JPH02288840A - 1,2―ジヒドロキシシクロヘキサ―3,5―ジエン環を含む化合物の分離方法 - Google Patents
1,2―ジヒドロキシシクロヘキサ―3,5―ジエン環を含む化合物の分離方法Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、1.2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5
−ジエン環を含む化合物を含有する媒体からその化合物
を分離する方法;その方法中に形成されるフェニルボロ
ネートエステル;ならびにフェニルボロネートエステル
を製造する方法;に関する。
−ジエン環を含む化合物を含有する媒体からその化合物
を分離する方法;その方法中に形成されるフェニルボロ
ネートエステル;ならびにフェニルボロネートエステル
を製造する方法;に関する。
従来の技術及び問題点
我々の欧州特許第78606号明細書には、1,2ジヒ
ドロキシシクロへギザ−3,5−ジエン環を含む化合物
の製造方法が記載されており、この製造方法においては
、シュードモナス・プチダ(Pscudomonas
putida)の菌株から誘導された突然変異株が適当
な炭素源を含む培地でまず増殖され、次いで、増殖期間
後にその突然変異株の生長をほとんどまたは全(支持し
ない培地中で芳香族化合物を供給される。するとその芳
香族化合物が1.2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,
5−ジエン環を含む化合物に転化される。欧州特許第7
6606号の方法によって製造されうる化合物の例とし
ては、シス−1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ3.5
−ジエン、シス−1,2−ジヒドロキジ−3クロロ−シ
クロヘキサ−3,5−ジエン及びシス1.2−ジヒドロ
キシ−3−メチル−シクロヘキサ3.5−ジエンがある
。
ドロキシシクロへギザ−3,5−ジエン環を含む化合物
の製造方法が記載されており、この製造方法においては
、シュードモナス・プチダ(Pscudomonas
putida)の菌株から誘導された突然変異株が適当
な炭素源を含む培地でまず増殖され、次いで、増殖期間
後にその突然変異株の生長をほとんどまたは全(支持し
ない培地中で芳香族化合物を供給される。するとその芳
香族化合物が1.2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,
5−ジエン環を含む化合物に転化される。欧州特許第7
6606号の方法によって製造されうる化合物の例とし
ては、シス−1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ3.5
−ジエン、シス−1,2−ジヒドロキジ−3クロロ−シ
クロヘキサ−3,5−ジエン及びシス1.2−ジヒドロ
キシ−3−メチル−シクロヘキサ3.5−ジエンがある
。
我々の欧州特許出願第250122号明細書には欧州特
許第76606号の方法に使用するのに適当なシュード
モナス・プチダの細胞の製法が記載されており、この方
法においてはシュードモナス・プチダの突然変異株の細
胞を、誘導源化合物(ベンゼンまたはトルエン以外)を
含む培地中で増殖させて、その細胞中に、芳香族もしく
は置換芳香族化合物を対応する1、2−ジヒドロキシン
クロヘキサ−3,5−ジエン環含有化合物へ変えること
ができる酵素を誘導生成させる。好ましい誘導源化合物
の例としては、ピリジン及び置換されたピリジン類があ
る。
許第76606号の方法に使用するのに適当なシュード
モナス・プチダの細胞の製法が記載されており、この方
法においてはシュードモナス・プチダの突然変異株の細
胞を、誘導源化合物(ベンゼンまたはトルエン以外)を
含む培地中で増殖させて、その細胞中に、芳香族もしく
は置換芳香族化合物を対応する1、2−ジヒドロキシン
