作成し、ベックの平滑計にて、織物面に接して
いた紙の面の平滑度を測定した。
2、走行面耐摩耗体積:織物断面から走行面側の経糸断
面が50%になるまでの経糸及び緯糸の体積を計算した
値 3、耳部カール量:織物を無端状にし、これを2本のロ
ールに張力12kg/anで張架し、水に濡らしたとき
の織物水平部から織物耳端部の高さ変化を測定した。
4、寿命数比 日本フィルコン株式会社製摩耗試験l!(登録実用新案
第1350124号)による [効 果1 以上の実施例で明らかなごとく、本発明の織物は従来例
に比べてシートの平滑性(=織物表面の平滑性)及び耳
カールが無く走行性に優れていること、また走行面耐摩
耗体積の増加により使用寿命数の著しい増大が認められ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図、第5図は本発明の実施例の織物を示す
正面図であり、第2図、第4図、第6図はそれぞれ第1
図、第3図、第5図の織物の断面図である。第7図、第
9図は従来の織物を示す正面図であり、第8図、第10
はそれぞれ第7図、第9図のm物の断面図である。 1〜17・・・・・・・経糸 1′〜17′ ・・・・・緯糸 1″〜17″・・・下層緯糸 第1図 第2図 第5図 第6図 第3cE1 第40 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、緯糸に A、1.25g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し
    伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱
    収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリアミドモノ
    フィラメントと B、0.5g/d〜2.5g/dの荷重範囲で、塑性変
    形を生じ、この降伏点における伸びが1〜10%であり
    、沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上であ
    る伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状織物 2、緯糸に A、荷重を2mm/minの速度で加えたとき1.25
    g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し伸びが6%以
    上であり、沸騰水中に浸漬したときの熱収縮率が7%以
    上である、伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメント
    と、 B、荷重を2mm/minの速度で加えたとき0.5g
    /d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この
    降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に浸
    漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮
    性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状織物 3、緯糸に A、1.25g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し
    伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱
    収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリアミドモノ
    フィラメントと B、0.5g/d〜2.5g/dの荷重範囲で、塑性変
    形を生じ、この降伏点における伸びが1〜10%であり
    、沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上であ
    る伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状製紙用織物。 4、緯糸に A、荷重を2mm/minの速度で加えたとき1.25
    g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し伸びが6%以
    上であり、沸騰水中に浸漬したときの熱収縮率が7%以
    上である、伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメント
    と、 B、荷重を2mm/minの速度で加えたとき0.5g
    /d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この
    降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に浸
    漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮
    性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状製紙用織物。 5、緯糸を上下多層に配置した無端状緯糸多重織物の少
    なくとも緯糸に、 A、1.25g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し
    伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱
    収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリアミドモノ
    フィラメントと B、0.5g/d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形
    を生じ、この降伏点における伸びが1〜10%以上であ
    り、沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上で
    ある伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状織物。 6、緯糸を上下多層に配置した無端状緯糸多重織物の少
    なくとも緯糸に、 A、荷重を2mm/minの速度で加えたとき1.25
    g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し伸びが6%以
    上であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%
    以上である伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメント
    と B、荷重を2mm/minの速度で加えたとき0.5g
    /d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この
    降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に浸
    漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮
    性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状織物。 7、緯糸を製紙面と走行面の上下多層に配置した無端状
    緯糸多重織物の少なくとも緯糸にA、1.25g/d〜
    1.75g/dの荷重変化に対し伸びが6%以上であり
    、沸騰水中に浸漬したときの熱収縮率が7%以上である
    、伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメントと、 B、0.5g/d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形
    を生じ、この降伏点における伸びが1〜10%であり、
    沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である
    伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物。 8、緯糸を製紙面と走行面の上下多層に配置した無端状
    緯糸多重織物の少なくとも緯糸にA、荷重を2mm/m
    inの速度で加えたとき1.25g/d〜1.75g/
    dの荷重変化に対し、伸びが6%以上であり、沸騰水中
    に浸漬したときの熱収縮率が7%以上である、伸長性熱
    収縮性ポリアミドモノフィラメントと、 B、荷重を2mm/minの速度で加えたとき0.5g
    /d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この
    降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に浸
    漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮
    性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物。 9、緯糸を製紙面と走行面の上下多層に配置した無端状
