JPH0615836Y2 - 船外機のチルトアツプ装置 - Google Patents

船外機のチルトアツプ装置

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JPH0615836Y2
JPH0615836Y2 JP6730386U JP6730386U JPH0615836Y2 JP H0615836 Y2 JPH0615836 Y2 JP H0615836Y2 JP 6730386 U JP6730386 U JP 6730386U JP 6730386 U JP6730386 U JP 6730386U JP H0615836 Y2 JPH0615836 Y2 JP H0615836Y2
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JP
Japan
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tilt
operation lever
reverse
reverse lock
outboard motor
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JP6730386U
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JPS62178297U (ja
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満正 三戸
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は船外機のチルトアップ装置に関する。
(従来の技術) 船外機は、第5図に示すように縦長のケーシング1の上
部にエンジン2を搭載してエンジンカバー3で覆い、下
部に連設したギヤケース4の下部にオイル室が形成さ
れ、その後方にプロペラ5が、また下部にスケッグ6が
配設された船外機本体7を有し、この船外機本体7の前
側上方部に取付けられたスイベルブラケット8が船体9
の尾部に固着されるクランプブラケット10に軸11に
より上方に回動可能に取付けられ、チルトアップ自在と
されている。
従来のチルトアップ装置は、第6図および第7図に示す
ように、スイベルブラケット8に上端が枢支されたチル
トストッパ12の下端がクランプブラケット10の内側
に形成された係合部13の複数段の係合段部13a,1
3a…のいずれかに引掛けることにより船外機本体7を
チルトアップ状態に保持するようになされている。
そして、上記チルトストッパ12には後方に延びる操作
レバー12aがあり、この操作レバー12aを持って前
記係合部13への係脱を行なうようになっている。
(考案が解決しようとする問題点) しかるに、上記従来のチルトアップ装置では、チルトダ
ウン時に操作レバー12aを第7図の矢印方向に一方の
手で操作しながら他の手で船外機本体7を下げて行くこ
とになるが、波浪のある海上でしかも船体の最後端部に
おいて両方の手を使っての上記操作は極めて危険を伴う
という問題があった。また、ギヤケース4が水中の障害
物に当ってはね上げられたとき、チルトストッパ12が
係合部13から一旦外れたのちチルトストッパ12が係
合部13の最上位の係合段部13aまたはその付近に係
合した場合、プロペラ5が空中回転状態となって非常に
危険であるばかりでなく、無負荷運転となってエンジン
2を損傷させるという問題がある。
この考案は上記従来技術の問題点に着目し、これを改善
することを目的とするもので、船外機の後進時のはね上
りを防ぐために船外機に装備されているリバースロック
機構を利用し、チルトストッパをリバースロック操作レ
バーのオンオフ操作に連動して動作させ、チルト操作を
容易とするとともに、船外機本体が障害物に衝突しては
ね上げられた場合にもチルトストッパが係合部に係合し
てプロペラが空中回転状態になることがない船外機のチ
ルトアップ装置を提供するものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記従来技術の問題点を解決するため、この考案は、船
体尾部に固着されるクランプブラケットに、船外機本体
を支持するスイベルブラケットを上方に回動可能に枢支
してチルトアップ自在とした船外機において、前記スイ
ベルブラケットにリバースロック操作レバーをオンオフ
操作自在に設け、このリバースロック操作レバーを連結
杆を介してスイベルブラケットをロックさせるリバース
ロックアームに連結し、前記リバースロック操作レバー
のオンオフ操作により前記リバースロックアームをロッ
ク位置と解放位置との間で回動自在に設ける一方、前記