クロヘキサ−3,5−ジエン環含有化合物へ変えること
ができる酵素を誘導生成させる。好ましい誘導源化合物
の例としては、ピリジン及び置換されたピリジン類があ
る。
医薬、除草剤、殺虫剤の製造における中間体としてそし
てキラルシントンとしてそれ自体か有用なフェノール類
及びカテコール類の製造における中間体として有用な多
数の新規な置換シス)、2−ジヒドロキシンクロヘキサ
−3,5−ジエン化合物は、我々の欧州特許出願第25
3485号明細書に記載されている。
てキラルシントンとしてそれ自体か有用なフェノール類
及びカテコール類の製造における中間体として有用な多
数の新規な置換シス)、2−ジヒドロキシンクロヘキサ
−3,5−ジエン化合物は、我々の欧州特許出願第25
3485号明細書に記載されている。
1.2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5−ジエン環
を含む化合物は、一般的に、水において高い溶解度を有
するので、これにより、それらの製造中、例えば欧州特
許第76606号の方法、あるいは欧州特許出願第25
348号の新規化合物の製造において、分離に関する問
題が生じる。多くの場合に、公知の分離操作は、製造さ
れた1、2−ジヒドロキシシクロヘキサ化合物と一緒に
その他の化合物も、反応混合物から分離させる。これは
、これらの化合物を高純度で良好に抽出することを非常
に困難にするものである。
を含む化合物は、一般的に、水において高い溶解度を有
するので、これにより、それらの製造中、例えば欧州特
許第76606号の方法、あるいは欧州特許出願第25
348号の新規化合物の製造において、分離に関する問
題が生じる。多くの場合に、公知の分離操作は、製造さ
れた1、2−ジヒドロキシシクロヘキサ化合物と一緒に
その他の化合物も、反応混合物から分離させる。これは
、これらの化合物を高純度で良好に抽出することを非常
に困難にするものである。
本発明によれば、1.2−ジヒドロキシシクロへキサ−
3,5−ジエン環を含む化合物を、その化合物を含有す
る媒体から分離する方法であって=(a) その媒体
を下記構造 (フェニル基は置換されているか、または置換されてい
ない。)を有するフェニルボロネートイオンと、上記化
合物及びイオンの間の錯体の形成に適当な条件下で接触
させ、 (b) その錯体を媒体に不溶な中性フェニルボロネ
ートエステルに変えるように条件を調節し、そして (C) そのフェニルボロネートエステルを媒体から
分離する、 工程からなる上記方法が提供される。
3,5−ジエン環を含む化合物を、その化合物を含有す
る媒体から分離する方法であって=(a) その媒体
を下記構造 (フェニル基は置換されているか、または置換されてい
ない。)を有するフェニルボロネートイオンと、上記化
合物及びイオンの間の錯体の形成に適当な条件下で接触
させ、 (b) その錯体を媒体に不溶な中性フェニルボロネ
ートエステルに変えるように条件を調節し、そして (C) そのフェニルボロネートエステルを媒体から
分離する、 工程からなる上記方法が提供される。
さらに本発明によれば、1,2−ジヒドロキシシクロヘ
キサ−3,5−ジエン環を含む化合物を、その化合物を
含有する媒体から分離、回収する方法であって: (a) その媒体を下記構造 (フェニル基は置換されているか、または置換されてい
ない。)を有するフェニルボロネートイオンと、上記化
合物及びイオンの間の錯体の形成に適当な条件下で接触
させ、 (b) その錯体を媒体に不溶な中性フェニルボロネ
ートエステルに変えるように条件を調節し、(C)
そのフェニルボロネートエステルを媒体から分離し、 (d) そのフェニルボロネートエステルをその成分
部分に分裂させる条件に、そのフェニルボロネートエス
テルを付し、そして (e) 1.2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5
