JPH02280766A - 医療用針,筒及び器具 - Google Patents

医療用針,筒及び器具

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JPH02280766A
JPH02280766A JP1101578A JP10157889A JPH02280766A JP H02280766 A JPH02280766 A JP H02280766A JP 1101578 A JP1101578 A JP 1101578A JP 10157889 A JP10157889 A JP 10157889A JP H02280766 A JPH02280766 A JP H02280766A
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洋二 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は経皮経肝胆管、胆嚢ドレナージ用針もしくは筒
、腎屡造設用針等の針もしくは筒、気管カニユーレや腸
の吻合部挾搾拡張術等に用いられる拡張器具等の医療用
器具に関するものである。
〈従来の技術〉〈発明が解決しようとすべき課題〉近時
経皮経肝胆嚢ドレナージ、胆管ドレナージ或いは腎贋造
設用針等に於ては、超音波画像を見ながら、生体の所定
の位置に正確に刺入し、次にガイドワイヤを針の中を通
過して目的の場所まで挿入し、ついでガイドワイヤに添
わせてドレナージチューブを挿入しているが、固い組織
の部分を通すのは非常に危険があり、また熟練を要する
技術である。
又、気管カニユーレや腸吻合部狭搾の拡張術に用いられ
る器具も、必要な径のものを挿入することは患者に相当
の苦痛を与える場合がある。
上記従来の技術を更に改良し、熟練を要しないで、かつ
安全にドレナージチューブを挿入することが要請される
とともに、他の医療用器具においてもなるべく細い外径
のものを挿入しながら、所定内径の大きさを確保するこ
とができるような相反する要求を満足する器具の開発が
要請されるところである。
本発明はこの点に着目してなされたもので、−定の外径
をもつものは一定の内径を有するという従来の固定観念
によらない製品を提供することを目的とするものである
く課題を解決するための手段〉 本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、 請求項1記載のものは細長い中空部分を主要部分とする
医療用針、筒に関し、該中空体が体温より低温領域で定
められた一定の温度にあるときに断面ひだ付の小外径管
となり、体温近傍以上の温度領域で定められた一定の温
度に加温されたときに円管状の大径管に変形し得るよう
に形状記憶された形状記憶合金からなる医療用針、筒で
ある。
又、請求項2記載のものは、針とは異なり比較的長さが
短(、太い中空管体で、生体内に挿入される器具であり
、体温より低温領域で定められた一定の温度にあるとき
に断面ひだ付の小外径管となり、体温近傍以上の温度領
域で定められた一定の温度に加温されたときに円管状の
大径管に変形し得るような形状記憶された形状記憶合金
からなる医療用器具である。
ここに用いる形状合金の形状記憶効果は、当初円管状の
形状を記憶していた合金が、弾性限界を超えて塑性変形
を受けても、加熱によって記憶している形状に完全に回
復するもので、例えばマルテンサイトに変態を開始する
温度(M s点)、終了する温度(Mf点)及び低温相
が高温相であるオーステナイト相に変態を開始する温度
(As点)、終了する温度(Af点)によって特徴づけ
られる。
Ms点以下の温度に於て変形した後Ass点上の温度に
加熱すると元の形状に復帰し始めAf点において終了す
る0本発明に用いる形状記憶合金の好ましいMs点は2
5℃〜5℃が細胞を障害せず刺激も少ないので好ましい
。またAf点は体温である36℃近傍が好ましい。
ここに用いられる形状記憶合金は各種のものがあるが、
例えばTi−Ni * Au−Cd 、  Cu −1
4^1−16Ni 、 Cu−3Al、 Cu−41Z
n等があげられる。
く作 用〉 次に本発明の作用を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明の医療用の針(形状記憶合金からなる)
構造例を示す正面の断面図で、第2図は同医療用の筒の
構造例を示す正面の断面図で、いずれもそのAA線断面
図は、低温領域では第3図に示すように小径のひだ付さ
れたひだ付中空体となっている。これを体温近傍以上の
高温領域に加温した場合は第4図に示すように大径の円
管状中空体に変化する。なお第1図、第2図において、
1は挿入用先端部、2は主要部を構成する中空管でであ
る。
従って第3図に示した状態の細い針を例えば患者の必要
とする胆嚢ドレナージ等に用いれば生体への刺戟は少な
く、針の刺入の苦痛が少なく安全に施術することができ
る。又針刺人後は例えば自然に体温に上昇することによ
り第4図に示すような太い径のものに変化させれば、患
者に苦痛を与えることなく安全に拡径されるためガイド
ワイヤーを用いることなく、容易にドレナージチューブ
