JPH0229466B2 - Toreesanoseidochoseijigutosonojiguoshoshitachoseihoho - Google Patents
ToreesanoseidochoseijigutosonojiguoshoshitachoseihohoInfo
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- JPH0229466B2 JPH0229466B2 JP11607885A JP11607885A JPH0229466B2 JP H0229466 B2 JPH0229466 B2 JP H0229466B2 JP 11607885 A JP11607885 A JP 11607885A JP 11607885 A JP11607885 A JP 11607885A JP H0229466 B2 JPH0229466 B2 JP H0229466B2
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 66
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
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- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Machine Tool Copy Controls (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はトレーサの精度調整治具とその治具を
使用した調整方法に関し、更に詳しくは基準変位
量に等しく段差を有する調整治具と、該調整治具
を用いてトレーサヘツドに基準変位量を与えて、
倣い工作機械のトレーサの精度調整を簡単かつ確
実に行なう調整方法に関する。
使用した調整方法に関し、更に詳しくは基準変位
量に等しく段差を有する調整治具と、該調整治具
を用いてトレーサヘツドに基準変位量を与えて、
倣い工作機械のトレーサの精度調整を簡単かつ確
実に行なう調整方法に関する。
[従来の技術]
従来、倣い工作機械のトレーサのゲイン調整は
X軸、Y軸及びZ軸の各軸毎にマイクロメータを
使用して基準変位量を与えて、調整している。こ
れを図面によつて説明すると、第6図において、
トレーサヘツド60の先端に工作機械のX軸方向
と同方向にマイクロメータ62を接触させ固定し
マイクロメータの目盛aを読む。次に第7図に示
すようにマイクロメータ62の目盛が(a+εa)
となるまで送つて、トレーサヘツド60にX軸方
向の基準変位量εaを与え第5図に実線で示すよ
うに基準出力電圧Vaがトレーサの出力端子より
出力されるよう調整している。トレーサヘツド6
0の工作機械のY軸方向のゲイン調整も同様であ
つてトレーサ60の先端にY軸方向からマイクロ
メータ62を当てて固定し目盛aを読んだ後マイ
クロメータ62の目盛がa+εaとなるまで送つ
て、工作機械のY軸方向の基準変位量εaをトレ
ーサヘツド60に与え基準出力電圧Vaがトレー
サの出力端子より出力されるように調整してい
る。トレーサのZ軸方向のゲイン調整は第8図及
び第9図に示すように行なわれていた。第8図に
おいて工作機械のZ軸方向からトレーサヘツド6
0にマイクロメータ62を当てて固定し目盛aを
読み取り、第9図に示すようにマイクロメータ6
2の目盛が読みがa+εaとなるまでトレーサに
工作機械のZ軸方向に基準変位量εaを与え、既
述したX軸、Y軸の場合と同様に基準出力電圧
Vaがトレーサの出力端子より出力されるように
調整する。
X軸、Y軸及びZ軸の各軸毎にマイクロメータを
使用して基準変位量を与えて、調整している。こ
れを図面によつて説明すると、第6図において、
トレーサヘツド60の先端に工作機械のX軸方向
と同方向にマイクロメータ62を接触させ固定し
マイクロメータの目盛aを読む。次に第7図に示
すようにマイクロメータ62の目盛が(a+εa)
となるまで送つて、トレーサヘツド60にX軸方
向の基準変位量εaを与え第5図に実線で示すよ
うに基準出力電圧Vaがトレーサの出力端子より
出力されるよう調整している。トレーサヘツド6
0の工作機械のY軸方向のゲイン調整も同様であ
つてトレーサ60の先端にY軸方向からマイクロ
メータ62を当てて固定し目盛aを読んだ後マイ
クロメータ62の目盛がa+εaとなるまで送つ
て、工作機械のY軸方向の基準変位量εaをトレ
ーサヘツド60に与え基準出力電圧Vaがトレー
サの出力端子より出力されるように調整してい
る。トレーサのZ軸方向のゲイン調整は第8図及
び第9図に示すように行なわれていた。第8図に
おいて工作機械のZ軸方向からトレーサヘツド6
0にマイクロメータ62を当てて固定し目盛aを
読み取り、第9図に示すようにマイクロメータ6
2の目盛が読みがa+εaとなるまでトレーサに
工作機械のZ軸方向に基準変位量εaを与え、既
述したX軸、Y軸の場合と同様に基準出力電圧
Vaがトレーサの出力端子より出力されるように
調整する。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、従来から行なわれている倣い工作機
械のトレーサの精度調整方法には次のような問題
がある。即ち、 第1に、マイクロメータの操作は、トレーサを
備えた工作機械の上で実施されるため作業姿勢が
悪く作業がやりにくいという問題点があつた。
械のトレーサの精度調整方法には次のような問題
がある。即ち、 第1に、マイクロメータの操作は、トレーサを
備えた工作機械の上で実施されるため作業姿勢が
