JPH02287421A - フレネル全内部反射を有するプリズムを用いた準アクロマチック光アイソレータ及びサーキュレータ - Google Patents

フレネル全内部反射を有するプリズムを用いた準アクロマチック光アイソレータ及びサーキュレータ

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JPH02287421A
JPH02287421A JP2077163A JP7716390A JPH02287421A JP H02287421 A JPH02287421 A JP H02287421A JP 2077163 A JP2077163 A JP 2077163A JP 7716390 A JP7716390 A JP 7716390A JP H02287421 A JPH02287421 A JP H02287421A
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optical
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JP2077163A
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Carl F Buhrer
カール・エフ・ブーラー
W John Carlsen
ダブリュー・ジョン・カールセン
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    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/09Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on magneto-optical elements, e.g. exhibiting Faraday effect
    • G02F1/093Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on magneto-optical elements, e.g. exhibiting Faraday effect used as non-reciprocal devices, e.g. optical isolators, circulators
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ファラデー効果を示す材料から構成された光
アイソレータ及び光サーキュレータのような不可逆性の
光デバイスの分野に属する。光アイソレータは、反射光
によって生ぜしめられる半導体光源における不安定性を
克服するために一般に用いられている。また、光サーキ
ュレータは、二方向オプチカル・ファイバ通信システム
その他の用途で使用することができる。特に、本発明は
、構造を簡略化するために内部フレネル反射を利用した
皐アクロマチックな光アイソレータ及びサーキュレータ
に関する。
関連技術の説明 アイソレータやサーキュレータのような不可逆性光デバ
イスは、ファラデー効果を示す材料から製作することが
できる。このファラデー効果は、材料内に、外部から加
えられた磁場に起因する磁化または強磁性成るいはフェ
リ磁性に起因し外部から加えられる磁場により飽和状態
に保持することができる内部自発磁化が存在することか
ら生ずる円形の複屈折である。何れの場合にも、磁化の
方向に沿い材料中を伝搬する光に対し旋光効果を示す。
この効果は、偏光軸の回転方向が、伝搬方向に対する磁
化の極性に依存するという意味で不可逆性である。
オプチカル・ファイバ導波管を介して伝送される光信号
の遠隔通信における利用は益々高まっている。このよう
な光信号は、多くの場合、殆どが1.28乃至1.60
μmの範囲の波長で動作する種々な種類のレーザ・ダイ
オードにより発生されている。
これらレーザの内の成るもの、特に謂わゆる分布帰還構
造のレーザは、それ自身の放出口の反射からであれ成る
いは他の光源からのものであれ、その出力ファイバに戻
ってくる光に対し、程度の差こそあれ敏感である。従っ
て、このようなレーザ・ダイオード光源の最適な動作を
確保するためには、1つの方向においては、光を通し、
反対の方向における光は吸収する謂わゆる不可逆性の2
ポートデバイスである光アイソレータが往々にして必要
とされる。
光サーキュレータは、さらに汎用性のある不可逆性の4
ポート・デバイスである。光アイソレータの場合と同様
に、第1のポートに入射する光は第2のポートから出射
され、第2のポートに入射する光は吸収されず第3のポ
