JPH02286204A - 象嵌模様入り製品の製造方法 - Google Patents

象嵌模様入り製品の製造方法

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JPH02286204A
JPH02286204A JP10829989A JP10829989A JPH02286204A JP H02286204 A JPH02286204 A JP H02286204A JP 10829989 A JP10829989 A JP 10829989A JP 10829989 A JP10829989 A JP 10829989A JP H02286204 A JPH02286204 A JP H02286204A
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Masaki Kawasaki
河崎 正樹
Nobuyasu Kinoshita
木下 宣育
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、象嵌模様入り製品の製造方法に関する。
なお、ここで言う象嵌模様入り製品とは、通常のコンク
リート製品の他、ALCコンクリート製品、石膏ボード
、耐火被覆材、耐火建材等を含むものである。
(ロ)従来の技術 従来、上記製品等の表面に模様又は文字等を現出するに
は、ペイント等の塗料を用い、原画を参照しながら手作
業で描き写すことにより行われている。
しかしながら、製品表面が粗面であるため細密な模様を
現出することが困難であり、また塗料の褪色又は剥離等
により耐久性が劣り、更に、同じ模様を多量に描くには
手数がかかると言う欠点があった。
そこで、本願出願人は、先に、特願昭62−10954
8号(発明の名称「象嵌模様入り製品の製造方法」)に
おいて、上記欠点を解決できる方法を開示した。
すなわち、同方法は、紫外線硬化性樹脂に原版の模様を
焼付けて保存型を作製し、同型を用いて水、溶剤及び熱
のいずれかに可溶の可塑性素材の消費型を作製し、同消
費型を用いて型枠を作製し、同型枠に注型後型枠中で硬
化する基体材料を注入して硬化させ、同基体材料の硬化
によって生成したブロックの表面から消費型を除去して
同表面に模様を形成して、同模様中に、上記基体材料と
は異色の色彩材料を充填し、同色彩材料の硬化後、砥出
しによりブロックの表面に象嵌状の模様を現出させるこ
とを特徴とするものである。
また、かかる方法によって、原版と略同様の細密な模様
を有する象嵌模様入り製品を製造することができる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかし、かかる象嵌模様入り製品の製造方法は、いまだ
、以下の解決すべき課題を有していた。
即ち、上記製造方法は、その製造過程において、基体材
料が十分に固化した後でなければ色彩材料を充填するこ
とができず、全体の製造時間を長くし、生産性が悪い。
また、最終工程として、色彩材料の硬化後、砥出しによ
りブロックの表面に象嵌状の模様を現出させる工程が不
可欠であり、この点からも生産性を悪くする。
本発明は、上記課題を解決することができる象嵌模様入
り製品の製造方法を提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明(第1発明)は、a)紫外線硬化性樹脂に紫外線
を照射し、象嵌すべき模様に相当する紫外線未硬化部分
を除去して紫外線硬化部分のみを、多孔質板に接着して
主型板を形成し、b)多孔質板を通して、主型板と型枠
間に形成した成形空間に模様形成用材料を充填、硬化し
、C)模様形成用材料の充填後、成形空間内に基体材料
を注入して、同基体材料を硬化させ、模様形成用材料と
一体化した象嵌模様入り製品を製造する、以上の工程か
らなることを特徴とする象嵌模様入り製品の製造方法に
係るものである。
(ホ)作用及び効果 この発明によれば、多孔質板との使用によって、同一型
枠内で、・色彩材料等の模様形成用材料を充填した後、
その硬化を待つことなく基体材料を充填して成形硬化す
ることができ、全体の製造時間を著しく短縮化でき、生
産性を著しく向上することができる。
また、従来、最終工程として不可欠な色彩材料の硬化後
