JPH02286330A - 防音木質床材の製造方法 - Google Patents
防音木質床材の製造方法Info
- Publication number
- JPH02286330A JPH02286330A JP10993589A JP10993589A JPH02286330A JP H02286330 A JPH02286330 A JP H02286330A JP 10993589 A JP10993589 A JP 10993589A JP 10993589 A JP10993589 A JP 10993589A JP H02286330 A JPH02286330 A JP H02286330A
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- JP
- Japan
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- weight
- base material
- adhesive
- parts
- epoxy resin
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は表面を木質材で形成した床仕上げ材または床パ
ネル材等の木質床材に防音性能を付与した防音木質床材
の製造方法に関する。
ネル材等の木質床材に防音性能を付与した防音木質床材
の製造方法に関する。
(従来技術と発明が解決しようとする課題)近年、上階
床での歩行や飛び跳ねによる床衝撃力が直下の部屋に大
きな衝撃音を与えるため、騒音問題が生じている。この
ようなL階床の衝撃力による衝1@音は上階床の仕上げ
材にカーペット。
床での歩行や飛び跳ねによる床衝撃力が直下の部屋に大
きな衝撃音を与えるため、騒音問題が生じている。この
ようなL階床の衝撃力による衝1@音は上階床の仕上げ
材にカーペット。
コルク材、タタミ等の柔かい材料を使用すれば解消でき
るが、木質フロア−のように吸振性が小さい木質材を仕
上げ材に使用すると、振動の減衰が小さいので、振動が
階下に伝わり易く、衝撃音が大きかった。そこで、前記
衝撃音を小さくするため、木質材同士の間に、塩化ビニ
ル樹脂に炭酸カルシウム、クレー、酸化鉄等の粉状充填
材を混合してシート状に形成した制振シート材、又は、
ゴム・アスファルトコンパウンド等の粘性を有する制振
シート材を介在させて接着一体化し、この制振シート材
で木質床材に生じた振動エネルギーを吸収するようにし
たものがある。
るが、木質フロア−のように吸振性が小さい木質材を仕
上げ材に使用すると、振動の減衰が小さいので、振動が
階下に伝わり易く、衝撃音が大きかった。そこで、前記
衝撃音を小さくするため、木質材同士の間に、塩化ビニ
ル樹脂に炭酸カルシウム、クレー、酸化鉄等の粉状充填
材を混合してシート状に形成した制振シート材、又は、
ゴム・アスファルトコンパウンド等の粘性を有する制振
シート材を介在させて接着一体化し、この制振シート材
で木質床材に生じた振動エネルギーを吸収するようにし
たものがある。
しかし、前記制振シート材はそれ自体が接着性を有して
いないため、制振シート材と木質材との両方に強い接着
力を発揮するような接着剤を別途選定して接着一体止す
る必要があり、木質材に亀裂や空隙があると、部分的な
密着不良が生じやすい。このため、制振シート材の振動
吸収性が充分発揮されず、制振特性にバラツキが生じ易
い。しかし、既述したような密着不良部分があると、曲
げ、圧縮、たわみ等の変形が反復して生じる床材では木
質材との剥離が生じやすく、強度低下の原因となる。さ
らに、−旦、シート状にしたものを接着するには、制振
シート材を床サイズに合せて切断し、少なくとも前記制
振シート材の2面に接着剤を塗布しなければならないの
で、製造に手間がかかり、生産性が低い。
いないため、制振シート材と木質材との両方に強い接着
力を発揮するような接着剤を別途選定して接着一体止す
る必要があり、木質材に亀裂や空隙があると、部分的な
密着不良が生じやすい。このため、制振シート材の振動
吸収性が充分発揮されず、制振特性にバラツキが生じ易
い。しかし、既述したような密着不良部分があると、曲
げ、圧縮、たわみ等の変形が反復して生じる床材では木
質材との剥離が生じやすく、強度低下の原因となる。さ
