JPH0228620A - 液晶シャッタ - Google Patents
液晶シャッタInfo
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- JPH0228620A JPH0228620A JP1094384A JP9438489A JPH0228620A JP H0228620 A JPH0228620 A JP H0228620A JP 1094384 A JP1094384 A JP 1094384A JP 9438489 A JP9438489 A JP 9438489A JP H0228620 A JPH0228620 A JP H0228620A
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- liquid crystal
- light
- substrate
- polarizing plate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液晶を用いて光の透過・遮断を制御する液晶
シャッタに関するものである。
シャッタに関するものである。
近年、電子写真式プリンタ等の光制御素子として、液−
晶を用いて光を透過・遮断する液晶シャッタが使用され
るようになってきている。
晶を用いて光を透過・遮断する液晶シャッタが使用され
るようになってきている。
このような液晶シャッタは、多数の微小なセグメント電
極を一方向に多数配列形成しこのセグメント電極の形成
面に配向処理を施した第1の基板と、この第1の基板面
の各セグメント電極と対向するコモン電極を形成しこの
コモン電極の形成面に配向処理を施した第2の基板とを
対向配置させ、この両基板間に液晶を封入し、がっ、前
記両基板の外面側に一対の偏光板を配置したものである
。
極を一方向に多数配列形成しこのセグメント電極の形成
面に配向処理を施した第1の基板と、この第1の基板面
の各セグメント電極と対向するコモン電極を形成しこの
コモン電極の形成面に配向処理を施した第2の基板とを
対向配置させ、この両基板間に液晶を封入し、がっ、前
記両基板の外面側に一対の偏光板を配置したものである
。
この液晶シャッタでは、各セグメント電極とコモン電極
とが対向している部分が、光の透過・遮断を制御するた
めの多数の微小シャッタ部を形成している。
とが対向している部分が、光の透過・遮断を制御するた
めの多数の微小シャッタ部を形成している。
この種の液晶シャッタとしては、米国特許438683
Bに示されるようなTN(ツィステッド・ネマティック
)型、米国特許4745433に示されるようなGH(
ゲスト・ホスト)型、米国特許4589574 、米国
特許4595259 、および特開昭58−17862
0号に示されるような複屈折制御型、米国特許4591
88Bに示されるような強誘電性液晶を用いた強誘電性
液晶型が知られている。これら液晶シャッタのうち、複
屈折制御型は、ON光量が多く、高コントラストで、か
つ高速応答が可能であり、また、強誘電性液晶型は、理
論的に、より一層高速度の応答が可能であることから、
これらの液晶シャッタを電子写真式プリンタの光制御素
子として応用してプリント速度を速くすることが研究さ
れている。 上記複屈折制御型および強誘電性液晶型の
液晶シャッタは、一対の基板間に液晶を所望の方向へ均
一に配向させて封入し、この液晶の外側に、偏光軸(透
過軸または吸収軸)を互いにほぼ直交または平行にした
一対の偏光板を配置させ、前記一対の偏光板のうちの少
なくとも一方を前記液晶のディレクタの方向と交差する
ように配置したものである。そして、これらの液晶シャ
ッタは、液晶に電界を印加することにより液晶の複屈折
性を変え、これによって液晶を通過する光の偏光状態が
変えられ、その結果出側の偏光板を通過する光が制御さ
れるものであり、液晶の複屈折効果を利用して光の透過
・遮断を制御する複屈折型の液晶素子である。
Bに示されるようなTN(ツィステッド・ネマティック
)型、米国特許4745433に示されるようなGH(
ゲスト・ホスト)型、米国特許4589574 、米国
特許4595259 、および特開昭58−17862
0号に示されるような複屈折制御型、米国特許4591
88Bに示されるような強誘電性液晶を用いた強誘電性
液晶型が知られている。これら液晶シャッタのうち、複
屈折制御型は、ON光量が多く、高コントラストで、か
つ高速応答が可能であり、また、強誘電性液晶型は、理
論的に、より一層高速度の応答が可能であることから、
これらの液晶シャッタを電子写真式プリンタの光制御素
子として応用してプリント速度を速くすることが研究さ
れている。 上記複屈折制御型および強誘電性液晶型の
液晶シャッタは、一対の基板間に液晶を所望の方向へ均
一に配向させて封入し、この液晶の外側に、偏光軸(透
過軸または吸収軸)を互いにほぼ直交または平行にした
一対の偏光板を配置させ、前記一対の偏光板のうちの少
なくとも一方を前記液晶のディレクタの方向と交差する
ように配置したものである。そして、これらの液晶シャ
ッタは、液晶に電界を印加することにより液晶の複屈折
性を変え、これによって液晶を通過する光の偏光状態が
変えられ、その結果出側の偏光板を通過する光が制御さ
れるものであり、液晶の複屈折効果を利用して光の透過
・遮断を制御する複屈折型の液晶素子である。
電子写真式プリンタの光制御素子として使用される液晶
シャッタは、多数の微細なシャッタエレメントを1行ま
たは複数行で一方向へ配列されており、この液晶シャッ
タを形成する基板は長四角形である。そして、従来の液
晶シャッタは、一対の基板間に挾まれた液晶を所定の方
向に均一に配向させるために、前記一対の基板の内面に
は配向処理が施されている。この配向処理の方向は、ラ
ビング等による配向処理を容易にするために、長四角形
の基板の長手方向に処理され、一対の偏光板の少なくと
も一方の偏光板の偏光軸は、前記配向処理に従って配向
した液晶のディレクタと所望の角度で交差する方向に配
置されている。
シャッタは、多数の微細なシャッタエレメントを1行ま
たは複数行で一方向へ配列されており、この液晶シャッ
タを形成する基板は長四角形である。そして、従来の液
晶シャッタは、一対の基板間に挾まれた液晶を所定の方
向に均一に配向させるために、前記一対の基板の内面に
は配向処理が施されている。この配向処理の方向は、ラ
ビング等による配向処理を容易にするために、長四角形
の基板の長手方向に処理され、一対の偏光板の少なくと
も一方の偏光板の偏光軸は、前記配向処理に従って配向
した液晶のディレクタと所望の角度で交差する方向に配
置されている。
第19図は、従来の複屈折効果を用いた液晶シャッタに
おける両基板の電極形成面に施す配向処理の方向と、一
対の偏光板の透過軸の方向を示したもので、A1は上基
板1の配向処理方向、A2は下基板2の配向処理方向、
B、は上偏光板の透。
おける両基板の電極形成面に施す配向処理の方向と、一
対の偏光板の透過軸の方向を示したもので、A1は上基
板1の配向処理方向、A2は下基板2の配向処理方向、
B、は上偏光板の透。
過軸、B2は下偏光板の透過軸を示している。両基板の
配向処理方向A、、A2は、図示のように液晶シャッタ
の長さ方向すなわちシャッタエレメントSの配列方向と
ほぼ平行とされるか、あるいはこれとほぼ直交する方向
とされている。なお、上基板の配向処理方向A1と下基
板の配向処理方向A2とは互いに逆方向である。また、
上下の偏光板のうち、入射側の偏光板例えば上偏光板の
透過軸B1は、上記配向処理方向A、、A2に対してほ
ぼ45°の角度で交差しており、出射側の下偏光板の透
過軸B2は、図示のように上偏光板の透過軸B1に対し
てほぼ直交するか、あるいは上偏光板の透過軸B1とほ
ぼ平行になっている。
配向処理方向A、、A2は、図示のように液晶シャッタ
の長さ方向すなわちシャッタエレメントSの配列方向と
ほぼ平行とされるか、あるいはこれとほぼ直交する方向
とされている。なお、上基板の配向処理方向A1と下基
板の配向処理方向A2とは互いに逆方向である。また、
上下の偏光板のうち、入射側の偏光板例えば上偏光板の
透過軸B1は、上記配向処理方向A、、A2に対してほ
ぼ45°の角度で交差しており、出射側の下偏光板の透
過軸B2は、図示のように上偏光板の透過軸B1に対し
てほぼ直交するか、あるいは上偏光板の透過軸B1とほ
ぼ平行になっている。
このような液晶シャッタは、元厚から照射された光の透
過・遮断を制御するものであるため、照射された光によ
って加熱され、外部雰囲気よりも温度が高くなっている
。また、上記液晶シャッタは、その動作特性が温度によ
って変化するので、動作特性を安定させるために液晶の
温度を最適動作温度に保つ必要がある。このため、この
液晶シャッタでは、その−面にシャッタエレメント列の
両側に沿わせてヒータを配置して、周囲の温度の変化に
よる液晶温度の変化をヒータによって補償するようにし
ている。
過・遮断を制御するものであるため、照射された光によ
って加熱され、外部雰囲気よりも温度が高くなっている
