JPH02285010A - 溶銑中Siの調整方法 - Google Patents
溶銑中Siの調整方法Info
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- JPH02285010A JPH02285010A JP10559889A JP10559889A JPH02285010A JP H02285010 A JPH02285010 A JP H02285010A JP 10559889 A JP10559889 A JP 10559889A JP 10559889 A JP10559889 A JP 10559889A JP H02285010 A JPH02285010 A JP H02285010A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、溶銑中Siの調整方法に関する。
[従来の技術]
高炉操業では、炉床スラグの成分管理に注意が払われて
いる。成分としては、Cab、SiO□。
いる。成分としては、Cab、SiO□。
MgO,AlI203.FeO等が・ある、この中で、
溶銑中81%に関与するものは、主として塩基度(Ca
O/ S i 02 )およびMgO濃度であり、塩
基度とMgO濃度が高い方が溶銑中SLが低下する。し
かしながら、CaO/5i02を上げすぎると、スラグ
の融点が上昇するため、高炉の熱レベルが低下したとき
等に炉内で凝固したり、出銑作業にトラブルを生じ易く
経験的に上限値を(例えば、1.25>設定している。
溶銑中81%に関与するものは、主として塩基度(Ca
O/ S i 02 )およびMgO濃度であり、塩
基度とMgO濃度が高い方が溶銑中SLが低下する。し
かしながら、CaO/5i02を上げすぎると、スラグ
の融点が上昇するため、高炉の熱レベルが低下したとき
等に炉内で凝固したり、出銑作業にトラブルを生じ易く
経験的に上限値を(例えば、1.25>設定している。
また、MgO濃度を上げることは、銑鉄コストを上昇さ
せることになり、また水砕スラグの品質上問題を生ずる
ため、やはり上限値を設定しなければならない、この調
整のため、副原料として石灰石、珪石、カンラン岩、蛇
紋岩等を必要量炉頂から装入していた。低Sl銑を得る
方法としては、特開昭57−134503号公報がある
。これは、小塊の含鉄主原料を炉周近傍に装入し、かつ
炉周近傍の含鉄主原料の層厚を薄くして、軟化溶着帯の
根位置を高め、高炉羽口前の温度を高めて上記根位置の
高められた軟化融着帯の位置を低めて平均軟化融着帯の
高さを低下するものである。
せることになり、また水砕スラグの品質上問題を生ずる
ため、やはり上限値を設定しなければならない、この調
整のため、副原料として石灰石、珪石、カンラン岩、蛇
紋岩等を必要量炉頂から装入していた。低Sl銑を得る
方法としては、特開昭57−134503号公報がある
。これは、小塊の含鉄主原料を炉周近傍に装入し、かつ
炉周近傍の含鉄主原料の層厚を薄くして、軟化溶着帯の
根位置を高め、高炉羽口前の温度を高めて上記根位置の
高められた軟化融着帯の位置を低めて平均軟化融着帯の
高さを低下するものである。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、従来の装入方法と異なる装入方法により溶銑
中SLを調整できる技術を提供することを目的とするも
のである。
中SLを調整できる技術を提供することを目的とするも
のである。
[課題を解決するための手段]
この発明は上記の目的を達成しようとするもので、一つ
は、高炉々頂から副原料を装入するに際し、副原料の全
量または一部をコークス層中に混合して装入することを
特徴とする溶銑中Siの調整方法であり、他の一つは、
副原料とコークスの混合物を主として炉周辺部に装入し
て行う方法である。
は、高炉々頂から副原料を装入するに際し、副原料の全
量または一部をコークス層中に混合して装入することを
特徴とする溶銑中Siの調整方法であり、他の一つは、
副原料とコークスの混合物を主として炉周辺部に装入し
て行う方法である。
[作用]
副原料をコークスに混ぜて装入すると、鉄酸化物に接す
る機会が少ないから副原料鉱石の融点が低下せず、コー
クスと共に炉内を下降し、中心周辺に装入された副原料
鉱石でも炉下部に至り、炉芯の頂部からレースウェーに
向かう流れに乗って羽口レースウェー近傍に達し易い、
従って、羽口レースウェー近傍のCaO/5i02やM
gO濃度を水平断面上で相対的に上昇せしめることかで
きる。Si○ガス発生反応 (SiO□ +C−* S i ○+Co)が、第
2図に示すように抑制されるから、溶銑中Si%が下が
る。すなわち、コークスに混ぜる副原料を加減すること
により溶銑中Si%をtA整することができる。
る機会が少ないから副原料鉱石の融点が低下せず、コー
クスと共に炉内を下降し、中心周辺に装入された副原料
鉱石でも炉下部に至り、炉芯の頂部からレースウェーに
向かう流れに乗って羽口レースウェー近傍に達し易い、
従って、羽口レースウェー近傍のCaO/5i02やM
gO濃度を水平断面上で相対的に上昇せしめることかで
きる。Si○ガス発生反応 (SiO□ +C−* S i ○+Co)が、第
2図に示すように抑制されるから、溶銑中Si%が下が
る。すなわち、コークスに混ぜる副原料を加減すること
により溶銑中Si%をtA整することができる。
副原料とコークスの混合物を炉周辺部に分布させても同
様理由で溶銑中Si%を調整することができる。
