JPH0228883Y2 - - Google Patents

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JPH0228883Y2
JPH0228883Y2 JP1985183016U JP18301685U JPH0228883Y2 JP H0228883 Y2 JPH0228883 Y2 JP H0228883Y2 JP 1985183016 U JP1985183016 U JP 1985183016U JP 18301685 U JP18301685 U JP 18301685U JP H0228883 Y2 JPH0228883 Y2 JP H0228883Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この考案は眼底カメラ、特に被検眼を観察・撮
影するための光学系と、前記被検眼を照明するた
めの照明光学系とを備えた眼底カメラのフイルタ
ー警告装置に関するものである。 (従来の技術) 眼科臨床検査法の一つとして螢光眼底撮影法に
よる検査が普及実施されている。 この場合、被検者の肘静脈から螢光造影剤を注
入し、それが眼底網膜血管に到達したとき、螢光
励起フイルターを通つた照明光で照射された眼底
からの反射光が、観察・撮影光学系で螢光濾過フ
イルターを通して、螢光を発している網膜血管の
みの観察および撮影がなされるのであるが、観
察・撮影と同時に、造影剤の静注開始から網膜血
管へ達する時間、即ち網膜循環時間の測定を行な
う場合があり、何れの場合においても短かい秒時
の間に観察・撮影及び時間測定を開始しなければ
ならない。 又、照明光学系の光路に挿入する螢光励起フイ
ルターは造影剤が血液中で吸収のピークを示す
490nm付近を中心に作られたフイルターで青色を
呈しており、観察・撮影光学系の光路には、同造
影剤が螢光のピークを示す520nm付近を濾過する
フイルターであつて淡黄色を帯びているものが用
いられている。そして互の波長域は偽螢光を避け
る為、出来るだけ重ならないように工夫されてい
る。 (解決しようとする問題点) しかしながら上述したフイルターは、造影剤を
注入した眼底網膜血管の螢光を励起させる働き
と、そのほかの螢光を発していない部分とのコン
トラストを強める働きをしているので、造影剤が
眼底に達していないときには、観察・撮影の視野
に眼底像は殆んど見えない。従つて造影剤の静注
開始前の眼底への照準は、フイルターの一方(観
察・撮影側の濾過フイルターの場合が多い)を外
して行つていることが多く、時々誤つてそのまま
であつて造影剤が網膜血管を回り始め、そのよう
なことに気付くのが遅れて撮影のチヤンスを逃が
してしまう、というような問題点があつた。又、
以上とは逆に前記の濾過フイルターは特に色調が
淡いので、螢光撮影後も外し忘れていて、そのま
ま通常のカラー眼底撮影を行つてしまうという問
題点もあつた。 (問題点を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点を解決すべくなされ
たもので、被検眼を観察・撮影するための光学系
と、前記被検眼を照明するための照明光学系のそ
れぞれの光路へそれぞれの可動手段に支持された
別個のフイルターを前記可動手段と共に出入可能
に配設し、さらに前記各可動手段の前記各光路へ
の出入に連動して作動するそれぞれ別個のスイツ
チを備え、それらのスイツチの作動により点滅す
る発光手段を設けて前記各フイルターが共に前記
各光路へ入つたときあるいは共に出たときの場合
には前記発光手段が点灯を継続し、前記フイルタ
ーの一方が前記光路へ入り他方が出た状態または
その逆の状態の場合には前記発光手段が点滅をく
りかえすような構成を採用した。 (作用) 以上の構成によれば、被検眼の螢光眼底撮影の
準備段階において、適正なフイルター挿入操作が
なされなければ、発光手段が点滅をくりかえして
警告が自動的になされ、フイルターが適正に光路
へ挿入されると点滅はなくなり連続点灯となつ
て、フイルター操作部附近を照明することができ
る。 (実施例) 以下、図面に示す実施例に基づき本考案の詳細
を説明する。 第1図は本考案の第1の実施例の側面図であ
り、符号1は眼底カメラの全体であつて、対物レ
ンズ枠2が取付けられた対物レンズ枠取付部1a