    緯糸多重織物の少なくとも走行面の緯糸に A、1.25g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し
    伸びが6%以上であり、沸騰水中に浸漬したときの熱収
    縮率が7%以上である、伸長性熱収縮性ポリアミドモノ
    フィラメントと、 B、0.5g/d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形
    を生じ、この降伏点における伸びが1〜10%であり、
    沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である
    伸長性熱収縮性ポリエステルモノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物。 10、緯糸を製紙面と走行面の上下多層に配置した無端
    状緯糸多重織物の少なくとも走行面の緯糸に A、荷重を、2mm/minの速度で加えたとき1.2
    5g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し伸びが6%
    以上であり、沸騰水中に浸漬したときの熱収縮率が7%
    以上である、伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラメン
    トと、 B、荷重を、2mm/minの速度で加えたとき0.5
    g/d〜2.5g/dの荷重範囲で、塑性変形を生じ、
    この降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水中
    に浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱
    収縮性ポリエステルモノフィラメントとを併用配置して
    なる、無端状緯糸多重製紙用織物。 11、緯糸を上下多層に配置した緯糸多重織物の少なく
    とも緯糸に、 (A)a、1.25g/d〜1.75g/ dの荷重変化に対し伸びが6%以上であり、沸騰水中に
    浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収
    縮性ポリアミドモノフィラメントとb、0.5g/d〜
    2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この降伏点
    における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に浸漬した
    ときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリ
    エステルモノフィラメント から選んだ少なくとも一つの伸長性熱収縮性モノフィラ
    メントと (B)通常の、ポリアミドモノフィラメント及びポリエ
    ステルモノフィラメントから選んだ少なくとも一つのモ
    ノフィラメント とを併用配置してなる、無端状織物。 12、緯糸を上下多層に配置した緯糸多重織物の少なく
    とも緯糸に、 (A)a、荷重を2mm/minの速度で加えたとき1
    .25g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し伸びが
    6%以上であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率
    が7%以上である伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラ
    メントと b、荷重を2mm/minの速度で加えたとき0.5g
    /d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この
    降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に浸
    漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮
    性ポリエステルモノフィラメント から選んだ少なくとも一つの伸長性熱収縮性モノフィラ
    メントと (B)通常の、ポリアミドモノフィラメント及びポリエ
    ステルモノフィラメントから選んだ少なくとも一つのモ
    ノフィラメント とを併用配置してなる、無端状織物 13、緯糸を上下多層に配置した緯糸多重織物の少なく
    とも緯糸に、 (A)a、1.25g/d〜1.75g/ dの荷重変化に対し伸びが6%以上であり、沸騰水中に
    浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収
    縮性ポリアミドモノフィラメントとb、0.5g/d〜
    2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この降伏点
    における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に浸漬した
    ときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリ
    エステルモノフィラメント から選んだ少なくとも一つの伸長性熱収縮性モノフィラ
    メントと (B)通常の、ポリアミドモノフィラメント及びポリエ
    ステルモノフィラメントから選んだ少なくとも一つのモ
    ノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物。 14、緯糸を上下多層に配置した緯糸多重織物の少なく
    とも緯糸に、 (A)a、荷重を2mm/minの速度で加えたとき1
    .25g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し伸びが
    6%以上であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率
    が7%以上である伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラ
    メントと b、荷重を、2mm/minの速度で加えたとき0.5
    g/d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、こ
    の降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に
    浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収
    縮性ポリエステルモノフィラメント から選んだ少なくとも一つの伸長性熱収縮性モノフィラ
    メントと (B)通常の、ポリアミドモノフィラメント及びポリエ
    ステルモノフィラメントから選んだ少なくとも一つのモ
    ノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物。 15、緯糸を上下多層に配置した緯糸多重織物の少なく
    とも走行面の緯糸に、 (A)a、1.25g/d〜1.75g/ dの荷重変化に対し伸びが6%以上であり、沸騰水中に
    浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収
    縮性ポリアミドモノフィラメントとb、0.5g/d〜
    2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、この降伏点
    における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に浸漬した
    ときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収縮性ポリ
    エステルモノフィラメント から選んだ少なくとも一つの伸長性熱収縮性モノフィラ
    メントと (B)通常の、ポリアミドモノフィラメント及びポリエ
    ステルモノフィラメントから選んだ少なくとも一つのモ
    ノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物。 16、緯糸を上下多層に配置した緯糸多重織物の少なく
    とも走行面の緯糸に、 (A)a、荷重を2mm/minの速度で加えたとき1
    .25g/d〜1.75g/dの荷重変化に対し伸びが
    6%以上であり、沸騰水中に浸漬したときの、熱収縮率
    が7%以上である伸長性熱収縮性ポリアミドモノフィラ
    メントと b、荷重を、2mm/minの速度で加えたとき0.5
    g/d〜2.5g/dの荷重範囲で塑性変形を生じ、こ
    の降伏点における伸びが1〜10%であり、沸騰水中に
    浸漬したときの、熱収縮率が7%以上である伸長性熱収
    縮性ポリエステルモノフィラメント から選んだ少なくとも一つの伸長性熱収縮性モノフィラ
    メントと (B)通常の、ポリアミドモノフィラメント及びポリエ
    ステルモノフィラメントから選んだ少なくとも一つのモ
    ノフィラメント とを併用配置してなる、無端状緯糸多重製紙用織物。
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