JPH02290754A - 電動格納式ドアミラー - Google Patents

電動格納式ドアミラー

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JPH02290754A
JPH02290754A JP10904989A JP10904989A JPH02290754A JP H02290754 A JPH02290754 A JP H02290754A JP 10904989 A JP10904989 A JP 10904989A JP 10904989 A JP10904989 A JP 10904989A JP H02290754 A JPH02290754 A JP H02290754A
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mirror housing
ball
housing
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Yoshihiko Ishiyama
芳彦 石山
Norio Yoshida
憲生 吉田
Tsuneji Kato
加藤 常治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電動式可倒型のドアミラーの,支承部の構造
に関するものである。
〔従来の技術〕
ドアミラーは車体側方に突出せしめて設置されるので、
外部障害物の衝突を受ける虞れ無しとせず.また,例え
ば車庫入れ運転操作の場合に邪魔になることが有る。
こうした不具合を解消するため可倒型のドアミラーが用
いられる。
第6図は公知の可倒型ドアミラーの分解斜視図である。
自動車車体(ドア一部)に固定して使用されるミラーベ
ース1に,枢支軸2が固定されている。
この枢支軸2は,使用状態において水平面に対しほぼ垂
直となるように設置される。
一方、ミラーハウジング3にミラー本体4が取り付けら
れ、このミラーハウジング3にブラケット5が固着され
る. 前記枢支軸2の付近の断面図を第ヰ図に示す。
ブラケット5に軸受筒5aが一体連設されていて、この
軸受筒5aが枢支軸2に外嵌される。
その外側にコイルスプリング6を外嵌し,座金7によっ
て上記コイルスプリング6を圧縮した状態で、止輪8を
枢支軸2の上端部に係着し、コイルスプリング6の反力
を支承する。
ミラーベース1と一体的に結合されている枢支軸2と(
詳しくは枢支軸2の取付フランジ部と),ミラーハウジ
ング3と(詳しくはミラーハウジング3に固着されてい
るブラケットと)の間に複数個のボール9が介装されて
いる。このボール9は枢支軸2に設けられている凹部2
aに嵌合して、ミラーハウジング3の回動を適当な弾性
力で係止する。
以上のようにして、枢支軸2によって軸受筒5aが回動
可能に支承されると共に、該軸受筒5aの回動に対して
節度が与えられる。これにより、ミラーハウジング3が
ミラーベース1に対して回動可能に支承され,かつ、使
用状態(ドアミラーとしての機能を果たす姿勢・以下、
正常姿勢という)及び格納状態それぞれの回動角位置に
節度が与えられる。
上記の如く,ミラーハウジングを回動可能に支持して節
度を与える技術としては,実開昭62−1053号自動
車用ドアミラー,実開昭62−161054号自動車用
ドアミラー,及び、実開昭62−161055号自動車
用ドアミラーが公知である. 前記実開昭62−161053号自動車用ドアミラーは
同公報の第1図に示されているように、ステ−2のバイ
ザ取付面2cと該ステー2に対して回動するバイザ3の
枢着部3bとの間に節度機構1を備えてなる自動車用ド
アミラーにおいて,上記バイザ3のステ一対向面3eに
バイザ3の回動中心を中心とする環状溝3aを形成する
とともに、該溝3a内に上記バイザ3と一体的に回転す
る環状節度板4を回転軸方向に移動自在に嵌合し、かつ
上記溝底面と上記節度板4との間に,上記バイザ3の回
動中心を中心としかつ上記節度板4をステー側に押圧付
勢する皿バネ又はコイルバネ5を備える一方,上記節度
板4のステ一対向面4cまたは上記ステ−2のバイザ対
向面2Cのいずれか一方の対向面に凹部を形成するとと
もに,上記他方の対向面に上記凹部にはめ込まれる突起
を形成したものである。これにより,バイザ3と一体連
設されたミラーハウジングの回動に節度が与えられる。
