JPH07255668A - 眼科機器の制動機構 - Google Patents

眼科機器の制動機構

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JPH07255668A
JPH07255668A JP6075410A JP7541094A JPH07255668A JP H07255668 A JPH07255668 A JP H07255668A JP 6075410 A JP6075410 A JP 6075410A JP 7541094 A JP7541094 A JP 7541094A JP H07255668 A JPH07255668 A JP H07255668A
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JP
Japan
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stage
friction member
shaft
fixed
movable stage
Prior art date
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Application number
JP6075410A
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English (en)
Inventor
Satoru Okinishi
覚 沖西
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動ステージ操作時の最終段階での動きを規
制して不時の動きを防止し、しかも最適位置への微調整
を容易とする。 【構成】 可動ステージ2に設けたステージ移動機構8
のねじ軸9の下端に弾性を有する素材により下付きの半
球状に形成した摩擦部材12を取り付ける。そして、摩
擦部材12の接触面を加減して可動ステージ2の動きを
規制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば眼科機器などを
搭載して固定ステージ上で摺動自在とし検眼時に可動ス
テージを制動して所定位置に位置決めする眼科機器の制
動機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、蛍光眼底撮影のような特殊撮影
の場合に、アライメントやフォーカス操作の後に、特殊
撮影用のフィルタなどを挿入し、撮影準備が整った時点
で、検者がカルテの確認を行う必要のある場合や、被検
者に何らかの処置を行わねばならなくなった場合等の何
らかの理由でジョイスティックから手を放し、操作の一
時中断がなされる場合がある。この場合に、ステージの
状態が不安定になるだけでなく、この時点で対物レンズ
が被検眼に極めて近く突発的に装置が動くと、対物レン
ズが被検眼に接触するなど危険性が高く、更にはアライ
メントのやり直しの必要が生ずる。その他にも、被検眼
へのアライメント操作中に検者がジョイスティックを手
放した場合には同様な危険と不都合がある。
【0003】このようなことを防ぐために、一般に摺動
ステージには制動装置が設けられている。この制動装置
は可動ステージから固定ステージに摩擦部材等を押し付
けるステージロックとして使用されており、ステージの
動きを止めるためか、又は眼底立体撮影用の作動範囲固
定のために用いられ、他の機能と全く独立した機構とし
て設けているのが通常である。更に、進んだ形としてジ
ョイスティックに接触センサを取り付け、検者の手がジ
ョイスティックから放れるとセンサからのオン・オフ信
号を電気系統の制御回路が直接受けて、電動でステージ
ロックを掛ける方法が考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アライメントの最終段
階で通常時よりもステージの操作力を重めにすると、検
者の加える力の急激な変化に対して動き量が安定するの
で微調整を行い易くすることができる。しかし、従来の
ステージ制動機構では、ステージの動きを固定するため
のステージロックとしての機能が中心であるために、そ
の制動力を限定してステージの操作力を重めに設定する
といったことは困難である。また、装置使用の状態によ
ってはステージを完全に止めなくても、操作力を大きく
するだけで安全性を確保できる場合もあり、そのような
場合にステージを完全に止めてしまうと逆に操作性の悪
化を招く場合がある。
【0005】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