悪く作業がやりにくいという問題点があつた。
第2に、マイクロメータの目盛の読み取りが、
任意点から任意点になるため調整作業がやりにく
く、マイクロメータの読み間違いを起し易いとい
う問題点もあつた。
任意点から任意点になるため調整作業がやりにく
く、マイクロメータの読み間違いを起し易いとい
う問題点もあつた。
そして第3に、各軸の調整の度毎にマイクロメ
ータの位置固定を行なわなければならず、そのた
め段取性が悪くまた調整に時間がかかるという問
題点もあつた。
ータの位置固定を行なわなければならず、そのた
め段取性が悪くまた調整に時間がかかるという問
題点もあつた。
本発明は倣い工作機械のトレーサの精度調整方
法の上記のような問題点を解決すべくなされたも
のであつて、マイクロメータを操作することな
く、簡単で、速く、確実に、トレーサに基準変位
量を与え、容易にかつ信頼性高くトレーサのゲイ
ン調整が実施できるトレーサの精度調整治具とそ
の治具を使用した調整方法を提供することを目的
とする。
法の上記のような問題点を解決すべくなされたも
のであつて、マイクロメータを操作することな
く、簡単で、速く、確実に、トレーサに基準変位
量を与え、容易にかつ信頼性高くトレーサのゲイ
ン調整が実施できるトレーサの精度調整治具とそ
の治具を使用した調整方法を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、上記各問題点を解決するため、以下
に示すような構成をとつた。
に示すような構成をとつた。
第1発明は、工作機械のテーブル面上で互いに
直交するX軸およびY軸の少なくとも一方の軸方
向に沿うガイドプレートを有し、上記テーブルと
平行な上面を備え上記テーブルに固定される固定
台と、 該固定台上面に該上面に沿つて回動自在に取り
付けられた水平部分と、該水平部分に立設され、
側面に上記テーブル面のX軸およびY軸の両方向
を表す基準となる突起を有する垂直部分と、該垂
直部分の突起が上記X軸又はY軸に沿つた位置で
上記水平部分の回動を停止する回動停止部材と、
を備えたX軸・Y軸基準変位量設定ガイドと、 上記テーブルに垂直なZ軸方向の基準変位量に
等しい段差を設けられて上記テーブルと平行な複
数の平面を有し、上記固定台の上面に沿つて移動
可能に取り付けられたZ軸基準変位設定プレート
と、 上記工作機械のトレーサヘツドに取り付けら
れ、上記X軸、Y軸両方向の基準変位量に等しい
段差を設けた複数の円柱面を有するシリンダと、 を備えてなることを特徴とするトレーサの精度調
整治具を要旨とするものである。
直交するX軸およびY軸の少なくとも一方の軸方
向に沿うガイドプレートを有し、上記テーブルと
平行な上面を備え上記テーブルに固定される固定
台と、 該固定台上面に該上面に沿つて回動自在に取り
付けられた水平部分と、該水平部分に立設され、
側面に上記テーブル面のX軸およびY軸の両方向
を表す基準となる突起を有する垂直部分と、該垂
直部分の突起が上記X軸又はY軸に沿つた位置で
上記水平部分の回動を停止する回動停止部材と、
を備えたX軸・Y軸基準変位量設定ガイドと、 上記テーブルに垂直なZ軸方向の基準変位量に
等しい段差を設けられて上記テーブルと平行な複
数の平面を有し、上記固定台の上面に沿つて移動
可能に取り付けられたZ軸基準変位設定プレート
と、 上記工作機械のトレーサヘツドに取り付けら
れ、上記X軸、Y軸両方向の基準変位量に等しい
段差を設けた複数の円柱面を有するシリンダと、 を備えてなることを特徴とするトレーサの精度調
整治具を要旨とするものである。
また、第2発明は、工作機械のテーブル面上で
互いに直交するX軸およびY軸の少なくとも一方
の軸方向に沿うガイドプレートを有し、上記テー
ブルと平行な上面を備え上記テーブルに固定され
る固定台と、 該固定台上面に該上面に沿つて回動自在に取り
付けられた水平部分と、該水平部分に立設され、
側面に上記テーブル面のX軸およびY軸の両方向
を表す基準となる突起を有する垂直部分と、該垂
直部分の突起が上記X軸又はY軸に沿つた位置で
上記水平部分の回動を停止する回動停止部材と、 を備えたX軸・Y軸基準変位量設定ガイドと、 上記テーブルに垂直なZ軸方向の基準変位量に
等しい段差を設けられて上記テーブルと平行な複
数の平面を有し、上記固定台の上面に沿つて移動
可能に取り付けられたZ軸基準変位設定プレート
と、 上記工作機械のトレーサヘツドに取り付けら
れ、上記X軸、Y軸両方向の基準変位量に等しい
段差を設けた複数の円柱面を有するシリンダと、 を備えてなるトレーサの精度調整治具を使用して
以下の(a)〜(d)の各工程からなり、まず工程(a)を実
行した後他の工程を任意の順序で実行することを
特徴とするトレーサの精度調整方法を要旨とする
ものである。
互いに直交するX軸およびY軸の少なくとも一方
の軸方向に沿うガイドプレートを有し、上記テー
ブルと平行な上面を備え上記テーブルに固定され
る固定台と、 該固定台上面に該上面に沿つて回動自在に取り
付けられた水平部分と、該水平部分に立設され、
側面に上記テーブル面のX軸およびY軸の両方向
を表す基準となる突起を有する垂直部分と、該垂
直部分の突起が上記X軸又はY軸に沿つた位置で
上記水平部分の回動を停止する回動停止部材と、 を備えたX軸・Y軸基準変位量設定ガイドと、 上記テーブルに垂直なZ軸方向の基準変位量に
等しい段差を設けられて上記テーブルと平行な複
数の平面を有し、上記固定台の上面に沿つて移動
可能に取り付けられたZ軸基準変位設定プレート
と、 上記工作機械のトレーサヘツドに取り付けら
れ、上記X軸、Y軸両方向の基準変位量に等しい
段差を設けた複数の円柱面を有するシリンダと、 を備えてなるトレーサの精度調整治具を使用して