また、前記実開昭62−161054号自動車用ドアミ
ラーは同公報の第1図乃至第4図に示されているように
、ステ−2の取付面2bと該ステー2に対して回動する
バイザ3の枢着部3aとの間に節度機構1を備えてなる
自動車用ドアミラーにおいて、上記節度機構1は、上記
ステ−2のバイザ取付面2bに凹部2c.2fを形成す
るとともに,該凹部2c,2fに、長手方向一端が上記
凹部2c,2fの長手方向一端に係止されかつ長手方向
他端4cが上記凹部2c,2fの長手方向他端側内壁面
2eに対して自在に移動するとともに、長手方向中間部
に上記バイザ3の枢着部側に突出した節度用湾曲部4a
を有する板ばね4,7を収納する一方、上記バイザ3の
枢着部3aのステ一対向面3eに,上記板ばね4,7の
湾曲部4aが係合する節度用係合凹部3dを形成して構
成され、上記バイザ3が上記ステ−2のバイザ取付面2
bに対して回動するとき、バイザ3の枢着部3aのステ
一対向面3eが上記板ばね4,4の湾曲部4aに接触し
て該板ばね4,7を大略平板状に変形させて上記バイザ
3の枢着部3aのステ一対向面3eがステ−2のバイザ
取付面2bを摺動するようにしたものである。
これにより、バイザ3と一体連設されたミラーハウジン
グがステ−2の軸部2aを中心として回動するとき、そ
の回動に節度が与えられる.また、特開昭62−161
055号自動車用ドアミラーは同公報の第1図乃至第3
図に示されたように、ステ−2のバイザ取付面2bに軸
部2aを形成し、該軸部2aの外周にバイザ3の枢着部
3aを上記ステ−2のバイザ取付面側に押圧付勢するコ
イルスプリング7を上記ステ−2の軸部2aの外周には
め込む一方、ステ−2のバイザ取付面2bと該ステー2
に対して回動するバイザ3の枢着部3aとの間に節度機
構1を備えてなる自動車用ドアミラーにおいて,上記節
度機構1は,上記バイザ3の枢着部3aと上記コイルス
プリング7との間の上記ステー軸部2aに、上記ステ−
2のバイザ取付而2bに対して回動不自在にかつ軸部軸
芯方向に移動自在に節度用係合環4をはめ込むとともに
上記バイザ3の枢着部3aの係合環対向面3fと上記係
合環4のバイザ枢着部対向面4cとのいずれか一方の対
向面に節度用係合突起を形成し,他方の対向面に節度用
凹部を形成して構成されたものである。これにより,バ
イザ3と一体連設されたミラーハウジングがステ−2の
軸部2aを中心として回動するとき、その回動に節度が
与えられる。
以上に説明した各公知技術のうち、特開昭62−161
053号自動車用ドアミラー,特開昭62−16105
4号自動車用ドアミラー、及び特開昭62− 1610
55号自動車用ドアミラーにおいては、ミラーハウジン
グの回動に節度を与える構成について工夫されている。
第7図に示した従来例においては、ミラーハウジング3
に固定されたブラケット5に半円弧状の溝10を設ける
とともに、枢支軸2のフランジ状取付ブラケット2bに
突起1lを設け,上記円弧溝10と摺動自在に嵌合せし
めてある. 前記ミラーハウジングブラケット5の軸受筒5aを枢支
軸2から抜き取った状態の底面図を第8図(A)に、同
状態の枢支軸2の斜視図を第8図(B)にそれぞれ示す
円弧溝10は軸受筒5aと同心に設けられ,突起1lは
上記円弧溝10と摺動自在に嵌合するように構成される
本従来例の突起11は、枢支軸2と同心の円弧状突条に
形成されている。
ミラーハウジングブラケット5が枢支軸2の回りに回動
して、突起11が円弧溝lOの端部10a, 10bの
何れかに当接すると回動が係止される。このようにして
ミラーハウジングの回動角が制限されている. 以上に説明した構成によってミラーハウジング3の回動
に節度が与えられるが、このミラーハウジングを後方八
回動させて傾倒させなければならない場合(例えば車庫
入れ運転操作の際)、その都度手でミラーハウジングを
倒したり、側方に突出させてドアミラーとして機能する
状態(正常姿勢という)に復元させたりすることは運転
者にとって煩わしい。
そこで、前述のようなボールを用いた節度機構を備え、
かつ,モータ駆動により運転席からリモートコントロー
ルしてミラーハウジングを正常姿勢から後方に回動して
傾倒させたり、前方に回動させて正常姿勢に戻したりで
きる電動格納式のドアミラーが用いられる。
第9図は最新の電動格納式ドアミラーの1例を示す断面
図である。
2はミラーハウジング、1はミラーベースである。