−ジエン環を含む化合物のエステル成分から分離する、 工程からなる上記方法も提供される。
キサ−3,5−ジエン環を含む化合物を、その化合物を
含有する媒体から分離、回収する方法であって: (a) その媒体を下記構造 (フェニル基は置換されているか、または置換されてい
ない。)を有するフェニルボロネートイオンと、上記化
合物及びイオンの間の錯体の形成に適当な条件下で接触
させ、 (b) その錯体を媒体に不溶な中性フェニルボロネ
ートエステルに変えるように条件を調節し、(C)
そのフェニルボロネートエステルを媒体から分離し、 (d) そのフェニルボロネートエステルをその成分
部分に分裂させる条件に、そのフェニルボロネートエス
テルを付し、そして (e) 1.2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5
−ジエン環を含む化合物のエステル成分から分離する、 工程からなる上記方法も提供される。
さらに本発明によれば、一般式
は置換されているか、または置換されていない。)を有
するフェニルボロネートエステル類も提供される。
するフェニルボロネートエステル類も提供される。
さらに本発明によれば、一般式
(式中、フェニル基及びシクロヘキサジエニル基は置換
されているか、または置換されていない。)を有スるフ
ェニルボロネートエステルを製造する方法であって; (a) 1.2−ジヒドロキシンクロヘキサ−3,5
ジエン環を含む第1の化合物を下記構造(フェニル基は
置換されているか、または置換されていない。)を有す
るフェニルボロネートイオンと、上記第1の化合物及び
イオンの間の錯体の形成に適当な条件下で接触させ、 (b) その錯体を媒体に不溶な中性フェニルボロネ
ートエステルに変えるように条件を調節し、そして (C) かくして得られたフェニルボロネートエステ
ルを反応媒体から分離する、 工程からなる上記方法も提供される。
されているか、または置換されていない。)を有スるフ
ェニルボロネートエステルを製造する方法であって; (a) 1.2−ジヒドロキシンクロヘキサ−3,5
ジエン環を含む第1の化合物を下記構造(フェニル基は
置換されているか、または置換されていない。)を有す
るフェニルボロネートイオンと、上記第1の化合物及び
イオンの間の錯体の形成に適当な条件下で接触させ、 (b) その錯体を媒体に不溶な中性フェニルボロネ
ートエステルに変えるように条件を調節し、そして (C) かくして得られたフェニルボロネートエステ
ルを反応媒体から分離する、 工程からなる上記方法も提供される。
この明細書中に示される一般式において、記号eは、ホ
ウ素原子に付いた陰電荷を示すものである。
ウ素原子に付いた陰電荷を示すものである。
本発明の方法において使用されるフェニルボロネートイ
オンは、未置換のフェニル基を有するのが好ましく、そ
して適当には下記の反応(1)によって生成される。
オンは、未置換のフェニル基を有するのが好ましく、そ
して適当には下記の反応(1)によって生成される。
H
H
このものは下記の反応(2)に従って、1.2−ジヒド
ロキシシクロヘキサ−3,5−ジエン環含有化合物(例
えばシス−1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5
−ジエン)と反応する。
ロキシシクロヘキサ−3,5−ジエン環含有化合物(例
えばシス−1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5
−ジエン)と反応する。
0H
本発明方法の工程(b)で、条件が変化されて、」1記
反応(2)で生成した錯体が下記反応(3)によって中
性フェニルボロネートエステルに変化される。
反応(2)で生成した錯体が下記反応(3)によって中
性フェニルボロネートエステルに変化される。
] 5
反応(3)によって生成される未変化中性フェニルボロ
ネートエステルは水に不溶であり、かくして分離を実施
可能にする。