ートから出射される。
同様に、第3のポートに入射する光は第4のポートから
出射され、他方、第4のポートに入射する光は第1のポ
ートから出射される。このように、任意2個の隣接する
ポートを使用“ケることにより、光サーキュレータは、
光アイソレータとして機能することができるが、さらに
、光ザーキュレータは、同じまたは異なった波長の信号
が同時に反対の方向に進行する二方向モードでオプチカ
ル・ファイバ伝送線路としての潜在的可能性を有してい
る。
光アイソレータ及び光サーキュレータ双方の動作にとっ
て基本的な要素は、所望の波長範囲に亙り透明であるガ
ラス成るいは単結晶から通常構成される45度の、ファ
ラデー旋光器(ファラデーセル)である。隣接する永久
磁石または通電状態にあるソレノイドにより外部的に印
加される軸方向の磁場内に在る活性領域は、対向する平
行な光学等級の面で囲繞されている。45度の回転を実
現するのに要求される磁場の強さは、素子材料のバープ
ツト(VerdeL )の定数に依存する。適当な材料
として、特に、酸化鉛含量が高い反磁性ガラス、三価セ
リウム成るいはテルビウムのようなイオンを含有してい
る常磁性ガラス成るいは六方晶及びイツトリウム鉄ガー
ネットのような強磁性の酸化物結晶が挙げられる。通常
YIGとして知られているイツトリウム鉄ガーネットは
、特に、多くのオプチカル・ファイバ・システムが動作
する1、28乃至1.60μ鳳の波長範囲において有用
である。
最も単純な形態において、光アイソレータは、入力平面
偏光子、関連の軸方向磁場発生磁石を備えた45度ファ
ラデーセル及び入力偏光子の軸に対し45度で回転配向
された偏光軸を有する出力平面偏光子から構成されてい
る。YIG結晶を用いるこの形式のコンパクトな構造の
光アイソレータは、既に文献にも記述されている。入力
光は、入力偏光子を通過するためには平面偏光されてい
なければならず、入力偏光子の通過後、この偏光面は、
ファラデーセルにより45度回転され、それにより出力
偏光子を通過することができる。伝搬方向を逆にすると
、ファラデーセルは一45度の旋光を行い、該ファラデ
ーセルを通過した光は出力偏光子で吸収されることにな
る。同様にYIG結晶を使用し、しかも平面偏光子の代
わりに、入力及び出力偏光ビーム・スプリッタ(分割器
)を備えた類似の光サーキュレータも既に文献に記述さ
れている。
しかしながら、これら二つのデバイスは、最適に動作す
るためには、それらのポートにおける特定の平面偏光状
態を必要とする。
これら不可逆性デバイスで達成可能なアイソレーション
の度合は、公称45度からのファラデーセル旋光の偏差
により制限される。このセルは、成る公称波長に対して
設計されており、一般には、短い波長で大きな旋光を示
し、長い波長では小さい旋光を示す。また、YIGのよ
うな成る種のファラデーセルには温度敏感性があり、温
度変動に起因して旋光もしくは回転が変動する。このよ
うな45度旋光からの偏差を最小限度に抑えることによ
りアイソレーション度(分離度)を改善するために種々
な技術が用いられている。YIGの場合には、イツトリ
ウムの一部をガドリニウムで置換することにより旋光も
しくは回転の温度係数は低下するが、一方そのために旋
光の大きさが犠牲になる。
波長依存性は、可逆性の一45度の旋光を行う第2の素
子を用いることにより部分的に補償することが可能であ
る。この種の素子は、光学的活性を有するな結晶から製
作することができる。交差配列された偏光子間における
これら2つの素子の組合せは、アイソレータとして用い
られている。iつの方向の伝搬に対し、反対方向の旋光
もしくは回転の総和は、両者が同じ波長依存性を有する
場合、常に零になる。しかしながら、反対方向の伝搬に
対しては、上記2つの素子は一45度の回転を示し、2
倍の波長変動でその和は一90度になる。従ってアイソ
レータは、波長に依存する挿入損を避けられない。
本特許願の発明者及びカール・エフ・パーラ−(Car
t F、 Buhrer)の1989年3月31日付け
の米国特許願[Qυ^Sl−AC)IROMATIc 
0PTICAL l5OLATOR3ANDCIRCU
RATOR3J (本願と同一の出願人による平成2年
3月23日付けの特許願「準アクロマチック光アイソレ
ータ及びサーキュレータ」に対応する)には、2つの線
形偏光素子間に適切に配向された場合に光アイソレータ
成るいはサーキュレータを構成する2つのファラデー素
子もしくはセルと5個の複屈折板からなる準アクロマチ
ック構造が開示されている。これら2つの素子の公称フ
ァラデー回転は、デバイスが動作すべき設計中心波長で
45度及び90度である。波長成るいは温度変動の何れ
