JPH0228775Y2 - - Google Patents

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JPH0228775Y2
JPH0228775Y2 JP1987070380U JP7038087U JPH0228775Y2 JP H0228775 Y2 JPH0228775 Y2 JP H0228775Y2 JP 1987070380 U JP1987070380 U JP 1987070380U JP 7038087 U JP7038087 U JP 7038087U JP H0228775 Y2 JPH0228775 Y2 JP H0228775Y2
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work
locking hooks
floating
sleepers
slide guide
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は額縁の作品受け構造に係り、殊更作品
を浮かし台上に支持して、その装飾上額縁に立体
感を与えると共に、作品の大きさが大小に変化し
ても、これを常時安定良く確固に受け止めること
ができるように改善したものである。
<従来の技術> 額縁に色紙や絵画、その他の作品を受け止める
場合、従来ではその額縁の枠内へ嵌め込まれる敷
き板の中央部に、作品の周辺部と係止作用する複
数個のフツク片を配置固定して、横方向から作品
を差し入れ係止させるか、又はその敷き板の中央
部を所謂中抜き状態に切り欠き加工すると共に、
その周辺部に予じめの四角形として枠組みされた
面金を固定設置して、その面金と係止作用するよ
うに作品を裏側から差し入れ、裏板によつて施蓋
している通例である。
<考案が解決しようとする問題点> ところが、このような従来の構造ではそのフツ
ク片や面金が、何れも予じめの固定状態に設置さ
れているため、作品の大きさが大小に変化する
と、もはやこれに対応することができず、その大
きさに応じた額縁の各種を製作しなければならな
い。少なくとも敷き板の各種を用意する必要があ
るので、汎用性に劣る。
この点、スライド可能なフツク片を設置した額
縁として、実開昭57−52879号が提案されており、
これではその構成上敷き板(添付台)5の添付板
7にフツク片(止具)12をリベツト17によつ
て止着するに際し、その止具12の基片13に長
孔14を開口させて、その押え片16が書画9の
押え板10から分離するように、矢印18の方向
へ止具12をスライドさせ得るようになつている
が、その止具12は添付板7よりも大きな書画9
を、その大きさ変化に拘らず、常時確固に係止す
るためのものではなく、ただ単に添付板7と同じ
一定な大きさの書画9やその押え板10を押え付
けるべく、その係脱作用を可能とするに過ぎない
ものである。そのため、押え片16の屈曲押え長
さと、長孔14の開口長さとが実質上同一寸法に
関係設定されていると共に、その長さは短かいの
で、押え片16によつて押え付け得る書画9の大
きさにも、自づと限度があり、額縁を汎用する意
味での実用的な価値はないと言わざるを得ない。
<問題点を解決するための手段> 本考案はこのような問題点の改良を企図してお
り、そのための構成上外縁の枠組み内部に嵌め込
まれる敷き板の表面中央部か、又はその外縁に施
蓋される裏板の表面中央部に、一定高さの作品載
置用浮かし台を固定設置し、その浮かし台上に載
置する作品の周辺部を、係止フツクにより係脱自
在に係止固定する額縁において、 上記浮かし台を額縁の上下方向に沿つて平行す
る左右一対の枕木と、その両枕木の相互間に橋絡
状態として表張り一体化された載置板とから形作
ると共に、その両枕木の上下方向に沿い貫通状態
として各々切り欠き列設したスライドガイド凹溝
の開口表面を、上記載置板によつて何れも施蓋す
る一方、 上記係止フツクをその枕木のスライドガイド凹
溝内へ、上方と下方から各別に且つ抜き差し操作
可能に強制嵌合される左右一対づつの合計4本と
して、その各個を上記スライドガイド凹溝内に埋
没し得る一定長さの角棒状中子部と、その中子部
の露出一端から上記浮かし台の表面側に向かつて
起立状に屈曲するフツク部とから連成して、 その浮かし台上に載置板よりも大きな作品を載
