JPH02284777A - 耐食性および靭性に優れたステンレスクラッド鋼板の製造方法 - Google Patents
耐食性および靭性に優れたステンレスクラッド鋼板の製造方法Info
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- JPH02284777A JPH02284777A JP10352489A JP10352489A JPH02284777A JP H02284777 A JPH02284777 A JP H02284777A JP 10352489 A JP10352489 A JP 10352489A JP 10352489 A JP10352489 A JP 10352489A JP H02284777 A JPH02284777 A JP H02284777A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「発明の目的」
(産業上の利用分野)
この発明は、圧延によるステンレスクラッド鋼板の製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
(従来の技術)
低温靭性を有するステンレスクラッド鋼の主な用途とし
ては、硫化水素や炭酸ガスを多く含む低温地域における
油田で使用されるラインツマイブ用、もしくは氷海域に
おける海洋構造物用、砕氷船用等が挙げられる。これら
の用途においては当然、合せ材による耐食性と母材によ
る優れた強度並びに低温靭性が要求される。
ては、硫化水素や炭酸ガスを多く含む低温地域における
油田で使用されるラインツマイブ用、もしくは氷海域に
おける海洋構造物用、砕氷船用等が挙げられる。これら
の用途においては当然、合せ材による耐食性と母材によ
る優れた強度並びに低温靭性が要求される。
クラツド鋼の主な製造方法としては、圧延による接合方
法、その他爆着、肉盛、鋳込等による方法があるが、生
産性並びにコストの面で圧延による接合方法が最も優れ
ており、広(採用されて(する。
法、その他爆着、肉盛、鋳込等による方法があるが、生
産性並びにコストの面で圧延による接合方法が最も優れ
ており、広(採用されて(する。
通常、圧延クラフトの組み立て方法には、第3図に示す
ような、サンドインチ型(a)、オーブン型(b)、両
面クラッド型(e)と呼ばれるものがあって、Cの拡散
によりステンレス柵の耐食性劣化の懸念がある場合には
、ステンレス合せ材と母材の間にNi箔等の中間材を入
れて圧延する方法も採用されている。図中1は合せ材、
2は母材、3は剥離剤を示す。
ような、サンドインチ型(a)、オーブン型(b)、両
面クラッド型(e)と呼ばれるものがあって、Cの拡散
によりステンレス柵の耐食性劣化の懸念がある場合には
、ステンレス合せ材と母材の間にNi箔等の中間材を入
れて圧延する方法も採用されている。図中1は合せ材、
2は母材、3は剥離剤を示す。
前記の所定の組立を終った圧延クラッドの素材は、加熱
炉に装入し通常1150℃以上に加熱され熱間圧延によ
り接合され所定の厚みに仕上げられる。尚、高い接合性
を得るために通常1050℃以上2〜3以上の圧下比を
採っている。
炉に装入し通常1150℃以上に加熱され熱間圧延によ
り接合され所定の厚みに仕上げられる。尚、高い接合性
を得るために通常1050℃以上2〜3以上の圧下比を
採っている。
尚、合せ材をSUS 316 (L) 、5US304
(L)等とする場合には、圧延の仕上温度を750℃以
上、Cr25%以上、Mo3%以」二を含有する5US
329J2Lを用いる場合には圧延の仕」二温度は95
0℃以上、又、5US444等も同様に圧延の仕上温度
は950℃以上が必要とされている。
(L)等とする場合には、圧延の仕上温度を750℃以
上、Cr25%以上、Mo3%以」二を含有する5US
329J2Lを用いる場合には圧延の仕」二温度は95
0℃以上、又、5US444等も同様に圧延の仕上温度
は950℃以上が必要とされている。
(発明が解決しようとする課B)
前述したように圧延の仕上温度を高い温度に維持するの
は、例えば合せ材を5US316 (L)、5tJS3
04(L)とする場合では、低温圧延した場合は、加工
硬化のために合せ材が破断するかもしくはクラッド界面
で剥離する危険性が生ずるので、圧延の仕上温度を75
0℃以上としており、又、Mo:3%以上、Cr:25
%以上を含む5O3329J 2 L等を合せ材とする
場合には、圧延の過程においてσ相を析出して割れを発
生する危険性があるから、圧延を950°C以上で終了
する必要があるからである。SUS 444、s U
5310Sを合せ材として用いる場合でも、圧延の過程
でCr炭化物が析出して鋭敏化する恐れがあるため、圧
延仕上温度は、前述同様950℃以上とする必要があり
、又、5US310Sについては、950℃から10℃
/S以トの加速冷却を実施しない限り、鋭敏化を完全に
抑制することは困難であるのが実状である。
は、例えば合せ材を5US316 (L)、5tJS3
04(L)とする場合では、低温圧延した場合は、加工
硬化のために合せ材が破断するかもしくはクラッド界面
で剥離する危険性が生ずるので、圧延の仕上温度を75
0℃以上としており、又、Mo:3%以上、Cr:25
%以上を含む5O3329J 2 L等を合せ材とする
