JPH0228516B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228516B2 JPH0228516B2 JP57022063A JP2206382A JPH0228516B2 JP H0228516 B2 JPH0228516 B2 JP H0228516B2 JP 57022063 A JP57022063 A JP 57022063A JP 2206382 A JP2206382 A JP 2206382A JP H0228516 B2 JPH0228516 B2 JP H0228516B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tilt
- lever
- engagement
- propulsion unit
- spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63H—MARINE PROPULSION OR STEERING
- B63H20/00—Outboard propulsion units, e.g. outboard motors or Z-drives; Arrangements thereof on vessels
- B63H20/08—Means enabling movement of the position of the propulsion element, e.g. for trim, tilt or steering; Control of trim or tilt
- B63H20/10—Means enabling trim or tilt, or lifting of the propulsion element when an obstruction is hit; Control of trim or tilt
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Exhaust Silencers (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、船外機のチルト装置に関する。
[従来の技術]
船外機のチルト装置は、浅瀬走航時、帆走時、
陸揚げ時等に、エンジン、プロペラなどからなる
推進ユニツトをそのチルトアツプ位置に保持し、
走航抵抗の軽減、推進ユニツトの腐食防止を図る
必要がある。
陸揚げ時等に、エンジン、プロペラなどからなる
推進ユニツトをそのチルトアツプ位置に保持し、
走航抵抗の軽減、推進ユニツトの腐食防止を図る
必要がある。
従来のチルトアツプ保持装置としては、
USP2207372がある。このチルトアツプ保持装置
は、クランプブラケツトに設けたスロツトに保持
ピンを該スロツトに沿つて移動可能に設けるとと
もに、クランプブラケツトに対し傾動可能で推進
ユニツトを支持するスイベルブラケツトにカムを
固定し、保持ピンを常時カムとの係合位置側に付
勢するスプリングを有している。
USP2207372がある。このチルトアツプ保持装置
は、クランプブラケツトに設けたスロツトに保持
ピンを該スロツトに沿つて移動可能に設けるとと
もに、クランプブラケツトに対し傾動可能で推進
ユニツトを支持するスイベルブラケツトにカムを
固定し、保持ピンを常時カムとの係合位置側に付
勢するスプリングを有している。
このチルトアツプ保持装置にあつては、推進ユ
ニツトをチルトアツプ側に傾動すると、スイベル
ブラケツトと一体化されているカムが保持ピンに
乗り上げつつ、該保持ピンをスプリング力に抗し
てスロツト内にて移動し、最終的にカムのノツチ
が保持ピンに係合する状態で、チルトアツプ位置
に達した推進ユニツトを保持する。この時、推進
ユニツトは、スプリング力にて上方に付勢され、
かつスロツト内にガイドされている保持ピンと、
カムとの係合を介して上記アツプ位置に保持され
るものである。
ニツトをチルトアツプ側に傾動すると、スイベル
ブラケツトと一体化されているカムが保持ピンに
乗り上げつつ、該保持ピンをスプリング力に抗し
てスロツト内にて移動し、最終的にカムのノツチ
が保持ピンに係合する状態で、チルトアツプ位置
に達した推進ユニツトを保持する。この時、推進
ユニツトは、スプリング力にて上方に付勢され、
かつスロツト内にガイドされている保持ピンと、
カムとの係合を介して上記アツプ位置に保持され
