JPH0228882Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0228882Y2 JPH0228882Y2 JP1986103116U JP10311686U JPH0228882Y2 JP H0228882 Y2 JPH0228882 Y2 JP H0228882Y2 JP 1986103116 U JP1986103116 U JP 1986103116U JP 10311686 U JP10311686 U JP 10311686U JP H0228882 Y2 JPH0228882 Y2 JP H0228882Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- knob
- elevation
- sliding member
- tightening
- loosening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は検眼器械の俯仰装置、更に詳細には対
物レンズの光軸の角度を垂直面内で変化させるこ
とが可能な検眼器械の俯仰装置に関する。
物レンズの光軸の角度を垂直面内で変化させるこ
とが可能な検眼器械の俯仰装置に関する。
[従来の技術]
例えば眼底カメラのように眼底の患部を検査す
るための検眼器械においては、眼底の検査位置を
種々変化させるために、対物レンズの光軸の角度
を変える必要が生じる。この場合眼底の観察は瞳
孔を通して行なわれるため、対物レンズの光軸は
必ず瞳孔を通るようにしなければならない。
るための検眼器械においては、眼底の検査位置を
種々変化させるために、対物レンズの光軸の角度
を変える必要が生じる。この場合眼底の観察は瞳
孔を通して行なわれるため、対物レンズの光軸は
必ず瞳孔を通るようにしなければならない。
このような目的のために、対物レンズ光軸延長
線上の一定点を通り該光軸と直角を成す水平軸上
に曲率中心を有する歯形の溝付の円弧状案内セグ
メントを架台に設け、検眼器本体に取り付けられ
案内セグメントに嵌合して摺動する摺動部材に溝
に噛み合つて所望の位置で固定させるように操作
できる係止爪等を設けた装置が古くから実用化さ
れている。
線上の一定点を通り該光軸と直角を成す水平軸上
に曲率中心を有する歯形の溝付の円弧状案内セグ
メントを架台に設け、検眼器本体に取り付けられ
案内セグメントに嵌合して摺動する摺動部材に溝
に噛み合つて所望の位置で固定させるように操作
できる係止爪等を設けた装置が古くから実用化さ
れている。
また対物レンズの光軸延長線上の一定点を通
り、該光軸と直角を成す水平軸上に曲率中心を有
する円弧状ラツクギアを有する円弧状案内セグメ
ントを架台に設け、検眼器本体に取り付けられ、
案内セグメントに嵌合して摺動する摺動部材に上
記ラツクギアに噛み合いピニオンギアとその接作
ノブを向けた装置が古くから実用化されている。
しかしながら上記のような検眼器本体の自重につ
いては特に考慮されておらず俯仰操作については
必ずしもスムーズでないという欠点があつた。こ
のような問題点を解決するために実公昭55−
25282号並びに実公昭58−50891号公報に見られる
ように、検眼器械の本体の自重に抗して上昇する
方向に付勢し、バランスを取るようにした装置が
開発されている。
り、該光軸と直角を成す水平軸上に曲率中心を有
する円弧状ラツクギアを有する円弧状案内セグメ
ントを架台に設け、検眼器本体に取り付けられ、
案内セグメントに嵌合して摺動する摺動部材に上
記ラツクギアに噛み合いピニオンギアとその接作
ノブを向けた装置が古くから実用化されている。
しかしながら上記のような検眼器本体の自重につ
いては特に考慮されておらず俯仰操作については
必ずしもスムーズでないという欠点があつた。こ
のような問題点を解決するために実公昭55−
25282号並びに実公昭58−50891号公報に見られる
ように、検眼器械の本体の自重に抗して上昇する
方向に付勢し、バランスを取るようにした装置が
開発されている。
但し、この時点では検眼器本体を所望の位置で
の固定、即ち案内セグメントに嵌合して摺動する