が固設され、それの反対側にはフイルム箱11お
よび接眼レンズ鏡筒10が植設されている。 第2図は眼底カメラ1の光路図で、前述した対
物レンズ枠2に組込まれた対物レンズ2aは被検
眼Eと対向し、その後方眼底カメラ1内には光軸
L1に沿つて順に孔あきミラー3、螢光濾過フイ
ルターとしてのAのフイルター4a,フオーカシ
ングレンズ5、結像レンズ6、可動ミラー7が配
設され、可動ミラー7の光軸L1と交叉する点か
ら分岐した光軸L2上にプリズム(又はミラー)
8、プリズム8の反射面で曲折した光軸L3に沿
つてピントグラス9、接眼レンズ10aが配設さ
れている。 以上に述べた対物レンズ2aから接眼レンズ1
0aまでが、観察光学系を構成する。 又、前述した可動ミラー7が図の破線で示した
位置にあるときには、その後方へ光軸L1に沿つ
て前述のフイルム箱11に装填されたフイルム2
1が配設されている。 対物レンズ2aから結像レンズ6までは観察光
学系の構成の一部であると共に、撮影光学系を構
成している。 一方、第2図において示した眼底カメラ1の下
方には、前述した光軸L1とほぼ平行した光軸L4
に沿つて、観察用照明光源としての照明ランプ1
2、第1照明レンズ13、撮影用照明光源として
のストロボランプ14、螢光励起フイルターとし
てのBフイルター15a、第2照明レンズ16、
プリズム(又はミラー)17が配設され、プリズ
ム17の反射面の光軸L4と交叉する点から曲折
した光軸L5に沿つてリングスリツト18、第3
照明レンズ19,第4照明レンズ20が配設さ
れ、光軸L5の延長した点が光軸L1の孔あきミラ
ー3と交わる点に合致している。 従つて照明ランプ12を点灯するとその光は、
第1照明レンズ13、Bフイルター15a、第2
照明レンズ16を通過してプリズム17により反
射され、光軸L5に沿つて配設されたリングスリ
ツト18、第3照明レンズ19、第4照明レンズ
20を通り、孔あきミラー3の孔の周囲の反射面
で反射して光軸L1に沿つて対物レンズ2aへ入
射し、収れんされて被検眼Eを照明する。 又、ストロボランプ14を発光させると、その
光はBフイルター15aから第4照明レンズ20
までを通り、前述と同様に孔あきミラー3で反射
し、被検眼Eを照射する。 以上に述べた照明ランプ12、第1照明レンズ
13、ストロボランプ14、Bフイルター15
a、第2照明レンズ16、プリズム17、リング
スリツト18、第3照明レンズ19、第4照明レ
ンズ20、孔あきミラー3、対物レンズ2aによ
つて照明光学系を構成している。 第3図および第6図は、第1図と同様に本考案
の第1の実施例を示すもので、第1図A−A切断
面を第3図で示してあり、第3図Aは、Aフイル
ター4aおよびBフイルター15aが、それぞれ
の光路から脱出している状態を、第3図Bは、両
フイルターがそれぞれの光路に入つている状態を
示したものである。1bは眼底カメラ1の上面、
1cは側面であり、その側面1cには、Aフイル
ター枠4の光路への出入を案内・支持するガイド
1dおよびBフイルター枠15の光路への出入を
案内・支持するガイド1eが固設してあり、それ
らに螺合された止ねじ22,23のそれぞれの先
端は、Aフイルター枠4のガイド溝4c並びにB
フイルター枠15のガイド溝15cへ係合してい
る。 Aフイルター枠4の側面4bは、Aフイルター
4aがその光路へ入つたとき、第3図Bで示した
ように、眼底カメラ1に内設されたAスイツチ2
4の作動片24aを押し上げてAスイツチ24を
“オン”にし、第3図Aで示したように光路から
出ているときには、作動片24aが戻り、“オフ”
の状態になる。 又、Bフイルター枠15の側面15bは、同様
にしてBフイルター15aがその光路へ入つたと
きには、眼底カメラ1に内設されたBスイツチ2
5の作動片25aを押し上げて、Bスイツチ25
を“オン”にし、光路から出ているときには、作
動片25aが戻つて“オフ”の状態になる。 第1図および第6図に示したように、26は発
光手段であるA−LEDの発光部で、ガイド1d
に取付けられてあり、発光した場合には、それが
視認できると共に、Aフイルター枠4とその周囲
を照明する。 27はやはり発光手段であるB−LEDの発光
部で、ガイド1eに取付けられてあり、それが発
光した場合には、それ自体を視認することが出来
ると共に、Bフイルター枠15とその周囲を照明
