JPH02284968A - 導電性塗料組成物 - Google Patents

導電性塗料組成物

Info

Publication number
JPH02284968A
JPH02284968A JP1106798A JP10679889A JPH02284968A JP H02284968 A JPH02284968 A JP H02284968A JP 1106798 A JP1106798 A JP 1106798A JP 10679889 A JP10679889 A JP 10679889A JP H02284968 A JPH02284968 A JP H02284968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
resin
weight
pigment
paint
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1106798A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Iwase
岩瀬 治
Masaharu Ishiguro
正春 石黒
Tsuguo Nezu
根津 嗣男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kansai Paint Co Ltd filed Critical Kansai Paint Co Ltd
Priority to JP1106798A priority Critical patent/JPH02284968A/ja
Publication of JPH02284968A publication Critical patent/JPH02284968A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paints Or Removers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は導電性塗料組成物に関する。
[従来の技術及びその問題点] 従来、無機質、プラスチック等の非導電性被塗装物に導
電性塗料組成物を塗布し、該非導電性被塗装物表面に導
電性を付与させたのち、このものに上塗り塗料組成物を
静電塗装することが、一般に行なわれている。
該導電性塗料組成物としては、例えばアミノアルキド系
樹脂、アミノアクリル系樹脂等の樹脂に1例えばステン
レス、スズ、銅、アルミニウム等の如き金属粉末;酸化
亜鉛の如き金属酸化物マイカ、シリカ等の非導電性フィ
ラーに金属を被覆した導電性フィラー等の導電性顔料を
混合分散したものが知られている。
しかしながら、金属粉末を用いたものは、それ自体電気
抵抗が小さいので使用量も少なくてすむが、このものの
価格が高いため実用的ではない、また、このものは比重
が大きいので塗料貯蔵中に樹脂成分と分離して容器の底
に沈降、凝集し、更に長期貯蔵においてこのものがハー
ドケーキングを起こし、攪拌を行なっても元の状態に再
分散することが困難となり、その結果として金属粉末含
有量の少ない塗膜が形成され塗膜の導電性が劣るという
欠点がある。一方、金属酸化物を用いると、それ自体金
属粉末と比較して電気抵抗が大きいので金属粉末と同等
の導電性を有する塗膜を得ようとすると使用量が多くな
り、その結果として塗料貯蔵安定性、塗膜物性等が悪く
なるという欠点があり、また、導電性フィラーにおいて
も使用量を少なくして導電性に優れた塗膜を得ることは
困難である。
また、導電性カーボンや鱗片状グラファイト等の導電性
顔料も導電性を高めることが知られている。該導電性カ
ーボンは、通常ボールミル、サンドミル等の分散磯を用
いて塗料中に混合分散されるが、この分散の際に、導電
性カーボンを1次粒子近くまで分散させると、導電性カ
ーボン粒子同志間での接触の少ない塗膜が形成されて塗
膜の導電性が劣るという欠点があり、また導電性を高め
るために該導電性カーボンの配合量を多くすると塗膜の
物性が劣るという欠点がある。他方、導電性カーボン粒
子を十分に分散させないで導電性カーボンの凝集粒子を
多く存在させておくと、塗料貯蔵性が悪くなり、しかも
塗膜仕上り外観にも劣るという欠点がある。また、鱗片
状グラファイトは、導電性カーボンと比較して使用量が
少量でも導電性に優れた塗膜を形成することができるが
、特にプラスチック被塗装物に対する付着性及び上塗り
塗膜との付着性に劣るという欠点がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は、上記問題点を解決するために鋭意研究を
重ねた結果、セルロース誘導体を必須成分として含有す
る樹脂と、特定割合の導電性カーボンブラックと鱗片状
ゲラフィトとを併用してなる導電性顔料とを含有する塗
料組成物が貯蔵安定性に優れ、しかも被塗装物及び上塗