場合には、圧延の過程においてσ相を析出して割れを発
生する危険性があるから、圧延を950°C以上で終了
する必要があるからである。SUS 444、s U
5310Sを合せ材として用いる場合でも、圧延の過程
でCr炭化物が析出して鋭敏化する恐れがあるため、圧
延仕上温度は、前述同様950℃以上とする必要があり
、又、5US310Sについては、950℃から10℃
/S以トの加速冷却を実施しない限り、鋭敏化を完全に
抑制することは困難であるのが実状である。
このように、従来のステンレスクラット鋼の圧延は、圧
延温度が合セ材の特性により大きく規制されており、母
材例の強度および靭性を最高度に発揮する観点からみた
場合、仕上圧延は最適条件では行なわれていない。例え
ば、炭素鋼を950°C以−トで圧延を完了した場合に
は、その靭性は低く、ツヤルビー衝撃試験の破面遷移温
度νTsは室温近傍まで上昇する。そのため5tJS3
29J2L、SUS 444.5tJS310S等を合
せ材とした低温用ステンレスクラッド鋼板を、圧延によ
り製造することは極めて困難である。
延温度が合セ材の特性により大きく規制されており、母
材例の強度および靭性を最高度に発揮する観点からみた
場合、仕上圧延は最適条件では行なわれていない。例え
ば、炭素鋼を950°C以−トで圧延を完了した場合に
は、その靭性は低く、ツヤルビー衝撃試験の破面遷移温
度νTsは室温近傍まで上昇する。そのため5tJS3
29J2L、SUS 444.5tJS310S等を合
せ材とした低温用ステンレスクラッド鋼板を、圧延によ
り製造することは極めて困難である。
本発明は、このような現状に鑑み創案されたものであり
、クラッド圧延中における合せ材の鋭敏化を抑制し、合
せ材の割れ、破断、クラッド界面における剥離を防止し
、且つ、母材側の低温靭性を最高度に発揮せしめる圧延
条件により耐食性の優れたステンレスクラッド鋼の製造
方法を提供することを目的とする。
、クラッド圧延中における合せ材の鋭敏化を抑制し、合
せ材の割れ、破断、クラッド界面における剥離を防止し
、且つ、母材側の低温靭性を最高度に発揮せしめる圧延
条件により耐食性の優れたステンレスクラッド鋼の製造
方法を提供することを目的とする。
「発明の構成」
(課題を解決するための手段)
前述の目的を達成するために本発明者等は(1) フ
ェライト系もしくはオーステナイト系ステンレス鋼又は
2相系ステンレス鋼を合せ材とし、母材として重量%で
、C:0.01〜0.2%、Si:0.05〜0.8%
、Mr+:0.3〜2.2%、A J : 0.001
〜0.07%を含有し、残部鉄および不可避的不純物か
らなる鋼材を用い、クラッド圧延の途中において、前記
合せ材側を急速加熱することにより該合せ材側を前記母
材側より高温となし、而も圧延の仕上温度を母材側で6
50〜850℃に制御することを特徴とする耐食性およ
び靭性に優れたステンレスクラッド鋼板の製造方法。
ェライト系もしくはオーステナイト系ステンレス鋼又は
2相系ステンレス鋼を合せ材とし、母材として重量%で
、C:0.01〜0.2%、Si:0.05〜0.8%
、Mr+:0.3〜2.2%、A J : 0.001
〜0.07%を含有し、残部鉄および不可避的不純物か
らなる鋼材を用い、クラッド圧延の途中において、前記
合せ材側を急速加熱することにより該合せ材側を前記母
材側より高温となし、而も圧延の仕上温度を母材側で6
50〜850℃に制御することを特徴とする耐食性およ
び靭性に優れたステンレスクラッド鋼板の製造方法。
(2) フェライト系もしくはオーステナイト系ステ
ンレス鋼又は2相系ステンレス鋼を合せ材とし、母材と
して重量%で、Coo。01〜0.2%、Si:0、0
5〜0.8%、Mn : 0.3〜2.2%、A 6
: 0.001〜0.07%を含有し、更にNb:0.
08%以下、Cu:2.0%以下、Ni:3.0%以下
、Ti : 0.1%以下、Cr:1.0%以下、Mo
:1.0%以下、V : 0.1%以下、B:0.00
4%以下、Ca:0.008%以下の1種もしくは2種
以上を含む残部鉄および不可避的不純物からなる鋼材を
用い、クラ・7ド圧延の途中において、前記合せ材側を
急速加熱することにより該合せ材側を前記母材側より高
温となし、而も圧延の仕上温度を母材側で650〜85
0℃に制?1■することを特徴とする耐食性および靭性
に優れたステンレスクラッド鋼材の製造方法。
ンレス鋼又は2相系ステンレス鋼を合せ材とし、母材と
して重量%で、Coo。01〜0.2%、Si:0、0
5〜0.8%、Mn : 0.3〜2.2%、A 6
: 0.001〜0.07%を含有し、更にNb:0.
08%以下、Cu:2.0%以下、Ni:3.0%以下
、Ti : 0.1%以下、Cr:1.0%以下、Mo
:1.0%以下、V : 0.1%以下、B:0.00
4%以下、Ca:0.008%以下の1種もしくは2種
以上を含む残部鉄および不可避的不純物からなる鋼材を
用い、クラ・7ド圧延の途中において、前記合せ材側を
急速加熱することにより該合せ材側を前記母材側より高
温となし、而も圧延の仕上温度を母材側で650〜85
0℃に制?1■することを特徴とする耐食性および靭性
に優れたステンレスクラッド鋼材の製造方法。
(3) フェライト系もしくはオーステナイト系ステ
ンレス鋼又は2相系ステンレス鋼を合せ材とし、母材と
して重量%で、C: 0.01〜0.2%、Si:0.
