JPH02283278A - 抗体産生細胞の製法及び抗体の製法 - Google Patents
抗体産生細胞の製法及び抗体の製法Info
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- JPH02283278A JPH02283278A JP1098822A JP9882289A JPH02283278A JP H02283278 A JPH02283278 A JP H02283278A JP 1098822 A JP1098822 A JP 1098822A JP 9882289 A JP9882289 A JP 9882289A JP H02283278 A JPH02283278 A JP H02283278A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、マウス又はラットの腫瘍細胞内にヒト型モノ
クローナル抗体産生細胞由来の核及び/又は微小核体を
包含する細胞の製法、および該細胞をin vlvoま
たは1n vltroにて培養することによる、ヒト型
モノクローナル抗体の製法に関するものである。本発明
により産生されるヒト型モノクローナル抗体は、広く臨
床的に治療や診断に応用する事ができる。
クローナル抗体産生細胞由来の核及び/又は微小核体を
包含する細胞の製法、および該細胞をin vlvoま
たは1n vltroにて培養することによる、ヒト型
モノクローナル抗体の製法に関するものである。本発明
により産生されるヒト型モノクローナル抗体は、広く臨
床的に治療や診断に応用する事ができる。
[従来の技術]
従来のモノクローナル抗体生産方法としては、免疫した
生体のリンパ球と腫瘍細胞とを融合して作製されるハイ
ブリドーマによってモノクローナル抗体を生産するG、
KohlerとC1M i 1 s t e i nの
方法(Nature、256巻、495頁、1975年
)が知られている。
生体のリンパ球と腫瘍細胞とを融合して作製されるハイ
ブリドーマによってモノクローナル抗体を生産するG、
KohlerとC1M i 1 s t e i nの
方法(Nature、256巻、495頁、1975年
)が知られている。
さらに近年、遺伝子組換え技術を用いて、各揮微生物、
酵母、及び動物細胞に目的のモノクローナル抗体の遺伝
情報を組み込んで、これらの細胞の培養によりモノクロ
ーナル抗体を生産することも広く試みられるようになっ
た(例えば、J、V。
酵母、及び動物細胞に目的のモノクローナル抗体の遺伝
情報を組み込んで、これらの細胞の培養によりモノクロ
ーナル抗体を生産することも広く試みられるようになっ
た(例えば、J、V。
Brunt、Biotechnology 3巻、1
91頁、1985年)。
91頁、1985年)。
[発明が解決しようとする課Eコ
マウス・マウスハイブリドーマの培養によるモノクロー
ナル抗体の生産は、マウス腹水を用いる1n vivo
培養法において11当たり0.5〜10mgのモノクロ
ーナル抗体を含む腹水が2〜10m1程度得られるのが
通常である。しかし、従来の方法により作製したヒト・
ヒトハイブリドーマ(ある種の疾病に感染したヒトの末
梢リンパ細胞とヒトの腫瘍細胞とから作製されたハイブ
リドーマ)、ヒト・マウスハイブリドーマ(ある種の疾
病に感染したヒトの末梢リンパ細胞とマウスの腫瘍細胞
とから作製されたハイブリドーマ)又はヒト・ラットハ
イブリドーマ(ある種の疾病に感染し、たヒトの末梢リ
ンパ細胞とラットの腫瘍細胞とから作製されたハイブリ
ドーマ)のヒト型モノクローナル抗体(ある種の疾病に
感染したヒトの末梢リンパ細胞由来のモノクローナル抗
体)産生細胞によるヒト型モノクローナル抗体の産生は
、1nvivo培養法において該細胞がマウス又はラッ
ト腹水中で増殖することができずヒト型モノクローナル
抗体の生産は出来ない。一方該細胞の1nvltro法
の培養においては、培養液1 ml中に0.5〜10μ
g程度のヒト型モノクローナル抗体しか得られない。今
のところヒト型モ、ツクローナル抗体の生産は、このI
n vltro培養法以外に適切な方法は無く、培養液
組成の検索や培養装置の改良等を通して細胞の高密度化
