JPH022818B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH022818B2 JPH022818B2 JP55168264A JP16826480A JPH022818B2 JP H022818 B2 JPH022818 B2 JP H022818B2 JP 55168264 A JP55168264 A JP 55168264A JP 16826480 A JP16826480 A JP 16826480A JP H022818 B2 JPH022818 B2 JP H022818B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transparent glass
- airtight window
- metal plate
- airtight
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Laminated Bodies (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は金属板の透孔に透明ガラスを気密に
封着してなる気密窓の製造方法に関する。
封着してなる気密窓の製造方法に関する。
クーラー等の冷媒ガスの流れを観察するのぞき
窓、タンク等の油面計には、第1図及び第2図に
示すような気密窓が用いられている。図におい
て、1は環状の金属板で、中央にガラス封着用の
透孔2が形成され、その外周にゴム等の弾性体よ
りなるoリングを嵌挿する環状の凹溝3が形成さ
れ、その外側に取付孔4が形成されている。5は
透孔2内に気密に封着された透明ガラスである。
そして、上記凹溝3内にoリングを一部突出する
ように嵌合し、取付孔4を利用して気密窓をクー
ラー等の密閉容器壁に取り付けている。また、他
の構造の気密窓として、第3図に示すように、上
部周縁に斜面部7を有する金属板6の透孔8内に
透明ガラス9を気密に封着したものである。この
気密窓は、金属板6の斜面部7をクーラー等の密
閉容器の窓取付孔の周縁に線接触状態にしてプロ
ジエクシヨン溶接により取り付けるものである。
窓、タンク等の油面計には、第1図及び第2図に
示すような気密窓が用いられている。図におい
て、1は環状の金属板で、中央にガラス封着用の
透孔2が形成され、その外周にゴム等の弾性体よ
りなるoリングを嵌挿する環状の凹溝3が形成さ
れ、その外側に取付孔4が形成されている。5は
透孔2内に気密に封着された透明ガラスである。
そして、上記凹溝3内にoリングを一部突出する
ように嵌合し、取付孔4を利用して気密窓をクー
ラー等の密閉容器壁に取り付けている。また、他
の構造の気密窓として、第3図に示すように、上
部周縁に斜面部7を有する金属板6の透孔8内に
透明ガラス9を気密に封着したものである。この
気密窓は、金属板6の斜面部7をクーラー等の密
閉容器の窓取付孔の周縁に線接触状態にしてプロ
ジエクシヨン溶接により取り付けるものである。
上記のいずれの構造のものであれ、透明ガラス
5,9の透明度は可及的に高いことが望ましい。
しかしながら、従来の気密窓は透明度が低かつた
り、透明度の高いものは加工費が嵩んで高価であ
るという問題点があつた。
5,9の透明度は可及的に高いことが望ましい。
しかしながら、従来の気密窓は透明度が低かつた
り、透明度の高いものは加工費が嵩んで高価であ
るという問題点があつた。
すなわち、この種の気密窓は一般に、第4図に
示すように、一部に突出部11を有するグラフア
イト製の封着治具10上に金属板1を凹溝3を下
側に向けて透孔4内に前記突出部11が一部嵌入
するように載置し、金属板1の透孔2内に透明ガ
ラス円板50を配置した状態に組み立て、全体を
中性または弱還元性雰囲気中で約1000℃に加熱し
て、透明ガラス円板50を溶融させ金属板1に溶
着して製造されている。
示すように、一部に突出部11を有するグラフア
イト製の封着治具10上に金属板1を凹溝3を下
側に向けて透孔4内に前記突出部11が一部嵌入
するように載置し、金属板1の透孔2内に透明ガ
ラス円板50を配置した状態に組み立て、全体を
中性または弱還元性雰囲気中で約1000℃に加熱し
て、透明ガラス円板50を溶融させ金属板1に溶
着して製造されている。
ところが、前記封着治具10の突出部11の上
面11aは、切削加工のために20μ以上の表面粗
さになつており、このため、前述のようにして製
造された気密窓は、第5図に示すように、透明ガ
ラス5の封着治具当り面5aが凹凸面となつて、
この凹凸面で光が乱反射されるために、透明ガラ
ス5の透明度が悪くなつている。
面11aは、切削加工のために20μ以上の表面粗
さになつており、このため、前述のようにして製
造された気密窓は、第5図に示すように、透明ガ
ラス5の封着治具当り面5aが凹凸面となつて、
この凹凸面で光が乱反射されるために、透明ガラ
ス5の透明度が悪くなつている。
そこで、透明ガラス5の透明度を上げるために
は、上述のようにして製造した第5図の気密窓
を、第6図に示ように、グラフアイト製の封着治
具10″上で上下反転し、透明ガラス5の軟化点
よりも高く前記封着温度よりも低い温度で再加熱
して、前記封着治具当り面5aの凸部を溶融低下
せしめて、比較的平滑面5bとして、透明度を上
げることも考えられている(特開昭55―09247号
公報)。あるいは、第4図のようにして製造され
た気密窓を封着治具10から取り出すことなく、
同一の加熱条件で再加熱することにより透明度を
上げることも考えられている。しかしながら、こ