。また、上記液晶シャッタは、その動作特性が温度によ
って変化するので、動作特性を安定させるために液晶の
温度を最適動作温度に保つ必要がある。このため、この
液晶シャッタでは、その−面にシャッタエレメント列の
両側に沿わせてヒータを配置して、周囲の温度の変化に
よる液晶温度の変化をヒータによって補償するようにし
ている。
しかし、上述した液晶シャッタは、光の照射によって液
晶の温度が上昇すると、ON光量およびOFF光量が共
に変化し、コントラストが低下する。また、従来の液晶
シャッタは、液晶の温度をヒータで補償しているのにも
かかわらず、周囲の温度の変化によってシャッタON時
とOFF時の透過光量が変動するという問題をもってい
た。
晶の温度が上昇すると、ON光量およびOFF光量が共
に変化し、コントラストが低下する。また、従来の液晶
シャッタは、液晶の温度をヒータで補償しているのにも
かかわらず、周囲の温度の変化によってシャッタON時
とOFF時の透過光量が変動するという問題をもってい
た。
すなわち、第20図および第21図は、従来の複屈折効
果を用いた液晶シャッタについて、周囲温度が20℃で
あるときに液晶シャッタをヒータで加熱してシャッタ温
度を50℃に温調するときの時間経過にともなう液晶シ
ャッタの中央部(シャッタエレメントSの配列部)の温
度とシャ1708時およびOFF時の透過光量の変化を
調べた結果を示したものである。第20図は両基板の配
向処理方向A、、A2をシャッタエレメントSの配列方
向と平行にし、一対の偏光板の透過軸B2、B2の方向
をそれぞれシャッタエレメントSの配列方向に対して4
5°の方向とした液晶シャッタの特性を示しており、第
21図は両基板の配向処理方向A、、A2をシャッタエ
レメントSの配列方向に対して直交させ、一対の偏光板
の透過軸B、、B2の方向をそれぞれシャッタエレメン
トSの配列方向に対して45″の方向にした液晶シャッ
タの特性を示している。なお、この液晶シャッタは1/
2デユーテイで2周波駆動されるもので、シャッタ部は
ON電界とOFF電界とが繰返し印加されているときは
ON状態を保ち、OFF電界の連続印加によってOFF
状態となる。
果を用いた液晶シャッタについて、周囲温度が20℃で
あるときに液晶シャッタをヒータで加熱してシャッタ温
度を50℃に温調するときの時間経過にともなう液晶シ
ャッタの中央部(シャッタエレメントSの配列部)の温
度とシャ1708時およびOFF時の透過光量の変化を
調べた結果を示したものである。第20図は両基板の配
向処理方向A、、A2をシャッタエレメントSの配列方
向と平行にし、一対の偏光板の透過軸B2、B2の方向
をそれぞれシャッタエレメントSの配列方向に対して4
5°の方向とした液晶シャッタの特性を示しており、第
21図は両基板の配向処理方向A、、A2をシャッタエ
レメントSの配列方向に対して直交させ、一対の偏光板
の透過軸B、、B2の方向をそれぞれシャッタエレメン
トSの配列方向に対して45″の方向にした液晶シャッ
タの特性を示している。なお、この液晶シャッタは1/
2デユーテイで2周波駆動されるもので、シャッタ部は
ON電界とOFF電界とが繰返し印加されているときは
ON状態を保ち、OFF電界の連続印加によってOFF
状態となる。
この第20図および第21図に示すように、ヒータによ
って液晶シャッタが加熱され、シャッタ中央部の温度が
上昇し、所定の時間が経過した後、予め設定された50
℃の温度で安定する。
って液晶シャッタが加熱され、シャッタ中央部の温度が
上昇し、所定の時間が経過した後、予め設定された50
℃の温度で安定する。
しかしながら、第20図に示すように両基板の配向処理
方向A、、A2をシャッタエレメントSの配列方向と平
行にし、一対の偏光板の透過軸B、、B2の方向をそれ
ぞれシャッタエレメントSの配列方向に対して45″の
方向とした液晶シャッタでは、シャ1708時の透過光
量(以下ON光量という)およびシャッタOFF時の透
過光量(以下OFF光量という)が、時間の経過ととも
に増加し、約20分後に安定する。また、第21図に示
すように両基板の配向処理方向A。
方向A、、A2をシャッタエレメントSの配列方向と平
行にし、一対の偏光板の透過軸B、、B2の方向をそれ
ぞれシャッタエレメントSの配列方向に対して45″の
方向とした液晶シャッタでは、シャ1708時の透過光
量(以下ON光量という)およびシャッタOFF時の透
過光量(以下OFF光量という)が、時間の経過ととも
に増加し、約20分後に安定する。また、第21図に示
すように両基板の配向処理方向A。
A2をシャッタエレメントSの配列方向に対して直交さ
せ、一対の偏光板の透過軸B、、B2の方向をシャッタ
エレメントSの配列方向に対して45″の方向とした液
晶シャッタでは、シャッタON光量およびシャッタOF
F光量が、時間の経過とともに減少し、約20分後に安
定する。
せ、一対の偏光板の透過軸B、、B2の方向をシャッタ
エレメントSの配列方向に対して45″の方向とした液
晶シャッタでは、シャッタON光量およびシャッタOF
F光量が、時間の経過とともに減少し、約20分後に安
定する。
すなわち、第20図および第21図に示す液晶シャッタ
は、いずれも時間経過とともにOFFFF光量化する。
は、いずれも時間経過とともにOFFFF光量化する。
そして液晶シャッタのON状態は、ONとOFFの繰返
しの状態で定義されているから、ON光量はシャッタO
FF光量の変化に追随して変化しているのである。また
、上記液晶シャッタは、周囲の雰囲気温度によってもO
FF光量が変化する。
しの状態で定義されているから、ON光量はシャッタO
FF光量の変化に追随して変化しているのである。また
、上記液晶シャッタは、周囲の雰囲気温度によってもO
FF光量が変化する。
以上述べたように、従来の液晶シャッタは、液晶シャッ
タの中央部を予め定めた一定温度となるように温度調整
しているにもかかわらず、OFF光量が雰囲気温度の変
化に応じて変動するという問題があった。
タの中央部を予め定めた一定温度となるように温度調整
しているにもかかわらず、OFF光量が雰囲気温度の変
化に応じて変動するという問題があった。
本発明の目的は、周囲の雰囲気温度の変化によるシャッ
タON、OFF時の透過光量の変動がほとんどなく、極
めて安定した動作をする液晶シャッタを提供することで
ある。
タON、OFF時の透過光量の変動がほとんどなく、極
めて安定した動作をする液晶シャッタを提供することで
ある。
本発明の液晶シャッタは、上記目的を達成するために、
多数の微小電極を一方向に配列形成しこの電極の形成面
に配向処理を施した第1の基板と、この第1の基板面の
微小電極と対向する対向電極を形成しこの対向電極の形
成面に配向処理を施した第2の基板とを対向配置し、こ
の両基板間に液晶を4封入するとともに、前記液晶の外
側に一対の偏光板を配置してなる液晶シャッタにおいて
、前記一対の偏光板のうち少なくとも一方の偏光板の透
過軸を、前記液晶シャッタに生ずる温度勾配の方向とほ
ぼ平行にするかまたは前記温度勾配の方向に対してほぼ
直交させ、他方の偏光板の透過軸を上記一方の偏光板の
透過軸とほぼ直交させるかまたはほぼ平行にするととも
に、前記両基板の少なくとも一方の配向処理方向を、上
記一方または他方の偏光板の透過軸に対して所定角度で
交差する方向にしたものである。
多数の微小電極を一方向に配列形成しこの電極の形成面
に配向処理を施した第1の基板と、この第1の基板面の
微小電極と対向する対向電極を形成しこの対向電極の形
成面に配向処理を施した第2の基板とを対向配置し、こ
の両基板間に液晶を4封入するとともに、前記液晶の外
側に一対の偏光板を配置してなる液晶シャッタにおいて
、前記一対の偏光板のうち少なくとも一方の偏光板の透
過軸を、前記液晶シャッタに生ずる温度勾配の方向とほ
ぼ平行にするかまたは前記温度勾配の方向に対してほぼ
直交させ、他方の偏光板の透過軸を上記一方の偏光板の
透過軸とほぼ直交させるかまたはほぼ平行にするととも
に、前記両基板の少なくとも一方の配向処理方向を、上
記一方または他方の偏光板の透過軸に対して所定角度で
交差する方向にしたものである。
本発明は、従来の液晶シャッタにおいて生じていた周囲
温度の変化によるシャッタON、 OF F時の透過光
量の変化の原因が、液晶シャッタの基板にあることを発
見したことに基づいてなされたものである。すなわち、
発明者が研究した結果、上述したOFF光量の変動は、
液晶シャッタの基板が長四角形であるため、その基板の
短辺に平行な方向(幅方向)に温度勾配が生じ、本来等
方性であるべきガラス基板が屈折率異方性をもつように
なることが原因であることをつきとめた。
温度の変化によるシャッタON、 OF F時の透過光
量の変化の原因が、液晶シャッタの基板にあることを発
見したことに基づいてなされたものである。すなわち、
発明者が研究した結果、上述したOFF光量の変動は、
液晶シャッタの基板が長四角形であるため、その基板の
短辺に平行な方向(幅方向)に温度勾配が生じ、本来等