や増殖速度の上昇、抗体分泌因子の探索が試みられてい
るが、これらの試みは、いずれも容易ではない。
ナル抗体の生産は、マウス腹水を用いる1n vivo
培養法において11当たり0.5〜10mgのモノクロ
ーナル抗体を含む腹水が2〜10m1程度得られるのが
通常である。しかし、従来の方法により作製したヒト・
ヒトハイブリドーマ(ある種の疾病に感染したヒトの末
梢リンパ細胞とヒトの腫瘍細胞とから作製されたハイブ
リドーマ)、ヒト・マウスハイブリドーマ(ある種の疾
病に感染したヒトの末梢リンパ細胞とマウスの腫瘍細胞
とから作製されたハイブリドーマ)又はヒト・ラットハ
イブリドーマ(ある種の疾病に感染し、たヒトの末梢リ
ンパ細胞とラットの腫瘍細胞とから作製されたハイブリ
ドーマ)のヒト型モノクローナル抗体(ある種の疾病に
感染したヒトの末梢リンパ細胞由来のモノクローナル抗
体)産生細胞によるヒト型モノクローナル抗体の産生は
、1nvivo培養法において該細胞がマウス又はラッ
ト腹水中で増殖することができずヒト型モノクローナル
抗体の生産は出来ない。一方該細胞の1nvltro法
の培養においては、培養液1 ml中に0.5〜10μ
g程度のヒト型モノクローナル抗体しか得られない。今
のところヒト型モ、ツクローナル抗体の生産は、このI
n vltro培養法以外に適切な方法は無く、培養液
組成の検索や培養装置の改良等を通して細胞の高密度化
や増殖速度の上昇、抗体分泌因子の探索が試みられてい
るが、これらの試みは、いずれも容易ではない。
本発明は、目的のヒト型モノクローナル抗体を効率よく
産生ずる抗体産生細胞の製法、及び、目的のヒト型モノ
クローナル抗体を効率よく生産する方法を提供すること
を目的とするものである。
産生ずる抗体産生細胞の製法、及び、目的のヒト型モノ
クローナル抗体を効率よく生産する方法を提供すること
を目的とするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは、上記課題について鋭意検討したところ、
従来の方法による課題を解決するために次のような方法
を発明した。即ち本発明は、ヒト型モノクローナル抗体
産生細胞(1)から得た核及び/又は微小核体と、マウ
ス又はラットの腫瘍細胞とを融合することを特徴とする
ヒト型モノクローナル抗体産生細胞(II)の製法、及
び、該製法で作製したヒト型モノクローナル抗体産生細
胞(II)を、in vlvoまたはIn vitro
にて培養し、ヒト型モノクローナル抗体を採取すること
を特徴とするヒト型モノクローナル抗体の製法である。
従来の方法による課題を解決するために次のような方法
を発明した。即ち本発明は、ヒト型モノクローナル抗体
産生細胞(1)から得た核及び/又は微小核体と、マウ
ス又はラットの腫瘍細胞とを融合することを特徴とする
ヒト型モノクローナル抗体産生細胞(II)の製法、及
び、該製法で作製したヒト型モノクローナル抗体産生細
胞(II)を、in vlvoまたはIn vitro
にて培養し、ヒト型モノクローナル抗体を採取すること
を特徴とするヒト型モノクローナル抗体の製法である。
本発明において核及び/又は微小核体を得るヒト型モノ
クローナル抗体産生細胞(1)の作製は、方法自体公知
であるG、KohlerとC1M1lsteinの方法
によって行うことができる。ヒト型モノクローナル抗体
産生細胞(りとしては、ヒト・ヒトハイブリドーマ、ヒ
ト・マウスハイブリドーマ、ヒト・ラットハイブリドー
マなどがあげられるが、ヒト型モノクローナル抗体を産
生ずる細胞であればよく、これらに限定されるものでは
ない。
クローナル抗体産生細胞(1)の作製は、方法自体公知
であるG、KohlerとC1M1lsteinの方法
によって行うことができる。ヒト型モノクローナル抗体
産生細胞(りとしては、ヒト・ヒトハイブリドーマ、ヒ
ト・マウスハイブリドーマ、ヒト・ラットハイブリドー
マなどがあげられるが、ヒト型モノクローナル抗体を産
生ずる細胞であればよく、これらに限定されるものでは
ない。
また本発明で用いられるヒト型モノクローナル抗体産生
細胞(1)の核を分離する方法は、特に限定されないが
、例えば、細胞をサイトカラシンBを含むフィコール濃
度勾配を用いて遠心分画し、脱核された細胞質体と核体