かに起因するこれら回転における変化は、複屈折板によ
り結合されているために互いに補償する。このようにし
て、単一の45度ファラデーセルを使用しているデバイ
スで可能であるよりも広い帯域幅に亙って高い分離度が
達成される。所望の波長範囲に亙り準アクロマチックで
なければならない所要の偏光変換を与えるために2つの
ファラデーセル間には3つの板からなる群が用いられ、
更に該2つのファラデーセルに続いて2つの板が使用さ
れている。
発明の低置− 本発明の主たる目的は、多重の複屈折板を必要とせず、
しかも光アイソレータまたは光サーキュレータに使用す
るのに適している準アクロマチックは構造の不可逆性フ
ァラデー素子もしくはセルを提供することにある。
本発明の他の目的は、波長または温度変動に起因するフ
ァラデー素子もしくはセルの回転(旋光)における変化
を補償する単純な不可逆性光学系構造を提供することに
ある。
本発明の上に述べた目的並びに他の目的は、光アイソレ
ータ成るいはサーキュレータに採用した場合に準アクロ
マチックな分離もしくはアイソレーション並びに(また
は)温度安定性を与えるようにファラデーセルに対する
波長成るいは温度効果が互いに相殺するように、2つの
不可逆性ファラデーセルもしくは素子を、フレネル全内
部反射に基づく線形リターデイション素子により結合し
た光学的構造により達成される。
本発明の第1の様相においては、成る波長範囲の先ビー
ムが伝搬することができる不可逆性光波長フィルターは
、上記光ビームが上記フィルターに入射する際に通過す
る入力偏光フィルターと、光ビームが伝搬する波長依存
性の不可逆性円形複屈折素子及び非波長依存性の線形リ
ターデイション素子の交番逐次アレイと、上記光ビーム
がフィルターから出射する際に通過する出力部゛光フィ
ルターとから構成される。
本発明の第2の様相においては、公称波長を中心とする
波長範囲内の光ビームが伝搬することができる準アクロ
マチック光アイソレータは、一連の素子から構成され、
該素子は、入力として上記光ビームを受ける第1の平面
偏光子を具備し、該光ビームは次いで順次、第1のファ
ラデーセル、第1の非波長依存性の線形リターデイショ
ン素子、第2のファラデーセル、第2の非波長依存性の
線形リターデイション素子を9通過し、第2の平面偏光
子を介して、強度を減少されることなく上記光アイソレ
ータから出射される。
本発明の第3の様相においては、光サーキュレータが公
称波長を中心とする波長範囲内の光ビームを受けて該光
ビームを次続のポートに差し向けることができるように
第11第2、第3及び第4のポートを有する準アクロマ
チックな光サーキュレークが提供される。光ビームは、
上記第1及び第3のポートに隣接する第1の偏光ビーム
・スプリッタ(分割器)を介して上記サーキュレータに
入射し、第1のファラデーセル、第1の非波長依存性の
線形リターデイション素子、第2のファラデーセル、第
2の非波長依存性の線形リターデイション素子並びに上
記第2及び第4のポートに隣接する第2の偏光ビーム・
スプリッタを逐次通過し、上記光ビームは次続のポート
に強度を減少されることなく伝達される。
本発明の他の様相によれば、上記光アイソレータ及びサ
ーキュレータの非波長依存性の線形リターデイション素
子は、上記光ビームが全内部反射を受ける透明な光学的
に等方性のプリズムである。
本発明の別の様相においては、上記第1及び第2のプリ
ズムは、1.69と1.81との間の屈折率を有し、そ
して光ビームは上記第1及び第2のプリズム内でX軸に
対し平行な共通の入射平面で、45度の入射角で全内部
反射により90度の偏向を受け、それにより上記光ビー
ムは、上記プリズム内で、その早い軸をX軸に平行にし
て58度と64度との間の線形リターデイション(位相
遅れ)を受ける。
好適な実施例の説明 本発明は、光学的ファラデー効果を示す材料から形成さ
れた光アイソレータ及び光サーキュレータのような不可
逆性の光デバイスの分野に属する。
光アイソレータは、一般に、反射光によって生ぜしめら
れる半導体光源における不安定性を克服するのに用いら
れている。光サーキュレータは、二方向オプチカル・フ
ァイバ通信システムその他の用途で使用することができ
る。特に、本発明は、構造を簡略化するためにフレネル
全内部反射を利用した準アクロマチックな光アイソレー
タ及びサーキュレータに属する。
従来の不可逆性光アイソレータの基本的な構造において
は、第1図に示すように、単一のファラデー素子が用い
られている。入力光ビーム12は、右座標系の+2軸に
沿って伝搬し、平面偏光子14、ファラデー旋光素子(
ファラデーセル)15及び出力平面偏光子18をこの順
序で通過する。ビーム12は、X軸に対して零度の角度