方性であるべきガラス基板が屈折率異方性をもつように
なることが原因であることをつきとめた。
そこで、本発明では、液晶シャッタの基板の短辺方向に
生ずる温度勾配によって起った光学的な異方性の方向と
平行または直交するように、一対の偏光板のうち少なく
とも一方の偏光板の透過軸を一致させたのであり、この
偏光板を通った直線偏光光は、前記基板の光学的異方性
による影響が少くなる。その結果、周囲雰囲気の温度に
よるOFF光量の変動が少なくなり、したがって、本発
明の液晶シャッタは極めて安定した動作をする。
生ずる温度勾配によって起った光学的な異方性の方向と
平行または直交するように、一対の偏光板のうち少なく
とも一方の偏光板の透過軸を一致させたのであり、この
偏光板を通った直線偏光光は、前記基板の光学的異方性
による影響が少くなる。その結果、周囲雰囲気の温度に
よるOFF光量の変動が少なくなり、したがって、本発
明の液晶シャッタは極めて安定した動作をする。
以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
まず、本発明の原理を第11図〜第18図を参照して説
明する。
明する。
第11図および第12図は、第19図に示した従来の複
屈折効果を用いた液晶シャッタについて、周囲温度が2
0℃であるときに液晶シャッタをヒータで加熱してシャ
ッタ温度を50℃に温調するときの時間経過にともなう
液晶シャッタ中央部(シャッタエレメントSの配列部)
とシャッタ側縁部(長辺の縁)との温度とシャッタON
時およびOFF時の透過光量の変化を調べた結果を示し
たものである。この図は、第20図および第21図にシ
ャッタ側縁部の温度を書き加えたものに相当している。
屈折効果を用いた液晶シャッタについて、周囲温度が2
0℃であるときに液晶シャッタをヒータで加熱してシャ
ッタ温度を50℃に温調するときの時間経過にともなう
液晶シャッタ中央部(シャッタエレメントSの配列部)
とシャッタ側縁部(長辺の縁)との温度とシャッタON
時およびOFF時の透過光量の変化を調べた結果を示し
たものである。この図は、第20図および第21図にシ
ャッタ側縁部の温度を書き加えたものに相当している。
この第11図および第12図から分るように、液晶シャ
ッタの温度は、中央部の温度よりも側縁部温度が低く、
またこの中央部と側縁部との温度差は時間の経過にとも
なって変化し、その中央部と側縁部との温度差の変化に
ともなってシャッタON時の透過光量とシャッタOFF
時の透過光量とが変化する。そして、両基板の配向処理
方向A、、A2をシャッタエレメントSの配列方向と平
行に12、一対の偏光板の透過軸B、、B2の方向をそ
れぞれシャッタエレメントSの配列方向に対して45″
の方向とした液晶シャッタでは、OFF光量が第11図
のようにシャッタ中央部と側縁部との温度差が大きいほ
ど減少し、ON光量は、液晶シャッタがON電界とOF
F電界との繰返し印加でON状態を保つために、OFF
光量の減少にともなって少なくなる。また、両基板の配
向処理方向A、、A2をシャッタエレメントSの配列方
向に対して直交させ、一対の偏光板の透過軸B、、B2
の方向をそれぞれシャッタエレメントSの配列方向に対
して45″の方向にした液晶シャッタでは、OFF光量
が第12図のようにシャッタ中央部と側縁部との温度差
が大きいほど増加し、ON光量は、OFF光量の減少に
ともなって増加する。
ッタの温度は、中央部の温度よりも側縁部温度が低く、
またこの中央部と側縁部との温度差は時間の経過にとも
なって変化し、その中央部と側縁部との温度差の変化に
ともなってシャッタON時の透過光量とシャッタOFF
時の透過光量とが変化する。そして、両基板の配向処理
方向A、、A2をシャッタエレメントSの配列方向と平
行に12、一対の偏光板の透過軸B、、B2の方向をそ
れぞれシャッタエレメントSの配列方向に対して45″
の方向とした液晶シャッタでは、OFF光量が第11図
のようにシャッタ中央部と側縁部との温度差が大きいほ
ど減少し、ON光量は、液晶シャッタがON電界とOF
F電界との繰返し印加でON状態を保つために、OFF
光量の減少にともなって少なくなる。また、両基板の配
向処理方向A、、A2をシャッタエレメントSの配列方
向に対して直交させ、一対の偏光板の透過軸B、、B2
の方向をそれぞれシャッタエレメントSの配列方向に対
して45″の方向にした液晶シャッタでは、OFF光量
が第12図のようにシャッタ中央部と側縁部との温度差
が大きいほど増加し、ON光量は、OFF光量の減少に
ともなって増加する。
すなわち、液晶シャッタは、その中央部と側縁部との間
に生ずる温度勾配によってOFF光量が変動するものと
推測される。
に生ずる温度勾配によってOFF光量が変動するものと
推測される。
この液晶シャッタの基板の温度勾配による液晶シャッタ
の光透過率の変化について説明する。第13図は、シャ
ッタ長軸方向(シャッタエレメントSの配列方向)に対
して45″の角度φで交差させた液晶シャッタにおける
、液晶を封入していない状態でのシャッタ中央部と側縁
部との温度差に対する透過率の変化を、最大透過率を1
00%として示したものである。なお、ここでは、波長
λが550 na+の光の透過率を示している。また基
板1,2の厚さはそれぞれ700μ11上基板1の平面
寸法は6mmX240mm、下基板2の平面寸法は17
a+mX 229+amであり、両基板1,2間のセル
ギャップは4.15μmである。また、前記温度差は、
例えばシャッタ中央部の温度を50℃に温調する場合、
周囲温度が5℃であれば、シャッタ側縁部の温度は30
℃となり、シャッタ中央部と側縁部との温度差は約20
℃である。
の光透過率の変化について説明する。第13図は、シャ
ッタ長軸方向(シャッタエレメントSの配列方向)に対
して45″の角度φで交差させた液晶シャッタにおける
、液晶を封入していない状態でのシャッタ中央部と側縁
部との温度差に対する透過率の変化を、最大透過率を1
00%として示したものである。なお、ここでは、波長
λが550 na+の光の透過率を示している。また基
板1,2の厚さはそれぞれ700μ11上基板1の平面
寸法は6mmX240mm、下基板2の平面寸法は17
a+mX 229+amであり、両基板1,2間のセル
ギャップは4.15μmである。また、前記温度差は、
例えばシャッタ中央部の温度を50℃に温調する場合、
周囲温度が5℃であれば、シャッタ側縁部の温度は30
℃となり、シャッタ中央部と側縁部との温度差は約20
℃である。
この第13図のように、偏光板の透過軸” 1 +82
とシャッタ長軸方向との角度φが45″である場合は、
シャッタの光透過率はシャッタ中央部と側縁部との温度
差が大きくなるのにともなって増大する。したがって、
上記基板はリタデーションをもっている。
とシャッタ長軸方向との角度φが45″である場合は、
シャッタの光透過率はシャッタ中央部と側縁部との温度
差が大きくなるのにともなって増大する。したがって、
上記基板はリタデーションをもっている。
ところで、一対の偏光板の透過軸B、、B2を互いに直
交させた場合のシャッタの光透過率Tは、次式で求めら
れる。
交させた場合のシャッタの光透過率Tは、次式で求めら
れる。
十Tよ・T// ・・・・・・(1)ここで
、 ΔnG;ガラス基板の複屈折率 dG ;基板の厚さ(700μ諺X2)λ;入射光の波
長(550nm) φ;偏光板透過軸とシャッタ長軸との角度T//;偏光
板の透過軸方向偏光光に対する透過率 T−;偏光板の吸収軸方向偏光光に対する透過率 第13図の結果に基づいて上記(1)式により求めた基
板のリタデーションΔnG−dGおよび複屈折率Δnc
を第14図に示した。このような基板のリタデーション
による影響は、基板間に液晶を封入した液晶シャッタで
は、基板の前記リタデーションΔnc”aGが液晶のリ
タデーションΔnLC−dLcに加算もしくは減算され
ることになる。この基板のリタデーションの影響は、特
にシャッタOFF時において大きい。
、 ΔnG;ガラス基板の複屈折率 dG ;基板の厚さ(700μ諺X2)λ;入射光の波
長(550nm) φ;偏光板透過軸とシャッタ長軸との角度T//;偏光
板の透過軸方向偏光光に対する透過率 T−;偏光板の吸収軸方向偏光光に対する透過率 第13図の結果に基づいて上記(1)式により求めた基
板のリタデーションΔnG−dGおよび複屈折率Δnc
を第14図に示した。このような基板のリタデーション
による影響は、基板間に液晶を封入した液晶シャッタで
は、基板の前記リタデーションΔnc”aGが液晶のリ
タデーションΔnLC−dLcに加算もしくは減算され
ることになる。この基板のリタデーションの影響は、特
にシャッタOFF時において大きい。
偏光板の透過軸B、、B2とシャッタ長軸方向との角度
φが45°、両基板の配向処理方向A1゜A2がシャッ
タ長軸方向と平行または直交している液晶シャッタにつ
いて、液晶分子がホメオトロピック配向したときのリタ
デーションがΔntc・d I、。−0,05μ■の場
合の基板のリタデーションΔn6・dGの影響による光
