JPH0228594Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228594Y2 JPH0228594Y2 JP1982174591U JP17459182U JPH0228594Y2 JP H0228594 Y2 JPH0228594 Y2 JP H0228594Y2 JP 1982174591 U JP1982174591 U JP 1982174591U JP 17459182 U JP17459182 U JP 17459182U JP H0228594 Y2 JPH0228594 Y2 JP H0228594Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dielectric support
- support rod
- wave circuit
- parts
- envelope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Microwave Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は進行波管などに使用される分割形らせ
ん遅波回路構体の改善に関する。
ん遅波回路構体の改善に関する。
らせん遅波回路は、広帯域高周波特性を有し、
構造が比較的簡単で作り易いことを特徴としてい
る為、進行波管の遅波回路に広く用いられてい
る。
構造が比較的簡単で作り易いことを特徴としてい
る為、進行波管の遅波回路に広く用いられてい
る。
しかし近年は、進行波管の動作周波数が上昇す
る傾向にあり、それに伴ない、周波数特性を改善
する目的でらせんの平均径を小さくすると共にら
せん遅波回路を包含する円筒状金属外囲器の内径
も小さくしなければならなくなつている。従つ
て、らせんと円筒状金属外囲器との間に配置され
る複数本の誘電体支持棒の外径は必然的に小さく
せざるを得ない。例えば、進行波管の動作周波数
が20GHZ付近では誘電体支柱の外径は約1mmに
なる。ところが、この誘電体支持棒として一般的
に用いられるアルミナ、石英、酸化ベリリウム等
は曲げ応力に弱く、これらの細長い誘電体支持棒
を円筒状金属外囲器の内側へ挿入する場合、誘電
体支持棒が折れたり、ねじれたりする。
る傾向にあり、それに伴ない、周波数特性を改善
する目的でらせんの平均径を小さくすると共にら
せん遅波回路を包含する円筒状金属外囲器の内径
も小さくしなければならなくなつている。従つ
て、らせんと円筒状金属外囲器との間に配置され
る複数本の誘電体支持棒の外径は必然的に小さく
せざるを得ない。例えば、進行波管の動作周波数
が20GHZ付近では誘電体支柱の外径は約1mmに
なる。ところが、この誘電体支持棒として一般的
に用いられるアルミナ、石英、酸化ベリリウム等
は曲げ応力に弱く、これらの細長い誘電体支持棒
を円筒状金属外囲器の内側へ挿入する場合、誘電
体支持棒が折れたり、ねじれたりする。
この為、従来はらせん誘電体支持棒及び円筒状
金属外囲器を軸方向に2分割し、それぞれ円筒状
金属外囲器の内側にらせん及び誘電体支柱を挿入
したものを分割部分でろう付を行ない組立ててい
た。
金属外囲器を軸方向に2分割し、それぞれ円筒状
金属外囲器の内側にらせん及び誘電体支柱を挿入
したものを分割部分でろう付を行ない組立ててい
た。
一例をあげて説明すると、第1図は先に述べた
従来の分割形のらせん遅波回路の構造を示してい
る。遅波回路を形成するらせん1は、モリブヂン
やタングステンなどの高融点材料を線状又は、テ
ープ状に加工し、これをらせん状にしたものであ
る。そしてこのらせん1の外周には120゜間隔で3
本の誘電体支持棒2が配置されさらにその外周に
円筒状金属外囲器3が配設されている。一般に誘
電体支持棒2としては熱伝導性の良い酸化ベリリ
ウムなどが使用され、ほぼ中央部の分割部分に図
示していないが入出力部の反射波を十分減衰させ
るたわ、表面にアクアダツクを塗布した付加減衰
器が形成される。外囲器3としてはらせん1の内
側を走行する電子ビームを集束する為の磁界を外
囲器の外から与える必要があることから一般に非
磁性のステンレス鋼管が使用される。外囲器3の
外面には他部品とのろう付性を良くする為、銅メ
ツキ等が施される。分割形の遅波回路は、以上述
べてきたらせん1、誘電体支持棒2及び外囲器3
が分割部A−Aで左右に分割されており、らせん
1及び誘電体支持棒2の一対を外囲器3の中に挿
入した後、分割部A−Aで組み合せ、ろう付して
一体としたものである。分割部A−Aは誘電体支
持棒2に形成された付加減衰器のほぼ中央部に設
定される。らせん1及び誘電体支持棒2の外囲器
3への挿入及び固定は金属外囲器3の弾性を利用
したスクイズ法によつて行なわれる。
