JPH02295997A - チミン誘導体及びこれを含有する抗hiv剤 - Google Patents

チミン誘導体及びこれを含有する抗hiv剤

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JPH02295997A
JPH02295997A JP11529289A JP11529289A JPH02295997A JP H02295997 A JPH02295997 A JP H02295997A JP 11529289 A JP11529289 A JP 11529289A JP 11529289 A JP11529289 A JP 11529289A JP H02295997 A JPH02295997 A JP H02295997A
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康夫 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は抗ウィルス活性を有する化合物に関し、更に詳
細には優れた抗ヒト免疫不全症ウィルス活性を存するチ
ミン誘導体及びこれを含有する抗ヒト免疫不全症ウィル
ス剤(以下、抗HI V剤と略す)に関する。
〔従来の技術およびその課題〕
後天性免疫不全症候群〔^cquired Immun
eDeficiency 5yndrorn ;A I
 D S ]はヒト免疫不全症ウィルスCt!uman
 Immunodeficiency Virus。
以下HIVと略す;  Nature、 321.10
 (I986) ]の感染によって引き起される重篤な
免疫不全症であり、その死亡率が非常に高いことから、
かかるHIV感染及びAIDSに対する対策は大きな社
、金的課題とさえなっている。
現在臨床的に効果があると認められている抗HIV剤と
しては、逆転写酵素の阻害作用を有するアジドチミジン
(AZT)が知られているが、その臨床的効果は、尚不
十分であり、更にこれによる副作用、例えば骨髄(造血
組織)の障害や頭痛、けいれん等の神経症状等の副作用
が強いという問題を抱えている。殊にHIVは、その遺
伝子がプロウィルスとなって感染した細胞の染色体に潜
り込み遺伝病のような状態になっていることから必然的
に薬剤の長期投与が要求されており、AZTの有するか
かる副作用は、これを抗HIV剤として用いる場合の大
きな障害となっている。
また、HIV感染者が、AIDSを発症するまでには、
通常極めて長い臨床的潜伏期がありその為、感染予防対
策をたてることが非常に困難とされている。
かかる現状からHIV感染及びAIDSに対して奏効す
る新しい医薬製剤の開発が斯界で待ち望まれている。
〔課題を解決するための手段〕
そこで本発明者は、上記課題を解決すべく鋭意研究を重
ねた結果、特定のチミン−グルコサミン誘導体が強い抗
HIV作用を有し、かつ安全性が高いことを見出し、本
発明を完成した。
すなわち、本発明は次の一般式(I) 〔式中、RIはハロゲン原子または低級アルキル基を、
R3及びR3は同一でも又は異なってもよくテトラデカ
ノイル基またはテトラデカノイルオキシテトラデカノイ
ル基を、R1及びR1は同一でも又は異なってもよく水
素原子またはスルホン酸基を示すが、R1とR1が同時
に水素原子となることはない〕 で表わされるチミン誘導体およびこれを有効成分として
含有することを特徴とする抗HI V剤を提供するもの
である。
上記一般式(I)中、R1で示される低級アルキル基と
しては炭素数1〜5のアルキル基が挙げられるが、特に
メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基
、n−ブチル基又はn−ペンチル基が好ましい。またハ
ロゲン原子としては、フッ素原子、塩素原子、臭素原子
、ヨウ素原子が挙げられる。
R7及びR3で示されるテトラデカノイルオキシテトラ
デカノイル基としては、3−テトラデカノイルオキシテ
トラデカノイル基が挙げられる。
また、この3−テトラデカノイルオキシテトラデカノイ
ル基には、光学異性体が存在するが(R)体、(L)体
およびラセミ体いずれをも含むものである。
本発明化合物(I)は、例えば次の反応式に従い製造さ
れる。
(n) (I) 〔式中、R1−R2は前記と同じ意味を有する〕すなわ
ち、チミン−グルコサミン誘導体(II)をスルホン酸
またはその誘導体と反応せしめることにより、本発明の