可動ステージを固定するたけでなく、その操作時におけ
る最終段階での可動ステージの動きを規制して不用意な
移動を防止し、しかも最適位置への微調整を容易に行う
ことも可能な眼科機器の制動機構を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1発明に係る眼科機器の制動機構は、機器を搭載し
て固定ステージ上を摺動可能な可動ステージに作動軸を
係合すると共に該作動軸の一端に摩擦部材を取り付け、
前記作動軸の変位により前記摩擦部材を前記固定ステー
ジに圧接して前記可動ステージを固定し、前記固定ステ
ージとの間に生ずる摩擦力を前記摩擦部材により段階的
又は連続的に変化させることを特徴とする。
【0007】また、第2発明に係る眼科機器の制動機構
は、固定ステージとその上側に配した可動ステージとの
何れか一方のステージに回転軸を設け、前記可動ステー
ジを前記回転軸の軸方向に摺動自在とすると共に、前記
回転軸を介して前記回転ステージを前記回転軸と直交す
る方向に移動し、前記回転軸を設けた側の前記ステージ
に前記回転軸の軸線と直交する方向の作動軸を設け、該
作動軸を変位してその先端を前記回転軸に圧接させるこ
とにより前記可動ステージを前記固定ステージに対して
固定し、前記作動軸の先端に前記回転軸の周面に複数個
所で接する形状の摩擦部材を取り付け、前記回転軸との
間に生ずる摩擦力を前記摩擦部材により段階的又は連続
的に変化させることを特徴とする。
【0008】
【作用】上述の構成を有する眼科機器の制動機構は、可
動ステージに設けた摩擦部材における固定ステージへ圧
接する摩擦面の大きさを変化させ、固定ステージとの摩
擦抵抗を適宜調整して可動ステージの動きを通常時より
も規制する。
【0009】
【実施例】本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。図1は第1の実施例を示し、固定ステージ1の上
側に可動ステージ2が載置され、可動ステージ2上にパ
ンニング及びチルティンク可能に被検眼Eに対向して眼
底撮影部3が搭載されている。固定ステージ1と可動ス
テージ2は、その間に設けられたX.Y方向の2対のガ
イドレール4、5によってXYの水平方向に摺動自在と
なっており、固定ステージ1には顔受け台6が立設され
ている。可動ステージ2には、公知のジョイスティツク
7が可動ステージ2を粗動と微動可能に設けられ、眼底
撮影部3を前後、左右、上下方向に移動できるようにな
っており、このジョイスティツク7の上端には撮影釦7
aが配置されている。
【0010】また可動ステージ2には、可動ステージ移
動機構8が設けられている。このステージ移動機構8は
可動ステージ2へ上下方向に螺合するねじ軸9を有し、
このねじ軸9の上端はモータなどから成る回転アクチュ
エータ10に連結されている。この回転アクチュエータ
10は伸縮自在なキャッブ状の接続部材11により蔽わ
れて、可動ステージ2に取り付けられている。また、ね
じ軸9の下端には、取付板31を介して弾性を有する素
材で半球状に形成された摩擦部材12が取り付けられて
いる。
【0011】眼底撮影を行う場合には、ジョイスティツ
ク7を持って可動ステージ2を摺動して、眼底撮影部3
の対物レンズを被検眼Eに対応する位置付近に移動す
る。そして、眼科機器のステージ移動機構8の回転アク
チュエータ10が駆動されるとねじ軸9が回転し、ねじ
軸9が下降して摩擦部材12が固定ステージ1に圧接す
る。ねじ軸9が適宜回転した時点で回転アクチュエータ
10の駆動を止め、図2に示すように摩擦部材12が弾
性的に固定ステージ1に圧接して、小さい接触面により
可動ステージ2の動きを操作可能とし、小さな力では移
動不能に規制する。
【0012】最終的に微調整を行って、眼底撮影部3を
被検眼Eに最適な位置へ移動した後に、回転アクチュエ
ータ10を駆動し、図3に示すように摩擦部材12を固
定ステージ1に強く圧接させ、この状態で回転アクチュ
エータ10の駆動を止め、摩擦部材12の大きい断面の
摩擦面で固定ステージ1へ接触させて可動ステージ2を
固定する。
【0013】図4は第2の実施例の断面図、図5は底面
図を示し、弾性を有する素材から成る摩擦部材21は、
径が異なる円板状の摩擦部材21a、21bで構成さ
れ、径の大きい部材21aを上にして重ね合わせて同心
状に一体とされている。
【0014】図6、図7は第3の実施例を示し、円板状
の摩擦部材21aの下面の円縁近くに小径の円板状の摩
擦部材21cが複数個配置されている。
【0015】これらの摩擦部材21は、回転アクチュエ
ータ10によりねじ軸9を適宜に回転させて小径の円板
状摩擦部材21b、21cを固定ステージ1に圧接する