り塗膜に対する付着性並びに導電性に優れた塗膜を形成
することを見い出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は樹脂と導電性顔料とからなり、樹脂はセ
ルロース誘導体を2〜20重量%含有し、そして導電性
顔料は導電性カーボンブラック40〜60重量%及び鱗
片状グラファイト60〜40重量%の混合物であって、
且つ樹脂75〜85重量部に対して導電性顔料を15〜
25重量部の範囲内になるような割合で配合されている
ことを特徴とする導電性塗料組成物に関する。
本発明で用いる樹脂は、セルロース誘導体を2〜20重
量%、好ましくは5〜15重量%の範囲内で含有するも
のである。セルロース誘導体の含有量が2重量%より少
ないと乾燥塗膜もしくは未乾燥塗膜の導電性を高めるこ
とが困難となり上塗り塗料の塗着効率が悪くなる、他方
、含有量が20重量%より多いと他の樹脂との相溶性が
低下し、塗料組成物の貯蔵安定性が損なわれるので好ま
しくない。
上記した樹脂はセルロース誘導体とその他の樹脂とを前
記割合となるように混合して調製することができる。
セルロース誘導体としては、好ましくはセルロースの部
分のアセチル化物をさらにブチルエーテル化して得られ
るセルロースアセテートブチレート(CAB)であって
、該CABとしては、アセチル化度が一般に1〜34重
量%、好ましくは1〜7重量重量ブチル基含量が一般に
16〜60重量%、好ましくは40〜60重量%A重量
M−D−1343154に記載された測定法による粘度
が一般に0.005〜5秒、好ましくは0.005〜1
秒の範囲内に入るものが挙げられ、具体的には、米国イ
ーストマン・コダック社の製造にかかる製品、例えば商
品名[前者の数字の2桁目まではブチル基含量(重量%
)を、また同じく3桁目は水酸基含量を示し、そして後
者の数字は粘度(秒)を示す]で、EAB−171−2
、EAB−381−2、EAB−531−1,EAB−
551−02、EAB−551−0,01等の等級のも
のが有利に使用される。
また、セルロース誘導体と組合わせて使用するその他の
樹脂としては、従来から知られている塗料用樹脂を使用
することができる。具体的には、例えば塩素化ポリプロ
ピレン樹脂、マレイン化塩素化ポリプロピレン樹脂、エ
チレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢ビ共重合体
、エチレン−アクリル酸共重合体、EPDM (エチレ
ン−プロピレン−ジエンモノマーのクーポリマー)等の
如きポリオレフィン系樹脂、ポリブタジェン系樹脂、前
記ポリオレフィン系樹脂又はポリブタジェン系樹脂と(
メタ)アクリル酸エステル、スチレン等のラジカル重合
性不飽和単量体とをグラフト反応させて得られるグラフ
ト共重合体、エポキシ−脂肪酸エステル系樹脂、アルキ
ド系樹脂、アクリル系樹脂等の熱硬化性樹脂ニアクリル
系樹脂、ポリエステル系樹脂、アルキド系樹脂、エポキ
シ系樹脂及びウレタン系樹脂等の基体樹脂と架橋剤(ア
ミノ樹脂、ブロック化ポリイソシアネート化合物)とか
らなる熱硬化性樹脂;上記基体樹脂と架橋剤(ポリイソ
シアネート化合物)とからなる常温硬化性樹脂等がある
。
本発明で用いる導電性顔料は導電性カーボンブラック4
0〜60重量%、好ましくは45〜55重量%の範囲内
、鱗片状グラファイト40〜60重量%、好ましくは4
5〜55重量%の範囲内で配合されたものであり、導電
性カーボンブラックの配合割合が40重量%を下回り、
鱗片状グラファイトの配合割合が60重量%を上回ると
被塗装物及び上塗り塗膜に対する付着性が低下するので
好ましくない、他方、導電性カーボンブラックの配合割
合が60重量%を上回り、鱗片状グラファイトの配合割
合が40重量%を下回ると塗膜の物性が低下するので好
ましくない。
上記した導電性カーボンブラックは、炭素を主成分とす
る粉末状のものであって、それ自体すでに知られている
例えばサーマルブラック、ファーネスブラック、ランプ
ブラック、コンタクトブラック(チャンネルブラック、
ロールブラック、ディスクブラック)等の製造方法によ
って得られたもの等から適宜選択して使用できる。
また、導電性カーボンブラック粉末としてはDBP吸油
量が70〜250cc/ 100 g、好ましくは10
0〜200cc/100gの範囲内、電気抵抗率が1Ω
・Cm以下、好ましくは0. 1Ω・Cm以下の範囲内
のものを使用するのがよい。DBP吸油量が70cc/
100gより小さいと塗膜の導電性を高めるためには多
量の導電性カーボンブラックを必要とするため塗膜物性
等が低下する恐れがあり好ましくない、他方、DBP吸
油量が250cc/100gより大きいと塗料貯蔵安定
性が低下したり、また上塗り塗膜の仕上がり外観等が低
下したりする傾向にあるので好ましくない、また、電気
抵抗率が番Ω・cmより大きいと使用量が多くなって塗