透過率の変化を、第15図と第16図に示した。第15
図と第16図はそれぞれスタティック的な駆動方法によ
りシャッタエレメントSをONまたはOFFさせて測定
した結果を示したもので、第15図はシャッタON時の
透過率の変化を示し、第J、6図はシャッタOFF時の
透過率の変化を示している。第15図に示すように、温
度差によるシャッタON時の透過率の変化は比較的少な
い。しかし第16図に示すように、シャッタOFF時の
透過率の変化が大きい。すなわち、偏光板の透過軸B、
、B2とシャッタ長軸方向との角度φが45°である液
晶シャッタでは、配向処理方向A、、A2がシャッタ長
軸方向と平行である場合は、基板のリタデーションΔn
oedGが(−)に作用して光透過率Tが−Δn(、−
d(、の曲線のように変化し、配向処理方向A、、A2
がシャッタ長軸方向と・直交する方向である場合は、基
板1,2のリタデーションΔnG’(iGが(+)に作
用して光透過率Tが+Δnc*dcの曲線のように変化
する。この場合の液晶シャッタの光透過率Tは、次式で
求められる。
φが45°、両基板の配向処理方向A1゜A2がシャッ
タ長軸方向と平行または直交している液晶シャッタにつ
いて、液晶分子がホメオトロピック配向したときのリタ
デーションがΔntc・d I、。−0,05μ■の場
合の基板のリタデーションΔn6・dGの影響による光
透過率の変化を、第15図と第16図に示した。第15
図と第16図はそれぞれスタティック的な駆動方法によ
りシャッタエレメントSをONまたはOFFさせて測定
した結果を示したもので、第15図はシャッタON時の
透過率の変化を示し、第J、6図はシャッタOFF時の
透過率の変化を示している。第15図に示すように、温
度差によるシャッタON時の透過率の変化は比較的少な
い。しかし第16図に示すように、シャッタOFF時の
透過率の変化が大きい。すなわち、偏光板の透過軸B、
、B2とシャッタ長軸方向との角度φが45°である液
晶シャッタでは、配向処理方向A、、A2がシャッタ長
軸方向と平行である場合は、基板のリタデーションΔn
oedGが(−)に作用して光透過率Tが−Δn(、−
d(、の曲線のように変化し、配向処理方向A、、A2
がシャッタ長軸方向と・直交する方向である場合は、基
板1,2のリタデーションΔnG’(iGが(+)に作
用して光透過率Tが+Δnc*dcの曲線のように変化
する。この場合の液晶シャッタの光透過率Tは、次式で
求められる。
+T、QT// ・・・・・・(2)δ
−ΔnLc’dLc±Δna’(IGなお、第15図お
よび第16図では、T// / 2−100%として透
過率の変化を描いている。ただし、実験値では、2T
、/T// =0. 12%である。
−ΔnLc’dLc±Δna’(IGなお、第15図お
よび第16図では、T// / 2−100%として透
過率の変化を描いている。ただし、実験値では、2T
、/T// =0. 12%である。
上記第15図および第16図に示した透過率の変化をシ
ャッタON時とシャッタOFF時とのコントラストC7
の変化として表わすと、第17図のようになる。
ャッタON時とシャッタOFF時とのコントラストC7
の変化として表わすと、第17図のようになる。
以上述べたように、従来の液晶シャッタは、その液晶が
元厚からの光によって加熱され、および。
元厚からの光によって加熱され、および。
またはヒータによって温調されると、基板の幅方向(シ
ャッタエレメントSの配列方向と直交する方向)に、シ
ャッタ中央部と側縁部との温度差に応じた温度勾配が生
じ、この温度勾配に起因して、基板がその長さ方向(シ
ャッタエレメントSの配列方向)と幅方向とで屈折率の
異方性を示し、この屈折率異方性が液晶シャッタのON
、OFF時の透過光量に影響を及ぼすのである。
ャッタエレメントSの配列方向と直交する方向)に、シ
ャッタ中央部と側縁部との温度差に応じた温度勾配が生
じ、この温度勾配に起因して、基板がその長さ方向(シ
ャッタエレメントSの配列方向)と幅方向とで屈折率の
異方性を示し、この屈折率異方性が液晶シャッタのON
、OFF時の透過光量に影響を及ぼすのである。
そして、液晶シャッタの基板としては一般に等方性のガ
ラス基板が用いられているために、前述した温度勾配に
よる基板の複屈折は液晶のそれに比べれば極めて小さい
が、基板の厚さは液晶層の層厚に対してはるかに大きい
ために、液晶シャツ夕を透過する光のリタデーションを
変化させるには十分である。したがって、両基板の配向
処理方向をシャッタエレメントの配列方向とほぼ平行に
するか、またはほぼ直交させ、この配向方向に応じて偏
光板の透過軸の方向を決定している従来の液晶シャッタ
では、周囲温度の変化により基板に温度勾配が生じ、基
板がその長さ方向と幅方向とで光の屈折率の異方性を示
すと、入射側偏光板を通った直線偏光光が基板を通る過
程で複屈折を生じ、この基板の複屈折率の影響によって
シャッタON、OFF時の透過光量が変化してしまうの
である。
ラス基板が用いられているために、前述した温度勾配に
よる基板の複屈折は液晶のそれに比べれば極めて小さい
が、基板の厚さは液晶層の層厚に対してはるかに大きい
ために、液晶シャツ夕を透過する光のリタデーションを
変化させるには十分である。したがって、両基板の配向
処理方向をシャッタエレメントの配列方向とほぼ平行に
するか、またはほぼ直交させ、この配向方向に応じて偏
光板の透過軸の方向を決定している従来の液晶シャッタ
では、周囲温度の変化により基板に温度勾配が生じ、基
板がその長さ方向と幅方向とで光の屈折率の異方性を示
すと、入射側偏光板を通った直線偏光光が基板を通る過
程で複屈折を生じ、この基板の複屈折率の影響によって
シャッタON、OFF時の透過光量が変化してしまうの
である。
そこで、本発明の液晶シャッタでは、基板の屈折率異方
性による影響がないように、一対の基板の外面側にそれ
ぞれ配置する一対の偏光板のうち少なくとも入射側偏光
板の透過軸B1を、シャッタ中央部と側縁部との温度差
により基板に生ずる温度勾配の方向(基板幅方向)とほ
ぼ直交する方向すなわちシャッタエレメントの配列方向
とほぼ平行な方向にし、出射側偏光板の透過軸B2を上
記入射側偏光板の透過軸B1とほぼ直交させた。
性による影響がないように、一対の基板の外面側にそれ
ぞれ配置する一対の偏光板のうち少なくとも入射側偏光
板の透過軸B1を、シャッタ中央部と側縁部との温度差
により基板に生ずる温度勾配の方向(基板幅方向)とほ
ぼ直交する方向すなわちシャッタエレメントの配列方向
とほぼ平行な方向にし、出射側偏光板の透過軸B2を上
記入射側偏光板の透過軸B1とほぼ直交させた。
そして、両基板の配向処理方向A、、A2を、上記入射
側および出射側の偏光板の透過軸BI+82に対して4
5°の角度で交差する方向にした。
側および出射側の偏光板の透過軸BI+82に対して4
5°の角度で交差する方向にした。
このように入射側偏光板の透過軸B1を、基板に生ずる
温度勾配の方向とほぼ直交する方向にすれば、入射側偏
光板を通った直線偏光光は上基板において複屈折を生ず
ることなく液晶層に入射し、またシャッタOFF状態で
は液晶層を透過した光が下基板においても複屈折を生ず
ることなく下基板を透過して出射側偏光板でほぼ完全に
透過を阻止されるから、基板の複屈折率の影響によって
シャッタON、OFF時の透過光量が変化してしまうこ
とはない。
温度勾配の方向とほぼ直交する方向にすれば、入射側偏
光板を通った直線偏光光は上基板において複屈折を生ず
ることなく液晶層に入射し、またシャッタOFF状態で
は液晶層を透過した光が下基板においても複屈折を生ず
ることなく下基板を透過して出射側偏光板でほぼ完全に
透過を阻止されるから、基板の複屈折率の影響によって
シャッタON、OFF時の透過光量が変化してしまうこ
とはない。
すなわち、第18図は、液晶を封入していないシャッタ
について、偏光板の透過軸B、、B2とシャッタ長軸方
向との角度をφ−45°としたものと、偏光板の透過軸
B、、B2とシャッタ長軸方向との角度をφ−0”
(平行)としたもとの、入射光の波長λと透過率の関係
を比較して示したものである。この第18図から、偏光
板の透過軸B、、B2とシャッタ長軸方向との角度をφ
−0° (平行)とした本発明の液晶シャッタは、λ−
50On 以上の波長域では透過率がほぼ0となり、偏
光板の透過軸B、、B2とシャッタ長軸方向との角度を
φ−45°とした従来の液晶シャッタに比べて、基板の
屈折率異方性の影響がほとんどないことが分る。
について、偏光板の透過軸B、、B2とシャッタ長軸方
向との角度をφ−45°としたものと、偏光板の透過軸
B、、B2とシャッタ長軸方向との角度をφ−0”
(平行)としたもとの、入射光の波長λと透過率の関係
を比較して示したものである。この第18図から、偏光
板の透過軸B、、B2とシャッタ長軸方向との角度をφ
−0° (平行)とした本発明の液晶シャッタは、λ−
50On 以上の波長域では透過率がほぼ0となり、偏
光板の透過軸B、、B2とシャッタ長軸方向との角度を
φ−45°とした従来の液晶シャッタに比べて、基板の