チミン誘導体(I)を製造することができる。
スルホン酸の誘導体としては、スルホン酸−トリエチル
アミン複合体などのスルホン酸−第三級アミン複合体、
スルホン酸のピリジン塩等が挙げられる。
反応はジメチルホルムアミド等の不活性溶媒中、45〜
50℃で20時間開存反応させることにより実施される
原料であるチミン−グルコサミン誘導体(n)は例えば
次の反応式に従い製造することができる。
以下余白 NHL;Uし■2^ L 〔式中、R6は低級アルキル基またはアルコキシ基を示
し、Xはハロゲン原子を示し、ACはアセチル基を示し
、R+、RzおよびR5は前記と同じ意味を有する〕 以下に上記の各反応工程にって説明する。
(I)  チミン誘導体(III)をシリル化すること
により、化合物(IV)が得られる。
この反応は、チミン誘導体(III)とシリル化剤を適
当な溶媒中、−5〜50℃で撹拌することにより実施さ
れる。用いられる溶媒としては、例えば乾燥ベンゼン、
クロロホルム、塩化メチル、ジオキサン、テトラヒドロ
フラン等を挙げることができる。シリル化剤としては、
トリメチルシリルクロリド等のトリ低級アルキルシリル
ハライド、ビストリ低級アルキルシリルアセトイミド、
CIIC11。
C1130CO3i (CI+3) 2  などを挙げ
ることができる。
(2)  シリル化チミン誘導体(IV)にグルコサミ
ン誘導体(V)を反応させることにより、チミン−グル
コサミン結合体(VI)が得られる。
この反応はシリル化チミン誘導体(IV)とグルコサミ
ン誘導体を適当な溶媒中、触媒の存在下に反応させるこ
とにより実施される。反応溶媒としては、ジクロロエタ
ン、クロロホルム、塩化メチレンなどが用いられ、触媒
としては四塩化スズなどが用いられる。なお、反応は、
例えば粉末状のモへキュラーレーブス4八などの乾燥剤
の存在下に行うのが好ましい。
尚、本工程に供するグルコサミン誘導体は(市販のもの
を用いてもよいが)一般には市販のグルコサミンを出発
物質として合成することが可能である。合成法の詳細は
、後述の実施例にて開示する。
(3)  チミン−グルコサミン結合体(VI)を加水
分解することにより化合物(■)が得られる。
この反応はエステル結合しているγセチル基を除去する
だめの加水分解反応であり、自体公知の方法で行うこと
ができる。すなわち、ナトリウムアルコキシド、水酸化
アルカ・す、炭酸アルカリなどの塩基の存在下に実施さ
れる。
(4)化合物(■)をアセタール化することにより化合
物(■)が得られる。
この反応は、化合物(■)とアセトン等のアセタール化
剤を触媒の存在下に反応せしめることにより実施される
。アセタール化剤としては例えばパラトルエンスルホン
酸、アセトン、2.2−ジメトキシプロパン、ベンズア
ルデヒド、ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、シク
ロへ牛サンなどが、触媒としては塩化水素、濃硫酸、五
酸化リン、カチオン交換樹脂のH“型塩化亜鉛、硫酸銅
(n)などが挙げられる。
(5)化合物(■)を加水分解することにより、化合物
(IX)が得られる。
この反応は通常の加水分解、例えば酸触媒加水分解、塩
基触媒加水分解、アンモノリシス、エステル交換などの
方法で行うことができるが、塩基触媒加水分解が好まし
い。塩基触媒としては、水酸化アルカリ、炭酸アルカリ
、ナトリウムメトキシドなどが用いられる。
(6)化合物(IX)にテトラデカン酸、テトラゾカッ
イルオキシテトラデカン酸またはこれらの反応性誘導体
を反応せしめることにより、化合物(X)が得ら゛れる
この反応においてテトラデカン酸またはテトラゾカッイ
ルオキシテトラデカン酸を直接用いる場合は、ジシクロ
へキシルカルボジイミド(D CC)、カルボニルイミ
ダゾール(DI3などの脱水縮合剤を用いるのが好まし
い。また、これらの酸の反応性誘導体としては、酸ハラ
イド、酸無水物などが挙げられる。反応は、ジメチルホ
ルムアミド、メチレンクロリド、アセトニトリル、テト
ラヒドロフランなどの不活性溶媒中、ジメチルアミノピ
リジン、2.4.6−トリメチルピリジン、トリエチル
アミンなどの塩基の存在下に行うのが好ましい。
反応条件としては、1時間程度水冷下反応後、室温にて
200時間程反応させることが好ましい。
(7)化合物(X)を脱アセタール化せしめることによ
り、前記原料化合物(XI)が得られる。