の延出工程を不要とすることができるので、製造工程を
簡素化することができ、この点からも、生産性を著しく
向上することができる。
(へ)実施例 以下、添付図に示す実施例を参照して、本発明にかかる
象嵌模様入り製品の製造方法を詳細に説明する。
まず、本発明の象嵌模様入り製品の製造に用いる原版2
について説明する。
原版2は第1図で示すように、透過性の基層Tに、遮光
性の表NRを剥離可能にラミネートした原版用生フィル
ムFであり、象嵌すべき模様を、例えば、第2図のフロ
ーチャートで示す方法によって形成することができる。
即ち、象嵌すべき絵画または文字等の模様8のデザイン
コンセプトを決定する(50)。
ついで、模様のイメージをデイスプレィ(51)させな
がら、キーボードまたはマウス等を用いてコンピュータ
作画するか(52)、又は、原画を手描きしく53)、
スキャナで走査して(54)、画像データをコンピュー
タに入力する。
このようにして入力された画像データは、ポジーネガの
変更、模様の位置及び一部変更、拡大縮小、文字の場合
は平棒、斜体などの字体変更等を容易に行うことができ
るので、原画作成に熟練者を必要とせず、原版作成の手
間と時間とを大幅に減らすことができる。
次に、上記の画像データによりXYブロック等の原版描
画手段Pを駆動し、原版描画手段PのカッタCで、原版
2の遮光性の表層Rだけに、画像データに基づく切込み
をつけ、この切込みを付けた部分を表層Rから剥ぎとり
、象嵌すべき模様8が現出した原版2を作成する(55
)。
また原版作成の別方法として、手描きした原画(53)
を写真撮影し、その原版用生フィルムFを原版2とする
こともできる(56)。
次に、上記原版2を用いた象嵌模様入り製品の製造につ
いて、第2図のフローチャートと、第3図〜第11図で
示す製造状況の模式図とを参照して説明する。
補助型板りは紫外線硬化性樹脂を用いた印刷板と同様な
方法で作成できるが、第3図〜第6図にその1具体例を
示す。
ガラス板1の上面に原版2.カバーフィルム3の順に載
置して、同フィルム3上面に液状の紫外線硬化性樹脂4
を塗布し、同塗布面にベースフィルム5を接着する。(
第3図)。
ここで、紫外線硬化性樹脂4について説明すると、同樹
脂4はウレタン又はポリエステル系のフォトポリマーで
あり、カバーフィルム3は厚す30μmのポリプロピレ
ンフィルム、ベースフィルム5は非水溶性透明膜からな
る。
次いで、第4図に示すように、ベースフィルム5の上面
にガラス板6を載置して、上下ガラス板6.1を挟んで
配設した紫外線ランプ7群にて、同紫外線硬化性樹脂4
に原版2の模様8を焼付ける。
したがって、遮光性の表層Rを剥ぎとった透明の部分と
、同部分とベースフィルム5間の紫外線硬化性樹脂4が
硬化する(第4図)。
次いで、界面活性剤等を含む溶液などのウォッシェアウ
ト液9にて未硬化の紫外線硬化性樹脂4を洗い去り、同
樹脂4の下面に突出した模)填8を現出させる(第5図
)。
次いで、残留した紫外線硬化性樹脂4に、再び紫外線を
照射してアフターキュアし補助型板M1とする(57)
 (第6図)。
次に、上記補助型板Mlを用いた象嵌模様入り製品の製
造について、第2図のフローチャートと、第7図〜第1
4図で示す製造状況の模式図とを参照して説明する。
上記のようにして作製された補助型板L(第7図)のベ
ースフィルム5に、第8図に示すように、多数の材料流
出孔20を設けた多孔質板21を所望の接着剤を用いて
接着する(5B)。
なお、多孔質板21は、好ましくは、金属板、プラスチ
ック板や、シルクスクリーン(ポリエステル、ナイロン
、金属性紗)等から形成する。
次に、第9図に示すように、ベースフィルム5の紫外線
硬化部分を接着している部分以外の未硬化部分を所望の
溶剤を用いて溶解除去して主型板)を形成する(59)
即ち、上記主型板H!の作成に際して、少なくとも、象
嵌すべき模様の部分のベースフィルム5を除去する方法
としては、光硬化後の紫外線硬化性樹脂は一般に溶剤等
に不溶であることを利用し、ベースフィルム5として溶
剤可溶のものを用いて、多孔質板21に、補助型板H2
を接着後、溶剤を用いて紫外線硬化部分以外を溶解除去
することにより作成するものである。
例えば、ベースフィルム5として、アクリル樹脂、ポリ
スチレンセルロースアセテート等のシートを用いる場合