料貯蔵安定性及び塗膜物性等が低下する傾向にあるので
好ましくない。
上記導電性カーボンブラック粉末の好ましい具体例とし
ては、例えば商品名としてパルカンX C−72(Ca
bot、 Corp)、C0NDUCTEX900、C
0NDUCTEX975 (以上、Columbian
 Chemicals Company)、デンカHS
−100(電気化学工業■)等を挙げることができる。
上記したDBP吸油量及び電気抵抗率は下記した試験方
法で測定した値である。
DBP吸油量: 乾燥試料1.00±O,Olgを正確にはかりとり、こ
れを約300X300mm以上の平滑なガラス板または
石板上に移し、もし粒状であれば、へらで適度の圧力を
かけ粒を砕く。ビユレットから必要なりBP量の約%を
ガラス板または石板上に静かに注ぎ加え、DBPを円状
に均等に広げてから試料を少しずつDBPの上に移して
分散させ、へらで小円形を描(操作で、ていねいに練る
。
へらに付着した試料は、他のへらで取り除き、さらにD
BP約局〜%を加え、同一操作を繰り返して混合物が均
一になるようにする。終点に近くなったら1滴ずつ加え
て、さらに終点近くなったら坏滴ずつを加え、全体が一
つのしまった塊状となった点を終点とする。この操作は
、10〜15分で終わるようにし、操作終了後3分間経
過してからビユレット中のDBP滴下量を読み、次式に
よって吸油量を算出する。
■=終点までに用いた油の使用ffi (,4)W:乾
燥試料の重さ(g) 電気抵抗率: 乾燥試料的0.25gを絶縁性円筒容器に詰め、50±
l kg/ Cm”の圧力で圧縮したときの試料の高さ
が10±0.5顛になるように試料量を増減したのち、
この圧力のもとにおける両端の電位差、電流、試料の充
てん高さおよび断面積から、つぎの式によって電気抵抗
率(Ω・cm)を算出する。
ρ:電気抵抗率(Ω・cm) S:試料の断面積(cm” ) L:試料の充てん高さ(cm) R:電気抵抗(Ω) ■:電位差(V) A:電流(A) 鱗片状グラファイト粉末としては厚さが0.5−以下の
範囲内平均粒径が0.5〜15F好ましくは1〜7Pの
範囲内のものがよい。厚さが0.5PMより大きいと使
用量が多くなって塗料貯蔵安定性及び塗膜物性等が低下
する傾向にあり好ましくない。平均粒径が015戸より
小さいと塗膜の導電性が十分でなく、他方、平均粒径が
15戸より大きいとスプレー塗装作業性が低下する傾向
にあり、また、被塗装物及び上塗り塗膜に対する密着性
等が低下する傾向にあり好ましくない。
上記鱗片状グラファイトの好ましい具体例としては、例
えば商品名として黒鉛粉SP−10,5P−20、HA
G−15、HAG−150、HAG−300(以上、日
本黒鉛■)、人造黒鉛POG−2、POG−10,PO
G−20(以上、住友化学■)等を挙げることができる
。
前記した樹脂及び導電性顔料は、樹脂及び導電性顔料と
の合計量が100重量部となる様に、樹脂75〜85重
量部、好ましくは78〜82重量物に対して導電性顔料
25〜15重量部、好ましくは22〜18重量部の範囲
内で配合する。樹脂配合量が75重量部を下回り、導電
性顔料配合量が25重量部を上回ると、塗膜物性が低下
するとともに、被塗装物及び上塗り塗膜との密着性が低
下するので好ましくない。他方、樹脂配合量が85重量
部を上回り、導電性顔料配合量が15重量部を下回ると
導電性に優れた塗膜を形成することができないので好ま
しくない。
本発明の塗料組成物は有機溶剤を媒体とした溶剤型塗料
、非水ディスバージョン塗料として使用することが好ま
しい。該有機溶剤としては、前記樹脂を溶解もしくは分
散させるものであれば特に制限なしに使用でき、具体的
にはベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水
素、ヘキサン、ヘプタン、オクタン、デカンなどの脂肪
族系炭化水素;トリクロルエチレン、パークロルエチレ
ン、ジクロルエチレン、ジクロルエタン、ジクロルベン
ゼンなどの塩素化炭化水素;メチルエチルケトン、ジア
セトアルコールなどのケトン系溶剤;エタノール、プロ
パツール、ブタノールなどのアルコール系溶剤;メチル
セロソルブ、ブチルセロソルブ、セロソルブアセテート
などのセロソルブ系溶剤などを挙げることができる。
樹脂の塗料組成物には前記導電性顔料以外にもその他の
顔料を配合することができる。顔料としては通常、塗料
に使用されるものであれば特に限定されないが、無機顔
料と有機顔料に大別され下記のものが挙げられる。無機
顔料としては、白系二酸化チタン、酸化亜鉛、塩基性炭
酸鉛、塩基性硫酸鉛、リン酸亜鉛等のリン酸塩、モリブ
デン酸カルシウム等のモリブデン酸塩など;黒糸:カー
ボンブラック、粉煙、黒鉛、鉄黒など;黄系:黄鉛、合
成酸化鉄質、透明酸化鉄、チタン二ロー、亜鉛黄、スト
ロンチウムクロメートなど;赤系:酸化鉄、透明酸化鉄
、鉛丹、モリブデートオレンジ、亜酸化銅、塩基性クロ