ネートエステルは水に不溶であり、かくして分離を実施
可能にする。
適当には、本発明は下記諸工程のうちのいくつかまたは
すべてを用いて実施できる。
すべてを用いて実施できる。
(1)第1工程:この工程では、1.2−ジヒドロキシ
シクロヘキサ−3,5−ジエン環含有化合物(シクロジ
エン化合物)を含む水性ブロスないし遠心分離済コンセ
ントレートを、フェニルボロネートイオンと接触させて
錯体を生成させる。この工程は10〜13の範囲内のp
IIで実施するのが好ましく、12〜13の範囲のpH
が殊に好ましい。
シクロヘキサ−3,5−ジエン環含有化合物(シクロジ
エン化合物)を含む水性ブロスないし遠心分離済コンセ
ントレートを、フェニルボロネートイオンと接触させて
錯体を生成させる。この工程は10〜13の範囲内のp
IIで実施するのが好ましく、12〜13の範囲のpH
が殊に好ましい。
(2)第2工程:この工程では、錯体を、溶液から固体
錯体の形で分離する本発明の新規フェニルボロネートエ
ステルに変化させるに足る値にI)Hを調節する。この
工程は、好適には、第1工程の直後にそして同一の反応
容器中で、例えば単に第1工程の反応混合物に酸を添加
することにより実施できる。好ましくは、第2工程でp
Hは7〜7.5の範囲内の値に調節され、pH7が殊に
好ましい。
錯体の形で分離する本発明の新規フェニルボロネートエ
ステルに変化させるに足る値にI)Hを調節する。この
工程は、好適には、第1工程の直後にそして同一の反応
容器中で、例えば単に第1工程の反応混合物に酸を添加
することにより実施できる。好ましくは、第2工程でp
Hは7〜7.5の範囲内の値に調節され、pH7が殊に
好ましい。
フェニルボロネートエステルは第3工程としてン濾過に
より液体から分離されうる。分離された固体フェニルボ
ロネートエステルはそれ自体本発明方法の製品としても
よく、あるいは以下に説明するようにさらに処理して、
それも分裂(ないし分解し)そしてシクロジエン化合物
を形成することもできる。
より液体から分離されうる。分離された固体フェニルボ
ロネートエステルはそれ自体本発明方法の製品としても
よく、あるいは以下に説明するようにさらに処理して、
それも分裂(ないし分解し)そしてシクロジエン化合物
を形成することもできる。
(3)第4工程:この工程においては、第3工程で分離
された固体フェニルボロネートエステルを、分離するこ
とかできるその構成部分の混合物となるように分裂(ま
たは分解)するに足る条件に、付す。
された固体フェニルボロネートエステルを、分離するこ
とかできるその構成部分の混合物となるように分裂(ま
たは分解)するに足る条件に、付す。
本発明の方法で分離することかできる好ましい1.2−
ジヒドロキシシクロへキサ−3,5−ジエン環含有化合
物の例としては、シス−1,2−ジヒドロキシシクロヘ
キサ−3,5−ジエン・シス−1,2−ジヒドロキシー
3−クロロ−シクロヘキサ−3,5ジエン;シス−1,
2−ジヒドロキシ−3−メチル−シクロヘキサ−3,5
−ジエン;シス−1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−
3,6−ジフルオロシクロヘキサ−3,5−ジエン;シ
ス−1,2−ジヒドロキシ−3−トリフルオロメチルシ
クロヘキサ−3,5ジエン;またはシス−1,2−ジヒ
ドロキシ−3フルオロシクロヘキサ−3,5−ジエン;
がある。
ジヒドロキシシクロへキサ−3,5−ジエン環含有化合
物の例としては、シス−1,2−ジヒドロキシシクロヘ
キサ−3,5−ジエン・シス−1,2−ジヒドロキシー
3−クロロ−シクロヘキサ−3,5ジエン;シス−1,
2−ジヒドロキシ−3−メチル−シクロヘキサ−3,5
−ジエン;シス−1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−
3,6−ジフルオロシクロヘキサ−3,5−ジエン;シ
ス−1,2−ジヒドロキシ−3−トリフルオロメチルシ
