JPH0229375B2 - - Google Patents

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JPH0229375B2
JPH0229375B2 JP59006600A JP660084A JPH0229375B2 JP H0229375 B2 JPH0229375 B2 JP H0229375B2 JP 59006600 A JP59006600 A JP 59006600A JP 660084 A JP660084 A JP 660084A JP H0229375 B2 JPH0229375 B2 JP H0229375B2
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liquid
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Shigemi Nakamura
Juji Watari
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は2種の油分から構成される油相と水相
とからなる三層型液体及びこれを基材とする液体
化粧料に関するものである。なお、この場合の液
体化粧料には、ボデイーローシヨン、ヘアーリキ
ツド、ヘアートニツク、ヘアーローシヨン、サン
オイル等が包含される。
〔従来技術〕
従来、油相と水相から基本的に構成される液体
化粧料としては、乳化液型及び溶液型の他、水相
中に複数種の油分が分散している多層型のものが
知られているが、乳化液型や溶液型のものの場
合、界面活性剤を多量に必要とするという欠点が
ある上、この界面活性剤の使用には、他の成分例
えば油分等と比べると、皮フ刺激の原因となりや
すいという問題や、界面活性剤自体の分解によ
り、系が不安定化されたり、悪臭を発生する等の
不都合が生じやすいという問題を含む。最近で
は、界面活性剤についての研究も各方面で広く行
われて、安定性や安全性の高いものが開発されて
いるが、未だ完全なものは見出されていない。従
つて、現状では界面活性剤を使用することなしに
化粧料を作ることができれば、これに優るものは
ないものと考えられ、このような観点から、前記
多層型の化粧料が見直されてきている。
ところで、従来、多層型の化粧料としては、二
層型と三層型のものが知られている。二層型のも
のでは、油層は単一の油分からなるか又は複数油
分の混和物からなるが、単一の油分からなる場
合、使用感、手触り、毛髪及び皮フの保湿効果は
単一油分から生起されるものに限定されるため、
未だ不十分であるという欠点があり、一方、複数
油分からなる場合でも、これらの油分は混和物の
状態となつているため、各油分の持つ特有の効果
が十分に発揮されないという欠点がある。
また、従来の三層型化粧料は、2種の油分から
なる油相と水相とがその比重差によつて三層状に
単に分離されたものであるため、振盪分散後の2
種の油分は別々に微粒子化するため、毛髪や皮フ
に適用した場合、本発明者らの確認試験によれ
ば、ムラ状に付着し、それぞれの油分の持つ効果
を充分に発揮させることができない。
〔目的〕
本発明者らは、従来技術に見られる前記欠点を
克服すべき鋭意研究を重ねた結果、液体化粧料と
して好適な新規な三層型液体を見出し、本発明を
完成するに到つた。
〔構成〕
即ち、本発明によれば、油相と水相とからな
り、該油相は水相に対する拡張係数が共に負の値
を示す2種の油分から構成される三層型液体であ
つて、該油相の比重は水相の比重とほぼ等しいか
又は幾分重くなるように調整され、かつ油相を構
成する2種の油分は混和せず、各油分の層を保持
したまま合体して水相中に油相球状体を形成して
いることを特徴とする三層型液体が提供される。
本発明の三層型液体においては、水相中には2
種の油分が分散されるが、この場合、この2種の
各油分は、従来の場合とは異なり、混和せずに、
各油分の層を保持したまま合体し、油相球状体を
形成していることを特徴とする。従つて、本発明
の場合には、各油分が混和していないために、各
油分に由来する特有の効果が得られることとな
り、これを化粧料基材として用いることにより、
使用感に著しくすぐれると共に、皮フや毛髪の保
湿性において極めて良好な液体化粧料を得ること
ができる。このような液体化粧料は本発明者らに
よつて初めて見出されたもので、従来の常識を超