以下の(a)〜(d)の各工程からなり、まず工程(a)を実
行した後他の工程を任意の順序で実行することを
特徴とするトレーサの精度調整方法を要旨とする
ものである。
(a) 工作機械のX軸方向またはY軸方向と上記ト
レーサの精度調整治具のX軸方向またはY軸方
向とが平行となるように上記ガイドプレートに
より位置決めを行ない上記固定台を上記工作機
械のテーブル上面に固定すると共に、上記シリ
ンダを上記工作機械のトレーサヘツドに取り付
ける。
レーサの精度調整治具のX軸方向またはY軸方
向とが平行となるように上記ガイドプレートに
より位置決めを行ない上記固定台を上記工作機
械のテーブル上面に固定すると共に、上記シリ
ンダを上記工作機械のトレーサヘツドに取り付
ける。
(b) 上記X軸・Y軸基準変位量設定ガイドの水平
部分を上記固定台上面で回転させることによ
り、上記回動停止部材を介して垂直部分の突起
を上記工作機械のX軸方向に位置決めし、該工
作機械を動作させ該垂直部分の突起と上記シリ
ンダの所定の外周面とを接触させ、上記工作機
械をX軸方向に動作させてトレーサの出力電圧
を零点に調整し、次に、上記トレーサをZ軸方
向に移動させ、上記突起を上記シリンダの他の
外周面に接触させてトレーサに基準変位量を与
え、トレーサの出力電圧が基準出力電圧となる
ようにトレーサのゲインを調整する。
部分を上記固定台上面で回転させることによ
り、上記回動停止部材を介して垂直部分の突起
を上記工作機械のX軸方向に位置決めし、該工
作機械を動作させ該垂直部分の突起と上記シリ
ンダの所定の外周面とを接触させ、上記工作機
械をX軸方向に動作させてトレーサの出力電圧
を零点に調整し、次に、上記トレーサをZ軸方
向に移動させ、上記突起を上記シリンダの他の
外周面に接触させてトレーサに基準変位量を与
え、トレーサの出力電圧が基準出力電圧となる
ようにトレーサのゲインを調整する。
(c) 上記X軸・Y軸基準変位量設定ガイドの水平
部分を上記固定台上面で回転させることによ
り、上記回動停止部材を介して垂直部分の突起
を上記工作機械のY軸方向に位置決めし、該工
作機械を動作させ該垂直部分の突起と上記シリ
ンダの所定の外周面とを接触させ、上記工作機
械をY軸方向に動作させてトレーサの出力電圧
を零点に調整し、次に、上記トレーサをZ軸方
向に移動させ、上記突起を上記シリンダの他の
外周面に接触させてトレーサに基準変位量を与
え、トレーサの出力電圧が基準出力電圧となる
ようにトレーサのゲインを調整する。
部分を上記固定台上面で回転させることによ
り、上記回動停止部材を介して垂直部分の突起
を上記工作機械のY軸方向に位置決めし、該工
作機械を動作させ該垂直部分の突起と上記シリ
ンダの所定の外周面とを接触させ、上記工作機
械をY軸方向に動作させてトレーサの出力電圧
を零点に調整し、次に、上記トレーサをZ軸方
向に移動させ、上記突起を上記シリンダの他の
外周面に接触させてトレーサに基準変位量を与
え、トレーサの出力電圧が基準出力電圧となる
ようにトレーサのゲインを調整する。
(d) 上記工作機械をZ軸方向に動作させ上記シリ
ンダの先端をZ軸基準変位設定プレートの所定
平面に接触させ、上記工作機械をZ軸方向に動
作させてトレーサの出力電圧を零点に調整し、
次に、上記Z軸基準変位設定プレートを上記固
定台上面に沿つて移動させ、上記シリンダの先
端を上記Z軸基準変位設定プレートの他の平面
に接触させてトレーサに基準変位量を与え、ト
レーサの出力電圧が基準出力電圧となるように
トレーサのゲインを調整する。
ンダの先端をZ軸基準変位設定プレートの所定
平面に接触させ、上記工作機械をZ軸方向に動
作させてトレーサの出力電圧を零点に調整し、
次に、上記Z軸基準変位設定プレートを上記固
定台上面に沿つて移動させ、上記シリンダの先
端を上記Z軸基準変位設定プレートの他の平面
に接触させてトレーサに基準変位量を与え、ト
レーサの出力電圧が基準出力電圧となるように
トレーサのゲインを調整する。
[作用]
次に本発明の作用を説明する。
本発明のトレーサの精度調整治具は、固定台に
備えられたガイドプレートにより工作機械のテー
ブル上において該工作機械のX軸方向またはY軸
方向のいずれかの方向に対して位置決めができ
る。そして、X軸・Y軸基準変位量設定ガイド
は、その水平部分の回動が回動停止部材によつて
停止すると、垂直部分の突起が上記X軸又はY軸
に沿うので、該突起を上記工作機械のX軸および
Y軸方向に位置決めすることが可能で、シリンダ
の各円柱面はX軸、Y軸両方向の基準変位量に等
しい段差を有し、Z軸基準変位設定プレートの各
平面はZ軸方向の基準変位量に等しい段差を有す
るため、それぞれトレーサに対してX軸方向、Y
軸方向、Z軸方向の基準変位量を与えるように働
く。
備えられたガイドプレートにより工作機械のテー
ブル上において該工作機械のX軸方向またはY軸
方向のいずれかの方向に対して位置決めができ
る。そして、X軸・Y軸基準変位量設定ガイド
は、その水平部分の回動が回動停止部材によつて
停止すると、垂直部分の突起が上記X軸又はY軸
に沿うので、該突起を上記工作機械のX軸および
Y軸方向に位置決めすることが可能で、シリンダ
の各円柱面はX軸、Y軸両方向の基準変位量に等
しい段差を有し、Z軸基準変位設定プレートの各
平面はZ軸方向の基準変位量に等しい段差を有す
るため、それぞれトレーサに対してX軸方向、Y
軸方向、Z軸方向の基準変位量を与えるように働
く。
一方、本発明の治具を使用した調整方法は、ト
レーサに取り付けられたシリンダの所定の外周面
にX軸・Y軸基準変位量設定ガイドの突起を接触
させて零点に調整した後、上記シリンダをZ軸方