れらの方法はいずれも2回の加熱工程が必要で、
煩雑であるのみならず加工時間も増大するため、
加工費が嵩んで気密窓が高価になるという欠点が
あつた。
は、上述のようにして製造した第5図の気密窓
を、第6図に示ように、グラフアイト製の封着治
具10″上で上下反転し、透明ガラス5の軟化点
よりも高く前記封着温度よりも低い温度で再加熱
して、前記封着治具当り面5aの凸部を溶融低下
せしめて、比較的平滑面5bとして、透明度を上
げることも考えられている(特開昭55―09247号
公報)。あるいは、第4図のようにして製造され
た気密窓を封着治具10から取り出すことなく、
同一の加熱条件で再加熱することにより透明度を
上げることも考えられている。しかしながら、こ
れらの方法はいずれも2回の加熱工程が必要で、
煩雑であるのみならず加工時間も増大するため、
加工費が嵩んで気密窓が高価になるという欠点が
あつた。
それゆえ、この発明の主たる目的は、一回の加
熱工程で透明度の高い気密窓を提供することであ
る。
熱工程で透明度の高い気密窓を提供することであ
る。
この発明を要約すると、封着治具のガラスと接
触する面の表面粗さを7〜15μの範囲内に設定す
ることを特徴とする。
触する面の表面粗さを7〜15μの範囲内に設定す
ることを特徴とする。
この発明の上述の目的およびその他の目的と特
徴は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
徴は、図面を参照して行なう以下の詳細な説明か
ら一層明らかとなろう。
第7図はこの発明の製造方法を説明するための
ガラス封着前の分解断面図である。図において、
第4図と同一部分には同一符号を付している。第
4図との相違点は封着治具20にある。この封着
治具20は第4図と同様に全体がグラフアイト製
であり、かつ一部に金属板1の透孔2に嵌入する
突出部21が形成されているが、突出部21の上
面21aの表面粗さが7〜15μの範囲内に設定さ
れている。このような表面粗さは、例えば突出部
21の上面21aを320〜400番程度のサンドペー
パーで研磨することによつて形成することができ
る。上記金属板1を凹溝3を下側に向けて、封着
治具20上に突出部21が金属板1の透孔2内に
嵌合するように載置し、さらに金属板1の透孔2
内に透明ガラス円板50を配置して、中性または
弱還元性雰囲気中で約1000℃程度に加熱する。す
ると、透明ガラス円板50が溶融し金属板1に溶
着するので、冷却すると第8図のような気密窓が
得られる。この気密窓は、透明ガラス5の治具当
り面5cが平滑面となつて、透明ガラス5の透明
度が非常に高い。
ガラス封着前の分解断面図である。図において、
第4図と同一部分には同一符号を付している。第
4図との相違点は封着治具20にある。この封着
治具20は第4図と同様に全体がグラフアイト製
であり、かつ一部に金属板1の透孔2に嵌入する
突出部21が形成されているが、突出部21の上
面21aの表面粗さが7〜15μの範囲内に設定さ
れている。このような表面粗さは、例えば突出部
21の上面21aを320〜400番程度のサンドペー
パーで研磨することによつて形成することができ
る。上記金属板1を凹溝3を下側に向けて、封着
治具20上に突出部21が金属板1の透孔2内に
嵌合するように載置し、さらに金属板1の透孔2
内に透明ガラス円板50を配置して、中性または
弱還元性雰囲気中で約1000℃程度に加熱する。す
ると、透明ガラス円板50が溶融し金属板1に溶
着するので、冷却すると第8図のような気密窓が
得られる。この気密窓は、透明ガラス5の治具当
り面5cが平滑面となつて、透明ガラス5の透明
度が非常に高い。
なお、上記突出部21の上面21aの表面粗さ
が16μを越えると、透明ガラス5の治具当り面5
cが凹凸面となつて従来のものと透明度が大差な
いものとなり、一方表面粗さが7μ末満になると
溶融ガラスが突出部21の上面21aに付着しや
すくなり、透明ガラス5の治具当り面5cにグラ
フアイトの薄膜ができて、透明ガラス5の治具当
り面5cが白い幕がかかつたように不透明にな
る。したがつて、封着治具10の突出部21の上
面21aの表面粗さは7〜15μの範囲内に設定さ
れる。
が16μを越えると、透明ガラス5の治具当り面5
cが凹凸面となつて従来のものと透明度が大差な
いものとなり、一方表面粗さが7μ末満になると
溶融ガラスが突出部21の上面21aに付着しや
すくなり、透明ガラス5の治具当り面5cにグラ
フアイトの薄膜ができて、透明ガラス5の治具当
り面5cが白い幕がかかつたように不透明にな
る。したがつて、封着治具10の突出部21の上
面21aの表面粗さは7〜15μの範囲内に設定さ
れる。
この発明の方法によつて製造した気密窓は、一
回の加熱封着工程で、従来の2回加熱と同等の透
明度(30mmはなして4mm□の字が判読できる)を
確保することができた。
回の加熱封着工程で、従来の2回加熱と同等の透
明度(30mmはなして4mm□の字が判読できる)を
確保することができた。
上記実施例は第1図および第2図に示す構造の
気密窓を製造する場合について説明したが、第3
図に示す構造の気密窓を製造する場合にも同様に
実施できる。ただし、第3図の気密窓を製造する
場合は、突出部21aが不要であることはもちろ
んである。
気密窓を製造する場合について説明したが、第3
図に示す構造の気密窓を製造する場合にも同様に
実施できる。ただし、第3図の気密窓を製造する
場合は、突出部21aが不要であることはもちろ
んである。
また上記実施例では、透明ガラス円板50を用
いる場合について説明したが、封着治具20上に
金属板1を載置しておき、この金属板1の透孔2