この反応は、適当な酸の存在下に化合物(X)を加熱す
ることにより実施される。用いられる酸としては、酢酸
、塩酸、希硫酸などが挙げられる。
加熱温度は還流温度が好ましい。
斯くして得られるチミン誘導体(I)は、優れた抗HI
V作用を有し、かつ細胞毒性が弱いため安全性が高く、
抗HIV剤として有用である。
本発明の抗HIV剤は、上記チミン誘導体(I)を必須
成分とし、通常その薬理有効蛍と共に適当な医薬製剤担
体を配合することにより調製される。
製剤担体としては、使用形態に応じた製剤を調製するの
に通常慣用される充填剤、増量剤、保湿剤、崩壊剤、表
面活性剤等の賦形剤ないし希釈剤等のいずれもが使用で
きる。製剤組成物の形態はこれが上記有効成分を効果的
に含有する状態であれば特に限定はなく、例えば、錠剤
、粉剤、頴粒剤、火剤等の固剤や通常液剤、懸濁剤、乳
剤等の液剤であることができる。またこれを使用前に適
当な担体の添加によって液状となし得る乾燃品とするこ
ともできる。上記製剤組成物には、必要に応じて通常の
各種添加剤、例えば溶解補助剤、緩衝剤、無痛化剤、保
存剤、着色剤等を添加することもでき、更に他の医薬品
を組み合せ配合することもできる。
本発明の抗HIV剤は、該製剤組成物の形態に応じた適
当な投与経路で投与される。投与方法も特に限定はなく
、内用、外用及び注射によることができる。注射剤は、
例えば静脈内、筋肉内、皮下、皮内、腹腔内等に投与し
得、外用剤には、坐剤等を包含される。
本発明抗HIV剤の投与量は、その製剤形態、投与方法
、使用目的及びこれを適用される患者の年齢、体重、病
状等に応じて適宜設定され、一定ではないが一般には製
剤中に含有される有効成分の量が一成人当り、経口投与
の場合0.1 g〜10g程度、非経口投与の場合0.
1g〜5g程度とすることが好ましく、製剤中の有効成
分■は、この投与量に従って適宜設定される。なお、投
与は必要に応じて1日数回に分けて行うことも可能であ
る。
〔発明の効果〕
本発明化合物(I)は、優れた抗HIV作用を有し、か
つ細胞毒性が低いことから抗HIV剤として有用である
。従ってこれを有効成分とする本発明の抗HIV剤は、
長期投与にも適し、HIV感染の予防及びAl5D並び
にその関連症候群ARCの発症予防並びに治療に極めて
有用である。
〔実施例〕
以下に参考例及び実施例を挙げて本発明を更に説明する
参考例1 1、3.4.6−テトラ−0−アセチル−2−クロロア
セトアミド−2−デオキシ−β−D−グルコビラノース
の製造: IN水酸化す) IJウム水溶液lIl中に水冷下撹拌
しながらD−(+)−グルコサミン塩酸塩215.1g
 (I,0011Iol )を徐々に加え引き続きp−
アニスアルデヒド 123.4g (0,91moりを
滴下し、滴下終了後室温で1時間撹拌した。生成した結
晶物を吸引濾過しこれを冷水で、引き続き、エタノール
:エーテル(I: 1)で洗浄し乾燥し、白色粉末物を
239、Og、81%の収率にて得た。
本工程で得られた化合物の物性を以下に示す。
融点 177〜178℃ (I)  ビス(トリメチルシリル)チミン(IV−1
)の製造: チミン(和光紬薬社製) 6.00 g (0,048
mol)およびトリメチルクロロシラン(信越化学社製
)12、4 g (0,115a+ol)を乾燥ベンゼ
ン100mj!に溶解し、これにトリエチルアミン11
.6g (0,115mat)を徐々に滴下した。反応
液をセライト (和光紬薬社製)を用いて吸引濾過し、
濾液を減圧濃縮した後グラス−チューブ−オーブン(5
HIB八T八へ製へで減圧蒸留(初留75℃、35 m
m11g ;水留150℃、9〜10 mmHg) L
、目的化合物(I’V−1)10.9gを得た。収率8
2.8%。
本工程で得られた化合物の物性を以下に示す。
沸点:98℃/ 2 +r+n+lIg融点ニア3〜7
4℃ H−NMR(CDC1! 3)δppm  :0.36
  (I8H,s、SiMeffx 2)実施例1 (2)  1− (3,4,6−)ツー0−アセチル−
2−クロロアセトアミド−2−デオキシ−β−D−グル
コピラノシル)−5−メチル−1,2,3,4−テトラ
ヒドロピリミジン−2,4−ジオン(■−1)の製造: (I)で得られた化合物(■−1) 2.06 g (
7,5X l O−’ mol) 、参考例1で得られ
た1、 3.4.6−テトラ−0−アセチル−2−クロ
ロアセトアミド−2−デオキシ−β〜D−グルコビラノ
ース2.12g (5,0X10−’mol)および粉