とを分離するM、H。
細胞(1)の核を分離する方法は、特に限定されないが
、例えば、細胞をサイトカラシンBを含むフィコール濃
度勾配を用いて遠心分画し、脱核された細胞質体と核体
とを分離するM、H。
W i g l e rらの方法(Biochem。
Biophy、Ce1l、Res、、71巻=480頁
、1972年)に準じて行うことが出来る。
、1972年)に準じて行うことが出来る。
また、フィコールの代わりにCo11oidai 5l
lcaの濃度勾配を用いて行うBossartらの方法
(Exp、Ce11.Res、、96巻二360頁、1
975年)も用いることが出来る。
lcaの濃度勾配を用いて行うBossartらの方法
(Exp、Ce11.Res、、96巻二360頁、1
975年)も用いることが出来る。
さらに、ヒト型モノクローナル抗体産生細胞(I)の微
小核体を分離するには、細胞をコルヒチンで処理する方
法等を用いることができる。
小核体を分離するには、細胞をコルヒチンで処理する方
法等を用いることができる。
ヒト型モノクローナル抗体産生細胞(I)がら得た核及
び/又は微小核体と腫瘍細胞とを融合する方法にも特に
限定はないが、例えば、ポリエチレングリコールを用い
て融合するT。
び/又は微小核体と腫瘍細胞とを融合する方法にも特に
限定はないが、例えば、ポリエチレングリコールを用い
て融合するT。
Sekigutiらの方法(第32会日本細胞生物総会
:g演要旨、1979年)に準じて行うことができる。
:g演要旨、1979年)に準じて行うことができる。
またHVJ (センダイウィルス)を用いて融合する
F、H,Ruddleらの方法(Proc、Nat 1
.Acad、Sci。
F、H,Ruddleらの方法(Proc、Nat 1
.Acad、Sci。
USA、74巻、319〜323頁、1977年)、電
気融合又は電気穿孔による方法、さらにはリン酸カルシ
ウム法も用いることが出来る。
気融合又は電気穿孔による方法、さらにはリン酸カルシ
ウム法も用いることが出来る。
このようにして作製されたヒト型モノクローナル抗体産
生細胞(n)を、in vtvo又はin vitr。
生細胞(n)を、in vtvo又はin vitr。
で培養することにより、目的とするヒト型モノクローナ
ル抗体を効率よく得ることができる。培養法としては特
に限定されることはなく、通常のハイブリドーマの培養
方法に準じて行えばよい。例えば、In vlvo培養
の場合は、ヒト型モノクローナル抗体産生細胞(Iりを
マウス、ラットなどの腹腔に移植し、精製した腹水を精
製して目的とするヒト型モノクローナル抗体を得ればよ
い。またin vitro培養では、適当な培養液中で
、必要に応じて抗体分泌促進因子などを添加してヒト型
モノクローナル抗体産生細胞(n)を培養し、細胞や培
養液を精製することによって目的とする抗体が得られる
。
ル抗体を効率よく得ることができる。培養法としては特
に限定されることはなく、通常のハイブリドーマの培養
方法に準じて行えばよい。例えば、In vlvo培養
の場合は、ヒト型モノクローナル抗体産生細胞(Iりを
マウス、ラットなどの腹腔に移植し、精製した腹水を精
製して目的とするヒト型モノクローナル抗体を得ればよ
い。またin vitro培養では、適当な培養液中で
、必要に応じて抗体分泌促進因子などを添加してヒト型
モノクローナル抗体産生細胞(n)を培養し、細胞や培
養液を精製することによって目的とする抗体が得られる
。
[発明の効果]
本発明によればヒト型モノクローナル抗体産生細胞(n
)の1n vitroにおける高密度培養、高増殖、抗
体の高分泌が、さらには、マウス、ラットなどの腹水中
でのin vltroでの増殖が可能となり、効果的に
ヒト型モノクローナル抗体を生産することができる。
)の1n vitroにおける高密度培養、高増殖、抗
体の高分泌が、さらには、マウス、ラットなどの腹水中
でのin vltroでの増殖が可能となり、効果的に
ヒト型モノクローナル抗体を生産することができる。
[実施例]
以下、本発明を実施例にて詳細に説明するが、本発明は
これら実施例のみに限定されるものではない。
これら実施例のみに限定されるものではない。