は、ケトン系、酢酸エステル系の溶剤を単独、又は、混
合溶剤として用い、溶解除去することが可能である。
次に、第10図に示すように、主型板M=を型枠10内
に設置するとともに、多孔質板21の材料流出孔20を
通して、主型板’Atと型枠10間に形成した成形空間
Sに、着色材料等からなる模様形成用材料13を押出成
形する(60)。
第11図に示すように、模様形成用材料13が保型に十
分な硬さになった時点で、主型板M8を剥離する(61
)。
その後、第12図に示すように、型枠10内に基体材料
11を充填して、同基体材料11を一定期間養生して硬
化させ(62)、その後、型枠10から取り出して第1
3図に示す象嵌模様入り製品Aを製造する(63)。
上記実施例において、基体材料11は、模様8の細密さ
に応じて素材の粒度を選択するものであり、模様8が細
密であればあるほど粒度が微細な素材を用いる。なお、
微細粒度の基体材料11の素材としては、セメントモル
タル、石膏等の水和反応で固化するもの、及びこれらに
粒径を1μ−以下にまで破砕したシリカヒユーム。
ワライアフシ11石灰石等を混入したものもある。
基体材料として、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性
樹脂に粉状細骨剤を混合したものを用いることもできる
また、型枠10に注入する基体材料11に気泡が混入し
て模様8が損なわれるのを防止するために、混練した基
体材料11を注型前に真空脱泡処理するようにしてもよ
い。
さらに、型枠10を遠心成形機に取りつけて、遠心力を
用いて基体材料11を圧密状態で注型することもできる
模様形成用材料13の生地は前記の基体材料11と同一
の素材粒度のものを用い、同生地に顔料等を混入するこ
とで色彩を自在に選択することができる。
また、第14図〜第18図に、上記した象嵌模様入り製
品の製造方法の他の実施例を示しており、本実施例は、
補助型板H7から主型板)を反転プレートを用いて作製
する工程に特徴を有するものである。
以下、その工程を説明する。
第14図に示す補助型板PIlのベースフィルム5を接
着していない側の側面に、接着力F!を第1接着剤30
の接着力F、より大きくした第2接着剤31を用いて反
転用プレート32を接着する(第15図)。
第1611aに示すように、ベースフィルム5を補助型
板H4より剥離し、その剥離面に、第17図に示すよう
に、接着力F富を第2接着剤31の接着力F2より大き
くした第3接着剤33を用いて多孔質板21を接着する
次に、第18図に示すように、多孔質板21より反転用
プレート32を剥離して主型板)を形成する。
その後は、第1実施例において、第10図〜第13図を
参照して説明してきた要領で、象嵌模様入り製品Aを製
造することができる。
上記のようにして主型板M2を作成する際に好ましい接
着剤としては、各種形態のものが考えられるが、その幾
つかをそれぞれ以下に例示する。
第1接着剤30としては、膠、ゼラチン、アラビアゴム
、セルロースエステル等のいわゆる糊剤、酢酸ビニルエ
マルジョン系、アクリル系、合成ゴム系、ポリウレタン
系接着剤等が用いられる。
第2接着剤31としては、酢酸ビニル系、アクリル系、
合成ゴム系、ポリウレタン系等が用いられる。
第3接着剤33としては、アクリル系、フェノール系、
シアノアクリレート系、シリコーン系等が用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は原版の一部斜視図、第2図は製造工程のフロー
チャート、第3図〜第6図は補助型板作製工程の説明図
、第7図〜第9図は主型板の作製工程説明図、第10〜
第12図は模様形成用材料及び基体材料の型枠への充填
作業工程の説明図、第13図は象嵌模様入り製品の断面
側面図、第14図〜18図は他の実施例にかかる主型板
の作製工程説明図である。 図中、 (A):象嵌模様入り製品 (L):補助型板 (M*) :主型板 (5):ベースフィルム (10) :型枠 (11) :基体材料 (13) :模様形成用材料 (20) :材料流出孔 (21) :多孔質板

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 a)紫外線硬化性樹脂に紫外線を照射し、 象嵌すべき模様に相当する紫外線未硬化部分を除去して