05〜0.8%、Mn : 0.3〜2.2%、八N:
0.001〜0.07%を含有し、残部鉄および不可避
的不純物からなる鋼材を用い、クラッド圧延の途中にお
いて、前記合せ材側を急速加熱することにより該合せ材
側を前記母材側より高温となし、而も圧延の仕上温度を
母材側で650〜850℃に制御し、その後、3〜b 徴とする耐食性および靭性に優れたステンレスクラフト
鋼の製造方法。
ンレス鋼又は2相系ステンレス鋼を合せ材とし、母材と
して重量%で、C: 0.01〜0.2%、Si:0.
05〜0.8%、Mn : 0.3〜2.2%、八N:
0.001〜0.07%を含有し、残部鉄および不可避
的不純物からなる鋼材を用い、クラッド圧延の途中にお
いて、前記合せ材側を急速加熱することにより該合せ材
側を前記母材側より高温となし、而も圧延の仕上温度を
母材側で650〜850℃に制御し、その後、3〜b 徴とする耐食性および靭性に優れたステンレスクラフト
鋼の製造方法。
(4) フェライト系もしくはオーステナイト系ステ
ンレス鋼又は2相系ステンレス鋼を合せ材とし、母材と
して重量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0、0
5〜0.8%、Mn : 0.3〜2.2%、A f
f : 0.001〜0.07%を含有し、更にNb
:0.08%以下、Cu:2.0%以下、Ni:3.0
%以下、Ti : 0.1%以下、Cr:1.0%以下
、Mo:1.0%以下、V : 0.1%以下、B:0
.004%以下、Ca : 0. OO8%以下の1種
もしくは2種以上を含む残部鉄および不可避的不純物か
らなる鋼材を用い、クラッド圧延の途中において、前記
合せ材側を急速加熱することにより該合せ材側を前記母
材側より高温となし、而も圧延の仕上温度を母材側で6
50〜850℃に制御し、その後、3〜b ことを特徴とする、耐食性および靭性に優れたステンレ
スクラッド鋼板の製造方法、をばに提案する。本発明方
法による場合には、クラッド圧延の過程において、合せ
材に割れ、破断、クラッド界面における剥離等を生ずる
ことがなく、而も母材側に優れた靭性、特に優れた低温
靭性を付与した耐食性に優れたステンレスクラッド鋼を
製造することができる。
ンレス鋼又は2相系ステンレス鋼を合せ材とし、母材と
して重量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0、0
5〜0.8%、Mn : 0.3〜2.2%、A f
f : 0.001〜0.07%を含有し、更にNb
:0.08%以下、Cu:2.0%以下、Ni:3.0
%以下、Ti : 0.1%以下、Cr:1.0%以下
、Mo:1.0%以下、V : 0.1%以下、B:0
.004%以下、Ca : 0. OO8%以下の1種
もしくは2種以上を含む残部鉄および不可避的不純物か
らなる鋼材を用い、クラッド圧延の途中において、前記
合せ材側を急速加熱することにより該合せ材側を前記母
材側より高温となし、而も圧延の仕上温度を母材側で6
50〜850℃に制御し、その後、3〜b ことを特徴とする、耐食性および靭性に優れたステンレ
スクラッド鋼板の製造方法、をばに提案する。本発明方
法による場合には、クラッド圧延の過程において、合せ
材に割れ、破断、クラッド界面における剥離等を生ずる
ことがなく、而も母材側に優れた靭性、特に優れた低温
靭性を付与した耐食性に優れたステンレスクラッド鋼を
製造することができる。
(作用)
特許請求の範囲の記載から明らかなよ−)に、本願発明
の特徴は、■合せ材としてはフェライトもしくはオース
テナイト系ステンレス鋼又は2相系ステンレス鋼を使用
するこ吉、■母材としては特定の組成を有する鋼材を使
用すること(詳細は後述)、■圧延条件については、合
せ材および母材の夫々が、その特性を充分発揮できる1
品度条件を採択するために、圧延の途中において双方の
間に温度差を設けるようにしたことである。
の特徴は、■合せ材としてはフェライトもしくはオース
テナイト系ステンレス鋼又は2相系ステンレス鋼を使用
するこ吉、■母材としては特定の組成を有する鋼材を使
用すること(詳細は後述)、■圧延条件については、合
せ材および母材の夫々が、その特性を充分発揮できる1
品度条件を採択するために、圧延の途中において双方の
間に温度差を設けるようにしたことである。
先ず、母材側の条件から述べると、強度および靭性を向
上せしめるためには、オーステナイト低温域かもしくは
2相域で圧延を仕上げる必要がある。オーステナイト低
温域で圧延を行なうのは、オーステナイト粒を伸長粒化
し且つオーステナイトの粒内に変形帯を導入させること
にある。オーステナイト粒の伸長粒化、変形帯の導入に
よりフェライトの核生成サイトが増加し、最終的には組
織が細かくなり鋼の強度、靭性が向上するからである。
上せしめるためには、オーステナイト低温域かもしくは
2相域で圧延を仕上げる必要がある。オーステナイト低
温域で圧延を行なうのは、オーステナイト粒を伸長粒化
し且つオーステナイトの粒内に変形帯を導入させること
にある。オーステナイト粒の伸長粒化、変形帯の導入に
よりフェライトの核生成サイトが増加し、最終的には組
織が細かくなり鋼の強度、靭性が向上するからである。
2相域で圧延を行なうのも、前述の場合と同様の目的が
達成され、それに加えてフェライト粒内の歪を導入する
