JPH02279904A - 流動床装置のガス分散板 - Google Patents
流動床装置のガス分散板Info
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- JPH02279904A JPH02279904A JP8707689A JP8707689A JPH02279904A JP H02279904 A JPH02279904 A JP H02279904A JP 8707689 A JP8707689 A JP 8707689A JP 8707689 A JP8707689 A JP 8707689A JP H02279904 A JPH02279904 A JP H02279904A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、砂等の流動媒体で形成される流動床中で例え
ばビール粕等の高含水残渣物を燃焼させる流動床燃焼装
置や、該流動床中で石炭等の燃料を燃焼させる流動床ボ
イラー、等の流動床装置のガス分散板に係り、詳しくは
、ガス分散板に取り付けられるガス分散キャップやガス
分散パイプ等への燃焼灰等の付着を効果的に防げるよう
にした流動床装置のガス分散板に関するものである。
ばビール粕等の高含水残渣物を燃焼させる流動床燃焼装
置や、該流動床中で石炭等の燃料を燃焼させる流動床ボ
イラー、等の流動床装置のガス分散板に係り、詳しくは
、ガス分散板に取り付けられるガス分散キャップやガス
分散パイプ等への燃焼灰等の付着を効果的に防げるよう
にした流動床装置のガス分散板に関するものである。
例えばビール粕等の高含水残渣物を流動燃焼させる流動
床装置としての流動床燃焼装置は第4図に概略を示すよ
うな構成にされている。
床装置としての流動床燃焼装置は第4図に概略を示すよ
うな構成にされている。
第4図において、流動床燃焼装置1は最下段に空気取入
口2aおよび助燃用バーナ2bを備えた空気室2、中段
に一次流動燃焼室3、最上段に二次流動燃焼室4が備え
られて構成されている。空気室2と一次流動燃焼室3と
の間、および、−次流動燃焼室3と二次流動燃焼室4と
の間には、それぞれガス分散板5.6が装置を横断して
設けられている。−次流動燃焼室3内において、ガス分
散板5の上部では粒径が例えばl mm以下の砂等の流
動媒体7がガス分散板5から供給される空気によって流
動化されて一次燃焼流動床8が形成され、この流動床8
中に高含水残渣物12がスクリューフィーダ供給機13
から投入されて燃焼される。
口2aおよび助燃用バーナ2bを備えた空気室2、中段
に一次流動燃焼室3、最上段に二次流動燃焼室4が備え
られて構成されている。空気室2と一次流動燃焼室3と
の間、および、−次流動燃焼室3と二次流動燃焼室4と
の間には、それぞれガス分散板5.6が装置を横断して
設けられている。−次流動燃焼室3内において、ガス分
散板5の上部では粒径が例えばl mm以下の砂等の流
動媒体7がガス分散板5から供給される空気によって流
動化されて一次燃焼流動床8が形成され、この流動床8
中に高含水残渣物12がスクリューフィーダ供給機13
から投入されて燃焼される。
ガス分散板5は、詳細を第5図に示すように、装置を横
断して設けられた仕切板16に、多数の垂直状のガス分
散パイプ14と、これを挟むようにして水平状の水冷管
17とが取り付けられて構成されており、ガス分散パイ
プ14の上端にはガス分散パイプ14内への流動媒体7
の流入、落下を防ぐためにキャップ15が取り付けられ
、キャップ15のやや下方のガス分散パイプ14にはそ
の円周方向に複数個(例えば円周方向均等間隔で4個)
のガス噴出孔14aが穿設されている。この各々のガス
噴出口14aの開口径はガス分散パイプ14部で所要の
通風抵抗を付与するためにかなり小さい径とされている
。これは、流動媒体7を流動化させて流動床部8又は1
0を形成するための通風抵抗(圧損)が流動床の面に対
して局部的に変動した場合でも、各々のガス分散パイプ
14部に通風抵抗を付与しておくことにより、ガス分散
パイプ14部と流動床部8(10)でのトータルの通風
抵抗に対する流動床部8 (10)での通風抵抗の変動
範囲の割合をなるべく小さい値として流動床の面に対す
る局部的な吹き抜は等を防止し、流動床全面にわたって
流動化をなるべく安定化して良好な燃焼効率を維持させ
るためである。
断して設けられた仕切板16に、多数の垂直状のガス分
散パイプ14と、これを挟むようにして水平状の水冷管
17とが取り付けられて構成されており、ガス分散パイ
プ14の上端にはガス分散パイプ14内への流動媒体7
の流入、落下を防ぐためにキャップ15が取り付けられ
、キャップ15のやや下方のガス分散パイプ14にはそ
の円周方向に複数個(例えば円周方向均等間隔で4個)
のガス噴出孔14aが穿設されている。この各々のガス
噴出口14aの開口径はガス分散パイプ14部で所要の
通風抵抗を付与するためにかなり小さい径とされている
。これは、流動媒体7を流動化させて流動床部8又は1
0を形成するための通風抵抗(圧損)が流動床の面に対
して局部的に変動した場合でも、各々のガス分散パイプ
14部に通風抵抗を付与しておくことにより、ガス分散
パイプ14部と流動床部8(10)でのトータルの通風
抵抗に対する流動床部8 (10)での通風抵抗の変動
範囲の割合をなるべく小さい値として流動床の面に対す
る局部的な吹き抜は等を防止し、流動床全面にわたって
流動化をなるべく安定化して良好な燃焼効率を維持させ
るためである。
仕切板16の下部には所定厚みのキャスタブル等の耐火
物18が取り付けられている。なお、−次流動燃焼室3
と二次流動燃焼室4との間のガス分散板6もこのガス分
散板5と同様な構成されている。−次流動燃焼室3の一
次燃焼流動床8の上部空間は一次燃焼空間9とされてい
る。
物18が取り付けられている。なお、−次流動燃焼室3
と二次流動燃焼室4との間のガス分散板6もこのガス分
散板5と同様な構成されている。−次流動燃焼室3の一
次燃焼流動床8の上部空間は一次燃焼空間9とされてい
る。
一方、−次流動燃焼室3の上段の二次流動燃焼室4内に
おいて、ガス分散板6の上部では流動媒体7がガス分散
パイプ14のガス噴出孔14aから供給される燃焼ガス
によって流動化されて二次燃焼流動床10が形成され、
その上部は二次燃焼空間11とされている。また、この
二次燃焼流動床10中には水管19が設置されている。
おいて、ガス分散板6の上部では流動媒体7がガス分散
