JPH0228611B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0228611B2
JPH0228611B2 JP61127048A JP12704886A JPH0228611B2 JP H0228611 B2 JPH0228611 B2 JP H0228611B2 JP 61127048 A JP61127048 A JP 61127048A JP 12704886 A JP12704886 A JP 12704886A JP H0228611 B2 JPH0228611 B2 JP H0228611B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyol
para
molecular weight
polyisocyanate
polyether polyol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61127048A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6264818A (ja
Inventor
Kozo Ootani
Yoshio Yamada
Hiroyuki Okumura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Tire Corp
Original Assignee
Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Tire and Rubber Co Ltd filed Critical Toyo Tire and Rubber Co Ltd
Priority to JP61127048A priority Critical patent/JPS6264818A/ja
Publication of JPS6264818A publication Critical patent/JPS6264818A/ja
Publication of JPH0228611B2 publication Critical patent/JPH0228611B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は少なくとも1個の未端アミノ基を有す
るポリエーテルポリオール誘導体とポリイソシア
ネートとの重付加反応により得られるポリウレタ
ンウレア重合体の製造法に関する。 (従来の技術) 末端にアミノ基と水酸基を有するポリオール誘
導体とポリイソシアネートとの反応では、ウレア
基を含有するポリウレタンウレア重合体が得ら
れ、対応するポリオールとポリイソシアネートか
ら得られるポリウレタンと比較して多くの著しい
利点を有する。特に本発明の少なくとも1個の末
端アミノ基を有するポリエーテルポリオール誘導
体とポリイソシアネートとの重付加反応により得
られるポリウレタンウレアは、構造上相当するポ
リウレタンに比較して、より高い耐熱性及びより
強い機械的強度を有する。 米国特許第4328322号にはポリオールにパラニ
トロ安息香酸クロライドを反応させ、次いでニト
ロ基を還元することによりポリオールの末端水酸
基を全てアミノ基に変換したポリオールのパラア
ミノ安息香酸エステルとポリイソシアネートの重
付加反応により得られる重合体が開示されてい
る。本発明はポリエーテルポリオールの末端を部
分的にパラアミノ安息香酸エステルとし水酸基を
残したポリエーテルポリオール誘導体とポリイソ
シアネートの重付加反応によりポリウレタンウレ
ア重合体を得るものであり、何ら中間にニトロ化
合物の還元反応を含まないものである。従つて本
発明の重合体は米国特許第4328322号の重合体と
は化学構造及びその製造法において全く異なるも
のである。 また特開昭55―40742号にもポリオールとp―
ニトロベンゾイルクロリドとを反応させて得られ
たニトロ化合物を還元することによりポリオール
の末端水酸基を全てアミノ基に変換したポリオー
ルのp―アミノ安息香酸エステルとポリイソシア
ネートを反応させることによりポリウレタンエラ
ストマーを製造する方法が記載されている。しか
しこの重合体も本発明の重合体とは化学構造及び
その製造法において全く異なるものである。 (発明が解決しようとする問題点) 本発明の目的は末端にアミノ基と水酸基を有す
るポリエーテルポリオール誘導体とポリイソシア
ネートとの重付加反応によるポリウレタンウレア
重合体の簡便な製造方法を提供することにある。 (問題点を解決するための手段) 本発明は(a)分子量400〜10000のn価のポリオキ