らに、−旦、シート状にしたものを接着するには、制振
シート材を床サイズに合せて切断し、少なくとも前記制
振シート材の2面に接着剤を塗布しなければならないの
で、製造に手間がかかり、生産性が低い。
さらに、前記制振シート材は、10 kg/ c+++
’程度の大きな圧力をかけて接着しなければ木質材と完
全一体止できない為、不陸の吸収や衝撃力の吸収を行う
クッション材を床材下面に貼着する場合には、クッショ
ン材が前記圧力でつぶれないようにするため、制振シー
ト材の接着とクッション材の貼着とを別々の工程で行う
必要があり、生産効率が悪かった。
’程度の大きな圧力をかけて接着しなければ木質材と完
全一体止できない為、不陸の吸収や衝撃力の吸収を行う
クッション材を床材下面に貼着する場合には、クッショ
ン材が前記圧力でつぶれないようにするため、制振シー
ト材の接着とクッション材の貼着とを別々の工程で行う
必要があり、生産効率が悪かった。
一方、このような制振シート材に代え、合板用接着剤に
粘性及び弾性を有するゴム系接着剤を用いて接着一体止
することが特開昭63〜226454号公報等で提案さ
れている。
粘性及び弾性を有するゴム系接着剤を用いて接着一体止
することが特開昭63〜226454号公報等で提案さ
れている。
しかし、前記ゴム系接着剤の接着力は、通常使用される
合板用接着剤(例えば、フェノール、メラミン、ユリア
等の熱硬化性接着剤)の接着力に比べて小さいため、5
0%以上の木破率を期待できず、床材用接着剤としての
信頼性が低い。しかも、ゴム系接着剤は温度条件によっ
て、硬化後の接着層の弾性が変化しやすく、制振性能が
安定しないと共に、溶剤の飛散によって作業環境が悪化
しゃずいという問題点があった。
合板用接着剤(例えば、フェノール、メラミン、ユリア
等の熱硬化性接着剤)の接着力に比べて小さいため、5
0%以上の木破率を期待できず、床材用接着剤としての
信頼性が低い。しかも、ゴム系接着剤は温度条件によっ
て、硬化後の接着層の弾性が変化しやすく、制振性能が
安定しないと共に、溶剤の飛散によって作業環境が悪化
しゃずいという問題点があった。
本発明にかかる防音木質床材の製造方法は、前記問題点
に鑑み、制振特性が均一で、木質材の接着強度が大きく
、作業環境を悪化させることがない生産性の高い防音木
質床材の製造方法を提供することを第1の目的とするも
のであり、第2の目的は、クッション材の貼着と制振層
の形成とを一回の積層加圧工程で行なえるようにするこ
とにより、生産効率の高いクッション材付きの防音木質
床材の製造方法を提供することを目的とするものである
。
に鑑み、制振特性が均一で、木質材の接着強度が大きく
、作業環境を悪化させることがない生産性の高い防音木
質床材の製造方法を提供することを第1の目的とするも
のであり、第2の目的は、クッション材の貼着と制振層
の形成とを一回の積層加圧工程で行なえるようにするこ
とにより、生産効率の高いクッション材付きの防音木質
床材の製造方法を提供することを目的とするものである
。
(課題を解決するための手段)
本発明者は、前記目的を達成するため、鋭意研究の結果
、硬化剤を含むエポキシ樹脂系接着剤に鱗片状無機質充
填材を所定の割合で混練してなる接着性組成物で、床板
基材と木質表面材とを接着一体止すると、接触圧だけの
低い圧力で木質表面材と床板基材とが完全に一体化し、
かつ、所望の制振特性が得られることを見出だし、この
知見に基づいて本願発明方法を完成するに至った。
、硬化剤を含むエポキシ樹脂系接着剤に鱗片状無機質充
填材を所定の割合で混練してなる接着性組成物で、床板
基材と木質表面材とを接着一体止すると、接触圧だけの
低い圧力で木質表面材と床板基材とが完全に一体化し、
かつ、所望の制振特性が得られることを見出だし、この
知見に基づいて本願発明方法を完成するに至った。
すなわち、本発明方法の要旨は、硬化剤を含むエポキシ
梼脂系接着斉月00重量部に対して鱗片状無機質充填材
を30重量部ないし250重量部の割合で混練してなる
接着性組成物を、床板基(4と木質表面材との界面に、
400〜2QOOg/m2の割合で介在させて積層し、
前記床板基材と前記木質表面材とを接着一体止すること
を特徴とする防音木質床材の製造方法にある。
梼脂系接着斉月00重量部に対して鱗片状無機質充填材