を拡径された針の中へ通すことができ治療効果を挙げる
ことができる。
いま第1図の針と第2図の筒とを併用する例をあげれば
、例えば肝臓に腫瘍ができたとすると、この腫瘍の直前
まで本発明による針を常温以下の低温領域のある温度で
刺し、次に針を体温以上のある温度に加熱して拡径した
のち、この針の低温時の径より大径の筒をこの針の内部
に挿入し、針を抜去後、筒を体温以上のある温度で拡径
させる。
次いで同様な操作により次々と大径の筒を施す操作を必
要なだけ繰り返せば、短時間に大きな屡孔を容易に造設
することができる。
また一般には生検用の針で腫瘍を穿刺してこれを抜き、
中に入っている僅かの組織を検査して診断をつけるが、
本発明による針、筒を用いる前記の如き方法を採用する
ことにより、生検鉗子を用いてより多くの組織を採取す
ることが可能となる結果、より診断が正確になるもので
ある。
加えて穿刺用の針(生検用)を抜いた時に刺入経路に腫
瘍細胞が付着し、その部位に転移することがあり得るが
、本発明の針と筒とを併用する前記の如き手段によりこ
の付着に基づく転移を防止することができる。
また前記の方法の採用に伴い、最終的に設置された本発
明の筒の中に胃内視鏡で用いる生検鉗子を挿入し、腫瘍
の一部を採取し、診断することが可能となり、なおまた
、内視鏡を挿入し、内視鏡的治療(例レーザー治療)も
可能となる。その外放射線治療、温熱治療も可能となる
次に第5図は本発明の気管カニユーレの構造例で、カニ
ユーレ本体4を有し、通常は内部に針棒41が挿入され
ている。そのAA線断面は、例えば常温では第3図の構
造のものを用い、気管に刺入後体温近傍で第4図のもの
に拡径させて用いられるので、患者への苦痛が少なくて
気管カニニーしの挿入が可能で、容易に治療効果を挙げ
ることができる。
第6図は腸吻合部挾搾の拡張術に用いられる拡張具で形
状記憶合金製の鼓型中空本体5からなり、例えば常温で
は小径でひだ付は加工されており、体温近傍の温度では
円管状に拡径するように形状記憶されている。その端面
については第7図の実15aに示す状態のひだ付の鼓型
中空本体が挿入され、その後の高温域で、点線5bに示
す円管状に拡径されて円管状鼓型中空本体となるので、
患者に苦痛を与える事が少なくして、所定の径の管を装
着できたこととなるので、腸吻合部狭搾の拡張術の効果
的な実施をすることができる。
本発明で体温より低温領域で定められた一定の温度とは
、例えば常温〜5℃(生体細胞が氷結しないある温度)
で定められたある温度であり、体温近傍以上の温度領域
で定められた一定の温度とは、例えば(36,5℃〜6
0℃の間で定められるある温度)であり、低温の限界も
高温の限界も生体を構成する細胞が障害を受けない範囲
で適宜定められ、また温度を上昇する手段は、自然に体
温で上昇させたり、他よりの加熱により温度上昇させた
りする等形状記憶合金の設計により適宜定められるもの
である。
〈発明の効果〉 本発明によれば、上述の如く種々の医療用針。
筒及び器具に於て、当初の使用時(施術時)には外径が
小さく、自然と外径の大きいものに変化するものである
ので、患者の苦痛を与えずに、安全に生体の所定個所に
使用し、治療や診断効果をあげることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の針の構造を示すの正面の断面図、第2
図は本発明の簡の構造を示す正面の断面図、第3図は第
1図、第2図および第5図の低温時のAA線断面図、第
4図は高温時のAA線断面図、第5図は本発明の気管カ
ニユーレの1例の断面図、第6図は腸吻合部挾搾の拡張
術用の器具を示す断面図、第7図は第6図の端面の変化
を説明するための断面図である。 主な符号の説明 1・・・挿入用先端部、2・・・紺長い中空管、2a・
・・ひだ行中空体、2b・・・円管状中空体4・・・気
管カニユーレ、5・・・鼓型中空本体5a・・・ひだ付
鼓型中空本体、 5b・・・円管状鼓型中空本体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)生体内に挿入される中空管体を主要部とする医療
    用針、筒に於て、該中空管体が体温より低温領域で定め
    られた一定の温度にあるときに断面ひだ付小外径管とな
    り、体温近傍以上の温度領域で定められた一定の温度に
    加温されたときに円管状の大径管に変形し得るような形
    状記憶された形状記憶合金からなることを特徴とする医
    療用針。
  2. (2)生体内に挿入される中空管体を主要部とする医療
    用器具に於て、該中空管体が体温より低温領域で定めら
    れた一定の温度にあるときに断面ひだ付小外径管となり
    、体温近傍以上の温度領域で定められた一定の温度に加
    温されたときに円管状の大径管に変形し得るような形状
    記憶された形状記憶合金からなることを特徴とする医療
    用器具。
JP1101578A 1989-04-24 1989-04-24 医療用針,筒及び器具 Granted JPH02280766A (ja)

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