屈折率異方性の影響がほとんどないことが分る。
次に、本発明の液晶シャッタを、電子写真式プリンタの
光制御素子として用いた場合の具体的な実施例について
第1図〜第8図を参照して説明する。
光制御素子として用いた場合の具体的な実施例について
第1図〜第8図を参照して説明する。
まず、電子写真式プリンタの構成を説明すると、電子写
真式プリンタは、第7図に示すように、光導電性感光ド
ラム11と、この感光ドラム11の表面に均一に帯電さ
せる帯電器12と、帯電された感光ドラム11の表面に
光記録を行う光記録部13を有している。この光記録部
13は、第8図に示すように、ハロゲンランプからなる
偏光性のない光を発生する元厚31、反射鏡32、前記
元厚31からの光を感光ドラム11の長手方向に均一に
導く導光部材33、液晶シャッタ34および結像レンズ
35により構成されており、画像等の記録情報に基づい
てタイミング等を制御する記録制御部14により駆動さ
れる。この光記録部13は、感光ドラム11の表面に光
を照射して、ドラム表面の光照射部分の電荷を消去する
ことにより情報の記録を行なう。そして、上記光記録部
13の情報記録動作により感光ドラム11の表面に静電
潜像が形成され、現像器15によりトナー現像される。
真式プリンタは、第7図に示すように、光導電性感光ド
ラム11と、この感光ドラム11の表面に均一に帯電さ
せる帯電器12と、帯電された感光ドラム11の表面に
光記録を行う光記録部13を有している。この光記録部
13は、第8図に示すように、ハロゲンランプからなる
偏光性のない光を発生する元厚31、反射鏡32、前記
元厚31からの光を感光ドラム11の長手方向に均一に
導く導光部材33、液晶シャッタ34および結像レンズ
35により構成されており、画像等の記録情報に基づい
てタイミング等を制御する記録制御部14により駆動さ
れる。この光記録部13は、感光ドラム11の表面に光
を照射して、ドラム表面の光照射部分の電荷を消去する
ことにより情報の記録を行なう。そして、上記光記録部
13の情報記録動作により感光ドラム11の表面に静電
潜像が形成され、現像器15によりトナー現像される。
一方、記録用紙16は、給紙ロール17によって給送さ
れ、待機ロール18によって一旦停止された後、感光ド
ラム11の表面のトナー像と同期をとって転写部19に
送られる。そして、感光ドラム11の表面のトナー像は
、転写部19において記録用紙16に転写される。この
記録用紙16は、分離部19において感光ドラム11か
ら分離され、定着器21でトナー像が定着されて排紙ロ
ーラ22により送出される。また、記録用紙16にトナ
ー像を転写した感光ドラム11は、除電器23によりト
ナー像が中和された後、その残像トナーがクリーナ24
により清掃されるとともに表面電荷がイレーザ25によ
り中和される。
れ、待機ロール18によって一旦停止された後、感光ド
ラム11の表面のトナー像と同期をとって転写部19に
送られる。そして、感光ドラム11の表面のトナー像は
、転写部19において記録用紙16に転写される。この
記録用紙16は、分離部19において感光ドラム11か
ら分離され、定着器21でトナー像が定着されて排紙ロ
ーラ22により送出される。また、記録用紙16にトナ
ー像を転写した感光ドラム11は、除電器23によりト
ナー像が中和された後、その残像トナーがクリーナ24
により清掃されるとともに表面電荷がイレーザ25によ
り中和される。
なお、前記光記録部13の元厚(ハロゲンランプ)31
は、導光部材33の側面から光線を入射し、この導光部
材33は、内部反射によって、対応する液晶シャッタ3
4へ、そのシャッタエレメントSの配列方向に沿って均
一な偏光性のない光を放出する。
は、導光部材33の側面から光線を入射し、この導光部
材33は、内部反射によって、対応する液晶シャッタ3
4へ、そのシャッタエレメントSの配列方向に沿って均
一な偏光性のない光を放出する。
この実施例の液晶シャッタ34は、複屈折制御型であり
、その構成は第1図〜第3図に示すようになっている。
、その構成は第1図〜第3図に示すようになっている。
第1図〜第3図において、341 、842は長尺の横
長ガラス板からなる上下一対の透明基板であり、下基板
342の幅方向中央部には、多数の微小なセグメント電
極(透明電極) 343 、343が、基板長さ方向に
沿わせて2列に配列形成されている。この各列のセグメ
ント電極343 、343は互いに1/2ピツチずらし
て配列されており、1/2ピツチのずれをもって隣り合
う各列の各セグメント電極343 、343は、このセ
グメント電極と一体の電極接続部343aを介して共通
接続され、その一方のセグメント電極343から導出し
たリード線を介して、基板側縁部に形成した駆動回路接
続端子部343bに接続されている。344は下基板3
42の電極形成面上に形成されたポリイミド等の有機配
向材からなる水平配向膜であり、この配向膜344はラ
ビングによって配向処理されている。また、上基板34
1の幅方向中央部には、下基板342側の各列のセグメ
ント電極343 、343とそれぞれ対向する2本の微
小幅ストライブ状コモン電極(透明電極) 345 。
長ガラス板からなる上下一対の透明基板であり、下基板
342の幅方向中央部には、多数の微小なセグメント電
極(透明電極) 343 、343が、基板長さ方向に
沿わせて2列に配列形成されている。この各列のセグメ
ント電極343 、343は互いに1/2ピツチずらし
て配列されており、1/2ピツチのずれをもって隣り合
う各列の各セグメント電極343 、343は、このセ
グメント電極と一体の電極接続部343aを介して共通
接続され、その一方のセグメント電極343から導出し
たリード線を介して、基板側縁部に形成した駆動回路接
続端子部343bに接続されている。344は下基板3
42の電極形成面上に形成されたポリイミド等の有機配
向材からなる水平配向膜であり、この配向膜344はラ
ビングによって配向処理されている。また、上基板34
1の幅方向中央部には、下基板342側の各列のセグメ
ント電極343 、343とそれぞれ対向する2本の微
小幅ストライブ状コモン電極(透明電極) 345 。
345が基板全長にわたって形成されており、この各コ
モン電極345 、345の端部は駆動回路接続端子部
とされている。346は上基板341の電極形成面上に
形成された水平配向膜であり、この配向膜346もラビ
ングによって配向処理されている。そして、上基板34
1と下基板342とは、その電極形成面を対向させて横
長枠状のシール材347を介して接着されており、この
両基板341 、342間のシール材347で囲まれた
部分には液晶LCが封入されている。
モン電極345 、345の端部は駆動回路接続端子部
とされている。346は上基板341の電極形成面上に
形成された水平配向膜であり、この配向膜346もラビ
ングによって配向処理されている。そして、上基板34
1と下基板342とは、その電極形成面を対向させて横
長枠状のシール材347を介して接着されており、この
両基板341 、342間のシール材347で囲まれた
部分には液晶LCが封入されている。
この液晶LCは、第5図に示すような周波数特性をもつ
2周波駆動用のネマティック液晶である。
2周波駆動用のネマティック液晶である。
この液晶LCとしては、例えば次の[表1コに示す物性
のものを使用している。
のものを使用している。
[表1]
また、両基板341 、342の外面側にはそれぞれ一
対の偏光板348 、349が配置されており、上記各
コモン電極345 、345と各セグメント電極343
゜343とが対向している部分はそれぞれ、光の透過。
対の偏光板348 、349が配置されており、上記各
コモン電極345 、345と各セグメント電極343
゜343とが対向している部分はそれぞれ、光の透過。
遮断を制御するためのシャッタエレメントS、Sとされ
ている。さらにこの液晶シャッタの下面側(下偏光板3
49の下面)には、液晶LCの温度を補償するための電
気ヒータ361が、シャッタエレメント列の両側に沿わ
せて配置されている。電気ヒータ361は温調制御回路
362に接続され、この温調制御回路382は、基板3
41 、342の温度を検出するセンサ363からの信
号により、前記液晶シャッタを所定の温度に自動制御し
ている。
ている。さらにこの液晶シャッタの下面側(下偏光板3
49の下面)には、液晶LCの温度を補償するための電
気ヒータ361が、シャッタエレメント列の両側に沿わ
せて配置されている。電気ヒータ361は温調制御回路
362に接続され、この温調制御回路382は、基板3
41 、342の温度を検出するセンサ363からの信
号により、前記液晶シャッタを所定の温度に自動制御し
ている。
上記両基板341 、342の配向処理方向(配向膜3
4B 、 344のラビング方向)と、一対の偏光板3
48 、349の透過軸の方向について説明すると、第
1図および第4図において、A1は上基板341の配向
処理方向、A2は下基板342の配向処理方向、B1は
上偏光板348の透過軸、B2は下偏光板349の透過