スイベルブラケットにクランプブラケットの係合部に係
合自在のチルトストッパを枢軸廻りに回動自在に支持
し、上記チルトストッパと連結杆との間に牽引バネが架
け渡され、この牽引バネは、前記リバース操作レバーの
オン操作時およびチルトダウン時には前記枢軸に対し反
係合側に、また前記リバース操作レバーのオフ操作時お
よびチルトアップ時には前記枢軸に対し係合側に変位し
てチルトストッパに反係合側および係合側のバネ力を選
択的に付与するように配設したものである。
(作用) 上記の構成により、チルトダウン時にはリバースロック
操作レバーをリバースロックオン方向に操作することに
よりチルトストッパも係合部から外れてチルトダウンさ
せることができ、また船外機本体がはね上げられたとき
はチルトストッパがバネにより係合部から離れた方向に
回動しているため船外機本体が下降してもチルトストッ
パが係合部に係合することがない。
(実施例) 以下この考案の実施例を第1図ないし第4図により第6
図、第7図と共通の部材には同一符号を付して説明す
る。
リバースロック機構は、スイベルブラケット8の上部に
軸14により枢支されたリバースロック操作レバー15
と、スイベルブラケット8の下部に軸16により枢支さ
れクランプブラケット10側に配列されたロック孔17
に装着されるストッパロッド18に係合してリバースロ
ック状態を保持するリバースロックアーム19と、前記
リバースロック操作レバー15とリバースロックアーム
19とを中間に回動アーム20を中継して連結する連結
杆21,22とで構成されている。したがって、リバー
スロック操作レバー15を第1図において下方に押すこ
とによりリバースロックアーム19が上昇回動して第2
図のようにリバースロックが解除され、リバースロック
操作レバー15を第2図において上方に押すと復帰バネ
23によりリバースロックアーム19がロック状態にお
かれるよになっている。
この考案においては、スイベルブラケット8に上端が軸
24で枢支されたチルトストッパ25と前記連結杆22
の中間部22aとに牽引バネ26が張装されており、リ
バースロック時(第1図)では牽引バネ26がチルトス
トッパ25の図において右側に位置し、リバースロック
解除時(第2図)には同左側に位置されるようになって
いる。チルトダウンの時には、チルトストッパ25の下
端は前記牽引バネ26の付勢によりクランプブラケット
10の内縁10aに沿って摺動されるようになってい
る。
図において27はクランプブラケット10を船体9のト
ランサムに固着するためのクランプスクリューである。
次に、作用を説明する。
第1図は、リバースロックオンの状態を示しており、船
外機の通常の運転時である。このときは、リバースロッ
ク操作レバー15はストッパロッド18に係合していて
リバースロック状態となっている。
第2図は、リバースロックオフの状態を示しており、チ
ルトアップ前の操作状態を示している。すなわち、リバ
ースロック操作レバー15を下方に押し下げ、これによ
り連結杆21,22を引いてリバースロックアーム19
が上昇してストッパロッド18から外れ、船外機本体7
をチルトアップし得る状態となる。このとき連結杆22
の上昇により牽引バネ26はチルトストッパ25の左側
に移動している。
第3図は船外機本体7をチルトアップした状態を示すも
ので、リバースロック操作レバー15はオフ位置におか
れるため、チルトストッパ25は牽引バネ26により図
において時計方向に回動しており、その端部はクランプ
ブラケット10の係合部13に沿って上昇して行き、こ
の係合部13の係合段部に自動的に係合してチルトアッ
プ状態となる。
このチルトアップ状態からチルトダウンさせるには、第
4図示のようにリバースロック操作レバー15を上方に
回動してオン位置にすると、チルトストッパ25は牽引
バネ26により図において反時計方向に回動され、その
下端はクランプブラケット10の係合部13とは反対側
の内縁10aに沿っておかれ、船外機本体7をチルトダ
ウンするとチルトストッパ25はその内縁10aに沿っ
て下って行き、チルトストッパ25が係合部13に係合
しないように手で操作する必要がない。
上記の作用が一連のチルトアップ、チルトダウン操作で
あるが、リバースロック操作レバー15がオン状態のま
ま船外機本体7が水中の障害物に衝突してはね上げられ
た場合には、第4図示の状態が保たれるので、やはりチ
ルトストッパ25は係合部13に係合することがなく、
障害解消後速やかにギヤケースが水没し、プロペラ5が
空中で空転することが防がれ、航走運転状態に移る。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案は、スイベルブラケット