るものである。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、従来技術には下記、の問題
点がある。
点がある。
推進ユニツトをチルトアツプから解除してチ
ルトダウンする時、ステアリングハンドルを押
し下げる等によつて推進ユニツトをアツプ側に
保持する操作力を加え続けなければならない。
さもなければ、チルトアツプ解除のために、保
持ピンをスプリング力に抗して下方に移動せし
め、保持ピンとカムとの係合を解除したと同時
に推進ユニツトは急落下して危険である。
ルトダウンする時、ステアリングハンドルを押
し下げる等によつて推進ユニツトをアツプ側に
保持する操作力を加え続けなければならない。
さもなければ、チルトアツプ解除のために、保
持ピンをスプリング力に抗して下方に移動せし
め、保持ピンとカムとの係合を解除したと同時
に推進ユニツトは急落下して危険である。
推進ユニツトが航走中に流木衝突して跳ね上
がると、これによつてチルトアツプ位置に達し
た推進ユニツトは、カムと保持ピンとの自動的
な係合動作により上記アツプ位置に保持し続け
られてしまう。このことは、流木衝突後の航走
状態を不安定化する他、プロペラの空中放置に
よつてエンジンを過回転させる等によりエンジ
ン損傷の虞れがある等の不都合がある。
がると、これによつてチルトアツプ位置に達し
た推進ユニツトは、カムと保持ピンとの自動的
な係合動作により上記アツプ位置に保持し続け
られてしまう。このことは、流木衝突後の航走
状態を不安定化する他、プロペラの空中放置に
よつてエンジンを過回転させる等によりエンジ
ン損傷の虞れがある等の不都合がある。
本発明は、船外機本体を容易にチルトアツプ保
持するとともに、チルトアツプ解除の操作性を良
好とし、かつ流木衝突時等に操船者の意図によら
ないチルトアツプ保持を行なうことのないチルト
アツプ保持装置を提供することを目的とする。
持するとともに、チルトアツプ解除の操作性を良
好とし、かつ流木衝突時等に操船者の意図によら
ないチルトアツプ保持を行なうことのないチルト
アツプ保持装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、船体の船尾板に固定されるクランプ
ブラケツトにチルト軸を介してスイベルブラケツ
トを回動可能に支持し、スイベルブラケツトに推
進ユニツトを支持する船外機のチルトアツプ保持
装置において、クランプブラケツトに回動可能に
支持され、チルトダウン側とチルトアツプ側との
間の死点をはさむ一定角度範囲を回動操作可能と
される操作レバーと、操作レバーに一端が連結さ
れる連結リンクと、クランプブラケツトに回動可
能に支持されるとともに連結リンクの他端が連結
され、操作レバーの回動に連動してチルトダウン
側とチルトアツプ側との間の一定角度範囲を回動
する中間レバーと、クランプブラケツトとの間に
介装され、中間レバーを常にチルトダウン側に付
勢する第1スプリングと、クランプブラケツトに
中間レバーと同軸的にかつ回動可能に支持される
係合レバーと、中間レバーと係合レバーとの間に
介装され、中間レバーがチルトダウン側にある場
合には係合レバーをチルトダウン側に付勢し、中
間レバーがチルトアツプ側にある場合には係合レ
バーをチルトアツプ側に付勢し、それらの付勢力
が第1スプリングの付勢力より小である第2スプ
リングと、スイベルブラケツトに固定可能とさ
れ、チルトアツプ側にある係合レバーと係合可能
な爪部を備える係合体と、を有するようにしたも
のである。
ブラケツトにチルト軸を介してスイベルブラケツ
トを回動可能に支持し、スイベルブラケツトに推
進ユニツトを支持する船外機のチルトアツプ保持
装置において、クランプブラケツトに回動可能に
支持され、チルトダウン側とチルトアツプ側との
間の死点をはさむ一定角度範囲を回動操作可能と
される操作レバーと、操作レバーに一端が連結さ
れる連結リンクと、クランプブラケツトに回動可
能に支持されるとともに連結リンクの他端が連結
され、操作レバーの回動に連動してチルトダウン
側とチルトアツプ側との間の一定角度範囲を回動
する中間レバーと、クランプブラケツトとの間に
介装され、中間レバーを常にチルトダウン側に付
勢する第1スプリングと、クランプブラケツトに
中間レバーと同軸的にかつ回動可能に支持される
係合レバーと、中間レバーと係合レバーとの間に
介装され、中間レバーがチルトダウン側にある場
合には係合レバーをチルトダウン側に付勢し、中
間レバーがチルトアツプ側にある場合には係合レ