置できるように定めると共に、その作品の大きさ
が変化した時にも、上記係止フツクを何れも相反
する上下方向へスライド操作することにより、そ
の作品の周辺部を係止フツクのフツク部により係
止固定できるように設定したことを特徴とするも
のである。
<実施例> 以下、図示の実施例に基いて本考案の具体的構
成を詳述すると、その額縁の全体を表わした第1
〜6図において、11は表側正面から見て四角形
に枠組み一体化された外縁であり、その表面の周
辺位置にはガラスなどの透視板12を受け止める
鍔縁部13が設けられている一方、同じく裏面の
周辺位置には複数個の回動片14と、吊り環15
とが何れもビス止めされている。
16は外縁11との相似形状に枠組みされた内
縁であつて、これが裏側から外縁11の枠内へ嵌
め込まれることにより、上記鍔縁部13との相互
間で透視板12を安定に挟持している。17はそ
の内縁16への裏当て状態として、上記外縁11
の枠内に嵌め込まれた敷き板であり、布によつて
表張りされたベニヤ板から成つている。18は外
縁11を施蓋する裏板であり、上記回動片14に
よつて外縁11への抜け止め状態に保持されるよ
うになつている。
又、19は上記敷き板17の表面中央部へ複数
個のビス20や、接着剤などにより固定設置され
た作品載置用の浮かし台であつて、その敷き板1
7からの一定高さHに保たれた表面上へ、これよ
りも大きな色紙や絵画などの作品21が載置セツ
トされることとなる。22は額縁の使用上、その
浮かし台19の上下方向に沿つて延在することと
なるように、相互の平行状態に貫通列設された左
右一対のスライドガイド凹溝であり、何れも断面
四角形に開口している。
23,24はそのスライドガイド凹溝22内
へ、上方と下方から各別に且つ向かい合う配置状
態として強制嵌合された左右一対づつの合計4本
の作品受け用係止フツクであり、何れも人為的な
スライド操作力を加えない限り、その自然にはス
ライド作用しないが、強く引つ張り操作する時に
は、スライドガイド凹溝22から抜き出すことも
できる。
係止フツク23,24は左右一対づつの合計4
本として、言わば全体的に点在分布する配置状態
にあるが、その各個は第7図から明白なように、
上記スライドガイド凹溝22内に埋没する一定長
さの角棒状中子部25と、その露出一端から浮か
し台19の表面側に向かつて起立状に屈曲する把
手兼用のフツク部26とから連続していると共
に、そのフツク部26の首位置には浮かし台19
の所謂木口面と衝当作用するストツパー段部27
も付与されている。そして、第5,6図から明白
なように、そのフツク部26によつて作品21の
周辺部を受け止め固定できるようになつているの
である。
上記浮かし台19を詳しく言えば、これは第5
〜7図から明白なように、額縁の上下方向に沿つ
て平行する左右一対の枕木28と、その両枕木2
8の相互間に橋絡状態として表張り一体化された
四角形の載置板29とから成り、その両枕木28
の上下方向に沿う貫通状態として、上記スライド
ガイド凹溝22が各々切り欠き加工されていると
共に、そのガイド凹溝22の開口表面が、共通の
載置板29によつて何れも施蓋されているのであ
る。
そのスライドガイド凹溝22は各枕木28の全
長に及ぶ貫通状態に延在しているため、その切削
加工を容易に正しく行なえ、量産性に優れるばか
りでなく、これに沿う係止フツク23,24のス
ライド作用量を大きく確保することができると共
に、そのフツク23,24の抜き出し操作によ
り、フツク23,24自身の交換や凹溝22内の
清掃なども簡便・確実に行なえることとなる。
又、係止フツク23,24はその角棒状の中子
部25において、ガイド凹溝22とスライド作用
するため、そのフツク部26が不正な方向に向く
如く振れ廻るおそれもない。更に、枕木28も左
右一対として、その向かい合う相互間には空隙が
開放されているので、浮かし台19とこれによる
額縁全体の軽量化に役立つものと言える。
尚、図示の実施例では敷き板17の表面中央部
に浮かし台19を固定設置しているが、その敷き
板17を具備しない額縁にいては、上記浮かし台
19を裏板18の表面中央部へ同様に固定設置し
てもさしつかえない。
<作 用> 上記第1〜7図の構成に基いて、額縁に作品2
1を取付けるに当つては、その作品21の大きさ
変化に合わせて、向かい合う係止フツク23,2