内に溶融ガラスを供給して透明ガラスを形成する
場合にも適用できる。
いる場合について説明したが、封着治具20上に
金属板1を載置しておき、この金属板1の透孔2
内に溶融ガラスを供給して透明ガラスを形成する
場合にも適用できる。
この発明は以上のように、グラフアイト製の封
着治具上に透孔を有する金属板を載置し前記透孔
内にガラスを溶着する気密窓の製造方法におい
て、前記封着治具のガラスと接触する面の表面粗
さを7〜15μの範囲内に設定したので、透明ガラ
スの治具当り面が平滑面となつて透明ガラスの透
明度の高い気密窓が得られる。しかも、一回の加
熱工程で所期の透明度のものが得られるので、透
明度の高い気密窓が安価に得られるという効果を
奏する。
着治具上に透孔を有する金属板を載置し前記透孔
内にガラスを溶着する気密窓の製造方法におい
て、前記封着治具のガラスと接触する面の表面粗
さを7〜15μの範囲内に設定したので、透明ガラ
スの治具当り面が平滑面となつて透明ガラスの透
明度の高い気密窓が得られる。しかも、一回の加
熱工程で所期の透明度のものが得られるので、透
明度の高い気密窓が安価に得られるという効果を
奏する。
第1図は気密窓の一例の平面図、第2図は第1
図の―線に沿う断面図、第3図は気密窓の他
の例の断面図、第4図は第1図の気密窓の従来の
製造方法を説明するための分解断面図、第5図は
従来方法によつて製造された気密窓の断面図、第
6図は透明ガラスの透明度を向上するための他の
従来方法を説明するための断面図、第7図は第1
図の気密窓をこの発明の製造方法によつて製造す
る場合について説明するための分解断面図、第8
図はこの発明によつて製造された気密窓の断面図
である。 1,6…金属板、2,8…透孔、5,9…透明
ガラス、20…封着治具、21a…ガラスと接触
する面(上面)。
図の―線に沿う断面図、第3図は気密窓の他
の例の断面図、第4図は第1図の気密窓の従来の
製造方法を説明するための分解断面図、第5図は
従来方法によつて製造された気密窓の断面図、第
6図は透明ガラスの透明度を向上するための他の
従来方法を説明するための断面図、第7図は第1
図の気密窓をこの発明の製造方法によつて製造す
る場合について説明するための分解断面図、第8
図はこの発明によつて製造された気密窓の断面図
である。 1,6…金属板、2,8…透孔、5,9…透明
ガラス、20…封着治具、21a…ガラスと接触
する面(上面)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 グラフアイト製の封着治具上に透孔を有する
金属板を載置し前記透孔内にガラス上面を自由状
態で溶着する気密窓の製造方法において、 前記封着治具のガラスと溶接する面の表面粗さ
を7〜15μの範囲内に設定したことを特徴とする
気密窓の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16826480A JPS5792675A (en) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | Manufacture of air tight window |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16826480A JPS5792675A (en) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | Manufacture of air tight window |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5792675A JPS5792675A (en) | 1982-06-09 |
| JPH022818B2 true JPH022818B2 (ja) | 1990-01-19 |
Family
ID=15864781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16826480A Granted JPS5792675A (en) | 1980-11-28 | 1980-11-28 | Manufacture of air tight window |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5792675A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50155513A (ja) * | 1974-06-06 | 1975-12-15 | ||
| JPS5130528A (ja) * | 1974-09-10 | 1976-03-15 | Citizen Watch Co Ltd | Garasunetsukanseikeigatayogokin |
| JPS55109247A (en) * | 1979-02-15 | 1980-08-22 | Nec Home Electronics Ltd | Production of hermetically sealed window |
-
1980
- 1980-11-28 JP JP16826480A patent/JPS5792675A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5792675A (en) | 1982-06-09 |
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