JPH02279774A - カチオン型電着塗装方法 - Google Patents

カチオン型電着塗装方法

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JPH02279774A
JPH02279774A JP10147789A JP10147789A JPH02279774A JP H02279774 A JPH02279774 A JP H02279774A JP 10147789 A JP10147789 A JP 10147789A JP 10147789 A JP10147789 A JP 10147789A JP H02279774 A JPH02279774 A JP H02279774A
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JP
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resin
group
electrodeposition coating
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formula
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JP10147789A
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English (en)
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Toshio Fujibayashi
俊生 藤林
Osamu Isozaki
理 磯崎
Jiro Nagaoka
長岡 治朗
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Kansai Paint Co Ltd
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規なカチオン型電着塗装方法に関し、更に詳
しくは、殊に焼き付は時の加熱減量を少なく出来、且つ
耐食性、低温硬化性の改善された塗膜を形成できるカチ
オン型電着塗装方法に関する。
従来の技術及びその課題 従来、水酸基やアミノ基を有する合成樹脂を架橋剤と組
合せたカチオン型電着塗料組成物、例えば水酸基を有す
るエポキシ−ポリアミン樹脂と架橋剤であるブロック化
ポリイソシアネートとを組合せた組成物(例えば特開昭
54−93024号公報参照)、活性水素を有する合成
樹脂とエステル交換可能な架橋剤とを組合せた組成物(
例えば特開昭55−80436号参照)等が知られてい
る。
しかしながら、ブロック化ポリイソシアネートを用いた
電着塗料組成物は、加熱硬化時にポリイソシアネートか
らブロック剤が解離し空気中に揮散するためブロック剤
は塗膜形成に寄与しないばかりか環境汚染を引起こすと
いう問題点があり、またエステル交換可能な架橋剤を用
いた電着塗料組成物では、架橋剤の加水分解により酸濃
度が増加しそれに伴って架橋硬化性の低下を引起こすと
いう問題点がある。
また、重合性不飽和基を有する合成樹脂とα。
β−エチレン性不飽和二重結合を含有するアルコールを
ブロック剤としたブロックポリイソシアネートとを組合
せた電着塗料組成物(例えば特開昭59−122564
号公報参照)ではブロックポリイソシアネートがエステ
ル結合を有するため、架橋剤の加水分解により酸濃度が
増加し易く、また結晶構造を取りやすいという欠点を有
する。また、加熱によってブロックポリイソシアネート
より解離したα、β−エチレン性不飽和二重結合を含有
するアルコールが塗膜中に残存し水酸基濃度が上昇する
ため、耐食性等の塗膜性能が劣る欠点があった。
一方、樹脂中に官能基としてα、β−エチレン性不飽和
二重結合を含有させて、このものを熱重合させる架橋方
式をとる自己硬化型の電着塗料用バインダー成分(特開
昭53.−84035号公報)やα、β−エチレン性不
飽和二重結合に予めアミノ化合物をミカエル付加させ、
焼付けによってこの付加物からアミノ化合物が遊離する
ことにより生成するα、β−エチレン性不飽和二重結合
を、活性水素基を有する樹脂と反応させる架橋方式をと
るバインダー成分を用いた電着塗装法(特開昭55−3
1889号公報)等が公知である。しかし前者のバイン
ダー成分はα、β−エチレン性不飽和二重結合同士の重
合反応であるため高温焼付け(約180℃以上)が必要
であり且つ酸素による硬化阻害を生じ被覆表面の硬化が
不十分になる欠点を有し、一方、後者のバインダー成分
は硬化被膜が変色し易く、また、硬化過程でアミノ化合
物の塗膜からの揮散が生じるため安全衛生上好ましくな
いという欠点がある。
課題を解決するための手段 このため、本発明者らは加熱減量を少なくできるため環
境上の問題が殆んどなく、且つ耐水性、耐食性、低温硬
化性の改善された塗膜を形成できるカチオン型電着塗装
方法を提供することを目的に鋭意検討を行なった結果、
驚くべきことにアルコキシアルキル基を有する(メタ)
アクリルアミド化合物とイソシアネート基との反応から
得られる3−アルコキシアルキル−3−(メタ)アクリ
ロイル−ウレイド基を特定曾有する樹脂を必須成分とす
る電着塗料組成物を用いてカチオン型1!着塗装するこ