で平面偏光されて偏光子14をそのまま通る。軸方向磁
場発生磁石を備えているファラデー偏光素子15内では
、偏光面が、X軸から+45度の角度に回転される。出
力偏光子18は、強度を減少せずにビーム12を通すよ
うに+45度で配向されている。逆方向のビームは、先
ず145度で偏光されて偏光子18をそのまま通過する
ファラデー旋光素子15(ファラデーセル)内で、ビー
ムの偏光方向は、+90度の角度に回転され、それによ
り該ビームは偏光子14により完全に吸収されることに
なる。このようにして、このデバイスは、+z力方向伝
搬する光は透過し、−z方向に伝搬する光を吸収すると
ころから、アイソレータとしての機能を果たす。
旋光素子は、入力光ビームから観察して偏光軸が反時計
方向に回転する場合、正の旋光もしくは回転を有すると
見做される。上述のような単純な光アイソレータにおい
ては、偏光軸は2つの偏光方向に対してXからyに回転
されるが、しかしながら上の定義に従えば、これは+2
方向に対しては+45度の回転、そして−2方向に対し
ては一45度の回転に対応する。これが、ファラデー効
果の挙動である。他方、可逆性旋光素子は、2つの伝搬
方向に対して同じ回転極性を有する。例えば、光学的に
活性の有る素子内を伝搬している光は、その偏光軸を回
転されるが、しかしながら、方向が逆になれば、偏光軸
は順方向における配向に戻ることになる。
本発明においては、波長の変化酸るいは温度変動により
惹起される45度からのファラデー素子の回転偏差は、
同じ材料から形成した第2のファラデーセル(ファラデ
ー旋光器)によって補償される。
この補償は、2つのファラデー素子の回転極性が共に記
号を変え且つ正確に比例する波長及び温度依存性を有す
るので、2つの伝搬方向に対して同等に効果的である。
このようにして、温度変動に対し比較的鈍感であり、単
一のファラデー素子を用いて構成されたデバイスよりも
高い分離度、即ちアイソレーション度で広い波長範囲に
わたって動作可能な光アイソレータ及び光サーキュレー
タ・デバイスを実現することができる。
先に引用した特許願には、偏向状態のポアンカレ球表現
を用いて、準アクロマチック光アイソレータ及びサーキ
ュレータを得るために、準アクロマチック四分の一波長
板を構成するためのデストリオ(Destriau)及
びブo トー(Prouteau)により用いられてい
る技術を如何に適応するかが開示しである。ポアンカレ
球において、赤道点は、光の電場配向が0度から180
度に変わる直線偏光状態を表す。また、北極及び南極は
、それぞれ、右回り及び左回りの円偏光を表し、他方、
総ての他の点は楕円偏光の状態を表す。このポアンカレ
球表示法の有用性は、複屈折素子によって行われる偏光
変換が、当該素子の主偏光モードを表す軸線を中心とす
る円形の軌跡によって表されると言う事実に見ることが
できる。例えば、線形複屈折板は、赤道軸を中心とする
弧により表される偏光変換を生ぜしめ、他方、可逆性ま
たは不可逆性の旋光器のような円形複屈折素子は、ポア
ンカレ球上で、極軸を中心とする弧によって表される偏
光変換を生ぜしめる。
本発明に従って構成された光アイソレータの一例が第2
図に示しである。入力光ビーム22は、右座標系の+2
軸に沿って伝搬して、平面偏光子24、ファラデーセル
(旋光素子)25、反射プリズム28、ファラデーセル
27、反射プリズム28及び出力平面偏光子29を相次
いで通過する。ビーム22は、X軸に対し零度の角度で
平面偏光されて偏光子24をそのまま通過する。軸方向
の磁場を発生する磁石を具備するファラデーセル(旋光
素子)25内で、偏光面は、X軸から+45度の角度に
回転される。やはり軸方向の磁場を発生する磁石を具備
する第2のファラデーセル27は、+90度の回転角を
有する。
2つのプリズム26及び28内で、ビーム22は、0゛
及び90°の2つの直交する線形偏光成分が約60°移
相されるように全内部反射を受ける。出力偏光子29は
、X軸から+n35度に配向されている。
本発明に関連のある旋光技術による構成が第3図に示し
である。この第3図は、先に引用した米国特許願の第5
図に示した構成に対応する。入力光ビーム52は、右座
標系の+X軸に沿って伝搬し、順次、平面偏光子54、
ファラデーセル(旋光器)55、線形複屈折板56、フ
ァラデーセル57、複屈折板58及び出力平面偏光子5
9を通過する。ビーム52はX軸に対し0°の角度で平
面偏光されて、偏光子54をそのまま通過する。ファラ
デーセル55及び57は、関連の軸方向地場発生磁石を
ビーム方向に対して逆に配向することにより得られる+
45及び−90゜の回転をそれぞれ示し、そして複屈折
板56及び58は、それぞれの早い軸がX軸から+90