向に移動させることによりトレーサにX軸方向あ
るいY軸方向の基準変位量が与えられるため、ト
レーサの出力が基準出力電圧となるように調整す
ればトレーサのX軸方向あるいはY軸方向のゲイ
ン調整が可能となるように働く。また、本発明の
治具を使用した調整方法は、トレーサに取り付け
られたシリンダの先端をZ軸基準変位設定プレー
トの所定に平面に接触させて零点で調整した後、
上記Z軸基準変位設定プレートを上記固定台上面
に沿つて移動させることによりトレーサにZ軸方
向の基準変位量が与えられるため、トレーサの出
力が基準出力電圧となるよう調整すればトレーサ
のZ軸方向のゲイン調整が可能となるように働
く。以上のように本発明の各構成要素が作用して
本発明の技術的課題が解決される。
レーサに取り付けられたシリンダの所定の外周面
にX軸・Y軸基準変位量設定ガイドの突起を接触
させて零点に調整した後、上記シリンダをZ軸方
向に移動させることによりトレーサにX軸方向あ
るいY軸方向の基準変位量が与えられるため、ト
レーサの出力が基準出力電圧となるように調整す
ればトレーサのX軸方向あるいはY軸方向のゲイ
ン調整が可能となるように働く。また、本発明の
治具を使用した調整方法は、トレーサに取り付け
られたシリンダの先端をZ軸基準変位設定プレー
トの所定に平面に接触させて零点で調整した後、
上記Z軸基準変位設定プレートを上記固定台上面
に沿つて移動させることによりトレーサにZ軸方
向の基準変位量が与えられるため、トレーサの出
力が基準出力電圧となるよう調整すればトレーサ
のZ軸方向のゲイン調整が可能となるように働
く。以上のように本発明の各構成要素が作用して
本発明の技術的課題が解決される。
[実施例]
本発明の実施例を以下図面に基いて説明する。
第1図は本発明のトレーサの精度調整治具の一実
施例の正面図、第2図は同じくその側面図であ
る。第1図において、トレーサの精度調整治具8
のガイド10は略L字形に一体に削り出されたも
のであり、水平部分12の中心には取付け用の貫
通孔16が穿設されている。この貫通孔16には
この貫通孔16に丁度嵌入する回転軸18が差込
まれ、この回転軸18の下端18aは貫通孔16
を介してベースプレート20に固定される。回転
軸18の頭部18bは貫通孔16よりも太くなつ
ており、ガイド10の水平部分12の上から押さ
えてガイド10が回転軸18から抜けないように
構成されている。垂直部分14の内部には、その
底面14aから上方に向けて垂直にスプリング収
納孔22が穿設され、この孔22の中には圧縮ス
プリング24と鋼球26とが内蔵されている。ベ
ースプレート20の表面にはX軸・Y軸方向に対
応して90゜毎に位置決め用の凹球面28が加工さ
れており、この凹球面28にガイド10の回転に
よつて移動して来た鋼球26が嵌入し、その位置
でガイド10が停止するようになつている。ガイ
ド1が停止したときには、ガイド10の垂直部分
14の先端側面14bは、X軸方向またはY軸方
向に位置決めされると共に、先端側面14bに設
けられた突条30がX軸またはY軸に平行にな
る。
第1図は本発明のトレーサの精度調整治具の一実
施例の正面図、第2図は同じくその側面図であ
る。第1図において、トレーサの精度調整治具8
のガイド10は略L字形に一体に削り出されたも
のであり、水平部分12の中心には取付け用の貫
通孔16が穿設されている。この貫通孔16には
この貫通孔16に丁度嵌入する回転軸18が差込
まれ、この回転軸18の下端18aは貫通孔16
を介してベースプレート20に固定される。回転
軸18の頭部18bは貫通孔16よりも太くなつ
ており、ガイド10の水平部分12の上から押さ
えてガイド10が回転軸18から抜けないように
構成されている。垂直部分14の内部には、その
底面14aから上方に向けて垂直にスプリング収
納孔22が穿設され、この孔22の中には圧縮ス
プリング24と鋼球26とが内蔵されている。ベ
ースプレート20の表面にはX軸・Y軸方向に対
応して90゜毎に位置決め用の凹球面28が加工さ
れており、この凹球面28にガイド10の回転に
よつて移動して来た鋼球26が嵌入し、その位置
でガイド10が停止するようになつている。ガイ
ド1が停止したときには、ガイド10の垂直部分
14の先端側面14bは、X軸方向またはY軸方
向に位置決めされると共に、先端側面14bに設
けられた突条30がX軸またはY軸に平行にな
る。
一方プレート32は第2図に示すように、Z軸
方向の基準変位量に等しい段差Aのある二つの平
面34aおよび34bを有する細長いプレートで
あつて、上段平面34bと下段平面34aの間は
傾斜面34cとなつており、第1図に示すように
ベースプレート20の表面に設けたスライドガイ
ド溝36に嵌込まれている。このスライドガイド
溝36の直下のベースプレートの裏面にはスライ
ドガイド孔38が設けられており、このスライド
ガイド溝36とスライドガイド孔38の間には長
孔40が設けられている。この裏面のスライドガ
イド孔38の側から締付ボルト42が長孔40を
貫通して挿込まれ、プレート32の裏面にねじ止
めされる。ベースプレート20はボルトにてマグ
ネツトベース44に固定されている。マグネツト
ベース44の側面には、工作機械テーブル46へ
の位置決め用のガイドプレート48が取付けられ
ている。このガイドプレート48の下端は第2図
に示すようにテーブルのT溝50の側面に当接す
るようにマグネツトベース44の側面から下方へ
垂下している。52はマグネツトベースのスイツ
チであつて、スイツチオンすることによつて調整
治具8が工作機械テーブル46に磁着固定され
る。
方向の基準変位量に等しい段差Aのある二つの平
面34aおよび34bを有する細長いプレートで
