JPH0229065Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0229065Y2 JPH0229065Y2 JP1984052504U JP5250484U JPH0229065Y2 JP H0229065 Y2 JPH0229065 Y2 JP H0229065Y2 JP 1984052504 U JP1984052504 U JP 1984052504U JP 5250484 U JP5250484 U JP 5250484U JP H0229065 Y2 JPH0229065 Y2 JP H0229065Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction cup
- valve
- suction
- main body
- diameter portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は平坦な面を有する比較的軽量な物品を
搬送する吸着装置、詳しくは弾性変形可能な吸盤
が連設される装置本体内に、この吸盤内部と大気
とを連通させる空気流通路を形成し、該空気路内
に作用杆の一端を移動自在に挿入して弁を構成せ
しめ、作用杆を常時閉弁方向へ付勢すると共に駆
動手段により装置本体を作用杆の軸線方向へ往復
移動させて開弁と閉弁を順次繰り返すものに関す
る。
搬送する吸着装置、詳しくは弾性変形可能な吸盤
が連設される装置本体内に、この吸盤内部と大気
とを連通させる空気流通路を形成し、該空気路内
に作用杆の一端を移動自在に挿入して弁を構成せ
しめ、作用杆を常時閉弁方向へ付勢すると共に駆
動手段により装置本体を作用杆の軸線方向へ往復
移動させて開弁と閉弁を順次繰り返すものに関す
る。
〈従来の技術〉
従来、この種の吸着装置として例えば実公昭57
−23701号公報に開示される如く、先ず駆動手段
により装置本体を下降させ吸盤が積み重ねられた
最上位の物品に圧接してこれを吸着せしめ、次に
装置本体を上昇させて所望位置へ物品を搬送して
から、作用杆を更に上昇して開弁させ吸盤内部へ
大気を通気することにより物品の吸着を解除せし
め、それ以降物品の吸着と吸着解除を交互に繰り
返すものがある。
−23701号公報に開示される如く、先ず駆動手段
により装置本体を下降させ吸盤が積み重ねられた
最上位の物品に圧接してこれを吸着せしめ、次に
装置本体を上昇させて所望位置へ物品を搬送して
から、作用杆を更に上昇して開弁させ吸盤内部へ
大気を通気することにより物品の吸着を解除せし
め、それ以降物品の吸着と吸着解除を交互に繰り
返すものがある。
〈考案が解決しようとする課題〉
しかし乍ら、このような従来の吸着装置では駆
動手段による装置本体の下限位置、即ち吸着位置
が一定となるため、作動前に予めこの吸着位置を
積み重ねられた物品の最上位に合わせて正確に調
整する必要があるばかりでなく、物品の搬送に伴
いその高さ位置が徐々に下降して吸盤の弾性変形
範囲より低くなると、吸着が物品に届かず吸着不
能となつてしまう。
動手段による装置本体の下限位置、即ち吸着位置
が一定となるため、作動前に予めこの吸着位置を
積み重ねられた物品の最上位に合わせて正確に調
整する必要があるばかりでなく、物品の搬送に伴
いその高さ位置が徐々に下降して吸盤の弾性変形
範囲より低くなると、吸着が物品に届かず吸着不
能となつてしまう。
これを防止するために例えば検出器等により積
み重ねられた物品の微妙な高さ変化を検出し、こ
の検出値に基づいて駆動手段を自動調整すること
により、装置本体の吸着位置を徐々に下降させな
くてはならず、この微妙な制御を行うには構造が
複雑になつてコストが高価になるという問題があ
る。
み重ねられた物品の微妙な高さ変化を検出し、こ
の検出値に基づいて駆動手段を自動調整すること
により、装置本体の吸着位置を徐々に下降させな
くてはならず、この微妙な制御を行うには構造が
複雑になつてコストが高価になるという問題があ
る。
本考案は斯る従来事情に鑑み、検出器等を用い
た制御装置を使用することなく吸着位置を物品の
微妙な高さ変化に対応して確実に物品を吸着する
ことを目的とする。
た制御装置を使用することなく吸着位置を物品の