パイプ14のガス噴出孔14aから供給される燃焼ガス
によって流動化されて二次燃焼流動床10が形成され、
その上部は二次燃焼空間11とされている。また、この
二次燃焼流動床10中には水管19が設置されている。
このような構成の流動床燃焼装置1の作動を説明する。
空気室2の、助燃用バーナ2bからの燃焼ガスと空気取
入口2aからの流動化兼燃焼用空気をガス分散板5のガ
ス分散パイプ14のガス噴出孔14aから一次流動燃焼
室3内に供給して一次燃焼流動床8を形成させ、水分を
例えば70%含んだビール粕などの高含水残渣物12を
スクリューフィーダ13で一次燃焼流動床8中に供給す
ると、−火燃焼流動床8と一次燃焼空間9とで残渣物1
2は例えば約70%燃焼される。なお、−火燃焼流動床
8の温度は750〜900°Cに保たれており、この中
に投入された高含水残渣物12は砂(流動媒体7)と直
接接触することにより瞬時に蒸発し、水分を失った残渣
物12は砂で攪拌されつつ容易に燃焼する。残りの約3
0%の未燃分と一次流動燃焼室3内で発生したアッシュ
(灰)は上部のガス分散板6のガス分散パイプ14内に
入り、さらにそのガス噴出孔14aから二次流動燃焼室
4内に導入され、ここで流動媒体7が流動化されて二次
燃焼流動床10が形成される。この−火燃焼流動床10
とその上部の二次燃焼空間11で残りの約30%の未燃
分が燃焼される。そして、燃焼ガスの保有熱は二次燃焼
流動床10部の水管19で吸収されて蒸気または温水と
して回収され、有効に利用される。
入口2aからの流動化兼燃焼用空気をガス分散板5のガ
ス分散パイプ14のガス噴出孔14aから一次流動燃焼
室3内に供給して一次燃焼流動床8を形成させ、水分を
例えば70%含んだビール粕などの高含水残渣物12を
スクリューフィーダ13で一次燃焼流動床8中に供給す
ると、−火燃焼流動床8と一次燃焼空間9とで残渣物1
2は例えば約70%燃焼される。なお、−火燃焼流動床
8の温度は750〜900°Cに保たれており、この中
に投入された高含水残渣物12は砂(流動媒体7)と直
接接触することにより瞬時に蒸発し、水分を失った残渣
物12は砂で攪拌されつつ容易に燃焼する。残りの約3
0%の未燃分と一次流動燃焼室3内で発生したアッシュ
(灰)は上部のガス分散板6のガス分散パイプ14内に
入り、さらにそのガス噴出孔14aから二次流動燃焼室
4内に導入され、ここで流動媒体7が流動化されて二次
燃焼流動床10が形成される。この−火燃焼流動床10
とその上部の二次燃焼空間11で残りの約30%の未燃
分が燃焼される。そして、燃焼ガスの保有熱は二次燃焼
流動床10部の水管19で吸収されて蒸気または温水と
して回収され、有効に利用される。
第4図に示したような高含水残渣物を流動燃焼させる流
動床燃焼装置1においては、−次流動燃焼室3でビール
粕などの高含水残渣物を燃焼させると、−次流動燃焼室
3で発生した未燃分や灰は燃焼ガスと共に一次流動燃焼
室3と二次流動燃焼室4との間のガス分散板6のガス分
散パイプ14内へ導入され、さらにその上部のキャップ
15下方の複数個のガス噴出孔14aを通過して二次流
動燃焼室4内へ流入するが、この過程において第5図に
示すようにガス分散パイプ14内を上昇した灰を伴った
燃焼ガスはガス分散パイプ14頂部のキャップ15の下
面にまず衝突し、その後ガス流が反転して開口面積の狭
いガス噴出孔1.4aへ高速で流れ込んで排出されるた
め、前記キャップ15の下面へのガスの衝突によりキャ
ンプ15の下面(図中A部)やガスが噴出口14aを出
た後にキャップ15の外周部下面(図中B部)へ灰が付
着する。この付着は温度条件によって溶着したり、運転
の中断や再開に伴って固着することもある。この現象は
運転を続行していく間に漸次進行していき、付着や溶着
が成長して積層されてついにはガス噴出孔14aが閉塞
されてしまう。また、ガス噴出孔14aが詰まり勝手に
なると、ガス分散パイプ14内の流速が落ちガス分散パ
イプ14の内壁にも付着が進行するようになる。なお、
このような灰の溶着や付着は灰の溶融点が低い残漬物を
燃焼させる場合に特に著しい。このようなガス噴出孔1
4aの閉塞、ガス分散パイプ14内壁への付着が発生す
ると、ガス分散板6を通してガスが一次流動燃焼室3か
ら二次流動燃焼室4へ供給されにくくなって供給ガス量
が減少され、がっ、ガス分散板6における差圧が大きく
なり、流動燃焼ができなくなるという問題がある。また
、多数のガス分散パイプ14について灰の付着や溶着状
態が異なる時には部位によってガスが流れ易い個所がで
きたり、流れ難い個所ができたりして、流動床の部位に
よって圧力が異なり、圧力変動が起こり、−様な流動化
が行えず効率的な流動燃焼が行えないという問題がある
。
動床燃焼装置1においては、−次流動燃焼室3でビール
粕などの高含水残渣物を燃焼させると、−次流動燃焼室
3で発生した未燃分や灰は燃焼ガスと共に一次流動燃焼
室3と二次流動燃焼室4との間のガス分散板6のガス分
散パイプ14内へ導入され、さらにその上部のキャップ
15下方の複数個のガス噴出孔14aを通過して二次流
動燃焼室4内へ流入するが、この過程において第5図に
示すようにガス分散パイプ14内を上昇した灰を伴った
燃焼ガスはガス分散パイプ14頂部のキャップ15の下
面にまず衝突し、その後ガス流が反転して開口面積の狭
いガス噴出孔1.4aへ高速で流れ込んで排出されるた
め、前記キャップ15の下面へのガスの衝突によりキャ
ンプ15の下面(図中A部)やガスが噴出口14aを出
た後にキャップ15の外周部下面(図中B部)へ灰が付
着する。この付着は温度条件によって溶着したり、運転
の中断や再開に伴って固着することもある。この現象は
運転を続行していく間に漸次進行していき、付着や溶着
が成長して積層されてついにはガス噴出孔14aが閉塞
されてしまう。また、ガス噴出孔14aが詰まり勝手に
なると、ガス分散パイプ14内の流速が落ちガス分散パ
イプ14の内壁にも付着が進行するようになる。なお、
このような灰の溶着や付着は灰の溶融点が低い残漬物を
燃焼させる場合に特に著しい。このようなガス噴出孔1
4aの閉塞、ガス分散パイプ14内壁への付着が発生す
ると、ガス分散板6を通してガスが一次流動燃焼室3か
ら二次流動燃焼室4へ供給されにくくなって供給ガス量
が減少され、がっ、ガス分散板6における差圧が大きく
なり、流動燃焼ができなくなるという問題がある。また
、多数のガス分散パイプ14について灰の付着や溶着状
態が異なる時には部位によってガスが流れ易い個所がで
きたり、流れ難い個所ができたりして、流動床の部位に
