JPH0229711B2 - - Google Patents

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JPH0229711B2
JPH0229711B2 JP58106612A JP10661283A JPH0229711B2 JP H0229711 B2 JPH0229711 B2 JP H0229711B2 JP 58106612 A JP58106612 A JP 58106612A JP 10661283 A JP10661283 A JP 10661283A JP H0229711 B2 JPH0229711 B2 JP H0229711B2
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JP
Japan
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hydrogenation
gas
temperature
coke oven
hydrogen sulfide
Prior art date
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Application number
JP58106612A
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English (en)
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JPS59232175A (ja
Inventor
Takefumi Kuroda
Kuniaki Tomimori
Hiroyuki Yasui
Hiroshi Kawagoe
Shinpei Matsuda
Hideo Matsushima
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はコークス炉ガスから不純物成分を除去
する方法に係り、特にコークス炉ガス中に含有す
るジエン類、酸素、オレフイン類、硫黄化合物を
除去するのに好適なガスの精製法に関する。
〔発明の背景〕
従来のコークス炉ガスの精製プロセスでは、ニ
ツケルーモリブデン系触媒又はコバルト−モリブ
デン系触媒を用いて不純物であるジエン類、酸
素、オレフイン類及び硫黄化合物を除去していた
が、触媒活性が悪いという欠点があつた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ニツケル−モリブデン系触媒
又はコバルト−モリブデン系触媒を用いたときよ
りも水添活性を高めることができるガスの精製方
法を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明はガスの精製法の発明であつて、不純物
としてジエン類、酸素、オレフイン類及び硫黄化
合物を含有するコークス炉ガスを精製する方法に
おいて、該不純物を、触媒として白金族金属を担
持した触媒の存在下で水添する工程、及び前記水
添工程より水素化処理されたコークス炉ガス中の
硫化水素を吸着除去する硫化水素除去工程の各工
程を包含することを特徴とする。
更に詳しく述べれば、コークス炉ガス中の不純
物を除去する方法において、コークス炉ガス中の
ジエン類、酸素、オレフイン類、硫黄化合物を同
時に水添し、ジエン類、オレフイン類はパラフイ
ン、酸素は水に変換し、更に硫黄化合物は硫化水
素に変換した後硫化水素除去装置で分離除去する
方法である。
本発明は水添反応に使用する触媒の例には、白
金及び/又はパラジウムを例えばアルミナ、チタ
ニア又はマグネシア等の担体に担持したものがあ
り、その水添性能は画期的に優れている。上記水
添触媒は製造工程において、還元状態になつてい
るのでこのまま使用される。還元状態において、
金属成分の量は触媒全重量に対して、0.01〜5重
量%が水添活性向上に役立つ。上記の特殊な水添
触媒を用いて行われる水添反応の温度は50〜450
℃、好ましくは150〜350℃である。コークス炉ガ
ス中には酸素が0.1〜2容量%含有するが、酸素
が1容量%反応すると、150℃の温度上昇がある。
また、コークス炉ガス中にはオレフイン類が3〜
5容量%含有するが、オレフイン類が1容量%反
応すると、30℃の温度上昇がある。したがつてコ
ークス炉ガス中のオレフイン類、酸素濃度の変化
により、触媒層内の温度は500℃以上に達するこ
とがしばしばある。水添触媒が500℃を超えると
触媒の半融現象による失活、反応器の損傷とな
る。反応熱を制御するには触媒層の温度上昇を監
視して、硫化水素除去工程からの精製ガスの一部
を水添工程の入口へ再循環させ、入口の酸素、オ
レフイン濃度を希釈してやることにより、水添工
程の温度が450℃を超えないように調節を行うと
良い。また、水添工程の入口温度を50〜300℃の
範囲内に調節することも効果的である。
更に、従来用いられていたニツケル−モリブデ
ン触媒の場合、硫黄化合物を除去するためには、
水添工程の入口の温度を高くする必要があり、温
度を高くすればジエン類と酸素及び一酸化窒素の
重合物が析出しやすいという不都合な点が見られ
た。本発明で使用する触媒により、低い入口温度
でも、硫黄化合物、オレフイン類の水添が可能で
あり、且つジエン類や酸素も同時に水添できる。
水添工程へのコークス炉ガスの供給速度はSV
(空間速度)で、500h-1〜50000h-1が良く、
500h-1未満では触媒量が多くなつて経済的ではな
く、また50000h-1を超えると水添活性が低下して
しまう。水添反応を行う圧力は、2〜100気圧で
良いが特に限定されない。
硫化水素の除去は、吸着除去法としても公知の
方法がいずれも使用されうる。例を挙げれば
ZnO、Fe2O3、CuOなどの固体吸着剤である。