微妙な高さ変化に対応して確実に物品を吸着する
ことを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
上記課題を解決するために本考案が講ずる技術
的手段は、装置本体の近傍に作用杆の他端と係合
してこれを開弁方向へ移動させる押圧手段を配設
し、この装置本体に対して駆動手段の接続端を該
装置本体の往復動方向へ移動自在に連結し、これ
ら装置本体と接続端との間にバネを介在して吸盤
を常時被吸着物の方向へ付勢させることを特徴と
するものである。
的手段は、装置本体の近傍に作用杆の他端と係合
してこれを開弁方向へ移動させる押圧手段を配設
し、この装置本体に対して駆動手段の接続端を該
装置本体の往復動方向へ移動自在に連結し、これ
ら装置本体と接続端との間にバネを介在して吸盤
を常時被吸着物の方向へ付勢させることを特徴と
するものである。
〈作用〉
本考案は上記技術的手段によれば、駆動手段に
より装置本体が移動して吸盤が最上位の物品に当
接する時、バネの圧縮により吸着位置の微妙な変
化を補正するものである。
より装置本体が移動して吸盤が最上位の物品に当
接する時、バネの圧縮により吸着位置の微妙な変
化を補正するものである。
〈実施例〉
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
本考案は第1実施例を第1図及び第2図により
説明すれば、図中、1は吸着装置本体で筒体1a
を備えている。この筒体1aの下部先端には被吸
着物Aを吸着する吸盤2を取り付ける。筒体1a
内部には吸着された被吸着物Aを離脱させるとき
に使用する円錐弁7を配置する。
説明すれば、図中、1は吸着装置本体で筒体1a
を備えている。この筒体1aの下部先端には被吸
着物Aを吸着する吸盤2を取り付ける。筒体1a
内部には吸着された被吸着物Aを離脱させるとき
に使用する円錐弁7を配置する。
ここで筒体1aの構造を詳述すると、筒体1a
の内部には上下端部を貫通する中空部が形成され
ており、その内径は上側から小、中、大と下側に
行くにつれて、3段階に変えられている。以下そ
れらを順に小径部11、中径部4、大径部5と呼
ぶことにする。大径部5は筒体1aの中央部より
やや下側部分から下端部までの範囲であり、その
内径は、上記円錐弁7の外径よりやや大きくす
る。
の内部には上下端部を貫通する中空部が形成され
ており、その内径は上側から小、中、大と下側に
行くにつれて、3段階に変えられている。以下そ
れらを順に小径部11、中径部4、大径部5と呼
ぶことにする。大径部5は筒体1aの中央部より
やや下側部分から下端部までの範囲であり、その
内径は、上記円錐弁7の外径よりやや大きくす
る。
この大径部5の内面下端部近傍にはメネジ12
が形成されている。そしてこの大径部5の内部に
上記円錐弁7を摺動自在に配置する。
が形成されている。そしてこの大径部5の内部に
上記円錐弁7を摺動自在に配置する。
円錐弁7は円柱状の下側部分7aと円錐台状の
上側部分7bとから構成され、上側部分7bの頂
部には作用杆9が一体に形成されている。上記小
径部11はこの作用杆9を摺動自在に収納するた
めのもので、筒体1aの中央部よりやや上側部分
から上端部までの範囲を占めており、その内径は
作用杆9の径よりやや大きくする。小径部11と
大径部5とは中径部4によつて連絡されており、
この中径部4に横孔3を設け、中空部と外部とを
連通する。大径部5の中径部4と連結される部分
を弁座とし、パツキンPを配設する。
上側部分7bとから構成され、上側部分7bの頂
部には作用杆9が一体に形成されている。上記小
径部11はこの作用杆9を摺動自在に収納するた
めのもので、筒体1aの中央部よりやや上側部分
から上端部までの範囲を占めており、その内径は
作用杆9の径よりやや大きくする。小径部11と
大径部5とは中径部4によつて連絡されており、
この中径部4に横孔3を設け、中空部と外部とを
連通する。大径部5の中径部4と連結される部分
を弁座とし、パツキンPを配設する。
前記吸盤2は取付ボルト1bによつて筒体1a
に取付けられる。吸盤2はゴム等の可撓性弾性体
により、杯状に形成したものでその中央部軸方向
には取付用の貫通孔2aが形成されている。この
貫通孔2aの吸盤2内面側の端部近傍の径は他の