前記ミラーハウジング3に対して、駆動部ハウジング本
体14aが一体的に固着され、駆動部ハウジング力バー
(蓋部材)14bがこれを覆って、密閉された駆動部収
納室Rを形成している.上記駆動部収納室Rを上下に仕
切って,ほぼ水平な隔壁15が設けられている。
15aは枢支軸16を貫通するための軸受孔であり、1
5bは歯車軸用の軸受穴である。
上記の枢支軸16は、ミラーベース1に固着されており
、該ミラーベース1とミラーハウジング3との間にOリ
ング17が介装されて水密を保っている. 18は、ミ
ラーハウジング3の回動に節度を与えるボール・スプリ
ングである。
隔壁15で仕切られた上部空間には、油を嫌うスイッチ
(回動角検出用)20、及びモータ19などの電装品が
収納されている。
隔壁15で仕切られた下部空間には、潤滑を必要とする
減速歯車群21、及びクラッチ機構23が収納されてい
る。22は上記減速歯車群の歯車軸で,その上端部を前
述の軸受穴15bに嵌合して支承されている. 21aは初段の元歯車、2lbは最終段の受歯車である
一方、クラッチ機構23は枢支軸16をクラッチ軸に兼
用し、このクラッチ軸にクラッチスプリング23aを外
嵌するとともに、その上端をプッシュナット23bで押
えている。
上記クラッチスプリング23aはクラッチ歯車23dを
圧下している。
このクラッチ歯車23dは前述の受歯車2lbに噛合し
て回転駆動され、クラッチ元板としての機能を果たす部
材である。このクラッチ歯車23dは、クラッチ受板2
3eと対向当接し、前記クラッチスプリング23aによ
って押しつけられている。この双方の部材の間に、ジョ
ークラッチ状の歯が設けられて噛み合っている, 上記の歯は,モータ19によって発生した回転力を伝動
するが,異常に大きい力を受けると滑って噛合が離れて
緩衝機能を果たす。
前記のモータ19が作動すると、その回転力は減速歯車
群21及びクラッチ歯車23dを介してクラッチ受板2
3eに伝えられる。このクラッチ受抜23eは静止軸で
ある枢支軸16に取り付けられていて回らないので、そ
の反力によってミラーハウジング3が回される。
ミラーハウジング3の回動角は、回動角検出スイッチ2
0によって検出され、所定の角位置で自動的に停止せし
められる。24はハーネスである。
〔発明が解決しようとする課題〕
ドアミラーの回動は、以上に説明したように,イ.外力
を受けたとき回動して緩衝機能を果たすこと、及び、 口,狭い所を通過するとき回動させて邪魔にならないよ
うにすること,といった意義が有る。
そして、電動格納式のドアミラーは,モータ駆動によっ
てミラーハウジングを正常姿勢#傾動姿に操作すること
が出来る。
そして、この電動格納式ドアミラーには、以上に説明し
たような各種形式の節度機構が併用される。
例えば第9図に示した電動格納式ドアミラーにおいてモ
ータ19の通電を断っておくと、二のモータ19は減速
歯車群21及びクラッチ歯車23dを介して枢支軸16
に連結されているので,ミラーハウジング3を回動させ
る外力が加えられても,クラッチ機構23が滑らない限
リモータ19が被動回転せしめられることは無い。
この点にのみ看目すれば、ミラーハウジング3を正常姿
勢に保持しておくために別段のブレーキ手段を要せず、
モータ19を停止させておけば良いことになる。
しかし乍ら、モータ19が停止していても、減速歯車群
21を構成している各歯車の間にバックラッシが有るの
で,ミラーハウジング3の支持状態は回動方向について
ガタが有る。
このため、前述の節度機構の併用が必要となり、この第
9図の例ではボール・スプリング18が設けられ、この
ボールが嵌合する穴が相手部材に設けられる。
ところが、このようにして節度機構を設けるとミラーハ
ウジングの正常姿勢が安定する反面,ミラーハウジング
を正常姿勢から回動させる際、大きい回動駆動力が必要
になる。即ち、節度機構として設けられているボールを
、穴の外へ乗り上げさせるため、モータ19および伝動
系統の容量を大きくしなければならない。
節度機構の係止力は.ボール径,穴深さ、バネ強さ等を
設計的に適宜に選定して任意に設定し得るが、節度機構
の係止力を小さくすると、ミラーハウジングを正常姿勢
に維持することが不安定になり、ミラーの振動によって
反射像が動いて見えたりする。
節度機構の係止力を大きくすると、モータや伝動機構の