する。 第10図は本考案の一実施例における回路図を
示し、Aスイツチ24,28の一方の端子は接地
され、他方の端子はインバータ51の入力側へ接
続されると共に、抵抗R1を通じて正電圧が印加
される。 インバータ51の出力側は、オアゲート53の
一方の入力側と、エクスクルーシブ・ノアゲート
57の一方の入力側へ接続される。 Bスイツチ25,29の一方の端子は接地さ
れ、他方の端子はインバータ52の入力側へ接続
されると共に、抵抗R2を通じて正電圧が印加さ
れる。 インバータ52の出力側は、オアゲート54の
一方の入力側とエクスクルーシブ・ノアゲート5
7の他方の入力側へ接続される。 パルス発生器50の出力側は、オアゲート5
3,54のそれぞれ他方の入力側へ接続される。 オアゲート53の出力側は、オアゲート55の
一方の入力側へ、又オアゲート54の出力側は、
オアゲート56の一方の入力側へ接続される。 エクスクルーシブ・ノアゲート57の出力側
は、オアゲート55,56のそれぞれの他方の入
力側に接続される。 オアゲート55の出力側は、抵抗R3を通して
トランジスタ58のベースへ接続され、発光ダイ
オード26のアノード側は、抵抗R5を通して正
電圧が印加され、カソード側はトランジスタ58
のコレクタに接続されている。 オアゲート56の出力側は、抵抗R4を通して
トランジスタ59のベースに接続されており、発
光ダイオード27のアノード側は、抵抗R6を通
して正電圧が印加され、カソード側はトランジス
タ59のコレクタに接続されている。 トランジスタ58,59のエミツタ側はそれぞ
れ接地されている。 次に以上の構成おける動作について説明する。
先ず螢光眼底撮影を開始する前に、螢光励起フイ
ルターを照明光学系の光路へ、又螢光透過フイル
ターを観察・撮影光学系の光路へそれぞれ挿入し
なければならないのであるが、そのためには第3
図Aで示した状態から、枠4および15を2点鎖
線で示した位置、即ちAフイルター4a、Bフイ
ルター15aがそれぞれの光路に入つた状態を示
した第3図Bのように、ガイド1dおよび1eに
案内されて押し込む。 そのとき、Aフイルター枠側面4bがスイツチ
作動片24aを押し上げてAスイツチ24を“オ
ン”にする。又、Bフイルター枠側面15bがス
イツチ作動片25を押し上げて、Bスイツチ25
を“オン”の状態にする。 第10図においてAスイツチ24が“オン”の
とき、インバータ51の入力は“L”になるので
その出力は“H”となる。又、Bはスイツチ25
も“オン”にすると、インバータ51の入力が
“L”となり、その出力は“H”となる。これに
よりエクスクルーシブ・ノアゲート57の入力が
共にHになつてその出力はHになる。 又、オアゲート53および54の入力としても
インバータ51および52のそれぞれの出力のH
が通つているので、両オアゲート53,54の他
方のパルス発生器からの入力が、HでもLでも、
両オアゲート53,54の出力はHとなる。 つぎに、オアゲート55,56は、それぞれの
一方の入力がエクスクルーシブ・ノアゲート57
の出力であるHが、又、オアゲート55,56の
それぞれの他方の入力は、オアゲート53,54
のそれぞれのHの出力が入つているので、オアゲ
ート55,56のそれぞれの出力はHとなり、抵
抗R3およびR4を通して、トランジスタ58およ
び59のベース電流が流れ、従つてLED26お
よび27にも電流が流れて連続発光をする。 つぎにAフイルター4aが光路から出ていて、
Bフイルター15aが光路に入つている場合につ
いて説明すると、Aフイルター4aと連動するA
スイツチ24がオフであるから、インバータ51
の入力は、抵抗R1を通して正電圧が印加されて
いるのでHとなり、その出力はLとなつてその
まゝオアゲート53の一方の入力となり、他方の
入力はパルス発生器50の出力のパルスがHとL
のくり返しにより、オアゲート53の出力はHと
Lのくり返された波形となる。 一方、Bフイルター15aは光路に入つている
ので、Bスイツチ25はオンとなつて、インバー
タ52の入力がL、その出力がHとなり、オアゲ
ート54の一方の入力もHとなつて、他方の入力
のH,L如何にかゝわらず、その出力はHとな
る。 又、エクスクルーシブ・ノアゲート57の一方
の入力は、インバータ51の出力Lが、他方の入
力はインバータ52の出力のHが入つているの