あつて、上段平面34bと下段平面34aの間は
傾斜面34cとなつており、第1図に示すように
ベースプレート20の表面に設けたスライドガイ
ド溝36に嵌込まれている。このスライドガイド
溝36の直下のベースプレートの裏面にはスライ
ドガイド孔38が設けられており、このスライド
ガイド溝36とスライドガイド孔38の間には長
孔40が設けられている。この裏面のスライドガ
イド孔38の側から締付ボルト42が長孔40を
貫通して挿込まれ、プレート32の裏面にねじ止
めされる。ベースプレート20はボルトにてマグ
ネツトベース44に固定されている。マグネツト
ベース44の側面には、工作機械テーブル46へ
の位置決め用のガイドプレート48が取付けられ
ている。このガイドプレート48の下端は第2図
に示すようにテーブルのT溝50の側面に当接す
るようにマグネツトベース44の側面から下方へ
垂下している。52はマグネツトベースのスイツ
チであつて、スイツチオンすることによつて調整
治具8が工作機械テーブル46に磁着固定され
る。
第1図に示すように、シリンダ54は二つの大
小の直径を有するように削り出されたもので下段
円柱面56aとそれよりX軸、Y軸方向の基準変
位量だけ大きい半径の上段円柱面56bとからな
る。下段円柱面56aと下段円柱面56bとの間
は傾斜面56cとなつており、従つてシリンダ5
4の下段円柱面56aと上段円柱面56bとの間
には基準変位量に等しい段差Bが生じている。シ
リンダ54の先端には球面突起58が設けられて
いる。このシリンダ54はトレーサヘツド60に
嵌合され側面2か所でねじ止めされる。
小の直径を有するように削り出されたもので下段
円柱面56aとそれよりX軸、Y軸方向の基準変
位量だけ大きい半径の上段円柱面56bとからな
る。下段円柱面56aと下段円柱面56bとの間
は傾斜面56cとなつており、従つてシリンダ5
4の下段円柱面56aと上段円柱面56bとの間
には基準変位量に等しい段差Bが生じている。シ
リンダ54の先端には球面突起58が設けられて
いる。このシリンダ54はトレーサヘツド60に
嵌合され側面2か所でねじ止めされる。
本実施例のトレーサの精度調整治具8を使つた
トレーサの精度調整方法について説明すると次の
通りである。まずX軸方向の調整から説明する。
トレーサの精度調整方法について説明すると次の
通りである。まずX軸方向の調整から説明する。
(a) 第2図に示すように、ガイドプレート48を
テーブルのT溝50の側面に当接しトレーサの
精度調整治具8を機械のX軸またはY軸と平行
に位置決めを行ない、マグネツトベース44の
スイツチ52のレバー操作によりスイツチオン
してトレーサの精度調整治具8をテーブル46
に固定する。
テーブルのT溝50の側面に当接しトレーサの
精度調整治具8を機械のX軸またはY軸と平行
に位置決めを行ない、マグネツトベース44の
スイツチ52のレバー操作によりスイツチオン
してトレーサの精度調整治具8をテーブル46
に固定する。
(b) トレーサヘツド60にシリンダ54を嵌合し
てねじ止めする。
てねじ止めする。
(c) ガイド10を回転軸18を中心として回転ガ
イド10の垂直部分14に内蔵された鋼球26
とベースプレート20の表面に設けられた位置
決め用凹球面28により、ガイド10の垂直部
分14の先端側面14bに設けられた突条30
をX軸方向に位置決めする。
イド10の垂直部分14に内蔵された鋼球26
とベースプレート20の表面に設けられた位置
決め用凹球面28により、ガイド10の垂直部
分14の先端側面14bに設けられた突条30
をX軸方向に位置決めする。
(d) 第10図に示すように工作機械の機械動作を
利用し上記突条30にシリンダ54の下段円柱
面56aを接触させ、X軸方向の機械原点移動
動作を行ない、第4図に示すように、トレーサ
出力電圧Vo′が基準出力電圧Voとなる様にO
点調整を実施する。同図に示すように、トレー
サの0点調整はトレーサフリー状態で発生した
出力電圧Vo′を基準出力電圧Voになるように、
変位(εo′→εoを与え、トレーサの0点調整を
行なう。
利用し上記突条30にシリンダ54の下段円柱
面56aを接触させ、X軸方向の機械原点移動
動作を行ない、第4図に示すように、トレーサ
出力電圧Vo′が基準出力電圧Voとなる様にO
点調整を実施する。同図に示すように、トレー
サの0点調整はトレーサフリー状態で発生した
出力電圧Vo′を基準出力電圧Voになるように、
変位(εo′→εoを与え、トレーサの0点調整を
行なう。
(e) 次に第11図に示すようにシリンダ54を取
付けたトレーサヘツド60をガイド10に沿つ
てZ軸方向に下降させ、ガイド10をシリンダ
54の上段円柱面56bに接触せしめる。これ
によつてトレーサヘツド60には下段円柱面5
6aと上段円柱面56bとの間にある段差Bに
より基準変位量εaを与えることができる。そ
の時にトレーサ出力電圧がVaになるようポテ
ンシヨメータで調整する。なお、差動トランス
を内蔵するトレーサからの出力電圧は第3図に
示す如く、中点を境にして、位相が励磁位相に
対して180゜変化し、出力電圧Vは変位εに比例
する様接続してあり、ゲイン調整は、基準変位
量εaをトレーサヘツド60に与えた時、トレ
ーサからの出力電圧Vaになる様調整する。即
ちトレーサのゲイン調整の原理は第5図に示す
ように基準変位量を与えその時のトレーサ出力
電圧Vbが基準出力電圧Vaになる様、ポテンシ
ヨメータを調整する。
付けたトレーサヘツド60をガイド10に沿つ
てZ軸方向に下降させ、ガイド10をシリンダ
54の上段円柱面56bに接触せしめる。これ
によつてトレーサヘツド60には下段円柱面5