とによって、加熱減量を少なくでき、且つ耐食性、低温
硬化性の改善された塗膜を形成できることを見出し、本
発明に到達した。
かくして本発明に従えば、 3級アミノ基と1分子当り平均0.6個以上の一般式 %式% 〔式中、R1は水素原子又はメチル基を、R2は炭素数
1〜4のアルキレン基を、R3は炭素数1〜10のアル
キル基をそれぞれ示す。〕で表わされる3−アルコキシ
アルキル−3−(メタ)アクリロイル−ウレイド基を有
し、数平均分子量が800〜50000であり、且つ中
和により水溶性乃至は水分散性となる樹脂(以下、「樹
脂A」と略称する。)を必須成分として含有する電着塗
料組成物を用い、被塗物を陰極として電着塗装すること
を特徴とするカチオン型電着塗装方法が提供され、更に
、1分子当り、1級又は2級の水酸基を1.4個以上含
有し、且つ数平均分子量が600〜50000である水
酸基含有樹脂(以下、「樹脂B」と略称する。)と、一
般式(I)で表わされる3−アルコキシアルキル−3−
(メタ)アクリロイル−ウレイド基を1分子当り平均1
個以上有し、且つ数平均分子量が400〜30000の
樹脂(以下、「樹脂C」と略称する。)との混合物であ
って、該混合物中の樹脂のいずれか一方又は両者に、中
和することにより該混合物が水溶性乃至は水分散性とな
るのに充分な量の3級アミノ基を含有する該混合物を必
須成分として含有する電着塗料組成物を用い、被塗物を
陰極として電着塗装することを特徴とするカチオン型電
着塗装方法が提供される。
本発明における一般式(、I)で表わされる基(以下、
[式(I)のウレイド基」と略称する。)は水酸基と付
加でき得るα、β−エチレン性不飽和二重結合と、同じ
く水酸基とエーテル交換又は自己縮合でき得るアルコキ
シ基の両方を有する多官能基である。
本発明方法における樹脂Aについてまず説明する。
樹脂Aは、3級アミノ基と1分子当り平均0.6個以上
の式(I)のウレイド基を含有する自己架橋性樹脂であ
る。樹脂Aは硬化性の点から1分子当り、式(I)で表
わされる基と、必要に応じて有してもよい1級又は2級
の水酸基との合計が平均2個以上であることがより好ま
しい。
樹脂Aは、例えばポリイソシアネート中の一部のイソシ
アネート基に、一般式 %式%() [式中、R1、R2及びR3は前記の通り。]で表わさ
れるN−アルコキシアルキル(メタ)アクリルアミド(
以下、「式(II)の化合物」と略称する。)を反応さ
せた付加物(以下、「付加物a」と略称する。)を3級
アミノ基と水酸基とを含有する樹脂に導入することによ
って得られる。その導入は付加物a中の残存イソシアネ
ート基と該樹脂中の水酸基とのウレタン化反応によって
行なうことができる。
付加物aの製造に使用するポリイソシアネートとしては
、脂肪族、脂環族、芳香族等いずれのタイプのポリイソ
シアネートでも使用でき、その代表例として、2.4−
及び2.6−トリレンジイソシアネート、m−キシリレ
ンジイソシアネート、メチルシクロヘキサン−2,4−
ジイソシアネート、1,3−イソシアネートメチルシク
ロヘキサン、イソホロンジイソシアネート、ジフェニル
メタン−4,4′−ジイソシアネート、トリメチルへキ
サメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシ
アネート、テトラメチレンジイソシアネート、ポリメチ
レンポリフェニルポリイソシアネート等のポリイソシア
ネート化合物、及びこれらのポリイソシアネート化合物
の過剰量に、エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール、ヒ
マシ油等の低分子活性水素含有化合物を反応させて得ら
れるポリイソシアネート等が挙げられ、これらは単独で
又は2種以上併用して使用することができる。
付加物aの製造に用いる式(II)の化合物において、
R2は炭素数1〜4のアルキレン基であれば、直鎖状で
あっても分岐状であってもよく、例えばメチレン基、エ
チレン基、n−プロピレン基、n−ブチレン基等が挙げ
られ、R3は炭素数10以下のアルキル基、より好まし
くは炭素数4以下のアルキル基であり、直鎖状であって
も分岐状であってもよく、例えばメチル基、エチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソ
ブチル基、t−ブチル基、n−ヘキシル基、2−エチル
ヘキシル基、n−デシル基等が挙げられる。
上記式(II)の化合物の代表例としては、N−n−ブ
トキシメチル(メタ)アクリルアミド、N−1soブト
キシメチル(メタ)アクリルアミド、N−メトキシメチ
ルアクリルアミド等が挙げられ、これらは単独又は二種
以上併用して使用することができる。
上記ポリイソシアネートと式(n)の化合物との反応は
、イソシアネート基と式(II)の化合物中のNH基と
の反応であり、通常、不活性有機溶媒中にて、イソシア
ネート付加触媒及びラジカル重合禁止剤の存在下で反応
温度80℃〜150℃、好ましくは100℃〜120℃
で5〜30時間反応させることによって達成できる。
この反応に使用するポリイソシアネートと式(n)の化
合物との配合割合は、ポリイソシアネートにおける、反
応後の残存イソシアネート基が化学n論的に1分子当り
1個以下となるようにすることが好ましい。
上記反応に使用してもよい不活性有機溶媒はイソシアネ
ートに対して不活性であり、且つポリイソシアネート、