様理由で溶銑中Si%を調整することができる。
[実施例]
本発明の方法を以下に詳細に説明する。第1図は高炉々
頂に装入された鉱石およびコークスが炉内を降下する様
子を示す縦断面図である。1は鉱石層(焼結鉱、ベレッ
ト、塊鉱等)、2はコークス層、4は炉芯、5はレース
ウェー、6は羽口である0本発明の方法は、副原料(石
灰石、珪石、カンラン岩、蛇紋岩等)の全部または一部
をコクスに混合して装入するものである。コークス層2
に混合された副原料は炉内を降下していくが、途中副原
料が鉄酸化物に接触する機会が少なく、その融点が低下
しにくい(鉄酸化物と接触すると、軟化融着帯から滴下
する過程で、FeOとの共晶型になり、融点が下がる)
、従って、副原料原石は、炉芯4の頂部からレースウェ
ー5に向かって流れるコークスの流れ3に乗って、レー
スウェー5に達し易い、このため、レースウェー5付近
のCaO/5i02やMgO濃度を水平断面上で、相対
的に上昇せしめることができる。
頂に装入された鉱石およびコークスが炉内を降下する様
子を示す縦断面図である。1は鉱石層(焼結鉱、ベレッ
ト、塊鉱等)、2はコークス層、4は炉芯、5はレース
ウェー、6は羽口である0本発明の方法は、副原料(石
灰石、珪石、カンラン岩、蛇紋岩等)の全部または一部
をコクスに混合して装入するものである。コークス層2
に混合された副原料は炉内を降下していくが、途中副原
料が鉄酸化物に接触する機会が少なく、その融点が低下
しにくい(鉄酸化物と接触すると、軟化融着帯から滴下
する過程で、FeOとの共晶型になり、融点が下がる)
、従って、副原料原石は、炉芯4の頂部からレースウェ
ー5に向かって流れるコークスの流れ3に乗って、レー
スウェー5に達し易い、このため、レースウェー5付近
のCaO/5i02やMgO濃度を水平断面上で、相対
的に上昇せしめることができる。
方、高炉内でのSL還元反応の第一ステップとして、羽
口先高温部でのSiOガスの発生反応があり、その発生
量の多少が、最終の溶銑中Si%を支配するが、このS
iOガス反応は、第2図に示すごと< Ca O/ S
i O2およびMgO濃度に関係がある。すなわち、
CaO/5i02が高いほど反応速度が小さくなり、ま
た、MgO濃度が高くなるほど反応速度が小さくなる0
本発明の方法を使用すれば、羽口先レースウェー付近の
CaO/SiO2およびMgO濃度を調整することがで
きるから、溶銑中81%を調整することが容易になる。
口先高温部でのSiOガスの発生反応があり、その発生
量の多少が、最終の溶銑中Si%を支配するが、このS
iOガス反応は、第2図に示すごと< Ca O/ S
i O2およびMgO濃度に関係がある。すなわち、
CaO/5i02が高いほど反応速度が小さくなり、ま
た、MgO濃度が高くなるほど反応速度が小さくなる0
本発明の方法を使用すれば、羽口先レースウェー付近の
CaO/SiO2およびMgO濃度を調整することがで
きるから、溶銑中81%を調整することが容易になる。
なお、ムーバブルアーマ−やベルレス旋回シュドを使用
して、コークスと副原料の混合物を炉周辺部に装入すれ
ば、溶銑中Si%の調整効果が更に大きくなる。
して、コークスと副原料の混合物を炉周辺部に装入すれ
ば、溶銑中Si%の調整効果が更に大きくなる。
次に、本発明の方法を実炉で試験した結果を以下に説明
する。
する。
第3図は、鉱石にマグネサイト混合したものを装入した
ときのスラグ中のMg0%と補正Si%の11ff係を
示すグラフ、第4図はマグネサイトをコークスに均一に
混合したものを装入したときのスラグ中のMg0%と補
正Si%の関係を示すグラフ、第5図はマグネサイトを
炉周辺部のコークスにのみ混合装入したときのスラグ中
のMg0%と補正Si%の関係を示すグラフである。こ
れらのグラフから、鉱石にマグネサイトを混合したもの
を装入する方法(従来方法〉は、 0.02%(S i 02)/ + 1 、0%(Mg
O>に対し、マグネサイトをコークスに均一に混合した
ものを装入する方法(本発明の方法)は、0、03%
(SiOz)/+1.0 % (MgO)であり、本発
明の方法が従来方法よりSi低減効果が大きいこと、マ
グネサイトを炉周辺部のコクスにのみ混合装入する方法
(本発明の他の方法)は、 =0.05%(SiOa)/+1.0%(MgO)であ
り、従来方法の2.5倍のSi低減効果があることが分
かる。
ときのスラグ中のMg0%と補正Si%の11ff係を
示すグラフ、第4図はマグネサイトをコークスに均一に
混合したものを装入したときのスラグ中のMg0%と補
正Si%の関係を示すグラフ、第5図はマグネサイトを
炉周辺部のコークスにのみ混合装入したときのスラグ中
のMg0%と補正Si%の関係を示すグラフである。こ
れらのグラフから、鉱石にマグネサイトを混合したもの
を装入する方法(従来方法〉は、 0.02%(S i 02)/ + 1 、0%(Mg
O>に対し、マグネサイトをコークスに均一に混合した
ものを装入する方法(本発明の方法)は、0、03%
(SiOz)/+1.0 % (MgO)であり、本発
明の方法が従来方法よりSi低減効果が大きいこと、マ
グネサイトを炉周辺部のコクスにのみ混合装入する方法
(本発明の他の方法)は、 =0.05%(SiOa)/+1.0%(MgO)であ
り、従来方法の2.5倍のSi低減効果があることが分
かる。
なお、転炉での溶銑配合率が低く、溶銑中Si%を上げ
る必要がある場合は、主として炉中心部のコークス層の
みに副原料(CaO源またはMgO源)を混合して装入