ム酸鉛、鉛シアナミドなど;線系:酸化クロム、クロム
グリーンなど;青果:紺青、群青、コバルトブルーなど
;体質顔料:炭酸カルシウム、硫酸バリウム、タルク、
クレー、シリカ、石こうなど;非導電性金属粉二表面カ
フS酸化されたアルミニウム粉、亜酸化鉛粉なと、その
他パール顔料などが挙げられる。また有機顔料としては
、アゾレーキ系二β−ナフトール系、β−オキシナフト
エ酸系、ナフトールAS系、アセト酢酸アリリドなど;
不溶性アゾ系:β−ナフトール系、ナフトールAS系、
アセト酢酸アリリド系、ピラゾロン系など:縮合アゾ系
:ナフトールAS系、アセト酢酸アリリド系など;多環
顔料:アントラキノン系、フタロシアニン、キナクリド
ン、イソインドリノン、ジオキサジン、ペリレン、ペリ
ノン、チオインジゴ、ピロコリン、フルオルビン、キノ
フタロン;その他金属錯体系などを挙げることができる
。
更に本発明の塗料組成物には所望に応じ、可塑剤、分散
剤、塗面調整剤、流動性調整剤、紫外線吸収剤、紫外線
安定剤、酸化防止剤、架橋反応促進剤、架橋反応抑制剤
など公知の各種添加剤を加えて用いることができる。
上述の成分を用いて本発明の塗料組成物を製造する方法
は、従来より行なわれている塗料の製造法と同様な装置
及び工程によればよい、たとえばボールミル、サンドミ
ル、ロールミルなどの適当な分散磯を使用し、バイング
ーと溶剤の混液で顔料を分散して顔料ペーストを作成し
、ついで必要な成分をさらに添加して、デイスパーなど
で均一に混和する方法で塗料化することができる。
本発明の塗料組成物は非導電性素材もしくは導電性を有
するか更に導電性を高めたい素材等に適用することがで
き、具体的にはプラスチック材質。
強化プラスチック材質、無機材質等がある。
本発明の塗料組成物は従来より行なわれている塗装方法
によって塗装できる。すなわち、溶剤で塗装に適当な粘
度に希釈した塗料を、エアスプレー塗装、エアレススプ
レー塗装、各種静電塗装、浸漬塗装、ロール塗装、へケ
塗り、などの手段により塗装することができる。塗装膜
厚は通常乾燥膜厚にもとすいて約5〜40p、好ましく
は約lO〜25Fの範囲がよい。
また、塗膜の乾燥は目的とする塗膜の表面抵抗、一般に
1×1011Ω/cm程度になるまで室温で放置もしく
は強制乾燥される°。
本発明の塗料組成物から形成される塗膜は、電磁シール
ド用塗膜として利用したりもしくは中塗り塗料もしくは
上塗り用塗料の静電塗装用の下塗り塗膜として利用でき
る。
中塗り塗料としては、付着性、平滑性、鮮映性、耐候性
などにすぐれたそれ自体既知の中塗塗料が使用できる。
具体的には、油長が30%以下の短油もしくは超短油ア
ルキド樹脂またはオイルフリーポリエステル樹脂とアミ
ノ樹脂とをビヒクル主成分とする熱硬化性中塗り塗料が
あげられる。これらのアルキド樹脂およびポリエステル
樹脂は、水酸基価60〜140および酸価5〜200で
、しかも変性油として不飽和油(もしくは不飽和脂肪酸
)を用いたものが好ましく、また、アミノ樹脂は、アル
キル(好ましくは炭素数1〜5個のもの)エーテル化し
たメラミン樹脂、尿素樹脂、ベンゾグアナミン樹脂など
が適している。これらの両樹脂の配合比は固形分重量に
基いてアルキド樹脂および(または)オイルフリーポリ
エステル樹脂65〜85%、特に70〜80%、アミノ
樹脂35〜15%、特に30〜20%であることが好ま
しい。さらに、上記アミノ樹脂の少なくとも一部をポリ
イソシアネート化合物やブロック化ポリイソシアネート
化合物に代えることができる。
また、該中塗り塗料の形態は、上記ビヒクル成分を用い
た有機溶剤型、非水分散液型、ハイソリッド型、水溶液
型、水分散液型、粉体型などの従来から公知のものが使
用できる。さらに、該中塗塗料には、体質顔料、着色顔
料、その他の塗料用添加剤などを必要に応じて配合する
ことができる。
これらの中塗り塗料は、本発明導電性塗膜面に塗装する
塗料であって、その塗装は、前記導電性塗料と同様な方
法で行なうことができ、塗装膜厚は硬化後の塗膜に基い
て10〜50Fの範囲とするのが好ましく、塗膜の硬化
温度はビヒクル成分によって異なり、加熱硬化する場合
は60〜160℃、特に80−150℃の範囲の温度で
加熱することが好ましい。
上塗り塗料は、導電性塗膜面もしくは中塗り塗膜面に塗
装する塗料であって、被塗物に美粧性を付与するもので
ある。具体的には、仕上り外観(鮮映性、平滑性、光沢
など)、耐候性(光沢保持特性、保色性、耐白亜化性な
ど)、耐薬品性、耐水性、耐湿性、硬化性などのすぐれ
た塗膜を形成するそれ自体既知の塗料が使用でき、例え
ば、アミノ−アクリル系樹脂、アミノ−アルキド系樹脂
、アミノ−ポリエステル系樹脂などをビヒクル主成分と
する塗料があげられ、さらに、これらのアミノ樹脂の一
部もしくは全部をポリイソシアネート化合物やブロック
ポリイソシアネート化合物に代えた塗料も適用できる。
これらの塗料の形態は特に制限されず、有機溶液型、非