ことにより、小さい摩擦面で可動ステージ2の動きが操
作可能とされ、多少の力では移動不能に制御する。そし
て、最適な位置へ眼底撮影部3を移動した後に、回転ア
クチュエータ10によりねじ軸9を回転し、大径の摩擦
部材21aを固定ステージ1に圧接して大きい断面の摩
擦面で可動ステージ2を固定する。
【0016】図8は第4の実施例におけるねじ軸31へ
の摩擦部材32の取付部分を示し、ねじ軸31には下端
へ開口する軸線方向の孔31aが設けられ、この孔31
a内にはコイルばね33が伸縮自在に挿入されている。
そして、取付板34の中心部に立設した支持軸35が、
孔31a内にその長さ方向へ摺動自在に挿入されてコイ
ルばね33の下端に連結されている。
【0017】回転アクチュエータ10によりねじ軸31
を適宜回転して、コイルばね33の弾性力により摩擦部
材32を固定ステージ1に圧接すると、その圧接強さを
滑らかに増加させ、適宜の位置で止めて可動ステージ2
の動きを操作可能であって小さい力では移動不能に規制
する。また、可動ステージ2を最適の位置に移動した後
は、更に回転アクチュエータ10を駆動して摩擦部材3
2を強く固定ステージ1に圧接して可動ステージ2を固
定する。
【0018】図9は第5の実施例におけるねじ軸41の
先端部分を示し、ねじ軸41には下端に設けた取付板4
2の下面に第1の摩擦部材43が取り付けられている。
ねじ軸41には取付板42及び第1の摩擦部材43を貫
通して開口する軸線方向の孔41bが設けられ、この孔
41b内にはコイルばね44が孔41bの長さ方向へ伸
縮自在に挿入されている。コイルばね44の下端には、
コイルばね44に支持されて第1の摩擦部材43の下面
よりも下方に突出し出没自在の球状の摩擦部材45が、
第1の摩擦部材43よりも摩擦力の小さい素材により形
成されて取り付けられている。なお、第1及び第2の摩
擦部材43、45は、弾性を有する素材であっても、或
いは弾性のない素材を用いてもよい。
【0019】固定ステージ1に第1の摩擦部材43が圧
接されることなく、第2の摩擦部材45だけがばね44
の弾性力により圧接されるように、回転アクチュエータ
10を駆動すると、可動ステージ2の動きが先の実施例
と同様な状態に規制される。また、微調整により可動ス
テージ2を最適の位置に移動した後は、更に回転アクチ
ュエータ10を駆動して、図10に示すように第2の摩
擦部材45が第1の摩擦部材43の下面と同位置まで引
き込み、第1の摩擦部材43の下面が固定ステージ1の
上面に圧接するようすると可動ステージ2が固定され
る。
【0020】図11は第6の実施例を示し、固定ステー
ジ51と可動ステージ52とから成り、可動ステージ5
2上に搭載する機器は図示を省略している。固定ステー
ジ51はの上面には平行する二辺に沿って一対のラック
53、53が設けられている。これらのラック53の両
端には、それぞれストッパ53aがラック53と一体に
突設されている。可動ステージ52には、固定ステージ
51のラック53、53と直交する方向の回転軸54が
軸方向へ摺動自在に設けられている。回転軸54の両端
にはピニオン55、55が設けられ、ピニオン55、5
5がそれぞれラック53、53に噛合している。
【0021】可動ステージ52には、上側に回転軸54
と直交するつまみ56a付のねじ軸56が設けられ、こ
のねじ軸56の先端には、図12に示すように先端から
その軸線と直交方向に等角度に開いた摩擦片57a、5
7aと、その先端に延設された互いにほぼ対向する摩擦
片57b、57bとから成る摩擦部材57が取り付けら
れている。
【0022】この装置では、可動ステージ52を回転軸
54の軸線方向に摺動させ、或いはラック53とピニオ
ン55とを噛合させて移動することによりXY方向に移
動し、機器を被検眼に対応する位置付近に移動する。次
に、つまみ56aを持ってねじ軸56を締付方向に回す
ことにより、図13に示すように摩擦部材57の摩擦片
57b、57bが回転軸54の周面に押し付けられて、
互いに稍々開いた角度で回転軸54に圧接する。これに
より、先の実施例と同様な状態に可動ステージ52の動
きが規制される。
【0023】微調整により可動ステージ52を最適位置
に移動した後に、更にねじ軸56を締めると、摩擦片5
7a、57aも回転軸54の周面に圧接され、摩擦片5
7aと57bの4つの面による大きな摩擦抵抗で回転軸
54に対する可動ステージ52の動きを止められ、可動
ステージ52は固定される。なお、摩擦片57a、57
aを回転軸54の周面の曲率に合わせた曲面として、回
転軸54に対する抵抗を大きくしてもよい。
【0024】また、摩擦部材57をねじ軸56により動