シアルキレンポリオール1モルに対してパラアミ
ノ安息香酸アルキルエステルの0.125n〜nモルを
反応させて一般式 〔nは2〜8の整数、xは平均値であり0.05n
から(n−1)までの正の数を示し、Aは分子量
400〜10000のn価のポリオキシアルキレンポリオ
ールから水酸基を除くことによつて得られるn価
のポリオキシアルキレンポリオール残基を示す。〕
で表わされるn価のポリオキシアルキレンポリオ
ールの平均して少なくとも1個の水酸基がパラア
ミノ安息香酸エステルに置換された平均して少な
くとも1個の末端アミノ基を有するポリエーテル
ポリオール誘導体を得、次いでこれに、 (b)少なくとも2価のポリイソシアネートを反応
させることを特徴とするポリウレタンウレア重合
体の製造法に係る。 本発明において用いられる少なくとも1個の末
端アミノ基を有するポリエーテルポリオール誘導
体は、2〜8価の分子量400〜10000のポリオキシ
アルキレンポリオールとパラアミノ安息香酸アル
キルエステルをエステル交換反応させて脱アルコ
ールするという簡単な単段階合成方法により製造
される。この方法により得られるポリエーテルポ
リオール誘導体は一部未反応の水酸基が残存した
部分エステル化体であつて、エステル化率即ちア
ミン転化率の程度は用途に応じて広い範囲に亘る
ことが可能で、ポリエーテルポリオールの平均し
て少なくとも1個の水酸基がエステル化されてい
ることが必要であり、好ましくはエステル化率即
ちアミン転化率が約50〜95%である。従つて本発
明に用いられる平均して少なくとも1個の末端ア
ミノ基を有するポリエーテルポリオール誘導体は
n価のポリオキシアルキレンポリオール1モルに
対してパラアミノ安息香酸アルキルエステル
0.125n〜nモルを反応させることにより得られ
る。 上記のポリオキシアルキレンポリオールの好適
な例としては、例えば水、低分子量ポリオール、
低分子量アミン等の適当な開始剤の存在下にエチ
レンオキシド、プロピレンオキシド、テトラヒド
ロフランなどのアルキレンオキシドの1種又はそ
れ以上を任意の順序で付加重合した2〜8価の分
子量400〜10000のポリエーテルポリオールを挙げ
ることができ、これらは公知の方法により得るこ
とができる。 上記の開始剤として適当な低分子量ポリオール
としては、例えばエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、1,4―ブタンジオール、1,6
―ヘキサンジオール、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール、ソルビトー
ル、シユクロース、ハイドロキノン、2,2―ビ
ス(4―ヒドロキシフエニル)プロパン等が挙げ
られ、また低分子量アミンとしてはメチルアミ
ン、ブチルアミン、エチレンジアミン、アニリ
ン、トリレンジアミン等が挙げられ、エタノール
アミン、ジエタノールアミン、トリエタノールア
ミンなどのアルカノールアミンも用いることがで
きる。 上記ポリオキシアルキレンポリオールのうち、
これより得られる本発明の少なくとも1個の末端
アミノ基を有するポリエーテルポリオール誘導体
をエラストマーの合成原料に用いる場合には、分
子量1000〜4000の2〜3価のポリオキシテトラメ
チレングリコール、ポリオキシプロピレンポリオ
ール、ポリオキシプロピレンポリオキシエチレン
ポリオールなどが好適である。また軟質あるいは
半硬質発泡体の合成原料に用いる場合には分子量
1000〜10000の3〜6価のポリオキシプロピレン
ポリオール、ポリオキシプロピレンオキシエチレ
ンポリオールなどが好適である。また硬質樹脂及
び発泡体の合成原料に用いる場合には分子量400
〜1500の3〜8価のポリオキシプロピレンポリオ
ールが好適である。 本発明で用いられるパラアミノ安息香酸アルキ
ルエステルとしてはパラアミノ安息香酸のメチ
ル、エチル、イソプロピル、n―プロビル、イソ
ブチル、n―ブチル、t―ブチル、イソアミルエ
ステル等が例示でき、これらのうちメチル及びエ
チルエステルが特に好適である。 上記ポリオキシアルキレンポリオールとパラア
ミノ安息香酸アルキルエステルのエステル交換反
応は無触媒又は公知のエステル化触媒の存在下
に、窒素ガスなどの不活性ガスを通じながら、通
常150〜250℃の加熱して脱アルコールを行うこと
により達成される。触媒を利用する場合にはポリ
オールの脱水によりエーテルやオレフインが生成
しないような弱酸性または弱塩基性の触媒が好ま
しく、例えば三酸化アンチモン、一酸化鉛などの