水分散液型、水溶(分散)波型、粉体型、ハイソリッド
型など任意の形態のものを使用できる。塗膜の乾燥また
は硬化は、常温乾燥、加熱乾燥、活性エネルギー線照射
などによって行なわれる。
本発明において用いる上塗り塗料は、上記のビヒクルを
主成分とする塗料にメタリック顔料および(または)着
色顔料を配合したエナメル顔料と、これらの顔料を全く
もしくは殆ど含まないクリヤー塗料のいずれのタイプの
ものであってもよい。そして、これらの塗料を用いて上
塗り塗膜を形成する方法として、例えば次の方法があげ
られる: ■メタリック顔料および必要に応じて着色顔料を配合し
てなるメタリック塗料、または着色顔料を配合してなる
ソリッドカラー塗料を塗装し、加熱硬化する方法(1コ
一ト1ベータ方式によるメタリックまたはソリッドカラ
ー仕上げ)。
■メタリック塗料またはソリッドカラー塗料を塗装し、
加熱硬化した後、さらにクリヤー塗料を塗装し、再度加
熱硬化する方法(2コ一ト2ベーク方式によるメタリッ
クまたはソリッドカラー仕上げ)。
■メタリック塗料またはソリッドカラー塗料を塗装し、
続いてクリヤー塗料を塗装した後、加熱して該両塗膜を
同時に硬化する方法(2コ一ト1ベーク方式によるメタ
リックまたはソリッドカラー仕上げ)。
これらの上塗り塗料は、スプレー塗装、静電塗装などで
塗装することが好ましい、また、塗装膜厚は、乾燥塗膜
に基いて、上記■では25〜40戸の範囲、上記■およ
び■では、メタリック塗料ならびにソリッドカラー塗料
は10〜30Fの範囲、クリヤー塗料は25〜50の範
囲がそれぞれ好ましい。加熱硬化条件は被塗物の材質、
ビヒクル成分などによって任意に採択できるが、一般に
は60〜160℃、特に100〜150℃で10〜40
分間加熱するのが好ましい。
[作用及び発明の効果] 本発明において、導電性カーボンブラックと鱗片状グラ
ファイトとを併用し、しかも一定割合で配合すると、導
電性カーボンブラックの連鎖構造もしくは鎖状構造を有
するストラフチャーに鱗片状のグラファイトが凝集した
形で塗料組成物中に存在するので、これらの導電性顔料
が樹脂成分と分離・沈降する恐れがなく長期塗料貯蔵安
定性に優れた効果を発現する。そして、このものから形
成される塗膜中の導電性カーボンブラック及び鱗片状グ
ラファイトは、上記と同様の構造を有することから、こ
れらのものがお互に連結しているので塗膜の導電性を高
める効果を効率よく発現できる。またセルロース誘導体
のもつ作用は明らかではないが塗膜の乾燥工程中に鱗片
状グラファイトを鱗片状の平面が被塗装物面に対し向か
い合うように配向させる働きによるものと推察される。
このことによって鱗片状同志の接触も多く行なわれる様
になり、しかも上記した導電性カーボンブラックと鱗片
状グラファイトとの連結によって塗膜の導電性を高める
効果を奏することができる。
実施例 次に本発明に関する実施例及び比較例について説明する
。実施例及び比較例中の「部」及び1%」は重量基準で
ある。
塗料A−Hの製造例 表−1に示す配合で塗料A−Hを製造した。
・20%スーパークロンS−822:南陽国策バルブ■
製、固形分、トルエン溶液 ・70%才イルフリーポリエステル:イソフクル酸/テ
トラヒドロフクル酸/トリメチロールプロパン/ネオペ
ンチルグリコール、固形分、キシレン溶液(OH価50
 mg KOH/ g (レジン)、酸価9 mg K
OH/ g (レジン))・ニーパン222:三井東圧
■製、固形分60%n−ブタノール溶液 ・デンカH5−100:’[気化学工業■社製、商品名
、導電性カーボンブラック(DBP吸油量115jL/
 100 g、電気抵抗率0.24Ω・c+a) ・パルカンX C−72: Cabot、 (:orp
 、商品名、導電性カーボンブラック(DBP吸油量1
75−/100g、電気抵抗率0.1Ω’cm以下) ・黒鉛粉POG−2:協和カーボン■社製、商品名、人
造グラファイト(平均粒径2F)・黒鉛粉5P−5:日
本黒鉛工業■社製、商品名、グラファイト(平均粒径4
5Fm)・JR−600A :帝国化工■、チタン白試
験板の調製 大きさ70X150X3mmに調整した素材a(ポリプ
ロピレン板゛三菱油化■社製)及び素材b(RIM−ポ
リウレタン板“日本テストパネル四社製)をトリクロル
エタン蒸気中に1分間さらし脱脂した板に前記塗料A〜
Hを乾燥膜厚20Pになるようにスプレー塗装した後、
表−2に示す条件で乾燥を行ない、次に上塗り塗料(ソ
フレックス#l 200ホワイト“関西ペイント側社製
”アミノポリエステル系樹脂塗料)を静電塗装(ターボ
Gミニペル)機を用いて回転数15000RPM、シェ
ービング圧1 kg/ am”印加電圧−90KV、被
塗装物と°ガン先端との距離30cm、吐出量200 
cc/ll1in 、コンベヤスピード3m/minの
塗装条件で塗装を行ない、120”C−30分間乾燥し
試験に供した。