4の双方を相反する上下方向へ押すか又は引いて
スライドさせすべての係止フツク23,24にお
けるフツク部26により、作品21の周辺部を正
しく挟み込む如くに受け止め固定するのである。
その際には、係止フツク23,24のフツク部
26を把手として、指先により円滑にスライド操
作することができる。そして、その作品21の受
け止め完了状態のもとでは、第1,2図から示唆
されるように、浮かし台19や係止フツク23,
24のフツク部26を除く全体が、作品21によ
り表側正面からの視認不能に被覆化粧されること
となる。又、第1,2図から示唆されるように、
係止フツク23,24は悉く相反する上下方向へ
スライド作用するため、作品21の大きさが如何
ように変化したとしても、常に額縁の中心位置へ
正しく配置固定することができるのである。
<考案の効果> 以上のように、本考案では外縁11の枠組み内
部に嵌め込まれる敷き板17の表面中央部か、又
はその外縁11に施蓋される裏板18の表面中央
部に、一定高さHの作品載置用浮かし台19を固
定設置し、その浮かし台19上に載置する作品2
1の周辺部を、係止フツク23,24により係脱
自在に係止固定する額縁において、 上記浮かし台19を額縁の上下方向に沿つて平
行する左右一対の枕木28と、その両枕木28の
相互間に橋絡状態として表張り一体化された載置
板29とから形作ると共に、その両枕木28の上
下方向に沿い貫通状態として各々切り欠き列設し
たスライドガイド凹溝22の開口表面を、上記載
置板29によつて何れも施蓋する一方、 上記係止フツク23,24をその枕木28のス
ライドガイド凹溝22内へ、上方と下方から各別
に且つ抜き差し操作可能に強制嵌合される左右一
対づつの合計4本として、その各個を上記スライ
ドガイド凹溝22内に埋没し得る一定長さの角棒
状中子部25と、その中子部25の露出一端から
上記浮かし台19の表面側に向かつて起立状に屈
曲するフツク部26とから連成して、 その浮かし台19上に載置板29よりも大きな
作品21を載置できるように定めると共に、その
作品21の大きさが変化した時にも、上記係止フ
ツク23,24を何れも相反する上下方向へスラ
イド操作することにより、その作品21の周辺部
を係止フツク23,24のフツク部26により係
止固定できるように設定してあるため、冒頭に述
べた従来技術の問題点を完全に改良できる効果が
ある。
即ち、作品載置用浮かし台19の両枕木28
に、その上下方向の全長に亘る貫通状態に左右一
対のスライドガイド凹溝22が切り欠き列設され
ており、その上方と下方から各別に左右一対づつ
合計4本の作品受け用係止フツク23,24が、
スライド操作自在に強制嵌合されているため、上
記浮かし台19上へその載置板29よりも大きな
作品21を載置できるばかりでなく、その作品2
1の大きさが第1,2図の対比から明白なよう、
大小に変化したとしても、上記係止フツク23,
24を何れも相反する上下方向へスライドさせる
ことにより、そのフツク部26を介して作品21
の周辺部を常時確固に係止固定できるのである。
冒頭に述べた公知考案と異なり、浮かし台19
の載置板29よりも相当大きな作品21であつて
も、支障なく額縁の中心部へ容易に固定配置させ
得る点で、その作品21への対応性や額縁の汎用
性に著しく優れ、実用価値が大いに昂まるのであ
る。
又、本考案の場合スライドガイド凹溝22は、
枕木28の全長に亘つて貫通形成されており、こ
れに係止フツク23,24の中子部25が強制嵌
合されているため、上記公知考案のようなリベツ
ト17を必要とせず、その組立作業を能率良く行
なえると共に、ガイド凹溝22の切り欠き加工も
簡単であつて、量産効果を最大限に期待でき、又
ガイド凹溝22から係止フツク23,24を抜き
出すことも可能であるため、そのフツク部26の
交換や、凹溝22内の清掃なども効果的に行なえ
ることとなる。
この点、冒頭に述べた公知考案では、その止具
12がリベツト17を介して取付け一体化されて
いるばかりでなく、それは第1図から明白なよう
に左右横方向へ細長く延在する押出し型枠から成
るため、本考案の言わば点在分布する合計4本の
係止フツク23,24と異なり、その下側の止具
12内に塵埃が付着堆積しやすく、それにも拘ら
ず止具12の交換や、その塵埃の清掃などが困難
である。