金属酸化物、テトライソプロピルチタネート、テ
トラブチルチタネートなどの有機チタン化合物、
酢酸カルシウムなどの弱酸のアルカリ土類金属塩
などが挙げられ、とりわけ有機チタン化合物が好
適である。触媒量は通常1000ppm以下、好ましく
は100ppm以下が良い。また反応には不活性溶媒
やリン酸トリフエニルなどの着色防止剤等を使用
することもできる。反応はアルコールの留出が終
るまで続け、次いで系を減圧にし、アルコール及
びもし存在すれば過剰のパラアミノ安息香酸アル
キルエステルを完全に留去すれば良い。精製は特
に必要としない。 本発明において用いられるポリイソシアネート
は、ポリウレタン化学において公知のいかなるポ
リイソシアネートであつてよく、例えば、ヘキサ
メチレンジイソシアネート、イソホロンジイソシ
アネート、4,4′―ジシクロヘキシルメタンジイ
ソシアネート、2,4―トリレンジイソシアネー
ト(2,4―TDI)、2,6―トリレンジイソシ
アネート(2,6―TDI)、4,4′―ジフエニル
メタンジイソシアネート(MDI)、カーボジイミ
ド変性MDI、ポリメチレンポリフエニルポリイ
ソシアネート(PAPI)、オルトトルイジンジイ
ソシアネート(TODI)、ナフチレンジイソシア
ネート(NDI)、キシレンジイソシアネート
(XDI)などが挙げられ、1種又は2種以上を用
いることができる。 本発明における少なくとも1個の末端アミノ基
を有するポリエーテルポリオール誘導体とポリイ
ソシアネートとの重付加反応によるポリウレタン
ウレアの製造は、ポリウレタン化学において公知
のあらゆる方法で行つてよい。即ちイソシアネー
トと反応し得る長鎖のポリオール、短鎖のポリオ
ール、短鎖のポリアミン及び水などの活性水素基
含有化合物の存在下に行つてよいことを意味す
る。又ポリウレタン化学において公知のあらゆる
添加剤、例えば触媒、難燃剤、可塑剤、充填剤、
発泡剤、老化防止剤、顔料、不活性有機溶媒など
を添加してもよいことを意味する。 本発明において例えばエラストマーを製造する
には、適当な鎖伸長剤の存在下に行うのが好まし
い。鎖伸長剤としては、例えば分子量500以下の
2〜4官能性のポリオール及び分子量500以下の
1級又は2級の末端アミノ基を有するジアミン類
が挙げられる。適当な鎖伸長剤としては例えば、 (a) エチレングリコール、ジエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリ
コール、ブタンジオール、ヘキサンジオール、
グリセリン、トリメチロールプロパン、ペンタ
エリスリトール、ソルビトール、1,4―シク
ロヘキサンジオール、1,4―シクロヘキサン
ジメタノール、キシリレングリコールなどのポ
リオール類 (b) ヒドラジン、エチレンジアミン、テトラメチ
レンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、1,
4―シクロヘキサンジアミン、フエニレンジア
ミン、キシリレンジアミン、2,4―トリレン
ジアミン、4,4′―ジアミノジフエニルメタ
ン、3,3′―ジクロル―4,4′―ジアミノジフ
エニルメタン、1,4―ジクロル―3,5―ジ
アミノベンゼン、1,3―プロパンジオールジ
ーパラアミノベンゾエートなどのジアミン類 (c) エタノールアミン、ジエタノールアミン、ト
リエタノールアミンなどのアルカノールアミン
類 (d) ハイドロキノン、ピロガロール、4,4′―イ
ソプロピリデンジフエノール、アニリン及び上
記のポリオール類、ジアミン類、アルカノール
アミン類にプロピレンオキシド及び/又はエチ
レンオキシドを任意の順序で付加して得られる
分子量500以下のポリオール類などが挙げられ、
中でもジアミン類は本発明の効果を高めるのに
好ましい。 本発明において少なくとも1個の末端アミノ基
を有するポリエーテルポリオール誘導体とポリイ
ソシアネートの重付加反応は、通常イソシアネー
トインデツクスが95〜120の範囲で行なうのが好
ましい。他の活性水素化合物の共存下でも同様で
ある。通常該ポリエーテルポリオール誘導体は室
温又はポリイソシアネートの溶融温度付近で、溶
融したポリイソシアネートと反応させる。室温で
液状のポリイソシアネートを用いる時は反応系は
室温にすることができる。高分子量ポリオール、
鎖伸長剤あるいは発泡剤の共存下に反応させる時
は、これらの成分は該ポリエーテルポリオール誘
導体に予め混合溶解しておくのが良い。又該ポリ
エーテルポリオール誘導体の一部又は全部を過剰
のポリイソシアネートと予め反応させイソシアネ
ート末端プレポリマーとして、残余の該ポリエー