ことで強度の向」二を図り、同時に変形集合Mi織を導
入させ靭性の向上をも達成せしめることを狙ったもので
ある。本発明において圧延の仕上温度を650〜850
℃に限定したのは、850℃を超える場合にはオーステ
ナイト粒の再結晶のためオーステナイト粒の伸長粒化、
変形帯の導入が困難であり、一方650℃未満ではフェ
ライト粒に過度の歪みが導入され、加工硬化が著しいか
らである。
達成され、それに加えてフェライト粒内の歪を導入する
ことで強度の向」二を図り、同時に変形集合Mi織を導
入させ靭性の向上をも達成せしめることを狙ったもので
ある。本発明において圧延の仕上温度を650〜850
℃に限定したのは、850℃を超える場合にはオーステ
ナイト粒の再結晶のためオーステナイト粒の伸長粒化、
変形帯の導入が困難であり、一方650℃未満ではフェ
ライト粒に過度の歪みが導入され、加工硬化が著しいか
らである。
又、前述した圧延後、加速冷却することにより、炭素鋼
ではオーステナイト−・フェライト変態が低温で起こり
、一部にベイナイト変態も起こり、その結果更に高強度
化、高靭性化が達成されることになる。本発明において
加速冷却速度を3〜60”C/ sに限定したのは、3
℃未満ではその効果が顕著でなく、60℃/Sを超える
場合ではその効果は飽和するためである。
ではオーステナイト−・フェライト変態が低温で起こり
、一部にベイナイト変態も起こり、その結果更に高強度
化、高靭性化が達成されることになる。本発明において
加速冷却速度を3〜60”C/ sに限定したのは、3
℃未満ではその効果が顕著でなく、60℃/Sを超える
場合ではその効果は飽和するためである。
合せ社則の圧延温度の最下限については、前述の「発明
が解決しようとする課題」の項で述べた通りであるから
、その温度を維持するように、圧延の過程において高周
波もしくは火炎処理により急速加熱を行ない、例えば5
US329J2Lクラツド鋼の場合には、合せ材側を仕
上圧延が950°C以」二で終了するように加熱すれば
よい。尚加熱方法は、実施例では高周波もしくは火炎加
熱を用いたが、加熱方法はこれらに限定されるものでは
ない。
が解決しようとする課題」の項で述べた通りであるから
、その温度を維持するように、圧延の過程において高周
波もしくは火炎処理により急速加熱を行ない、例えば5
US329J2Lクラツド鋼の場合には、合せ材側を仕
上圧延が950°C以」二で終了するように加熱すれば
よい。尚加熱方法は、実施例では高周波もしくは火炎加
熱を用いたが、加熱方法はこれらに限定されるものでは
ない。
尚、本願発明の方法は従来のサンドイッチ型組立では実
施不可能であるから、第1図に示す本願発明の新サンド
インチ型、もしくは従来のオーブン型、両面クラッド型
とする必要がある。
施不可能であるから、第1図に示す本願発明の新サンド
インチ型、もしくは従来のオーブン型、両面クラッド型
とする必要がある。
新サンドインチ型および両面クラッド型の場合は上下か
ら加熱し、オーブン型の場合には、片側の合せ材のみ加
熱することになるので半反りが生ずる。前記反りを防止
する加熱方法としては例えば第2図に示すように高周波
コイルもしくは火炎処理用ヘッダーを反りに追随できる
ような機構とすることにより長平方向、幅方向の均一加
熱が可能である。何れにしても高周波、火炎等による加
熱処理は圧延の過程において自由に行なうことができ合
せ材と母材の接触界面近傍を1050℃以上に保つこと
は充分可能であるから接合性に問題はない。
ら加熱し、オーブン型の場合には、片側の合せ材のみ加
熱することになるので半反りが生ずる。前記反りを防止
する加熱方法としては例えば第2図に示すように高周波
コイルもしくは火炎処理用ヘッダーを反りに追随できる
ような機構とすることにより長平方向、幅方向の均一加
熱が可能である。何れにしても高周波、火炎等による加
熱処理は圧延の過程において自由に行なうことができ合
せ材と母材の接触界面近傍を1050℃以上に保つこと
は充分可能であるから接合性に問題はない。
第1図は本発明のサンドインチ型組立をその断面で示し
たものであり、合せ+A’ 1が上下面の外側に配置さ
れ、母材2が中央部の剥離剤3を挟んでセットされてい
ることが示されている。第2図は合せ材側の加熱装置を
斜視図で示した説明図であり、合せ材1、母材2の反り
にならう曲面の上側(合せ材側)に高周波コイル4を備
えて台車5をバネ6により連結せしめ、合せ材側を加熱
せしめるようになっていることが図示されている。
たものであり、合せ+A’ 1が上下面の外側に配置さ
れ、母材2が中央部の剥離剤3を挟んでセットされてい
ることが示されている。第2図は合せ材側の加熱装置を
斜視図で示した説明図であり、合せ材1、母材2の反り
にならう曲面の上側(合せ材側)に高周波コイル4を備
えて台車5をバネ6により連結せしめ、合せ材側を加熱
せしめるようになっていることが図示されている。
次に、本願発明の目的を達成するために、母材の具備す
べき化学組成とその数値限定の理由を述べる。
べき化学組成とその数値限定の理由を述べる。
C:0.01〜0.2%
Cは重要な強化元素であり、0.01%未満ではライン
パイプ用鋼、造船用鋼、海洋構造物用鋼としての充分な
強度が得られず、0.2%を超える場合には溶接性およ
び溶接部の靭性を侑うことになるので、0.01〜0.