えた極めて特異なものである。
本発明の三層型液体において、油相を構成する
2種の油分は、いずれも水相に対する拡張係数
(S)が負の値を示す。この場合、各油分の水相
に対する拡張係数(S)は、次式で表わされる。
S=γ1−γ2−γ3 (式中、γ1は水相の表面張力、γ2は油分の表面張
力、γ3は油水界面の界面張力を示す) 前記γ1及びγ2は通常の表面張力測定法により直
接求めることができ、一方、γ3は、油分/水系に
アルコールを添加していつた場合の界面張力と、
油分/アルコール系に水を添加していつた場合の
界面張力の値から内挿によつて求めることができ
るが、一般には、F.M.Fowkesの式γ3=γ2+γ1
2√4×5(γ4及びγ5はそれぞれ油分及び水溶液
の表面張力に及ぼす分散力(フアンデルワールス
の力)の寄与する値において、γ4=γ2、γ5=21.8
(ダイン/cm)と近似することによつて得ること
ができる。
本発明の三層液体において、油相と水相の比重
がほぼ等しいか又は油相の比重が水相の比重より
幾分重く、油分の拡張係数Sが負の値を示す場合
には、油相は水面下に沈んだ完全な二層単一球状
体となるが、油分の拡張係数Sが正の値に移るに
つれて油相球状体は変形し、ついには油相は容器
底部に拡散してその球状を消失してしまう。本発
明の三層液体においては、油相と水相の比重がほ
ぼ等しいか又は油相の比重が水相の比重より幾分
重く、かつ油分の水相に対する拡張係数が負であ
ればよく、油分と水相の配合比が制限されること
はない。油相と水相の比重差は、通常0〜0.1の
範囲にするのがよい。
本発明の三層型液体において、その特異な構成
の油相、即ち、2種の油分の各層からなる油相球
状体は、水相に対する拡張係数(S)が負の値を
示し、かつ相互に混和しない2種の油分を組合せ
て用いることにより形成させることができる。
この場合の拡張係数(S)は、油分の種類を変
えることによつて変化させることができる他、水
相の組成、例えば、水相にアルコール等の有機溶
媒を溶解させることによつても変化させることが
できる。本発明で一般的に用いられる油分として
は、リン酸エステル、疎水性シリコーン、動植物
性油脂等が挙げられる。以下、それらの油分につ
いてさらに詳細に説明する。
前記したリン酸エステルとしては、次の一般式
で表わされるものの使用が特に好ましい。
前記一般式において、Rはアルキル基又はグリ
セリル基であり、アルキル基の場合、その炭素数
は通常1〜22の範囲である。mは0以上の整数で
あり、その上限は100にするのがよく(0≦m≦
100)、mの好ましい範囲は10〜60である。xは1
〜3の整数及びyは0〜2の整数で、xとyの合
計(x+y)は3である。
前記した疎水性シリコーンとしては、25℃の水
に対する溶解度が1重量%以下、好ましくは0.5
重量%以下のものであり、25℃における粘度が1
ないし1000センチストークス、特に好ましくは5
ないし500センチストークスの範囲のものである。
上記疎水性シリコーンは、メチルポリシロキサ
ン、メチルフエニルポリシロキサン、脂肪酸変性
ポリシロキサン、脂肪族アルコール変性ポリシロ
キサン、ポリオキシアルキレン変性ポリシロキサ
ンなどを包含する。この疎水性シリコーンの具体
的な性状等を下記に示す。
(1) メチルポリシロキサンとしては下記の一般式
で表わされ、1ないし1000センチストークス
(25℃)の粘度を有するものである。
(CH33SiO〔(CH32SiO〕nSi(CH33 n=
3〜350 (2) メチルフエニルポリシロキサンとしては下記
の一般式で表わされ10ないし1000センチストー
クス(25℃)の粘度を有するものである。
(3) 脂肪酸変性ポリシロキサンとしては下記の一
般式で表わされ、10〜1000センチストークス
(25℃)の粘度を有するものである。
(4) 脂肪族アルコール変性ポリシロキサンとして
は下記一般式で表わされ、10〜1000センチトー
クス(25℃)の粘度を有するものである。
(5) ポリオキシアルキレン変性ポリシロキサンと
しては下記一般式で表わされ、10〜1000センチ
ストークス(25℃)の粘度を有するものであ
る。
また、動植物性油脂としては、アボガド油、ア
ーモンド油、オリーブ油、ゴマ油、サザンカ油、
大豆油、ツバキ油、トウモロコシ油、ナタネ油、
パーシツク油、ヒマシ油、綿実油、落花生油、タ
ートル油、ミンク油、卵黄油、カカオ脂、パーム