テルポリオール誘導体及び/又は鎖伸長剤と反応
させる、いわゆるプレポリマー法も有効な方法で
ある。この場合プレポリマーは粘度を下げ加工性
を良くするため60〜80℃以上に加温するか又は不
活性溶剤に溶解して用いるのがよい。また本発明
の重合体を注型によりエラストマーとする場合に
は、型温は通常50〜100℃に加熱しておくのが好
ましい。本発明の重合体を発泡体とする場合に
は、水又はモノクロルトリフルオロメタンなどの
低沸点化合物などの発泡剤の存在下に反応を行え
ばよい。 本発明における少なくとも1個の末端アミノ基
を有するポリエーテルポリオール誘導体とポリイ
ソシアネートとの重付加反応において、対応する
ポリエーテルポリオールとポリイソシアネートと
の重付加反応に比べ、反応活性が高く且つ適度で
ある。これはアミノ基の方が水酸基より活性が高
いことと末端アミノ基が芳香環を介してパラ位に
エステル基をもつため、エステル基の電子的置換
基効果がアミノ基の反応性を適度に抑制するから
と推定される。末端アミノ基が脂肪族性又は置換
基効果のない芳香族性の基である場合、イソシア
ネートとの重付加反応は、非常に速く容易に制御
しきれないので、例えば有機溶媒存在下の使用な
どに用途が制限される。このように本発明の重付
加反応は適度な活性を有するため実用上の有用性
が極めて高い。又本発明において得られる重付加
物はその構造に帰因する優れた耐熱性及び機械的
強度を有することによつて、対応する従来のポリ
ウレタンと明らかな差異を奏する。 (実施例) 以下に実施例及び比較例を挙げて本発明を具体
的に説明する。 実施例 1 ポリテトラメチレングリコール(三菱化成、
PTMG1500,MW1498)545g(0.364モル)、パ
ラアミノ安息香酸エチル(半井化学薬品、試薬
GR)120g(0.728モル)、テトラブチルチタネー
ト0.033gを3ツ口フラスコ中で乾燥窒素ガスを
通じながら加熱し、温度を180℃にするとエチル
アルコールが留出し始めた。徐々に温度を上げ
200℃に達するとエチルアルコールの留出は理論
量の82%で止まつた。さらに温度を215℃に上げ
2時間保持した後、減圧にし未反応のパラアミノ
安息香酸エチルを留去した。収量は622g、27℃
における粘度が6200cpsの淡黄色液体が得られた。 氷酢酸中に於ける過塩素酸による滴定(分析化
学便覧改訂3版261ページ)よりアミン価は
1.045meq/gであつた。又水酸基とアミノ基の
総計を測定できる水酸基価測定法(JISK1557)
によれば、1.172meq/gであつた。ゲルパーミ
エイシヨンクロマトグラフにより、この生成物を
分析したところ遊離のパラアミノ安息香酸エチル
は検出されず、単一ピークの分子量分布は原料の
PTMG1500と殆ど同じであつた。従つて
PTMG1500の末端水酸基は89.2%アミノ基に転
化したことになる。 このポリオール誘導体170gを50℃に加温し、
4,4′―ジフエニルメタンジイソシアネート
(MDI、日本ポリウレタン社製、ミリオネート
MT)26.4gを溶融して50℃とし、両者をプロペ
ラ型撹拌機で30秒間混合した。次いで真空デシケ
ーター中で1分間脱泡して、55℃に加熱した鉄製
モールドに流した。ポツトライフは8分であつ
た。次いでモールドごと110℃のオーブンに入れ
1時間後に脱型し、さらに120℃で3時間硬化さ
せ、厚さ2mmの板状エラストマーを得た。室温で
7日間養生後、物性の測定をJIS K6301に従つて
行つた。結果を第1表に示した。 実施例 2 実施例1で合成したポリオール誘導体150gに
3,3′―ジクロル―4,4′―ジアミノジフエニル
メタン(イハラケミカル社製、キユアミンMT)
11.7gを溶解した50℃の混合液と、50℃の溶融
MDI34.6gを用いて実施例1と同様にしてエラス
トマーを合成した。ポツトライフは6分であつ
た。物性を第1表に示した。 実施例 3 実施例1で合成したポリオール誘導体140gに
3,3′―ジクロル―4,4′―ジアミノフエニルメ
タン21.9gを溶解した50℃の混合液と、50℃の溶
融MDI43.1gを用いて実施例1と同様にしてエラ
ストマーを合成した。ポツトライフは3分であつ
た。物性を第1表に示した。 比較例 1 実施例3と比較するために対応する
PTMG1500と3,3′―ジクロル―4,4′―ジアミ
ノジフエニルメタンとMDIを用いて、いわゆる
ワンシヨツト法でエラストマーを合成しようと試
みたが、良好なエラストマーが得られなかつた。
ポリオールとジアミンのポリイソシアネートとの
反応速度に差がありすぎるのが原因と思われる。
そこでやむを得ず以下のようにプレポリマー法で