軸を示しており、光が入射する側の偏光板例えば上偏光
板(以下入射側偏光板という)348の透過軸B1は、
上基板341のセグメント電極343 、343の配列
方向とほぼ平行とされ、光が出射する側の下偏光板(以
下出射側偏光板という)349の透過軸B2は、入射側
偏光板348の透過軸B1とほぼ直交している。そして
、側基板341゜342の配向処理方向A、、A2は、
入射側および出射側の偏光板348 、349の透過軸
Bl、B2の方向を基準として、この透過軸B、、B2
の方向に対して45゛の角度で交差する方向とされてい
る。なお、上基板の配向処理方向A1と下基板の配向処
理方向A2とは互いに逆方向とされており、液晶層の液
晶分子は、駆動電界を印加していない初期状態では、こ
の配向処理方向A、、A2に沿ってホモジニアス配向さ
れている。
4B 、 344のラビング方向)と、一対の偏光板3
48 、349の透過軸の方向について説明すると、第
1図および第4図において、A1は上基板341の配向
処理方向、A2は下基板342の配向処理方向、B1は
上偏光板348の透過軸、B2は下偏光板349の透過
軸を示しており、光が入射する側の偏光板例えば上偏光
板(以下入射側偏光板という)348の透過軸B1は、
上基板341のセグメント電極343 、343の配列
方向とほぼ平行とされ、光が出射する側の下偏光板(以
下出射側偏光板という)349の透過軸B2は、入射側
偏光板348の透過軸B1とほぼ直交している。そして
、側基板341゜342の配向処理方向A、、A2は、
入射側および出射側の偏光板348 、349の透過軸
Bl、B2の方向を基準として、この透過軸B、、B2
の方向に対して45゛の角度で交差する方向とされてい
る。なお、上基板の配向処理方向A1と下基板の配向処
理方向A2とは互いに逆方向とされており、液晶層の液
晶分子は、駆動電界を印加していない初期状態では、こ
の配向処理方向A、、A2に沿ってホモジニアス配向さ
れている。
この複屈折制御型液晶シャッタは、1/2デユーテイで
2周波駆動されるもので、各シャッタエレメントS、S
のセグメント電極343とコモン電極345との間に低
周波電界を印加すると、2周波駆動用ネマティック液晶
の誘電異方性が低周波電界中では正であるために、電界
を印加されたシャッタエレメントSの液晶分子が初期配
向状態(ホモジニアス配向状態)から立上がって基板3
41゜342面に対し垂直に近い角度で立上がる配向状
態となり、このときは、入射側偏光板348により直線
偏光された光がそのまま液晶層を透過して出射側偏光板
349で遮断されるから、シャッタエレメントSが光を
透過させないOFF状態となる。また、各シャッタエレ
メントS、Sの電極343゜345間に低周波電界に代
えて高周波電界を印加すると、2周波駆動用ネマティッ
ク液晶の誘電異方性が高周波電界中では負であるために
、シャッタOFF時に立上がり配向された液晶分子が初
期配向状態に戻ろうとする。そしてこの場合、液晶分子
が倒伏して行くと、この液晶分子の傾きの変化にともな
って液晶層の複屈折率が刻々変化し、これにともなって
液晶層を透過した光が出射側偏光板349を透過するよ
うになり、液晶分子の傾き角がある傾き角付近になると
、出射側偏光板349を透過した光が略平坦な分光特性
を示す明るい状態となるから、このときに高周波電界の
印加を断つようにその印加時間を設定して上記平坦な分
光特性を示す状態をシャッタON状態として用いれば、
シャッタエレメントSを0N−OFFさせて光の透過、
遮断を制御することができる。
2周波駆動されるもので、各シャッタエレメントS、S
のセグメント電極343とコモン電極345との間に低
周波電界を印加すると、2周波駆動用ネマティック液晶
の誘電異方性が低周波電界中では正であるために、電界
を印加されたシャッタエレメントSの液晶分子が初期配
向状態(ホモジニアス配向状態)から立上がって基板3
41゜342面に対し垂直に近い角度で立上がる配向状
態となり、このときは、入射側偏光板348により直線
偏光された光がそのまま液晶層を透過して出射側偏光板
349で遮断されるから、シャッタエレメントSが光を
透過させないOFF状態となる。また、各シャッタエレ
メントS、Sの電極343゜345間に低周波電界に代
えて高周波電界を印加すると、2周波駆動用ネマティッ
ク液晶の誘電異方性が高周波電界中では負であるために
、シャッタOFF時に立上がり配向された液晶分子が初
期配向状態に戻ろうとする。そしてこの場合、液晶分子
が倒伏して行くと、この液晶分子の傾きの変化にともな
って液晶層の複屈折率が刻々変化し、これにともなって
液晶層を透過した光が出射側偏光板349を透過するよ
うになり、液晶分子の傾き角がある傾き角付近になると
、出射側偏光板349を透過した光が略平坦な分光特性
を示す明るい状態となるから、このときに高周波電界の
印加を断つようにその印加時間を設定して上記平坦な分
光特性を示す状態をシャッタON状態として用いれば、
シャッタエレメントSを0N−OFFさせて光の透過、
遮断を制御することができる。
ところで、上記液晶シャッタは、元厚から照射される光
によって加熱されるとともに、シャッタエレメント列の
両側に沿わせて配置したヒータ361によって液晶LC
の温度が常に最適な動作温度になるように温度補償され
るが、この場合、ヒータ3Blはシャッタエレメント列
の両側に沿わせて配置されており、且つ基板341 、
342が長四角形であるために、液晶シャッタの温度は
、ヒータ361に近い中央部の温度よりも側縁部温度が
低く、またこの中央部と側縁部との温度差は周囲温度お
よび時間の経過にともなって変化する。そして、液晶シ
ャッタの中央部と側縁部とに温度差があると、基板34
1 、342の幅方向(セグメント電極343 、34
3の配列方向と直交する方向)に、シャッタ中央部と側
縁部との温度差に応じた温度勾配が生じ、この温度勾配
に起因して、基板341゜342がその長さ方向(セグ
メント電極843 、343の配列方向)と幅方向とで
屈折率の異方性を示す。
によって加熱されるとともに、シャッタエレメント列の
両側に沿わせて配置したヒータ361によって液晶LC
の温度が常に最適な動作温度になるように温度補償され
るが、この場合、ヒータ3Blはシャッタエレメント列
の両側に沿わせて配置されており、且つ基板341 、
342が長四角形であるために、液晶シャッタの温度は
、ヒータ361に近い中央部の温度よりも側縁部温度が
低く、またこの中央部と側縁部との温度差は周囲温度お
よび時間の経過にともなって変化する。そして、液晶シ
ャッタの中央部と側縁部とに温度差があると、基板34
1 、342の幅方向(セグメント電極343 、34
3の配列方向と直交する方向)に、シャッタ中央部と側
縁部との温度差に応じた温度勾配が生じ、この温度勾配
に起因して、基板341゜342がその長さ方向(セグ
メント電極843 、343の配列方向)と幅方向とで
屈折率の異方性を示す。
しかし、上記実施例の液晶シャッタでは、入射側偏光板
348を、その透過軸B1が基板341゜342の温度
勾配の方向に対して直交する方向となるように配置し、
出射側偏光板349を、その透過軸B2が基板341
、342の温度勾配の方向と平行になるように配置して
いるため、基板341 、342の屈折率の異方性が透
過光に与える影響はほとんどない。
348を、その透過軸B1が基板341゜342の温度
勾配の方向に対して直交する方向となるように配置し、
出射側偏光板349を、その透過軸B2が基板341
、342の温度勾配の方向と平行になるように配置して
いるため、基板341 、342の屈折率の異方性が透
過光に与える影響はほとんどない。
第6図は、偏光板348 、349の透過軸B l r
82をシャッタ長軸方向と平行(φ−0°)にした上記
液晶シャッタにおける、周囲温度が20℃であるときに
液晶シャッタをヒータ381で加熱してシャッタ温度を
50℃に温調するときの時間経過にともなうシャッタ中
央部と側縁部の温度とシャ7708時およびOFF時の
透過光量の変化を示している。ここでは、ON電界(高
周波電界)とOFF電界(低周波電界)との繰返し印加
によりシャッタエレメントSをONさせ、OFFm界の
連続印加によりシャッタエレメントSをOFFさせて、
シャ7708時とOFF時の透過光量を測定した結果を
示している。この図から分るように、上記液晶シャッタ
は、シャッタ中央部と側縁部の温度の差が変化しても、
OFF光量はほぼ一定であり、またOFF光量の変化も
非常に小さいからコントラストの変化はほとんどない。
82をシャッタ長軸方向と平行(φ−0°)にした上記
液晶シャッタにおける、周囲温度が20℃であるときに
液晶シャッタをヒータ381で加熱してシャッタ温度を
50℃に温調するときの時間経過にともなうシャッタ中
央部と側縁部の温度とシャ7708時およびOFF時の
透過光量の変化を示している。ここでは、ON電界(高
周波電界)とOFF電界(低周波電界)との繰返し印加
によりシャッタエレメントSをONさせ、OFFm界の