式(If)の化合物及び両者の反応生成物を溶解又は分
散できるものが使用される。
代表例としてはキシレン、トルエン等の芳香族炭化水素
類、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトン、シ
クロヘキサノン、アセトン等のケトン類、エチ°レンゲ
リコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメ
チルニーチル等の水酸基を持たないエーテル類、ジオキ
サン等の環状エーテル類等が挙げられる。
上記反応に使用されるイソシアネート付加触媒としては
、代表的にはオクチル酸鉛、酢酸鉛等の有機鉛化合物、
ナフテン酸亜鉛等の有機亜鉛化合物、酢酸マンガン等の
有機マンガン化合物、ジブチルスズジラウレート、ジブ
チルスズジアセテート等の有機スズ化合物、蓚酸ナトリ
ウム等の有機ナトリウム化合物等の有機金属化合物、ト
リエチルアミン、トリn−ブチルアミン、ピリジン等の
第三級アミン類、セチルトリメチルアンモニウムブロマ
イド、テトラエチルアンモニウムブロマイド等の第四級
アンモニウム有機酸塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム等のアルカリ金属化合物等が挙げられる。
このイソシアネート付加触媒の配合量は、通常の水酸基
とイソシアネート基との反応の場合に比較して多くの量
が必要であり、例えば付加触媒としてジブチルスズジラ
ウレートを使用する場合、水酸基とイソシアネート基と
の反応では通常5゜Oppm程度であるが、ポリイソシ
アネートと式(If)の化合物の反応においては500
0 ppm〜50000 ppm程度必要であり、通常
の水酸基とイソシアネート基との反応の場合の使用量の
10倍〜100倍の蛍が必要である。
また、上記反応に使用できるラジカル重合禁止剤として
は、熱によるラジカル重合反応を抑制するものが用いら
れ、代表例としてはバラベンゾキノン、メトキシフェノ
ール、2,6−又は2,5−ジクロル−p−ベンゾキノ
ン、ジフェニルビクリルヒドラジル、ハイドロキノン、
tert−ブチル−ハイドロキノン、メチルハイドロキ
ノン、フェノチアジン、N、N’ −ジー2−ナフチル
−P−フェニレンジアミン等が挙げられ、これらラジカ
ル重合禁止剤は、1000〜50000ppm (7)
範囲で使用することが好ましい。
上記のポリイソシアネートと式(II)の化合物との反
応によって得られる付加物aは、更に3級アミノ基と水
酸基とを含有する樹脂とウレタン化反応されるが、付加
物aと反応させる該樹脂は、3級アミノ基と1分子中に
平均2個以上、好ましくは2〜200個の水酸基を有し
、数平均分子量が600〜50000の樹脂であれば特
に制限なく公知の樹脂を使用することができる。
上記3級アミノ基と水酸基とを含有する樹脂の具体例と
しては、3級アミノ基と上記範囲の水酸基を有する、ア
クリルポリオール系、ポリエステルポリオール系、ポリ
エーテルポリオール系、アルキド系、カプロラクトンポ
リオール系、エポキシ系及びウレタンポリオール系等が
挙げられる。
これらの3級アミノ基と水酸基とを含有する樹脂は、例
えばエチレングリコールのようなジオールとε−カプロ
ラクトンとの反応生成物であるポリカプロラクトンジオ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレン
グリコール、ダイマー酸ポリアミド、カルボキシル末端
アクリロニトリル・ブタジェン共重合体、アクリル酸又
はメタアクリル酸とε−カプロラクトンとの付加物等の
変性剤によって変性されたものであってもよい。
上記、付加物aと3級アミノ基及び水酸基を含有する樹
脂とのウレタン化反応は、通常、不活性有機溶媒中にて
、イソシアネート付加触媒及びラジカル重合禁止剤の存
在下で反応温度o℃〜150℃で約1〜30時間加熱す
ることによって達成できる。
この反応に使用する付加物aと3級アミノ基及び水酸基
を含有する樹脂との配合割合は、付加物a中の全部のイ
ソシアネート基が該樹脂と反応する割合であれば特に限
定されないが、通常、前者/後者の割合が、樹脂固形分
重量比で好ましくは0.5/99.5〜90/10、更
に好ましくは10/90〜70/30の範囲である。
上記ウレタン化反応に使用できる不活性有機溶剤は、イ
ンシアネート基に対して不活性であり、且つ付加物a1
上記樹脂及び両者の反応生成物を溶解又は分散できるも
のが使用される。代表例としては、前記ポリイソシアネ
ートと式(II)の化合物との反応に使用できる不活性
溶媒として例示したものが挙げられる。
また、上記反応に使用できるイソシアネート付加触媒及
びラジカル重合禁止剤としては、それぞれ前記ポリイソ
シアネートと式(n)の化合物との反応に使用できる触
媒及び禁止剤が使用できる。
イソシアネート付加触媒の使用量は、通常、前記ポリイ
ソシアネートと式(II)の化合物との反応において使
用する量の、1/10〜1/100程度の口が好ましい
上記のようにして樹脂Aが得られるが、樹脂A中の3級
アミノ基の量は樹脂A自身が中和により水溶化乃至は水
分散化でき得る旦であればよ(、通常0.4〜2.1モ
ル/kg樹脂1.好ましくは0.5〜1.7モル/kg
樹脂の範囲である。また、樹脂Aは式(I)のウレイド
基を1分子当り平均0、6個以上有するものであり、好
