JPH02293408A - 低収縮ビスコースレーヨン糸条の製造方法 - Google Patents
低収縮ビスコースレーヨン糸条の製造方法Info
- Publication number
- JPH02293408A JPH02293408A JP11409989A JP11409989A JPH02293408A JP H02293408 A JPH02293408 A JP H02293408A JP 11409989 A JP11409989 A JP 11409989A JP 11409989 A JP11409989 A JP 11409989A JP H02293408 A JPH02293408 A JP H02293408A
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- Japan
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- yarn
- viscose rayon
- winding
- boiling water
- shrinkage rate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
く産業上の利用分野〉
本発明は、低収縮ビスコースレーヨン糸条の製造方法に
関するものである。
関するものである。
く従来の技術〉
従来、他種糸条と交撚して横編み分野で使用するビスコ
ースレーヨン糸条は、ケークと呼ばれれる沸水収縮率2
%前後の糸条に200〜400T/Hの撚りをかけ、(
以下、甘撚りという)沸水収縮率2.5%前後の他種糸
条と交撚していた。
ースレーヨン糸条は、ケークと呼ばれれる沸水収縮率2
%前後の糸条に200〜400T/Hの撚りをかけ、(
以下、甘撚りという)沸水収縮率2.5%前後の他種糸
条と交撚していた。
近年、ビスコースレーヨン糸条もケークに代わって生産
プロセスの革新化により連続紡糸法による製造が検討さ
れるようになった。連続紡糸法においては、製造に際し
て糸条を連続的に引張る工程が多く、ケークに比べ沸水
収縮率が5〜lO%と、高くなりがちである.このビス
コースレーヨン糸条をケークと同様に甘撚りで撚糸して
沸水収縮率2.5%前後の他種糸条と交撚した場合、他
種糸条の糸条の沸水収縮率が大きいため、ビスコースレ
ーヨンケークの糸条と他種糸条が交互に撚り合わされた
正常な糸に比べ、第2図のような、この糸条3を芯に他
種糸条2が絡む状態になり問題となる。
プロセスの革新化により連続紡糸法による製造が検討さ
れるようになった。連続紡糸法においては、製造に際し
て糸条を連続的に引張る工程が多く、ケークに比べ沸水
収縮率が5〜lO%と、高くなりがちである.このビス
コースレーヨン糸条をケークと同様に甘撚りで撚糸して
沸水収縮率2.5%前後の他種糸条と交撚した場合、他
種糸条の糸条の沸水収縮率が大きいため、ビスコースレ
ーヨンケークの糸条と他種糸条が交互に撚り合わされた
正常な糸に比べ、第2図のような、この糸条3を芯に他
種糸条2が絡む状態になり問題となる。
ビスコースレーヨン糸条の収縮率を下げる手段として2
つの方法が考えられる。1つの方法は、甘撚り後この糸
条を認にして染色し、一度糸条を収縮させ、次に、認繰
り機でボビンに捲き上げ、これと他種糸条と交撚する方
法である。しかしながらこの方法は、認にするので糸長
が短く、交撚時に結び目が多くなる。また甘撚り後から
交撚に至るまでの工程が長く、繁雑な作業が伴い、時間
もかかり、コストも高くなる.また先染めであるため、
後染めができない問題もある。もう1つの方法は、ダブ
ルツィスターの捲芯に捲ffi700〜1600g甘撚
りの捲糸を作り、その後湿熱処理をして一度糸条を収縮
させ、他種糸条と交撚する方法である。この方法は、捲
糸の最内層部の糸条と中層〜外層部の糸条では処理程度
が大きく異なり、その結果として沸水収縮率の差が大き
くなるという大きな問題が発生する。即ち甘撚り後の糸
条は湿熱処理により沸水収縮率の低い糸条となるが、捲
糸の最内層部の糸条はI在芯に接触しているため糸条の