(A)ヒト型モノクローナル抗体産生細胞(I)の調製
ヒト型モノクローナル抗体産生細胞(1)としては、ヒ
ト肺腺癌(以下HLAと省略する)患者のリンパ節細胞
とヒトリンパ腫細胞とを、G、 KolerとC,Mi
lsteinらの方法に準じて融合させた抗HLA抗体
(IgM)産生細胞(I)を用いた。抗HLA抗体産生
細胞(I)の培養には、該細胞から核及び/又は微小核
体を分離する日まで、15%ウシ胎児血清(以下FC5
と省略する)を含むDMEM培地を用いた。
ト肺腺癌(以下HLAと省略する)患者のリンパ節細胞
とヒトリンパ腫細胞とを、G、 KolerとC,Mi
lsteinらの方法に準じて融合させた抗HLA抗体
(IgM)産生細胞(I)を用いた。抗HLA抗体産生
細胞(I)の培養には、該細胞から核及び/又は微小核
体を分離する日まで、15%ウシ胎児血清(以下FC5
と省略する)を含むDMEM培地を用いた。
(B)マウス腫瘍細胞の調製
マウス腫瘍細胞としては、Ba1b/cマウス由来の8
−アザグアニン耐性株として、SP210−Ag14(
以下S P 210と省略する)を使用した。該細胞の
培養は、細胞融合する日まで15%FCSを含むDME
M培地を用いた。
−アザグアニン耐性株として、SP210−Ag14(
以下S P 210と省略する)を使用した。該細胞の
培養は、細胞融合する日まで15%FCSを含むDME
M培地を用いた。
(C)抗HLA抗体産生細胞(1)の核の分離まず最初
に終濃度10μg/mlのサイトカラシンBと終濃度0
.5%のDMSOを含む12.5〜25%の濃度勾配の
フィコール−DMEM (pH7,4)を滅菌した遠心
管に2m1(25%)、2mf (17%)、0.5
m1(16%)、0.5ml (15%)、2m1(1
2,5%)の濃度変化で段階的に作製した。
に終濃度10μg/mlのサイトカラシンBと終濃度0
.5%のDMSOを含む12.5〜25%の濃度勾配の
フィコール−DMEM (pH7,4)を滅菌した遠心
管に2m1(25%)、2mf (17%)、0.5
m1(16%)、0.5ml (15%)、2m1(1
2,5%)の濃度変化で段階的に作製した。
フィコール濃度勾配を作製した遠心管は、少なくとも6
時間以上CO2インキュベーターに放置してE)Hを平
衡化した。
時間以上CO2インキュベーターに放置してE)Hを平
衡化した。
抗HLA抗体産生細胞(I)は、DMEM培地に懸濁し
、無菌的に1100Orpで5分間遠心して調製した。
、無菌的に1100Orpで5分間遠心して調製した。
この細胞を12.5%フィコール−DMEM培地1培地
1細l数が0.5〜3.0×107になるように懸濁し
、フィコール濃度勾配に重層した。さらに細胞層の上に
サイトカラシンB含有の血清なしDMEM培地を静かに
重層し、遠心管の上端部3mm位下まで満たした。この
時、細胞層と16%フィコール層に0.02596)リ
バンブルーを添加し、層の位置のマーカーとし、た。
1細l数が0.5〜3.0×107になるように懸濁し
、フィコール濃度勾配に重層した。さらに細胞層の上に
サイトカラシンB含有の血清なしDMEM培地を静かに
重層し、遠心管の上端部3mm位下まで満たした。この
時、細胞層と16%フィコール層に0.02596)リ
バンブルーを添加し、層の位置のマーカーとし、た。
遠心管をローターに入れ、滅菌したグリースを塗り蓋を
した。遠心条件は、30度で20000〜30000回
転で1〜2時間遠心した。遠心後細胞層には、細胞破砕
物や断片が多く、12.5〜16%層には完全な細胞や
細胞質体、17〜25%には核が、主として含まれた。
した。遠心条件は、30度で20000〜30000回
転で1〜2時間遠心した。遠心後細胞層には、細胞破砕
物や断片が多く、12.5〜16%層には完全な細胞や
細胞質体、17〜25%には核が、主として含まれた。
完全な細胞及び細胞断片はベレットとして底部に集まっ
ていた。各濃度のフィコール層を壊さないように分画採
取した。DMEMでフィコール液を希釈して、2.50
0rpmで5分1111遠心後D M E )、4で二
回洗浄した。
ていた。各濃度のフィコール層を壊さないように分画採
取した。DMEMでフィコール液を希釈して、2.50