ましくは1級又は2級の水酸基と式(I)のウレイド基
との合計が1分子当り平均2個以上であることが望まし
い。更に式(I)のウレイド基と1級又は2級の水酸基
の数の比率は、式(I)のウレイド基/水酸基=110
〜1/3、より好ましくは110.3〜1/2の範囲に
あることが硬化性の点から望ましい。式(I)のウレイ
ド基が1分子当り平均0.6個未満の場合には、自己架
橋性が十分でなくなる。
また、樹脂Aは数平均分子ff1800〜50000、
好ましくは1000〜30000であることが必要であ
り、数平均分子量が800未満のものは合成が難しく、
一方50000を超える場合には良好な塗面平滑性が得
られなくなる。
次に本発明方法における樹脂Bについて説明する。
樹脂Bは、1級又は2級の水酸基を1分子当り1.4個
〜430個程度有し、数平均分子量600〜50000
である水酸基含有樹脂である。樹脂Bは樹脂Cと組合せ
て使用されるが、樹脂Bは式(I)のウレイド基を含有
してもしなくてもよく、硬化性の点から、1級又は2級
の水酸基と式(I)のウレイド基との合計が1分子当り
平均2個〜200個程度であることが好ましい。
樹脂Bが式(I)のウレイド基を有さない場合には、水
酸基を2個以上好ましくは2〜200個有するのが望ま
しく、このような樹脂としては、公知の樹脂を使用する
ことができる。具体的には例えば、アクリルポリオール
系、ポリエステルポリオール系、ポリエーテルポリオー
ル系、アルキド系、カプロラクトンポリオール系、エポ
キシ系及びウレタンポリオール系等が水酸基含有樹脂と
して挙げられる。これらの水酸基含有樹脂は、例えばエ
チレングリコールのようなジオールとε−カプロラクト
ンとの反応生成物であるポリカプロラクトンジオール、
ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコ
ール、ダイマー酸ポリアミド、カルボキシル末端アクリ
ロニトリル・ブタジェン共重合体、アクリル酸又はメタ
アクリル酸とε−カプロラクトンとの付加物等の変性剤
によって変性されたものであってもよい。また樹脂中に
中和によって水溶化乃至水分散化できる3級アミノ基を
有していてもよいし、有していなくてもよい。
樹脂Bに式(I)のウレイド基を含有せしめる場合には
、例えば上記の水酸基を2個以上有する樹脂と前記付加
物aとを、前記樹脂A製造における付加物aと3級アミ
ノ基及び水酸基を含有する樹脂との反応におけると同様
の条件で反応させればよい。
樹脂Bは数平均分子ff1600〜50000、好まし
くは1000〜30000であり、数平均分子量が60
0未満では耐食性が十分でなくなり、一方50000を
超える場合には塗面平滑性が劣る。
次に本発明方法において樹脂Bと組合せて使用する樹脂
Cについて説明する。
樹脂Cは式(I)のウレイド基を1分子当り平均1個以
上含有する数平均分子量が400〜30000の樹脂で
あり、例えば、式(n)の化合物とモノ又はポリイソシ
アネートとの当量付加物、前記付加物aと水酸基を含有
する化合物又は樹脂との反応物等を挙げることができる
上記モノ又はポリイソシアネートとしては、例えばベン
ゼン、1−(1−イソシアナト−1−メチルエチル’)
−4−(1−メチルエチニル)及び前記で例示したポリ
イソシアネート及び前記ポリイソシアネートをアルコー
ル等のブロック剤で部分ブロックした分子中に1個以上
のイソシアネート基を有する化合物等を挙げることがで
きる。また付加物aと反応物を形成する、水酸基を含有
する化合物又は樹脂としては、化合物又は樹脂中に水酸
基を1個〜80個程度、好ましくは2個〜40個程度含
有するものであり、例えばエチレングリコール、プロピ
レングリコール、トリメチロールプロパン、ヘキサント
リオール、ヒマシ油及び樹脂Bとして示した水酸基を2
個以上有する樹脂等を挙げることができる。
式(n)の化合物とモノ又はポリイソシアネートとの付
加物の製造は前記付加物aの製造と同様の反応°条件で
行なうことができる。また、付加物aと水酸基を含有す
る化合物又は樹脂との反応物の製造は前記樹脂A製造の
際の、付加物aと3級アミノ基及び水酸基を含有する樹
脂との反応におけると同様の反応条件で行なうことがで
きる。
前記及び上記のようにして得られる樹脂A、B、Cにお
いて、樹脂Aは自己架橋性を有しているため単独で使用
可能であるが、樹脂Bは自己架橋性を有していないか不
十分であるため、樹脂Cと併用することが必要である。
樹脂Bと樹脂Cとの混合割合は適宜選択すればよいが、
樹脂B及び樹脂C中の式(I)のウレイド基の数の和と
樹脂B及び樹脂C中の1級又は2級の水酸基の数の比率
が、好ましくは、式(I)のウレイド基/水酸基=11
0.02〜1/3、より好ましくは110.3〜1/2
の範囲内にあることが硬化性の点から望ましい。また、
樹脂Bと樹脂Cとの配合割合は、通常、樹脂固形分ii
全量比樹脂B/樹脂C−9515〜30/70好ましく
は90/10〜60/40の範囲で使用される。更に樹
脂Bと樹脂Cとを併用する場合には、これらの樹脂のい
ずれか一方又は両者に、中和することにより、これらの
樹脂の混合物が水溶性乃至は水分散性となるのに充分な
量の3級アミノ基を含有することが望ましい。この場合
の3級アミノ基の量は、通常、樹脂Bと樹脂Cとの混合
樹脂固形分1kgに対して0.4〜2.1モル/kg樹
脂、好ましくは0.5〜1.7モル/kg樹脂の範囲で