油等が挙げられる。
本発明において用いる2種の油分は、水相に対
する拡張係数(S)が負のものの中で、相互に実
質的に混和しないものが選択される。このような
2種の油分の組合せは、例えば、第1油分として
のシリコーン油に対し、第2油分としての動植物
性油脂やリン酸エステルを組合せることによつて
得ることができ、実際には簡単な予備実験によ
り、目的に応じた油分の組合せを容易に選択する
ことができる。2種の油分の使用割合は特に制約
されず、所望する効果に応じて適宜選定すればよ
いが、一般には、容量比で1/99〜99/1の範囲
である。
本発明の三層型液体を製造するには、第1油分
と第2油分とからなる油相液体を、水相中に注入
すればよい。この場合、水相としては通常水が用
いられるが、水混和性の有機溶媒等を適量混和し
た水を用いることができる。このような水混和性
有機溶媒は、水相の比重調節剤や油分の拡張係数
(S)の調節剤として使用する。このような目的
のために好ましく使用される有機溶媒には、エチ
ルアルコール、プロピルアルコール、イソプロピ
ルアルコール、ブチルアルコール、イソブチルア
ルコール、t−ブチルアルコール等のアルコール
類が包含される。もちろん、他の有機溶媒、例え
ば、グリセリン、プロピレングリコール、ブチレ
ングリコール、エチレングリコール、アセトン等
も同様に適用し得る。アルコールを含む水相を用
いる場合、アルコール含量は、油分の水相への溶
解性を考えて、水相を基準として、70重量%以下
にするのがよい。また、水性相には、振盪分散後
の再合−時間を調節するために、電解質、例え
ば、硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム等のナトリ
ウム塩、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウム等
のマグネシウム塩、硫酸アンモニウム、塩化アン
モニウム等のアンモニウム塩、カルシウム塩、カ
リウム塩、リチウム塩、鉄塩、銅塩、コバルト
塩、クローム塩、アルミニウム塩、有機酸塩、尿
素、アミノ酸等を添加することが有利である。電
解質濃度が高い程再合−時間は短かくなる。化粧
料では通常0.01〜5%の量で水相に添加する。勿
論、電解質量がこれよりも少ない場合、全くない
状態でも再合−は起きる。適宜商品の目的に従い
電解質の適当量を選択すればよい。
本発明の三層型液体は、液体化粧料基材として
好適であり、化粧料の補助成分として、従来慣用
されている紫外線吸収剤、色素、香料等を添加す
ることができる。本発明において、水溶性の悪い
又は非水溶性の補助成分は、これを油分に溶解さ
せて使用することができ、特別の界面活性剤は必
要とされない。
本発明の液体化粧料は、通常、透明容器中に収
容させた状態で市販される。第1図〜第3図に本
発明の液体化粧料を蓋体付透明容器に収容させて
得られる液体化粧料の容器収容体の静置後の状態
の断面説明図を示す。
第1図において、1は液体化粧料の容器収容
体、2は水相、3は油相球状体を示し、この油相
球状体3は、第1油分層4と第2油分層5との合
体物からなる。6は液体化粧料の液面と蓋体7と
の間に形成させたヘツドスペースを示す。10は
透明容器、7はその蓋体を示す。人手による容器
の振動を容易にする意味で、容器内容積は、通
常、50〜500ml、ヘツドスペースは5ml以上、好
ましくは10ml以上にするのがよい。
本発明において、水相2内に含まれる油相球状
体3の位置は任意であり、第1図に示すように、
水相2の下部に位置させ得る他、第2図に示すよ
うに、水相2の上部に位置させることができ、さ
らには、水相の中央部に位置させることができ
る。また、水相2内に含有させる油相球状体3の
個数は第1図〜第2図に示したように、1個の
他、第3図に示すように複数個であることができ
る。この油相球状体の個数は、一般には50個以
下、好ましくは1〜5個である。
第1図〜第3図に示した如き本発明の液体化粧
料の容器収容体は、使用に際し、これを上下に数
回振動させると、油相球状体3は細かな微粒子に
分割されて分散状態になるが、この場合、その油
層構造、即ち、第1油分と第2油分とが実質的に
混和せずに、各油分の層を保持したまま球状に合
体した構造を保持するという極めて特異の効果を
現出する。しかも、この分散状態は、比較的長時
間、通常、10〜30分間程度保持される。従つて、