よって圧力が異なり、圧力変動が起こり、−様な流動化
が行えず効率的な流動燃焼が行えないという問題がある
。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり
、ガス分散板に取り付けられるガス分散パイプやガス分
散キャップ等の内面への燃焼灰等の付着物の溶着や付着
を効果的に防ぎ、流動媒体の流動化を安定して行え、安
定した流動燃焼等を可能にした流動床装置用ガス分散板
を提供することを目的としている。
、ガス分散板に取り付けられるガス分散パイプやガス分
散キャップ等の内面への燃焼灰等の付着物の溶着や付着
を効果的に防ぎ、流動媒体の流動化を安定して行え、安
定した流動燃焼等を可能にした流動床装置用ガス分散板
を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明の流動床装置用ガス
分散板は、 (1)流動室内を横断して取り付けられ、多数のガス分
散パイプを有し、この各々のガス分散パイプからガスを
噴出して流動媒体を流動化させる流動床装置のガス分散
板において、前記ガス分散板のガス分散パイプを、ガス
分散パイプの内部にガス分散パイプの内径よりも小径の
通路を形成した絞り部を設け、この絞り部の」二方のガ
ス分散パイプの内部にガスによって浮遊可能であり、ガ
ス分散パイプの内径よりも直径をやや小さくしたボール
体を上下方向に移動可能な状態で装填し、前記絞り部の
上部に該ボール体の係止部を形成し、ガス分散パイプの
上部にボール体係止部を備えたガス分散キャップを取り
付けた、ガス分散パイプとしたものである。また、 (2)前記ガス分散キャップは前記ガス分散パイプ上端
に着脱自在に取り付けるようにしたものである。
分散板は、 (1)流動室内を横断して取り付けられ、多数のガス分
散パイプを有し、この各々のガス分散パイプからガスを
噴出して流動媒体を流動化させる流動床装置のガス分散
板において、前記ガス分散板のガス分散パイプを、ガス
分散パイプの内部にガス分散パイプの内径よりも小径の
通路を形成した絞り部を設け、この絞り部の」二方のガ
ス分散パイプの内部にガスによって浮遊可能であり、ガ
ス分散パイプの内径よりも直径をやや小さくしたボール
体を上下方向に移動可能な状態で装填し、前記絞り部の
上部に該ボール体の係止部を形成し、ガス分散パイプの
上部にボール体係止部を備えたガス分散キャップを取り
付けた、ガス分散パイプとしたものである。また、 (2)前記ガス分散キャップは前記ガス分散パイプ上端
に着脱自在に取り付けるようにしたものである。
灰等の付着物を伴ったガスはガス分散板のガス分散パイ
プの内部に設けた絞り部の小径の通路に流入してここを
高速で流れ、ここで所要の通過抵抗を付与せしめられる
。そして、この絞り部の上方に装填したボール化がガス
によってパイプ内を浮遊せしめられるとともに、ガスは
ガス分散パイプ内を上昇し、上部から流動室内へ分散さ
れて排出され、ガス分散パイプの上方にある流動媒体を
流動化させて流動床を形成する。しかして、流動床特有
の現象として、運転中では流動床は微小な圧力変動(所
謂、息をする現象)をしており、これにより、ガス分散
パイプ内部の絞り部とガス分散パイプのガス分散キャッ
プとの間では浮遊せしめられたボール体が上下に往復動
し、この間にガス分散パイプ内壁やガス分散キャップ内
壁の一部と接触することにより、ガス分散パイプの内壁
やガス分散キャップの内壁の一部に付着した付着物の剥
離、又は付着しようとする付着物の付着防止が効果的に
行われる。小径通路を設けた絞り部はガス分散板部に所
要の通風抵抗を与えるとともに、ボール体の下方への落
下防止作用を行う。また、ガス分散キャップはガス分散
パイプから噴出されるガスをその周囲から斜め上方へ導
出分散させるとともに、ボール体の上方への飛び出し防
止作用をも行う。そして、ガス分散バイブの内部に設け
られる小径通路部ではガス流が直進流であるため、付着
物の付着が殆ど生しることはなく、安定してガス分散板
部に所要の通風抵抗を与えることができ、流動床部で比
較的大きな圧力変動が生じても全体の通風抵抗に対する
変動割合を安定して小さく抑えることができ、流動化が
安定して行われ、前記したような絞り部の上方のガス分
散パイプの内壁やガス分散キャップの内壁の一部への付
着が防止されることと相いまって、安定した流動床装置
の運転が行われる。
プの内部に設けた絞り部の小径の通路に流入してここを
高速で流れ、ここで所要の通過抵抗を付与せしめられる
。そして、この絞り部の上方に装填したボール化がガス
によってパイプ内を浮遊せしめられるとともに、ガスは
ガス分散パイプ内を上昇し、上部から流動室内へ分散さ
れて排出され、ガス分散パイプの上方にある流動媒体を
流動化させて流動床を形成する。しかして、流動床特有
の現象として、運転中では流動床は微小な圧力変動(所
謂、息をする現象)をしており、これにより、ガス分散
パイプ内部の絞り部とガス分散パイプのガス分散キャッ
プとの間では浮遊せしめられたボール体が上下に往復動
し、この間にガス分散パイプ内壁やガス分散キャップ内
壁の一部と接触することにより、ガス分散パイプの内壁
やガス分散キャップの内壁の一部に付着した付着物の剥
離、又は付着しようとする付着物の付着防止が効果的に
行われる。小径通路を設けた絞り部はガス分散板部に所
要の通風抵抗を与えるとともに、ボール体の下方への落
下防止作用を行う。また、ガス分散キャップはガス分散
パイプから噴出されるガスをその周囲から斜め上方へ導
出分散させるとともに、ボール体の上方への飛び出し防
止作用をも行う。そして、ガス分散バイブの内部に設け
られる小径通路部ではガス流が直進流であるため、付着
物の付着が殆ど生しることはなく、安定してガス分散板
部に所要の通風抵抗を与えることができ、流動床部で比
較的大きな圧力変動が生じても全体の通風抵抗に対する
変動割合を安定して小さく抑えることができ、流動化が
安定して行われ、前記したような絞り部の上方のガス分
散パイプの内壁やガス分散キャップの内壁の一部への付
着が防止されることと相いまって、安定した流動床装置
の運転が行われる。
また、ガス分散キャップはガス分散パイプの上端に固着
して取り付けることもできるが、ガス分散パイプに対し
て嵌め込んだり、螺子込んだり(螺合)等して着脱自在
に取り付ければ、ボール体が磨耗した場合等のボール体
の交換が容易であるとともに、ガス分散パイプの内面の
掃除、清掃が可能になる。
して取り付けることもできるが、ガス分散パイプに対し
