JPH02283989A - 軟弱地盤内に築造する樋管 - Google Patents

軟弱地盤内に築造する樋管

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JPH02283989A
JPH02283989A JP1104661A JP10466189A JPH02283989A JP H02283989 A JPH02283989 A JP H02283989A JP 1104661 A JP1104661 A JP 1104661A JP 10466189 A JP10466189 A JP 10466189A JP H02283989 A JPH02283989 A JP H02283989A
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gutter pipe
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gutter
pipe
ground
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JP1104661A
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Katsuyuki Hisaraku
久楽 勝行
Kazuo Uga
宇賀 和夫
Chisato Hara
原 千里
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KOKUDO KAIHATSU GIJUTSU KENKYU CENTER
Minister for Public Works for State of New South Wales
PS Concrete Co Ltd
National Research and Development Agency Public Works Research Institute
Original Assignee
KOKUDO KAIHATSU GIJUTSU KENKYU CENTER
Minister for Public Works for State of New South Wales
Public Works Research Institute Ministry of Construction
PS Concrete Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、河川の堤防堤体を貫通する樋管、道路や構築
物等の下を横断する樋管に関し、特に軟弱地盤内に築造
する樋管に関する。
〔従来の技術〕
河川の堤防の堤体内に堤体を横切って埋設される樋管と
しては、従来、矩形断面のボックスカルバートが一般に
用いられている。
軟弱地盤に杭基礎を打ってその上に樋管を築造し、その
上に堤体を造成した構造では、地盤の沈下量と樋管の沈
下量との差によって、樋管の周辺部から堤体内部にクラ
ック及び空洞が生じることが過去の実験等から指摘され
ている。すなわち、矩形断面の樋管では堤体と樋管の不
同沈下が生じると樋管上部の肩の堤体部分に剪断応力が
集中してこの部分からクラック等が生じ、また、樋管底
部に空洞が生じる場合がある。
このような場合に軟弱地盤地帯における杭で支持された
構造物において生じる最も顕著な変状は1周辺地盤の沈
下による構造物直下の空洞形成である。このような空洞
について実態調査を行ったところ次のようなことが判明
した。
第17図、第18図に示すように、堅固な地盤44から
杭43によって支持された構造物41は、地盤42i3
よび堤体45が沈下すると構造物41が相対的に抜は上
り、その直下部に空洞46を形成し、構造物41の肩部
上方にクラック47を生じ、また、側面部にはゆるみ域
ができ、この状態で河川が高水位になるとこれらの部分
から漏水が起る可能性がある。
構造物直下の空洞の形成状況は種々の要素が関係するが
、最も単純なモデルにおいては、第17図に示すように
、樋管直下に幅B、相対移動高さSに相当する空洞が形
成されることが考えられる。樋管幅Bに対して圧密層地
盤42の厚さDが大きく、底面付近の土質の塑性が低い
が締っている場合には第18図に示すような構造物下の
空洞46がJ形成されやすい。
[発明が解決しようとする課題1 軟弱地盤上に築造され、杭基礎上に支持された樋管は、
周辺地盤の沈下量と樋管の沈下量との差によって樋管の
下面に空洞が生じ、樋管の上部の肩の部分からクラック
が発生することが過去の実験等から指摘されている。こ
の原因の一つとして考えられるのが樋管の形状である。
従来、樋管の横断面形状は四角形であり、この肩の部分
に応力が集中することによりここからクラックが生じ底
面に空洞が生じていると考えられる。
そこで本発明者らは樋管の横断面形状として四角にこだ
わらず三角形、円形等の樋管形状の模型を作製し、堤体
と樋管の不同沈下に関する実験を行い、樋管横断面プロ
フィルの最適化形状に関して検討を行った。
その結果、軟弱地盤内に築造する樋管として最適なもの
を開発した。
本発明はこのような軟弱地盤内に築造する樋管を提供す
ることを目的とするものである。
1課題を解決するための手段) 本発明者らは神々の形状の樋管について諸種の堤体上に
ついて広範な実験を行った。その結果、横断面のプロフ
ィルが逆三角形をなし、その地中側の頂点のなす頂角α
を地盤の土質に応じ、α=90° −φ ただし、 φ:周囲土質の内部摩擦角 とすれば、不同性下等があっても空洞を生じることのな
い樋管を軟弱地盤上に築造することができ最適であると
の結論に達し本発明を完成した。
[作用] 本発明の基礎となった試験について説明する。
第11図に示す実験装置を用いて第12図に示す断面形
状の樋管モデルについて試験を行った。
第11図の実験装置20は、高さ1.0m、幅3、0 
m、奥行0.5 mの大きさをもつ前面が透明のアクリ
ル張りの土槽21と、この土槽の底部に取り付けられた
沈下装置22とから成る。土槽21の底盤23は8分割
されており、それぞれの底盤に取り付けられた手動のス
クリュージヤツキ24によって最大10cmまで任意の
速度で沈下させることが可能である。
実験に用いた土槽内における盛土の施工方法として、ま
す土槽内に川砂を十分締固めながら20cmまでの深さ
まで埋戻し、基礎地盤25を造成した。次に、基礎地盤
25の上に試料土を10cmごとに一定の密度となるよ
うに締固めながら盛土26を築造した。
、計測器は、第1.1図に示すように10cm毎に土中
変位を観測するための観測、vi!27i3よび観測!
428を埋設すると共に、地表面に変位観測色29を設
置して実験中の変位を経時的に観測できるようにした。
また、樋管30に作用する土圧を計測するために樋管周
面に土圧計31を6台設置した。
実験に使用した樋管模型は第12図に示すように三角形
32、台形33.丸JF′、34 、逆三角形35につ
いて行い、それぞれ粘性土と砂を盛土に用いた場合につ
いて実験を行った。
粘性盛土における樋管周辺に生ずるクラックの発生状況
(5cm沈下時)を第13図〜第16図にボした。
三角形32、台形33、丸形34については樋管の頂部
からではなく樋管の側壁部およびその下端膜クラックが
生じ下部に空洞が生じていることがわかる。また、逆三
角形35については樋管頂部肩の部分からクラックか発
生しているが下部に空洞を生じないことが分かった。
以上の結果から逆三角Jfg 35の断面の樋管が底部
に空洞が発生しにくいことが判明したので、これについ
てさらに試験を行った。堤体模型は標準砂を用いて、ゆ
る詰め状態で一定の密度となるように築造した。計測は
、堤体上の変位を計測するための地中変位観測線を設置
して一定沈下量ごとの変位を計測した。
実験の概要を第2図に示す、なお、樋管の三角形の形状
については、以下に示す検討を行い決定した。
実験は樋管の幅Bcと土被り高さHを一定とし、第2図
に示す逆三角形の地中側の頂点の樋管角度θC(θCは
頂角のl/2)を変化させ樋管高さHcを変化させて行
った。
頂点の樋管角度θCについては、以下の項目に従って設
定した。
■ 標準砂(気乾状態、ゆる詰め)の内部摩擦角φを3
7度とする。ここで、本実験で用いる角度をすべて鉛直
面からの角度とし、(90°−φ)とすると、θは53
度となる。
■ 過去の実験から、樋管と堤体の不同沈下に伴う堤体
内の剪断面の発生角度βは約20度(H/Bc=3.O
)であるからこれに合わせてOcを20度とする。
■ ランキンの主動土圧から θ=45°−Φ/2 とする、ここでφ=37度とするとθは、26.5度と
なる。
以上の結果から本実験における実験を第1表のケース1
〜6として実験を行った。
以上のケース1〜6について、標準砂で堤体を築造した
場合の3cm不同沈下時における樋管周辺の堤体上の変
形状況を第3図〜第8図に示した。
これらの図から、すべての実験ケースについて樋管底部
の空洞は認められなかった。しかし、ケース1〜4(第
3図〜第6図)までは不同沈下に伴って樋管35の底部
に緩み領域が発生し、さらに樋管35の上部についても
堤体上の変位が認められた。
また、ケース5〜6(第7図〜第8図)については、樋
管周辺の堤体上の乱れも少な(安定したくさび形で樋管
周辺の堤体上が移動していることが認められた。なお、
このくさびの発生角度は。
おおむねランキンの主動土圧角θ(45゜φ/2)に等
しいことが測定された。
すなわち、この実験から樋管の角度θCは、不同沈下に
伴って堤体内に生じる樋管からの剪断角度β以下の角度
を設定するのがよいと考えられる。
この実験結果ケース5(第7図)と6(第8図)のθC
≦βの場合から、樋管周辺の堤体上は、不同沈下に伴っ
て樋管底部から剪断面が生じて静止領域に分かれている
のが分かる。なお、この剪断角度はランキンの主動土圧
から得られる角度θ(45°−φ/2)にほぼ等しいこ
とがわかる。
この現象を模式的に表したのが第9図である。
地中側の頂角が(2×θC)である樋管35の向って右
半分について考える1周縁の地盤11が不同沈下し、樋
管35の下側にゆるみ領域12が生じたとする。すると
、樋管があたかも第9図の向って左の方へ水平移動した
ような挙動を示していることが考えられる。この結果、
樋管と堤体上との相対運動によって、堤体土山に新たに
剪断面13が生じ、樋管周辺にくさび状の移動領域I4
が発生する。なお、この剪断面13の角度はランキンの
主動土庄から得られるθにほぼ等しい、すなわち、不同
沈下を生じると樋管35の側面からのくさび土塊14が
発生し、(さび上部の上截圧15との合力によって主働
土圧が樋管側面に作用し、樋管周辺のゆるみ領域12は
閉塞され、空洞は発生しないと考えられる。
以上の考察からも、樋管の側面の角度eCを剪断角度β
以下の角度にすると、樋管底面部およびその周辺に空洞
が発生することは少ないと結論された。
これらの一連の実験から内部摩擦角φの材料について、
不同沈下に伴う堤体上の挙動を確認することができた。
実際の現場で用いる粘着力を有する堤体上についても今
回の実験結果をもとに樋管の構造設計をすることができ
る。
これらの実験では逆三角形の上面を平面として行ったが
、上面の形状をさらに検討することによって、樋管周面
に作用する主動上圧を高め、さらに空洞の閉塞効果を高
めることができると考えられる。
以上の実験結果を参考に実際の樋管断面を想定したもの
を第10図に示した。
堤体2の材料の内部摩擦角φ=28°の場合、剪断面1
3のなす剪断角度θは φ θ=45”  −−=31’ となる、樋管の地中側の頂角の半角θCはθより小さく
すれば安全であるから、例えば30’ とすると頂角α
は、 α=2θc=60゜ このとき、樋管の高さをHとすればHは樋管の横幅Bに
等しい。θCを25°とすればHは1.2B、θを22
.5°とすればHは1,3Bとなる。
〔実施例] 第1図に本発明の実施例を示した。
第1図(a)は堤体2の内部に敷設された樋管の縦断面
図、第1図(b)はその平面図、第1図(c)は樋管の
横断面図である。堤体2は天端幅4m、 FA管上の覆
り4.47 m、斜面勾配l:1.84で堤体2の材料
は粘性土でその内部摩擦角φは28.7度である。
樋管1はプレストレストコンクリート管で逆:角形プロ
フィルをなし、上幅2600mm、高さ2000mm、
肉厚300mm、−本の長さ2400mmである。地中
側の頂角aは57度となっている。このαは(90°−
Φ)=61.3度より小さく、本発明の要件を満足して
いる。
容管の継目は可撓性弾性ゴムでシールされ、8本連結と
なっており、抗4本で支持され、矢板10で土留されて
いる。
堤体2は河床3側は護岸ブロック積み5によって覆工さ
れ、樋管上の土かぶりは4mとなっている。樋管の河川
側端には水門9が設けられ、放水路8、河床ブロック7
に連なっている。
実施例の樋管は堤体の不同沈下が起ってもその下底に空
洞を生じることがないので、洪水時にも、堤体の漏水の
原因となることはない。
[発明の効果] 本発明の樋管は地盤の不同沈下が起っても下底の空洞を
生じないので、堤体の漏水の原因となることはなく、従
来のボックスカルバートの欠点を改善した安全性が高(
堤体樋管として最も適したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の(a)縦断面図、(b)平面
図、(c)樋管の断面形状図、第2図は樋管模型実験の
諸元の説明図、第3図〜第8図は逆三角形プロフィルの
実験結果を示す説明図、第9図は本発明の原理説明図、
第10図は本発明の樋管の設計諸元の説明図、第11図
は実験装置の説明図、第12図は各種形状の実験プロフ
ィル図、第13図〜第16図は各種形状の実験地層の変
形の説明図、第17図、第18図は従来のボックスカル
バートの空洞発生の説明図である。 ■・・・樋管      2・・・堤体3・・・河床 
     4・・・抗 圧 代 願人 財団法人国土開発技術研究センター 建設省土木研究所七 ビー・ニス・コンクリート株式会社 理大 弁理士 小杉佳男 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第12 図 第15 図 第16図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 横断面のプロフィルが逆三角形をなし、その地中側
    の頂点のなす頂角αを地盤の土質に応じ、 α=90°−φ ただし、φ:周囲土質の内部摩擦角 としたことを特徴とする軟弱地盤上に築造する樋管。
JP1104661A 1989-04-26 1989-04-26 軟弱地盤内に築造する樋管 Expired - Lifetime JPH0774674B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57155436A (en) * 1981-03-20 1982-09-25 Teruo Takei Laying method for pipe, etc. to soft ground, etc.
JPS60237288A (ja) * 1984-05-10 1985-11-26 株式会社 三友クリエ−ト工芸 ブロツク及びその施工方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57155436A (en) * 1981-03-20 1982-09-25 Teruo Takei Laying method for pipe, etc. to soft ground, etc.
JPS60237288A (ja) * 1984-05-10 1985-11-26 株式会社 三友クリエ−ト工芸 ブロツク及びその施工方法

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