部分に比べやや大径とされ、取付ボルト1bの頭
部1b1を収納するようになつている。取付ボルト
ト1bは頭部1b1をフランジ状に側面方向に突出
させるとともに、他端部には上記大径部5に形成
したメネジ12と螺合するオネジ1b2を形成す
る。この取付ボルト1bにはまた中心部軸方向に
縦孔6が貫通されている。
に取付けられる。吸盤2はゴム等の可撓性弾性体
により、杯状に形成したものでその中央部軸方向
には取付用の貫通孔2aが形成されている。この
貫通孔2aの吸盤2内面側の端部近傍の径は他の
部分に比べやや大径とされ、取付ボルト1bの頭
部1b1を収納するようになつている。取付ボルト
ト1bは頭部1b1をフランジ状に側面方向に突出
させるとともに、他端部には上記大径部5に形成
したメネジ12と螺合するオネジ1b2を形成す
る。この取付ボルト1bにはまた中心部軸方向に
縦孔6が貫通されている。
吸盤2は、筒体1aの大径部5に円錐弁7およ
びコイルバネ8を収納した後、その貫通孔2aに
取付ボルト1bを嵌合し、この取付ボルト1bの
オネジ1b2を上記メネジ12に螺合することで筒
体1aに取付けられる。
びコイルバネ8を収納した後、その貫通孔2aに
取付ボルト1bを嵌合し、この取付ボルト1bの
オネジ1b2を上記メネジ12に螺合することで筒
体1aに取付けられる。
上記コイルバネ8は、円錐弁7を上方向へ付勢
するもので、このバネの作用により円錐弁7は上
記弁座のパツキンPに常時一定圧力で当接された
状態とされる。円錐弁7がパツキンPに当接状態
にあるとき、上記作用杆9の上部が筒体1aの上
端部より突出するように作用杆9の長さを設定す
る。以上の構成により、円錐弁7は、取付ボルト
1bの縦孔6、筒体1aの大径部5、中径部4、
横孔3によつて形成される空気流通路の開閉弁と
して動作する。
するもので、このバネの作用により円錐弁7は上
記弁座のパツキンPに常時一定圧力で当接された
状態とされる。円錐弁7がパツキンPに当接状態
にあるとき、上記作用杆9の上部が筒体1aの上
端部より突出するように作用杆9の長さを設定す
る。以上の構成により、円錐弁7は、取付ボルト
1bの縦孔6、筒体1aの大径部5、中径部4、
横孔3によつて形成される空気流通路の開閉弁と
して動作する。
前記装置本体1の外周面には上下方向へ適宜間
隔をあけて一対の外リング16,16を固着し、これ
ら両外リング16,16間に後述する駆動手段の
接続端を構成する摺動筒14を上下移動可能に挿
着すると共に、該摺動筒14と下方の外リング1
6との間にバネ15を介在して筒体1aを常時下
方へ付勢する。
隔をあけて一対の外リング16,16を固着し、これ
ら両外リング16,16間に後述する駆動手段の
接続端を構成する摺動筒14を上下移動可能に挿
着すると共に、該摺動筒14と下方の外リング1
6との間にバネ15を介在して筒体1aを常時下
方へ付勢する。
図中20は押圧手段を構成するバツト自動供給
装置の器枠であり該器枠20よりガイド棒21を
垂下し、該ガイド棒21に摺動部材22を摺動自
在に嵌め合わすと共に、該摺動部材22の先端を
上記摺動筒14にナツト23,23にて取付け
る。
装置の器枠であり該器枠20よりガイド棒21を
垂下し、該ガイド棒21に摺動部材22を摺動自
在に嵌め合わすと共に、該摺動部材22の先端を
上記摺動筒14にナツト23,23にて取付け
る。
摺動部材22は例えばエアーシリンダ等の駆動
手段(図示せず)に連結し、これにより駆動され
て装置本体1を上下動するものである。
手段(図示せず)に連結し、これにより駆動され
て装置本体1を上下動するものである。
また図中A,A…は複数枚積み重ねられた(以
下段積みされたと呼ぶ)バツト(バツク商品等を
載置するための平板状の盆)、13はバツト載台
である。バツト自動供給装置は、段積みされたバ
ツトAを一枚ずつ取り上げバツト載台B上に載置
する作業を自動的に行なう装置で、段積みされた
バツトA,A…は、バツト載台Bの下部に配設さ
れる構成となつている。このため、バツト載台B
はバツトAを上昇させる場合に邪魔をしないよう
にバツトAを上昇させる動作と関連して水平方向
に開閉される構成となつているが、この部分の構
成については、この考案と直接関係しないので詳
細な説明は省略する。
下段積みされたと呼ぶ)バツト(バツク商品等を