連続印加によりシャッタエレメントSをOFFさせて、
シャ7708時とOFF時の透過光量を測定した結果を
示している。この図から分るように、上記液晶シャッタ
は、シャッタ中央部と側縁部の温度の差が変化しても、
OFF光量はほぼ一定であり、またOFF光量の変化も
非常に小さいからコントラストの変化はほとんどない。
したがって、上記液晶シャッタは、周囲温度の変化に対
しても極めて安定した動作をする。
しても極めて安定した動作をする。
なお、上記実施例では、液晶シャッタにヒータ361を
設けた場合について説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではない。例えば、ヒータ381を設け
ない液晶シャッタであっても、元厚から照射される光(
特に紫外線)による加熱作用で液晶シャッタが加熱され
、液晶シャッタに温度勾配が生ずるから、本発明は、ヒ
ータ361を備えない液晶シャッタに適用しても良好な
効果がある。
設けた場合について説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではない。例えば、ヒータ381を設け
ない液晶シャッタであっても、元厚から照射される光(
特に紫外線)による加熱作用で液晶シャッタが加熱され
、液晶シャッタに温度勾配が生ずるから、本発明は、ヒ
ータ361を備えない液晶シャッタに適用しても良好な
効果がある。
また、上記実施例では、出射側偏光板349の透過軸B
2を、入射側偏光板348の透過軸B、に対してほぼ直
交させているが、この出射側偏光板349の透過軸B2
は入射側偏光板348の透過軸B1とほぼ平行にしても
よく、その場合は、印加するON電界を低周波電界とし
、OFF電界を高周波電界とすればよい。また、上記実
施例では、入射側偏光板348の透過軸B1を、基板3
41゜342に生ずる温度勾配の方向とほぼ直交する方
向、つまりセグメント電極343 、343の配列方向
とほぼ平行にしているが、入射側偏光板348の透過軸
B、を基板341 、342に生ずる温度勾配の方向と
ほぼ平行にした場合も、入射側偏光板84Bを通った直
線偏光光は上基板341において複屈折を生ずることな
く液晶層に入射し、またシャッタOFF状態では液晶層
を透過した光が下基板342においても複屈折を生ずる
ことなく下基板342を透過して出射側偏光板349で
ほぼ完全に透過を阻止されるから、基板の複屈折率の影
響によってシャッタON、OFF時の透過光量が変化し
てしまうことはない。したがって、入射側偏光板348
の透過軸B1は、セグメント電極348 、343の配
列方向に対してほぼ直交する方向(基板幅方向)にして
もよく、その場合は、出射側偏光板349の透過軸B2
を上記入射側偏光板348の透過軸B1とほぼ直交させ
るかまたはほぼ平行にするとともに、側基[341、3
42面の配向処理方向AI、A2を、上記入射側および
出射側の偏光板348 、349の透過軸B1.B2に
対してほぼ45゛の角度で交差する方向にすればよい。
2を、入射側偏光板348の透過軸B、に対してほぼ直
交させているが、この出射側偏光板349の透過軸B2
は入射側偏光板348の透過軸B1とほぼ平行にしても
よく、その場合は、印加するON電界を低周波電界とし
、OFF電界を高周波電界とすればよい。また、上記実
施例では、入射側偏光板348の透過軸B1を、基板3
41゜342に生ずる温度勾配の方向とほぼ直交する方
向、つまりセグメント電極343 、343の配列方向
とほぼ平行にしているが、入射側偏光板348の透過軸
B、を基板341 、342に生ずる温度勾配の方向と
ほぼ平行にした場合も、入射側偏光板84Bを通った直
線偏光光は上基板341において複屈折を生ずることな
く液晶層に入射し、またシャッタOFF状態では液晶層
を透過した光が下基板342においても複屈折を生ずる
ことなく下基板342を透過して出射側偏光板349で
ほぼ完全に透過を阻止されるから、基板の複屈折率の影
響によってシャッタON、OFF時の透過光量が変化し
てしまうことはない。したがって、入射側偏光板348
の透過軸B1は、セグメント電極348 、343の配
列方向に対してほぼ直交する方向(基板幅方向)にして
もよく、その場合は、出射側偏光板349の透過軸B2
を上記入射側偏光板348の透過軸B1とほぼ直交させ
るかまたはほぼ平行にするとともに、側基[341、3
42面の配向処理方向AI、A2を、上記入射側および
出射側の偏光板348 、349の透過軸B1.B2に
対してほぼ45゛の角度で交差する方向にすればよい。
さらに、上記実施例では複屈折型の液晶シャッタについ
て説明したが、本発明は強誘電性液晶を用いた強誘電型
液晶シャッタにも適用できるもので、その場合は、第9
図に示すように、強誘電性液晶のらせん軸の方向Xが偏
光板348 、349の透過軸B、、B2に対して液晶
分子のチルト角θで交差する方向にするか、または第1
0図に示すように、偏光板348 、349の透過軸B
l、B2に対して約45@の方向から液晶分子のチルト
角θを引いた方向に液晶のらせん軸の方向Xが向くよう
に、偏光板348 、349の透過軸B、、B2に対す
る両基板341 、342面の配向処理方向A I、
A 2を決定すればよい。
て説明したが、本発明は強誘電性液晶を用いた強誘電型
液晶シャッタにも適用できるもので、その場合は、第9
図に示すように、強誘電性液晶のらせん軸の方向Xが偏
光板348 、349の透過軸B、、B2に対して液晶
分子のチルト角θで交差する方向にするか、または第1
0図に示すように、偏光板348 、349の透過軸B
l、B2に対して約45@の方向から液晶分子のチルト
角θを引いた方向に液晶のらせん軸の方向Xが向くよう
に、偏光板348 、349の透過軸B、、B2に対す
る両基板341 、342面の配向処理方向A I、
A 2を決定すればよい。
本発明の液晶シャッタは、一対の偏光板のうち少なくと
も一方の偏光板の透過軸を、前記液晶シャブタに生ずる
温度勾配の方向とほぼ平行にするかまたは前記温度勾配
の方向に対してほぼ直交させ、他方の偏光板の透過軸を
上記一方の偏光板の透過軸とほぼ直交させるかまたはほ
ぼ平行にするとともに、前記両基板の少なくとも一方の
配向処理方向を、上記一方または他方の偏光板の透過軸
に対して所定角度で交差する方向にしたものであるから
、周囲温度の変化によるシャッタON。
も一方の偏光板の透過軸を、前記液晶シャブタに生ずる
温度勾配の方向とほぼ平行にするかまたは前記温度勾配
の方向に対してほぼ直交させ、他方の偏光板の透過軸を
上記一方の偏光板の透過軸とほぼ直交させるかまたはほ
ぼ平行にするとともに、前記両基板の少なくとも一方の
配向処理方向を、上記一方または他方の偏光板の透過軸
に対して所定角度で交差する方向にしたものであるから
、周囲温度の変化によるシャッタON。
OFF時の透過光量の変化をほとんどなくして、周囲温
度の変化に対しても極めて安定した動作を行なわせるこ
とができる。
度の変化に対しても極めて安定した動作を行なわせるこ
とができる。
第1図〜第8図は本発明の一実施例を示したもので、
第1図および第2図は複屈折制御型液晶シャッタの分解
斜視図および平面図、 第3図は第2図の■−■線に沿う拡大断面図、第4図は
両基板の配向処理方向と一対の偏光板の透過軸の方向を
示す図、 第5図は2周波駆動用のネマティック液晶の周波数特性
図、 第6図は液晶シャッタの温度を温調したときの時間経過
にともなうON光量とOFF光量の値を示す図、 第7図および第8図は液晶シャッタを光制御素子として
用いた電子写真式プリンタの概略構成図およびその光記
録部の斜視図である。 第9図および第10図はそれぞれ本発明の他の実施例を
示す強誘電型液晶シャッタにおける偏光板の透過軸の方
向と液晶のらせん軸の方向との関係を示す図である。 第11図は偏光板の透過軸とシャッタ長軸方向との角度
が45°で側基板の配向処理方向がシャッタ長軸方向と
平行な液晶シャッタにおけるシャッタ温度を温調すると
きの時間経過にともなうシャッタ中央部と側縁部の温度
と、ON光量とOFF光量の変化を示す図、 第12図は偏光板の透過軸とシャνり長軸方向との角度
が45°で側基板の配向処理方向がシャッタ長軸方向と
直交している液晶シャッタにおけるシャッタ温度を温調
するときの時間経過にともなうシャッタ中央部と側縁部
の温度と、ON光量とOFF光量の変化を示す図、 第13図は偏光板の透過軸をシャッタ長軸方向に対して
45″の角度で交差させた液晶シャッタにおける液晶を
封入していない状態でのシャッタ中央部と側縁部との温
度差に対する透過率の変化を最大透過率を100%とし
て示す図、第14図は第13図に示した透過率から基板
のリタデーションおよび複屈折率を求めた結果を示す図
、 第15図および第16図は偏光板の透過軸とシャッタ長
軸方向との角度が45°で側基板の配向処理方向がシャ
ッタ長軸方向と平行または直交している液晶シャッタに
おけるシャッタON時およびシャッタOFF時の光透過
率の変化を示す図、第17図は第15図および第16図