を30重量部ないし250重量部の割合で混練してなる
接着性組成物を、床板基(4と木質表面材との界面に、
400〜2QOOg/m2の割合で介在させて積層し、
前記床板基材と前記木質表面材とを接着一体止すること
を特徴とする防音木質床材の製造方法にある。
又、第2の発明方法の要旨は、木質表面材と床板基材と
の間に、硬化剤を含むエポキシ樹脂系接着剤100重量
部に対して鱗片状無機充填材を30〜250重量部の割
合で混練してなる接着性組成物を、400〜2000g
/m”の割合で設けると共に、床板基材の下面とクッシ
ョン材との間にエポキシ系、ゴム系等の常温硬化型接着
剤を介して積層し、木質表面、床板基材、クッション材
を同時に積層一体止することを特徴とする防音木質床材
の製造方法にある。
の間に、硬化剤を含むエポキシ樹脂系接着剤100重量
部に対して鱗片状無機充填材を30〜250重量部の割
合で混練してなる接着性組成物を、400〜2000g
/m”の割合で設けると共に、床板基材の下面とクッシ
ョン材との間にエポキシ系、ゴム系等の常温硬化型接着
剤を介して積層し、木質表面、床板基材、クッション材
を同時に積層一体止することを特徴とする防音木質床材
の製造方法にある。
エポキシ樹脂系接着剤は、基本的にはエポキシ樹脂と硬
化剤とを適宜割合で混合してなるものであるが、変成エ
ポキシ樹脂等の変成させたエポキシ樹脂単体からなるも
のであってもよい。
化剤とを適宜割合で混合してなるものであるが、変成エ
ポキシ樹脂等の変成させたエポキシ樹脂単体からなるも
のであってもよい。
硬化剤は常温硬化型のポリアミド系、ポリアミン系のら
のを用いて常温で硬化するように調整しておけば、冷圧
で一体化4”ることかでき、床板基材の熱的性質に関係
なく適用できるため、好ましい。
のを用いて常温で硬化するように調整しておけば、冷圧
で一体化4”ることかでき、床板基材の熱的性質に関係
なく適用できるため、好ましい。
さらに、前記接着剤には木質材の空隙や割れに充填しや
すくするため、流動性を高める可塑剤を添加してらよい
。この可塑剤は硬化したエポキシ樹脂に可撓性を付与し
たり、あるいは、エポキシ樹脂を希釈できるものであれ
ば、その種類は限定されJ”、例えば、フェノール変性
重合物、アルキルフェノール類、芳香族アルコール、芳
香族石油樹脂等が挙げられる。
すくするため、流動性を高める可塑剤を添加してらよい
。この可塑剤は硬化したエポキシ樹脂に可撓性を付与し
たり、あるいは、エポキシ樹脂を希釈できるものであれ
ば、その種類は限定されJ”、例えば、フェノール変性
重合物、アルキルフェノール類、芳香族アルコール、芳
香族石油樹脂等が挙げられる。
なお、可塑剤の添加量は接着剤全量中に50重量%未満
の割合にしておくのが好しい。前記可塑剤が50重量%
以上となると、硬化後のエポキシ樹脂が軟質となり、木
質材の振動に対する拘束力が低下するためである。
の割合にしておくのが好しい。前記可塑剤が50重量%
以上となると、硬化後のエポキシ樹脂が軟質となり、木
質材の振動に対する拘束力が低下するためである。
鱗片状無機質充填材は塗布によって、あるいは塗布後の
厚さ規制等によってエポキシ樹脂の内部で容易に略水平
方向に並ぶことになり、少量の添加でエポキシ樹脂の結
合強度を弱めてずへす現象を与え、粘性を損うことなく
弾性を向上させ得るものであり、さらに、エポキシ樹脂
層の内部で振動反射を生じさけて振動エネルギーを減衰
させるものである。又、この鱗片状充填材によって前記
接着剤の塗布時に厚塗りが可能となるとともに、加圧時
にエポキシ樹脂のはみ出しも防止できる。
厚さ規制等によってエポキシ樹脂の内部で容易に略水平
方向に並ぶことになり、少量の添加でエポキシ樹脂の結
合強度を弱めてずへす現象を与え、粘性を損うことなく
弾性を向上させ得るものであり、さらに、エポキシ樹脂
層の内部で振動反射を生じさけて振動エネルギーを減衰
させるものである。又、この鱗片状充填材によって前記
接着剤の塗布時に厚塗りが可能となるとともに、加圧時
にエポキシ樹脂のはみ出しも防止できる。
尚、鱗片状無機質充填材としては、価格、取扱性の見地
より、マイカが最適であるが、必ずしもこれに限らず、
アルミフレーク、カーボンフレーク等、任意のものか選
択できる。
より、マイカが最適であるが、必ずしもこれに限らず、
アルミフレーク、カーボンフレーク等、任意のものか選