載置するための平板状の盆)、13はバツト載台
である。バツト自動供給装置は、段積みされたバ
ツトAを一枚ずつ取り上げバツト載台B上に載置
する作業を自動的に行なう装置で、段積みされた
バツトA,A…は、バツト載台Bの下部に配設さ
れる構成となつている。このため、バツト載台B
はバツトAを上昇させる場合に邪魔をしないよう
にバツトAを上昇させる動作と関連して水平方向
に開閉される構成となつているが、この部分の構
成については、この考案と直接関係しないので詳
細な説明は省略する。
以下上記実施例装置の動作を説明する。
まず、摺動部材22が下方向に摺動されると装
置本体1が下動する。この摺動部材22の摺動と
連動してバツト載台Bは開状態とされる。
置本体1が下動する。この摺動部材22の摺動と
連動してバツト載台Bは開状態とされる。
摺動部材22の下方への摺動は、装置本体1の
吸盤2が、最上段のバツトAに当接する。その内
面がバツトAの更に下方へ摺動部材22を摺動さ
せると摺動筒14はバネ15を押圧するため、筒
体1aを介してバネ15の付勢力で吸盤2をバツ
トAの上面の上面に押圧する。
吸盤2が、最上段のバツトAに当接する。その内
面がバツトAの更に下方へ摺動部材22を摺動さ
せると摺動筒14はバネ15を押圧するため、筒
体1aを介してバネ15の付勢力で吸盤2をバツ
トAの上面の上面に押圧する。
吸盤2の内面がバツトAの平坦部に密接状態と
なるため吸盤2とバツトAの平坦部は真空状態と
なり、吸盤2はバツトAの平坦部を吸着する。こ
の状態を経て次に摺動部材22が上方向に摺動さ
れると装置本体1が上動し、最上段のバツトAは
装置本体1とともに上昇する。バツトAがバツト
載台Bより上段に位置したとき、バツト載台Bは
閉状態とされる。
なるため吸盤2とバツトAの平坦部は真空状態と
なり、吸盤2はバツトAの平坦部を吸着する。こ
の状態を経て次に摺動部材22が上方向に摺動さ
れると装置本体1が上動し、最上段のバツトAは
装置本体1とともに上昇する。バツトAがバツト
載台Bより上段に位置したとき、バツト載台Bは
閉状態とされる。
摺動部材22がさらに上方向へ摺動されると作
用杆9の上端が押圧手段である器枠20の下面に
当接し、この結果作用杆9は下方向に押圧され
る。
用杆9の上端が押圧手段である器枠20の下面に
当接し、この結果作用杆9は下方向に押圧され
る。
作用杆9が押圧されると、円錐弁7は開状態と
なる。したがつて、横孔3、中径部4、大径部5
および縦孔6を通つて吸盤2内に空気が流入し、
真空状態が解除される。このため、バツトAは自
重により落下し、バツト載台B上に載置される。
なる。したがつて、横孔3、中径部4、大径部5
および縦孔6を通つて吸盤2内に空気が流入し、
真空状態が解除される。このため、バツトAは自
重により落下し、バツト載台B上に載置される。
バツト載台B上に載置されたバツトは図示しな
い物品自動載置装置により、物品が収納載置され
た後、図示しない搬送装置により搬送される。
い物品自動載置装置により、物品が収納載置され
た後、図示しない搬送装置により搬送される。
このようにしてバツト載台B上のバツトが搬送
された場合には、上記の動作を繰り返えしバツト
の自動供給を継続して行なう。
された場合には、上記の動作を繰り返えしバツト
の自動供給を継続して行なう。
段積みされたバツトA…が繰り返し供給させる
ことにより、バツトAの上面は初期位置より降下
する。吸盤2はバネ15により下方へ常に付勢し
ているので、摺動部材22の降下位置が一定であ
つても、バネ15のストロークの範囲内であれ
ば、バツトAの上面が初期位置から降下した位置
でも、バツトAを確実に吸着して供給することが
できる。したがつて段積みされたバツトA…は、
前記吸盤2がバツトAの上面に達しなくなる以前
に、バツトA上面を初期位置まで上昇させればよ
い。このように吸盤2は常にバネ15で付勢して
いるので、段積みしたバツトA上面位置を常に一
定に保持する精密な制御をする必要がないため、
制御装置のコストを押えることができる。このた
め特に厚さの薄い被吸着物Aの吸着供給に適して
いる。又、吸盤2は、所定のストロークを保持て
いるので、吸盤2がバツトAの上面に激突して吸
盤2やバツトを破損させることがないばかりでな