6aと上段円柱面56bとの間にある段差Bに
より基準変位量εaを与えることができる。そ
の時にトレーサ出力電圧がVaになるようポテ
ンシヨメータで調整する。なお、差動トランス
を内蔵するトレーサからの出力電圧は第3図に
示す如く、中点を境にして、位相が励磁位相に
対して180゜変化し、出力電圧Vは変位εに比例
する様接続してあり、ゲイン調整は、基準変位
量εaをトレーサヘツド60に与えた時、トレ
ーサからの出力電圧Vaになる様調整する。即
ちトレーサのゲイン調整の原理は第5図に示す
ように基準変位量を与えその時のトレーサ出力
電圧Vbが基準出力電圧Vaになる様、ポテンシ
ヨメータを調整する。
次にY軸方向の調整について説明する。
(f) ガイド10を90゜回転させて上記突条30を
Y軸に位置決めする。
Y軸に位置決めする。
(g) 第10図に示すと同じ要領で工作機械の機械
動作を利用し上記突条30にシリンダの下段円
柱面56aを接触させ、Y軸方向の機械動作を
使つて変位を与えトレーサの出力電圧のO点調
整をする。
動作を利用し上記突条30にシリンダの下段円
柱面56aを接触させ、Y軸方向の機械動作を
使つて変位を与えトレーサの出力電圧のO点調
整をする。
(h) 第11図に示すように(e)と同じ要領でトレー
サに基準変位量を与えトレーサのゲイン調整を
行なう。
サに基準変位量を与えトレーサのゲイン調整を
行なう。
次にZ軸方向の調整について説明する。
(i) 第12図に示すように工作機械の機械動作を
利用しシリンダ54の先端の球面突起58とプ
レート32の下段平面34aとを接触させ、Z
軸方向の機械動作を使つて変位を与え、第4図
に示すようにトレーサ出力電圧Vo′が基準出力
電圧VoになるようにO点調整を実施する。
利用しシリンダ54の先端の球面突起58とプ
レート32の下段平面34aとを接触させ、Z
軸方向の機械動作を使つて変位を与え、第4図
に示すようにトレーサ出力電圧Vo′が基準出力
電圧VoになるようにO点調整を実施する。
(j) 次に第13図に示すようにプレート32を手
でX軸方向又はY軸方向に平行移動させる。す
ると球面突起58は下段平面64aから傾斜面
34cを経て上段平面34bと接するようにな
る。したがつてトレーサヘツド60は、上段平
面34bと下段平面34aとの間にある段差A
だけ変位するので、基準変位量εaを与えるこ
とが出来る。しかる後にトレーサ出力電圧が基
準出力電圧Vaになるようにポテンシヨメータ
で調整する。
でX軸方向又はY軸方向に平行移動させる。す
ると球面突起58は下段平面64aから傾斜面
34cを経て上段平面34bと接するようにな
る。したがつてトレーサヘツド60は、上段平
面34bと下段平面34aとの間にある段差A
だけ変位するので、基準変位量εaを与えるこ
とが出来る。しかる後にトレーサ出力電圧が基
準出力電圧Vaになるようにポテンシヨメータ
で調整する。
以上説明したように、本実施例のトレーサの精
度調整治具は圧縮コイルスプリング24で付勢さ
れた鋼球26をベースプレートに設けた凹球面2
8に嵌入してガイド10の水平部分12を停止さ
せることで、垂直部分14の先端側面14bに設
けられた突条30を上記工作機械のX軸方向に位
置決めしのX軸方向又はY軸方向の位置決めを行
なうため位置決めが極めて容易で確実に行なうこ
とが出来る。
度調整治具は圧縮コイルスプリング24で付勢さ
れた鋼球26をベースプレートに設けた凹球面2
8に嵌入してガイド10の水平部分12を停止さ
せることで、垂直部分14の先端側面14bに設
けられた突条30を上記工作機械のX軸方向に位
置決めしのX軸方向又はY軸方向の位置決めを行
なうため位置決めが極めて容易で確実に行なうこ
とが出来る。
また、上記突条30を、シリンダ54と接触す
るようにしたので、正確にO点調整することが出
来る。
るようにしたので、正確にO点調整することが出
来る。
さらにシリンダ54及びプレート32の段差の
ある部分は全て傾斜面34c,56cとなつてい
るのでトレーサヘツド60にスムーズに基準変位
量を与えることが出来る。
ある部分は全て傾斜面34c,56cとなつてい
るのでトレーサヘツド60にスムーズに基準変位
量を与えることが出来る。
なお、本実施例においてはX軸、Y軸、Z軸の
順にトレーサの精度調整をする方法を示したが、
この順序は必ずしもこれに限られるのでなく、Y
軸をX軸より先に調整してもよく、また、X軸・
Y軸の調整に先立つてZ軸の調整を実施しても差
支えない。
順にトレーサの精度調整をする方法を示したが、
この順序は必ずしもこれに限られるのでなく、Y
軸をX軸より先に調整してもよく、また、X軸・
Y軸の調整に先立つてZ軸の調整を実施しても差
支えない。
また、Z軸の調整を行なう場合、プレート32
を手で移動させたが、工作機械のテーブル送り動
作によつて移動させても本発明の効果を奏するも
のである。
を手で移動させたが、工作機械のテーブル送り動
作によつて移動させても本発明の効果を奏するも
のである。
さらに、シリンダ54およびプレート32は、
それぞれ一つの段差を持つ2段構成としたが、工
作機械の必要精度に対応して、複数の段差を持つ
多段構成としてもよい。
それぞれ一つの段差を持つ2段構成としたが、工
作機械の必要精度に対応して、複数の段差を持つ
多段構成としてもよい。
以上本発明の実施例について説明したが、本発
明はこのような実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
明はこのような実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
[発明の効果]
本発明は以上説明したように、X軸・Y軸基準