容量を大きくしなければならない。
モータや伝動系統の容量を大きくすると、装置全体が大
形,大重量,高コストとなり、作動騒音が大きくなる。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、ミラーハ
ウジングを正常姿勢に安定して保持することができ、し
かもモータや伝動系統の容量を減少させることの出来る
電動格納式ドアミラーを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成する為に創作した本発明の基本的な着
想は,次の如くである。即ち,ミラーハウジングを正常
姿勢に保持するため、従来技術においては節度機構を設
けてミラーハウジングの回動を正通いずれの方向にも係
止していたのに対し、本発明においては一方向の回動の
みを節度機構で係止し、歯車のバックラッシを一方に寄
せた状態で電動駆動手段によって反対方向の回動を止め
る。
上述の原理に基づく具体的な構成として、本発明の電動
格納式ドアミラーは、 ミラーベースに固定された枢支軸と、ミラーハウジング
に一体成形された軸受筒とを回動自在に嵌合せしめると
共に,上記の回動に節度を与える手段を設けた電動格納
式ドアミラーにおいて、前記の枢支軸に対して相対的に
回動せず、該枢支軸に対して直交する固定面と,前記ミ
ラーハウジングに対して固定されて該ミラーハウジング
と共に一体的に回動する回動面とが平行に対向しており
, 上記固定面若しくは回動面の何れか一方に設けられた半
球状の凹部にボールが嵌合されており、かつ、 前記のミラーハウジングが電動機によって正常姿勢から
後方へ往復駆動される角度範囲を角θと正常姿勢のミラ
ーハウジングが外力を受けたとき前方へ回動し得る角度
範囲を角φとし、前記固定面若しくは回動面の何れか他
方には、ミラーハウジングが正常姿勢から後方へ角θ回
動するとき上記のボールが転動する軌跡円弧に沿って、
滑らかな転動面が設けられており,かつ、上記他方の面
には、ミラーが正常姿勢から前方へ回動するとき、回動
の開始時に前記のボールが乗り上げる段差が設けられる
と共に、ミラーハウジングが更に前方へ角φ回動すると
き該ボールが転動する軌跡円弧に沿って、滑らかな転動
面が設けられており、 上記の段差の高さ寸法は,電動駆動力のみによってはボ
ールが乗り上げ得ないように設定されていることを特徴
とする。
〔作用〕
上記の構成によれば、 (i)ドアミラーがモータによって正常姿勢から後方八
回動せしめられる際、ボールは滑らかな転動面の上を転
動し、穴に落ち込んだり、穴の外へ乗り上げたりしない
。このため、モータおよび伝動系の容量が小さくて足り
るので、装置全体が小型,軽量,低コストになり.これ
に伴って作動騒音も低下する。
(ii)ドアミラーが正常姿勢のとき,ミラーハウジン
グが前方に回動する方向については,ボールが段差に当
たって係止されている。
また、ドアミラーが正常姿勢から後方に回動する方向に
ついては、電動駆動系の歯車のバックラッシが詰められ
た形で該電動駆動系によって回動(後方回動)を係止さ
れる。
〔実施例〕
第1図は本発明に係る電動格納式ドアミラーの一実施例
を示す分解斜視図である. l6は枢支軸であり、16aはそのフランジ部であって
、該フランジ部の上面は枢支軸の軸部16bに対して垂
直であり、かつ該軸部16bに対して相対的に固定され
た固定面を形成している。
3はミラーハウジングで、そのブラケット5の底面は前
記の固定面に対向する回動面を形成している。
23はクラッチ機構であって,このクラッチ機構23を
構成している各部材(238〜23e)は第9図につい
て説明した先行技術に係るクラッチ機構23におけると
同様乃至は類似の構成部材である。
31はボールで、ブラケット5の下面(回動面)に設け
られた半球状の凹部(図において隠れている)に嵌め込
まれ、フランジ部16aの上面(固定面)に設けられた
円弧状の溝16c−1, 16c−2に浅く嵌合してい
る。このフランジ部16a付近の■矢視平面図を第2図
に示す。
円弧31kは、ミラーハウジング3が回動したときの、
該ミラーハウジング3のブラケット5に嵌め込まれたボ
ール31の軌跡を示す。
上記の軌跡円弧31kに沿って,1対の円弧状溝16c
−1, 16c−2が設けられている.上記の軌跡円弧
31kに沿った■一■矢視展間断面を第3図に示す. 第3図において31aは,ミラーハウジング3が正常姿