く、吸盤2の押圧力は常に所定範囲内の弾性力に
設定されているので、吸着物を変形させてしまう
ことがない。
ことにより、バツトAの上面は初期位置より降下
する。吸盤2はバネ15により下方へ常に付勢し
ているので、摺動部材22の降下位置が一定であ
つても、バネ15のストロークの範囲内であれ
ば、バツトAの上面が初期位置から降下した位置
でも、バツトAを確実に吸着して供給することが
できる。したがつて段積みされたバツトA…は、
前記吸盤2がバツトAの上面に達しなくなる以前
に、バツトA上面を初期位置まで上昇させればよ
い。このように吸盤2は常にバネ15で付勢して
いるので、段積みしたバツトA上面位置を常に一
定に保持する精密な制御をする必要がないため、
制御装置のコストを押えることができる。このた
め特に厚さの薄い被吸着物Aの吸着供給に適して
いる。又、吸盤2は、所定のストロークを保持て
いるので、吸盤2がバツトAの上面に激突して吸
盤2やバツトを破損させることがないばかりでな
く、吸盤2の押圧力は常に所定範囲内の弾性力に
設定されているので、吸着物を変形させてしまう
ことがない。
このように、上記実施例装置によれば真空状態
の解除が装置本体1を上方向に移動させるだけで
簡単に行なえる。
の解除が装置本体1を上方向に移動させるだけで
簡単に行なえる。
以上説明した実施例においては、作用杆9を押
圧、すなわち下方向に摺動した場合に真空状態の
解除が行なわれる場合があつたが、以下、第3
図、第4図を用いて作用杆を上方向に摺動するこ
とによつて真空状態の解除が行なわれる第2実施
例を説明する。上記第1実施例と同一構成のもの
は同一符号で示し説明は省略する。
圧、すなわち下方向に摺動した場合に真空状態の
解除が行なわれる場合があつたが、以下、第3
図、第4図を用いて作用杆を上方向に摺動するこ
とによつて真空状態の解除が行なわれる第2実施
例を説明する。上記第1実施例と同一構成のもの
は同一符号で示し説明は省略する。
図において装置本体1は筒体1′aを備えてい
る。
る。
この筒体1′aの外面には外径を異ならせるこ
とで段だ16′を形成すると共に、内部には中空部
により上下端面が貫通されている。
とで段だ16′を形成すると共に、内部には中空部
により上下端面が貫通されている。
この中空部の径は、前記第1実施例と同様に場
所により異なつており、説明の都合上、図面上か
ら大径部5′、小径部11′、中径部4と呼ぶ。大
径部5′は、円錐弁7′を配置するもので、その上
端部近傍にはメネジ17を形成する。大径部5′
の小径部11との連結部を弁座とし、この部分に
はやや小径のパツキン収納部5aを設け、パツキ
ンPを収納する。
所により異なつており、説明の都合上、図面上か
ら大径部5′、小径部11′、中径部4と呼ぶ。大
径部5′は、円錐弁7′を配置するもので、その上
端部近傍にはメネジ17を形成する。大径部5′
の小径部11との連結部を弁座とし、この部分に
はやや小径のパツキン収納部5aを設け、パツキ
ンPを収納する。
また、大径部5′の上記弁座近傍には横孔3′を
設ける。小径部11′は、大径部5′と中径部4′
とを連絡するもので、小径部11′の径の大きさ
は、比較的小さいほうが、円錐弁7′による密閉
効果がより期待できるが、中径部4′の径とほぼ
同一の径であつても差し支えない。中径部4′は
吸盤2を取付けるためのものでその円面にはメネ
ジ12′を形成する。吸盤2は、第1実施例の場
合と同様取付ネジ16′により筒体1′aに取付け
られる。上記円錐弁7′は、円柱状の上側部分7
a′と円錐台状の下側部分7b′とからなりの上面に
は、作用杆9′が一体に形成されている。上記大
径部5′の内径は、上記上側部分7a′の外径が挿
入される大きさに設定され、大径部5′内に円錐
弁7′を摺動自在に収納配置する。作用杆9′は円
錐弁7′が弁座と当接状態の時蓋ネジ1′cに形成
された孔1′c1を挿通してその先端が外部に突出
するような長さとする。
設ける。小径部11′は、大径部5′と中径部4′
とを連絡するもので、小径部11′の径の大きさ
は、比較的小さいほうが、円錐弁7′による密閉
効果がより期待できるが、中径部4′の径とほぼ
同一の径であつても差し支えない。中径部4′は
吸盤2を取付けるためのものでその円面にはメネ
ジ12′を形成する。吸盤2は、第1実施例の場