従来の分割形のらせん遅波回路の構造を示してい
る。遅波回路を形成するらせん1は、モリブヂン
やタングステンなどの高融点材料を線状又は、テ
ープ状に加工し、これをらせん状にしたものであ
る。そしてこのらせん1の外周には120゜間隔で3
本の誘電体支持棒2が配置されさらにその外周に
円筒状金属外囲器3が配設されている。一般に誘
電体支持棒2としては熱伝導性の良い酸化ベリリ
ウムなどが使用され、ほぼ中央部の分割部分に図
示していないが入出力部の反射波を十分減衰させ
るたわ、表面にアクアダツクを塗布した付加減衰
器が形成される。外囲器3としてはらせん1の内
側を走行する電子ビームを集束する為の磁界を外
囲器の外から与える必要があることから一般に非
磁性のステンレス鋼管が使用される。外囲器3の
外面には他部品とのろう付性を良くする為、銅メ
ツキ等が施される。分割形の遅波回路は、以上述
べてきたらせん1、誘電体支持棒2及び外囲器3
が分割部A−Aで左右に分割されており、らせん
1及び誘電体支持棒2の一対を外囲器3の中に挿
入した後、分割部A−Aで組み合せ、ろう付して
一体としたものである。分割部A−Aは誘電体支
持棒2に形成された付加減衰器のほぼ中央部に設
定される。らせん1及び誘電体支持棒2の外囲器
3への挿入及び固定は金属外囲器3の弾性を利用
したスクイズ法によつて行なわれる。
このように分割形の遅波回路であると外囲器3
の中に挿入する誘電体支持棒2の長さは分割部で
2分割されている為短くなり、折れたりねじれた
りすることはない。その為、従来細長い誘電体支
持棒を使用しなければなならない場合はよくこの
方法が用いられてきた。
の中に挿入する誘電体支持棒2の長さは分割部で
2分割されている為短くなり、折れたりねじれた
りすることはない。その為、従来細長い誘電体支
持棒を使用しなければなならない場合はよくこの
方法が用いられてきた。
しかしながら、このような従来の分割形遅波回
路は金属外囲器の分割部をろう付により接合し一
体としている為、金属外囲器のかん合部のわずか
な寸法のズレで分割部の左右の中心軸が合わなか
つたり、分割部で曲がつてろう付されてしまうよ
うなことがあつた。この為らせんの内側を電子ビ
ームが容易に通らず進行波管の製造歩留を低下さ
せる一因となつていた。
路は金属外囲器の分割部をろう付により接合し一
体としている為、金属外囲器のかん合部のわずか
な寸法のズレで分割部の左右の中心軸が合わなか
つたり、分割部で曲がつてろう付されてしまうよ
うなことがあつた。この為らせんの内側を電子ビ
ームが容易に通らず進行波管の製造歩留を低下さ
せる一因となつていた。
本考案の目的は、このような不具合を除き、製
造が容易で、信頼性のある遅波回路構体を提供す
ることにある。本考案においては、らせん及び誘
電体支持棒は従来通り2分割されているが、金属
外囲器は2分割せず1本の円筒状金属外囲器とし
ている。そして同一個所で2分割されたらせんと
誘電体支柱の片方ずつを、1本の円筒状金属外囲
器の両端から内側にスクイズ法によつて挿入・固
定し、らせん遅波回路構体として組立てている。
その為遅波回路構体の製造を容易にし、らせんの
曲りや偏心なくすことが出来る。
造が容易で、信頼性のある遅波回路構体を提供す
ることにある。本考案においては、らせん及び誘
電体支持棒は従来通り2分割されているが、金属
外囲器は2分割せず1本の円筒状金属外囲器とし
ている。そして同一個所で2分割されたらせんと
誘電体支柱の片方ずつを、1本の円筒状金属外囲
器の両端から内側にスクイズ法によつて挿入・固
定し、らせん遅波回路構体として組立てている。
その為遅波回路構体の製造を容易にし、らせんの
曲りや偏心なくすことが出来る。
以下実施例を用いて具体的に説明する。なお以
下の説明において第1図と同じものには同符号を
用いている。遅波回路を形成するらせん1の外周
部には120゜間隔で3本の誘電体支持棒2が配置さ
れ、それぞれ同一個所B−Bで2分割されてい
る。分割部B−Bは誘電体支持棒の付加減衰器の
ほぼ中央に設定される。また円筒状金属外囲器3
は継目の無い一本の金属円筒で作られている。そ
して2分割された一対のらせん1及び誘電体支持
棒2は前記円筒状金属外囲器3の両端入口から内
側に金属外囲器3の弾性を利用したスクイズ法に
よつて挿入、固定されらせん形遅波回路構体とし
て組立てられる。
下の説明において第1図と同じものには同符号を
用いている。遅波回路を形成するらせん1の外周
部には120゜間隔で3本の誘電体支持棒2が配置さ
れ、それぞれ同一個所B−Bで2分割されてい
る。分割部B−Bは誘電体支持棒の付加減衰器の
ほぼ中央に設定される。また円筒状金属外囲器3
は継目の無い一本の金属円筒で作られている。そ
して2分割された一対のらせん1及び誘電体支持