ある。
このようにして得られるへ樹脂、又はB樹脂とC樹脂と
の混合物は中和、水希釈によって電着塗料組成物とでき
るが、必要に応じて、架橋剤、変性用樹脂、顔料分散用
樹脂などの樹脂成分;硬化触媒;着色顔料、体質顔料、
防錆顔料等の顔料類;染料;顔料分散剤、レベリング剤
、消泡剤、タレ止め剤等の塗料添加剤;溶剤等を配合し
てもよい。
A樹脂又はB樹脂とC樹脂との混合系中の3級アミノ基
の中和に用いられる中和剤としては、ギ酸、酢酸、プロ
ピオン酸、乳酸等の有機酸や塩酸、硫酸、リン酸等の無
機酸等が挙げられ、これらの酸による中和当量は場合に
応じ適宜法めればよいが、通常0.2〜1.2当貴中和
、好ましくは0.3〜1.0当量中和の範囲である。
必要に応じて配合してもよい樹脂成分としては、ブロッ
クポリイソシアネート樹脂、メラミン樹脂等の架橋剤や
、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂等の
変性用又は顔料分散用樹脂が挙げられ、これらは全樹脂
成分中、50重量%未満の範囲で使用できる。
上記硬化触媒としては金属水酸化物、金屑有機酸塩、第
4級アンモニウム塩基、第4級ホスホニウム塩基、第3
級スルホニウム塩基、これらのオニウム塩基の有機酸塩
、アルカリ金属アルコキシドのうちの少なくとも1種の
塩基性化合物が挙げられる。金属水酸化物としては、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等の
アルカリ金属水酸化物、水酸化カルシウム、水酸化マグ
ネシウム、水酸化バリウム等のアルカリ土類金属水酸化
物等が挙げられる。また、上記した以外にも水酸化ニッ
ケル、水酸化銅、水酸化モリブデン、水酸化鉛、水酸化
鉄、水酸化クロム、水酸化マンガン、水酸化スズ、水酸
化コバルト等のその他の金属水酸化物が挙げられる。
上記の第4級アンモニウム塩基、第4級ホスホニウム塩
基及び第3級スルホニウム塩基としては、下記の一般式
で示されるものが使用できる。
〔各式中、Rb 1RoSRa及びR8は、同−又は異
なって、水素又は炭素数1〜14の有機基であることが
好ましく、またRb1RoSRd及びRのうちの少なく
とも1つは炭素数1〜14の有機基であることが好まし
い。また、これらR及びR1又はRb1Ro及びRdは
b      c −緒になって、これ等が結合している窒素原子、リン原
子又は硫黄原子と共に複素環を形成してもよい。〕 Rb、Ro、R,及びR8として好ましい炭素数1〜1
4の有機基としては、前記の樹脂中のオニウム有機酸塩
のR1、Ro及びR4として例示した炭素数1〜14の
有機基と同じものが使用できる。また、Rb及びR1又
はRb5Ro及びRdが一緒になって、これ等が結合し
ている窒素原子、リン原子又は硫黄原子と共に形成され
る複素環を形成した場合の陽イオンとしては、例えば下
記に示すものを例示できる。
本発明方法で硬化触媒として使用される前記の金属水酸
化物及び上記オニウム塩基の有機酸塩は、前記水酸化物
及び上記オニウム塩基をオクテン酸、ナフテン酸、アビ
エチン酸、酢酸、蟻酸、プロピオン酸、トリメチル酢酸
、アクリル酸、メタクリル酸、乳酸、ヒドロキシ酢酸、
クロトン酸、クロル酢酸、マレイン酸モノメチルエステ
ル、フマル酸モノエチルエステル、イタコン酸モノメチ
ルエステル等の有機酸で中和することによって得られる
。また、アルカリ金属アルコキシドとしては、ナトリウ
ムエトキシド、ナトリウムメトキシド、カリウムメトキ
シド、カリウムエトキシド等を代表例として挙げること
ができる。
上記した中でも低温硬化性及び高温耐水性に優れた被膜
を形成することから金属水酸化物及び金属有機酸塩を使
用することが好ましく、中でも鉛1、マンガン、及びコ
バルトから選ばれた金属の有機酸塩が特に好ましい。
硬化触媒の配合割合は、樹脂固形分100重量部に対し
て20重量以下程度、好ましくは0.1〜10重量部の
範囲にあることが適当である。
本発明において、電着塗料組成物中に配合してもよい顔
料類、染料、各種塗料添加剤及び溶剤としては、通常、
塗料分野で使用されるものが使用できるが顔料類は浴安
定性の点から全固形分中50重量%以下であることが好
ましい。また、これらのうち溶剤としては、代表的には
、イソプロパツール、ブタノール、2−エチルへキシル
アルコール、ベンジルアルコール等のアルコール類、オ
クトキシエタノール等のエチレングリコールのモノアル
キルエーテル類、プロピレングリコールのモノアルキル
エーテル類、ジエチレングリコールのモノアルキルエー
テル類、ジプロピレングリコールのモノアルキルエーテ
ル類、エチレングリコールのジアルキルエーテル類、ジ
エチレングリコールやジプロピレングリコールのジアル
キルエーテル類及び芳香族、脂肪族、脂環族炭化水素、
ケトン類、ジオキサン等の環状エーテル類等が挙げられ
る。
本発明方法に於ては、上記電着塗料組成物を、固形分濃
度を一般に、1〜30重世%程度、好ましくは13〜2
5重量%の電着浴とし、被塗物を陰極として電着塗装を
行なう。被塗物は導電性であることが必要であり、被塗
物と対極との間に通常10〜500V程度、好ましくは
50〜350Vの電圧を通常30秒〜10分程度の時間
印加する定電圧法、電圧をOvからスタートして徐々に
一定電圧まで昇圧せしめて所定時間電着を行なう所謂ス
ロースタート法、一定電圧を印加する代わりに一定電流