合と同様取付ネジ16′により筒体1′aに取付け
られる。上記円錐弁7′は、円柱状の上側部分7
a′と円錐台状の下側部分7b′とからなりの上面に
は、作用杆9′が一体に形成されている。上記大
径部5′の内径は、上記上側部分7a′の外径が挿
入される大きさに設定され、大径部5′内に円錐
弁7′を摺動自在に収納配置する。作用杆9′は円
錐弁7′が弁座と当接状態の時蓋ネジ1′cに形成
された孔1′c1を挿通してその先端が外部に突出
するような長さとする。
蓋ネジ1′cは作用杆9′を安定に支持すると共
に、作用杆9′に嵌合されたコイルバネ8′の一端
を係止する為のもので、大径部5′に形成された
メネジ17cに螺合されている。
に、作用杆9′に嵌合されたコイルバネ8′の一端
を係止する為のもので、大径部5′に形成された
メネジ17cに螺合されている。
上記コイルバネ8′は、円錐弁7′と蓋ネジ1
c′との間に配置され、円錐弁7′を常時弁座方向
に付勢し、円錐弁7′の下側円錐台部分7′bが常
時一定圧力で弁座と当接する状態とする。上記構
成により、円錐弁7′は取付ネジ1′bの縦孔6′、
筒体1′aの中径部4′、小径部11′、大径部
5′および横孔3′によつて形成される空気流通路
の開閉弁として動作する。
c′との間に配置され、円錐弁7′を常時弁座方向
に付勢し、円錐弁7′の下側円錐台部分7′bが常
時一定圧力で弁座と当接する状態とする。上記構
成により、円錐弁7′は取付ネジ1′bの縦孔6′、
筒体1′aの中径部4′、小径部11′、大径部
5′および横孔3′によつて形成される空気流通路
の開閉弁として動作する。
前記装置本体1の外周面には上記筒体1aの段
部16′と外リング16との間に、駆動手段の接
続端を構成する摺動筒14を上下移動自在に挿着
すると共に、該摺動筒14と外リング16の間に
ネ15を介在して筒体1a′を常時下方へ付勢し、
筒体1a′の上部には取付板13を固着する。
部16′と外リング16との間に、駆動手段の接
続端を構成する摺動筒14を上下移動自在に挿着
すると共に、該摺動筒14と外リング16の間に
ネ15を介在して筒体1a′を常時下方へ付勢し、
筒体1a′の上部には取付板13を固着する。
取付板13はL字形で下方にピン18を突出さ
せると共に、上部には支軸19を設ける。そして
該支軸19を中心に回動自在なレバー10を設
け、該レバーの一端と作用杆9′の一端を連係す
る。
せると共に、上部には支軸19を設ける。そして
該支軸19を中心に回動自在なレバー10を設
け、該レバーの一端と作用杆9′の一端を連係す
る。
図中20′は押圧手段を構成する押圧片、2
2′は摺動部材であり、摺動部材22′にはピン孔
22′aが設けられ、該ピン孔22′aとピン18
とを嵌め合わせることで装置本体1′の回転を防
止する。
2′は摺動部材であり、摺動部材22′にはピン孔
22′aが設けられ、該ピン孔22′aとピン18
とを嵌め合わせることで装置本体1′の回転を防
止する。
そして摺動部材22′に装置本体1′をナツト2
3,23で取付ける。摺動部材22′は例えばエ
アーシリンダ等の駆動手段(図示せず)により駆
動されて装置本体1′を上下動するものである。
3,23で取付ける。摺動部材22′は例えばエ
アーシリンダ等の駆動手段(図示せず)により駆
動されて装置本体1′を上下動するものである。
而して前記実施例の動作を説明すれば、先ず摺
動部材22′を所定位置まで降下させる。吸盤2
はバネ15′により所定の付勢力でバツトAの上
面に押し付けて吸着し上動する(第3図)。
動部材22′を所定位置まで降下させる。吸盤2
はバネ15′により所定の付勢力でバツトAの上
面に押し付けて吸着し上動する(第3図)。
上動してレバー10が押圧手段である押圧片2
0′に当接押圧されると、作用杆9′が上動し円錐
弁7′が上側に摺動し、開状態となり、横孔3′、
大径部5′、小径部11及び縦孔4を通つて吸盤
2内にエアーが流入しバツトAが落下する。
0′に当接押圧されると、作用杆9′が上動し円錐
弁7′が上側に摺動し、開状態となり、横孔3′、
大径部5′、小径部11及び縦孔4を通つて吸盤
2内にエアーが流入しバツトAが落下する。
即ち真空状態の解除が装置本体1′を上方向へ
移動させることで簡単に行なえる。
移動させることで簡単に行なえる。