合成することにした。実施例1で用いた
PTMG1500(400g)とMDI134gを窒素置換した
1の3ツ口セパラブルフラスコ中で撹拌しなが
ら90℃で3時間反応させ、NCO含有量4.09%の
プレポリマーを得た。このプレポリマー150gを
70℃に加熱し、120℃の溶融した3,3′―ジクロ
ル―4,4′―ジアミノジフエニルメタン18.6gを
加えて30秒間撹拌、1分間脱泡して80℃のモール
ドに流した。1時間後に脱型し、次いでオーブン
中120℃で3時間加熱した。 室温で7日間養生後の物性を第1表に示した。
【表】 実施例 4 実施例1で用いたのと同じポリテトラメチレン
グリコール「PTMG1500」560g(0.374モル)、
パラアミノ安息香酸エチル74g(0.448モル)を
用いて、実施例1と同様にして合成したところ収
量611g、25℃に於ける粘度が4120cpsの淡黄色液
体が得られた。 アミン価0.684meq/g、アミノ基と水酸基の
総計1.230meq/gであつた。従つてポリオール
の末端水酸基の55.6%がアミノ基に転化したこと
になる。 このポリオール誘導体200gと2,4―トリレ
ンジイソシアネート(三菱化成社製、TDI―100)
42.8gを用いて比較例1と同様にしてNCO含有
量3.87%のプレポリマーを合成した。粘度は80℃
に於いて11000cpsであつた。 80℃の上記プレポリマー150gと、120℃に溶融
した3,3′―ジクロル―4,4′―ジアミノジフエ
ニルメタン17.5gを混合、脱泡し、100℃に加熱
した鉄製モールドに流し100℃のオーブン中に1
時間保持した後、脱型した。次いでこの厚さ2mm
の板状エラストマーを110℃のオーブン中で一夜
加熱し、室温で7日間養生後、物性の測定を行つ
た。結果を第2表に示す。 比較例 2 実施例4と比較するために実施例1で用いたの
と同じポリテトラメチレングリコール
「PTMG1500」500gと2,4―トリレンジイソ
シアネート116gを用いて比較例1と同様にして
NCO含有量4.32%のプレポリマーを合成した。
80℃に加熱したこのプレポリマー150gと、120℃
に溶融した3,3′―ジクロル―4,4′―ジアミノ
ジフエニルメタン19.5gを用いて実施例4と同様
にしてエラストマーを合成した。物性を同様第2
表に示す。
【表】 実施例 5 分子量1035のポリテトラメチレングリコール
(三菱化成社製PTMG―1000)502g(0.485モ
ル)、パラアミノ安息香酸エチル160g(0.970モ
ル)、テトラブチルチタネート0.13gを用いて実
施例1と同様にして反応を行つた。収量622g、
27℃に於ける粘度5600cpsの淡黄色液体が得られ
た。アミン価1.427meq/g、アミノ基と水酸基
の総計1.594meq/gであり、従つてポリオール
の末端水酸基の89.5%がアミノ基に転化したこと
になる。このポリオール誘導体170gを45℃に加
熱し、50℃の溶融MDI35.8gを加えて混合、脱泡
し、40℃の鉄製モールドに流した。ポツトライフ
は9分であつた。1時間後に脱型し120℃のオー
ブン中で3時間加熱し室温で7日間養生した後、
物性を測定した。結果を第3表に示す。
【表】 実施例 6 エチレンオキシドを末端にキヤツプしたポリオ
キシプロピレングリコール(三井日曹ウレタン、
ED56,MW1944)568g(0.292モル)、パラアミ
ノ安息香酸エチル93.2g(0.564モル)、テトラブ
チルチタネート0.04gを用いて、実施例1と同様
にして合成したところ収量624g、27℃における
粘度が1890cpsの黄色液体が得られた。 アミン価0.804meq/g、アミノ基と水酸基の
総計0.934meq/gであつた。従つてポリオール
の末端水酸基の86.1%がアミノ基に転化したこと
になる。 このポリオール誘導体300gと2,4―トリレ
ンジイソシアネートと2,6―トリレンジイソシ
アネートの80:20の混合ポリイソシアネート(三
菱化成社製、TDI―80)49gを用いて比較例1と
同様にして、NCO含有量3.30%のプレポリマー
を合成した。65℃に加熱した上記プレポリマー
150gと100℃に溶融した3,3′―ジクロル―4,
4′―ジアミノジフエニルメタン15gを混合、脱泡
し、75℃に加熱した鉄製モールドに流した。ポツ
トライフは12分であつた。1時間後に脱型し110
℃のオーブン中で一夜加熱し室温で7日間養生し
た後、物性を測定した。結果を第4表に示す。 比較例 3 実施例6で比較するために対応するポリオール
とTDI80より比較例1と同様にしてNCO含有量