本発明の液体化粧料は、特に、ボデイーローシヨ
ン、ヘアリキツド、ヘアトニツク、ヘアーローシ
ヨン等の使用時間の長い液体化粧料として有利に
適用される。
本発明の液体化粧料は、前記のように、これを
激しく振動させると分散状態となるが、一方、こ
れを静置すると、再び1個〜数個の油相球状体を
含む液体化粧料となる。従つて、製造時におい
て、分散状態で容器に充填し得るので、本発明の
液体化粧料は、均一な油分と水性媒体の比率で容
器に充填することができる。
本発明の液体化粧料は、アルコール(エタノー
ル)含量50〜70重量%の製品とすることにより、
ヘアトニツクとして有利に用いることができる。
この場合、ヘアトニツクには香料が添加される
が、この香料は、油分中に溶解させることによ
り、容易かつ安定的に化粧料中に導入させること
ができる。また、本発明の液体化粧料は、紫外線
吸収剤を添加してサンスクリーン製品としで有利
に用いることができる。この場合、紫外線吸収剤
には、日焼けに関与する紫外線の全波長領域を吸
収するものがなく、数種の紫外線吸収剤が併用さ
れる。本発明の場合、これらの数種の紫外線吸収
剤のうち、非水溶性のもの(例えば、ドルノー線
吸収剤)を油分に溶解させ、水溶性のものを水性
相に溶解させることができる。
本発明の液体化粧料においては、油相は水相中
に存在することから、空気によつて酸化されやす
い油分やその他の成分を安定に配合させることが
できる。即ち、油相は水性相によつて空気との接
触が完全に遮断され、また油相は寸法の大きな球
状体油相と水相との界面面積が、乳化型化粧料に
比べて極めて小さくなつていること等から、油相
中の成分は、空気による酸化や水相による影響を
受けることが極めて少ない。さらに、本発明の化
粧料においては、添加香料等は、その溶解性に応
じて油類と水相とに分配され、トツプノート、ミ
ドルノート、ベースノートに従来以上の効果を付
与することができる。
〔効果〕
本発明の三層型液体は、前記したように、液体
化粧料基材として好適であり、油相は、2種の油
分からなり、しかも各油分は混和せずに、各油分
の層を保持したまま球状に合体したものであるこ
とから、各油分による特有の効果は十分に発揮さ
れ、使用感にすぐれると共に、皮フや毛髪の保持
性においても極めてすぐれた化粧料を与える。
本発明の三層型液体は、液体化粧料基材として
好適のものであるが、美観にもすぐれ、例えば、
水相、第1油分、及び第2油分をそれぞれ別々の
色に着色したものは、すぐれた意匠効果を有し、
玩具等として利用することもできる。
〔実施例〕
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明す
る。なお、以下において示す部及び%はいずれも
重量基準である。
実施例 1 (1) 油分A(ジメチルシリコン350cs):5% (2) 油分B(ヒマシ油):5% (3) エチルアルコール:35% (4) イオン交換水:残部 (5) 塩化ナトリウム:微量 (6) 香料:微量 (7) 色素(水溶性):適量 前記成分組成の液体は、第1図に示すように、
油分Aと油分Bとからなる単一の油相球状体が、
エチルアルコールと水とからなる水相の下部に沈
んだ三層構造の液体である。このものはスキンロ
ーシヨンとして好適のものであつた。
比較例 実施例1において、水相として、アルコールを
含まない水単独からなるものを用いた以外は同様
の組成の液体を得た。この場合の水相に対する油
分A及び油分Bの拡張係数は正の値を示し、この
液体は、水相の上に、油分A及び油分Bがそれぞ
れ層状になつた三層構造のものであつた。
次に、前記実施例1及び比較例で得た三層型液
体の均一塗布性を調べるために、各液体試料1g
をそれぞれ手の甲に塗布したところ、本発明の三
層型液体の場合は、ムラなく均一に塗布された
が、一方、比較例の三層型液体の場合は、ムラが
多く、均一に塗布されていなかつた。
実施例 2 (サンオイル) (1) オリーブ油:25.0% (2) シリコーンA:20.0% (3) 紫外線吸収剤(最大吸収波長λmax=2900〜
3120Å油溶性):1.5% (4) エチルアルコール:25.0% (5) イオン交換水:残部 (6) 酸ナトリウム:0.5% (7) 紫外線吸収剤(最大吸収波長λmax=3850
Å、3450Å、水溶性):0.5% (8) 色素:適量 (9) 香料:適量 なお、前記シリコーンAは次の式で表わされる