なお、上記第1および第2実施例においては、
空気流通路を開閉する弁を上下方向に摺動させる
ことで真空状態の解除を行なう構成であつたが、
本考案はこれに限定されるものではない。例えば
弁を回動させることにより真空状態の解除を行な
うように構成することも考えられる。この場合、
上記第1、第2実施例と同様に装置本体を上方向
へ移動させることにより真空状態の解除を行なわ
せるには、弁と連係する作用杆をテーパ面を利用
して、装置本体の上動と連動して回動させるよう
に構成すればよい。要は、本考案の吸着装置を使
用する装置との関係で最も適した構造を適宜採用
すればよいものである。
空気流通路を開閉する弁を上下方向に摺動させる
ことで真空状態の解除を行なう構成であつたが、
本考案はこれに限定されるものではない。例えば
弁を回動させることにより真空状態の解除を行な
うように構成することも考えられる。この場合、
上記第1、第2実施例と同様に装置本体を上方向
へ移動させることにより真空状態の解除を行なわ
せるには、弁と連係する作用杆をテーパ面を利用
して、装置本体の上動と連動して回動させるよう
に構成すればよい。要は、本考案の吸着装置を使
用する装置との関係で最も適した構造を適宜採用
すればよいものである。
〈考案の効果〉
本考案は上記の構成であるから、以下の利点を
有する。
有する。
駆動手段により装置本体が移動して吸盤が最上
位の物品に当接する時、バネの圧縮より吸着位置
の微妙な変化を補正するので、検出器等を用いた
制御装置を使用することなく吸着位置を物品の微
妙な高さ変化に対応して確実に物品を吸着するこ
とができる。
位の物品に当接する時、バネの圧縮より吸着位置
の微妙な変化を補正するので、検出器等を用いた
制御装置を使用することなく吸着位置を物品の微
妙な高さ変化に対応して確実に物品を吸着するこ
とができる。
従つて、作動前において吸着位置を積み重ねら
れた物品の最上位に合わせて微妙に制御しなくと
も、物品を確実に吸着することができるから、調
整作業が非常に容易になると共に、物品の搬送に
伴つて物品の微妙な高さの変化に対応できるの
で、吸着位置をその都度制御する必要がなく搬送
を連続させて行なうことができる。
れた物品の最上位に合わせて微妙に制御しなくと
も、物品を確実に吸着することができるから、調
整作業が非常に容易になると共に、物品の搬送に
伴つて物品の微妙な高さの変化に対応できるの
で、吸着位置をその都度制御する必要がなく搬送
を連続させて行なうことができる。
また、検出器等を使用して吸着位置を自動調整
する制御装置を必要としないため、構造が簡略化
できてコストを低減化できる。
する制御装置を必要としないため、構造が簡略化
できてコストを低減化できる。
第1図は本考案第1実施例の吸着装置を示す縦
断正面図、第2図は同動作説明図、第3図は第2
実施例の吸着装置を示す縦断正面図、第4図は同
動作説明図である。 A……被吸着物、1,1′……装置本体、2…
…吸盤、3,4,5,6,3′,5′,6′,1
1′……空気流通路、7,7′……弁、9,9′…
…作用杆、14……駆動手段の接続端(摺動筒)、
15……バネ、20,20′……押圧手段(器枠、
押圧片)。
断正面図、第2図は同動作説明図、第3図は第2
実施例の吸着装置を示す縦断正面図、第4図は同
動作説明図である。 A……被吸着物、1,1′……装置本体、2…
…吸盤、3,4,5,6,3′,5′,6′,1
1′……空気流通路、7,7′……弁、9,9′…
…作用杆、14……駆動手段の接続端(摺動筒)、
15……バネ、20,20′……押圧手段(器枠、
押圧片)。
Claims (1)
- 弾性変形可能な吸盤が連設される装置本体内
に、この吸盤内部と大気とを連通させる空気流通
路を形成し、該空気流通路内に作用杆の一端を移
動自在に挿入して弁を構成せしめ、作用杆を常時
閉弁方向へ付勢すると共に、駆動手段により装置
本体を作用杆の軸線方向へ往復移動させて開弁と
閉弁を順次繰り返す吸着装置において、前記装置
本体の近傍に作用杆の他端と係合してこれを開弁
方向へ移動させる押圧手段を配設し、この装置本
体に対して駆動手段の接続端を該装置本体の往復
動方向へ移動自在に連結し、これら装置本体と接
続端との間にバネを介在して吸盤を常時被吸着物