0rpmで5分1111遠心後D M E )、4で二
回洗浄した。
(D)抗1(LA抗体産生細胞(I)の核とマウス腫瘍
細胞の融合 上記(B)および(C)項で調製したマウス腫瘍細胞と
抗HLA抗体産生細胞(I)の核とを1;1の割合で混
合した後、遠心(1,000rpm、10分)し細胞ペ
レットを集めた。遠心管を軽くたたいて細胞ペレットを
壁面にうずく広げた。その中に37℃に暖めておいた5
0%PEG (MERK社製ポリエチレングリコール4
.000)と10%DMSOと5μg/mlポリアルギ
ニン(分子m60,000)を含むDMEM溶液0.5
mlを遠心管を回しながら少しずつ滴下させた。1分間
ゆっくりと遠心管を回転させ混合した後、30秒に1m
lの割合で遠心管を回転しながら37℃に加温しておい
たDMEMを10回加えた。つぎにFCSを2mlゆっ
くりと入れ、11000rp、10分間遠心した。細胞
ベレットを15%FCSとlXl0 Mヒボキサン
チン、4X10 Mアミノプテリン、1.6X10
Mチミジンを含むDMEM (以下HAT培地と
省略する)で2回遠心洗浄(1,OOOrpm、10分
間)した。この培養液を96ウエルマイクロタイタープ
レート(ファルコン社製#3042)にI×105細胞
個/ウェルになるように200μlずつ分注した。3日
目ごとにHAT培地を100μl/ウエル交換した。3
週間後からは、1×10 Mヒポキサンチン、1.6
X10 Mチミジンと15%FC3を含むDMEM
(以下HT培地と省略する)を培地交換に用いた。
細胞の融合 上記(B)および(C)項で調製したマウス腫瘍細胞と
抗HLA抗体産生細胞(I)の核とを1;1の割合で混
合した後、遠心(1,000rpm、10分)し細胞ペ
レットを集めた。遠心管を軽くたたいて細胞ペレットを
壁面にうずく広げた。その中に37℃に暖めておいた5
0%PEG (MERK社製ポリエチレングリコール4
.000)と10%DMSOと5μg/mlポリアルギ
ニン(分子m60,000)を含むDMEM溶液0.5
mlを遠心管を回しながら少しずつ滴下させた。1分間
ゆっくりと遠心管を回転させ混合した後、30秒に1m
lの割合で遠心管を回転しながら37℃に加温しておい
たDMEMを10回加えた。つぎにFCSを2mlゆっ
くりと入れ、11000rp、10分間遠心した。細胞
ベレットを15%FCSとlXl0 Mヒボキサン
チン、4X10 Mアミノプテリン、1.6X10
Mチミジンを含むDMEM (以下HAT培地と
省略する)で2回遠心洗浄(1,OOOrpm、10分
間)した。この培養液を96ウエルマイクロタイタープ
レート(ファルコン社製#3042)にI×105細胞
個/ウェルになるように200μlずつ分注した。3日
目ごとにHAT培地を100μl/ウエル交換した。3
週間後からは、1×10 Mヒポキサンチン、1.6
X10 Mチミジンと15%FC3を含むDMEM
(以下HT培地と省略する)を培地交換に用いた。
(E)ハイブリドーマの選択
96ウエルマイクロタイタープレートに細胞コロニーが
認められる100日目後から固相酵素免疫測定法を行い
、培養上清に抗HLA抗体が存在するかどうか調べた。
認められる100日目後から固相酵素免疫測定法を行い
、培養上清に抗HLA抗体が存在するかどうか調べた。
96ウエルマイクロタイタープレート(平底)(ファル
コン社製)に、HLA細胞を15%FCSを含むDME
M培地で培養した。0.06%グルタルアルデヒドを含
むPBS溶液を100μl/ウェル分注し、室温で15
分間、細胞の固定処理をした。ウェルに残っている溶液
を除去し、リン酸緩衝化生理食塩水(0,85%NaC
1a有0.01%リン酸緩衝液、pH7,27以下PB
Sと省略する)に0.04%ツイン(tween)−2
0を含んだ溶液(以下PBS−Tと省略する)で3回洗
浄しり後、3.0%ウシ血清アルブミン(以下BSAと
省略する)を溶解したPBS−T溶液300μlを各ウ
ェルに加えて、37℃で1.0時間ブロッキング処理し
た。ウェルに残っている溶液を除去し、PBS−Tで3
回洗浄した後、各ウェルにハイプリドーマ培養上清を1
00μlずつ分注し、37℃で1.5時間静置した。こ
れらのウェルをPBS−T溶液で3回洗浄した後、0.