択できる。
前記接着剤100重量部に対して鱗片状無機質充填材を
30重量部ないし250重量部の割合で混練するのは、
30重量部以下であると、木質材に対して実用的な制振
性か発揮されないからであり、250重量部以上である
と、鱗片状無機質充填材が木質材の導管孔等の空隙にエ
ポキシ樹脂接着剤が入り込むのを阻害し、接着力を低下
させるからである。
30重量部ないし250重量部の割合で混練するのは、
30重量部以下であると、木質材に対して実用的な制振
性か発揮されないからであり、250重量部以上である
と、鱗片状無機質充填材が木質材の導管孔等の空隙にエ
ポキシ樹脂接着剤が入り込むのを阻害し、接着力を低下
させるからである。
本発明にかかる無機質充填材は鱗片状であるので、塗布
等や押えつけで樹脂層中に水平方向に並び易く、少量の
添加で振動反射を生じさせることができるしのであり、
粉状又は粒状の無機質充填材に比べ、硬化したエポキシ
樹脂がもろくなりにくいという利点があり、また、繊維
状の無機質充填材に比べ、塗布する際に塊状になりにく
く、塗布作業が容易になるとともに、塗布厚さにバラツ
キか生じにくいという利点がある。
等や押えつけで樹脂層中に水平方向に並び易く、少量の
添加で振動反射を生じさせることができるしのであり、
粉状又は粒状の無機質充填材に比べ、硬化したエポキシ
樹脂がもろくなりにくいという利点があり、また、繊維
状の無機質充填材に比べ、塗布する際に塊状になりにく
く、塗布作業が容易になるとともに、塗布厚さにバラツ
キか生じにくいという利点がある。
なお、無機質充填材として鱗片状のものと粉状等のらの
とを併用してもよく、その場合には粉状無機質充填材等
は鱗片状無機質充填材の約半分以下のffflとするの
が好しい。半分以上になると、粉状無機質充填材等のみ
を使用した場合の弊害が出てくるからである。
とを併用してもよく、その場合には粉状無機質充填材等
は鱗片状無機質充填材の約半分以下のffflとするの
が好しい。半分以上になると、粉状無機質充填材等のみ
を使用した場合の弊害が出てくるからである。
床板基材としては、例えば、合板またはエポキシ樹脂と
反応性が高いセメント系基材を用いてもよく、特に限定
されるものではない。
反応性が高いセメント系基材を用いてもよく、特に限定
されるものではない。
なお、必要に応じ、床板基材の下面に発泡プラスチック
ンート、繊維マット等のクッション材を予め貼着一体止
、もしくは、後貼りしてもよい。
ンート、繊維マット等のクッション材を予め貼着一体止
、もしくは、後貼りしてもよい。
さらに、床板基板の下面に接着剤を介してクッション材
を重ね合わせておき、同時に一体化する場合に、エポキ
シ樹脂によれば、圧力をほとんどかけることなく木質表
面材と床板基材とを一体化できるので、クッション材を
押しつぶさずに、体止でき、木質表面材、床板基材およ
びクッション材の3者を同時に重ね合せて一体化するこ
とかできるものである。
を重ね合わせておき、同時に一体化する場合に、エポキ
シ樹脂によれば、圧力をほとんどかけることなく木質表
面材と床板基材とを一体化できるので、クッション材を
押しつぶさずに、体止でき、木質表面材、床板基材およ
びクッション材の3者を同時に重ね合せて一体化するこ
とかできるものである。
木質表面材としては、例えば、薄合板の表面に化粧突板
を貼着一体止した化粧合板、木材の突板材、ブロック状
木質化粧材等が挙げられ、任、αのものが選択できる。
を貼着一体止した化粧合板、木材の突板材、ブロック状
木質化粧材等が挙げられ、任、αのものが選択できる。
なお、必要に応じて木質表面材の貼着前に複数の切り溝
等の凹溝を並設しておけば、この凹溝に前述のエポキシ
樹脂が充填されるので、接着面積が増加し、床板基材と
木質表面材との接合強度が向上するとともに、該凹溝内
部に鱗片状充填材を充填すると、木質表面材に対する振
動吸収面積が大きくなり、裏面の振動を強く拘束して制
振特性をより〜層間上させることができるという利点が
ある。
等の凹溝を並設しておけば、この凹溝に前述のエポキシ
樹脂が充填されるので、接着面積が増加し、床板基材と
木質表面材との接合強度が向上するとともに、該凹溝内
部に鱗片状充填材を充填すると、木質表面材に対する振
動吸収面積が大きくなり、裏面の振動を強く拘束して制