2%の範囲とした。
パイプ用鋼、造船用鋼、海洋構造物用鋼としての充分な
強度が得られず、0.2%を超える場合には溶接性およ
び溶接部の靭性を侑うことになるので、0.01〜0.
2%の範囲とした。
Si:0.05〜0.8%
Siは製@過程における脱酸用として必要な元素であり
、又、固溶強化元素である。0.05%未満では脱酸効
果が充分でなく、一方0.8%を超える場合には、鋼の
靭性、加工性を劣化させるので0.05〜0.8%の範
囲に限定した。
、又、固溶強化元素である。0.05%未満では脱酸効
果が充分でなく、一方0.8%を超える場合には、鋼の
靭性、加工性を劣化させるので0.05〜0.8%の範
囲に限定した。
Mn : 0.3〜2.2%
Mnは制御圧延を行なう」ニで極めて重要な元素である
。MnはAr3点を下げるので、オーステナイト低温域
における圧延を容易となし、而も強度向L、靭性向上に
有効に働く元素である。
。MnはAr3点を下げるので、オーステナイト低温域
における圧延を容易となし、而も強度向L、靭性向上に
有効に働く元素である。
然し0.3%未満ではAr3点を下げる効果が少なく、
オーステナイト低温域で充分な圧下率をとることができ
ず、ラインパイプ用鋼、造船用鋼、海洋構造物用鋼とし
ての必要な強度靭性を確保することができない。一方、
2.2%を超えると溶接用の劣化が著しいので、0.3
〜2.2%に限定した。
オーステナイト低温域で充分な圧下率をとることができ
ず、ラインパイプ用鋼、造船用鋼、海洋構造物用鋼とし
ての必要な強度靭性を確保することができない。一方、
2.2%を超えると溶接用の劣化が著しいので、0.3
〜2.2%に限定した。
八ff:0.001〜0.07%
746は製鋼用脱酸元素として重要な元素であると共に
、溶接熱影響部の靭性向上にも効力を有する元素である
。
、溶接熱影響部の靭性向上にも効力を有する元素である
。
然し、0.001%未満では脱酸効果が充分ではなく、
一方0.07%を超えて添加しても溶接熱影響部への効
果は飽和するので、o、ooi〜0.07%の範囲に限
定した。
一方0.07%を超えて添加しても溶接熱影響部への効
果は飽和するので、o、ooi〜0.07%の範囲に限
定した。
以上が第1グループに入る必須添加元素である。
次に選択添加元素について述べる。
Nb:0.08%以下
Nbはオーステナイトの再結晶を抑制し、その再結晶温
度域を広げる効力を有する。そのためオーステナイト粒
の伸長粒化、変形帯の導入が容易となり、著しい細粒化
が達成され、靭性を向−にせしめる。Nbは又、析出強
化元素としても有効である。
度域を広げる効力を有する。そのためオーステナイト粒
の伸長粒化、変形帯の導入が容易となり、著しい細粒化
が達成され、靭性を向−にせしめる。Nbは又、析出強
化元素としても有効である。
然し、0.08%を超えると溶接部の靭性が著しく劣化
するので0.08%以下に限定した。
するので0.08%以下に限定した。
Cu : 2. O以下
Cuは強度を向上せしめると共に、耐食性、耐候性向上
に有効な元素である。時効処理をすることにより、ε−
Cu相で析出し著しい強度向上が達成される。しかし2
.0%を超えて添加する場合には、加熱時にCuに起因
する表面割れが発生し易いため、2.0%以下に限定し
た。
に有効な元素である。時効処理をすることにより、ε−
Cu相で析出し著しい強度向上が達成される。しかし2
.0%を超えて添加する場合には、加熱時にCuに起因
する表面割れが発生し易いため、2.0%以下に限定し
た。
Ni:3.0%以下
Niは靭性向上に有効な元素であるが、高価なためと、
3.0%を超えて添加しても、靭性向上の効果はそれ程
向上しないため3.0%以下と限定した。
3.0%を超えて添加しても、靭性向上の効果はそれ程
向上しないため3.0%以下と限定した。
Ti:0.1%以下
TiはNbと同様、オーステナイトの再結晶の抑制、析
出強化に有効な元素である。
出強化に有効な元素である。
又、溶接熱影響部の靭性向トにも有効である。
然し、0.1%を超える場合には、TiCの析出のため
靭性劣化が生じるので、0.1%以下に限定した。
靭性劣化が生じるので、0.1%以下に限定した。
Cr:1.0%以下、Mo:1.0%以下、V : 0
.1%以下 Cr、 Mo、■とも焼入性向上、析出強化に有効な元
素である。然し、上述の規定量を夫々超えて添加する場
合には、溶接部の靭性が劣化するのでCr=1.0%以
下、Mo:1.0%以下、V : 0.1%以下に限定
した。
.1%以下 Cr、 Mo、■とも焼入性向上、析出強化に有効な元
素である。然し、上述の規定量を夫々超えて添加する場
合には、溶接部の靭性が劣化するのでCr=1.0%以
下、Mo:1.0%以下、V : 0.1%以下に限定
した。
B:0.004%以下
Bは少量の添加で著しく焼入性を向上せしめる。
然し0.004%を超えての添加では、溶接部の靭性を
著しく…うことになるので、0.004%以下に限定し
た。
著しく…うことになるので、0.004%以下に限定し
た。
Ca:0.008%以下
Caは鋼中の介在物の形態制御に有効な元素である。
Caが添加されることでHICが抑制される。然し0.