バーをチルトアツプ側に付勢し、それらの付勢力
が第1スプリングの付勢力より小である第2スプ
リングと、スイベルブラケツトに固定可能とさ
れ、チルトアツプ側にある係合レバーと係合可能
な爪部を備える係合体と、を有するようにしたも
のである。
[作用]
本発明によれば、下記〜の作用効果があ
る。
る。
船外機本体をチルトアツプ保持する場合に
は、操作レバーの手動操作により係合レバーを
チルトアツプ側に付勢しておく。この状態で船
外機本体をそのチルトアツプ位置にまで回動す
ると、スイベルブラケツトおよび係合体が、チ
ルトアツプ側に回動し、チルトアツプ側に付勢
されている係合レバーの係合部が係合体の爪部
と係合し、船外機本体を容易にチルトアツプ保
持する。
は、操作レバーの手動操作により係合レバーを
チルトアツプ側に付勢しておく。この状態で船
外機本体をそのチルトアツプ位置にまで回動す
ると、スイベルブラケツトおよび係合体が、チ
ルトアツプ側に回動し、チルトアツプ側に付勢
されている係合レバーの係合部が係合体の爪部
と係合し、船外機本体を容易にチルトアツプ保
持する。
船外機本体をチルトアツプから解除してチル
トダウンする場合には、操作レバーの手動操作
により係合レバーをチルトダウン側に付勢して
おく。この状態で、船外機本体をチルトアツプ
する方向に軽く回動し、上記の係合体と係合
レバーとの係合摩擦力を消滅させると、係合レ
バーは直ちにチルトダウン側に移動し、係合体
と係合レバーとの係合が解除され、スイベルブ
ラケツトおよび係合体はチルトダウン側に回動
でき、船外機本体をチルトダウンできる。しか
るに、本発明にあつては、係合レバーをチルト
ダウン側に付勢するための操作レバーの手動操
作時に、船外機本体をチルトアツプ側に保持す
る操作力を付与しなくても、船外機本体が急落
下する虞れがなく、チルトアツプ解除の操作性
が良い。
トダウンする場合には、操作レバーの手動操作
により係合レバーをチルトダウン側に付勢して
おく。この状態で、船外機本体をチルトアツプ
する方向に軽く回動し、上記の係合体と係合
レバーとの係合摩擦力を消滅させると、係合レ
バーは直ちにチルトダウン側に移動し、係合体
と係合レバーとの係合が解除され、スイベルブ
ラケツトおよび係合体はチルトダウン側に回動
でき、船外機本体をチルトダウンできる。しか
るに、本発明にあつては、係合レバーをチルト
ダウン側に付勢するための操作レバーの手動操
作時に、船外機本体をチルトアツプ側に保持す
る操作力を付与しなくても、船外機本体が急落
下する虞れがなく、チルトアツプ解除の操作性
が良い。
船外機本体が航走中に流木衝突して、チルト
ダウン位置から跳ね上がつても、操作レバーが
チルトダウン側に設定されている限り、跳ね上
がりによつてチルトアツプ側に達した船外機本
体とともに回動したスイベルブラケツトに一体
の係合体が係合レバー(チルトダウン側に付勢
されている)に係合することがなく、船外機本
体は必ずチルトダウン位置に復帰する。すなわ
ち、流木衝突時等に操船者の意図によらないチ
ルトアツプ保持を行なうことがない。
ダウン位置から跳ね上がつても、操作レバーが
チルトダウン側に設定されている限り、跳ね上
がりによつてチルトアツプ側に達した船外機本
体とともに回動したスイベルブラケツトに一体
の係合体が係合レバー(チルトダウン側に付勢
されている)に係合することがなく、船外機本
体は必ずチルトダウン位置に復帰する。すなわ
ち、流木衝突時等に操船者の意図によらないチ
ルトアツプ保持を行なうことがない。
第1図は本発明の一実施例が適用されてなる船
外機10を示す側面図、第2図は同実施例に係る
チルト装置を示す正面図、第3図は第2図の−
線に沿う矢視図、第4図は第2図の−線に
沿う矢視図である。船体11にはクランプブラケ
ツト12が固定され、クランプブラケツト12に
はチルト軸13を介してスイベルブラケツト14
が略水平軸まわりに回動可能に支持されている。
スイベルブラケツト14には、図示されない回動
軸を介して、推進ユニツトを備えるケーシング1
5が前記チルト軸13に略直交する軸まわりに回
動可能に支持されている。ケーシング15の上部
にはエンジンユニツト16が搭載され、ケーシン
グ15の下部にはプロペラ17が備えられてい
る。すなわち、船外機10は、第1図に実線で示
すチルトダウン位置と、2点鎖線で示すチルトア
ツプ位置とのいずれかに保持可能とされている。
外機10を示す側面図、第2図は同実施例に係る
チルト装置を示す正面図、第3図は第2図の−
線に沿う矢視図、第4図は第2図の−線に