1%BSAを含むPBS−T溶液で4.000倍希釈し
たペルオキシダーゼ標識ウサギ抗マウスIgM抗体(タ
ボ社製)溶液を50μm/ウェルずつ分注し、37℃で
1.5時間静置した。PBS−T溶液で3回洗浄したの
ち、基質溶液(1,2%2.2−7ジノジー(3−エチ
ルベンズチアゾリン硫酸)−ジアンモニウム塩(ABT
S)及び0.01%過酸化水素(H2O2)を含有する
0、1Mクエン酸緩衝液(pH5,1))を各ウェルに
100μl添加した。30分間室温で放置し、200m
Mシュウ酸溶液を100μmを加えて酵素反応を停止さ
せた。415nmでの吸光度を測定し、酵素活性が認め
られたウェルに抗HLA抗体を産生ずるヒト型モノクロ
ーナル抗体産生細胞(n)が存在することがわかった。
コン社製)に、HLA細胞を15%FCSを含むDME
M培地で培養した。0.06%グルタルアルデヒドを含
むPBS溶液を100μl/ウェル分注し、室温で15
分間、細胞の固定処理をした。ウェルに残っている溶液
を除去し、リン酸緩衝化生理食塩水(0,85%NaC
1a有0.01%リン酸緩衝液、pH7,27以下PB
Sと省略する)に0.04%ツイン(tween)−2
0を含んだ溶液(以下PBS−Tと省略する)で3回洗
浄しり後、3.0%ウシ血清アルブミン(以下BSAと
省略する)を溶解したPBS−T溶液300μlを各ウ
ェルに加えて、37℃で1.0時間ブロッキング処理し
た。ウェルに残っている溶液を除去し、PBS−Tで3
回洗浄した後、各ウェルにハイプリドーマ培養上清を1
00μlずつ分注し、37℃で1.5時間静置した。こ
れらのウェルをPBS−T溶液で3回洗浄した後、0.
1%BSAを含むPBS−T溶液で4.000倍希釈し
たペルオキシダーゼ標識ウサギ抗マウスIgM抗体(タ
ボ社製)溶液を50μm/ウェルずつ分注し、37℃で
1.5時間静置した。PBS−T溶液で3回洗浄したの
ち、基質溶液(1,2%2.2−7ジノジー(3−エチ
ルベンズチアゾリン硫酸)−ジアンモニウム塩(ABT
S)及び0.01%過酸化水素(H2O2)を含有する
0、1Mクエン酸緩衝液(pH5,1))を各ウェルに
100μl添加した。30分間室温で放置し、200m
Mシュウ酸溶液を100μmを加えて酵素反応を停止さ
せた。415nmでの吸光度を測定し、酵素活性が認め
られたウェルに抗HLA抗体を産生ずるヒト型モノクロ
ーナル抗体産生細胞(n)が存在することがわかった。
以上のようにして、抗体価の強いモノクローナル抗体産
生細胞(n)を取得した。
生細胞(n)を取得した。
(F)コンデシジニングメデウムの調製26ゲージの注
射針をつけた注射器に10m1の冷蔵しておいた0、3
4Mサッカロース溶液を吸い取った。Ba1b/cマウ
ス(♂)をを椎脱臼させ、無菌的に腹腔内に上記溶液を
注入した。
射針をつけた注射器に10m1の冷蔵しておいた0、3
4Mサッカロース溶液を吸い取った。Ba1b/cマウ
ス(♂)をを椎脱臼させ、無菌的に腹腔内に上記溶液を
注入した。
注入後5分以内に左側腹部に18ゲージの注射針をつけ
水冷しておいた注射器にて腹腔内溶液を回収した。氷冷
しておいた遠心管に上記回収液を流し込み、11000
rpで5分間遠心分離した。
水冷しておいた注射器にて腹腔内溶液を回収した。氷冷
しておいた遠心管に上記回収液を流し込み、11000
rpで5分間遠心分離した。
遠心後上清を廃棄し、細胞ベレットに15%FCS−D
MEMを加え攪拌しプッシュに入れた。
MEMを加え攪拌しプッシュに入れた。
37℃、5%炭酸ガス濃度、95%湿度で一晩培養した
。培養上清を集め、0.22μmのメンブレンフィルタ
ーで濾過し、これをコンデショニングメデウムとした。
。培養上清を集め、0.22μmのメンブレンフィルタ
ーで濾過し、これをコンデショニングメデウムとした。
(G)クローニング
上記(E)項で調製した抗HLA抗体産生細胞(II)
について限界希釈法を用いて単一クローンにした。上記
CF)項で作製したコンデショニングメデウムを1ml
含むHAT培地20m1を用意した。クローニングした
い抗HLA抗体産生細胞(■)を各ウェルに1個になる
ように上記培養液中に調整し、200μm/ウェルずつ
96ウエルマイクロタイタープレート(ファルコン社製