008%を超えて添加する場合は、Ca介在物のクラス
ターを形成し易くなり、HICが逆に劣化することにな
る。そのためCaの添加量は、0、008%以下に限定
した。
008%を超えて添加する場合は、Ca介在物のクラス
ターを形成し易くなり、HICが逆に劣化することにな
る。そのためCaの添加量は、0、008%以下に限定
した。
以上記載した第2グループの元素、Nb、Cu、Ni、
Ti、 CrXMo、■、B、Caは、製造されるステ
ンレスクラッド鋼の用途に応じ、1種もしくは2種以上
が夫々の規定の範囲内の量添加されることになる。
Ti、 CrXMo、■、B、Caは、製造されるステ
ンレスクラッド鋼の用途に応じ、1種もしくは2種以上
が夫々の規定の範囲内の量添加されることになる。
(実施例)
本発明の実施例において使用した母(7トおよび合仕材
の化学組成を第1表に示す。
の化学組成を第1表に示す。
これらの素材のクラッド組立ては、新サンドインチ型、
オープン型、両面クラッド型の3種類とし、組立て時の
厚さ、仕上厚さの詳細を第2表に示した。
オープン型、両面クラッド型の3種類とし、組立て時の
厚さ、仕上厚さの詳細を第2表に示した。
圧延に先立つ炉加熱を1200℃とした。(第4表の例
は1050℃)圧延過程における急速加熱は、圧延機の
出側において高周波および火炎で行なった。高周波の周
波数は30KH2を採用した。サンドインチ型、両面ク
ラッドの場合には渦巻状のコイルを採用し圧延中に上下
面から加熱し、オーブン型の場合には第2図に示すよう
な圧延板の反りにならうような装置を用いて合せ材側の
みを加熱した。火炎加熱は加圧コークス炉ガスを燃料と
して使用した。圧延過程における加熱回数は1〜6回で
ある。
は1050℃)圧延過程における急速加熱は、圧延機の
出側において高周波および火炎で行なった。高周波の周
波数は30KH2を採用した。サンドインチ型、両面ク
ラッドの場合には渦巻状のコイルを採用し圧延中に上下
面から加熱し、オーブン型の場合には第2図に示すよう
な圧延板の反りにならうような装置を用いて合せ材側の
みを加熱した。火炎加熱は加圧コークス炉ガスを燃料と
して使用した。圧延過程における加熱回数は1〜6回で
ある。
圧延温度は母材および合せ材に挿入された熱電対により
計測され制御された。
計測され制御された。
圧延終了後の加速冷却に際しては冷媒として水を使用し
水量により冷却速度を制御した。
水量により冷却速度を制御した。
調査項目としては、界面の剥離、合せ材の割れ、剪断試
験(JIS G 0601)、耐食性試験(JIS
G 0573.65%硝酸腐食試験)、母材の引
張試験、母材のVノツチシャルピー衝撃試験等を行なっ
た。第3表に従来のステンレスクランド鋼の製造法と対
比してその結果を示す。
験(JIS G 0601)、耐食性試験(JIS
G 0573.65%硝酸腐食試験)、母材の引
張試験、母材のVノツチシャルピー衝撃試験等を行なっ
た。第3表に従来のステンレスクランド鋼の製造法と対
比してその結果を示す。
第3表中、従来法(高)は、合せ材の割れ、耐食性の観
9点から高温での仕上圧延プロセスを示すもので、従来
法(低)は母材の靭性を重視して低温仕上プロセスで行
なったことを意味するものである。又、当然のことなが
ら従来法においては、何れの場合でも圧延過程における
急速加熱は実施していない。圧延後の冷却法としては、
放冷と加熱冷却の双方を実施した。
9点から高温での仕上圧延プロセスを示すもので、従来
法(低)は母材の靭性を重視して低温仕上プロセスで行
なったことを意味するものである。又、当然のことなが
ら従来法においては、何れの場合でも圧延過程における
急速加熱は実施していない。圧延後の冷却法としては、
放冷と加熱冷却の双方を実施した。
第3表の結果から従来法による場合には、合せ材と母材
の何れの組合せにおいても、従来法(高)のプロセスで
は、母材の靭性は、例えば5US310 S/B鋼のよ
うに非常に低い。又、従来法(低)のプロセスでは、合
せ材に割れが発生(SUS329JL2)したり、著し
い鋭敏化が起こたっり (SUS310S、5US44
4)、界面剥離が生じたり(S U S 304.5U
S316L) している。
の何れの組合せにおいても、従来法(高)のプロセスで
は、母材の靭性は、例えば5US310 S/B鋼のよ
うに非常に低い。又、従来法(低)のプロセスでは、合
せ材に割れが発生(SUS329JL2)したり、著し
い鋭敏化が起こたっり (SUS310S、5US44
4)、界面剥離が生じたり(S U S 304.5U
S316L) している。
一方、本願発明の実施例(表中、本発明(1)、本発明
(3)、等のカッコ内の数字は特許請求範囲の発明の番
号を示す)は本発明(])〜(4)の全部において、従
来法にみられる合せ月の割れや鋭敏化、もしくは界面の
剥離はなく、而も母材の靭性については、従来法に比較
して格段に向上していることが判る。
(3)、等のカッコ内の数字は特許請求範囲の発明の番
号を示す)は本発明(])〜(4)の全部において、従
来法にみられる合せ月の割れや鋭敏化、もしくは界面の
剥離はなく、而も母材の靭性については、従来法に比較
して格段に向上していることが判る。
而も、圧延後急速冷却した場合には、母材の物理特性の
向上の他に、更に耐食性の著しい向」二が明確にされて
いる(SUS329JL2/D鋼 本発明(4)、5U
S310S/E鋼 本発明(4))。
向上の他に、更に耐食性の著しい向」二が明確にされて
いる(SUS329JL2/D鋼 本発明(4)、5U
S310S/E鋼 本発明(4))。
第4表は、炉加熱1050℃加熱のクラッド圧延を実施
した例であり、圧延過程において合せ材側の急速加熱を
実施している。但し、この例では界面近傍の温度が板厚
801mになるまで1050℃以上を保つように、2バ
ス毎にやや長時間の加熱を実施した。本発明の方法を採
用することにより圧延前の1050℃加熱程度でも高い
剪断強度が得られることが判る。
した例であり、圧延過程において合せ材側の急速加熱を
実施している。但し、この例では界面近傍の温度が板厚
801mになるまで1050℃以上を保つように、2バ
ス毎にやや長時間の加熱を実施した。本発明の方法を採
用することにより圧延前の1050℃加熱程度でも高い
剪断強度が得られることが判る。
「発明の効果」
以上詳述したように、本発明方法により、合せ材の割れ
発生を防止し、その鋭敏化を抑制し、界面の剥離発生を
完全に防止した上で、母材の強度並びに靭性を格段に向
上せしめた耐食性の優れたステンレスクラッド鋼を製造
することが可能となった。而も本発明の副次的な効果と
して、クラッドの低温加熱、直接固溶化処理(直接ST
処理)も可能としたので、本発明の業界に与える影響は
頗る大きいものがある。