振特性をより〜層間上させることができるという利点が
ある。
前記接着剤に面記鱗片状無機質充填材を混練してなる接
着性組成物を400〜2000g/i’の割合で介在さ
せて積層するのは、400g/It以下とすると、均一
な制振層が形成できず、所望の制振特性が得にくく、2
000g/m’以上とすると、硬化後の制振層に厚さム
ラが生じて床板の仕上り厚さがバラツキやすいだけでな
く、それ以上塗布しても制振特性がほとんど向上せず、
不経済となるからである。
着性組成物を400〜2000g/i’の割合で介在さ
せて積層するのは、400g/It以下とすると、均一
な制振層が形成できず、所望の制振特性が得にくく、2
000g/m’以上とすると、硬化後の制振層に厚さム
ラが生じて床板の仕上り厚さがバラツキやすいだけでな
く、それ以上塗布しても制振特性がほとんど向上せず、
不経済となるからである。
火嵐劇
エポキシ樹脂55重量部と硬化剤としてポリアミドアミ
ン45重量部とを配合したエポキシ樹脂系接着剤100
重量部に対し、鱗片状無機質充填材としてマイカ50重
量部、可塑剤としてアルキルフェノール70重量部を混
練して接着性組成物を得、第1図に示す如く、厚さ9I
IIsの5プライ合板からなる床板基材2の表面に前記
接着性組成物lをI O00g/m”の割合で塗布した
後、その塗布面に化粧突板3aを貼着した三プライ層合
板3bからなる木質表面材3を重ね合わせ、さらに、こ
の床板基材2の下面に厚さ5m+++のポリプロピレン
繊維マットよりなるクッション材4をゴム系接着剤5を
介して重ね合せ、木質表面材3.床板基材2、クッショ
ン材4の3者を重ね合せて堆積し、常温下で1日間放置
してエポキシ樹脂およびゴム系接着剤を硬化させて全体
を一体化することにより、厚さ約1fflIIの制振層
を有し、クッション材4で裏打ちされた防音木質床材を
得た。
ン45重量部とを配合したエポキシ樹脂系接着剤100
重量部に対し、鱗片状無機質充填材としてマイカ50重
量部、可塑剤としてアルキルフェノール70重量部を混
練して接着性組成物を得、第1図に示す如く、厚さ9I
IIsの5プライ合板からなる床板基材2の表面に前記
接着性組成物lをI O00g/m”の割合で塗布した
後、その塗布面に化粧突板3aを貼着した三プライ層合
板3bからなる木質表面材3を重ね合わせ、さらに、こ
の床板基材2の下面に厚さ5m+++のポリプロピレン
繊維マットよりなるクッション材4をゴム系接着剤5を
介して重ね合せ、木質表面材3.床板基材2、クッショ
ン材4の3者を重ね合せて堆積し、常温下で1日間放置
してエポキシ樹脂およびゴム系接着剤を硬化させて全体
を一体化することにより、厚さ約1fflIIの制振層
を有し、クッション材4で裏打ちされた防音木質床材を
得た。
ついで、前記防音木質床材を厚さ150mmのコンクリ
ートスラブ上に接着施工してJIS−AI418に基づ
く軽量床衝撃音試験を行なった。
ートスラブ上に接着施工してJIS−AI418に基づ
く軽量床衝撃音試験を行なった。
測定結果を第3図に示す。
次に、同一条件で得た他のサンプルを前記床材の制振層
と木質表面材との間で強制的に剥離さけて木質表面板に
対する木破率を測定したところ、その木破率は80%以
上であった。また、床板基材裏面のクッション材は、は
とんど厚さ減りを生じることなく、クッション材特有の
不陸吸収性及び衝撃吸収性を全く損なわずに一体化され
たことか確認できた。
と木質表面材との間で強制的に剥離さけて木質表面板に
対する木破率を測定したところ、その木破率は80%以
上であった。また、床板基材裏面のクッション材は、は
とんど厚さ減りを生じることなく、クッション材特有の
不陸吸収性及び衝撃吸収性を全く損なわずに一体化され
たことか確認できた。
比較例1
実施例と同一材質および同一外形寸法からなる床板基板
および木質表面板をゴム系の弾性接着剤でl0kg/m
”の圧力をかけて直接接着一体止してサンプルを得、こ
のサンプルに対して実施例のクッション材を別工程で貼
着一体止させた後、実施例と同一条件下で軽量床衝撃音
試験を行った。その測定結果を図に示す。
および木質表面板をゴム系の弾性接着剤でl0kg/m
”の圧力をかけて直接接着一体止してサンプルを得、こ
のサンプルに対して実施例のクッション材を別工程で貼