ものである。
前記成分のうち、先ず、成分(4)〜(8)の混合溶液
を作り、この混合溶液に、成分(1)〜(3)及び(9)を添
加し、混合撹拌しながら、その一定量を容器に充
填した。これを一定時間放置すると、2層の油分
からなる油相単一球状体を含む三層型サンオイル
の容器収容体が得られた。
実施例 3 (ヘアリキツド) (1) シリコーンB:10% (2) リン酸エステル(P):10% (3) エチルアルコール:50% (4) イオン交換水:酸部 (5) PCA−Na:0.2% (6) 紫外線吸収剤:0.1% (7) 色素:適量 (8) 香料:適量 なお、前記シリコーンBは次の式で表わされる
ものである。
また、前記リン酸エステル(P)は次の式で表
わされるものである。
(R=ブチル、mは21、モノエステル/ジエステ
ル比率=65/35) 前記成分のうち、先ず成分(3)〜(8)の混合溶液を
作り、この混合溶液に、成分(1)〜(2)を添加し、混
合撹拌しながら一定量を容器に充填した。このも
のを、一定時間放置すると、2層の油分からなる
単一の油相球状体を含むヘアリキツドの容器収容
体が得られた。
次に、前記実施例1〜3で得られた各三層型液
体化粧料の容器収容体を、人手により、上下に数
回振動させることによつて、油相球状体が微細粒
子(直径約50〜1000μm)に分割されこの状態
は、10〜30分間程度静止すると、その微細粒子は
徐々に合体し、再び1個の油相球状体に成長し
た。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の液体化粧料の容器収
容体について、静止した後の状態を示す断面説明
図である。 2……水性相、3……油相球状体、4……第1
油分、5……第2油分、6……ヘツドスペース、
7……蓋体、10……透明容器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 油相と水相とからなり、該油相は水相に対す
    る拡張係数が共に負の値を示す2種の油分から構
    成される三層型液体であつて、該油相の比重は水
    相の比重とほぼ等しいか又は幾分重くなるように
    調整され、かつ油相を構成する2種の油分は混和
    せず、各油分の層を保持したまま合体して水相中
    に油相球状体を形成していることを特徴とする三
    層型液体。 2 該2種の油分のうちの1つの油分が、疎水性
    シリコーン油である特許請求の範囲第1項の三層
    型液体。 3 該2種の油分のうちの1つの油分が、一般式 (式中、Rはアルキル基又はグリセリル基、mは
    0以上の整数を示し、xは1〜3の整数及びyは
    0〜2の整数を示し、かつx+yは3である) で表わされるリン酸エステルである特許請求の範
    囲第1項の三層型液体。 4 油相球状体を構成する2種の油分のうち1つ
    の油分が動植物性油脂である特許請求の範囲第1
    項の三層型液体。 5 該水相が、アルコールを含有する特許請求の
    範囲第1項〜第4項のいずれかの三層型液体。 6 該水相が電解質を含有する特許請求の範囲第
    1項〜第5項のいずれかの三層型液体。 7 油相と水相とからなり、該油相は水相に対す
    る拡張係数が共に負の値を示す2種の油分から構
    成される三層型液体であつて、該油相の比重は水
    相の比重とほぼ等してか又は幾分重くなるように
    調整され、かつ油相を構成する2種の油分は混和
    せず、各油分の層を保持したまま合体して水相中
    に油相球状体を形成している三層型液体を基材と
    する液体化粧料。 8 該水相がアルコールを含有する特許請求の範
    囲第7項の液体化粧料。 9 該水相が電解質を含有する特許請求の範囲第
    7項又は第8項の液体化粧料。
JP59006600A 1984-01-18 1984-01-18 三層型液体 Granted JPS60150827A (ja)

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JP59006600A JPS60150827A (ja) 1984-01-18 1984-01-18 三層型液体

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