湿熱収縮が阻害される。よって1壱糸の最内層部の糸条
は中層〜外層部の糸条に比べると沸水収縮率が2〜3割
高い値を常に示すことになる。この物性値が使用上悪い
影響を与えることになり問題となる。
つの方法が考えられる。1つの方法は、甘撚り後この糸
条を認にして染色し、一度糸条を収縮させ、次に、認繰
り機でボビンに捲き上げ、これと他種糸条と交撚する方
法である。しかしながらこの方法は、認にするので糸長
が短く、交撚時に結び目が多くなる。また甘撚り後から
交撚に至るまでの工程が長く、繁雑な作業が伴い、時間
もかかり、コストも高くなる.また先染めであるため、
後染めができない問題もある。もう1つの方法は、ダブ
ルツィスターの捲芯に捲ffi700〜1600g甘撚
りの捲糸を作り、その後湿熱処理をして一度糸条を収縮
させ、他種糸条と交撚する方法である。この方法は、捲
糸の最内層部の糸条と中層〜外層部の糸条では処理程度
が大きく異なり、その結果として沸水収縮率の差が大き
くなるという大きな問題が発生する。即ち甘撚り後の糸
条は湿熱処理により沸水収縮率の低い糸条となるが、捲
糸の最内層部の糸条はI在芯に接触しているため糸条の
湿熱収縮が阻害される。よって1壱糸の最内層部の糸条
は中層〜外層部の糸条に比べると沸水収縮率が2〜3割
高い値を常に示すことになる。この物性値が使用上悪い
影響を与えることになり問題となる。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明は、従来のビスコースレーヨン糸条の沸水収縮率
を下げる際、工業的に生産、実施するのに有利な低収縮
ビスコースレーヨン糸条の製造方法を提供することにあ
る。
を下げる際、工業的に生産、実施するのに有利な低収縮
ビスコースレーヨン糸条の製造方法を提供することにあ
る。
く課題を解決するための手段〉
本発明は、ビスコースレーヨン糸条を、緩衝材で被覆さ
れた捲芯に捲密度0.25〜0.70g/cfflで捲
き上げ、次いで湿熱処理することを特徴とする低収縮ヒ
スコースレーヨン系条の製造方法である。
れた捲芯に捲密度0.25〜0.70g/cfflで捲
き上げ、次いで湿熱処理することを特徴とする低収縮ヒ
スコースレーヨン系条の製造方法である。
本発明は、特に沸水収縮率6%以上のビスコースレーヨ
ン糸条に対して有効である。
ン糸条に対して有効である。
以下、本発明を詳しく説明する。
本発明において緩衝材とは、湿熱処理時の湿熱収縮応力
(平面圧縮応力)によって変形するものをいう。この緩
衝材を用いると湿熱処理において糸の湿熱収縮応力が発
生するので、その応力によって緩衝材が坐屈して捲糸の
最内層〜外層部までの糸条の残留湿熱処理応力が均一に
なる。このような緩衝材としては、例えば、エアクッシ
ョン、エステルウーリー材、段ボールなどがある。この
中で特に段ボールが好ましい。さらに好適な段ボールと
しては、第3図に示す波の高さ2〜6胴、波の数3〜9
コ/ 5 cmの段ボールA段4が好ましい。第4図は
緩衝材段ボール4で被覆された捲芯8に糸条9を捲きつ
けた図である. 次に、捲密度は、ダブルツィスターでは0.62〜0.
70g/crflが好ましく、ソフト捲きすると0.2
5g/cnまで下げることができる。0.25g/c+
J未満では、第5図に示すように捲芯より#@層ごとず
れる。また第6図の10に示す外層のフィラメントが乱
れ絡む状態になり使用時に問題となる。0.70g/c
Jを越えると撚糸時に毛羽・切断が発生し問題となる。
(平面圧縮応力)によって変形するものをいう。この緩
衝材を用いると湿熱処理において糸の湿熱収縮応力が発
生するので、その応力によって緩衝材が坐屈して捲糸の
最内層〜外層部までの糸条の残留湿熱処理応力が均一に
なる。このような緩衝材としては、例えば、エアクッシ
ョン、エステルウーリー材、段ボールなどがある。この
中で特に段ボールが好ましい。さらに好適な段ボールと
しては、第3図に示す波の高さ2〜6胴、波の数3〜9
コ/ 5 cmの段ボールA段4が好ましい。第4図は
緩衝材段ボール4で被覆された捲芯8に糸条9を捲きつ
けた図である. 次に、捲密度は、ダブルツィスターでは0.62〜0.