°に配向されて+60”のりターデイジョンを示す。素
子55.56.57及び58で行われる偏光変換は第4
a図(先に引用した特許願の第6a図に対応する)のポ
アンカレ球ダイヤグラムにおいて球座標21F及び2X
で表されており、ここで、マは主楕円軸の配向を表し、
Xは楕円率を表す。後者は楕円軸の比の逆正接であり、
円形偏光された光の場合には45°である。
第4a図の+90度及び−180度の弧65及びΔ/の
半径は、それぞれ、0及び60度であるそれぞれの2x
の値の余弦に比例する。−180度の弧の半径は、+9
0度の弧の半径の2分のlであるので、これらの弧長は
相等しいが、方向は反対である。それらが表すファラデ
ー回転が、それぞれ、波長または温度変動に起因して比
例量だけ変化すると、弧65及びΔ/の弧長は双方とも
に等しい大きさだけ変化する。弧65は、点60におけ
る入力直線偏光状態から点61への素子55による公称
+45度のファラデー回転を表す。その弧長の変化で次
続の+60度の弧66が生じ、この弧66は、点60を
通る赤道軸を中心に心出しされた状態に留どまりつつ、
新しい位置76または78への板56の変換による移動
を表す。弧66の2つの終点は、等しい距離だけ移動し
、従って弧Δ/の弧長における等しい変化で弧65の弧
長の変化が補償され、従って、弧Δ/の終点63は、素
子57による一90度のファラデー回転を不変的に表す
温度または波長変動に起因する板56及び58のリター
デイションにおける比例変化で、弧66及び68の弧長
は、等しい大きさだけ変化する。その結果、弧Δ/は、
新しい位置77または79に移動するが、しかしながら
、X軸から+n35度の角度で直線出力偏光状態を表す
点64は不変のままに留どまる。出力偏光子59は、ビ
ーム52を、強度が減少することなく通過するように+
n35度に配向されている。
逆方向における第3図のアイソレータの動作もまた、2
つのファラデーセル(旋光器)の極性を逆にした場合と
等価である。その場合の、偏光変換が、第4b図(先に
引用した特許願における第6b図に対応する)のポアン
カレ球ダイヤグラムにより表されている。−90度の弧
65ハ、2マ=0.2x−0における入力直線偏光状態
から、21F = + 270.2X−〇における直線
偏光状態64への素子55による〜45度のファラデー
回転を表す。+60度の弧66は、板56による 21
F=+270.2X−−60における楕円偏光状態72
への変換を表す。+n80度の弧Δ/は、素子57によ
る2M’ =+ 90.2X = −60における楕円
偏光状態73への+90度のファラデー回転を表す。
+60度の弧68ハ、2W = + 90.2X=Ql
、:おける直線偏光状態への板58による変換を表す。
+n35度に配向された出力偏光子59はビーム52を
完全に吸収する。
第3図のアイソレータのポアンカレ球表示幾何学に基づ
く上の説明から、2つのファラデー素子Iこよる回転並
びに2つの線形複屈折板のりターデイジョンにおける比
例変化が互いにどのように補償されるかが理解されるで
あろう。しかしながらアイソレータは、温度に対し完全
には鈍感ではなくまた完全にアクロマチックでもない。
と言うのは、高次の効果が、ポアンカレ球を用いて容易
に量化できないからである。それには、ジョーンズ(J
ones )の複屈折ネットワーク解析マトリックス法
がより一層適している。先に引用した特許願においては
、第3図の各複屈折板を、所要の偏光変換を与える準ア
クロマチックな複屈折板の組合せにより置換した場合に
、公称中心波長から反対側に変位している2つの波長に
おいて最適な分離、即ちアイソレーションを達成できる
ことが示しである。例えば、ファラデーセル及び線形複
屈折素子が、1.42μにおいてそれぞれ公称値を有す
る場合には、l、31μ及び1.55μで最大分離が達
成されるようにアイソレータを設計するのが望ましい。
と言うのは、これらの値に近い波長は、通信システムで
一般に使用されているオプチカル・ファイバの謂わゆる
透過ウィンドウ(窓)内に入るからである。
第2図に示した本発明においては、第3図の各複屈折板
のりターディジジンは、プリズム26及び28における
全フレネル内部反射に伴う微分移相から得られる線形偏
光状態間の光学的リターデイションにより置き換えられ
ている。ビーム22は、通常の入射角でプリズム26及
び28に入射し出射するが、しかしながら、45°−直
角プリズムの被覆されていない斜辺面により45°の入
射角で内部的に反射される。直角プリズム内で実現する
ことができるリターデイションは第5図に示しである。
1.69と1.81との間の屈折率を有するガラスから