末状モレキュラーシーブス48 1.50gを1.2−
ジクロロエタン401111に加え、室温にて1時間撹
拌した。次いでアルゴン雰囲気下、氷冷し、四塩化スズ
1.95g (7,5X10−3111ol)を徐々に
滴下後、水冷下で1時間更に室温で15時間撹拌した。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒:クロロホルム:ア
セトン−10: 2)で反応終了を確認した後、飽和N
a1lCL水溶液を加えて1時間撹拌し、セライト (
和光紬薬社製)を用いて吸引濾過した。
濾液を飽和NatlCO=で洗浄した後、有機層を減圧
濃縮して、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(シリカゲル100g、展開溶媒;クロロホル
ム:アセトン=10:2→クロロホルム:メタノール−
10:l→5:l→3:l)で精製し、目的化合物(V
l−1)1.56gを得た。
収率63.6%。
本工程で得られた化合物の物性を以下に示す。
融点:132〜135℃ 元素分析(C,l+2.N、[1,O(:iとして) 
:HN 計算値(%)  46.59  4.94  8.58
実測値(%)  46.74  5.10  7.62
1Rν、、、   −’:  3320. 1745.
 1700  、 1670I11 ’H−NMR(CDC13)δppm  :2.11 
 (9N、  s、  ^cOX3)3.95  (2
H,s、  CI Cl1=C−)5.55  (I)
1.  d、  J=9.0 1−1z。
口 NH[:CH,Cj!  ) ”C−Ni4R(CDC1! 3)δppm  :42
.3  (CI CH,C) 80.8(アノメリック炭素) 112.4  (Cs ) 135.1  (C,) 151.5  (C2) 163.5  (C4) 167.1  、 169.4 、 170.6 。
170.8  (C= 0 ) (3)1−(2−クロロアセトアミド−2−デオキシ−
β−D−グルコピラノシル)−5−メチル−1,2,3
,4−テトラヒドロピリミジン−2,4−ジオン(■−
1)の製造: (2)で得られた化合物(Vl−1) 2.70g (
5,5X 10−3mol)を乾煙メタノール150m
j!に溶解し、アルゴン雰囲気下、水冷下に0.1 M
ナトリウムメトキシドのメタノール溶液55m1!を水
冷下僚々に滴下し、1時間撹拌して、更に室温で20時
間撹拌した。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロロホルム:メ
タノール=3 : 1)で反応終了を確認した後、弱酸
性イオン交換樹脂ICR−50(オルガノ社製) 3.
00 gを加え1時間撹拌した。イオン交換樹脂を濾去
し、濾液を減圧濃縮した後、得られた残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィ−(シリカゲルloog、展開
溶媒;クロロホルム:メタノール=10:1→5:1→
3:1)で精製して目的化合物(■−1)l、52gを
得た。収率76.0%。
本工程で得られた化合物の物性を以下に示す。
融点:143〜147℃ ’H−NMR(CDCj! a)δppm  :3.9
8 (211,s、  CjICIIiC)5.70 
 (ltl、  d、  JJ、5  Hz。
口 CI  CH,CN11−  ) ” C−NMR(CDC1s)δppm  :43.1
  (CA’ CH,−) 82.7(アノメリック炭素) 111.6  (C,) 138.6  (Cs ) 152.6  (C,) 166.2  (C,) 169.9  (C=0) (4)1−(2−クロロアセトアミド−2−デオキシ−
4,6−イツプロピリデンーβ−D−グルコピラノシル
)−5−メチル−テトラヒドロピリミジン−2,4−ジ
オン(■−1)の製造=(3)で得られた化合物(■−
1> 1.52 g (4,188IO−’と 2.2
−ジメトキシプロパン3.27 g(3,14X 10
−2mol)をDMF30n+1に溶かし、p−)ルエ
ンスルホン酸0.33 g  (I,94xio−”■
ol)を加え、室温で20時間撹拌した。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロロホルム:メ
タノール=5 : 1)で反応終了を??[した後、I