(傘1)貯蔵性:塗料をポリエチレン製缶ペイ容器に入
れ、40℃で1力月放置した後、顔料の沈降状態や粘度
変化などの異常の有無を調べ○〜×の段階で評価した。
○・異常なし、△:顔料が沈降したもの、X:顔料沈降
及び粘度上昇が著しいもの。
(中2)塗膜抵抗:塗膜抵抗がI X 10’Ω/cm
未満のものはロレスターMCP−テス ター(三菱油化■社製)を用いて測定した。
塗膜抵抗が1×108Ω/cm以上のものは8置311
0電池式絶縁抵抗計(日置電機■社製)を用いて測定し
た。
(*3)圧検着率:試験板の調製において、素材a及び
素材すと同様の大きさのブリキ板を用いて、該ブリキ板
を素材a又はbに塗料A−Hを塗装した塗板と同時に、
前記試験板の調製と同様の方法で上塗り塗装及び乾燥を
行なって下記した式で圧検着率を求めた。
(素材a又は素材すに付着した上塗り塗膜の重さ/ブリ
キ板に付着した上塗り塗膜の重さ)xlOO (*4)目視外観:屋内における昼光色蛍光灯500ル
ックス以上の条件で塗膜の光沢感・平滑性・異常の有無
をO〜×の段階で判定した。O:異常のないもの、△:
やや劣るもの、×:劣るもの。
(*5)鮮映性: Image C1arity Me
ter(HA −ICH、スガ試験機■)を用いて測定
した。
(*6)付着性:JIS  K5400に準じてゴバン
目セロテープ剥離試験を行った。Oは剥離なし、■は号
剥離、Xは全面剥離を表わす。
(*7)耐屈曲性:試験板を20X150mmのサイズ
に切り、−20℃の雰囲気下で、塗装面を外側にして、
直径25.4mmの円柱(鋼製)に巻きつけるように、
180°屈曲させ、塗膜のハガレ、ワレ等の程度により
○〜Xの段階で評価した。0は全く異常ないもの、△は
ヒビが認められるもの、×はワレ、ハガレが認められる
もの。
(*8)耐チッピング性: ■試験機器:Q−G−Rグラベロメーター(Qパネル会
社製品) ■吹付けられる石:直径約15〜20スの砕石 ■吹付けられる石の容量:約500− ■吹付はエアー圧カニ約4 kg/ cm”■試験時の
温度:約−20°C 試験片を試験片保持台にとりつけ、約4 kg/cm”
の吹き付はエアー圧力で約500−の砕石を試験片に発
射せしめた後、その塗面状態を下記基準にて評価した。
○:上塗り塗膜の一部に衝撃による傷が極く僅か認めら
れる程度のもの、 Δ:衝撃による傷及び塗膜のハクリが下塗り塗膜にまで
及んでいるもの、 ×:衝撃による塗膜の損傷が著しく、塗膜の剥離面積が
被試験面積の10%以上を占めるもの。
(*9)耐湿性:試験板を50℃、98%RH以上の雰
囲気中に10日間装いた後、ゴバン目付着試験を行った
。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、樹脂と導電性顔料とからなり、樹脂はセルロース誘
    導体を2〜20重量%含有し、そして導電性顔料は導電
    性カーボンブラック40〜60重量%及び鱗片状グラフ
    ァイト60〜40重量%の混合物であって、且つ樹脂7
    5〜85重量部に対して導電性顔料を15〜25重量部
    の範囲内になるような割合で配合されていることを特徴
    とする導電性塗料組成物。
JP1106798A 1989-04-26 1989-04-26 導電性塗料組成物 Pending JPH02284968A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1106798A JPH02284968A (ja) 1989-04-26 1989-04-26 導電性塗料組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1106798A JPH02284968A (ja) 1989-04-26 1989-04-26 導電性塗料組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02284968A true JPH02284968A (ja) 1990-11-22

Family

ID=14442899

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1106798A Pending JPH02284968A (ja) 1989-04-26 1989-04-26 導電性塗料組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02284968A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04283273A (ja) * 1991-03-11 1992-10-08 Kawasaki Steel Corp 圧延用金属ロール表面へのマーキング塗料およびマーキング方法