更に、本考案では浮かし台19が左右一対の枕
木28と、その相互間へ橋絡状態に表張り一体化
された載置板29とから成るため、浮かし台19
とこれによる額縁全体の軽量化を達成することが
できる効果もある。このような効果も、全体とし
て中実なスペーサー6を有する上記公知考案の構
成からは、到底期待することができない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る額縁の正面図、第2図は
その作品の大きさを変えて示す正面図、第3図は
同じく額縁の背面図、第4図は作品の取りはずし
状態を示す正面図、第5図は第1図の5−5線に
沿う拡大断面図、第6図は第5図の6−6線断面
図、第7図は作品載置用の浮かし台を抽出して示
す一部破断の斜面図である。 17……敷き板、18……裏板、19……浮か
し台、21……作品、22……スライドガイド
溝、23,24……係止フツク、28……枕木、
29……載置板、H……一定高さ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外縁11の枠組み内部に嵌め込まれる敷き板1
    7の表面中央部か、又はその外縁11に施蓋され
    る裏板18の表面中央部に、一定高さHの作品載
    置用浮かし台19を固定設置し、その浮かし台1
    9上に載置する作品21の周辺部を、係止フツク
    23,24により係脱自在に係止固定する額縁に
    おいて、 上記浮かし台19を額縁の上下方向に沿つて平
    行する左右一対の枕木28と、その両枕木28の
    相互間に橋絡状態として表張り一体化された載置
    板29とから形作ると共に、その両枕木28の上
    下方向に沿い貫通状態として各々切り欠き列設し
    たスライドガイド凹溝22の開口表面を、上記載
    置板29によつて何れも施蓋する一方、 上記係止フツク23,24をその枕木28のス
    ライドガイド凹溝22内へ、上方と下方から各別
    に且つ抜き差し操作可能に強制嵌合される左右一
    対づつの合計4本として、その各個を上記スライ
    ドガイド凹溝22内に埋没し得る一定長さの角棒
    状中子部25と、その中子部25の露出一端から
    上記浮かし台19の表面側に向かつて起立状に屈
    曲するフツク部26とから連成して、 その浮かし台19上の載置板29よりも大きな
    作品21を載置できるように定めると共に、その
    作品21の大きさが変化した時にも、上記係止フ
    ツク23,24を何れも相反する上下方向へスラ
    イド操作することにより、その作品21の周辺部
    を係止フツク23,24のフツク部26により係
    止固定できるように設定したことを特徴とする額
    縁の作品受け構造。
JP1987070380U 1987-05-12 1987-05-12 Expired JPH0228775Y2 (ja)

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JP1987070380U JPH0228775Y2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12

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JP1987070380U JPH0228775Y2 (ja) 1987-05-12 1987-05-12

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Publication Number Publication Date
JPS63179864U JPS63179864U (ja) 1988-11-21
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752879U (ja) * 1980-09-10 1982-03-26

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JPS63179864U (ja) 1988-11-21

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