摺動部材に停止手段を設けたものでもその構成は
案内セグメント軌条を独立した停止用の押圧片で
挟圧するようになつていて、このような構成では
制動が効きすぎるきらいがあり、半制動がかりに
くく、又解除時に極めて動き易くなるので俯仰操
作における微調節は困難であつた。
の固定、即ち案内セグメントに嵌合して摺動する
摺動部材に停止手段を設けたものでもその構成は
案内セグメント軌条を独立した停止用の押圧片で
挟圧するようになつていて、このような構成では
制動が効きすぎるきらいがあり、半制動がかりに
くく、又解除時に極めて動き易くなるので俯仰操
作における微調節は困難であつた。
このような問題点を解決するために、実公昭57
−36167号公報に記載されたような眼底カメラ支
持装置が開発されており、小径のピニオン軸を割
り円垂チヤツクにより締め付けることによつて摺
動部材自体の半制動及び停止を行なつている。
−36167号公報に記載されたような眼底カメラ支
持装置が開発されており、小径のピニオン軸を割
り円垂チヤツクにより締め付けることによつて摺
動部材自体の半制動及び停止を行なつている。
[考案が解決しようとする問題点]
特に実公昭57−36167号に記載されたような停
止装置では、割り円垂チヤツクにより小径のピニ
オン軸を締め付けるため、制動効果が少なく、強
い停止力が必要な場合、ノブ操作にも大きな力が
要求され、締緩ノブを大径にし、制動力を強める
ようにしなければならないという欠点がある。ま
た、チヤツク及びノブの握持用テーパ部に噛みつ
き傷が発生しやすくなり、外しにくくなるととも
に、チヤツクが受けるひずみによりノブの位置に
関する制動力に不安定をきたすという欠点があ
る。また、従来の停止装置では俯仰用のノブの内
側に締緩が位置するので、締緩ノブが俯仰ノブよ
り外径が大きくなり、俯仰用のノブと間違えて操
作されてしまうという問題がある。
止装置では、割り円垂チヤツクにより小径のピニ
オン軸を締め付けるため、制動効果が少なく、強
い停止力が必要な場合、ノブ操作にも大きな力が
要求され、締緩ノブを大径にし、制動力を強める
ようにしなければならないという欠点がある。ま
た、チヤツク及びノブの握持用テーパ部に噛みつ
き傷が発生しやすくなり、外しにくくなるととも
に、チヤツクが受けるひずみによりノブの位置に
関する制動力に不安定をきたすという欠点があ
る。また、従来の停止装置では俯仰用のノブの内
側に締緩が位置するので、締緩ノブが俯仰ノブよ
り外径が大きくなり、俯仰用のノブと間違えて操
作されてしまうという問題がある。
従つて本考案はこのような従来の問題点を解決
するためになされたもので、検眼器械本体を簡単
な操作でしかも容易に所定の位置に停止させるこ
とが可能な検眼器械の俯仰装置を提供することを
目的とする [問題点を解決するための手段] 本発明においては上述した問題点を解決するた
めに、検眼器械本体が対物レンズの光軸延長線上
の一定点を中心に垂直面内で揺動し得るように構
成された検眼器械において、 架台と、 前記架台に固定され、前記一定点に曲率中心を
有する円弧状ラツクギアを備えた円弧状案内セグ
メントと、 検眼器械本体に取り付けられ、前記ラツクギア
と噛み合うピニオンギアを有し、案内セグメント
に嵌合して摺動する摺動部材と、 検眼器械本体を自重に抗して上昇する方向にバ
ランスを取るようにピニオンギア軸を付勢する付
勢部材と、 前記ピニオン軸に取り付けられ、ピニオン軸を
回転させることにより検眼器を俯仰させる俯仰ノ
ブとを設け、 前記俯仰用ノブと摺動部材間に面制動をかけ検
眼器械の俯仰動作を締緩させる構成を採用した。
するためになされたもので、検眼器械本体を簡単
な操作でしかも容易に所定の位置に停止させるこ
とが可能な検眼器械の俯仰装置を提供することを
目的とする [問題点を解決するための手段] 本発明においては上述した問題点を解決するた
めに、検眼器械本体が対物レンズの光軸延長線上
の一定点を中心に垂直面内で揺動し得るように構
成された検眼器械において、 架台と、 前記架台に固定され、前記一定点に曲率中心を
有する円弧状ラツクギアを備えた円弧状案内セグ
メントと、 検眼器械本体に取り付けられ、前記ラツクギア
と噛み合うピニオンギアを有し、案内セグメント