クロヘキサ−3,5ジエン;またはシス−1,2−ジヒ
ドロキシ−3フルオロシクロヘキサ−3,5−ジエン;
がある。
本発明方法は、1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3
,5−ジエン環を含む化合物を含む混合物からの該化合
物の分離を改善する。これにより、それらの化合物がよ
り良い収率でそしてより低い不純物含量で製造されるよ
うになる。
,5−ジエン環を含む化合物を含む混合物からの該化合
物の分離を改善する。これにより、それらの化合物がよ
り良い収率でそしてより低い不純物含量で製造されるよ
うになる。
本発明を以下の実施例によりさらに説明する。
実施例 1
シス−1,2−ジヒドロキシ−3−メチル−シクロヘキ
サ−3,5−ジエン(以下「トルエン−シスグリコール
」またはrTCGJと称することがある)を脱イオン水
に溶解して、5%(重/容)溶液を得た。フェニルホウ
酸(48g)を1gのTCG溶液に添加し、そして固体
の水酸化ナトリウムをpHか12.5になるまでその溶
液に添加した。
サ−3,5−ジエン(以下「トルエン−シスグリコール
」またはrTCGJと称することがある)を脱イオン水
に溶解して、5%(重/容)溶液を得た。フェニルホウ
酸(48g)を1gのTCG溶液に添加し、そして固体
の水酸化ナトリウムをpHか12.5になるまでその溶
液に添加した。
沈澱した固体をポンプ吸引で泪過し、真空下に乾燥した
。沈澱固体の収率は重量で計算して95%であった。こ
の実施例の生成物の物理的性質を測定し、その構造をI
R及びNMR法によって決定した。結果は、下記の表中
に化合物No、3()ルエンーシスーグリコールフェニ
ルボロネート)として示されている。
。沈澱固体の収率は重量で計算して95%であった。こ
の実施例の生成物の物理的性質を測定し、その構造をI
R及びNMR法によって決定した。結果は、下記の表中
に化合物No、3()ルエンーシスーグリコールフェニ
ルボロネート)として示されている。
実施例 2
実施例1の操作を繰り返したが、シス−1,2ジヒドロ
キシ−3−メチル−シクロヘキサ−3,5ジエンの代り
に、 シス−1,2−ジヒドロキシ−3−クロロシクロヘキサ
−3,5−ジエン; シス−1,2−ジヒドロキシ−3−フルオロシクロヘキ
サ−3,5−ジエン; シス−1,2−ジヒドロキシ−3,6−ジフルオロシク
ロヘキサ−3.5−ジエン; シス−1,2−ジヒドロキシ−3−トリフルオロメチル
シクロヘキサ−3,5−ジエン;及び シス−1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5ジエ
ン; を別々に用いた。沈澱固体が各場合に90〜95%の収
率で得られた。
キシ−3−メチル−シクロヘキサ−3,5ジエンの代り
に、 シス−1,2−ジヒドロキシ−3−クロロシクロヘキサ
−3,5−ジエン; シス−1,2−ジヒドロキシ−3−フルオロシクロヘキ
サ−3,5−ジエン; シス−1,2−ジヒドロキシ−3,6−ジフルオロシク
ロヘキサ−3.5−ジエン; シス−1,2−ジヒドロキシ−3−トリフルオロメチル
シクロヘキサ−3,5−ジエン;及び シス−1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5ジエ
ン; を別々に用いた。沈澱固体が各場合に90〜95%の収
率で得られた。
これらの生成物の物理的性質を測定し、それらの構造を
IR及びNMR法により決定した。上記の種々の出発化
合物から得られた生成物は、下記の表では次のように区
別される。
IR及びNMR法により決定した。上記の種々の出発化
合物から得られた生成物は、下記の表では次のように区
別される。
化合物4:シスー1.2−ジヒドロキシ−3−クロロシ
クロヘキサ−3,5−ジエンから;化合物3:シスー1
,2−ジヒドロキシ−3−フルオロシクロヘキサ−3,
5−ジエンから;化合物6:シスー1.2−ジヒドロキ
シ−3,6−ジフルオロシクロヘキサ−3,5−ジエン
から; 化合物5:シスー1,2−ジヒドロキシ−3−トリフル
オロメチルシクロヘキサ−3,5 ジエンから; 及び 化合物1;シス−1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−
3,5−ジエンから; 化合物3:実施例1の生成物。
クロヘキサ−3,5−ジエンから;化合物3:シスー1
,2−ジヒドロキシ−3−フルオロシクロヘキサ−3,
5−ジエンから;化合物6:シスー1.2−ジヒドロキ
シ−3,6−ジフルオロシクロヘキサ−3,5−ジエン
から; 化合物5:シスー1,2−ジヒドロキシ−3−トリフル
オロメチルシクロヘキサ−3,5 ジエンから; 及び 化合物1;シス−1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−
3,5−ジエンから; 化合物3:実施例1の生成物。
下記表中の諸化合物の基本構造は、下記の通りであり、
各化合物1〜6におけるX及びY置換基も示されている
。
各化合物1〜6におけるX及びY置換基も示されている
。
1、X=H。
2、X=F。
3、X=CH3,Y=H
Y=H
Y=H
4、X=CΩ。
5、X=CF3
6、X = F 。
Y=H
Y=H
Y=F
実施例 3
この実施例は欧州特許第78808号明細書に記載され
た方法によって作られた粗液体から沈澱固形物の形成を
例示するものである。
た方法によって作られた粗液体から沈澱固形物の形成を
例示するものである。
シスτ1,2−ジヒドロキシー3−フルオロシクロヘキ
サ−3,5−ジエン(フルオロベンゼンシスグリコール
またはFBCGと略称)を含む製品液体を、欧州特許第
78808号明細書に記載された方法のようにフルオロ
ベンゼンと突然変異細菌細胞とを接触させることにより
作った。製品液体から細胞を遠心分離により除去し、上
澄液を真空下に60℃で蒸発させることにより濃縮し、
FBCGを12.6%(重/容)含む濃縮液を得た。ン
濾過助剤(ロンドン市ウィンブルドンのブリティッシュ
・七カ社製のrCLARCEL FLO−IJ ;4
0g)を400gの上記濃縮FBCG液に撹拌下に添加
した。この混合物をブフナーろう斗及びフラスコで吸引
ン濾過し、固体を水(20g)で洗浄した。
サ−3,5−ジエン(フルオロベンゼンシスグリコール
またはFBCGと略称)を含む製品液体を、欧州特許第
78808号明細書に記載された方法のようにフルオロ
ベンゼンと突然変異細菌細胞とを接触させることにより
作った。製品液体から細胞を遠心分離により除去し、上
澄液を真空下に60℃で蒸発させることにより濃縮し、
FBCGを12.6%(重/容)含む濃縮液を得た。ン
濾過助剤(ロンドン市ウィンブルドンのブリティッシュ
・七カ社製のrCLARCEL FLO−IJ ;4
0g)を400gの上記濃縮FBCG液に撹拌下に添加
した。この混合物をブフナーろう斗及びフラスコで吸引
ン濾過し、固体を水(20g)で洗浄した。
フェニルホウ酸(48g)を撹拌下に2戸液に仕込み、
そしてpH12,5になるまで溶液に固体水酸化ナトリ
ラムを添加した。濃塩酸を、混合物がpH7,4になる
まで添加した。沈澱した固体をポンプ吸引でか過し、そ
して真空乾燥した。固体の粗収量は79g(収率94%
)であった。この粗製固体をエタノールから再結晶して
白色針状物(53,2g ;収率64%)を得た。
そしてpH12,5になるまで溶液に固体水酸化ナトリ
ラムを添加した。濃塩酸を、混合物がpH7,4になる
まで添加した。沈澱した固体をポンプ吸引でか過し、そ
して真空乾燥した。固体の粗収量は79g(収率94%
)であった。この粗製固体をエタノールから再結晶して
白色針状物(53,2g ;収率64%)を得た。
実施例 4
FBCG液を欧州特許第78806号の方法で作り、そ
して実施例3のようにして濃縮液を得た。濃縮液を、D
CIOモジュールの超ン濾過膜(アミコン社;100.