US5549849A (en) * 1991-08-02 1996-08-27 Carrozzeria Japan Co., Ltd. Conductive and exothermic fluid material
WO2000029460A1 (en) * 1998-11-13 2000-05-25 Daicel Chemical Industries, Ltd. Aliphatic copolymer, production process, aliphatic polyester resin composition, various uses, coating composition, and agricultural or horticultural particulate composition comprising degradable coating film
JP2003238881A (ja) * 2002-02-14 2003-08-27 Minoru Tsubota 低電気抵抗を特徴とする水系導電性分散体、この水系導電性分散体を使用した結露防止用構造体
US7220469B2 (en) 1998-11-13 2007-05-22 Daicel Chemical Industries, Ltd. Aliphatic copolyester resin, a preparation method, an aliphatic polyester resin composition, uses thereof, a coating composition, a particle-state composition for agriculture and gardening coated by degradable layer
JP2017119746A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 ソマール株式会社 非導電性部材用粉体塗料及び非導電性部材の塗装方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57100522U (ja) * 1980-12-12 1982-06-21
JPS58130020U (ja) * 1982-02-26 1983-09-02 いすゞ自動車株式会社 自動車のエキゾ−ストパイプ用フレキシブルジヨイント

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57100522U (ja) * 1980-12-12 1982-06-21
JPS58130020U (ja) * 1982-02-26 1983-09-02 いすゞ自動車株式会社 自動車のエキゾ−ストパイプ用フレキシブルジヨイント

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04283273A (ja) * 1991-03-11 1992-10-08 Kawasaki Steel Corp 圧延用金属ロール表面へのマーキング塗料およびマーキング方法
US5549849A (en) * 1991-08-02 1996-08-27 Carrozzeria Japan Co., Ltd. Conductive and exothermic fluid material
WO2004083322A1 (ja) * 1991-08-02 2004-09-30 Genji Namura 導電性発熱流動体
WO2000029460A1 (en) * 1998-11-13 2000-05-25 Daicel Chemical Industries, Ltd. Aliphatic copolymer, production process, aliphatic polyester resin composition, various uses, coating composition, and agricultural or horticultural particulate composition comprising degradable coating film
US6509440B1 (en) * 1998-11-13 2003-01-21 Daicel Chemical Industries, Ltd Aliphatic copolymer, production process, aliphatic polyester resin composition, various uses, coating composition, and agricultural or horticultural particulate composition comprising degradable coating film