に嵌合して摺動する摺動部材と、 検眼器械本体を自重に抗して上昇する方向にバ
ランスを取るようにピニオンギア軸を付勢する付
勢部材と、 前記ピニオン軸に取り付けられ、ピニオン軸を
回転させることにより検眼器を俯仰させる俯仰ノ
ブとを設け、 前記俯仰用ノブと摺動部材間に面制動をかけ検
眼器械の俯仰動作を締緩させる構成を採用した。
[作用]
このような構成では、摺動部材と俯仰用ノブ間
の広い面を利用して制動力を得るようにしている
ので、制動面積が広くなり、充分な摩擦力が得ら
れて、小さな力でも大きな制動力が得られるよう
になる。この面制動力を調節するために俯仰用ノ
ブは制動時に移動部材の方向に移動できるように
構成されている。例えば俯仰用ノブの外側に小さ
な締緩用のナツトノブを設け、これを調節するこ
とにより俯仰用ノブを摺動部材に押圧させること
が可能になる。
の広い面を利用して制動力を得るようにしている
ので、制動面積が広くなり、充分な摩擦力が得ら
れて、小さな力でも大きな制動力が得られるよう
になる。この面制動力を調節するために俯仰用ノ
ブは制動時に移動部材の方向に移動できるように
構成されている。例えば俯仰用ノブの外側に小さ
な締緩用のナツトノブを設け、これを調節するこ
とにより俯仰用ノブを摺動部材に押圧させること
が可能になる。
[実施例]
以下、図面に示す実施例に従い、本考案を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図には本考案の俯仰装置全体の側面が図示
されており、同図において符号1で示すものは検
眼器械本体であり、この検眼器械本体1は架台2
に対し摺動自材に取り付けられる。この架台2に
は円弧状案内セグメント3が固定されており、こ
のセグメントの曲率中心は検眼器械本体1の対物
レンズの光軸の延長線上の一定点4を光軸と直角
に通る水平軸上にある。また検眼器械本体1には
摺動部材5が固設されており、検眼器械本体1は
後述するように円弧状案内セグメント3に嵌合し
て摺動可能になつている。摺動部材5には俯仰用
ノブ6が取り付けられており、これを回転させる
ことによつて、検眼器械本体1は一定点4を中心
に矢印X及びX′の方向に俯仰する。検眼の際に
は被検眼を一定点4の位置を占めるようにして行
なう。
されており、同図において符号1で示すものは検
眼器械本体であり、この検眼器械本体1は架台2
に対し摺動自材に取り付けられる。この架台2に
は円弧状案内セグメント3が固定されており、こ
のセグメントの曲率中心は検眼器械本体1の対物
レンズの光軸の延長線上の一定点4を光軸と直角
に通る水平軸上にある。また検眼器械本体1には
摺動部材5が固設されており、検眼器械本体1は
後述するように円弧状案内セグメント3に嵌合し
て摺動可能になつている。摺動部材5には俯仰用
ノブ6が取り付けられており、これを回転させる
ことによつて、検眼器械本体1は一定点4を中心
に矢印X及びX′の方向に俯仰する。検眼の際に
は被検眼を一定点4の位置を占めるようにして行
なう。
第2図から明らかなように、円弧状案内セグメ
ント3には同じ曲率中心を有する円弧状ラツクギ
ア7が固着されている。また摺動部材5にはピニ
オン軸9が回転可能に設けられており、この軸9
の一端にはピニオンギア8が取り付けられてい
る。ピニオンギア8は案内セグメント3に固着さ
れた円弧状ラツクギア7と常に噛み合つている。
また円弧状案内セグメント3と摺動部材5間には
ローラ12が設けられており、摺動部材5が案内
セグメント3に沿つて円滑に摺動できるように構
成されている。
ント3には同じ曲率中心を有する円弧状ラツクギ
ア7が固着されている。また摺動部材5にはピニ
オン軸9が回転可能に設けられており、この軸9
の一端にはピニオンギア8が取り付けられてい
る。ピニオンギア8は案内セグメント3に固着さ
れた円弧状ラツクギア7と常に噛み合つている。
また円弧状案内セグメント3と摺動部材5間には
ローラ12が設けられており、摺動部材5が案内
セグメント3に沿つて円滑に摺動できるように構
成されている。
一方、軸9の他端には回転止め用すべりキー6
aを介して俯仰用ノブ6が取り付けられており、