、これらプリズムを構成することにより、45°近傍の
入射角に対して鈍感である58°と64°との間のりタ
ーデイジョンを実現することができよう。波長は、ガラ
スの屈折率の分散が小さいと言うことだけからのみリタ
ーデイションに対し影響を与える。
先に引用した特許願には、複屈折フィルター合成技術が
論述されており、また、準アクロマチック・アイソレー
タ及びサーキュレータにとって本質的な複ファラデー素
子不可逆性構造の透過関数の整形が論じられている。第
3図の2つの複屈折板56及び58の60度のりターデ
イジョンを、それぞれ、1.3°増加すると共に、その
半分即ち0.65°減少すると、準アクロマチック動作
の広い領域の端部近傍で透過対波長の比は、1.31μ
及び1.55μで1.0の最適値を有することになろう
この動作は、第2図に示した本発明においては、ガラス
・プリズム26及び28の屈折率をそれぞれ1.756
及び1.72にに選択することにより達成される。
45°における全内部反射に際して生ずる対応の本質的
にアクロマチックなりターデイジョンは、プリズム26
においては61.30”であり、プリズム28において
は59.35°である。このようなりターデイジョンで
その早い軸はTM偏光状態にあって反射の入射平面内に
あり、従って、OoでX軸に対し平行である。これは、
第3図に示した板56及び58の90゛の早い軸の配向
とは異なる。しかしながら、発生する偏光変化は、順方
向及び逆方向双方において、楕円偏光状態が逆になり、
従って第4a図の下半球及び第4b図の上半球内に存在
する点を除き第4a図及び第4b図のポアンカレ球ダイ
ヤグラムに示したものに類似している。第1図及び第2
図のアイソレータ構造の順方向及び逆方向透過を、上記
2つのガラス・プリズムに対して特定したファラデー回
転及びアクロマチック・リターデイションの既知の分散
を用い、波長の関数として計算した。第6a図には、第
1図の単一のファラデー素子アイソレータの順方向透過
が曲線30で示されており、他方、曲線32は第2図の
本発明の順方向透過を示している。本発明の透過関数は
準アクロマチックである。即ち、該透過関数は拡張され
た波長範囲に亙り本質的に平坦であり一単位に等しく、
そして関心のある1、28μ乃至1.60μ領域内では
上記−単位に顕著に接近している。同様に、第6b図は
、同じ2つのアイソレータの逆方向透過を、それぞれ曲
線31及び33で示している。これら関数が、達成可能
な光アイソレーション度(分離度)を決定する。曲線3
8は、1.28μ乃至1.60μの波長範囲内ではo、
ooos以下に留どまり、このことは、−33dBの分
離度もしくはアイソレーションを表している。
同じ波長範囲内で、単一のファラデー素子を用いたアイ
ソレータの曲線31は、僅か−17,7dBのアイソレ
ーションに対し0.017の透過度に達っしていること
を示している。
サーキュレータは、第7図に示しであるように、第2図
のアイソレータから、偏光子24及び29を偏光ビーム
・スプリッタ(分割器)44及び49でそれぞれ置換す
ることにより第2図のアイソレータから導出することが
できよう。これらビーム・スプリッタの各々は、TE偏
光状態は反射しTM偏光状態は透過する多層誘電体被覆
を備えた対角界面を有するガラス製の立方体プリズムと
することができるよう。4つの入力及び(または)出力
ビーム51、52.53及び54は、サーキュレータの
4つのポートを表し、そして各ポートに入射するビーム
は、適正な動作を実現するためには平面偏光されていな
ければならない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来の典型的な光アイソレータを示す略図、
第2図は、本発明の第1の実施例に従い全フレネル内部
反射を利用した準アクロマチック光アイソレータを示す
略図、第3図は、本明細書で援用した先行の特許願に開
示されている準アクロマチック光アイソレータの一実施
例を略示する図、第4a図及び第4b図は、それぞれ順
方向及び逆方向に動作する第3図の光アイソレータの偏
光変換が表されているポアンカレ球ダイヤグラムを示す
図、第5図は、第2図の実施例においてリターデイショ
ンと、全フレネル内部反射の入射角との関係をグラフで
示す図、第6a図及び第6b図は、第1図に示した従来
技術によるアイソレータ及び第2図に示した本発明の実
施例によるアイソレータそれぞれにおける順方向及び逆
方向の透過関数をグラフで示す図、そして第7図は、本
発明による全フレネル内部反射を利用した準アクロマチ
ックサーキュレータを略示する図である。 12.22.52・・・入力光ビーム、14.24.5