着一体止させた後、実施例と同一条件下で軽量床衝撃音
試験を行った。その測定結果を図に示す。
比較例2
実施例と同一材質および同一外形寸法からなる床板基材
と木質表面材との間にゴム系接着剤を介し、厚さ1mm
の炭酸カルシウムを混入した軟質塩化ビニルシートを接
着一体止してサンプルを得、このサンプルに対して比較
例1と同様にクッション材を貼着して同一条件下で軽量
法衝撃試験を行った。その測定結果を図に示す。
と木質表面材との間にゴム系接着剤を介し、厚さ1mm
の炭酸カルシウムを混入した軟質塩化ビニルシートを接
着一体止してサンプルを得、このサンプルに対して比較
例1と同様にクッション材を貼着して同一条件下で軽量
法衝撃試験を行った。その測定結果を図に示す。
比較例3
参考のため、厚さ150+nmのコンクリートスラブに
対して行った軽量法衝撃試験の結果を図に示す。
対して行った軽量法衝撃試験の結果を図に示す。
測定結果から明らかなように、実施例は低周波数から高
周波数の全域において比較例1よりも優れた遮音特性を
有することがわかった。
周波数の全域において比較例1よりも優れた遮音特性を
有することがわかった。
また、実施例は高周波数域において比較例2とほぼ同等
の遮音特性を有するだけでなく、従来、遮音が困難とさ
れていた低周波数域において実施例は遮音等級がL−4
0以下となり、比較例2よりも優れた遮音特性を有して
いることがわかった。
の遮音特性を有するだけでなく、従来、遮音が困難とさ
れていた低周波数域において実施例は遮音等級がL−4
0以下となり、比較例2よりも優れた遮音特性を有して
いることがわかった。
このように、実施例が比較例1.2よりも優れた遮音特
性を有するのは、硬化したエポキシ樹脂の内部で鱗片状
無機質充填材が水平方向に重り合い、曲げ振動が加わっ
た場合に前記鱗片状無機質充填材が屈曲して振動エネル
ギーを吸収するとともに、水平方向に並び合った鱗片状
無機質充填材が、エポキシ樹脂層内部で振動エネルギー
を反射。
性を有するのは、硬化したエポキシ樹脂の内部で鱗片状
無機質充填材が水平方向に重り合い、曲げ振動が加わっ
た場合に前記鱗片状無機質充填材が屈曲して振動エネル
ギーを吸収するとともに、水平方向に並び合った鱗片状
無機質充填材が、エポキシ樹脂層内部で振動エネルギー
を反射。
分散し、下方側に振動が伝わるのを防止するためである
と考えられる。
と考えられる。
なお、本発明方法による防音本質床材の表面木質材は化
粧材である必要はなく、普通の合板等を用いて床下地用
の木質床材として使用してもよいことは勿論である。
粧材である必要はなく、普通の合板等を用いて床下地用
の木質床材として使用してもよいことは勿論である。
(発明の効果)
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、床板
基材と木質表面板とを接着一体止する接着剤に制振機能
を持たせているので、別体からなる制振シート材を接着
一体止する必要がなく、部品点数、生産工数が減少し、
生産性が向上する。
基材と木質表面板とを接着一体止する接着剤に制振機能
を持たせているので、別体からなる制振シート材を接着
一体止する必要がなく、部品点数、生産工数が減少し、
生産性が向上する。
しかも、粘性を有する状態の制振剤を介して床板基材お
よび木質表面材を接着一体止するので、制振剤が床板基
材および木質表面材の空隙や割れ目に侵入して硬化する
。このため、接合強度が高く、剥離しにくいだけでなく
、均一な遮音特性を有する防音木質床材が得られる。
よび木質表面材を接着一体止するので、制振剤が床板基
材および木質表面材の空隙や割れ目に侵入して硬化する
。このため、接合強度が高く、剥離しにくいだけでなく
、均一な遮音特性を有する防音木質床材が得られる。
さらに、床板基材と木質表面材とをほとんど圧力をかけ
ないで一体化できるので、クッション材を同時に重ね合
せて3者を同時に接着一体止してもクッション材の厚さ
減りを生じることがなく、クッション材付きの防音木質
床材を製造する場合には、−回の接着工程で全体を一体
化でき、生産性を向上できるという利点を有する。
ないで一体化できるので、クッション材を同時に重ね合
せて3者を同時に接着一体止してもクッション材の厚さ
減りを生じることがなく、クッション材付きの防音木質