にリバースロック操作レバーのオンオフ操作自在に設
け、このリバースロック操作レバーを連結杆を介してス
イベルブラケットをロックさせるリバースロックアーム
に連結し、前記リバースロック操作レバーのオンオフ操
作により前記リバースロックアームをロック位置と解放
位置との間で回動自在に設ける一方、前記スイベルブラ
ケットにクランプブラケットの係合部に係合自在のチル
トストッパを枢軸廻りに回動自在に支持し、上記チルト
ストッパと連結杆との間に牽引バネが架け渡され、この
牽引バネは、前記リバース操作レバーのオン操作時およ
びチルトダウン時には前記枢軸に対し反係合側に、また
前記リバース操作レバーのオフ操作時およびチルトアッ
プ時には前記枢軸に対し係合側に変位してチルトストッ
パに反係合側および係合側のバネ力を選択的に付与する
ように配設したので、チルトダウン時にチルトストッパ
を手で回動させる必要がなく、そのため海上等における
チルト操作を安全に行なうことができる。またリバース
ロックをオフとしてチルトアップを行なうことは必然的
な動作であり、その操作の中でチルトストッパが自動的
に操作されるので誤操作が生じることがなく、装置の信
頼性を著しく高めることができる。さらに従来から装備
されているリバースロック機構を利用して構成すること
ができるので、構造的に複雑になることがなく、コスト
も高まることがない。そして船外機本体が障害物に衝突
してはね上げられた場合にも、チルトストッパは係合部
に係合し得ない状態におかれるので、船外機本体がはね
上ったままでプロペラが空転するような不都合が解消さ
れ、危険防止に加えエンジンの保護にもなるなどの種々
の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案の作動状態を示す要部の
説明図で、第1図はリバースロックオン時、第2図はリ
バースロックオフ時、第3図はチルトアップ時、第4図
はチルトダウン時であり、第5図は一般の船外機を示す
側面図、第6図および第7図は従来のチルトアップ装置
の作動状態を示すもので、第6図は通常運転時、第7図
はチルトアップ状態を示す。 2…エンジン、4…ギヤケース、5…プロペラ、7…船
外機本体、8…スイベルブラケット、10…クランプブ
ラケット、13…係合部、15…リバースロック操作レ
バー、19…リバースロックアーム、20…回動アー
ム、21,22…連結杆、23…復帰バネ、25…チル
トストッパ、26…牽引バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】船体尾部に固着されるクランプブラケット
    に、船外機本体を支持するスイベルブラケットを上方に
    回動可能に枢支してチルトアップ自在とした船外機にお
    いて、前記スイベルブラケットにリバースロック操作レ
    バーをオンオフ操作自在に設け、このリバースロック操
    作レバーを連結杆を介してスイベルブラケットをロック
    させるリバースロックアームに連結し、前記リバースロ
    ック操作レバーのオンオフ操作により前記リバースロッ
    クアームをロック位置と解放位置との間で回動自在に設
    ける一方、前記スイベルブラケットにクランプブラケッ
    トの係合部に係合自在のチルトストッパを枢軸廻りに回
    動自在に支持し、上記チルトストッパと連結杆との間に
    牽引バネが架け渡され、この牽引バネは、前記リバース
    操作レバーのオン操作時およびチルトダウン時には前記
    枢軸に対し反係合側に、また前記リバース操作レバーの
    オフ操作時およびチルトアップ時には前記枢軸に対し係
    合側に変位してチルトストッパに反係合側および係合側
    のバネ力を選択的に付与するように配設したことを特徴
    とする船外機のチルトアップ装置。
JP6730386U 1986-05-02 1986-05-02 船外機のチルトアツプ装置 Expired - Lifetime JPH0615836Y2 (ja)

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WO2005030574A1 (ja) * 2003-09-29 2005-04-07 Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha 船外機
JP2006264378A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Yamaha Motor Co Ltd 船外機

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