JPH0228134A - カルボキシラト(ジアミン)プラチナムの製造方法 - Google Patents
カルボキシラト(ジアミン)プラチナムの製造方法Info
- Publication number
- JPH0228134A JPH0228134A JP1087827A JP8782789A JPH0228134A JP H0228134 A JPH0228134 A JP H0228134A JP 1087827 A JP1087827 A JP 1087827A JP 8782789 A JP8782789 A JP 8782789A JP H0228134 A JPH0228134 A JP H0228134A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- platinum
- compound
- optically active
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Pyrrole Compounds (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産】Lヒ@主」L圧型−
(式中、Xはピロリジン環の2位の炭素が不斉炭素であ
ることを示す) で表わされる白金錯体またはその光学活性体の製造方法
に関する。
ることを示す) で表わされる白金錯体またはその光学活性体の製造方法
に関する。
W皮Δ皮直
ローゼンベルグ等によるシスプラチン(CDDP)の抗
腫瘍活性の発見[ネイチャー2i2J385(1989
)]以来、抗M瘍活性を膏する白金錯体の研究が盛んに
行われるようになり、各種のリガンドを有する有機白金
錯体が多数合成され、その抗腫瘍活性も検討されている
。その中でも(式1)で表わされる1、1−シクロブタ
ンジカルボキシラト(2−アミノメチルピロリジン)プ
ラチナム(II)およびその光学活性体が特に優れた抗
腫瘍活性を有している。
腫瘍活性の発見[ネイチャー2i2J385(1989
)]以来、抗M瘍活性を膏する白金錯体の研究が盛んに
行われるようになり、各種のリガンドを有する有機白金
錯体が多数合成され、その抗腫瘍活性も検討されている
。その中でも(式1)で表わされる1、1−シクロブタ
ンジカルボキシラト(2−アミノメチルピロリジン)プ
ラチナム(II)およびその光学活性体が特に優れた抗
腫瘍活性を有している。
この白金錯体はジャーナル・オブ・メデイシナル・ケミ
ストリー(J、Med、Chem、)。
ストリー(J、Med、Chem、)。
2LL1315 (1978) 、特開昭59−139
360号公報、特開昭54−46752号公報等に記載
されている下式で示される製造方法により合成されてい
た(特開昭61−76497号公(式中2Mは水素原子
またはナトリウム原子を表す。Xは前記と同じ。) 上記の従来の製造方法は以下に示す通りの問題点を有し
ていた。すなわち、 ■ (式2)で表わされるジアミンを出発物質として目
的化合物である(式1)で表される白金錯体を得るまで
に3工程を要し、合成にかなりの日数を要した。
360号公報、特開昭54−46752号公報等に記載
されている下式で示される製造方法により合成されてい
た(特開昭61−76497号公(式中2Mは水素原子
またはナトリウム原子を表す。Xは前記と同じ。) 上記の従来の製造方法は以下に示す通りの問題点を有し
ていた。すなわち、 ■ (式2)で表わされるジアミンを出発物質として目
的化合物である(式1)で表される白金錯体を得るまで
に3工程を要し、合成にかなりの日数を要した。
■ (式3)で表わされるジクロロ体から(式4)で表
わされるジニトラト体を合成する工程において、溶媒と
して用いた水を低温で濃縮しなければならず後処理に非
常に時間を要した。
わされるジニトラト体を合成する工程において、溶媒と
して用いた水を低温で濃縮しなければならず後処理に非
常に時間を要した。
■ (式4)で表されるジニトラト体を得る際、残存す
る銀イオンを除去する操作に非常に手間がかかった、な
どである。そこで本発明者らは、(式1)で表わされる
白金錯体の短時間で効率の良い製造方法を見い出すべく
鋭意研究を重ね次のような手段により、本発明の製造方
法を見い出し、上記の問題点を解決した。
る銀イオンを除去する操作に非常に手間がかかった、な
どである。そこで本発明者らは、(式1)で表わされる
白金錯体の短時間で効率の良い製造方法を見い出すべく
鋭意研究を重ね次のような手段により、本発明の製造方
法を見い出し、上記の問題点を解決した。
の
本発明者らは、シス−ジクロロ(2−アミノメチルピロ
リジン)プラチナム(II)またはその光学活性体を水
に懸濁し、これに1,1−シクロブタンジカルボン酸の
銀塩を加え、反応させることを特徴とする1、1−シク
ロブタンジ力ルポキシラト(2−アミノメチルピロリジ
ン)プラチナム(II)またはその光学活性体の製造方
法を確立し、前記の問題点を解決し、本発明を完成する
に至った。
リジン)プラチナム(II)またはその光学活性体を水
に懸濁し、これに1,1−シクロブタンジカルボン酸の
銀塩を加え、反応させることを特徴とする1、1−シク
ロブタンジ力ルポキシラト(2−アミノメチルピロリジ
ン)プラチナム(II)またはその光学活性体の製造方
法を確立し、前記の問題点を解決し、本発明を完成する
に至った。
本発明の製造方法は下式に示す通りである。
1式2) C式3)
(式中Xは前記と同じ)
本発明の製造方法をさらに詳しく述べる。
(式3)で表わされるシス−ジクロロ(2−アミノメチ
ルピロリジン)プラチナム(II)またはその光学活性
体を水に懸濁し、これに1,1−シクロブタンジカルボ
ン酸の銀塩を等モル加え、温度O〜100℃、好ましく
は20〜80℃の範囲で通常0.5〜4時間の範囲で攪
拌上反応させる。
ルピロリジン)プラチナム(II)またはその光学活性