US7220469B2 (en) 1998-11-13 2007-05-22 Daicel Chemical Industries, Ltd. Aliphatic copolyester resin, a preparation method, an aliphatic polyester resin composition, uses thereof, a coating composition, a particle-state composition for agriculture and gardening coated by degradable layer
US7371444B2 (en) 1998-11-13 2008-05-13 Daicel Chemical Industries, Inc. Aliphatic copolyester resin, a preparation method, an aliphatic polyester resin composition, uses thereof, a coating composition, a particle-state composition for agriculture and gardening coated by degradable layer
JP2003238881A (ja) * 2002-02-14 2003-08-27 Minoru Tsubota 低電気抵抗を特徴とする水系導電性分散体、この水系導電性分散体を使用した結露防止用構造体
JP2017119746A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 ソマール株式会社 非導電性部材用粉体塗料及び非導電性部材の塗装方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5010806B2 (ja) 粉体塗料組成物及びアルミホイールの塗装方法
JP4027938B2 (ja) アルミニウム顔料、その製造方法および樹脂組成物
JP3948934B2 (ja) アルミニウム顔料、その製造方法および樹脂組成物
US3932347A (en) Powder paints containing particulate metal I
US4292087A (en) Coatings pigmented with nonleafing aluminum flake
US7691451B2 (en) Composite powder coating material, process for production thereof and method for the color matching of powder coating material
JP4895502B2 (ja) 顔料分散体及び塗料
EP0755986A2 (en) Surface-treated colour pigment, coloured substrate particles and production process thereof
JP4620239B2 (ja) 粉体塗料組成物及びその製造方法及びそれを用いた塗膜形成方法
JPH0826283B2 (ja) 塗装組成物
JP2003012964A (ja) 金属顔料組成物、その製造方法、その金属顔料組成物を含有する塗料組成物およびインキ組成物
CA1065082A (en) Thermosettable powder paints containing encapsulated aluminum flakes 1
CN102317392A (zh) 制备粉末涂料组合物的方法
JPH02194071A (ja) 導電性塗料組成物
JP2008031349A (ja) 粉体塗料組成物の製造方法
JPH08170034A (ja) メタリック塗料組成物および塗膜形成方法
JP4235391B2 (ja) 複層塗膜形成方法及び水性中塗り塗料組成物
JP4020473B2 (ja) メタリツク塗膜形成方法
JPS584743B2 (ja) 塗料組成物
JPH11279488A (ja) 耐熱塗料組成物
CN114085363B (zh) 一种高填充粉末涂料用聚酯树脂及其制备方法、高填充粉末涂料
WO2011056646A1 (en) Process for the production of a dark-color multi-layer coating
EP1853674B1 (en) White colored electrically conductive primer paint compositions, a method of painting in which they are used and the painted objects which have been painted with said method of painting
JP3408201B2 (ja) メタリック調水性塗料組成物
JP3107289B2 (ja) 粉体塗料組成物の製造方法