て嵌め込んだり、螺子込んだり(螺合)等して着脱自在
に取り付ければ、ボール体が磨耗した場合等のボール体
の交換が容易であるとともに、ガス分散パイプの内面の
掃除、清掃が可能になる。
第1図および第2図は本考案のそれぞれ異なる実施例を
示すガス分散板の部分拡大縦断面図(−部正面図)であ
る。
示すガス分散板の部分拡大縦断面図(−部正面図)であ
る。
なお、第1図および第2図において、前記第4図、第5
図と同一部分および相当する部分には同一符号を用いそ
の説明は省略する。
図と同一部分および相当する部分には同一符号を用いそ
の説明は省略する。
本実施例では、第4図に示したような流動床燃焼装置の
一次流動燃焼室3と二次流動燃焼室4との間に設けられ
るガス分散板6について説明する。
一次流動燃焼室3と二次流動燃焼室4との間に設けられ
るガス分散板6について説明する。
まず、第1図の実施例から説明する。
ガス分散板6は次のように構成される。
水平状に渡された複数本の水冷管17が仕切板16によ
って連結され、隣合う水冷管17と17との中間部の仕
切板16には、所定の高さを有し内径りのガス分散パイ
プ20が立設されて取り付けられている。仕切板16の
下面には耐火物18が取り付けられている。また、仕切
板1Gの上方には流動媒体7が充填されている。ガス分
散パイプ20の下部の内部にはガス分散パイプ20の内
径りよりも小径dとされ、所要の長さのガス通路2’
Oaを有する絞り部22が取り付けられており、ここで
所要の通風抵抗が安定的に付与される。絞り部22の下
端には下に開くテーパ部22aが形成され、ガスの流入
に際してガスの挙動変化を少なくして円滑にし灰等の付
着物の付着が極力少なくなるように形成されている。ま
た、絞り部22の上端には上に開くテーパ部22bが形
成されガスが絞り部22を出てガス分散バイブ20内の
広い通路20bへ円滑に流出するよう構成されている。
って連結され、隣合う水冷管17と17との中間部の仕
切板16には、所定の高さを有し内径りのガス分散パイ
プ20が立設されて取り付けられている。仕切板16の
下面には耐火物18が取り付けられている。また、仕切
板1Gの上方には流動媒体7が充填されている。ガス分
散パイプ20の下部の内部にはガス分散パイプ20の内
径りよりも小径dとされ、所要の長さのガス通路2’
Oaを有する絞り部22が取り付けられており、ここで
所要の通風抵抗が安定的に付与される。絞り部22の下
端には下に開くテーパ部22aが形成され、ガスの流入
に際してガスの挙動変化を少なくして円滑にし灰等の付
着物の付着が極力少なくなるように形成されている。ま
た、絞り部22の上端には上に開くテーパ部22bが形
成されガスが絞り部22を出てガス分散バイブ20内の
広い通路20bへ円滑に流出するよう構成されている。
このテーパ部22bは後記するボール23の下方への落
下を防止する係止部ともされ、前記絞り部22のガス通
路20aの内径dは勿論ボール23の直径DEよりも小
とされている。絞り部22の上方のガス分散パイプ20
の内部のガス通路20bにはボール体として、アルミナ
セラミック体からなり、その直径をガス分散パイプ20
の内径りよりも小径DBとされたボール23が上下方向
に移動自在な状態で装填されており、このボール23は
ガス分散パイプ20の前記絞り部22を通過した燃焼ガ
スによって浮遊させられる。このため、このボール23
は適切な比重を有する材質のものが選ばれ、本実施例の
アルミナセラミンクボール23では真比重が3.3であ
る。また、アルミナセラミック体は耐熱性があり、流動
床燃焼装置や流動床ボイラーでは一次燃焼流動床の燃焼
ガス温度が最大で約900〜1000°C程度となるが
、このような高温に対しても充分な耐久性を有する。一
方、ガス分散パイプ20の上端にはボール23の直径り
、よりも小径の直径り。とされ、軸線をガス分散パイプ
20の軸線と一致させた孔21aを穿設したガス分散キ
ャップ21がガス分散パイプ20に対して嵌め込まれて
着脱自在な状態で取り付けられており、孔21aの下端
角部21bはボール23の上方への飛び出し防止用係止
部とされる。なお、孔21aはガス噴出口としても作用
する。また、ガス分散キャップ21は流動媒体の流動作
用やガス圧の作用またはボール23の衝突によって上方
へ移動して外れることのないように充分な重量を持たさ
れている。ガス分散キャップ21のすぐ下のガス分散パ
イプ20にはそのその円周方向に均等間隔で複数個(本
実施例では4個)のガス噴出孔24が穿設されている。
下を防止する係止部ともされ、前記絞り部22のガス通
路20aの内径dは勿論ボール23の直径DEよりも小
とされている。絞り部22の上方のガス分散パイプ20
の内部のガス通路20bにはボール体として、アルミナ
セラミック体からなり、その直径をガス分散パイプ20
の内径りよりも小径DBとされたボール23が上下方向
に移動自在な状態で装填されており、このボール23は
ガス分散パイプ20の前記絞り部22を通過した燃焼ガ
スによって浮遊させられる。このため、このボール23
は適切な比重を有する材質のものが選ばれ、本実施例の
アルミナセラミンクボール23では真比重が3.3であ
る。また、アルミナセラミック体は耐熱性があり、流動
床燃焼装置や流動床ボイラーでは一次燃焼流動床の燃焼
ガス温度が最大で約900〜1000°C程度となるが
、このような高温に対しても充分な耐久性を有する。一
方、ガス分散パイプ20の上端にはボール23の直径り
、よりも小径の直径り。とされ、軸線をガス分散パイプ
20の軸線と一致させた孔21aを穿設したガス分散キ
ャップ21がガス分散パイプ20に対して嵌め込まれて
着脱自在な状態で取り付けられており、孔21aの下端
角部21bはボール23の上方への飛び出し防止用係止
部とされる。なお、孔21aはガス噴出口としても作用
する。また、ガス分散キャップ21は流動媒体の流動作
用やガス圧の作用またはボール23の衝突によって上方
へ移動して外れることのないように充分な重量を持たさ
れている。ガス分散キャップ21のすぐ下のガス分散パ
イプ20にはそのその円周方向に均等間隔で複数個(本
実施例では4個)のガス噴出孔24が穿設されている。
このガス噴出口24の開口径は灰等の付着を極力防止す
るためここで必要以上の通風抵抗を与えることなく充分
な低速度でガスが噴出されるように従来装置のガス分散
パイプのガス噴出孔の開口径に比べて充分に大きく形成
され、かつ、前記ガス分散キャップ21の孔21aと同
径り。とされ、ボール23の直径DBよりも小さくされ