4・・・平面偏光子、 15.25.27.55.57・・・ファラデーセル(
旋光器)、18.59・・・出力平面偏光子、 26.28・・・プリズム、 29・・・出力偏光子、 44.49・・・偏光ビーム・スプリッタ(分割器)、
56.58・・・線形複屈折板、 22t+90” 2X=+90”

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力ビームを受ける入力偏光フィルター手段と、 前記ビームが伝搬する波長依存性の不可逆性円形複屈折
    素子及び非波長依存性の線形リターデイション素子の交
    互逐次アレイと、 前記ビームが出射する出力偏光フィルター手段とを含む
    不可逆性光波長フィルター。 2、前記不可逆性円形複屈折素子がファラデー旋光器で
    ある請求項にに記載の不可逆性光波長フィルター。 3、前記波長に依存しない線形リターデイション素子が
    、ビームが全内部反射を受ける透明な光学的に等方性の
    プリズムである請求項2に記載の不可逆性光波長フィル
    ター。 4、前記光学的に等方性の透明なプリズムがガラスから
    形成されている請求項3に記載の不可逆性光波長フィル
    ター。 5、公称波長を中心とする波長範囲内の光ビームが伝搬
    する準アクロマチック光アイソレータにおいて、 入力として前記光ビームを受ける第1の平面偏光子と、 前記第1の平面偏光子を通過した光ビームを受ける第1
    のファラデー旋光器と、 前記第1のファラデー旋光器を通過した光ビームを受け
    る第1の非波長依存性の線形リターデイション素子と、 前記第1の線形リターデイション素子を通過した光ビー
    ムを受ける第2のファラデー旋光器と、前記第2のファ
    ラデー旋光器を通過した光ビームを受ける第2の非波長
    依存性の線形リターデイシヨン素子と、 前記第2の非波長依存性の線形リターデイション素子を
    通過した光ビームを受け、該光ビームの強度を減少する
    ことなく伝搬し、該光ビームを出力として出射する第2
    の平面偏光子とを、上記逐次的配列で含む準アクロマチ
    ック光アイソレータ。 6、前記非波長依存性の線形リターデイション素子が、
    前記ビームが全内部反射を受ける透明な光学的に等方性
    のプリズムである請求項5に記載の光アイソレータ。 7、前記光学的に等方性の透明なプリズムがガラスから
    形成されている請求項6に記載の光アイソレータ。 8、光アイソレータを+z軸に沿って伝搬する光ビーム
    が、前記第1の平面偏光子によりx軸に対し零度で平面
    偏光される請求項6に記載の光アイソレータ。 9、第1のファラデー旋光器が+n度の回転角を有し、
    第2のファラデー旋光器が+2n度の回転角を有する請
    求項6に記載の光アイソレータ。 10、前記第1及び第2のプリズムが1.69と1.8
    1との間の屈折率を有し、そして 前記ビームが、x軸に対して平行な共通の入射平面にお
    いて前記第1及び第2のプリズム内に45度の入射角で
    入射する場合に全内部反射により90度偏向され、 それにより、前記ビームは、前記第1及び前記第2のプ
    リズム内で前記x軸に対し早い軸が平行となるように5
    8度と64度との間の線形リターデイションを受ける請
    求項9に記載の光アイソレータ。 11、前記第1及び第2のプリズムが1.69と1.8
    1との間の屈折率を有し、そして 前記ビームが、x軸に対して垂直な共通の入射平面にお
    いて前記第1及び第2のプリズム内に45度の入射角で
    入射する場合に全内部反射により90度偏向され、 それにより、前記ビームは、前記第1及び前記第2のプ
    リズム内で前記x軸に対し早い軸が垂直となるように5
    8度と64度との間の線形リターデイションを受ける請
    求項9に記載の光アイソレータ。 12、公称波長で、n=+45であり、第2の平面偏光
    子の偏光軸の配向が−45度に等しい請求項10または
    11に記載の光アイソレータ。 13、公称波長で、n=−45であり、第2の平面偏光
    子の偏光軸の配向が+45度に等しい請求項10または
    11に記載の光アイソレータ。 14、ファラデー旋光器が、正確に比例する波長及び温
    度依存性を有するように同じ材料から構成され、それに
    より波長変化及び温度変動を補償する請求項9に記載の
    光アイソレータ。 15、全内部反射に伴う線形リターデイションが第1の
    プリズム内で60+Δとなり前記第2のプリズム内で6
    0−Δ/2となるように前記第1及び第2のプリズムの