かすために、歯車、リンク、カムなどの機構や空圧、油
圧を使用することもできる。更に、それらをソレノイ
ド、モータなどの電動アクチュエータを用いて駆動さ
せ、或いはステッピングモータなどの数値制動の可能な
アクチュエータを用いて摩擦力の増減を制御してもよ
い。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように第1発明に係る眼科
機器の制動機構は、可動ステージに設けた摩擦部材にお
ける固定ステージへ圧接する摩擦面の大きさを変化さ
せ、固定ステージとの摩擦抵抗を適宜に調整して、通常
の操作時よりも可動ステージの動きを制御するので、不
用意な可動ステージの動きを防止し、しかも最適位置へ
の微調整を容易に行うこともできる。
【0026】また、第2発明に係る眼科機器の制動機構
は、回転軸に対する摩擦部材の摩擦力の大きさを変化さ
せて、可動ステージと固定ステージ間の摩擦抵抗を適宜
に調整して、通常の操作時よりも可動ステージの動きを
制御するので、不用意な可動ステージの動きを防止し、
しかも最適位置への微調整を容易に行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の一部を切欠した側面図である。
【図2】ねじ軸先端付近の断面図である。
【図3】可動ステージを固定した状態の断面図である。
【図4】第2の実施例の摩擦部材の断面図である。
【図5】底面図である。
【図6】第3の実施例の摩擦部材の断面図である。
【図7】底面図である。
【図8】第4の実施例のねじ軸先端付近の断面図であ
る。
【図9】更に第6の実施例のねじ軸先端付近の断面図で
ある。
【図10】可動ステージを固定した状態の断面図であ
る。
【図11】第7の実施例の固定ステージと可動ステージ
の斜視図である。
【図12】ボルト先端付近の断面図である。
【図13】可動ステージを固定した状態の断面図であ
る。
【符号の説明】
1、51 固定ステージ 2、52 可動ステージ 8 ステージ移動機構 9、31、41、56 ねじ軸 12、21、32、43、45、57 摩擦部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器を搭載して固定ステージ上を摺動可
    能な可動ステージに作動軸を係合すると共に該作動軸の
    一端に摩擦部材を取り付け、前記作動軸の変位により前
    記摩擦部材を前記固定ステージに圧接して前記可動ステ
    ージを固定し、前記固定ステージとの間に生ずる摩擦力
    を前記摩擦部材により段階的又は連続的に変化させるこ
    とを特徴とする眼科機器の制動機構。
  2. 【請求項2】 前記摩擦部材をばねを介して前記作動軸
    の一端に取り付けた請求項1に記載の眼科機器の制動機
    構。
  3. 【請求項3】 前記摩擦部材は断面積が変化し弾性を有
    する素材から成る請求項1に記載の眼科機器の制動機
    構。
  4. 【請求項4】 前記摩擦部材を第1の摩擦部材とし、該
    第1の摩擦部材よりも摩擦力の小さい第2の摩擦部材を
    前記第1の摩擦部材から突出した状態で、かつばねを介
    して出没自在に前記作動軸に保持するようにした請求項
    1に記載の眼科機器の制動機構。
  5. 【請求項5】 固定ステージとその上側に配した可動ス
    テージとの何れか一方のステージに回転軸を設け、前記
    可動ステージを前記回転軸の軸方向に摺動自在とすると
    共に、前記回転軸を介して前記回転ステージを前記回転
    軸と直交する方向に移動し、前記回転軸を設けた側の前
    記ステージに前記回転軸の軸線と直交する方向の作動軸
    を設け、該作動軸を変位してその先端を前記回転軸に圧
    接させることにより前記可動ステージを前記固定ステー
    ジに対して固定し、前記作動軸の先端に前記回転軸の周
    面に複数個所で接する形状の摩擦部材を取り付け、前記
    回転軸との間に生ずる摩擦力を前記摩擦部材により段階
    的又は連続的に変化させることを特徴とする眼科機器の
    制動機構。
JP6075410A 1994-03-22 1994-03-22 眼科機器の制動機構 Pending JPH07255668A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007252832A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Nidek Co Ltd 眼科装置
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