勢のときのボール31の位置を示し、3lbは後方傾倒
時のボール位置を示す。
前記円弧状溝16c−2の底面の断面形状は,上記2カ
所のボール31aと3lbとの下方に接する共通接線を
なしている. 本発明を実施する際、この円弧状溝16c−2の底面は
滑らかであれば良く、例えば2点鎖線で示したように緩
やかに上方に凸形をなしていても良い。
31cは、ミラーハウジング3が前方傾倒時のボール位
置である。
本第3図に示したように、正常姿勢から後方への傾倒角
はθ、前方への傾倒角はφである。
正常姿勢の時のボール位置31aから前方傾倒時のボー
ル位[31 cに移動する側に、ボール31aに接して
段差(本例においては円弧状溝16c−2の端部の切り
上がり部)16dが設けられている。このため、ボール
が31a位置(正常姿勢)から31c位置(前方傾倒姿
勢)に移ろうとすると、その最初に矢印aのように段差
16dに乗り上げなければならない。
本発明においてボールが段差に乗り上げるとは,ボール
がスプリングの付勢力に抗して段差を通過することを言
い、地球を基準としての上下方向とは関係が無い。
モータを作動させてミラーハウジング3を後方に回動さ
せると、ボールは31aの位置から矢印bの如く3lb
位置に向かって転動する。この転勤は滑らかな転動面上
を転動するものであるから、大きい駆動力を必要としな
い. 第9図に示した回動角検出スイッチ20によってミラー
ハウジング3の回動角を検知し、ボールが31e位置に
達したときモータの通電を断つ。
すると、回転部材の慣性によって角Cだけ回動が継続さ
れ、3lb位置で溝端に当たって停止し,後方傾倒姿勢
が保たれる. この場合、電動駆動系の歯車は、ミラーハウジングの回
動抵杭に打ち勝って角Cだけミラーハウジングを押し動
かしているので、歯車のバックラッシが詰まって無くな
.っている. このため、3lbに位置するボールは,反矢印b方向の
動きを電動駆動系統によりバソクラッシの無い状態で阻
止され,ボールが3lb位置に保持され、このボールを
嵌合支持しているミラーハウジング3は後方傾倒姿勢に
保持され,ガタつかない.後方傾倒姿勢のミラーハウジ
ング(このとき、ボールは3lbにある)を電動駆動し
て正常姿勢(ボール位[31 a )に回動させるとき
,ボールは3lb位置から矢印d方向に,滑らかな転動
面の上を転動する。
ボールが31a位置よりも角Cだけ手前に達したときモ
ータの通電゜を断ち、回転部材の慣性により31aまで
進ませ、高さHの段差16dに突き当てて停止させる。
この状態のボール31aは、段差16dによって矢印d
方向の移動を係止されるとともに,電動駆動系統によっ
てバックラッシの無い状態で反矢印d方向の移動を阻止
される. 以上のようにして、ボールは角θ範囲内で滑らかな転動
面上を往復移動するが、この角θ範囲内ではボールの乗
り上げなど,その動きを阻止する別段の力が働かないの
で、駆動の所要力が小さく、モータや減速歯車群などの
駆動機構構成部材が小容量で足り,小型,軽量,安価に
構成され、作動騒音が低い. しかも、ミラーハウジング3の正常姿勢(ボール位置3
1a)が確実に保持されてガタつかない。
ガタつかないため,ミラーの反射像が揺れ動いたりなど
せず視認性が良い. ミラーハウジング3を前方に回動させる方向の外力が働
くと,ボール31aは矢印aの如く段差16dを乗り上
げ、31c位置まで転動する.これに伴ってミラーハウ
ジングは正常姿勢から前方へ角φだけ回動して前方傾倒
姿勢となり,外力の衝撃が緩和される. 本発明を実施する際,前記の段差16dの高さ寸法は、
電動駆動力によってはボール31aを矢印aの如く乗り
上げさせ得ない程度に設定することが望ましい.この寸
法Hは,ボール径、モータ出力、減速比,及びボールを
付勢しているバネの強さ等によって変化するが、設計計
算により若しくは実験的に設定することに別段の困難は
無い.従来技術における節動手段は、電動駆動力によっ
て通過せしめ得る範囲内の節動力しか与え得なかったが
,本実施例においては電動駆動力によっては乗り上げ得
ない段差16dを設けるので、従来例に比してミラーハ
ウジングの正常姿勢保持力が格段に向上する。
以上に説明した実施例では、回動面(ミラーハウジング
側)にボールを嵌めこみ、固定面(枢支軸側、即ち、ミ
ラーベース側)に転動面を設けたが,これらを反対に配