てボール23のガス分散パイプ20外への飛び出しが防
止されるよう形成されている。
るためここで必要以上の通風抵抗を与えることなく充分
な低速度でガスが噴出されるように従来装置のガス分散
パイプのガス噴出孔の開口径に比べて充分に大きく形成
され、かつ、前記ガス分散キャップ21の孔21aと同
径り。とされ、ボール23の直径DBよりも小さくされ
てボール23のガス分散パイプ20外への飛び出しが防
止されるよう形成されている。
このようなガス分散パイプ20およびガス分散キャップ
21からなるガス分散装置は2箇所しか図示していない
が、実際は等間隔でガス分散板6に点在させて多数設け
られる。
21からなるガス分散装置は2箇所しか図示していない
が、実際は等間隔でガス分散板6に点在させて多数設け
られる。
次に、このような構成とされた、流動床燃焼装置に用い
られるガス分散板の作用を説明する。
られるガス分散板の作用を説明する。
−次流動燃焼室3でビール粕などの高含水残渣物12が
燃焼されるとその燃焼ガスが灰(アッシュ)と未燃分(
未燃カーボン)を伴ってガス分散板6に多数設けられた
各々のガス分散パイプ2゜の絞り部22内へそのテーパ
部22aを通り円滑に流入する。絞り部22ではその通
路20aを燃焼ガスは高速(例えば50〜100m/5
ec)で流れて所要の抵抗を付与される。なお、この絞
り部22では高速で燃焼ガスが通過するが、ここではガ
スは直進流で円滑な流れであるので、灰等の付着は殆ど
生じることはない。そして、この絞り部22を通過した
燃焼ガスによってその上部に装填されたボール23が浮
遊させられてガス分散パイプ20内の通路20bを上昇
し、上方のガス分散キャンプ21の孔21aの係止部2
1bまで持ち上げられここで受は止められる。しかしな
がら、燃焼装置1が運転中は流動床特有の現象として一
次燃焼流動床8や二次燃焼流動床1oは微小なガス圧力
変動が生じており、ガス分散パイプ20内のガス圧も微
小な変化が起こる。このため、浮遊せしめられたボール
23は運転中には通路20b内をガス分散キャップ21
の係止部21bと絞り部22との間、特に、前記係止部
21bと通路20bのほぼ中間高さ位置との間で往復動
(上下動)させられる。なお、ガス分散キャップ21の
孔21aは真上へのガスの排出を可能にするのでボール
23の移動をガス分散キャップ21の係止部21b迄を
も可能にしており、ガス分散パイプ20のほぼ全長にわ
たってその内部の清掃を可能にしでいる。また、燃焼ガ
スは前記のようにボール23を浮遊させつつ上方へと流
れ、ガス分散パイプ20の円周方向に均等間隔で複数個
穿設されたそれぞれのガス噴出口24を連続的に、また
、前記ボール23の上下動によりガス分散キャップ21
の孔21aを断続的に、流動媒体7を流動化するのに支
障のない程度で充分低速度(例えば10〜20m/5e
c)で流れて外部の二次流動燃焼室4内へ排出され、ガ
ス分散パイプ2o上端よりも上方にある流動媒体7を流
動化させて二次燃焼流動床10を形成し、この中で未燃
カーボン等の未燃物が燃焼される。しかして、前記のと
おりのガス分散パイプ2o内部の通路20bでのボール
23の上下往復動により、ガス分散パイプ2゜内壁、と
りわけガス噴出口24部周辺や孔21aの係止部21b
周辺と接触することにより、ガス分散パイプ20の内壁
やガス噴出口24部、ガス分散キャップ21の係止部2
1b付近に付着した、又は付着しようとする付着物の剥
離、又は付着防止が運転中に並行して行われ、付着防止
作用が効果的に行われる。なお、ガス分散キャップ21
はその外周部でガス噴出口24から噴出される燃焼ガス
をその周囲から斜め上方へ導出分散させる。
燃焼されるとその燃焼ガスが灰(アッシュ)と未燃分(
未燃カーボン)を伴ってガス分散板6に多数設けられた
各々のガス分散パイプ2゜の絞り部22内へそのテーパ
部22aを通り円滑に流入する。絞り部22ではその通
路20aを燃焼ガスは高速(例えば50〜100m/5
ec)で流れて所要の抵抗を付与される。なお、この絞
り部22では高速で燃焼ガスが通過するが、ここではガ
スは直進流で円滑な流れであるので、灰等の付着は殆ど
生じることはない。そして、この絞り部22を通過した
燃焼ガスによってその上部に装填されたボール23が浮
遊させられてガス分散パイプ20内の通路20bを上昇
し、上方のガス分散キャンプ21の孔21aの係止部2
1bまで持ち上げられここで受は止められる。しかしな
がら、燃焼装置1が運転中は流動床特有の現象として一
次燃焼流動床8や二次燃焼流動床1oは微小なガス圧力
変動が生じており、ガス分散パイプ20内のガス圧も微
小な変化が起こる。このため、浮遊せしめられたボール
23は運転中には通路20b内をガス分散キャップ21
の係止部21bと絞り部22との間、特に、前記係止部
21bと通路20bのほぼ中間高さ位置との間で往復動
(上下動)させられる。なお、ガス分散キャップ21の
孔21aは真上へのガスの排出を可能にするのでボール
23の移動をガス分散キャップ21の係止部21b迄を
も可能にしており、ガス分散パイプ20のほぼ全長にわ
たってその内部の清掃を可能にしでいる。また、燃焼ガ
スは前記のようにボール23を浮遊させつつ上方へと流
れ、ガス分散パイプ20の円周方向に均等間隔で複数個
穿設されたそれぞれのガス噴出口24を連続的に、また
、前記ボール23の上下動によりガス分散キャップ21
の孔21aを断続的に、流動媒体7を流動化するのに支
障のない程度で充分低速度(例えば10〜20m/5e
c)で流れて外部の二次流動燃焼室4内へ排出され、ガ
ス分散パイプ2o上端よりも上方にある流動媒体7を流
動化させて二次燃焼流動床10を形成し、この中で未燃
カーボン等の未燃物が燃焼される。しかして、前記のと
おりのガス分散パイプ2o内部の通路20bでのボール
23の上下往復動により、ガス分散パイプ2゜内壁、と
りわけガス噴出口24部周辺や孔21aの係止部21b
周辺と接触することにより、ガス分散パイプ20の内壁
やガス噴出口24部、ガス分散キャップ21の係止部2
1b付近に付着した、又は付着しようとする付着物の剥
離、又は付着防止が運転中に並行して行われ、付着防止
作用が効果的に行われる。なお、ガス分散キャップ21
はその外周部でガス噴出口24から噴出される燃焼ガス
をその周囲から斜め上方へ導出分散させる。
そして、前記したとおりガス分散パイプ2o内部に設け
られる小径通路20aではガス流が直進流であるため、
付着物の付着が殆ど生しることはなく、安定してガス分
散板6部に所要の通風抵抗を与えることができ、流動床