発生を防止し、その鋭敏化を抑制し、界面の剥離発生を
完全に防止した上で、母材の強度並びに靭性を格段に向
上せしめた耐食性の優れたステンレスクラッド鋼を製造
することが可能となった。而も本発明の副次的な効果と
して、クラッドの低温加熱、直接固溶化処理(直接ST
処理)も可能としたので、本発明の業界に与える影響は
頗る大きいものがある。
第1図は本発明の実施例のサンドインチ型クラッド組立
図をその断面で示した図面、第2図は本発明方法を実施
するための合せ材の加熱装置の例を斜視図で示した説明
図、第3図は従来のクラッド組立図をその断面で示した
ものである。 に合せ材、 2:母材 3:剥離剤、 4:高周波コイル、5:台車、
6;バネ。 弗 ■ 合せ材 第 圓 第 園 C山)
図をその断面で示した図面、第2図は本発明方法を実施
するための合せ材の加熱装置の例を斜視図で示した説明
図、第3図は従来のクラッド組立図をその断面で示した
ものである。 に合せ材、 2:母材 3:剥離剤、 4:高周波コイル、5:台車、
6;バネ。 弗 ■ 合せ材 第 圓 第 園 C山)
Claims (4)
- (1)フェライト系もしくはオーステナイト系ステンレ
ス鋼又は2相系ステンレス鋼を合せ材とし、母材として
重量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.05〜
0.8%、Mn:0.3〜2.2%、Al:0.001
〜0.07%を含有し、残部鉄および不可避的不純物か
らなる鋼材を用い、クラッド圧延の途中において、前記
合せ材側を急速加熱することにより該合せ材側を前記母
材側より高温となし、而も圧延の仕上温度を母材側で6
50〜850℃に制御することを特徴とする耐食性およ
び靭性に優れたステンレスクラッド鋼板の製造方法。 - (2)フェライト系もしくはオーステナイト系ステンレ
ス鋼又は2相系ステンレス鋼を合せ材とし、母材として
重量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.05〜
0.8%、Mn:0.3〜2.2%、Al:0.001
〜0.07%を含有し、更にNb:0.08%以下、C
u:2.0%以下、Ni:3.0%以下、Ti:0.1
%以下、Cr:1.0%以下、Mo:1.0%以下、V
:0.1%以下、B:0.004%以下、Ca:0.0
08%以下の1種もしくは2種以上を含む残部鉄および
不可避的不純物からなる鋼材を用い、クラッド圧延の途
中において、前記合せ材側を急速加熱することにより該
合せ材側を前記母材側より高温となし、而も圧延の仕上
温度を母材側で650〜850℃に制御することを特徴
とする耐食性および靭性に優れたステンレスクラッド鋼
材の製造方法。 - (3)フェライト系もしくはオーステナイト系ステンレ
ス鋼又は2相系ステンレス鋼を合せ材とし、母材として
重量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.05〜
0.8%、Mn:0.3〜2.2%、Al:0.001
〜0.07%を含有し、残部鉄および不可避的不純物か
らなる鋼材を用い、クラッド圧延の途中において、前記
合せ材側を急速加熱することにより該合せ材側を前記母
材側より高温となし、而も圧延の仕上温度を母材側で6
50〜850℃に制御し、その後、3〜60℃/sで急
速冷却することを特徴とする耐食性および靭性に優れた
ステンレスクラッド鋼の製造方法。 - (4)フェライト系もしくはオーステナイト系ステンレ
ス鋼又は2相系ステンレス鋼を合せ材とし、母材として
重量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.05〜
0.8%、Mn:0.3〜2.2%、Al:0.001
〜0.07%を含有し、更にNb:0.08%以下、C
u:2.0%以下、Ni:3.0%以下、Ti:0.1
%以下、Cr:1.0%以下、Mo:1.0%以下、V
:0.1%以下、B:0.004%以下、Ca:0.0
08%以下の1種もしくは2種以上を含む残部鉄および
不可避的不純物からなる鋼材を用い、クラッド圧延の途
中において、前記合せ材側を急速加熱することにより該
合せ材側を前記母材側より高温となし、而も圧延の仕上
温度を母材側で650〜850℃に制御し、その後、3
〜60℃/sで加速冷却することを特徴とする、耐食性
および靭性に優れたステンレスクラッド鋼板の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10352489A JPH0636993B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 耐食性および靭性に優れたステンレスクラッド鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10352489A JPH0636993B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 耐食性および靭性に優れたステンレスクラッド鋼板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02284777A true JPH02284777A (ja) | 1990-11-22 |
| JPH0636993B2 JPH0636993B2 (ja) | 1994-05-18 |
Family
ID=14356309
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10352489A Expired - Lifetime JPH0636993B2 (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 耐食性および靭性に優れたステンレスクラッド鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636993B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06256905A (ja) * | 1993-03-08 | 1994-09-13 | Nippon Steel Corp | 耐食性と低温靱性に優れた複合鋼板 |
| JP2003027140A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-29 | Nkk Corp | 高耐食クラッド鋼板の製造方法 |
| JP2003073736A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Nkk Corp | クラッド鋼材の熱処理方法および装置 |