設して、固定面にボールを嵌め込むとともに回動面に転
動面を設けても同様の作用,効果が得られる。
第4図は前記と異なる実施例を示す。
前例においては(第3図参照)、段差16dを形成する
ため、角O範囲1こわたって溝を設けたが、この段差を
形成するためには,角φ範囲の突条を設けてもよい.本
実施例(第4図)は、こうした考えに基づいて、上面の
滑らかな円弧状の突条16f−+, 16f−2を設け
た。
この突条をミラーハウジング側に設けることも考えられ
る.この場合、ボールはミラーベース側の固定面に嵌め
込んで保持する。
第3図について説明した段差16dの高さ寸法Hは、電
動駆動で乗り上げ得ないように設定するので、従来例に
おける節度機構のボール嵌合穴(例えば第8図の2a)
の深さ寸法よりも大きくなる.このため、ボールが段差
16dを落下方向に通過する際の作動音が大きい。この
作動音を生じる機会(前方傾倒したミラーハウジングを
正常姿勢に戻す場合)は頻度が少ないので、あまり不具
合を感じないが、第5図に示すように段差16dに近接
せしめて、下段の面に揃えてラバー片16rを埋設して
おくと減音効果が得られる。
なお、第5図に示したように段差16dの上方の縁16
d−+にアール(若しくは面取り)を付しておくと,応
力集中が防止されるので耐久性の面から望ましい, 〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明の電動格納式ドアミラーに
よれば、 モータ,減速歯車などの駆動系統構成部材が小容量で足
りるので、装置全体が小型,軽量となり、これに伴って
製造コストが低減され、 作動音が低減され、 ミラーハウジングの正常姿勢保持が確実で、耐振性,耐
衝撃性に優れるので、走行時にミラーが振動したり、ド
アを閉めたときミラーハウジングが動いたりする虞が無
い.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電動格納式ドアミラーの一実施例
におけるミラーハウジング支承部材の分解斜視図、第2
図はその■矢視図である。 第3図は上図における■一■矢視展開図である。 第4図および第5図はそれぞれ上記と異なる実施例の説
明図である。 第6図乃至第9図はドアミラーに関する先行技術の説明
図である。 3・・・ミラーハウジング、5・・・ブラケット、16
・・・枢支軸,16a・・・フランジ部、16b・・・
軸部、16c−It16e−2・・・円弧状溝、 16d・・・段差、 31・・・ボール、 31a 〜31g・・・ボールの位置, 31k・・・ボールの転動軌跡. 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ミラーベースに固定された枢支軸と、ミラーハウジ
    ングに一体成形された軸受筒とを回動自在に嵌合せしめ
    ると共に、上記の回動に節度を与える手段を設けた電動
    格納式ドアミラーにおいて、 前記の枢支軸に対して相対的に回動せず、該枢支軸に対
    して直交する固定面と、前記ミラーハウジングに対して
    固定されて該ミラーハウジングと共に一体的に回動する
    回動面とが平行に対向しており、 上記固定面若しくは回動面の何れか一方に設けられた半
    球状の凹部にボールが嵌合されており、かつ、 前記のミラーハウジングが電動機によって正常姿勢から
    後方へ往復駆動される角度範囲を角θとし、 正常姿勢のミラーハウジングが外力を受けたとき前方へ
    回動し得る角度範囲を角φとし、前記固定面若しくは回
    動面の何れか他方には、ミラーハウジングが正常姿勢か
    ら後方へ角θ回動するとき上記のボールが転動する軌跡
    円弧に沿って、滑らかな転動面が設けられており、かつ
    、 上記他方の面には、ミラーが正常姿勢から前方へ回動す
    るとき、回動の開始時に前記のボールが乗り上げる段差
    が設けられると共に、ミラーハウジングが更に前方へ角
    φ回動するとき該ボールが転動する軌跡円弧に沿って、
    滑らかな転動面が設けられており、 上記の段差の高さ寸法は、電動駆動力のみによってはボ
    ールが乗り上げ得ないように設定されていることを特徴
    とする電動格納式ドアミラー。
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