変位量設定ガイドとX軸、Y軸の基準変位量に等
しい段差のあるシリンダと、Z軸基準変位量に等
しい段差のあるZ軸基準変位設定プレートとから
なるトレーサ精度調整治具を使用し、工作機械の
機械動作を利用することにより、簡単で速く、確
実にトレーサに基準変位量を与え、容易にかつ信
頼性高くトレーサのゲインの精度調整が出来ると
いう優れた効果を奏する。
変位量設定ガイドとX軸、Y軸の基準変位量に等
しい段差のあるシリンダと、Z軸基準変位量に等
しい段差のあるZ軸基準変位設定プレートとから
なるトレーサ精度調整治具を使用し、工作機械の
機械動作を利用することにより、簡単で速く、確
実にトレーサに基準変位量を与え、容易にかつ信
頼性高くトレーサのゲインの精度調整が出来ると
いう優れた効果を奏する。
また、本発明のトレーサの精度調整治具は、小
さく軽量のため、持ち運びが容易で、さらに工作
機械のテーブル上へのセツトはガイドプレートを
備えた固定台により、X軸、Y軸方向に容易に固
定出来るため、トレーサ調整の段取りが簡単にで
き、作業に熟練を必要としないという利点を生じ
る。
さく軽量のため、持ち運びが容易で、さらに工作
機械のテーブル上へのセツトはガイドプレートを
備えた固定台により、X軸、Y軸方向に容易に固
定出来るため、トレーサ調整の段取りが簡単にで
き、作業に熟練を必要としないという利点を生じ
る。
さらに、トレーサの精度調整は、トレーサの精
度調整治具と機械動作を利用するため、調製作業
時の作業姿勢が良く作業工数が減少する。
度調整治具と機械動作を利用するため、調製作業
時の作業姿勢が良く作業工数が減少する。
さらに、1回の段取りで回転軸を活用しX軸・
Y軸とZ軸の全ての方向のO点調整及びゲイン調
整が出来るので作業能率が向上するという利点も
生じる。
Y軸とZ軸の全ての方向のO点調整及びゲイン調
整が出来るので作業能率が向上するという利点も
生じる。
第1図は本発明のトレーサの精度調整治具の一
実施例を示す正面図、第2図はその側面図、第3
図はトレーサに与えられた変位量とトレーサの出
力電圧の関係を示す説明図、第4図はトレーサの
O点調整原理を説明するための説明図、第5図は
トレーサのゲイン調整原理を説明するための説明
図、第6図は従来のマイクロメータを使用したX
軸・Y軸方向の調整方法を説明する説明図、第7
図は従来のマイクロメータを使用したX軸・Y軸
方向のゲイン調整方法を示す説明図、第8図は従
来のマイクロメータを使用したZ軸方向の調整方
法を示す説明図、第9図は従来のマイクロメータ
を使用したZ軸方向のゲイン調整方法を示す説明
図、第10図は本発明一実施例のトレーサの精度
調整治具によるX軸・Y軸方向のO点調整方法を
説明する説明図、第11図は同じくそのX軸・Y
軸方向のゲイン調整を説明する説明図、第12図
は同じくそのZ軸方向のO点調整を説明する説明
図、第13図は同じくそのZ軸方向のゲイン調整
を説明する説明図である。 8……トレーサの精度調整治具、10……ガイ
ド、18……回転軸、20……ベースプレート、
32……プレート、34a……下段平面、34b
……上段平面、44……マグネツトベース、46
……工作機械テーブル、54……シリンダ、56
a……下段円柱面、56b……上段円柱面、60
……トレーサヘツド。
実施例を示す正面図、第2図はその側面図、第3
図はトレーサに与えられた変位量とトレーサの出
力電圧の関係を示す説明図、第4図はトレーサの
O点調整原理を説明するための説明図、第5図は
トレーサのゲイン調整原理を説明するための説明
図、第6図は従来のマイクロメータを使用したX
軸・Y軸方向の調整方法を説明する説明図、第7
図は従来のマイクロメータを使用したX軸・Y軸
方向のゲイン調整方法を示す説明図、第8図は従
来のマイクロメータを使用したZ軸方向の調整方
法を示す説明図、第9図は従来のマイクロメータ
を使用したZ軸方向のゲイン調整方法を示す説明
図、第10図は本発明一実施例のトレーサの精度
調整治具によるX軸・Y軸方向のO点調整方法を
説明する説明図、第11図は同じくそのX軸・Y
軸方向のゲイン調整を説明する説明図、第12図
は同じくそのZ軸方向のO点調整を説明する説明
図、第13図は同じくそのZ軸方向のゲイン調整
を説明する説明図である。 8……トレーサの精度調整治具、10……ガイ
ド、18……回転軸、20……ベースプレート、
32……プレート、34a……下段平面、34b
……上段平面、44……マグネツトベース、46
……工作機械テーブル、54……シリンダ、56
a……下段円柱面、56b……上段円柱面、60
……トレーサヘツド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 工作機械のテーブル面上で互いに直交するX
軸およびY軸の少なくとも一方の軸方向に沿うガ
イドプレートを有し、上記テーブルと平行な上面
を備え上記テーブルに固定される固定台と、 該固定台上面に該上面に沿つて回動自在に取り
付けられた水平部分と、該水平部分に立設され、
側面に上記テーブル面のX軸およびY軸の両方向
を表す基準となる突起を有する垂直部分と、該垂
直部分の突起が上記X軸又はY軸に沿つた位置で
上記水平部分の回動を停止する回動停止部材と、
を備えたX軸・Y軸基準変位量設定ガイドと、 上記テーブルに垂直なZ軸方向の基準変位量に
等しい段差を設けられて上記テーブルと平行な複
数の平面を有し、上記固定台の上面に沿つて移動
可能に取り付けられたZ軸基準変位設定プレート
と、 上記工作機械のトレーサヘツドに取り付けら
れ、上記X軸、Y軸両方向の基準変位量に等しい
段差を設けた複数の円柱面を有するシリンダと、 を備えてなることを特徴とするトレーサの精度調