次に本発明を実施するためのプロセスを図面に
よつて具体的に説明する。すなわち第1図は、本
発明の一実施の態様を示す工程図であり、1はコ
ークス炉ガス、2は水添塔、3は硫化水素吸着
塔、そして5は精製ガスを意味する。また、第2
図は、本発明において精製ガスの一部を水添工程
の入口へ再循環させた場合の一実施の態様を示す
工程図であり、1〜3及び5は第1図と同義であ
り、4は循環ラインを意味する。図面は本発明を
理解するために必要な主要部のみを含み、それ以
外のポンプ、冷却器、測定器及び制御装置、その
他の装置は省略されている。
〔発明の実施例〕
次に本発明を実施例により更に説明するが、本
発明はこれにより限定されない。
実施例 第1図において、コークス炉ガス1は約150〜
200℃の温度に加熱されて水添塔2に導入される。
コークス炉ガスの主な成分の組成は、H2が53.25
%、COが5.89%、CO2が2.2%、CH4が30.67%、
C2H4が1.60%、C3H6が1.60%、O2が0.50%、
C4H6が0.10%、硫黄化合物が0.01%、N2が4.18%
である。水添触媒はアルミナ担体にパラジウムと
して約0.5重量%担持した触媒を用いる。水添塔
の出口におけるガス組成は、H2が53.52%、COが
5.92%、CO2が2.21%、CH4が30.82%、C2H6
1.61%、C3H8が1.61%、C4H10が0.10%、N2
4.20%、H2Sが0.01%であつた。この結果からも
わかるようにブタジエンはブタンに変換され、酸
素は水となつて除去され、エチレン、プロピレン
はエタン、プロパンに変換され、硫黄化合物は硫
化水素に変換されている。上記生成ガスは270〜
350℃の温度で水添塔を出る。
水添塔を出たガスは約350℃の温度で硫化水素
吸着塔3に導入される。硫化水素吸着塔ではガス
中の硫化水素が除去される。このようにして精製
されたガス5の組成は、H2が53.53%、COが5.92
%、CO2が2.21%、CH4が30.83%、C2H6が1.61
%、C3H8が1.61%、C4H10が0.10%、N2が4.20%
であつた。
この実施例においてはジエン類としてブタジエ
ン、オレフイン類としてエチレン及びプロピレ
ン、硫黄化合物としてはチオフエン等を含むガス
について述べているが、他のジエン類、オレフイ
ン類が硫黄化合物に対しても有効であることはも
ちろんのことである。
第2図に示した精製ガスの一部を水添塔の入口
に循環する場合においても、先の実施例と同様に
効率よくコークス炉ガスの精製が行われる。すな
わちコークス炉ガス中の酸素、オレフイン濃度が
変動して、水添反応により水添塔の温度が450℃
を超える場合には未然に反応器の温度を監視し
て、循環ライン4を作動させて循環ガスの一部を
水添塔入口に循環することにより、水添塔入口の
酸素、オレフイン濃度は希釈される。循環ガスの
循環比は原料コークス炉ガスに対し10〜1000%の
範囲で可能である。
〔発明の効果〕
以上詳細な説明から明らかなように、本発明に
よれば、水添性能が画期的に優れた触媒の使用に
より、コークス炉ガス中に含まれるジエン類、酸
素、オレフイン類及び硫黄化合物等の不純物を同
時に水素化するという効果を持つている。従来用
いられていたニツケル−モリブデン触媒の場合、
硫黄化合物を除去するためには、水添工程の入口
の温度を高くする必要があり、温度を高くすると
ジエン類と酸素及び一酸化窒素の重合物が析出し
やすいという不都合な点が見られた。本発明で使
用する触媒により、低い入口温度でも、硫黄化合
物、オレフイン類の水添が可能であり、且つジエ
ン類や酸素も同時に水添できるという顕著な効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施の態様を示す工程図、
第2図は本発明において、精製ガスの一部を再循
環させた場合の一実施の態様を示す工程図であ
る。 1……コークス炉ガス、2……水添塔、3……
硫化水素吸着塔、4……循環ライン、5……精製
ガス。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不純物としてジエン類、酸素、オレフイン類
    及び硫黄化合物を含有するコークス炉ガスを精製
    する方法において、該不純物を、触媒として白金
    族金属を担持した触媒の存在下で水添する工程、
    及び前記水添工程により水素化処理されたコーク
    ス炉ガス中の硫化水素を吸着除去する硫化水素除
    去工程の各工程を包含することを特徴とするガス
    の精製法。 2 該水添工程の入口温度を50〜300℃の範囲内
    の温度に調節する特許請求の範囲第1項記載のガ
    スの精製法。 3 該水添工程に使用する触媒が白金族金属を
    0.01〜5重量%、担体を99.99〜95重量%の割合
    で含有するものである特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載のガスの精製法。 4 硫化水素除去工程からの精製ガスの一部を水
    添工程の入口へ再循環させ、水添工程の温度が
    450℃を超えないように調節する特許請求の範囲
    第1項記載のガスの精製法。
JP10661283A 1983-06-16 1983-06-16 ガスの精製法 Granted JPS59232175A (ja)

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JP10661283A JPS59232175A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 ガスの精製法

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