を印加する定電流法、又はそれらを混在させたモード等
によって好適に電着塗装を行なうことができる。塗膜厚
(ま5ミクロン程度の薄膜から50〜80ミクロン程度
の厚膜まで電着条件の調整等によって可能である。
電着塗装後、電着浴から被塗物が引上げられ水洗後、焼
付けられるが、この電着膜は低温硬化性が良好であり、
60℃以上、好ましくは80℃〜200℃程度の温度、
より好ましくは120〜170℃の温度で好ましくは5
分以上、より好ましくは10〜60分程度加程度ること
により硬化でき、しかも焼付時の加熱減量が少なく、更
に硬化塗膜は耐食性に優れたものである。
作用及び発明の効果 本発明方法によって得られる塗膜の硬化機構は明確では
ないが、加熱による赤外線吸収スペクトルの変化から不
飽和基の消失及びエーテル結合の変化が認められること
、及びイソシアネート基の生成が見られないこと、更に
比較的低温で硬化し、加熱減量が小さいこと等から重合
性不飽和基への水酸基の付加反応、アルコキシアルキル
基のアルコキシ基と水酸基とのエーテル交換反応及びア
ルコキシアルキル基同志による脱アルコール縮合反応が
起こっているものと推定できる。
本発明方法で使用する電着塗料組成物の必須成分である
樹脂は樹脂中にα、β−エチレン性不飽和二重結合及び
アミドに結合したアルコキシアルキル基の二つの官能基
を有する3−アルコキシアルキル−3−(メタ)アクリ
ロイル−ウレイド基を反応性基として有しており、この
ウレイド基のウレイド結合は安定であって、硬化時の加
熱によっても、フリーのインシアネートを生成するよう
な解離反応を起こさないため加熱減量が小さいので環境
上の問題が殆んどなく、またつ1ノイド結合による素地
への密着性の向上によって耐食性等が改善され、更に上
記の反応機構によるものと考えられるが、低温硬化性を
改善するものである。
実施例 次に、製造例、実施例及び比較例により本発明を更に詳
細に説明する。
以下、「部」及び「%」はそれぞれ「重量部」及び「重
量%」を意味する。
3級アミノ基と水酸基とを含有する樹脂の製造製造例1 撹拌機、温度計、窒素導入管及び還流冷却器を取付けた
フラスコに、ビスフェノールAジグリシジルエーテル(
エポキシ当量約190、分子量的380)760部、ビ
スフェノールA 228部及びジメチルベンジルアミン
0.35部を仕込み、窒素ガス吹込み下で120℃にて
エポキシ当世が490となるまで反応させた。次いでメ
チルイソブチルケトン303部、ジェタノールアミン1
,68部及びN、N、N’ −トリヒドロキシ−1,2
−ジアミノエタン57.6部を加え、80℃で8時間反
応させ樹脂溶液(1)を得た。得られた樹脂は平均4.
1個/分子の1級水酸基と平均4.0個/分子の2級水
酸基を有していた。
製造例2 撹拌機、温度計、窒素導入管及び還流冷却器を取付けた
フラスコに、ブチルグリシジルエーテル変性ビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル(チバガイギー社製rXB
−4122J、エポキシ当量的390)470部、ビス
フェノールA  270部及びジメチルベンジルアミン
0.3部を仕込み、窒素ガス吹込み下で160℃にてエ
ポキシ基がなくなるまで反応させた。次いでビスフェノ
ールAジグリシジルエーテル(エポキシ当量的190、
分子量約380)603部及びジメチルベンジルアミン
0.2部を加え、130℃でエポキシ当量が650以下
になるまで反応させ、続いてメチルイソブチルケトン3
92部、ジェタノールアミン168部及びN、N、N’
 −1リヒドロキシー1,2−ジアミノエタン57.6
部を加え、80℃で8時間反応させ樹脂溶液(2)を得
た。
製造例3 撹拌機、温度計、窒素導入管及び還流冷却器を取付けた
フラスコに、ビスフェノールAジグリシジルエーテル(
エポキシ当量的190、分子量約380)760部、ビ
スフェノールA 114部及びジメチルベンジルアミン
0. 3部を仕込み、窒素ガス吹込み下で130℃にて
エポキシ当量が290となるまで反応させた。次いでε
−カプロラクトン680部、テトラブトキシチタネート
0.2部を加え170℃で反応させ、経時サンプリング
を行ない赤外吸収スペクトル測定にて未反応ε−カプロ
ラクト2世を追跡し、反応率が98%以上になった時点
でビスフェノールA114部及びジメチルベンジルアミ
ン0.04部を加え、150℃でエポキシ当量が830
となるまで反応し、終点確認後メチルイソブチルケトン
473部、ジェタノールアミン168部及びN、N、N
’トリヒ・ドロキシ−1,2−ジアミノエタン57゜6
部を加え、80℃で8時間反応させ樹脂溶液(3)を得
た。
製造例4 撹拌機、温度計、窒素導入管及び還流冷却器を取付けた
フラスコに、ジエチレングリコールジメチルエーテル5
00部を仕込み、窒素ガス吹込み下で110℃で、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート300部、N、N−ジ
メチルアミノエチルメタクリレート157部、スチレン
300部、n−ジプチルアクリレート243部びベンゾ
イルパーオキサイド20部の混合溶液を3時間かけて滴
下した。次いで110℃で41時間熟成し樹脂溶液(4
)を得た。
水酸基含有樹脂の製造 製造例5 撹拌機、温度計、窒素導入管及び還流冷却器を取付けた