RA 45 (オルガノ社製) 2.50 g、を加え
1時間撹拌した。反応液を自然結過し、濾液を減圧濃縮
した後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー(シリカゲル30g、展開溶媒;。
クロロホルム:メタノール=10:1→5:1→3:1
)で精製して目的化合物(■−1)118gを得た。収
率77.5%。
本工程で得られた化合物の物性を以下に示す。
融点:219〜221℃ 元素分析(C+−1liJsLcj?・H,(lとして
):HN 計算値(%)  45,56  5.73  9.96
実測値(%)  45,93  5.39 10.13
’H−NMR(CDC1’  s)  δ ppm  
:1.46. 1.57  (each  3H,s。
3.97  (2H,s、  CjICHzC)5.7
6  (I)1.  d、  J=9.9  fiz。
CIC1,CNH) (5)1−(2−アミノ−2−デオキシ−4,6−イン
ブロピリデンーβ−D−グルコピラノシル)−5−メチ
ル−1,2,3,4−テトラヒドロピリミジン−2,4
−ジオン(IX−1)の製造:(4)で得られた化合物
(■−1) 1.18g (2,92X 10−3ma
t ) 、チオウレア0.44g(5,84x10−’
mol ) 、ジイソブロビルエチラミン0.76g 
(5,84X 10−3mol )および粉末状%L/
キュラーシーブス4A(和光紬薬社製)2.0gをテト
ラヒドロフラン40m1中に加え、アルゴン雰囲気下、
室温にて3時間加熱還流した。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロロホルム:メ
タノール=5 : 1)で反応終了を確認した後、セラ
イト(和光紬薬社製)を用いて吸引濾過し、濾液を減圧
a縮して、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィー(シリカゲル50 g、 展開溶AK ;クロ
ロホルム:メタノール=10:I→I O: 2)で精
製して目的化合物(■−1)l、07gを得た。収率8
5.2%。
本工程で得られた化合物の物性を以下に示す。
融点:98〜102℃ IRシー−x   −’ :  3340. 1661
.858m ’H−NMR(CDCj! 3)δppm  :1.4
7. 1.59  (each  311.  s。
”C−NMR(COCA’ s)δppm  :1.9
1.28.9(アセトニド) 81.8(アノメリック炭素) 112.0  (Cs  ) 136.5  (C,) 152、O(C2) 164.7.  ][i4.5 (C,)170.7 
 、 170.0  (ンC−0)((3)1−(2−
デオキシ−4,6−イツブロピリテ゛ンー2−テトラデ
カナミド−3−〇−テトラージメチルーβ−D−グルコ
ピラノシル)5−メチル−1,2,3,4−テトラ−ヒ
ドロピリミジン−2,4−ジオン(X−1)の製造:(
5)で得られた化合物(IX−1) 0.15g (4
,5X I O−’ mol) 、テトラデカン酸0.
31 g  (I,35X 10−’ mol)および
ジメチルアミノピリジン0.05g (I,35x 1
0−’ mol)をジメチルホルムアミド5.Omj!
と塩化メチレン2.0mj!の混合溶媒に溶解し、アル
ゴン雰囲気下、水冷下にジシクロへキシルカルボイミド
0.05 g (4,5xlO−’m01)を加えて1
時間撹拌し、更に室温で15時間撹拌した。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロロホルム:ア
セトン=10:2)で反応終了を確認した後、反応液を
減圧濃縮し、酢酸エチル2 mlを加えてセライトを用
いて吸引濾過を行なった。再び濾液を減圧濃縮し、得ら
れた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリ
カゲル20g1展開溶媒;クロロホルム:アセトン=1
0 : 2)で精製して目的化合物(X−1)0.12
gを得た。
収率35.7%。
本工程で得られた化合物の物性を以下に示す。
’H−NMR(CD(J りδppm :0.88 (
6)1. t、 J=5.6 Hz。
(Ctla) I 2  CH3X 2 )1、26 
(4811,brs、 −(CHa) +2CII3X
2) 1.49. 1.53  (each  311.  