8.10部で比較的大きな圧力変動が生じても全体の通
風抵抗に対する変動割合を安定して小さく抑えることが
でき、流動化が安定して行われ、前記したような絞り部
22の上方のガス分散パイプ20の内壁等への付着が防
止されることと相いまって、安定した流動床燃焼装置1
の運転が行われる。
られる小径通路20aではガス流が直進流であるため、
付着物の付着が殆ど生しることはなく、安定してガス分
散板6部に所要の通風抵抗を与えることができ、流動床
8.10部で比較的大きな圧力変動が生じても全体の通
風抵抗に対する変動割合を安定して小さく抑えることが
でき、流動化が安定して行われ、前記したような絞り部
22の上方のガス分散パイプ20の内壁等への付着が防
止されることと相いまって、安定した流動床燃焼装置1
の運転が行われる。
なお、運転を中止した時には当然ガス分散パイプ20内
へのガスの流通が止まるのでボール23が降下して絞り
部22の係止部22bで受は止められるため、流動媒体
7としての砂がガス分散パイプ20内へガス分散キャッ
プ21の孔21aから流れ込むが、この砂は係止部22
bで係止されたボール23によって受は止められて溜め
られ、これより下の一次流動燃焼室3内には入ることは
ない。また、ボール23上に溜められた砂は運転を再開
したときにはボール23とともにガスによって上昇され
て孔21aやガス噴出口24から再び二次流動燃焼室4
内に戻される。なお、このように運転を中止したときに
ボール23上に溜められる砂の量をなるべく少なくし、
運転再開時に溜められた砂の噴き上げをなるべく円滑に
行うために、第1図に鎖線で示すように絞り部22をガ
ス分散パイプ20の内部のほぼ中間高さ位置に設けても
よい。灰等の付着物の付着の度合が大きいのはこの中間
位置よりも上方のガス噴出口24部や孔21d部付近で
あるのでこのようにしてもよい。
へのガスの流通が止まるのでボール23が降下して絞り
部22の係止部22bで受は止められるため、流動媒体
7としての砂がガス分散パイプ20内へガス分散キャッ
プ21の孔21aから流れ込むが、この砂は係止部22
bで係止されたボール23によって受は止められて溜め
られ、これより下の一次流動燃焼室3内には入ることは
ない。また、ボール23上に溜められた砂は運転を再開
したときにはボール23とともにガスによって上昇され
て孔21aやガス噴出口24から再び二次流動燃焼室4
内に戻される。なお、このように運転を中止したときに
ボール23上に溜められる砂の量をなるべく少なくし、
運転再開時に溜められた砂の噴き上げをなるべく円滑に
行うために、第1図に鎖線で示すように絞り部22をガ
ス分散パイプ20の内部のほぼ中間高さ位置に設けても
よい。灰等の付着物の付着の度合が大きいのはこの中間
位置よりも上方のガス噴出口24部や孔21d部付近で
あるのでこのようにしてもよい。
なお、第1図に実線で示したようにガス分散パイプ20
の下端に絞り部22を設ける場合は絞り部22を別途製
作しておいてパイプ20内に嵌め込んでパイプ20と絞
り部22とを下端部で溶接等で取り付けることができる
ので容易である。
の下端に絞り部22を設ける場合は絞り部22を別途製
作しておいてパイプ20内に嵌め込んでパイプ20と絞
り部22とを下端部で溶接等で取り付けることができる
ので容易である。
また、ガス分散キャップ21をガス分散パイプ20の上
端に嵌着して着脱自在に取り付けることにより、ボール
23が磨耗した場合等にガス分散キャップ21を外して
ボール23を交換することができるのでその作業を容易
に行うことができるとともに、ガス分散パイプ20の内
面の掃除、清掃も行うことができる。
端に嵌着して着脱自在に取り付けることにより、ボール
23が磨耗した場合等にガス分散キャップ21を外して
ボール23を交換することができるのでその作業を容易
に行うことができるとともに、ガス分散パイプ20の内
面の掃除、清掃も行うことができる。
つぎに、本発明の他の実施例を第2図及び第3図に基づ
いて説明する。なお、第3図は第2図の■〜■線矢視断
面図(平面図)である。
いて説明する。なお、第3図は第2図の■〜■線矢視断
面図(平面図)である。
この実施例はガス分散パイプ25の上端25cを開口さ
せたガス噴出口とし、この上端25cと間隔を開けて上
方に上端25cの開口を覆うようにして逆井型(略半球
形状)のガス分散キャップ26を着脱自在に取り付けた
ものである。ガス分散キャップ26は第3図にも示すよ
うに円周方向に等間隔で配置した支持ブラケッI−26
aによってガス分散パイプ25に取り付けられており、
この支持ブラケット26aの下端部はガス分散パイプ2
5の上端部外周にボルト・ナラl−26b等の適宜な取
付具によって着脱自在に取り付けられている。また、支
持ブラケット26aは隣合う支持ブラケット26a同士
の間にボール23が嵌まり勝手になって支持されるよう
な状態になることを防ぐため斜め状には取り付けず、第
2図に示す如くほぼ垂直状態で立設させて取り付けられ
るとともに、第3図に示すように円周方向にはボール2
3が隣合う支持ブラケッl−26aの間を通過して外部
に飛び出ないような間隔で円周方向に均等な間隔で配置
されて取り付けられている。これらの支持ブラケット2
6aはガス分散キャップ26部におけるボール23の係
止部を構成する。ガス分散キャップ26はその内部26
cが充分な容積を持つ空間を形成され、例え付着が進行
したとしても充分な運転時間が保てるようにされるとと
もに、その外周端縁26eとガス分散パイプ25の上端
25cとの間で全周囲に開口されたガス排出口27は充
分な面積が与えられ、ここを燃焼ガスが低速度で通過で
きるよう構成されている。また、ガス分散キャップ26
の該外周端縁26eは運転を止めたときに流動媒体7で
ある砂がガス分散パイプ25内部に入らない位置に形成
されている。
せたガス噴出口とし、この上端25cと間隔を開けて上
方に上端25cの開口を覆うようにして逆井型(略半球
形状)のガス分散キャップ26を着脱自在に取り付けた
ものである。ガス分散キャップ26は第3図にも示すよ
うに円周方向に等間隔で配置した支持ブラケッI−26
aによってガス分散パイプ25に取り付けられており、
この支持ブラケット26aの下端部はガス分散パイプ2
5の上端部外周にボルト・ナラl−26b等の適宜な取
付具によって着脱自在に取り付けられている。また、支
持ブラケット26aは隣合う支持ブラケット26a同士
の間にボール23が嵌まり勝手になって支持されるよう
な状態になることを防ぐため斜め状には取り付けず、第