3.37%のプレポリマーを合成した。このプレポリ
マー150gと3,3′―ジクロル―4,4′―ジアミ
ノジフエニルメタン15.3gを用いて実施例6と同
様にして比較用エラストマーを得た。結果を第4
表に示す。
【表】 実施例 7 エチレンオキシドを末端にキヤツプした3官能
のポリオキシプロピレンポリオール(住友バイエ
ルウレタン社製、「SBUポリオール0262」
MW3005)583g(0.194モル)、パラアミノ安息
香酸エチル77g(0.466モル)、テトラブチルチタ
ネート0.33gを用い実施例1と同様にして合成し
たところ収量635g、25℃における粘度1440cpsの
黄色液体が得られた。アミン価0.672meq/g、
アミノ基と水酸基の総計0.921meq/gであつた。
従つてポリオールの末端水酸基の73.0%がアミノ
基に転化したことになる。 このポリオール誘導体90gと芳香族ジアミン基
体のポリオキシプロピレンポリオール(武田薬品
工業社製、GR―30,OHV400)10gと純水1g
とジエチレントリアミン0.33gを混合し液温を30
℃とし、30℃のポリメリツクポリイソシアネート
(住友バイエルウレタン社製「スミジユール
44V20」、NCO含有量31.5%)39gを加え10秒間
激しく撹拌した後、10cm×10cmの紙箱に流し込み
発泡させた。約2分で発泡が停止し、密度0.086
g/cm3の発泡体が得られた。1週間後に物性を測
定したところ第5表の物性が得られた。圧縮試験
はJIS K6401に準拠した。 比較例 4 実施例7と比較するために対応するポリオール
である「SBUポリオール0262」を用いて実施例
7と同様にして密度0.090g/cm3の発泡体を合成
した。物性を第5表に示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 分子量400〜10000のn価のポリオキシア
    ルキレンポリオール1モルに対してパラアミノ
    安息香酸アルキルエステルの0.125n〜nモルを
    反応させて一般式 〔nは2〜8の整数、xは平均値であり
    0.05nから(n−1)までの正の数を示し、A
    は分子量400〜10000のn価のポリオキシアルキ
    レンポリオールから水酸基を除くことによつて
    得られるn価のポリオキシアルキレンポリオー
    ル残基を示す。〕で表わされるn価のポリオキ
    シアルキレンポリオールの平均して少なくとも
    1個の水酸基がパラアミノ安息香酸エステルに
    置換された平均して少なくとも1個の末端アミ
    ノ基を有するポリエーテルポリオール誘導体を
    得、次いでこれに、 (b) 少なくとも2価のポリイソシアネートを反応
    させることを特徴とするポリウレタンウレア重
    合体の製造法。
JP61127048A 1986-05-30 1986-05-30 ポリウレタンウレア重合体の製造法 Granted JPS6264818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61127048A JPS6264818A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 ポリウレタンウレア重合体の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61127048A JPS6264818A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 ポリウレタンウレア重合体の製造法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57199384A Division JPS5989322A (ja) 1982-11-13 1982-11-13 ポリウレタンウレア重合体及びその製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6264818A JPS6264818A (ja) 1987-03-23
JPH0228611B2 true JPH0228611B2 (ja) 1990-06-25

Family