s。
[ニー [’112− X 2 ) (7)1−(2−デオキシ−2−テトラデカナミド−3
−0−テトラデカノイル−β−D−グルコピラノシル)
−5−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロビリ名ジ
ンー2.4−ジオン(II−1)の製造: (6)テ得らレタ化合物(X−1) 0.10 g (
I,3X 10−’ mol)を酢酸:水=9:1の混
液1゜mlに溶解し、90〜95℃にて1時間還流した
薄層クロマトグラフィー(シリカゲル20g1展開溶媒
;クロロホルム:メタノール=10 : l)で精製し
て目的化合物(II−1)0.55gを得た。
収率54.3%。
(8)1−(2−デオキシ−2−テトラデカナミド−3
−〇−テトラデカノイルーβ−D −/’ ルコビラノ
シルー4,6−ジサルフエー1−) −3−l fルー
1,2,3.4−テトラヒドロピリミジン−2,4−ジ
オン(I−1)の製造:(7)で得られた化合物(n−
1)30mg(4,24X 10−’ mat)とトリ
メチルスルホン酸アンモニウム40B(2,87X10
−’ mol)とをジメチルホルムアミド1.5  m
J!に溶解し、50℃にて24時間撹拌した。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロロホルム:メ
タノール=10:1)で反応終了を確認した後、減圧濃
縮し、更に残渣をメチレンクロライド1.Oa+1に溶
解した溶液にトリフルオロ酢酸14mg (I,26X
 10−’ mol>を加え、1時間撹拌した。次いで
反応液を減圧濃縮して得られた残渣をゲルクロマトグラ
フィー(5ephadex LH2020g1展開溶媒
;クロロホルム:メタノール=1:I)で2回精製して
目的化合物(I−1)16mgを得た。収率36.0%
本工程で得られた化合物の物性を以下に示す。
IRλ、、、 ctx−’ :  1710 (、; 
C= 0 ) 、 1650(アシド> 、 t25o
c;s=u 。
800(C−0−Sン 実施例2 (I)l−(2−デオキシ−4,6−イツブロピリデン
ー2− ((R)−3−テトラ−デカノイルオキシテト
ラデカナミド)−3−0−((R)3−テトラデカノイ
ルオキシテトラデカノイル)−β−D−グルコピラノシ
ル]−5−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロピリ
ミジン−2,4−ジオン(X−2)の製造: 実施例1の(5)で得られた化合物(IX−1) 0.
17g (0,5xl Q−3mol)、(R)−3−
fトラデカノイルオキシテトラデカン!!0.55g 
 (I,2x10−” mat)およびジメチルアミノ
ピリジン0.061g (0,5X 10”’ mol
)をアセトニトリル5 tnlに溶解し、アルゴン雰囲
気下、水冷下にジシクロカルボジイミド0.25g (
I,2X10−’mol)を加えた。次いで水冷下で1
時間、更に室温で15時間撹拌した。反応液を減圧濃縮
し、残渣に酢酸エチル10m1を加えてセライトを用い
て吸引濾過を行なった。再び濾液を減圧11縮し、得ら
れた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(シリ
カゲル20g、展開溶媒;クロロホルム二アセトン=2
0:1)で精製して目的化合物(X−2)50mgを得
た。収率8.3%。
本工程で得られた化合物の物性を以下に示す。
’H−NMR(CDCji! s)δppm :1.2
6 (88)1. brs、  (CH2)44−)−
 C−CH2−) (2) 1−〔2−デオキシ−2−((R)−3−テト
ラデカノイルオキシテトラデカナミド)3−0− ((
R)−3−テトラデカノイルオキシテトラデカノイル)
−β−D−グルコピラノシル〕−5−メチル−1,2,
3,4−テトラヒドロピリミジン−2,4−ジオン(I
I−2)の製造: (I)で得られた化合物(X−2) 0.20 g (
I,66X 10−’ mol)を酢酸:水=9:Iの
混液に溶解し、90〜95℃にて1時間還流した。
薄層クロマトグラフィー(シリカゲル15g1展開溶媒
;クロロホルム:メタノール=20:l)でf11製し
目的化合物(II−2)75mgを得た。収率38.7
%。
本工程で得られた化合物の物性を以下に示す。
’II−NMR(CDCj! 、)δppm :0.8
9 (I211,t、 J=4.8411z。
(CI+ 2) −、CI+ 3) 1.23 (8Jl11. brs、  (I:IIz
L−)1l −C−C1,−) (3)!−(2−デオ牛シー2− ((R)−3−テト
ラデカノイルオキシテトラデカナミド)3−0− ((
R)−3−テトラゾ°カッイルオキシテトラデカノイル
)−β−D−グルコピラノシルー4,6−ジサルフエー
ト〕−5−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロピリ
ミジン−2,4−ジオン(I−2>の製造: (2)で得られた化合物(II−2) 75mg(6,
5xl Q−’ 0101) ト)リメチルスルホン酸
アンモニウム100B (7,2810−’ 111o
t)とをジメチルホルムアミド1.5mfに溶解し、5
0℃にて20時間撹拌した。
薄層クロマトグラフィー(展開溶媒;クロロホルム:メ
タノール−2=l)で反応終了を確認した後、減圧濃縮
し、更に残渣を塩化メチレン1、Omlに溶解させ、こ
れにトリフルオロ酢酸30mg(2,6X 10−’ 
mol)を塩化メチジ:/1mj?に溶解した溶液を加
えて1時間撹拌した。次いで反応液を減圧濃縮して得ら
れた残渣をゲルクロマトグラフ4− (5epbade
x LII20 20 g 、展開溶媒;特級クロロホ
ルム:乾煙メタノール=l : 1)で2回精製して目
的化合物(I−2)57mgを得た。
収率66.8%。
本工程で得られた化合物の物性を以下に示す。
IRλm、、lccm−’ :  1710 (、” 
C= 0 ) 、 1660(アシド) 、 1213
0(ン5=O)。
810 (C−0−3) 試験例1 抗HIV作用の検討: 本試験例においては、デキストラン硫酸(興和■)と本
発明化合物(I−2)の抗HIV活性をMT−4細胞を
用いて判定する系(Nagamo、T。
and tloshino H,; Jpn、 J、 
Cancer Res、79.9−11゜1988 )
で調べた。
すなわち、lXl0’個のMT−4細胞に被検物質を加
え、これにHIVを感染させ、5%CO2下、37℃で
4日間反応した後MT−4細胞のスメア−を作り、Hf
V感染の成立の程度を間接螢光抗体法で判定した。その
結果を被検物質を添加しなかった場合をコントロールと
し、該コントロールとの比較として第1表に示した。
以下余白 本発明化合物(I−2>は、硫酸化多糖であるデキスト
ラン硫酸と比べると分子量が非常に小さい。又、本発明
化合物(I−2)は明らかな抗tl I V作用が認め
られ、100μg/miの濃度でも、MT−4細胞に対
する増殖抑制・毒性は認められなかった。
試験例 抗HI V作用の検討: 本実施例においては、アジドチミジン(AZT)と本発
明化合物(I−2)の抗HIV活性をHIV感染細胞と
HIV未感染細胞を混合培養し、形成された合胞体(S
yncitium )の数を計測する所謂シンシチウム
 アッセイ (Syncytium As5ay)法に
より調べた。
即ち、lXl0’細胞のMo I t−4細胞(J。
Minowada et al、 J、 Natl C
ancer In5t(J、N、C0I)。
49、891−895.1972)に各被検物質を加え
、これに予めHIVに感染させたMo1t−4細胞1.
5 X 10 ’個を加え、これを5%CO2下、37
℃で一晩インキユベートした後ホルムアルデヒドを終濃
度5%になるように加え、固定し形成された合胞体の個
数(直径が5倍以上となったもの)を数えた。そ。
の結果を第2表に示した。
以下余白 AZTは、10μg/rnlで既に細胞毒性を示し、合
胞体形成が100μg/m1程度でも 認められる場合
が多かった。それに対して、本発明化合物(I−2>は
、100.ug/m1の濃度でも細胞毒性は認められな
かった。しかも低濃度で有効に合胞体の形成が抑制され
ており、有効性と安全性を兼ね備えていることがわかる
以  上 出願人 株式会社 日本抗体研究所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、次の一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R_1はハロゲン原子または低級アルキル基を
    、R_2及びR_3は同一でも又は異なってもよくテト
    ラデカノイル基またはテトラデカノイルオキシテトラデ
    カノイル基を、R_4及びR_5は同一でも又は異なっ
    てもよく水素原子またはスルホン酸基を示すが、R_4
    とR_5が同時に水素原子となることはない〕 で表わされるチミン誘導体。 2、請求項1記載のチミン誘導体を有効成分として含有
    することを特徴とする抗HIV剤。
JP11529289A 1989-05-09 1989-05-09 チミン誘導体及びこれを含有する抗hiv剤 Expired - Lifetime JP2696393B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5945406A (en) * 1995-06-23 1999-08-31 Oxford Glycosciences (Uk) Ltd. Therapeutic compounds with pyrimidine base

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