沿う矢視図である。船体11にはクランプブラケ
ツト12が固定され、クランプブラケツト12に
はチルト軸13を介してスイベルブラケツト14
が略水平軸まわりに回動可能に支持されている。
スイベルブラケツト14には、図示されない回動
軸を介して、推進ユニツトを備えるケーシング1
5が前記チルト軸13に略直交する軸まわりに回
動可能に支持されている。ケーシング15の上部
にはエンジンユニツト16が搭載され、ケーシン
グ15の下部にはプロペラ17が備えられてい
る。すなわち、船外機10は、第1図に実線で示
すチルトダウン位置と、2点鎖線で示すチルトア
ツプ位置とのいずれかに保持可能とされている。
クランプブラケツト12に支持されているチル
ト軸13の延長としての支軸18には操作レバー
19が回動可能に支持されている。操作レバー1
9は、第3図に実線で示すチルトダウン側と、2
点鎖線で示すチルトアツプ側との間で、後述する
死点をはさむ一定角度範囲を回動操作可能とされ
ている。なお、チルトダウン側にある操作レバー
19は、クランプブラケツト12に固定されてい
るストツパ20に保持可能とされている。クラン
プブラケツト12には、支軸21を介して中間レ
バー22が回動可能に支持されている。この中間
レバー22と上記操作レバー19とは、曲折状の
連結リンク23によつて連結されている。また、
中間レバー22とクランプブラケツト12との間
には、中間レバー22を常にチルトダウン側に付
勢するコイル状の第1スプリング24が介装され
ている。すなわち、第3図および第4図に実線で
示すように、操作レバー19がチルトダウン側に
回動されると、中間レバー22も連動してチルト
ダウン側に回動する。ここで、第1スプリング2
4は、中間レバー22および連結リンク23を介
して、操作レバー19をストツパ20に押圧し、
そのチルトダウン位置に保持可能としている。ま
た、第3図および第4図に2点鎖線で示すよう
に、操作レバー19がチルトアツプ側に回動する
と、中間レバー22も連動してチルトアツプ側に
回動する。ここで、連結リンク23の操作レバー
19に対する連結点が、連結リンク23の中間レ
バー22に対する連結点と支軸18とを結ぶ直線
上、すなわち死点を超えてチルトアツプ側に移動
すると、第1スプリング24は、連結リンク23
の曲折部を支軸18に押圧する状態下で、操作レ
バー19をチルトアツプ側に保持可能としてい
る。
ト軸13の延長としての支軸18には操作レバー
19が回動可能に支持されている。操作レバー1
9は、第3図に実線で示すチルトダウン側と、2
点鎖線で示すチルトアツプ側との間で、後述する
死点をはさむ一定角度範囲を回動操作可能とされ
ている。なお、チルトダウン側にある操作レバー
19は、クランプブラケツト12に固定されてい
るストツパ20に保持可能とされている。クラン
プブラケツト12には、支軸21を介して中間レ
バー22が回動可能に支持されている。この中間
レバー22と上記操作レバー19とは、曲折状の
連結リンク23によつて連結されている。また、
中間レバー22とクランプブラケツト12との間
には、中間レバー22を常にチルトダウン側に付
勢するコイル状の第1スプリング24が介装され
ている。すなわち、第3図および第4図に実線で
示すように、操作レバー19がチルトダウン側に
回動されると、中間レバー22も連動してチルト
ダウン側に回動する。ここで、第1スプリング2
4は、中間レバー22および連結リンク23を介
して、操作レバー19をストツパ20に押圧し、
そのチルトダウン位置に保持可能としている。ま
た、第3図および第4図に2点鎖線で示すよう
に、操作レバー19がチルトアツプ側に回動する
と、中間レバー22も連動してチルトアツプ側に
回動する。ここで、連結リンク23の操作レバー
19に対する連結点が、連結リンク23の中間レ
バー22に対する連結点と支軸18とを結ぶ直線
上、すなわち死点を超えてチルトアツプ側に移動
すると、第1スプリング24は、連結リンク23
の曲折部を支軸18に押圧する状態下で、操作レ
バー19をチルトアツプ側に保持可能としてい
る。
クランプブラケツト12に設けられている前記
支軸21には、係合レバー25が中間レバー22
と同軸的にかつ回動可能に支持されている。中間
レバー22と係合レバー25との間には、コイル
状で、その付勢力が常に前記第1スプリング24
の付勢力より小である第2スプリング26が介装
されている。第2スプリング26は、中間レバー