このノブ6を外部から操作し、軸9を回転させる
ことにより、ピニオンギア8とラツクギア7の噛
み合わせを介し検眼器械本体1を俯仰させること
ができる。更に軸9には取付ネジ10aを介し、
ゼンマイバネ10の内側に固定されており、この
ゼンマイバネ10の外側は摺動部材5に取り付け
られている香箱11の内側に固定されている。軸
9はゼンマイバネ10によつてその矢印Eの方向
に常に付勢されており、その付勢力は検眼器械本
体1の自重によつてピニオンギア8に与えられる
回転トルクとほぼ均衡するようになつている。香
箱11は摺動部材5とほぼ一体に形成されてお
り、摺動部材5の一部と考えることができる。検
眼器械本体1の俯仰移動に制動力をかけるため
に、本考案では、摺動部材ないし香箱と俯仰用ノ
ブ間の広い面を制動に利用するようにしている。
そのために俯仰用ノブ6の外側にそのノブより小
さな径の締緩用のナツトノブ13が設けられてお
り、このナツトノブ13はその中心部に設けられ
た雌ネジ13aとピニオン軸9に形成された雄ネ
ジ9aとの噛み合いにより摺動部材5の方向に移
動することができるようになつている。この締緩
用ナツトノブ13の締め付けあるいは緩めによ
り、俯仰用ノブ6は制動時に摺動部材5の方向に
移動できるようになる。摺動部材5(香箱11)
と俯仰用ノブ6の間には効果を高めるため適当な
摩擦部材14も設けられるが、目的とする半制動
状態を得易くするためには、樹脂、硬質ゴム、バ
ネ板、スプリング等で構成されたクツシヨン部材
が設けられる。又、俯仰用ノブ6とナツトノブ1
3の間にはナツトノブの回転が俯仰用ノブに伝わ
りにくいよう、低摩擦の滑り部材15が設けられ
る。
aを介して俯仰用ノブ6が取り付けられており、
このノブ6を外部から操作し、軸9を回転させる
ことにより、ピニオンギア8とラツクギア7の噛
み合わせを介し検眼器械本体1を俯仰させること
ができる。更に軸9には取付ネジ10aを介し、
ゼンマイバネ10の内側に固定されており、この
ゼンマイバネ10の外側は摺動部材5に取り付け
られている香箱11の内側に固定されている。軸
9はゼンマイバネ10によつてその矢印Eの方向
に常に付勢されており、その付勢力は検眼器械本
体1の自重によつてピニオンギア8に与えられる
回転トルクとほぼ均衡するようになつている。香
箱11は摺動部材5とほぼ一体に形成されてお
り、摺動部材5の一部と考えることができる。検
眼器械本体1の俯仰移動に制動力をかけるため
に、本考案では、摺動部材ないし香箱と俯仰用ノ
ブ間の広い面を制動に利用するようにしている。
そのために俯仰用ノブ6の外側にそのノブより小
さな径の締緩用のナツトノブ13が設けられてお
り、このナツトノブ13はその中心部に設けられ
た雌ネジ13aとピニオン軸9に形成された雄ネ
ジ9aとの噛み合いにより摺動部材5の方向に移
動することができるようになつている。この締緩
用ナツトノブ13の締め付けあるいは緩めによ
り、俯仰用ノブ6は制動時に摺動部材5の方向に
移動できるようになる。摺動部材5(香箱11)
と俯仰用ノブ6の間には効果を高めるため適当な
摩擦部材14も設けられるが、目的とする半制動
状態を得易くするためには、樹脂、硬質ゴム、バ
ネ板、スプリング等で構成されたクツシヨン部材
が設けられる。又、俯仰用ノブ6とナツトノブ1
3の間にはナツトノブの回転が俯仰用ノブに伝わ
りにくいよう、低摩擦の滑り部材15が設けられ
る。
このように構成された俯仰装置において、俯仰
ノブを第1図で時計方向に回転させると、ピニオ
ンギア8は同方向に回転し、ラツクギア7と噛み
合いながら上方に移動するので、摺動部材5は案
内セグメント3に沿つて上方に移動し、検眼器械
本体1は下向きになる。一方俯仰用ノブ6を反時
計方向に回転させると、上記と逆方向に移動し
て、検眼器械本体1は上向きとなる。この場合ゼ
ンマイバネ10は検眼器械本体1の自重によつて
ピニオンギア8に与えられる回転トルクとほぼ均
衡するように軸9を逆方向に付勢しているので、
検眼器械本体は極めて軽くかつ円滑に俯仰動作を
行なうことができるようになる。
ノブを第1図で時計方向に回転させると、ピニオ
ンギア8は同方向に回転し、ラツクギア7と噛み