フラスコに、ジエチレングリコールジメチルエーテル5
00部を仕込み、窒素ガス吹込み下で110℃で、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート300部、スチレン3
90部、n−ブチルアクリレート310部及びベンゾイ
ルパーオキサイド20部の混合溶液を3時間かけて滴下
した。
次いで110℃で4時間熟成し樹脂溶液(5)を得た。
付加物aの製造 製造例6 撹拌機、温度計及び還流冷却器を取付けたフラスコに、
ジフェニルメタンジイソシアネート250部、2.6−
シクロルパラベンゾキノン4.9部及びジブチルスズジ
ラウレート4.9部を仕込み、120℃に昇温後、N−
n−ブトキシメチルアクリルアミド235.5部を温度
を120℃に保ちながら滴下反応させNC0価が43に
なった時点でメチルイソブチルケトン44.1部を加え
、付加物a−1溶液を得た。
製造例7〜12 第1表に示した配合とする以外、それぞれ製造例6と同
様に行ない、付加物a−2〜a−7溶液を得た。
付加物すの製造 製造例13 第1表に示した配合とする以外、製造例6と同様に行な
い、付加物b−1溶液を得た。付加物b−1は式(1)
のウレイド基を2.0個/分子有していた。
製造例14 撹拌機、温度計及び還流冷却器を取付けたフラスコに、
イソホロンジイソシアネート666部、バラベンゾキノ
ン11.4部及びジブチルスズジラウレート11.4部
を仕込み、120℃に昇温保持しながら、N−n−ブト
キシメチルアクリルアミド471部を滴下、反応させN
C0価が110になった時点でトリメチロールプロパン
134部を添加し、120℃で反応させた。NC0価が
0になった時点でメチルイソブチルケトン295部を加
え、付加物b−2溶液を得た。
付加物b−2は式(1)のウレイド基を平均で3.0個
/分子有していた。
比較例用樹脂溶液BCの製造 製造例15 撹拌機、温度計、窒素導入管及び還流冷却器を取付けた
フラスコに、メチルエチルケトン500部を仕込み、窒
素ガス吹込み下で80℃にて、N−n−ブトキシメチル
アクリルアミド1000部及びアゾビスジメチルバレロ
ニトリル20部の混合溶液を3時間かけて滴下した。次
いで80℃で4時間熟成し樹脂溶液BC−1を得た。
イソシアネート基含有付加物(比較例用)ac溶液の製
造 製造例16 撹拌機、温度計及び還流冷却器を取付けたフラスコに、
トリレンジイソシアネート174部を仕込み、70℃に
昇温後、エチレングリコールモノエチルエーテル90部
を温度を70℃に保ちながら滴下、反応させN00価が
159になった時点でメチルイソブチルケトン29.3
部を加え、付加物ac−1溶液を得た。
製造例17 撹拌機、温度計及び還流冷却器を取付けたフラスコに、
トリレンジイソシアネート174部、バラベンゾキノン
0.15部を仕込み、70°Cに昇温し、2−ヒドロキ
シエチルアクリレート116部を温度を70°Cに保ち
ながら滴下、反応させN00価が145になった時点で
メチルイソブチルケトン32.1部を加え、付加物ac
−2溶液を得た。
製造例18 撹拌機、温度計及び還流冷却器を取付けたフラスコに、
トリレンジイソシアネート174部、バラベンゾキノン
2.6部及びジブチルスズジラウレート2.6部を仕込
み、120℃に昇温し、メタクリルアミド85部を温度
を120°Cに保ちながら滴下反応させたが、反応とと
もに結晶化し反応を進行させることができなかった。ま
たこの反応物にテトラヒドロフランを加えても溶解不能
であった。
製造例19 撹拌機、温度計及び還流冷却器を取付けたフラスコに、
樹脂溶液(1)1517部及びメチルエチルケトン34
7部を仕込み、70°Cに昇温後、付加物a−1溶液1
350部を温度を70℃に保ちながら90分間かけて滴
下し、70℃で反応させ経時サンプリングを行ない赤外
吸収スペクトル測定にて未反応NGOがなくなったこと
を確認後エチレングリコールモノブチルエーテル24部
を加え、ウレイド基含有樹脂A−1溶液を得た。得られ
た樹脂は、1分子中に平均で、式(I)のウレイド基を
3.75個、1級又は2級の水酸基を2.85個有して
おり、また3級アミノ基を樹脂固形分1kg当り0.9
1個有していた。
製造例20〜31 第2表に示した配合とする以外、それぞれ製造例19と
同様に行ないウレイド基含有樹脂A−2〜A−11溶液
及び比較例用樹脂AC−1〜AC−2溶液を得た。
実施例1 製造例18で得た樹脂A−1溶液10部、カーボンブラ
ック1.0部、タルク15部、及びエチレングリコール
モノエチルエーテル3部、酢酸0.7部及び脱イオン水
17.3部を混合したものをペブルボールミルにて48
時間分散して、ツブ10ミクロン以下の顔料ペーストを
得た。
次に樹脂A−1溶液123部に酢酸コバルト1部及び酢
酸1.4部を加え、均一に攪拌し、次いで、攪拌下で脱
イオン水507部を徐々に加え水性クリヤ液を得た。こ
の水性クリヤ液に、上記の顔料ペースト47部を加え、
均一に攪拌して安定な水性塗料を調製した(第3表)。
この水性塗料を電着浴として浴温28°Cでリン酸亜鉛
処理板を陰極として乾燥膜厚が20ミクロンになるよう
カチオン電着塗装を行ない、次いで水洗後所定の条件で
焼付硬化せしめた。焼付条件は140℃で30分、及び
160℃で30分の2種類とした。得られた焼付塗装板
の塗膜性能を第4表に示す。
実施例2〜11 第3表に示す配合とする以外、実施例1と同様に行ない