2図に示す如くほぼ垂直状態で立設させて取り付けられ
るとともに、第3図に示すように円周方向にはボール2
3が隣合う支持ブラケッl−26aの間を通過して外部
に飛び出ないような間隔で円周方向に均等な間隔で配置
されて取り付けられている。これらの支持ブラケット2
6aはガス分散キャップ26部におけるボール23の係
止部を構成する。ガス分散キャップ26はその内部26
cが充分な容積を持つ空間を形成され、例え付着が進行
したとしても充分な運転時間が保てるようにされるとと
もに、その外周端縁26eとガス分散パイプ25の上端
25cとの間で全周囲に開口されたガス排出口27は充
分な面積が与えられ、ここを燃焼ガスが低速度で通過で
きるよう構成されている。また、ガス分散キャップ26
の該外周端縁26eは運転を止めたときに流動媒体7で
ある砂がガス分散パイプ25内部に入らない位置に形成
されている。
方、ガス分散パイプ25のほぼ中間高さ位置には絞り部
22が形成され、その上方にはボール23がガス分散パ
イプ25内を上下動可能な状態で装填されている。
22が形成され、その上方にはボール23がガス分散パ
イプ25内を上下動可能な状態で装填されている。
このような構成において、ガス分散パイプ25内に導入
された燃焼ガスは絞り部22を通過してボール23を浮
遊せしめるとともに、ガス分散パイプ25の上端25c
開口から上方のガス分散キャップ26内部26cへ排出
される。絞り部22では所要の通風抵抗が与えられる。
された燃焼ガスは絞り部22を通過してボール23を浮
遊せしめるとともに、ガス分散パイプ25の上端25c
開口から上方のガス分散キャップ26内部26cへ排出
される。絞り部22では所要の通風抵抗が与えられる。
そして、燃焼ガスはガス分散キャップ26の下面(内面
)26dに衝突して反転し、内面26dに沿って下降し
ガス排出口27を通り、その全周囲から均等に分散され
て二次流動燃焼室4内へ排出され、流動媒体7を流動化
し、二次燃焼流動床1oが形成される。しかして、ガス
分散バイブ25の上端25c開口からガス分散キャップ
26を経て燃焼ガスが二次流動燃焼室4内へ排出される
過程においてガス分散キャップ26下面26dでの燃焼
ガスの反転動作があるものの、第5図に示したような従
来構造のガス分散装置のように燃焼ガスが急激な速度変
化を生じることなく低速度でガス分散キャップ26の該
外周端縁26eとガス分散パイプ25の上端25cとの
間の全周囲の広いガス排出口27から円滑に安定して流
れて排出されるので、ガス分散キャップ26下面26d
やガス分散パイプ25の内部での灰等の付着物の付着や
その付着度合が軽減される。一方、ポール23は絞り部
22とガス分散キャップ26下面26dとの間を浮遊し
て往復動させられ、ガス分散キャップ26下面26dや
ガス分散パイプ25の内壁、支持ブラケット26aと接
触してそこに付着した付着物の剥離、清掃、或いは付着
しようとする付着物の付着を防止し、安定した流動燃焼
を長期にわたって維持する。また、本実施例では運転を
中止したときには、流動媒体7がガス分散バイブ25内
に入らないという利点がある。なお、絞り部22は第1
図に実線で示したと同様にガス分散パイプ25の下端部
に取り付けてもよい。
)26dに衝突して反転し、内面26dに沿って下降し
ガス排出口27を通り、その全周囲から均等に分散され
て二次流動燃焼室4内へ排出され、流動媒体7を流動化
し、二次燃焼流動床1oが形成される。しかして、ガス
分散バイブ25の上端25c開口からガス分散キャップ
26を経て燃焼ガスが二次流動燃焼室4内へ排出される
過程においてガス分散キャップ26下面26dでの燃焼
ガスの反転動作があるものの、第5図に示したような従
来構造のガス分散装置のように燃焼ガスが急激な速度変
化を生じることなく低速度でガス分散キャップ26の該
外周端縁26eとガス分散パイプ25の上端25cとの
間の全周囲の広いガス排出口27から円滑に安定して流
れて排出されるので、ガス分散キャップ26下面26d
やガス分散パイプ25の内部での灰等の付着物の付着や
その付着度合が軽減される。一方、ポール23は絞り部
22とガス分散キャップ26下面26dとの間を浮遊し
て往復動させられ、ガス分散キャップ26下面26dや
ガス分散パイプ25の内壁、支持ブラケット26aと接
触してそこに付着した付着物の剥離、清掃、或いは付着
しようとする付着物の付着を防止し、安定した流動燃焼
を長期にわたって維持する。また、本実施例では運転を
中止したときには、流動媒体7がガス分散バイブ25内
に入らないという利点がある。なお、絞り部22は第1
図に実線で示したと同様にガス分散パイプ25の下端部
に取り付けてもよい。
以上の実施例では、流動床装置が高含水残渣物12を流
動燃焼させる流動床燃焼装置1である場合を説明したが
、本考案は流動床装置が、−次流動燃焼室3内に燃料と
して石炭等の固形又は液体燃料が供給され、かつ、この
−次流動燃焼室3内に流動床と接触するボイラチューブ
を設けてこのボイラチューブで燃料の燃焼熱を流動床を
から吸収して蒸気を発生させるようにし、一方、二次流
動燃焼室4を石灰石等の脱硫剤を流動媒体とする脱硫室
とし、−次流動燃焼室3の燃焼排ガスの脱硫を行わせる
ようにした流動床ボイラーであってもよい。この場合、
前記の実施例に示したガス分散板6は前記−次流動燃焼
室3と脱硫室との間に設けられ、石炭等の燃料から出さ
れる灰分等の付着物のガス分散パイプ20.25やガス
分散キャップ21.26への付着が極力抑止される。ま
た、流動床燃焼装置や流動床ボイラーがら装置外へ排出
される排ガスを再度第4図に示す空気室2へ循環させて
さらにその上の一次流動燃焼室3内へ導入してその排ガ
ス中に含まれる未燃分を燃焼させたり、または排ガスの
有する熱量を利用するようにする場合には、空気室2と
一次流動燃焼室3との間にも前記の実施例に示したガス
分散板6を設けるようにすることができる。
動燃焼させる流動床燃焼装置1である場合を説明したが
、本考案は流動床装置が、−次流動燃焼室3内に燃料と
して石炭等の固形又は液体燃料が供給され、かつ、この
−次流動燃焼室3内に流動床と接触するボイラチューブ
を設けてこのボイラチューブで燃料の燃焼熱を流動床を
から吸収して蒸気を発生させるようにし、一方、二次流
動燃焼室4を石灰石等の脱硫剤を流動媒体とする脱硫室
とし、−次流動燃焼室3の燃焼排ガスの脱硫を行わせる
ようにした流動床ボイラーであってもよい。この場合、
前記の実施例に示したガス分散板6は前記−次流動燃焼