で、その出力はLとなる。 オアゲート55の片方の入力には、オアゲート
53の出力のH,Lのくり返し波形が入り、他方
の入力には、エクスクルーシブ・ノアゲート57
の出力Lが入力となり、従つてオアゲート55の
出力はH,Lのくり返しとなつて、抵抗R3を通
してのトランジスタ58には、ベース電流が断続
して流れ、それにより、発光ダイオード26にも
断続した電流が流れて点滅をくり返す。 オアゲート54の出力がHなので、オアゲート
56の片方の入力がH、他方の入力はエクスクル
ーシブ・ノアゲート57の出力のLが入つている
ので、その出力は連続したHとなり、抵抗R4
通してトランジスタ59のベース電流が連続して
流れ、従つて発光ダイオード27は連続点灯す
る。 スイツチ24,25のオン、オフが前述した場
合とは逆のときには、発光ダイオード27が点滅
し、発光ダイオード26が連続点灯となる。 螢光眼底撮影を行なわないときには、両フイル
ター4a,15aをそれぞれの光路から退出させ
るのであるが、その退出に連動してスイツチ2
4,25がそれぞれオフとなり、前述から解ると
おり、両発光ダイオード26,27共に連続点灯
となる。 以上に説明した両フイルターの各々の光路への
出入と、両発光ダイオードの各々の点滅又は連続
点灯の関係を、表1に示す。
【表】 次に、螢光眼底撮影を行なうとき、Aフイルタ
ー4aまたはBフイルター15aの何れか一方
が、光路に入つていない場合に、両方の発光ダイ
オード26および27共に点滅させるように構成
した別の実施例について説明する。 第11図において、Aはスイツチ24、抵抗
R1、インバータ51および、スイツチ25、抵
抗R2、インバータ52までの構成は、前述した
第10図の実施例と同様の接続となつている。 インバータ51および52の出力端は、エクス
クルーシブ・ノアゲート87の2つの入力端へそ
れぞれ別に接続され、その出力端はオアゲート6
0の一方の入力端に接続され、もう一方の入力端
へは、パルス発生器50の出力端が接続されてい
る。 オアゲート60の出力端は、バツフア61およ
び62の入力端へ接続されてあり、バツフア61
の出力端は抵抗R3を通してトランジスタ58の
ベースへ、又、バツフア62の出力端は抵抗R4
を通して、トランジスタ59のベースへ接続され
ている。 トランジスタ58のコレクタ側は、発光ダイオ
ード26のカソード側へ接続され、アノード側は
抵抗R5を通じて正電圧が印加されている。 又、トランジスタ59のコレクタ側は、発光ダ
イオード27のカソード側へ接続され、アノード
側は抵抗R6を通じて正電圧が印加されている。 両トランジスタ58および59のエミツタ側は
接地されている。 以上のような構成における動作について次に説
明する。 第3図Bに示したように、フイルター4a、お
よび15aが共に光路に入つているときには、ス
イツチ24,25共にオンとなり、エクスクルー
シブ・ノアゲート57の2入力共Hで、その出力
はHとなる。 従つてオアゲート60の一方の入力がHとなる
ために、他方がH,Lの如何にかゝわらずその出
力は常にHであり、バツフア61および62の入
力が共にHとなつて、その出力も共にHであり、
トランジスタ58および59のベース電流が流
れ、発光ダイオード26および27が共に点灯す
る。 両スイツチ24,25が共にオフとなつた場合
には、エクスクルーシブ・ノアゲート57の両入
力がLで、その出力がHとなり、オアゲート60
の一方の入力がHとなるので、その出力はHとな
り、前述同様に両発光ダイオード26,27共に
点灯する。 フイルターの一方が光路へ入り、他方が出てい
る場合にはスイツチ24,または25の何れか一
方がオン、他方がオフとなり、エクスクルーシ
ブ・ノアゲート57の一方の入力がH、他方がL
となつて、その出力は常にLとなり、オアゲート
60の一方の入力がL、他方の入力はパルス発生
器50からパルスに同期したH,Lのくり返しと
なるので、オアゲート60の出力は、やはりパル
スに同期したH,Lのくり返しとなつて、両発光
ダイオード26,27共に点滅をくり返す。 以上のスイツチ24,25のオン、オフと、発
光ダイオード26,27の点灯または点滅の関係
を表2に示す。
【表】 両フイルター4a,15aのそれぞれの光路へ
の出入を、前述とは別の構成とした第2の実施例