70g/crflが好ましく、ソフト捲きすると0.2
5g/cnまで下げることができる。0.25g/c+
J未満では、第5図に示すように捲芯より#@層ごとず
れる。また第6図の10に示す外層のフィラメントが乱
れ絡む状態になり使用時に問題となる。0.70g/c
Jを越えると撚糸時に毛羽・切断が発生し問題となる。
湿熱処理は、通常真空センターを使用し必要な沸水収縮
率に応じてセット温度、セント時間を設定して実施する
。通常はセット温度65〜90゜c1セット時間30〜
50分が好ましく用いられる。
率に応じてセット温度、セント時間を設定して実施する
。通常はセット温度65〜90゜c1セット時間30〜
50分が好ましく用いられる。
次に、実施例により本発明を具体的に説明する。
実施例l
ビスコースレーヨン糸条を下記の条件で湿熱処理した。
低収縮糸の評価手段として沸水収縮率を用いた。沸水収
縮率はJISL−1013−7.15− (1)−A法
に準じて評価した。
縮率はJISL−1013−7.15− (1)−A法
に準じて評価した。
糸種 レーヨン糸条250B/60:撚糸機種
ダブルツィスタ− 撚数 300T/M 捲密度 0.67g/cffl 捲糸種 1600 g 捲芯径 90mmφ セット温度X時間 80’CX40分90゜CX40
分 撚糸・湿熱処理後の糸条を捲糸の外層〜最内層部まで層
別して沸水収縮率を測定した。得られた結果を第7図に
示す。図に示す通り、湿熱処理をすることにより沸水収
縮率は小さくなり、かつ湿熱処理温度が高い方が小さな
低収縮糸が得られる。
ダブルツィスタ− 撚数 300T/M 捲密度 0.67g/cffl 捲糸種 1600 g 捲芯径 90mmφ セット温度X時間 80’CX40分90゜CX40
分 撚糸・湿熱処理後の糸条を捲糸の外層〜最内層部まで層
別して沸水収縮率を測定した。得られた結果を第7図に
示す。図に示す通り、湿熱処理をすることにより沸水収
縮率は小さくなり、かつ湿熱処理温度が高い方が小さな
低収縮糸が得られる。
実施例2
緩衝材を各種用いて湿熱処理を行った。緩衝材として、
エアクッション、エステルウーリー材、段ボールA段の
4種類について検討した。
エアクッション、エステルウーリー材、段ボールA段の
4種類について検討した。
セット条件を90゜c×40分とした他は実施例1に同
じ条件を用いた。
じ条件を用いた。
沸水収縮率は、撚糸・湿熱処理後の糸条を捲糸の外層〜
最内層部まで層別して測定した。その結果を第8図に示
す.図中、符号の14は緩衝林なし、15はエアクッシ
ョン、l6はエステルウーリー材、17は段ボールA段
である。
最内層部まで層別して測定した。その結果を第8図に示
す.図中、符号の14は緩衝林なし、15はエアクッシ
ョン、l6はエステルウーリー材、17は段ボールA段
である。
交撚状態は、撚糸・湿度、湿熱処理後のフィラメントを
捲糸の外層〜最内層部まで層別して外層、中層、最内層
をそれぞれ他素材と交撚しその交撚状態を官能評価を用
い評価した。その結果を第1表に示す。なお官能評価は
次の方法で評価した。
捲糸の外層〜最内層部まで層別して外層、中層、最内層
をそれぞれ他素材と交撚しその交撚状態を官能評価を用
い評価した。その結果を第1表に示す。なお官能評価は
次の方法で評価した。
○・・・・・・交撚状態が良い。
×・・・・・・交撚状態が悪い。
色差は、撚糸・湿熱処理後の糸条を捲糸の外層〜最内層
部まで層別して、外層、中層、最内層、外屡の配列で1
口編み機で編み、染色後、外層と中層、外層と最内層、
中層と最内層の色差を判定した。その結果を第2表に示
す。なお色差判定は次の方法で評価した. O・・・・・・0.5NBS以内 ×・・・・・・1.ONBS以上 第9図より緩衝材は捲糸の外層〜最内層部までの沸水収
縮率を均一にする効果があることがわかった。特に段ボ
ールの効果は大きい。
部まで層別して、外層、中層、最内層、外屡の配列で1
口編み機で編み、染色後、外層と中層、外層と最内層、
中層と最内層の色差を判定した。その結果を第2表に示
す。なお色差判定は次の方法で評価した. O・・・・・・0.5NBS以内 ×・・・・・・1.ONBS以上 第9図より緩衝材は捲糸の外層〜最内層部までの沸水収
縮率を均一にする効果があることがわかった。特に段ボ
ールの効果は大きい。
また第1表、第2表より緩衝材を使用したものは、交撚
状態、色差に間肪はなく良好な品位を示す。緩衝材を使
用しなかった場合は、交撚状態、色差に問題があっり品
位不良であった。
状態、色差に間肪はなく良好な品位を示す。緩衝材を使
用しなかった場合は、交撚状態、色差に問題があっり品
位不良であった。
捲密度を0.25〜0.70g/ajlと変化させて緩
衝材の効果について検討したが、この範囲内では第9図
、第1表、第2表と同じ結果であった。
衝材の効果について検討したが、この範囲内では第9図