#3042)に分注した。培養100日目後から細胞コ
ロニーが認められるウェルについて、上記(E)項に記
載した固相酵素免疫71)J定法に準じて抗HLA抗体
産生細胞(Iりを選択し、再度クロニングを繰り返し単
一な抗HLA抗体産生細胞(n)を樹立した。
について限界希釈法を用いて単一クローンにした。上記
CF)項で作製したコンデショニングメデウムを1ml
含むHAT培地20m1を用意した。クローニングした
い抗HLA抗体産生細胞(■)を各ウェルに1個になる
ように上記培養液中に調整し、200μm/ウェルずつ
96ウエルマイクロタイタープレート(ファルコン社製
#3042)に分注した。培養100日目後から細胞コ
ロニーが認められるウェルについて、上記(E)項に記
載した固相酵素免疫71)J定法に準じて抗HLA抗体
産生細胞(Iりを選択し、再度クロニングを繰り返し単
一な抗HLA抗体産生細胞(n)を樹立した。
(H)抗HLAモノクローナル抗体のin vltro
での生産 1 m g / m lインスリンと7mg/m!)ラ
ンスフェリンと4mMエタノールアミンと0.5μM亜
セレン酸ナトリウムを含んだDMEM培地に、上記CG
)項で樹立した抗HLA抗体産生株を3×105細胞個
/mlで懸濁し、島原5HC−1を用い潅流培養した。
での生産 1 m g / m lインスリンと7mg/m!)ラ
ンスフェリンと4mMエタノールアミンと0.5μM亜
セレン酸ナトリウムを含んだDMEM培地に、上記CG
)項で樹立した抗HLA抗体産生株を3×105細胞個
/mlで懸濁し、島原5HC−1を用い潅流培養した。
(1)培養液中のモノクローナル抗体量の測定(a)抗
マウスIgM抗体の固定化 未処理96ウエルマイクロタイタープレート(インター
メッド社製)の各ウェルに0.1M炭酸ナトリウム緩衝
液(pH9,6)に溶解した3μg/mlのマウス由来
の抗マウスIgM抗体の溶液200μlを加えて、4℃
−夜インキユベートした。次に、各ウェルの溶液を除去
し、PBS−T溶液で3回洗浄した後、0,1%以下B
SAを溶解したPBS−T溶液300μlを各ウェルに
加えて、4℃でブロッキング処理しそのまま保存した。
マウスIgM抗体の固定化 未処理96ウエルマイクロタイタープレート(インター
メッド社製)の各ウェルに0.1M炭酸ナトリウム緩衝
液(pH9,6)に溶解した3μg/mlのマウス由来
の抗マウスIgM抗体の溶液200μlを加えて、4℃
−夜インキユベートした。次に、各ウェルの溶液を除去
し、PBS−T溶液で3回洗浄した後、0,1%以下B
SAを溶解したPBS−T溶液300μlを各ウェルに
加えて、4℃でブロッキング処理しそのまま保存した。
(b)試料中のモノクローナル抗体の定量(a)で記述
した方法で作製したマイクロタイタープレートを室温に
もどし、PBS−T溶液で洗浄した後、マウスIgM抗
体を含む標準試料を各ウェルにそれぞれ20μl加えた
。つぎに西洋ワサビペルオキシダーゼ(TOYOBO社
製:以下HRPと略す)で標識した抗マウスIgM抗体
をPBS−T溶液で希釈し、各ウェルに200μlずつ
添加した。そのまま室温で3時間インキュベートした後
、溶液を除去しPBS−T溶液で3回洗浄した。それに
、1.2% 2,2−アジノジー(3−エチルベンズチ
アゾリン硫酸)−ジアンモニウム塩(ABTS)及び0
.01%過酸化水素(H2O2)を含有する0、1Mク
エン酸緩衝液(pH4,1)から成る基質溶液を各ウェ
ルに200μl添加し、室温で30分間酵素反応させた
後、200mMシュウ酸溶液を100μm加えて酵素反
応を停止させた。上記マイクロタイタープレートの各ウ
ェルについて、波長415nm%対照波長492nrn
の吸光強度を自動マイクロタイタープレートリーダーM
PR−A4 (東ソー株式会社製、商品名)で測定した
。この標準試料における濃度と吸光強度との関係から検
量線を作成した。
した方法で作製したマイクロタイタープレートを室温に
もどし、PBS−T溶液で洗浄した後、マウスIgM抗
体を含む標準試料を各ウェルにそれぞれ20μl加えた
。つぎに西洋ワサビペルオキシダーゼ(TOYOBO社
製:以下HRPと略す)で標識した抗マウスIgM抗体
をPBS−T溶液で希釈し、各ウェルに200μlずつ