について説明する。 第4図、第5図および第7図について、眼底カ
メラ1の側面1cには、フイルター4aが保持さ
れているフイルターデイスク34のすべり止めが
施された外周の一部を露出させたガイド1fおよ
びフイルター15aが保持されているフイルター
デイスク35のすべり止めが施された外周の一部
を露出させたガイド1gが固設されている。 又、フイルターデイスク34には、一体的にA
カム30が不図示の保持部へ軸34aにより、回
動し得るように軸支されており、フイルターデイ
スク35には、一体的にBカム31が不図示の保
持部へ軸35により回動し得るように軸支されて
いる。 34b,34c,35dは、デイスク34に設
けられたフイルター取付孔であり、第5図におい
ては、孔34bのみにフイルター4aが取付けら
れていて、孔34c,34dには取付けられてな
く、透過孔のみとしたが、本フイルターデイスク
に於ては他の目的にもフイルターを複数で使える
事を意味するので、3ケ所以上の場合もある。 同様に、孔35bにフイルター15aが保持さ
れ、孔35c,35dは透過孔のままとしたが、
これも前述同様である。 Aスイツチ28は、不図示の保持部に固設され
ており、そのスイツチ作動片28aの先端が、A
カム30の外周に接して、カム30の低い位置に
接したときにはスイツチ28がオフの状態、高い
位置に接したときにはオンの状態となるように構
成してある。 Bスイツチ29は、不図示の保持部に固設さ
れ、そのスイツチ作動片29aの先端が、Bカム
31の外周に接して、カム31の低い位置に接し
たときにはスイツチ29がオフの状態、高い位置
に接したときにはオンの状態となるように構成し
てある。 1pは、ガイド1fの側面に設けられた孔で、
この孔を通してフイルターデイスク34の側面に
印された、光路に挿入されているフイルターを識
別し得るための標識を、その近傍に設置された発
光ダイオード26の点灯または点滅によつて視認
し得るように構成してある。 同様に、ガイド1gの側面に設けた孔1qを透
して、デイスク35の側面に設けてある標識を、
その近傍に設置された発光ダイオード27によ
り、視認することが出来るように構成してある。 第5図に示した状態は、フイルター4aおよび
15がそれぞれの光路に入つており、カム30お
よび31の高い位置によつて作動片28aおよび
29aが押し上げられ、スイツチ28および29
はオンとなつている。 デイスク34または35の露出した外周のすべ
り止めを施した部分を押圧しながら軸34aまた
は35aを中心として回転させると、フイルター
4aまたは15aが光路から外れて、透孔34
c,34dまたは35c,34dの何れかが光路
と重なつた位置に、不図示のクリツクストツプ装
置により停止し、そこで回転を止めると、カム3
0または31の低い部分が作動片28aまたは2
9aと接して、スイツチ28または29がオフと
なる。 スイツチ28または29のオン、オフによる動
作は、前述した実施例と同様であるので省略す
る。 第8図に示したものは、フイルターデイスク3
6を不図示の保持部へ軸36aにより回動的に軸
支した、前述の第2実施例を変形した実施例で、
フイルター取付孔36b,36c,36dが設け
てあり、その外周の一部に凹部36eを設け、フ
イルターが光路に入つたときには、スイツチ28
の作動片28aの先端が、凹部36eと合致し
て、スイツチ28をオンにするように構成してあ
り、フイルターが光路から外されているときに
は、作動片28aの先端がデイスク36の凹部の
無い外周に接して、スイツチ28がオフとなるよ
うに構成したものである。 第9図に示したものは、第3の実施例で眼底カ
メラ1の上面1bに固設した軸受41に回動的に
嵌装された軸40には、上面1bから突出してノ
ブ42が一体的に取付けてあり、他端には傘歯車
39がやはり一体的に取付けられている。 又、眼底カメラ1の内部に固設された保持板1
hには、軸受1jが植設され、軸37aを回動的
に軸支し、その軸37aにはフイルター4aを保
持したフイルターデイスク37と、前述の傘歯車
39と噛合う傘歯車38が一体的に取付けられて
いる。 ノブ42のローレツトのある部分より下方のカ
メラ上面1b側の外周には、フイルター4aがそ
の光路に入つている状態を示す不図示の標識が設
けてあり、その近傍のカメラ上面1bに取付けら
れた発光ダイオード26の照明によつて視認でき