22がチルトダウン側にある場合には、自由状態
から開き側にねじられ、係合レバー25を第3図
および第4図に実線で示すチルトダウン側に付勢
し、中間レバー22がチルトアツプ側にある場合
には、自由状態からねじり込み側にねじられ、係
合レバー25を第3図および第4図に2点鎖線で
示すチルトアツプ側に付勢する。なお、チルトダ
ウン側に付勢される係合レバー25は、クランプ
ブラケツト12に備えられるストツパ27に停留
保持可能となつている。
支軸21には、係合レバー25が中間レバー22
と同軸的にかつ回動可能に支持されている。中間
レバー22と係合レバー25との間には、コイル
状で、その付勢力が常に前記第1スプリング24
の付勢力より小である第2スプリング26が介装
されている。第2スプリング26は、中間レバー
22がチルトダウン側にある場合には、自由状態
から開き側にねじられ、係合レバー25を第3図
および第4図に実線で示すチルトダウン側に付勢
し、中間レバー22がチルトアツプ側にある場合
には、自由状態からねじり込み側にねじられ、係
合レバー25を第3図および第4図に2点鎖線で
示すチルトアツプ側に付勢する。なお、チルトダ
ウン側に付勢される係合レバー25は、クランプ
ブラケツト12に備えられるストツパ27に停留
保持可能となつている。
さらに、スイベルブラケツト14のチルト軸1
3まわりには、係合体28がスプライン部29を
介して回転方向に固定可能とされている。係合体
28は、円筒側面状の外周部28Aと、チルトア
ツプ側にある前記係合レバー25の係合部25A
と係合可能な爪部28Bとを備えている。なお、
係合体28には、チルトアツプ回動時に、クラン
プブラケツト側のストツパと係合して、推進ユニ
ツトの過回転を防止する爪部28Cを有してい
る。
3まわりには、係合体28がスプライン部29を
介して回転方向に固定可能とされている。係合体
28は、円筒側面状の外周部28Aと、チルトア
ツプ側にある前記係合レバー25の係合部25A
と係合可能な爪部28Bとを備えている。なお、
係合体28には、チルトアツプ回動時に、クラン
プブラケツト側のストツパと係合して、推進ユニ
ツトの過回転を防止する爪部28Cを有してい
る。
次に、上記実施例の作用について説明する。
推進ユニツトがチルトダウン位置にある場合に
は、操作レバー19、連結リンク23および中間
レバー22は、第3図および第4図に実線で示す
チルトダウン側に保持され、係合レバー25は、
第2スプリング26の付勢力下で、第3図および
第4図に実線で示すチルトダウン側に保持され
る。なお、第1スプリング24の付勢力は第2ス
プリング26の付勢力より常に大であることか
ら、操作レバー19は、常に第1スプリング24
によつてストツパ20に押圧され、チルトダウン
側への保持状態を持続可能とされている。
は、操作レバー19、連結リンク23および中間
レバー22は、第3図および第4図に実線で示す
チルトダウン側に保持され、係合レバー25は、
第2スプリング26の付勢力下で、第3図および
第4図に実線で示すチルトダウン側に保持され
る。なお、第1スプリング24の付勢力は第2ス
プリング26の付勢力より常に大であることか
ら、操作レバー19は、常に第1スプリング24
によつてストツパ20に押圧され、チルトダウン
側への保持状態を持続可能とされている。
上記推進ユニツトをチルトダウン位置からチル
トアツプ位置に変位する場合には、まず、操作レ
バー19を手動操作し、操作レバー19、連結リ
ンク23および中間レバー22を第3図および第
4図に2点鎖線で示すチルトアツプ側に回動する
と、第2スプリング26の付勢力方向が反転し、
係合レバー25はチルトアツプ側に付勢され、そ
の係合部25Aは係合体28の外周部28Aに押
圧される。なお、操作レバー19の上記チルトア
ツプ側への回動に際し、操作レバー19が前記死
点を超えてチルトアツプ側に移動すると、第1ス
プリング24は、連結リンク23の曲折部を支軸
18に押圧し、操作レバー19をチルトアツプ側
に保持する。上記係合体28の外周部28Aに、
係合レバー25の係合部25Aが押圧している状
態下で、推進ユニツトをそのチルトアツプ位置に
まで回動すると、スイベルブラケツト14および
係合体28がチルトアツプ側に回動し、係合レバ
ー25の係合部25Aが係合体28の爪部28B
と係合し、係合体28のチルトダウン側への回動
を阻止し、推進ユニツトをそのチルトアツプ位置
に停留可能とする。
トアツプ位置に変位する場合には、まず、操作レ