体を水に懸濁し、これに1,1−シクロブタンジカルボ
ン酸の銀塩を等モル加え、温度O〜100℃、好ましく
は20〜80℃の範囲で通常0.5〜4時間の範囲で攪
拌上反応させる。
反応液を濾過して析出塩化銀を除去し、濾液を減圧濃縮
した後、析出した生成物を水洗して通常温度O〜80℃
の範囲で通気乾燥することにより(式1)で表わされる
1、1−シクロブタンジカルボキシラト(2−アミノメ
チルピロリジン)プラチナム(II)またはその光学活
性体を得る。
した後、析出した生成物を水洗して通常温度O〜80℃
の範囲で通気乾燥することにより(式1)で表わされる
1、1−シクロブタンジカルボキシラト(2−アミノメ
チルピロリジン)プラチナム(II)またはその光学活
性体を得る。
光朋Fと後朱−
本発明の製造方法によれば、制ガン剤として優れた効果
が期待される1、1−シクロブタンジ力ルポキシラト(
2−アミノメチルピロリジン)プラチナム(II)また
はその光学活性体を短時間で効率よく合成できる。すな
わち、 ■ 前述した従来技術においては(式3)で表わされる
ジクロロ体から目的物質である(式1)で表わされる白
金錯体を得るまでに2工程を要していたものが、本発明
の製造方法で合成すると1工程に短縮され、合成にかな
りの日数を要したものが数時間で行われるようになった
。
が期待される1、1−シクロブタンジ力ルポキシラト(
2−アミノメチルピロリジン)プラチナム(II)また
はその光学活性体を短時間で効率よく合成できる。すな
わち、 ■ 前述した従来技術においては(式3)で表わされる
ジクロロ体から目的物質である(式1)で表わされる白
金錯体を得るまでに2工程を要していたものが、本発明
の製造方法で合成すると1工程に短縮され、合成にかな
りの日数を要したものが数時間で行われるようになった
。
■ 従来技術においては(式3)で表わされるジクロロ
体から(式4)で表わされるノニトラト体を合成する工
程において溶媒として用いた水を低温で濃縮しなければ
ならず、後処理に非常に時間を要していたものが本発明
の製造方法では、この工程を経由せずに反応が行われる
のでこの工程の作業が省かれ、要する時間が非常に短縮
された。
体から(式4)で表わされるノニトラト体を合成する工
程において溶媒として用いた水を低温で濃縮しなければ
ならず、後処理に非常に時間を要していたものが本発明
の製造方法では、この工程を経由せずに反応が行われる
のでこの工程の作業が省かれ、要する時間が非常に短縮
された。
■ 従来技術においては(式3)で表わされるジクロロ
体から(式4)で表わされるジニトラト体を合成する工
程において、残存する銀イオンを除去する操作にかなり
の手間がかかったが、本発明の製造方法では、上記操作
を行なう必要がなく、作業時間が非常に短縮された。
体から(式4)で表わされるジニトラト体を合成する工
程において、残存する銀イオンを除去する操作にかなり
の手間がかかったが、本発明の製造方法では、上記操作
を行なう必要がなく、作業時間が非常に短縮された。
などのように目的物の製造に要する時間を短縮すること
ができた。
ができた。
実JLI
以下に本発明の実施例を示すが、これによって本発明は
何ら限定されるものではない。
何ら限定されるものではない。
実施例1
(R)−シス−ジクロロ(2−アミノメチルピロリジン
)プラチナム(■)4.95g (13゜5ミリモル)
を水420m1に懸濁させ、これに常法で合成した1、
1−シクロブタンジカルボン酸の銀塩4.85g (1
3,5ミリモル)を加え、室温下2時間撹拌する。析出
した塩化銀を除去し、得られた液を50m1まで減圧濃
縮すると白色結晶が析出する。室温でさらに1時間撹拌
し、生成した結晶を濾取し、水洗したのち、60℃で8
時間通気乾燥し、(R)−1,1−シクロブタンジカル
ボキシラト(2−アミノメチピロリジン)プラチナム(
II) 4.92g (収率80%)を得る。
)プラチナム(■)4.95g (13゜5ミリモル)
を水420m1に懸濁させ、これに常法で合成した1、
1−シクロブタンジカルボン酸の銀塩4.85g (1
3,5ミリモル)を加え、室温下2時間撹拌する。析出
した塩化銀を除去し、得られた液を50m1まで減圧濃
縮すると白色結晶が析出する。室温でさらに1時間撹拌
し、生成した結晶を濾取し、水洗したのち、60℃で8
時間通気乾燥し、(R)−1,1−シクロブタンジカル
ボキシラト(2−アミノメチピロリジン)プラチナム(
II) 4.92g (収率80%)を得る。
融点 256℃(分解)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 シス−ジクロロ(2−アミノメチルピロリジン)プラチ
ナム(II)または、その光学活性体を水に懸濁し、これ
に1,1−シクロブタンジカルボン酸の銀塩を加え反応
させることを特徴とする式1 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、*はピロリジン環の2位の炭素が不斉炭素であ
ることを示す) で表わされる白金錯体またはその光学活性体の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1087827A JPH0228134A (ja) | 1988-04-07 | 1989-04-06 | カルボキシラト(ジアミン)プラチナムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-85594 | 1988-04-07 | ||
| JP8559488 | 1988-04-07 | ||
| JP1087827A JPH0228134A (ja) | 1988-04-07 | 1989-04-06 | カルボキシラト(ジアミン)プラチナムの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0228134A true JPH0228134A (ja) | 1990-01-30 |