整冶具。 2 上記固定台がマグネツトベースから構成され
上記テーブルに磁着固定される特許請求の範囲第
1項に記載のトレーサの精度調整冶具。 3 工作機械のテーブル面上で互いに直交するX
軸およびY軸の少なくとも一方の軸方向に沿うガ
イドプレートを有し、上記テーブルと平行な上面
を備え上記テーブルに固定される固定台と、 該固定台上面に該上面に沿つて回動自在に取り
付けられた水平部分と、該水平部分に立設され、
側面に上記テーブル面のX軸およびY軸の両方向
を表す基準となる突起を有する垂直部分と、該垂
直部分の突起が上記X軸又はY軸に沿つた位置で
上記水平部分の回動を停止する回動停止部材と、
を備えたX軸・Y軸基準変位量設定ガイドと、 上記テーブルに垂直なZ軸方向の基準変位量に
等しい段差を設けられて上記テーブルと平行な複
数の平面を有し、上記固定台の上面に沿つて移動
可能に取り付けられたZ軸基準変位設定プレート
と、 上記工作機械のトレーサヘツドに取り付けら
れ、上記X軸、Y軸両方向の基準変位量に等しい
段差を設けた複数の円柱面を有するシリンダと、 を備えてなるトレーサの精度調整冶具を使用して
以下の(a)〜(d)の各工程からなり、まず工程(a)を実
行した後他の工程を任意の順序で実行することを
特徴とするトレーサの精度調整方法。 (a) 工作機械のX軸方向またはY軸方向と上記ト
レーサの精度調整冶具のX軸方向またはY軸方
向とが平行となるように上記ガイドプレートに
より位置決めを行ない上記固定台を上記工作機
械のテーブル上面に固定すると共に、上記シリ
ンダを上記工作機械のトレーサヘツドに取り付
ける。 (b) 上記X軸・Y軸基準変位量設定ガイドの水平
部分を上記固定台上面で回転させることによ
り、上記回動停止部材を介して垂直部分の突起
を上記工作機械のX軸方向に位置決めし、該工
作機械を動作させ該垂直部分の突起と上記シリ
ンダの所定の外周面とを接触させ、上記工作機
械をX軸方向に動作させてトレーサの出力電圧
を零点に調整し、次に、上記トレーサをZ軸方
向に移動させ、上記突起を上記シリンダの他の
外周面に接触させてトレーサに基準変位を与
え、トレーサの出力電圧が基準出力電圧となる
ようにトレーサのゲインを調整する。 (c) 上記X軸・Y軸基準変位量設定ガイドの水平
部分を上記固定台上面で回転させることによ
り、上記回動停止部材を介して垂直部分の突起
を上記工作機械のY軸方向に位置決めし、該工
作機械を動作させ該垂直部分の突起と上記シリ
ンダの所定の外周面とを接触させ、上記工作機
械をY軸方向に動作させてトレーサの出力電圧
を零点に調整し、次に、上記トレーサをZ軸方
向に移動させ、上記突起を上記シリンダの他の
外周面に接触させてトレーサに基準変位を与
え、トレーサの出力電圧が基準出力電圧となる
ようにトレーサのゲインを調整する。 (d) 上記工作機械をZ軸方向に動作させ上記シリ
ンダの先端をZ軸基準変位設定プレートの所定
平面に接触させ、上記工作機械をZ軸方向に動
作させてトレーサの出力電圧を零点に調整し、
次に、上記Z軸基準変位設定プレートを上記固
定台上面に沿つて移動させ、上記シリンダの先
端を上記Z軸基準変位設定プレートの他の平面
に接触させてトレーサに基準変位量を与え、ト
レーサの出力電圧が基準出力電圧となるように
トレーサのゲインを調整する。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11607885A JPH0229466B2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | Toreesanoseidochoseijigutosonojiguoshoshitachoseihoho |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11607885A JPH0229466B2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | Toreesanoseidochoseijigutosonojiguoshoshitachoseihoho |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61274854A JPS61274854A (ja) | 1986-12-05 |
| JPH0229466B2 true JPH0229466B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=14678164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11607885A Expired - Lifetime JPH0229466B2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | Toreesanoseidochoseijigutosonojiguoshoshitachoseihoho |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0229466B2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP11607885A patent/JPH0229466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61274854A (ja) | 1986-12-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |