JPH0228437Y2 - - Google Patents

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JPH0228437Y2
JPH0228437Y2 JP8753982U JP8753982U JPH0228437Y2 JP H0228437 Y2 JPH0228437 Y2 JP H0228437Y2 JP 8753982 U JP8753982 U JP 8753982U JP 8753982 U JP8753982 U JP 8753982U JP H0228437 Y2 JPH0228437 Y2 JP H0228437Y2
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  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、試験釘が所定の深さまで打込まれ
た木材、プラスチツクなどのブロツク状試験片を
セツトし、この試験片から打込まれた前記試験釘
を引抜き、その際に要する引抜き力から釘引抜き
抵抗力を測定するのに用いられる釘引抜き抵抗試
験装置に関するものである。
この種の試験装置は、従来たとえば第5図に示
すような試験釘保持具11と試験片保持具12と
を装着した引張り試験機が用いられている。試験
釘保持具11は、図示されていない引張り試験機
の上部クロスヘツドにロードセルを介して連結さ
れたユニバーサルジヨイント13にねじ部にて取
付けるようにされており、その下端部に試験釘1
4の皿下頚部をひつかけるひつかけ部15を有し
ている。このひつかけ部15は、前記保持具11
の端部に設けたトンネル状貫通穴の底部に、−
断面を矢印方向にみた第6図に示す逆U字形切
込み16がいれられているものである。試験片保
持具12は、同じく図示されていない引張り試験
機の下部クロスヘツドを連結ボルト17を介して
連結されるベース18にブロツク状試験片19を
左右から挾持するように保持部材20が締結ボル
ト21てに固定されているものである。そして試
験はつぎの手順にて行われる。試験片19の上端
面のほぼ中心に、この面に垂直に試験釘14を所
定の深さ(一般に釘全長の2/3がとられる。)に打
込み、この打込まれた試験釘14を横方向から試
験釘保持具11の逆U字形切込み16にその奥ま
で挿入してひつかけ、試験片19を試験釘保持具
11から吊下げる。一方締結ボルト21をゆる
め、保持部材20を外側へそれぞれずらしてか
ら、ベース18を前記下部クロスヘツドとともに
上昇させ、保持部材20のひつかけ鈎の下端面を
試験片19の上端面にあわせる。ついで試験釘1
4の軸線がベース18の中心を指向するように試
験片19を保持部材20にて挾持させながら締結
ボルト21を締め、試験片19のセツトを行う。
そしてこのようにセツトされた試験片19を、前
記下部クロスヘツドを下降させることによつて下
方に引張り、試験釘14および試験片19に引張
り力を作用させ、試験釘14を試験片19から引
抜くようにし、試験釘14が引抜かれる際に前記
ロードセルによつて検出される引張り力から釘引
抜き抵抗力を測定するようにされている。
ところで、試験釘14は種類が多く、とくに太
さを種々異にするから、その直径に対応したU字
形切込み16をひつかけ部15に備えた試験釘保
持具11をえらんで、それを前記引張り試験機の
ユニバーサルジヨイント13に装着しなければな
らない。したがつてこの従来の装置においては、
試験釘14の種類、とくにその太さを異にする数
だけの試験釘保持具11を揃えておき、試験に先
立つてその中から試験釘14にマツチしたものを
選択して装着しておかねばならないため、操作性
に欠けるという難点を有している。
この考案は前記した従来装置における難点を解
消するためになされたものであつて試験片に打込
まれた試験釘を保持する試験釘保持具を、試験釘
の軸線方向と平行な円板状のリブ部の片面側に、
そのリブ部と一体的にかつその片面に対し垂直に
形設された輪状のリム部を有し、そのリム部に、
試験釘の皿下顎部を挿入する切込みをリム部の円
周回りに間隔をあけて複数本、その各切込み幅お
よび長さが前記試験釘の太さに対応してそれぞれ
相違せしめられ、かつそれに挿入される前記試験
釘の軸線が試験釘を切込みの奥まで挿入した状態
でほぼ同一面内に位置するように、それぞれ試験
釘の皿の半径方向に形成してなるホイール状体
と、このホイール状体を回動自在に支承し、前記
切込みに挿入された試験釘の軸線が前記引張り試
験機の荷重中心線に一致せしめられるように連結
ねじ部材を介して前記引張り試験機に装着される
枠体とから構成したことを特徴とする釘引抜き抵
抗試験機にかかるものである。
以下、この考案にかかる実施例装置、とくにそ
の試験釘保持具および試験片保持具について図面
を参照しながら説明する。
第1図はこの実施例装置の試験釘保持具および
試験片保持具の外形正面図であり、第4図は前記
試験釘保持具を側断面図にて、前記試験片保持具
を外形側面図にてそれぞれ示したものである。こ
の試験釘保持具11′は、ホイール状体31、枠
体35および連結ねじ部材38とから構成されて
いる。ホイール状体31には、試験釘14の皿下
頚部を横方向(第4図では左方向)から挿入する
逆U字形切込み16(第1図の−断面を矢印
方向にみた部分断面を示した第2図参照。)が、
ホイール状体31のリブ部32に片持式に設けら
れたリム部33に、その切込み幅bならびに切込
み長さlを試験釘14の太さd(たとえば2mmか
ら5.5mmまで0.5mmとび)に対応させてそれぞれ相
違せしめて、ほぼ等角度間隔に複数個(この例で
は8個)それぞれ半径方向に配設されている。
そしてこれらの切込み16にそれぞれ対応した
試験釘14をその奥まで挿入するときは、試験釘
14の軸線は同一面内に位置するようにされてい
る。なお前記切込み16には、試験釘14がその
皿部のくびれ部にて切込み16のエツジと均等に
接触するように、第2図と、第1図の1点鎖線で
かこんだ円形部分を拡大した第3図とに示した平
坦なぬすみ34が施されている。そしてこのホイ
ール状体31を枠体35にはめ込み、枠体35に
設けられた軸受穴およびホイール状体31のボス
部に設けられた軸穴に軸36を挿入し、その両端
部に設けられた環状溝にスナツプリング37をは
め込むことによつてホイール状体31が枠体35
に軸方向のずれを判うことなく回動自在に取付け
られる。
このようにホイール状体31が回動自在に取付
けられた枠体35が、連結ねじ部材38を介して
図示されていないが引張り試験機のユニバーサル
ジヨイント〈第5図の13と同じもの〉に連結さ
れることによつて試験釘保持具11′が、前記し
た引張り試験機に装着され、前記切込み16に挿
入した試験釘14の軸線はつねにこの試験装置の
荷重軸線と一致するようにされている。
試験片保持具12については、第5図に示した
従来のものと形状は若干異るが、その構成は同一
であるので説明は省略する。
さて試験を行うには、まずホイール状体31を
適宜回動して、予め従来装置におけると同様に試
験片19に打込まれた試験釘14の太さdに対応
した切込み16が図示のように下方に位置するよ
うにしてから、前記試験釘14を横方向から切込
み16の奥まで挿入してひつかけ、試験片19を
試験釘保持具11′から吊下げ、ついでこの試験
片19を前記した従来の装置におけると同じ手順
にて試験片保持具12に固定し、この装置に試験
釘14が打込まれた試験片19をセツトする。こ
のセツトがすむと、引張り試験機の下部クロスヘ
ツドを下降させ、試験片19を下方に引張り、試
験釘14および試験片19に引張り力を作用させ
る。この場合、試験釘14はその軸線が引張り荷
重の軸線と一致させて試験釘保持具11′を介し
てこの装置にセツトされているので、試験釘14
には曲げモーメントは作用せず、引張り力のみが
作用する。そしてこの引張り力によつて試験釘1
4が試験片19から引抜かれる際に前記したロー
ドセルにより検出される引張り力から試験釘引抜
き抵抗力が測定される。
ところで、この試験釘保持具11′には、太さ
dを異にする複数種(たとえば太さが2mmから
5.5mmまで0.5mmとびに8種類)の試験釘14のい
ずれをも保持できることから、従来のように試験
釘14が太さdを異にする都度、試験釘保持具1
1を取替え、装着する必要がなく、したがつて試
験釘14の装着操作が従来より大幅に簡略化され
る。
この実施例においては、試験釘保持具11′の
主要構成部材であるホイール状体31に、リブ部
32に円形リム部33が片持式に設けられたもの
(リム部をリブ部と一体構造とする代りに溶接な
どによる組立式にもできる)を用いてあるが、こ
のリム部33の形状を正多角形状にしてもよく、
この場合には前記した平坦なぬすみ34を設ける
ことは要しない。またこの装置においては試験釘
14の代りに木ねじを試験片19に所定の深さに
ねじこむようにすれば、木ねじの引抜き抵抗力を
試験釘14のそれと同様に測定することもでき
る。
以上の説明によつて明らかなように、この考案
にかかる釘引抜き抵抗試験装置においては、その
試験釘保持具が太さを異にする複数種の試験釘の
いずれをも保持しうるようにされていることか
ら、従来の装置において試験釘が太さを異にする
都度行うを要したその保持具の取替え装着が、前
記試験釘の複数種が包含される範囲内であれば省
けるので、試験釘のこの装置への装着操作を大幅
に簡略化しうるとともに、試験釘の種類が非常に
多い場合は、試験釘保持具のホイール状体のみを
試験釘の太さの所定範囲毎に用意し、必要に応じ
て取替えるようにすればよいので、従来の試験釘
の太さの種類の数だけ試験釘保持具を数多く用意
せざるをえなかつたのに比して設備面においても
益するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかる実施例装置の試験釘
保持具および試験片保持具の外形正面図、第2図
はその−断面を矢印方向にみた部分断面図、
第3図は、第1図の1点鎖線で囲んだ円形部分の
拡大部分図、第4図は前記試験釘保持具を側断面
図にて、前記試験片保持具を外形側面図にてそれ
ぞれ示したもの、第5図は従来の装置の試験釘保
持具および試験片保持具の外形正面図、第6図
は、第5図の−断面を矢印方向に見た試験釘
保持具の断面である。 11,11′……試験釘保持具、12……試験
片保持具、14……試験釘、16……切込み、1
9……試験片、31……ホイール状体、32……
リブ部、33……リム部、35……枠体、38…
…連結ねじ部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 試験片に打込まれた試験釘を保持する試験釘保
    持具と、前記試験片を保持する試験片保持具とを
    装着した引張り試験機に、試験釘が打込まれた試
    験片を前記両保持具を介してセツトし、前記釘お
    よび試験片に引張り力を作用させることによつて
    試験片から試験釘を引抜くようにし、この引抜き
    時に検出される引張り力から釘引抜き抵抗力を測
    定するようにした釘引抜き抵抗試験装置におい
    て、前記試験釘保持具を、試験釘の軸線方向と平
    行な円板状のリブ部の片面側に、そのリブ部と一
    体的にかつその片面に対し垂直に形設された輪状
    のリム部を有し、そのリム部に、試験釘の皿下顎
    部を挿入する切込みをリム部の円周回りに間隔を
    あけて複数本、その各切込み幅および長さが前記
    試験釘の太さに対応してそれぞれ相違せしめら
    れ、かつそれに挿入される前記試験釘の軸線が試
    験釘を切込みの奥まで挿入した状態でほぼ同一面
    内に位置するように、それぞれ試験釘の皿の半径
    方向に形成してなるホイール状体と、このホイー
    ル状体を回動自在に支承し、前記切込みに挿入さ
    れた試験釘の軸線が前記引張り試験機の荷重中心
    線に一致せしめられるように連結ねじ部材を介し
    て前記引張り試験機に装着された枠体とから構成
    したことを特徴とする釘引抜き抵抗試験装置。
JP8753982U 1982-06-11 1982-06-11 釘引抜き抵抗試験装置 Granted JPS59100255U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8753982U JPS59100255U (ja) 1982-06-11 1982-06-11 釘引抜き抵抗試験装置

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JP8753982U JPS59100255U (ja) 1982-06-11 1982-06-11 釘引抜き抵抗試験装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59100255U JPS59100255U (ja) 1984-07-06
JPH0228437Y2 true JPH0228437Y2 (ja) 1990-07-31

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