、第1表、第2表と同じ結果であった。
く効果〉
本発明は、下記に示すような顕著な効果を奏するもので
ある. *i収mビスコースレーヨン糸条が容易に製造可能であ
る。
ある. *i収mビスコースレーヨン糸条が容易に製造可能であ
る。
*糸長方向の沸水収縮率の差がなくなる。
*工程が簡潔化する。
*ラージパッケージ化が可能である。
*後染めができる。
以下余白
第1表
第2表
【図面の簡単な説明】
第1図は正常な交撚状態図、第2図は沸水収縮率差の大
きい糸条を用いた時の沸水処理后の交撚状態図、第3図
は本発明に用いられる段ボールの断面図、第4図は段ボ
ールを捲芯に捲き付けその上からフィラメントを捲き付
けた状態図、第5図は椿層が18芯よりずれた状態図、
第6図は外層乱れが発生した状態図、第7図は湿熱処理
有.無と沸水収縮率の関係図、第8図は各緩衝材別の捲
糸各層部の糸と沸水収縮率の関係図である。 1・・・レーヨンケーク糸条、2・・・他種糸条、3・
・・沸水収縮率5〜10%のレーヨン糸条〈4・・・ダ
ンボール紙、6・・・段ボール紙の厚み(mm)、8・
・・捲芯、9・・・ビスコースレーヨン糸条、10・・
・糸条のまくれ絡み部。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第2図 第3図 第4 第5図 第6図
きい糸条を用いた時の沸水処理后の交撚状態図、第3図
は本発明に用いられる段ボールの断面図、第4図は段ボ
ールを捲芯に捲き付けその上からフィラメントを捲き付
けた状態図、第5図は椿層が18芯よりずれた状態図、
第6図は外層乱れが発生した状態図、第7図は湿熱処理
有.無と沸水収縮率の関係図、第8図は各緩衝材別の捲
糸各層部の糸と沸水収縮率の関係図である。 1・・・レーヨンケーク糸条、2・・・他種糸条、3・
・・沸水収縮率5〜10%のレーヨン糸条〈4・・・ダ
ンボール紙、6・・・段ボール紙の厚み(mm)、8・
・・捲芯、9・・・ビスコースレーヨン糸条、10・・
・糸条のまくれ絡み部。 特許出願人 旭化成工業株式会社 第2図 第3図 第4 第5図 第6図
Claims (1)
- ビスコースレーヨン糸条を、緩衝材で被覆された捲芯に
捲密度0.25〜0.70g/cm^3で捲き上げ、次
いで湿熱処理することを特徴とする低収縮ビスコースレ
ーヨン糸条の製造方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11409989A JP2733301B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 低収縮ビスコースレーヨン糸条の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11409989A JP2733301B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 低収縮ビスコースレーヨン糸条の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02293408A true JPH02293408A (ja) | 1990-12-04 |
| JP2733301B2 JP2733301B2 (ja) | 1998-03-30 |
Family
ID=14629090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11409989A Expired - Lifetime JP2733301B2 (ja) | 1989-05-09 | 1989-05-09 | 低収縮ビスコースレーヨン糸条の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2733301B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006083489A (ja) * | 2004-09-16 | 2006-03-30 | Nippon Ester Co Ltd | 潜在捲縮性ポリエステル複合繊維糸条、織編物及びその製造方法 |
| EP3467174A1 (en) * | 2017-10-06 | 2019-04-10 | Lenzing Aktiengesellschaft | Knitted continuous filament lyocell fabrics |
-
1989
- 1989-05-09 JP JP11409989A patent/JP2733301B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2733301B2 (ja) | 1998-03-30 |
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