床材を製造する場合には、−回の接着工程で全体を一体
化でき、生産性を向上できるという利点を有する。
また、本発明方法によれば、木質表面材と床板基材の接
着層にゴム系接着剤を使用せずにエポキシ樹脂を主体に
使用しているので、多量の溶剤を必要としない。このた
め、溶剤を揮散させるためのオープンタイムが不要にな
るだけでなく、良好な製造環境を維持できるという効果
がある。
着層にゴム系接着剤を使用せずにエポキシ樹脂を主体に
使用しているので、多量の溶剤を必要としない。このた
め、溶剤を揮散させるためのオープンタイムが不要にな
るだけでなく、良好な製造環境を維持できるという効果
がある。
第1図および第2図は本発明方法の一実施例を示す工程
説明図であり、第3図は本発明にかかる実施例および比
較例の試験結果を示すグラフ図である。 l・・・接着性組成物、2・・・床板基材、3・・・木
質表面板、4・・クッション材。 特 許 出 願 人 大建工業株式会社代理 人 弁理
士 前出 葆 外1名
説明図であり、第3図は本発明にかかる実施例および比
較例の試験結果を示すグラフ図である。 l・・・接着性組成物、2・・・床板基材、3・・・木
質表面板、4・・クッション材。 特 許 出 願 人 大建工業株式会社代理 人 弁理
士 前出 葆 外1名
Claims (2)
- (1)硬化剤を含むエポキシ樹脂系接着剤100重量部
に対して鱗片状無機質充填材を30重量部ないし250
重量部の割合で混練してなる接着性組成物を、床板基材
と木質表面材との界面に、400〜2000g/m^2
の割合で介在させて積層し、前記床板基材と前記木質表
面材とを接着一体化することを特徴とする防音木質床材
の製造方法。 - (2)木質表面材と床板基材との間に、硬化剤を含むエ
ポキシ樹脂系接着剤100重量部に対して鱗片状無機充
填材を30〜250重量部の割合で混練してなる接着性
組成物を、400〜2000g/m^2の割合で設ける
と共に、床板基材の下面とクッション材との間にエポキ
シ系、ゴム系等の常温硬化型接着剤を介して積層し、木
質表面、床板基材、クッション材を同時に積層一体化す
ることを特徴とする防音木質床材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10993589A JPH02286330A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 防音木質床材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10993589A JPH02286330A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 防音木質床材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02286330A true JPH02286330A (ja) | 1990-11-26 |
Family
ID=14522838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10993589A Pending JPH02286330A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 防音木質床材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02286330A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0524778U (ja) * | 1991-03-14 | 1993-03-30 | 段谷産業株式会社 | 化粧板 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP10993589A patent/JPH02286330A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0524778U (ja) * | 1991-03-14 | 1993-03-30 | 段谷産業株式会社 | 化粧板 |
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