    紫外線硬化部分のみを、多孔質板(21)に接着して主
    型板(M_2)を形成し、b)多孔質板(21)を通し
    て、主型板(M_2)と型枠(10)間に形成した成形
    空間(S)に模様形成用材料(13)を充填、硬化し、 c)模様形成用材料(13)の充填後、成形空間(S)
    内に基体材料(11)を注入して、同基体材料(11)
    を硬化させ、模様形成用材料(13)と一体化した象嵌
    模様入り製品を製造する、 以上の工程からなることを特徴とする象嵌模様入り製品
    の製造方法。 2、 a)紫外線を、象嵌すべき模様を記載した 原版(2)を透過させて、一側面に非水溶性透明膜から
    なるベースフィルム(5)を接着した紫外線硬化性樹脂
    (4)に照射し、象嵌すべき模様に相当する非照射部分
    以外の部分を硬化させ、 b)同紫外線硬化性樹脂(4)から、その非照射部分を
    除去してベースフィルム(5)上に隆起した紫外線硬化
    部分を残した補助型板 (M_1)を作成し、 c)同補助型板(M_1)のベースフィルム(5)に多
    孔質板(21)を接着し、 d)ベースフィルム(5)の紫外線硬化部分を接着して
    いる部分以外の部分を溶解除去して主型板(M_2)を
    形成し、 e)主型板(M_2)を型枠(10)内に設置するとと
    もに、多孔質板(21)を通して、主型板(M_2)と
    型枠(10)間に形成した成形空間(S)に模様形成用
    材料(13)を充填、硬化し、 f)模様形成用材料(13)の充填後、成形空間(S)
    内に基体材料(11)を注入して、同基体材料(11)
    を硬化させ、模様形成用材料(13)と一体化した象嵌
    模様入り製品を製造する、 以上の工程からなることを特徴とする象嵌模様入り製品
    の製造方法。 3、 a)紫外線を、象嵌すべき模様を記載した 原版(2)を透過させて、一側面に非水溶性透明膜から
    なるベースフィルム(5)を第1接着剤(30)を用い
    て接着した紫外線硬化性樹脂(4)に照射し、象嵌すべ
    き模様に相当する非照射部分以外の部分を硬化させ、 b)同紫外線硬化性樹脂(4)から、その非照射部分を
    除去してベースフィルム(5)上に隆起した紫外線硬化
    部分を残した補助型板 (M_1)を作成し、 c)同補助型板(M_1)のベースフィルム(5)を接
    着していない側の側面に、接着力F_2を第1接着剤(
    30)の接着力F_1より大きくした第2接着剤(31
    )を用いて反転用プレート(32)を接着し、 d)ベースフィルム(5)を補助型板(M_1)より剥
    離し、 e)同補助型板(M_1)の剥離面に、接着力F_3を
    第2接着剤(31)の接着力F_2より大きくした第3
    接着剤(33)を用いて多孔質板(21)を接着し、 f)多孔質板(21)より反転用プレート(32)を剥
    離して主型板(M_2)を形成し、 g)主型板(M_2)を型枠(10)内に設置するとと
    もに、多孔質板(21)を通して、主型板(M_2)と
    型枠(10)間に形成した成形空間(S)に模様形成用
    材料(13)を充填、硬化し、 h)模様形成用材料(13)の充填後、成形空間(S)
    内に基体材料(11)を注入して、同基体材料(11)
    を硬化させ、模様形成用材料(13)と一体化した象嵌
    模様入り製品を製造する、 以上の工程からなることを特徴とする象嵌模様入り製品
    の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005053134A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Nagasaki Prefecture 象嵌セラミックスの製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005053134A (ja) * 2003-08-06 2005-03-03 Nagasaki Prefecture 象嵌セラミックスの製造方法

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