ID=14950316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61127048A Granted JPS6264818A (ja) 1986-05-30 1986-05-30 ポリウレタンウレア重合体の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6264818A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63286417A (ja) * 1987-05-18 1988-11-24 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 低硬度ポリウレタンウレアアミドエラストマ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6264818A (ja) 1987-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0144733B2 (ja)
KR840000523B1 (ko) 합성 중합체의 제조방법
US3929863A (en) Aromatic diamino carbonic acid esters
KR20190076963A (ko) 바이오 재생 가능 고성능 폴리에스테르 폴리올
US3681290A (en) Aromatic diamines containing ester groups and the production of polyurethane elastomers therefrom
EP0473107A2 (en) Method for producing non-yellowing polyurethane urea foam
US3694386A (en) Polyurethane foams prepared from 2,4-bis(4 - isocyanatocyclohexylmethyl)-cyclohexyl isocyanate
JPS63278923A (ja) ポリウレタン/尿素エラストマー用プレポリマーの製法
MX2008006557A (es) Sistemas de poliuretano que contienen poliol de poliester que tienen estabilidad hidrolitica mejorada.
US4482690A (en) Process for the production of polyurethane urea elastomers
US4849460A (en) Process for preparing polyurea and polyurea/polyurethane polymers from polymeric polyamine
JP2011001397A (ja) 脂肪族ポリウレア樹脂組成物及び脂肪族ポリウレア樹脂
US4732959A (en) Polyesterpolyol derivative and a poly(urethane)ureamide obtained therefrom
EP0156950B1 (en) A polyether derivative, a process for preparing the polyether derivative, a poly(urethane)ureamide obtained therefrom and a process for preparing the poly(urethane)ureamide
EP0361937A2 (en) Process for preparing polyurea or polyurethane/urea foam
GB2043055A (en) Aromatic diamines and polyurethanes cured thereby
JPH0228611B2 (ja)
US5231217A (en) Process for the preparation of amine-terminated compounds
WO1994022933A1 (en) Substituted ureas containing cyclic amines as chain extenders in polymeric systems
US5807958A (en) Catalysts for the manufacture of polyurethanes and/or polyureas
JP4451326B2 (ja) 架橋型両性ポリウレタンエラストマーの製造方法
JP2022151503A (ja) イソシアネート組成物、2液型ウレタン樹脂形成性組成物、およびウレタン樹脂
JPH0365369B2 (ja)
JPH0487B2 (ja)
CN107556451B (zh) 大分子型聚天门冬氨酸酯及其制备方法