棒2は前記円筒状金属外囲器3の両端入口から内
側に金属外囲器3の弾性を利用したスクイズ法に
よつて挿入、固定されらせん形遅波回路構体とし
て組立てられる。
以上述べたように本考案によれば、らせん及び
誘電体支持棒は2分割されているので、誘電体支
持棒の径が細くとも、長さを短くでき、誘電体支
柱の曲りねじれ折れを防止することが出来る。ま
た前記らせん及び誘電体支持棒を包含する円筒状
金属外囲器は継目のない一本の円管である為、た
とえ、らせん及び誘電体支持棒が2分割されてい
ても、らせんの偏心や曲りを防止することが出来
る。このように精度の良い信頼性の高いらせん形
遅波回路構体が得られ進行波管等の信頼性及び製
造歩留りを向上させることが可能となる。
誘電体支持棒は2分割されているので、誘電体支
持棒の径が細くとも、長さを短くでき、誘電体支
柱の曲りねじれ折れを防止することが出来る。ま
た前記らせん及び誘電体支持棒を包含する円筒状
金属外囲器は継目のない一本の円管である為、た
とえ、らせん及び誘電体支持棒が2分割されてい
ても、らせんの偏心や曲りを防止することが出来
る。このように精度の良い信頼性の高いらせん形
遅波回路構体が得られ進行波管等の信頼性及び製
造歩留りを向上させることが可能となる。
第1図は従来のらせん形遅波回路構体の主要部
を示すもので、同図aは縦断面図、同図bは横断
面図である。第2図は本考案によるらせん形遅波
回路構体の実施例の主要部を示す縦断面図であ
る。 1,1′……らせん、2,2′……誘電体支持
棒、3,3′……円筒状金属外囲器、A−A,B
−B……分割面。
を示すもので、同図aは縦断面図、同図bは横断
面図である。第2図は本考案によるらせん形遅波
回路構体の実施例の主要部を示す縦断面図であ
る。 1,1′……らせん、2,2′……誘電体支持
棒、3,3′……円筒状金属外囲器、A−A,B
−B……分割面。
Claims (1)
- 軸方向に2分割されたらせんと複数本の誘電体
支持棒を1本の円筒状金属外囲器の内側へ、両端
から挿入し、遅波回路を形成したことを特徴とす
る分割形らせん遅波回路構体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17459182U JPS5979957U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 分割形らせん遅波回路構体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17459182U JPS5979957U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 分割形らせん遅波回路構体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5979957U JPS5979957U (ja) | 1984-05-30 |
| JPH0228594Y2 true JPH0228594Y2 (ja) | 1990-07-31 |
Family
ID=30380050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17459182U Granted JPS5979957U (ja) | 1982-11-18 | 1982-11-18 | 分割形らせん遅波回路構体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5979957U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3957951A (en) * | 1974-08-23 | 1976-05-18 | International Telephone And Telegraph Corporation | Process for removing contaminants from hot waste gas streams |
| US4358704A (en) * | 1980-09-02 | 1982-11-09 | Varian Associates, Inc. | Helix traveling wave tubes with reduced gain variation |
-
1982
- 1982-11-18 JP JP17459182U patent/JPS5979957U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5979957U (ja) | 1984-05-30 |
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