    屈折率を選択することにより、前記公称波長から反対の
    方向に変位された2つの波長において前記第1のポート
    から前記第2のポートへの順方向の透過並びに前記第2
    のポートから前記第1のポートへの逆方向における分離
    (アイソレーション)が最適化されている請求項10ま
    たは11に記載の光アイソレータ。 16、公称波長を中心とする波長範囲内で光ビームを受
    けて該光ビームを後続のポートに差し向けることができ
    る第1、第2、第3及び第4のポートを有する準アクロ
    マチック光サーキュレータにおいて、 前記第1及び前記第3のポートに隣接する第1の偏光ビ
    ーム・スプリッタ(分割器)と、 前記第1の偏光ビーム・スプリッタを通過した光ビーム
    を受ける第1のファラデー旋光器と、前記第1のファラ
    デー旋光器を通過した光ビームを受ける第1の非波長依
    存性の線形リターデイション素子と、 前記第1の線形リターデイション素子を通過した光ビー
    ムを受ける第2のファラデー旋光器と、前記第2のファ
    ラデー旋光器を通過した光ビームを受ける第2の非波長
    依存性の線形リターデイション素子と、 前記第2及び第4のポートに隣接して設けられて前記第
    2の非波長依存性線形リターデイション素子を通過した
    光ビームを受けて、該光ビームを、強度を減少せずに次
    続のポートに透過する第2の偏光ビーム・スプリッタと
    を含む準アクロマチック光サーキュレータ。 17、前記波長に依存しない線形リターデイション素子
    が、ビームが全内部反射を受ける透明な光学的に等方性
    のプリズムである請求項16に記載の光サーキュレータ
    。 18、前記光学的に等方性の透明なプリズムがガラスか
    ら形成されている請求項17に記載の光サーキュレータ
    。 19、光サーキュレータを+z軸に沿って伝搬する光ビ
    ームが、前記第1の偏光ビーム・スプリッタによりx軸
    に対して零度で平面偏光される請求項17に記載の光サ
    ーキュレータ。 20、第1のファラデー旋光器が+z軸の回転角を有し
    、前記第2のファラデー旋光器が−2n度の回転角を有
    する請求項19に記載の光サーキュレータ。 21、前記第1及び第2のプリズムが1.69と1.8
    1との間の屈折率を有し、そして 前記ビームが、x軸に対して平行な共通の入射平面にお
    いて前記第1及び第2のプリズム内に45度の入射角で
    入射する場合に全内部反射により90度偏向され、それ
    により前記ビームは、前記第1及び前記第2のプリズム
    内で前記x軸に対し早い軸が平行となるように58度と
    64度との間の線形リターデイションを受ける請求項2
    0に記載の光サーキュレータ。 22、前記第1及び第2のプリズムが1.69と1.8
    1との間の屈折率を有し、そして 前記ビームが、x軸に対して垂直な共通の入射平面にお
    いて前記第1及び第2のプリズム内に45度の入射角で
    入射する場合に全内部反射により90度偏向され、それ
    により前記ビームは、前記第1及び前記第2のプリズム
    内で前記x軸に対し早い軸が垂直となるように58度と
    64度との間の線形リターデイションを受ける請求項2
    0に記載の光サーキュレータ。 23、公称波長でn=+45であり、第2の偏光ビーム
    ・スプリッタの偏光軸の配向が−45度に等しい請求項
    21または22に記載の光アイソレータ。 24、公称波長でn=−45であり、第2の偏光ビーム
    ・スプリッタの偏光軸の配向が−45度に等しい請求項
    21または22に記載の光アイソレータ。 25、ファラデー旋光器が、正確に比例する波長及び温
    度依存性を有するように同じ材料から構成され、それに
    より波長変化及び温度変動を補償する請求項20に記載
    の光サーキュレータ。 26、全内部反射に伴う線形リターデイションが前記第
    1のプリズムにおいては60+Δ度で前記第2のプリズ
    ムにおいては60−Δ/2度となるように前記第1及び
    第2のプリズムの屈折率を選択することによって、相続
    くポート間における順方向の透過並びに相続かないポー
    ト間におけるアイソレーション(分離)が、前記公称波
    長から反対方向に変位した2つの波長において最適化さ
    れている請求項21または22に記載の光サーキュレー
    タ。
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