に示した透過率の変化をシャッタON時とシャッタOF
F時とのコントラストの変化として表わした図、第18
図は液晶セ÷を封入していないシャッタについて、偏光
板の透過軸とシャッタ長軸方向との角度をφ−45°と
したものと、偏光板の透過軸とシャッタ長軸方向との角
度をφ−0’ (平行)としたものとの入射光の波長
と透過率の関係を比較して示す図、 第19図は従来の複屈折制御型液晶シャッタの側基板の
配向処理方向と一対の偏光板の透過軸の方向を示す図、 第20図は側基板の配向処理方向をシャッタ長軸方向と
平行にした従来の液晶シャッタにおける、シャッタ温度
を温調するときの時間経過にともなうシャッタ中央部の
温度と、ON光量とOFF光量の変化を示す図、 第21図は側基板の配向処理方向をシャッタ長軸方向と
直交させた従来の液晶シャッタにおける、シャッタ温度
を温調するときの時間経過にともなうシャッタ中央部の
温度と、ONN光量OFF光量の変化を示す図である。 342・・・上基板、342・・・下基板、343・・
・セグメント電極、344・・・配向膜、345・・・
コモン電極、346・・・配向膜、348・・・入射側
偏光板、349・・・出射側偏光板、361・・・ヒー
タ、A1・・・上基板の向処理方向、A2・・・下基板
の配向処理方向、B、・・・入射側偏光板の透過軸、B
2・・・出射側偏光板の透過軸。
斜視図および平面図、 第3図は第2図の■−■線に沿う拡大断面図、第4図は
両基板の配向処理方向と一対の偏光板の透過軸の方向を
示す図、 第5図は2周波駆動用のネマティック液晶の周波数特性
図、 第6図は液晶シャッタの温度を温調したときの時間経過
にともなうON光量とOFF光量の値を示す図、 第7図および第8図は液晶シャッタを光制御素子として
用いた電子写真式プリンタの概略構成図およびその光記
録部の斜視図である。 第9図および第10図はそれぞれ本発明の他の実施例を
示す強誘電型液晶シャッタにおける偏光板の透過軸の方
向と液晶のらせん軸の方向との関係を示す図である。 第11図は偏光板の透過軸とシャッタ長軸方向との角度
が45°で側基板の配向処理方向がシャッタ長軸方向と
平行な液晶シャッタにおけるシャッタ温度を温調すると
きの時間経過にともなうシャッタ中央部と側縁部の温度
と、ON光量とOFF光量の変化を示す図、 第12図は偏光板の透過軸とシャνり長軸方向との角度
が45°で側基板の配向処理方向がシャッタ長軸方向と
直交している液晶シャッタにおけるシャッタ温度を温調
するときの時間経過にともなうシャッタ中央部と側縁部
の温度と、ON光量とOFF光量の変化を示す図、 第13図は偏光板の透過軸をシャッタ長軸方向に対して
45″の角度で交差させた液晶シャッタにおける液晶を
封入していない状態でのシャッタ中央部と側縁部との温
度差に対する透過率の変化を最大透過率を100%とし
て示す図、第14図は第13図に示した透過率から基板
のリタデーションおよび複屈折率を求めた結果を示す図
、 第15図および第16図は偏光板の透過軸とシャッタ長
軸方向との角度が45°で側基板の配向処理方向がシャ
ッタ長軸方向と平行または直交している液晶シャッタに
おけるシャッタON時およびシャッタOFF時の光透過
率の変化を示す図、第17図は第15図および第16図
に示した透過率の変化をシャッタON時とシャッタOF
F時とのコントラストの変化として表わした図、第18
図は液晶セ÷を封入していないシャッタについて、偏光
板の透過軸とシャッタ長軸方向との角度をφ−45°と
したものと、偏光板の透過軸とシャッタ長軸方向との角
度をφ−0’ (平行)としたものとの入射光の波長
と透過率の関係を比較して示す図、 第19図は従来の複屈折制御型液晶シャッタの側基板の
配向処理方向と一対の偏光板の透過軸の方向を示す図、 第20図は側基板の配向処理方向をシャッタ長軸方向と
平行にした従来の液晶シャッタにおける、シャッタ温度
を温調するときの時間経過にともなうシャッタ中央部の
温度と、ON光量とOFF光量の変化を示す図、 第21図は側基板の配向処理方向をシャッタ長軸方向と
直交させた従来の液晶シャッタにおける、シャッタ温度
を温調するときの時間経過にともなうシャッタ中央部の
温度と、ONN光量OFF光量の変化を示す図である。 342・・・上基板、342・・・下基板、343・・
・セグメント電極、344・・・配向膜、345・・・
コモン電極、346・・・配向膜、348・・・入射側
偏光板、349・・・出射側偏光板、361・・・ヒー
タ、A1・・・上基板の向処理方向、A2・・・下基板
の配向処理方向、B、・・・入射側偏光板の透過軸、B
2・・・出射側偏光板の透過軸。
Claims (1)
- 多数の微小電極を一方向に配列形成しこの電極の形成面
に配向処理を施した第1の基板と、この第1の基板面の
微小電極と対向する対向電極を形成しこの対向電極の形
成面に配向処理を施した第2の基板とを対向配置し、こ
の両基板間に液晶を封入するとともに、前記液晶の外側
に一対の偏光板を配置してなる液晶シャッタにおいて、
前記一対の偏光板のうち少なくとも一方の偏光板の透過
軸を、前記液晶シャッタに生ずる温度勾配の方向とほぼ
平行にするかまたは前記温度勾配の方向に対してほぼ直
交させ、他方の偏光板の透過軸を上記一方の偏光板の透
過軸とほぼ直交させるかまたはほぼ平行にするとともに
、前記両基板の少なくとも一方の配向処理方向を、上記
一方または他方の偏光板の透過軸に対して所定角度で交
差する方向にしたことを特徴とする液晶シャッタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1094384A JPH0228620A (ja) | 1988-04-15 | 1989-04-14 | 液晶シャッタ |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9271388 | 1988-04-15 | ||
| JP63-92713 | 1988-04-15 | ||
| JP1094384A JPH0228620A (ja) | 1988-04-15 | 1989-04-14 | 液晶シャッタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0228620A true JPH0228620A (ja) | 1990-01-30 |
Family
ID=26434084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1094384A Pending JPH0228620A (ja) | 1988-04-15 | 1989-04-14 | 液晶シャッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0228620A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5224915A (en) * | 1992-09-09 | 1993-07-06 | Trumpf Inc. | Punch press with dual tool changing assemblies and method of punching |
| US5597222A (en) * | 1995-01-17 | 1997-01-28 | Ibm Corporation | Optical relay lens system for projection displays |
| US5645334A (en) * | 1994-08-12 | 1997-07-08 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Projector and focusing method therein |
-
1989
- 1989-04-14 JP JP1094384A patent/JPH0228620A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5224915A (en) * | 1992-09-09 | 1993-07-06 | Trumpf Inc. | Punch press with dual tool changing assemblies and method of punching |
| US5645334A (en) * | 1994-08-12 | 1997-07-08 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Projector and focusing method therein |
| US5597222A (en) * | 1995-01-17 | 1997-01-28 | Ibm Corporation | Optical relay lens system for projection displays |
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