すればよい。
る必要がある場合は、主として炉中心部のコークス層の
みに副原料(CaO源またはMgO源)を混合して装入
すればよい。
[発明の効果]
本発明は、副原料の全量または一部をコークス層中に混
合して装入するものであるから、副原料がレースウェー
付近に到達し易くなり、従来方法に比較して溶銑中81
の低減効果が大きくなる。
合して装入するものであるから、副原料がレースウェー
付近に到達し易くなり、従来方法に比較して溶銑中81
の低減効果が大きくなる。
従って、少ないMgO源で目標の溶銑中Si%を実現で
き、銑鉄製造コストを安くできるという効果がある。
き、銑鉄製造コストを安くできるという効果がある。
第1図は高炉々頂に装入された鉱石およびコークスが炉
内を降下する様子を示す縦断面図、第2図はCa○/S
i o2およびMgO/5i02とSiOガス発生反
応速度の関係を示すグラフ図、第3図は鉱石にマグネサ
イト混合したものを装入したときのスラグ中のMg0%
と補正Si%の関係を示すグラフ図、第4図はマグネサ
イトをコクスに均一に混合したものを装入したときのス
ラグ中のMg0%と補正81%の関係を示すグラフ図、
第5図はマグネサイトを炉周辺部のコークスにのみ混合
装入したときのスラグ中のMg0%と補正Si%の関係
を示すグラフ図である。 1・・・鉱石層、2・・・コークス層、3・・・コーク
スの流れ、4・・・炉芯、5・・・レースウェー、6・
・・羽口。
内を降下する様子を示す縦断面図、第2図はCa○/S
i o2およびMgO/5i02とSiOガス発生反
応速度の関係を示すグラフ図、第3図は鉱石にマグネサ
イト混合したものを装入したときのスラグ中のMg0%
と補正Si%の関係を示すグラフ図、第4図はマグネサ
イトをコクスに均一に混合したものを装入したときのス
ラグ中のMg0%と補正81%の関係を示すグラフ図、
第5図はマグネサイトを炉周辺部のコークスにのみ混合
装入したときのスラグ中のMg0%と補正Si%の関係
を示すグラフ図である。 1・・・鉱石層、2・・・コークス層、3・・・コーク
スの流れ、4・・・炉芯、5・・・レースウェー、6・
・・羽口。
Claims (2)
- (1)高炉々頂から副原料を装入するに際し、副原料の
全量または一部をコークス層中に混合して装入すること
を特徴とする溶銑中Siの調整方法。 - (2)副原料とコークスの混合物を主として炉周辺部に
装入する請求項1の溶銑中Si調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10559889A JPH02285010A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 溶銑中Siの調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10559889A JPH02285010A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 溶銑中Siの調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02285010A true JPH02285010A (ja) | 1990-11-22 |
Family
ID=14411932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10559889A Pending JPH02285010A (ja) | 1989-04-25 | 1989-04-25 | 溶銑中Siの調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02285010A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07138624A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-05-30 | Nkk Corp | 高炉操業方法 |
| KR100435491B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2004-06-10 | 주식회사 포스코 | 로하부의 부착물 제거를 위한 고로조업 방법 |
| JP2006291301A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Nippon Steel Corp | 高炉の火入れ操業方法 |
-
1989
- 1989-04-25 JP JP10559889A patent/JPH02285010A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07138624A (ja) * | 1993-11-15 | 1995-05-30 | Nkk Corp | 高炉操業方法 |
| KR100435491B1 (ko) * | 2000-12-22 | 2004-06-10 | 주식회사 포스코 | 로하부의 부착물 제거를 위한 고로조업 방법 |
| JP2006291301A (ja) * | 2005-04-12 | 2006-10-26 | Nippon Steel Corp | 高炉の火入れ操業方法 |
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