の方向へ付勢させることを特徴とする吸着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250484U JPS60165336U (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 吸着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5250484U JPS60165336U (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 吸着装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60165336U JPS60165336U (ja) | 1985-11-02 |
| JPH0229065Y2 true JPH0229065Y2 (ja) | 1990-08-03 |
Family
ID=30572514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5250484U Granted JPS60165336U (ja) | 1984-04-09 | 1984-04-09 | 吸着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60165336U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004058202A (ja) * | 2002-07-29 | 2004-02-26 | Toyota Motor Corp | 吸着装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5723701U (ja) * | 1980-07-08 | 1982-02-06 |
-
1984
- 1984-04-09 JP JP5250484U patent/JPS60165336U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60165336U (ja) | 1985-11-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5882055A (en) | Probe for handling microchips | |
| CN208930289U (zh) | 端拾器和拣选机器人 | |
| JPH0229065Y2 (ja) | ||
| US3970201A (en) | Bottle gripper | |
| CN212421027U (zh) | 吸力夹具 | |
| CN117047813A (zh) | 一种上下料机械手 | |
| CN111015715A (zh) | 一种适用于邮政快递小件的机械臂吸盘系统及方法 | |
| JPS5920950Y2 (ja) | 真空吸着盤の脱着交換機構 | |
| CN105523223A (zh) | 一种用于装箱机的真空吸瓶吸罐装置 | |
| JPH01242345A (ja) | 真空吸着装置 | |
| JPS624494Y2 (ja) | ||
| JPH0417352Y2 (ja) | ||
| CN212354557U (zh) | 包装机取袋机构 | |
| JPH0333610B2 (ja) | ||
| JPS6121177Y2 (ja) | ||
| JP7230529B2 (ja) | 保持機構及び搬送装置 | |
| JPS6110939Y2 (ja) | ||
| JPS59161288A (ja) | 物品受渡し装置 | |
| JPH0385288A (ja) | 缶蓋の自動取付け装置 | |
| JP2011031997A (ja) | 吸着移送装置 | |
| CN113562488B (zh) | 一种用于柔性轻质高弹面料的上料设备及上料方法 | |
| JP2527073Y2 (ja) | 負圧吸着装置 | |
| JPS6130811Y2 (ja) | ||
| JP2607280Y2 (ja) | チャック装置 | |
| CN218566813U (zh) | 一种瓶盖漏气检测装置 |