000公称分子量カットオフ)を介して15Ω/イ/時
の平均流過量で?濾過した。この超ン濾過した液に、撹
拌しながらフェニルホウ酸を仕込み、そして溶液のpH
が12.5になるまで固体の水酸化ナトリウムを添加し
た。濃塩酸を混合物がpH7,4になるまで添加した。
して実施例3のようにして濃縮液を得た。濃縮液を、D
CIOモジュールの超ン濾過膜(アミコン社;100.
000公称分子量カットオフ)を介して15Ω/イ/時
の平均流過量で?濾過した。この超ン濾過した液に、撹
拌しながらフェニルホウ酸を仕込み、そして溶液のpH
が12.5になるまで固体の水酸化ナトリウムを添加し
た。濃塩酸を混合物がpH7,4になるまで添加した。
沈澱した固体をポンプ吸引でン濾過し、真空乾燥した。
固体中のFBCGの収率は96%であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5−ジエ
ン環を含む化合物を、その化合物を含有する媒体から分
離する方法であって: (a)その媒体を下記構造 ▲数式、化学式、表等があります▼ (フェニル基は置換されているか、または置換されてい
ない。)を有するフェニルボロネートイオンと、上記化
合物及びイオンの間の錯体の形成に適当な条件下で接触
させ、 (b)その錯体を媒体に不溶な中性フェニルボロネート
エステルに変えるように条件を調節し、そして (c)そのフェニルボロネートエステルを媒体から分離
する、 工程からなる上記方法。 2、1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5−ジエ
ン環を含む化合物を、その化合物を含有する媒体から分
離、回収する方法であって: (a)その媒体を下記構造 ▲数式、化学式、表等があります▼ (フェニル基は置換されているか、または置換されてい
ない。)を有するフェニルボロネートイオンと、上記化
合物及びイオンの間の錯体の形成に適当な条件下で接触
させ、 (b)その錯体を媒体に不溶な中性フェニルボロネート
エステルに変えるように条件を調節し、(c)そのフェ
ニルボロネートエステルを媒体から分離し、 (d)そのフェニルボロネートエステルをその成分部分
に分裂させる条件に、そのフェニルボロネートエステル
を付し、そして (e)1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5−ジ
エン環を含む化合物のエステル成分から分離する、 工程からなる上記方法。 3、フェニルボロネートイオンが未置換のフェニル基を
有する請求項1または2記載の方法。 4、工程(a)を10〜13の範囲内のpHで実施する
請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 5、工程(a)を12〜13の範囲内のpHで実施する
請求項4に記載の方法。 6、工程(b)を7〜7.5の範囲内のpHで実施する
請求項1〜5のいずれかに記載の方法。 7、1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5−ジエ
ン環を含む化合物が、シス−1,2−ジヒドロキシシク
ロヘキサ−3,5−ジエン;シス−1,2−ジヒドロキ
シ−3−クロロシクロヘキサ−3,5−ジエン;シス−
1,2−ジヒドロキシ−3−メチル−シクロヘキサ−3
,5−ジエン;シス−1,2−ジヒドロキシ−3,6−
ジフルオロシクロヘキサ−3,5−ジエン;シス−1,
2−ジヒドロキシ−3−トリフルオロメチルシクロヘキ
サ−3,5−ジエン;またはシス−1,2−ジヒドロキ
シ−3−フルオロシクロヘキサ−3,5−ジエン;であ
る請求項1〜6のいずれかに記載の方法。 8、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、フェニル基及びシクロヘキサジエニル基は置換
されているか、または置換されていない。)を有するフ
ェニルボロネートエステル類。 9、そのシクロヘキサジエニル基が、シス−1,2−ジ
ヒドロキシシクロヘキサ−3,5−ジエン;シス−1,
2−ジヒドロキシ−3−クロロ−シクロヘキサ−3,5
−ジエン;シス−1,2−ジヒドロキシ−3−メチル−
シクロヘキサ−3,5−ジエン;シス−1,2−ジヒド
ロキシシクロヘキサ−3,6−ジフルオロシクロヘキサ
−3,5−ジエン;シス−1,2−ジヒドロキシ−3−
トリフルオロメチルシクロヘキサ−3,5−ジエン;ま
たはシス−1,2−ジヒドロキシ−3−フルオロシクロ
ヘキサ−3,5−ジエン;から形成されたものである請
求項8に記載のフェニルボロネートエステル類。 10、一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、フェニル基及びシクロヘキサジエニル基は置換
されているか、または置換されていない。)を有するフ
ェニルボロネートエステルを製造する方法であって; (a)1,2−ジヒドロキシシクロヘキサ−3,5−ジ
エン環を含む第1の化合物を下記構造 ▲数式、化学式、表等があります▼ (フェニル基は置換されているか、または置換されてい
ない。)を有するフェニルボロネートイオンと、上記第
1の化合物及びイオンの間の錯体の形成に適当な条件下
で接触させ、 (b)その錯体を媒体に不溶な中性フェニルボロネート
エステルに変えるように条件を調節し、そして (c)かくして得られたフエニルボロネートエステルを
反応媒体から分離する、 工程からなる上記方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8900854.4 | 1989-01-16 | ||