添加した。そのまま室温で3時間インキュベートした後
、溶液を除去しPBS−T溶液で3回洗浄した。それに
、1.2% 2,2−アジノジー(3−エチルベンズチ
アゾリン硫酸)−ジアンモニウム塩(ABTS)及び0
.01%過酸化水素(H2O2)を含有する0、1Mク
エン酸緩衝液(pH4,1)から成る基質溶液を各ウェ
ルに200μl添加し、室温で30分間酵素反応させた
後、200mMシュウ酸溶液を100μm加えて酵素反
応を停止させた。上記マイクロタイタープレートの各ウ
ェルについて、波長415nm%対照波長492nrn
の吸光強度を自動マイクロタイタープレートリーダーM
PR−A4 (東ソー株式会社製、商品名)で測定した
。この標準試料における濃度と吸光強度との関係から検
量線を作成した。
上記(H)項で得られた培養5日目の培養液を用いて同
様に測定した結果、ヒト型抗HLAモノクローナル抗体
が5μg / mlで産生されていることがわかった。
様に測定した結果、ヒト型抗HLAモノクローナル抗体
が5μg / mlで産生されていることがわかった。
(J)染色体分析
上記(G)項で樹立した抗HLA抗体産生細胞(n)の
染色体分析を行なった。その結果、該細胞はヒトの染色
体を含有することが確認された。
染色体分析を行なった。その結果、該細胞はヒトの染色
体を含有することが確認された。
Claims (3)
- (1)ヒト型モノクローナル抗体産生細胞( I )から
得た核及び/又は微小核体と、マウス又はラットの腫瘍
細胞とを融合することを特徴とするヒト型モノクローナ
ル抗体産生細胞(II)の製法。 - (2)ヒト型モノクローナル抗体産生細胞( I )がヒ
ト・ヒトハイブリドーマ、ヒト・マウスハイブリドーマ
又はヒト・ラットハイブリドーマである特許請求の範囲
第1項記載の方法。 - (3)特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法で
作製したヒト型モノクローナル抗体産生細胞(II)を、
in vivoまたはin vitroにて培養し、ヒ
ト型モノクローナル抗体を採取することを特徴とするヒ
ト型モノクローナル抗体の製法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098822A JP2838127B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 抗体産生細胞の製法及び抗体の製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1098822A JP2838127B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 抗体産生細胞の製法及び抗体の製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02283278A true JPH02283278A (ja) | 1990-11-20 |
| JP2838127B2 JP2838127B2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=14229999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1098822A Expired - Lifetime JP2838127B2 (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 抗体産生細胞の製法及び抗体の製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2838127B2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP1098822A patent/JP2838127B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2838127B2 (ja) | 1998-12-16 |
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