バー19を手動操作し、操作レバー19、連結リ
ンク23および中間レバー22を第3図および第
4図に2点鎖線で示すチルトアツプ側に回動する
と、第2スプリング26の付勢力方向が反転し、
係合レバー25はチルトアツプ側に付勢され、そ
の係合部25Aは係合体28の外周部28Aに押
圧される。なお、操作レバー19の上記チルトア
ツプ側への回動に際し、操作レバー19が前記死
点を超えてチルトアツプ側に移動すると、第1ス
プリング24は、連結リンク23の曲折部を支軸
18に押圧し、操作レバー19をチルトアツプ側
に保持する。上記係合体28の外周部28Aに、
係合レバー25の係合部25Aが押圧している状
態下で、推進ユニツトをそのチルトアツプ位置に
まで回動すると、スイベルブラケツト14および
係合体28がチルトアツプ側に回動し、係合レバ
ー25の係合部25Aが係合体28の爪部28B
と係合し、係合体28のチルトダウン側への回動
を阻止し、推進ユニツトをそのチルトアツプ位置
に停留可能とする。
推進ユニツトを上記チルトアツプ位置からチル
トダウン位置に変位する場合には、操作レバー1
9を回動操作し、操作レバー19、連結リンク2
3および中間レバー22を第3図および第4図の
実線で示すチルトダウン側に回動し、第2スプリ
ング26の付勢力を再び反転することにより、係
合レバー25の係合部25Aをチルトダウン側に
付勢する。ただし、このとき、推進ユニツトの自
重による摩擦力が、係合体28の爪部28Bと、
係合レバー25の係合部25Aとの間に作用する
ことから、両者の係合状態は維持され、推進ユニ
ツトはなおそのチルトアツプ位置に保持される。
上記状態下で、推進ユニツトをチルトアツプ方向
に軽く回動し、係合体28と係合レバー25との
間の上記摩擦力を消滅させると、第2スプリング
26の付勢力によつて係合レバー25は直ちにそ
のチルトダウン側に移動し、係合体28の爪部2
8Bと係合レバー25の係合部25Aとの係合状
態が解除され、スイベルブラケツト14および係
合体28はチルトダウン側に回動し、推進ユニツ
トをチルトダウン位置に変位可能とする。
トダウン位置に変位する場合には、操作レバー1
9を回動操作し、操作レバー19、連結リンク2
3および中間レバー22を第3図および第4図の
実線で示すチルトダウン側に回動し、第2スプリ
ング26の付勢力を再び反転することにより、係
合レバー25の係合部25Aをチルトダウン側に
付勢する。ただし、このとき、推進ユニツトの自
重による摩擦力が、係合体28の爪部28Bと、
係合レバー25の係合部25Aとの間に作用する
ことから、両者の係合状態は維持され、推進ユニ
ツトはなおそのチルトアツプ位置に保持される。
上記状態下で、推進ユニツトをチルトアツプ方向
に軽く回動し、係合体28と係合レバー25との
間の上記摩擦力を消滅させると、第2スプリング
26の付勢力によつて係合レバー25は直ちにそ
のチルトダウン側に移動し、係合体28の爪部2
8Bと係合レバー25の係合部25Aとの係合状
態が解除され、スイベルブラケツト14および係
合体28はチルトダウン側に回動し、推進ユニツ
トをチルトダウン位置に変位可能とする。
なお、スイベルブラケツト14と係合体28と
の間のスプライン部29の噛合位置を、周方向に
おいて調節することによつて、係合体28のスイ
ベルブラケツト14に対する取付け角度位置を調
節することにより、推進ユニツトのチルトアツプ
角度を調整することが可能となる。
の間のスプライン部29の噛合位置を、周方向に
おいて調節することによつて、係合体28のスイ
ベルブラケツト14に対する取付け角度位置を調
節することにより、推進ユニツトのチルトアツプ
角度を調整することが可能となる。
すなわち、上記実施例によれば、下記〜の
作用効果がある。
作用効果がある。
推進ユニツトをチルトアツプ保持する場合に
は、操作レバー19の手動操作により係合レバ
ー25をチルトアツプ側に付勢しておく。この
状態で、推進ユニツトをそのチルトアツプ位置
にまで回動すると、スイベルブラケツト14お
よび係合体28が、チルトアツプ側に回動し、
チルトアツプ側に付勢されている係合レバー2
5の係合部が係合体28の爪部と係合し、推進
ユニツトを容易にチルトアツプ保持する。
は、操作レバー19の手動操作により係合レバ
ー25をチルトアツプ側に付勢しておく。この
状態で、推進ユニツトをそのチルトアツプ位置
にまで回動すると、スイベルブラケツト14お
よび係合体28が、チルトアツプ側に回動し、