| GB898900854A GB8900854D0 (en) | 1989-01-16 | 1989-01-16 | Separation of a compound comprising a 1,2-dihydroxy-cyclohexa-3,5-diene ring |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02288840A true JPH02288840A (ja) | 1990-11-28 |
| JP2766699B2 JP2766699B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=10650072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2007002A Expired - Lifetime JP2766699B2 (ja) | 1989-01-16 | 1990-01-16 | 1,2―ジヒドロキシシクロヘキサ―3,5―ジエン環を含む化合物の分離方法 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5105003A (ja) |
| EP (1) | EP0379300B1 (ja) |
| JP (1) | JP2766699B2 (ja) |
| AT (1) | ATE104940T1 (ja) |
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| DE (1) | DE69008369T2 (ja) |
| GB (1) | GB8900854D0 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9205505D0 (en) * | 1992-03-13 | 1992-04-29 | Ici Plc | Cyclic compounds |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB785724A (en) * | 1955-06-06 | 1957-11-06 | Standard Oil Co | New cyclic alkanediol esters of alkyl boronic acid and motor fuels containing these esters |
| EP0076605B1 (en) * | 1981-10-06 | 1986-05-07 | Imperial Chemical Industries Plc | Process and polymers |
| EP0076606B1 (en) * | 1981-10-06 | 1986-02-05 | Imperial Chemical Industries Plc | Biochemical process |
| US4536666A (en) * | 1982-11-26 | 1985-08-20 | Tektronix, Inc. | Trigger coupling circuit for providing a plurality of coupling modes |
-
1989
- 1989-01-16 GB GB898900854A patent/GB8900854D0/en active Pending
-
1990
- 1990-01-10 AT AT9090300265T patent/ATE104940T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-01-10 EP EP90300265A patent/EP0379300B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-10 DE DE69008369T patent/DE69008369T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-15 CA CA002007775A patent/CA2007775A1/en not_active Abandoned
- 1990-01-16 JP JP2007002A patent/JP2766699B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-01-16 US US07/464,519 patent/US5105003A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69008369D1 (de) | 1994-06-01 |
| EP0379300A3 (en) | 1991-05-08 |
| DE69008369T2 (de) | 1994-09-01 |
| ATE104940T1 (de) | 1994-05-15 |
| EP0379300B1 (en) | 1994-04-27 |
| CA2007775A1 (en) | 1990-07-16 |
| EP0379300A2 (en) | 1990-07-25 |
| JP2766699B2 (ja) | 1998-06-18 |
| GB8900854D0 (en) | 1989-03-08 |
| US5105003A (en) | 1992-04-14 |
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