室3と脱硫室との間に設けられ、石炭等の燃料から出さ
れる灰分等の付着物のガス分散パイプ20.25やガス
分散キャップ21.26への付着が極力抑止される。ま
た、流動床燃焼装置や流動床ボイラーがら装置外へ排出
される排ガスを再度第4図に示す空気室2へ循環させて
さらにその上の一次流動燃焼室3内へ導入してその排ガ
ス中に含まれる未燃分を燃焼させたり、または排ガスの
有する熱量を利用するようにする場合には、空気室2と
一次流動燃焼室3との間にも前記の実施例に示したガス
分散板6を設けるようにすることができる。
以上詳述したように、本発明では、流動床特有の微小な
ガスの圧力変動を利用してボール体をガス分散パイプ等
の内部で浮遊させて上下動せしめてガス分散板に取り付
けられるガス分散パイプやガス分散キャップ等の内面と
接触させることができ、核部への燃焼灰等の付着物の溶
着や付着を効果的に抑止又は防止することができ、長期
間にわたって安定した運転が行える流動床燃焼装置や流
動床ボイラーなどの流動床装置のガス分散板を得ること
ができる。また、ガス分散キャップをガス分散パイプの
上端に着脱自在に取り付けた場合は、ボール体の交換や
ガス分散パイプの内部の清掃等の作業を容易に行うこと
ができる。
ガスの圧力変動を利用してボール体をガス分散パイプ等
の内部で浮遊させて上下動せしめてガス分散板に取り付
けられるガス分散パイプやガス分散キャップ等の内面と
接触させることができ、核部への燃焼灰等の付着物の溶
着や付着を効果的に抑止又は防止することができ、長期
間にわたって安定した運転が行える流動床燃焼装置や流
動床ボイラーなどの流動床装置のガス分散板を得ること
ができる。また、ガス分散キャップをガス分散パイプの
上端に着脱自在に取り付けた場合は、ボール体の交換や
ガス分散パイプの内部の清掃等の作業を容易に行うこと
ができる。
第1図は本発明の実施例を示すガス分散板の部分拡大縦
断面図(一部正面図)、第2図は本発明の他の実施例を
示すガス分散板の部分拡大縦断面図、第3図は第2図の
■〜■線矢視断面図(一部平面図)、第4図は従来の流
動床装置としての流動床燃焼装置の概略を示す縦断面図
、第5図は第3図のガス分散板の部分拡大縦断面図であ
る。 ■・・・流動床燃焼装置、2・・・空気室、3・・・−
次流動燃焼室、4・・・二次流動燃焼室、5.6・・・
ガス分散板、7・・・流動媒体、16・・・仕切板、1
7・・・水冷管、2o、25・・・ガス分散パイプ、2
1.26・・・ガス分散キャップ、21b・・・ボール
係止部、22・・・絞り部、22b・・・ボール係止部
、20a・・・小径通路(絞り部)、26a・・・ボー
ル係止部(支持ブラケット)、23 ・ボール、 24、 1 al 27 ・ ・ガス噴出口。
断面図(一部正面図)、第2図は本発明の他の実施例を
示すガス分散板の部分拡大縦断面図、第3図は第2図の
■〜■線矢視断面図(一部平面図)、第4図は従来の流
動床装置としての流動床燃焼装置の概略を示す縦断面図
、第5図は第3図のガス分散板の部分拡大縦断面図であ
る。 ■・・・流動床燃焼装置、2・・・空気室、3・・・−
次流動燃焼室、4・・・二次流動燃焼室、5.6・・・
ガス分散板、7・・・流動媒体、16・・・仕切板、1
7・・・水冷管、2o、25・・・ガス分散パイプ、2
1.26・・・ガス分散キャップ、21b・・・ボール
係止部、22・・・絞り部、22b・・・ボール係止部
、20a・・・小径通路(絞り部)、26a・・・ボー
ル係止部(支持ブラケット)、23 ・ボール、 24、 1 al 27 ・ ・ガス噴出口。
Claims (2)
- (1)流動室内を横断して取り付けられ、多数のガス分
散パイプを有し、この各々のガス分散パイプからガスを
噴出して流動媒体を流動化させる流動床装置のガス分散
板において、前記ガス分散板のガス分散パイプを、ガス
分散パイプの内部にガス分散パイプの内径よりも小径の
通路を形成した絞り部を設け、この絞り部の上方のガス
分散パイプの内部にガスによって浮遊可能であり、ガス
分散パイプの内径よりも直径をやや小さくしたボール体
を上下方向に移動可能な状態で装填し、前記絞り部の上
部に該ボール体の係止部を形成し、ガス分散パイプの上
部にボール体係止部を備えたガス分散キャップを取り付
けた、ガス分散パイプとしたことを特徴とする流動床装
置のガス分散板。 - (2)前記ガス分散キャップは前記ガス分散パイプ上端
に着脱自在に取り付けたことを特徴とする請求項1記載
の流動床装置のガス分散板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8707689A JP2608778B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 流動床装置のガス分散板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8707689A JP2608778B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 流動床装置のガス分散板 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02279904A true JPH02279904A (ja) | 1990-11-15 |
| JP2608778B2 JP2608778B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=13904856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8707689A Expired - Lifetime JP2608778B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 流動床装置のガス分散板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2608778B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP8707689A patent/JP2608778B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2608778B2 (ja) | 1997-05-14 |
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