合いながら上方に移動するので、摺動部材5は案
内セグメント3に沿つて上方に移動し、検眼器械
本体1は下向きになる。一方俯仰用ノブ6を反時
計方向に回転させると、上記と逆方向に移動し
て、検眼器械本体1は上向きとなる。この場合ゼ
ンマイバネ10は検眼器械本体1の自重によつて
ピニオンギア8に与えられる回転トルクとほぼ均
衡するように軸9を逆方向に付勢しているので、
検眼器械本体は極めて軽くかつ円滑に俯仰動作を
行なうことができるようになる。
検眼器械本体の付属品等で重力とゼンマイバネ
10による付勢力に多少の不均衡状態が生じる場
合でも、それに応じて締緩用ナツトノブ13を調
節する。ナツトノブ13の調節により俯仰用ノブ
6は滑り部材15及びクツシヨン部材14を介し
て摺動部材5の方向に押圧され、あるいは押圧状
態からはなれるようになり、摺動部材5と俯仰用
ノブ6間の面制動力が安定して調節され、それに
より検眼器械本体とゼンマイバネによる付勢力の
多少の不均衡で検眼器本体が上下方向に不安定に
なる事も是正され、問題なく俯仰調整をすること
ができるようになる。このような状態において、
俯仰用ノブ6を操作して更に微調節し、最適位置
において、締緩用ナツトノブ13を再び操作し、
これを締めつけることにより検眼器械本体を完全
に停止させ、眼底撮影を開始することが可能にな
る。
10による付勢力に多少の不均衡状態が生じる場
合でも、それに応じて締緩用ナツトノブ13を調
節する。ナツトノブ13の調節により俯仰用ノブ
6は滑り部材15及びクツシヨン部材14を介し
て摺動部材5の方向に押圧され、あるいは押圧状
態からはなれるようになり、摺動部材5と俯仰用
ノブ6間の面制動力が安定して調節され、それに
より検眼器械本体とゼンマイバネによる付勢力の
多少の不均衡で検眼器本体が上下方向に不安定に
なる事も是正され、問題なく俯仰調整をすること
ができるようになる。このような状態において、
俯仰用ノブ6を操作して更に微調節し、最適位置
において、締緩用ナツトノブ13を再び操作し、
これを締めつけることにより検眼器械本体を完全
に停止させ、眼底撮影を開始することが可能にな
る。
第3図A,Bには他の実施例が図示されてお
り、同図に示した実施例では俯仰用ノブ6は固定
キー6bを介してピニオン軸9に固定され、俯仰
用ノブ6に等間隔に複数の長孔が設けられ、そこ
に制動用ピン16が複数個、例えば4個設けられ
る。この実施例の場合には締緩用ナツトノブ13
を調節することにより制動用ピン16が摺動部材
5の方向に移動し、俯仰動作を締緩させる。
り、同図に示した実施例では俯仰用ノブ6は固定
キー6bを介してピニオン軸9に固定され、俯仰
用ノブ6に等間隔に複数の長孔が設けられ、そこ
に制動用ピン16が複数個、例えば4個設けられ
る。この実施例の場合には締緩用ナツトノブ13
を調節することにより制動用ピン16が摺動部材
5の方向に移動し、俯仰動作を締緩させる。
[効果]
以上説明したように本考案によれば、締緩用ナ
ツトノブと俯仰用ノブ間に低摩擦の滑り部材が配
置され、その低摩擦の滑り部材により締緩用ナツ
トノブの回転動作が俯仰用ノブに伝達されるのを
防止しているので、不用意に締緩用ナツトノブの
回転が俯仰用ノブに伝達されることをなくすこと
ができる。また、本考案では、この締緩用ナツト
ノブの回転動作により俯仰用ノブを摺動部材の方
向に移動させ、俯仰用ノブと摺動部材間の面制動
力を調節するようにしているので、締緩用ナツト
ノブの回転により面制動力を良好に調節できると
ともに、締緩用ナツトノブの回転動作が俯仰用ノ
ブに伝達されないので、検眼器械を安定してしか
も滑らかに正確に俯仰させることが可能になる。
ツトノブと俯仰用ノブ間に低摩擦の滑り部材が配
置され、その低摩擦の滑り部材により締緩用ナツ
トノブの回転動作が俯仰用ノブに伝達されるのを
防止しているので、不用意に締緩用ナツトノブの
回転が俯仰用ノブに伝達されることをなくすこと
ができる。また、本考案では、この締緩用ナツト
ノブの回転動作により俯仰用ノブを摺動部材の方
向に移動させ、俯仰用ノブと摺動部材間の面制動
力を調節するようにしているので、締緩用ナツト
ノブの回転により面制動力を良好に調節できると