るように構成してある。 この場合におけるフイルター4aの光路への出
入は、ノブ42のすべり止めを施した部分を摘ん
で、軸40を中心として回転させると、互いに噛
合つた傘歯車38,39により、デイスク37が
軸37aを中心として回転し、ノブ42の外周の
標識を見ながら所定位置でその回転を止める。 前述した実施例に於ては、Aフイルターおよび
Bフイルターの光路への出入に連動して点灯ある
いは点滅する発光ダイオードが、眼底カメラの側
面または上面に設けたものであるが、それらを接
眼レンズを通して、観察光学系の視野内に視認出
来るように配置、構成してもよい。 (効果) 本考案は、以上の説明から明らかなように、被
検眼を観察・撮影するための光学系と、前記被検
眼を照明するための照明光学系とを備えた眼底カ
メラにおいて、前記光学系および前記照明光学系
のそれぞれの光路へそれぞれの操作部を含む可動
手段に支持された別個のフイルターを前記可動手
段と共に出入可能に配設し、さらに前記可動手段
の前記各光路への出入に連動して作動するそれぞ
れ別個のスイツチを備えると共に、それらのスイ
ツチの作動により点滅する発光手段を前記操作部
の近傍に設けて前記フイルターが共に前記各光路
へ入つたとき、あるいは共に出たときの場合には
前記発光手段が点灯を継続し、前記フイルターの
一方が前記光路へ入り他方が出た状態またはその
逆の状態の場合には前記発光手段が点滅をくり返
えすように構成したので、操作ミス等によるフイ
ルターの光路への入れ忘れを、容易に視認し得る
点滅光によつて防ぐことが出来るばかりでなく、
フイルターに対応する標識をも照明するので、特
に螢光眼底撮影の場合には極めて有用な考案であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本考案の実施例を説明する
もので、第1図は本考案の第1の実施例の側面
図、第2図は眼底カメラの光路図、第3図Aは第
1図のA−A断面矢視図で、フイルターが光路か
ら出ている状態を示し、第3図Bは同じく第1図
のA−A断面矢視図で、フイルターが光路へ入つ
ている状態を示すもの、第4図は第2の実施例に
よる眼底カメラの側面図、第5図は、第4図のB
−B断面矢視図、第6図は第1実施例の外観の一
部を示す斜視図、第7図は第2実施例の外観の一
部を示す斜視図、第8図は、第2実施例の一部を
変形した要部正面図、第9図は第3の実施例の要
部断面図、第10図は本考案の一実施例の回路
図、第11図は本考案の別の実施例の回路図、で
ある。 1……眼底カメラ、4……Aフイルター枠、4
a……Aフイルター、15……Bフイルター枠、
15a……Bフイルター、24……Aスイツチ、
25……Bスイツチ、26……A−LED、27
……B−LED、28……Aスイツチ、29……
Bスイツチ、30……Aカム、31……Bカム、
34,35,36,37……フイルターデイス
ク、42……ノブ、50……パルス発生器、5
1,52……インバータ、53〜56,60……
オアゲート、57……エクスクルーシブ・ノアゲ
ート、58,59……トランジスタ、61,62
……バツフア。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被検眼を観察・撮影するための光学系と、前記
    被検眼を照明するための照明光学系とを備えた眼
    底カメラにおいて、前記光学系および前記照明光
    学系のそれぞれの光路へそれぞれの操作部を含む
    可動手段に支持された別個のフイルターを前記可
    動手段と共に出入可能に配設し、さらに前記各可
    動手段の前記各光路への出入に連動して作動する
    それぞれ別個のスイツチを備えると共に、それら
    のスイツチの作動により点滅する発光手段を前記
    操作部の近傍に設けて前記各フイルターが共に前
    記各光路へ入つたときあるいは共に出たときの場
    合には前記発光手段が点灯を継続し、前記フイル
    ターの一方が前記光路へ入り他方が出た状態また
    はその逆の状態の場合には前記発光手段が点滅を
    くりかえすように構成したことを特徴とする眼底
    カメラのフイルター警告装置。
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