Family
ID=26426607
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1087827A Pending JPH0228134A (ja) | 1988-04-07 | 1989-04-06 | カルボキシラト(ジアミン)プラチナムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0228134A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1203706A2 (en) | 2000-11-01 | 2002-05-08 | BOSCH BRAKING SYSTEMS Co., Ltd. | Resin piston for master cylinder in brake system, master cylinder, die for molding resin piston for master cylinder, and manufacturing method of resin piston for master cylinder |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP1087827A patent/JPH0228134A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1203706A2 (en) | 2000-11-01 | 2002-05-08 | BOSCH BRAKING SYSTEMS Co., Ltd. | Resin piston for master cylinder in brake system, master cylinder, die for molding resin piston for master cylinder, and manufacturing method of resin piston for master cylinder |
| US6832479B2 (en) | 2000-11-01 | 2004-12-21 | Bosch Braking Systems Co. Ltd. | Resin piston for master cylinder in brake system, master cylinder, die for molding resin piston for master cylinder, and manufacturing method of resin piston for master cylinder |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0462320B2 (ja) | ||
| CN115850345B (zh) | 具有多重抗癌活性的喹啉官能团化氮杂环卡宾钌配合物及其制备方法 | |
| CN103467528B (zh) | 一种洛铂的制备方法 | |
| JP2010254710A (ja) | 白金(ii)錯体の製造 | |
| CN100408588C (zh) | 具有低含量伴生杂质的奥沙利铂及其制备方法 | |
| EP0296321B1 (en) | Synthesis of cisplatinum analogs | |
| JP2005220138A (ja) | 1,2−ジアミノシクロヘキサン−白金(ii)−錯体の製造方法 | |
| JPH0228134A (ja) | カルボキシラト(ジアミン)プラチナムの製造方法 | |
| JP2007505165A (ja) | シス−ジヨード−(トランス−l−1,2−シクロヘキサンジアミン)白金(ii)錯体及び高純度オキサリプラチンの調製方法 | |
| CN114315913B (zh) | 一种具有抗肿瘤活性的Pt(II)配合物及其制备方法和应用 | |
| KR950000982B1 (ko) | 백금착체의 제조방법 | |
| US4658047A (en) | Method of preparing 1,2-diaminocyclohexane tetrachloro platinum (IV) isomers | |
| JPS62298596A (ja) | 白金錯体の製造方法 | |
| WO2005051966A1 (en) | Platinum(ii) complexes, preparation and use | |
| JPH0228135A (ja) | 白金錯体の製造方法 | |
| US20100267977A1 (en) | Method for producing cycloplatinized platinum complexes, platinum complexes produced by said method, and the use thereof | |
| CN116332964B (zh) | 一种双齿吡唑基氮杂环钯卡宾化合物的合成方法 | |
| JPS62226996A (ja) | カルボキシラト(ジアミン)プラチナムの製造方法 | |
| JPS62238297A (ja) | 白金錯体の製造方法 | |
| JPH0558985A (ja) | シアノグアニジン誘導体の製造法 | |
| JPS62238296A (ja) | 新規白金錯体およびその製造方法 | |
| JPH0578560B2 (ja) | ||
| JP2857920B2 (ja) | 有機ゲルマニウム化合物及びその製造方法 | |
| CN121824635A (zh) | 一种香豆素-酰肼基半三明治型铱和钌配合物的制备方法与应用 | |
| JPS62228090A (ja) | 貴金属錯体 |