ともに、締緩用ナツトノブの回転動作が俯仰用ノ
ブに伝達されないので、検眼器械を安定してしか
も滑らかに正確に俯仰させることが可能になる。
第1図は本考案になる俯仰装置の全体を示す側
面図、第2図Aは第1図のA−A線に沿つた断面
図、第2図Bは第2図AのB−B線に沿つた断面
図、第3図Aは本考案の他の実施例を示す断面
図、第3図Bは第3図AのC−C線に沿つた断面
図である。 1……検眼器械本体、2……架台、3……円弧
状案内セグメント、5……摺動部材、6……俯仰
用ノブ、7……円弧状ラツクギア、8……ピニオ
ンギア、9……ピニオン軸、10……ゼンマイバ
ネ、13……締緩用ナツトノブ。
面図、第2図Aは第1図のA−A線に沿つた断面
図、第2図Bは第2図AのB−B線に沿つた断面
図、第3図Aは本考案の他の実施例を示す断面
図、第3図Bは第3図AのC−C線に沿つた断面
図である。 1……検眼器械本体、2……架台、3……円弧
状案内セグメント、5……摺動部材、6……俯仰
用ノブ、7……円弧状ラツクギア、8……ピニオ
ンギア、9……ピニオン軸、10……ゼンマイバ
ネ、13……締緩用ナツトノブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 検眼器械本体が対物レンズの光軸延長線上の一
定点を中心に垂直面内で揺動し得るように構成さ
れた検眼器械において、 架台と、 前記架台に固定され、前記一定点に曲率中心を
有する円弧状ラツクギアを備えた案内セグメント
と、 検眼器械本体に取り付けられ、前記ラツクギア
と噛み合うピニオンギアを有し案内セグメントに
嵌合して摺動する摺動部材と、 検眼器械本体を自重に抗して上昇する方向に移
動するようにピニオン軸を付勢する付勢部材と、 前記ピニオン軸に取り付けられ、ピニオン軸を
回転させることにより検眼器械を俯仰させる俯仰
用ノブと、 前記俯仰用ノブと摺動部材間に配置され俯仰用
ノブに面制動をかけて検眼器械の俯仰動作を締緩
させる面制動部材と、 前記俯仰用ノブの摺動部材と反対側の面に配置
されたナツトノブで、回転動作により俯仰用ノブ
を摺動部材方向に移動させ俯仰用ノブと摺動部材
間の面制動力を調節する締緩用ナツトノブと、 前記締緩用ナツトノブと俯仰用ノブ間に配置さ
れた低摩擦の滑り部材とから構成され、 前記低摩擦の滑り部材により締緩用ナツトノブ
の回転動作が俯仰用ノブに伝達されるのを防止し
たことを特徴とする検眼器械の俯仰装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986103116U JPH0228882Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986103116U JPH0228882Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6311001U JPS6311001U (ja) | 1988-01-25 |
| JPH0228882Y2 true JPH0228882Y2 (ja) | 1990-08-02 |
Family
ID=30975370
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986103116U Expired JPH0228882Y2 (ja) | 1986-07-07 | 1986-07-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0228882Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5736167U (ja) * | 1980-08-08 | 1982-02-25 |
-
1986
- 1986-07-07 JP JP1986103116U patent/JPH0228882Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6311001U (ja) | 1988-01-25 |
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