焼付塗装板を得た。塗装板の塗膜性能を第4表に示す。
実施例12 撹拌機、温度計及び還流冷却器を取付けたフラスコに製
造例1で得た樹脂溶液(1)1517部、製造例13で
得た付加物b−1溶液1253部及びエチレングリコー
ルジメチルエーテル329部ヲ仕込み、70℃で60分
間混合させた後プロピレングリコールモノメチルエーテ
ル23部を加え、均一混合して混合樹脂溶液M−1を得
た。
混合樹脂溶液M−1を用い、第3表に示す配合とする以
外、実施例1と同様に行ない、焼付塗装板を得た。塗装
板の塗膜性能を第4表に示す。
実施例13 撹拌機、温度計及び還流冷却器を取付けたフラスコに製
造例1で得た樹脂溶液(1)1517部、製造例14で
得た付加物b−2溶液1011部及びエチレングリコー
ルジメチルエーテル162部を仕込み、70℃で60分
間混合させ、混合樹脂溶液M−2を得た。
混合樹脂溶液M−2を用い、第3表に示す配合とする以
外は、実施例1と同様に行ない、焼付塗装板を得た。塗
装板の塗膜性能を第4表に示す。
比較例1及び2 第3表に示す配合とする以外、実施例1と同様に行ない
、クリヤ塗料を調製し、焼付塗装板を得た。焼付塗装板
の塗膜性能を第4表に示す。
比較例3 撹拌機、温度計及び還流冷却器を取付けたフラスコに樹
脂溶液(1)1517部及び製造例15で得た樹脂溶液
BC−19,66部を仕込み、70℃で60分間混合し
て混合樹脂溶液MC−1を得た。得られた混合樹脂溶液
MC−1を用い、第3表の配合とする以外、実施例1と
同様に行ない、焼付塗装板を得た。焼付塗装板の塗膜性
能を第4表に示す。
表(続き) 第4表における試験は下記方法に従って行なった。
(*1)ゲル分率:約57℃(還流下)のアセトンに遊
離塗膜を4時間浸漬し、抽出を行なった。
(*2)加熱減世:塗装後、焼付前の塗膜を80℃で重
量が一定になるまで減圧で溶剤除去し、その後所定の温
度で30分焼付け、下記式によって求めた。
(*3)耐ソルトスプレー性:素地に達するように塗膜
にナイフでクロスカットを入れ、これをJIs  Z2
371によって塩水噴霧試験を行ない、クロスカット片
側の最大のフクレ幅またはクリープ幅が3mmとなる時
間を記録した。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3級アミノ基と1分子当り平均0.6個以上の一
    般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は水素原子又はメチル基を、R^2は炭
    素数1〜4のアルキレン基を、R^3は炭素数1〜10
    のアルキル基をそれぞれ示す。〕で表わされる3−アル
    コキシアルキル−3−(メタ)アクリロイル−ウレイド
    基を有し、数平均分子量が800〜50000であり、
    且つ中和により水溶性乃至は水分散性となる樹脂を必須
    成分として含有する電着塗料組成物を用い、被塗物を陰
    極として電着塗装することを特徴とするカチオン型電着
    塗装方法。
  2. (2)水溶性乃至は水分散性樹脂が、必要に応じて1級
    又は2級の水酸基を有するものであって、1級又は2級
    の水酸基と一般式( I )で表わされる基との合計が1
    分子当り平均2個以上である請求項1記載のカチオン型
    電着塗装方法。
  3. (3)1分子当り、1級又は2級の水酸基を1,4個以
    上有し、且つ数平均分子量が600〜50000である
    水酸基含有樹脂と、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は水素原子又はメチル基を、R^2は炭
    素数1〜4のアルキレン基を、R^3は炭素数1〜10
    のアルキル基をそれぞれ示す。〕で表わされる3−アル
    コキシアルキル−3−(メタ)アクリロイル−ウレイド
    基を1分子当り平均1個以上有し、且つ数平均分子量が
    400〜30000の樹脂との混合物であって、該混合
    物中の樹脂のいずれか一方又は両者に、中和することに
    より該混合物が水溶性乃至は水分散性となるのに充分な
    量の3級アミノ基を含有する該混合物を必須成分として
    含有する電着塗料組成物を用い、被塗物を陰極として電
    着塗装することを特徴とするカチオン型電着塗装方法。
  4. (4)水酸基含有樹脂が、必要に応じて一般式( I )
    で表わされる基を含有するものであって、1級又は2級
    の水酸基と一般式( I )で表わされる基との合計が1
    分子当り平均2個以上である請求項3記載のカチオン型
    電着塗装方法。
JP10147789A 1989-04-20 1989-04-20 カチオン型電着塗装方法 Pending JPH02279774A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007061812A (ja) * 2005-08-01 2007-03-15 Kansai Paint Co Ltd 複層塗膜形成方法
WO2013047319A1 (ja) * 2011-09-30 2013-04-04 日本ペイント株式会社 電着塗料組成物

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