チルトアツプ側に付勢されている係合レバー2
5の係合部が係合体28の爪部と係合し、推進
ユニツトを容易にチルトアツプ保持する。
推進ユニツトをチルトアツプから解除してチ
ルトダウンする場合には、操作レバー19の手
動操作により係合レバー25をチルトダウン側
に付勢しておく。この状態で、推進ユニツトを
チルトアツプ方向に軽く回動し、上記の係合
体28と係合レバー25との間の係合摩擦力を
消滅させると、係合レバー25は直ちにチルト
ダウン側に移動し、係合体28と係合レバー2
5との係合が解除され、スイベルブラケツト1
4および係合体28はチルトダウン側に回動で
き、推進ユニツトをチルトダウンできる。しか
るに、上記実施例にあつては、係合レバー25
をチルトダウン側に付勢するための操作レバー
19の手動操作時に、推進ユニツトをチルトア
ツプ側に保持する操作力を付与しなくても、推
進ユニツトが急落下する虞れがなく、チルトア
ツプ解除の操作性が良い。
ルトダウンする場合には、操作レバー19の手
動操作により係合レバー25をチルトダウン側
に付勢しておく。この状態で、推進ユニツトを
チルトアツプ方向に軽く回動し、上記の係合
体28と係合レバー25との間の係合摩擦力を
消滅させると、係合レバー25は直ちにチルト
ダウン側に移動し、係合体28と係合レバー2
5との係合が解除され、スイベルブラケツト1
4および係合体28はチルトダウン側に回動で
き、推進ユニツトをチルトダウンできる。しか
るに、上記実施例にあつては、係合レバー25
をチルトダウン側に付勢するための操作レバー
19の手動操作時に、推進ユニツトをチルトア
ツプ側に保持する操作力を付与しなくても、推
進ユニツトが急落下する虞れがなく、チルトア
ツプ解除の操作性が良い。
推進ユニツトが航走中に流木衝突して、チル
トダウン位置から跳ね上がつても、操作レバー
19がチルトダウン側に設定されている限り、
跳ね上がりによつてチルトアツプ側に達した推
進ユニツトとともに回動したスイベルブラケツ
ト14に一体の係合体28が係合レバー25
(チルトダウン側に付与されている)に係合す
ることがなく、推進ユニツトは必ずチルトダウ
ン位置に復帰する。すなわち、流木衝突時等に
操船者の意図によらないチルトアツプ保持を行
なうことがない。
トダウン位置から跳ね上がつても、操作レバー
19がチルトダウン側に設定されている限り、
跳ね上がりによつてチルトアツプ側に達した推
進ユニツトとともに回動したスイベルブラケツ
ト14に一体の係合体28が係合レバー25
(チルトダウン側に付与されている)に係合す
ることがなく、推進ユニツトは必ずチルトダウ
ン位置に復帰する。すなわち、流木衝突時等に
操船者の意図によらないチルトアツプ保持を行
なうことがない。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、船外機本体を容
易にチルトアツプ保持するとともに、チルトアツ
プ解除の操作性を良好とし、かつ流木衝突時等に
操船者の意図によらないチルトアツプ保持を行な
うことのない船外機のチルトアツプ保持装置を得
ることができる。
易にチルトアツプ保持するとともに、チルトアツ
プ解除の操作性を良好とし、かつ流木衝突時等に
操船者の意図によらないチルトアツプ保持を行な
うことのない船外機のチルトアツプ保持装置を得
ることができる。
第1図は本発明の一実施例が適用されてなる船
外機を示す側面図、第2図は同実施例に係るチル
ト装置を示す正面図、第3図は第2図の−線
に沿う矢視図、第4図は第2図の−線に沿う
矢視図である。 12……クランプブラケツト、13……チルト
軸、14……スイベルブラケツト、15……ケー
シング、16……エンジンユニツト、18……支
軸、19……操作レバー、21……支軸、22…
…中間レバー、23……連結リンク、24……第
1スプリング、25……係合レバー、26……第
2スプリング、28……係合体。
外機を示す側面図、第2図は同実施例に係るチル
ト装置を示す正面図、第3図は第2図の−線
に沿う矢視図、第4図は第2図の−線に沿う
矢視図である。 12……クランプブラケツト、13……チルト
軸、14……スイベルブラケツト、15……ケー
シング、16……エンジンユニツト、18……支
軸、19……操作レバー、21……支軸、22…
…中間レバー、23……連結リンク、24……第
1スプリング、25……係合レバー、26……第
2スプリング、28……係合体。
Claims (1)
- 1 船体の船尾板に固定されるクランプブラケツ