| US6747213B2 (en) * | 1998-12-31 | 2004-06-08 | Alcatel | Structurally-reinforced cable for transporting power and/or for telecommunications |
| CN103298965A (zh) * | 2011-01-27 | 2013-09-11 | 新日铁住金不锈钢株式会社 | 合金元素节减型双相不锈钢热轧钢材、具备双相不锈钢作为夹层材料的包层钢板及它们的制造方法 |
| WO2015059909A1 (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-30 | Jfeスチール株式会社 | オーステナイト系ステンレスクラッド鋼板およびその製造方法 |
| CN109290372A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-02-01 | 瓯锟科技温州有限公司 | 一种不锈钢复合板的温轧制造方法 |
| WO2020071343A1 (ja) * | 2018-10-01 | 2020-04-09 | 日鉄ステンレス株式会社 | オーステナイト系ステンレスクラッド鋼板および母材鋼板ならびにクラッド鋼板の製造方法 |
| KR20200124750A (ko) * | 2018-03-30 | 2020-11-03 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 2상 스테인리스 클래드 강판 및 그의 제조 방법 |
| KR20200125715A (ko) * | 2018-03-30 | 2020-11-04 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 2상 스테인리스 클래드 강판 및 그의 제조 방법 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2020203938A1 (ja) | 2019-03-29 | 2020-10-08 | 日鉄ステンレス株式会社 | クラッド鋼板およびその製造方法 |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP10352489A patent/JPH0636993B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06256905A (ja) * | 1993-03-08 | 1994-09-13 | Nippon Steel Corp | 耐食性と低温靱性に優れた複合鋼板 |
| US6747213B2 (en) * | 1998-12-31 | 2004-06-08 | Alcatel | Structurally-reinforced cable for transporting power and/or for telecommunications |
| JP2003027140A (ja) * | 2001-07-13 | 2003-01-29 | Nkk Corp | 高耐食クラッド鋼板の製造方法 |
| JP2003073736A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-12 | Nkk Corp | クラッド鋼材の熱処理方法および装置 |
| CN103298965A (zh) * | 2011-01-27 | 2013-09-11 | 新日铁住金不锈钢株式会社 | 合金元素节减型双相不锈钢热轧钢材、具备双相不锈钢作为夹层材料的包层钢板及它们的制造方法 |
| JPWO2015059909A1 (ja) * | 2013-10-21 | 2017-03-09 | Jfeスチール株式会社 | オーステナイト系ステンレスクラッド鋼板およびその製造方法 |
| WO2015059909A1 (ja) * | 2013-10-21 | 2015-04-30 | Jfeスチール株式会社 | オーステナイト系ステンレスクラッド鋼板およびその製造方法 |
| KR20200124750A (ko) * | 2018-03-30 | 2020-11-03 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 2상 스테인리스 클래드 강판 및 그의 제조 방법 |
| KR20200125715A (ko) * | 2018-03-30 | 2020-11-04 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 2상 스테인리스 클래드 강판 및 그의 제조 방법 |
| EP3778958A4 (en) * | 2018-03-30 | 2021-02-17 | JFE Steel Corporation | TWO-PHASE STAINLESS STEEL PLATED SHEET AND ITS MANUFACTURING PROCESS |
| US11692252B2 (en) | 2018-03-30 | 2023-07-04 | Jfe Steel Corporation | Duplex stainless clad steel plate and method of producing same |
| US11891675B2 (en) | 2018-03-30 | 2024-02-06 | Jfe Steel Corporation | Duplex stainless clad steel plate and method of producing same |
| WO2020071343A1 (ja) * | 2018-10-01 | 2020-04-09 | 日鉄ステンレス株式会社 | オーステナイト系ステンレスクラッド鋼板および母材鋼板ならびにクラッド鋼板の製造方法 |
| JPWO2020071343A1 (ja) * | 2018-10-01 | 2021-09-24 | 日鉄ステンレス株式会社 | オーステナイト系ステンレス圧延クラッド鋼板および母材鋼板ならびに圧延クラッド鋼板の製造方法 |
| CN109290372A (zh) * | 2018-11-09 | 2019-02-01 | 瓯锟科技温州有限公司 | 一种不锈钢复合板的温轧制造方法 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0636993B2 (ja) | 1994-05-18 |
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