トにチルト軸を介してスイベルブラケツトを回動
可能に支持し、スイベルブラケツトに推進ユニツ
トを支持する船外機のチルトアツプ保持装置にお
いて、クランプブラケツトに回動可能に支持さ
れ、チルトダウン側とチルトアツプ側との間の死
点をはさむ一定角度範囲を回動操作可能とされる
操作レバーと、操作レバーに一端が連結される連
結リンクと、クランプブラケツトに回動可能に支
持されるとともに連結リンクの他端が連結され、
操作レバーの回動に連動してチルトダウン側とチ
ルトアツプ側との間の一定角度範囲を回動する中
間レバーと、クランプブラケツトとの間に介装さ
れ、中間レバーを常にチルトダウン側に付勢する
第1スプリングと、クランプブラケツトに中間レ
バーと同軸的にかつ回動可能に支持される係合レ
バーと、中間レバーと係合レバーとの間に介装さ
れ、中間レバーがチルトダウン側にある場合には
係合レバーをチルトダウン側に付勢し、中間レバ
ーがチルトアツプ側にある場合には係合レバーを
チルトアツプ側に付勢し、それらの付勢力が第1
スプリングの付勢力より小である第2スプリング
と、スイベルブラケツトに固定可能とされ、チル
トアツプ側にある係合レバーと係合可能な爪部を
備える係合体と、を有することを特徴とする船外
機のチルトアツプ保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57022063A JPS58139897A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 船外機のチルトアップ保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57022063A JPS58139897A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 船外機のチルトアップ保持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58139897A JPS58139897A (ja) | 1983-08-19 |
| JPH0228516B2 true JPH0228516B2 (ja) | 1990-06-25 |
Family
ID=12072439
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57022063A Granted JPS58139897A (ja) | 1982-02-16 | 1982-02-16 | 船外機のチルトアップ保持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58139897A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH046524U (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-21 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0653516B2 (ja) * | 1985-11-30 | 1994-07-20 | 三信工業株式会社 | 船舶推進機のチルト装置 |
| US4863405A (en) * | 1988-04-20 | 1989-09-05 | Outboard Marine Corporation | Outboard motor tilt lock device |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS554231A (en) * | 1978-06-23 | 1980-01-12 | Yamaha Motor Co Ltd | Outboard machine |
-
1982
- 1982-02-16 JP JP57022063A patent/JPS58139897A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH046524U (ja) * | 1990-04-23 | 1992-01-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58139897A (ja) | 1983-08-19 |
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