JPH022980B2 - - Google Patents

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JPH022980B2
JPH022980B2 JP5630481A JP5630481A JPH022980B2 JP H022980 B2 JPH022980 B2 JP H022980B2 JP 5630481 A JP5630481 A JP 5630481A JP 5630481 A JP5630481 A JP 5630481A JP H022980 B2 JPH022980 B2 JP H022980B2
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JP
Japan
Prior art keywords
fiber bundle
belt conveyor
fiber
belt
fibers
Prior art date
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Expired
Application number
JP5630481A
Other languages
English (en)
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JPS57171732A (en
Inventor
Yasuhiko Segawa
Susumu Norota
Tsutomu Kiryama
Shingo Emi
Tadashi Imoto
Toshinobu Azumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Priority to JP5630481A priority Critical patent/JPS57171732A/ja
Publication of JPS57171732A publication Critical patent/JPS57171732A/ja
Publication of JPH022980B2 publication Critical patent/JPH022980B2/ja
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は繊維束の開繊方法およびその装置に関
する。更に詳しくは繊維を帯電せしめその反撥力
で開繊する為の新規な方法および装置に関する。
従来から繊維に静電気を付与して開繊する方法
は種々提案されている。例えば特公昭48−34544
公報に於ては繊維束を1対の対向する高電圧の印
加されたベルトコンベアの間にベルトコンベアよ
りも速い速度でフイードし、静電荷を帯びた繊維
束をお互に反撥せしめて開繊し下部のベルトに集
積する方法が提案されている。また特開昭55−
80566公報に於ては撚のないフイラメント束を帯
電せしめ、ついで芯が接地され表面がエラストマ
ーで被覆されているローラに導入し、下方の高電
圧極が裏側にあるベルトに推射せしめて開繊ウエ
ブを作る方法が提案されている。
静電気力で開繊する方法は、空気流を利用する
方法または機械的方法(擦過、弛緩、緊張)に比
べ消費エネルギー量が少ない点で工業的に好まし
い。
しかしながら、特公昭48−34544公報では、使
用するベルトの数が多すぎ、連続生産するに際し
て、ベルトの蛇行、摩耗に関して特別の配慮が必
要であり、機械の保守が煩雑であり、かつ繊維束
を対向するベルト間にフイードする為のローラへ
の巻き付きが起きやすいという欠点があつた。ま
た特開昭55−80566公報に於ては高電圧極の設備
費が高くつき、エラストマーの摩擦も早いという
欠点がある。
本発明者等は上記欠点のない方法について鋭意
研究を進めた結果、上記欠点を克服すると共に繊
維の開繊性が極めて良好で、繊維の広がりの大き
く従つて出来上るウエブの強度と嵩高性が大きい
方法を見出し本発明に到達した。
すなわち、本発明は繊維束に静電気を付与して
繊維を開繊する方法において、該繊維束を周動す
るベルトコンベアの表面に導き該ベルトコンベア
表面と該繊維束との摩擦により該繊維束を帯電せ
しめつつ該繊維束を周動するベルトコンベアと共
に移動し、所定の個所に電界を形成して該繊維束
をベルトコンベアより離脱せしめると同時に静電
気反撥により開繊し補集することを特徴とする繊
維束の開繊方法であり、また、繊維束に静電気を
付与して繊維を開繊する装置であつて、該繊維束
を運搬しつつ帯電せしめるベルトコンベアと帯電
した該繊維束を該ベルトコンベアより離脱せしめ
る電界印加装置とからなる繊維束開繊装置であ
る。
本発明に使用される繊維束は、好ましくは撚り
の少ない単繊維間の相互作用が比較的低いものが
好ましい。例えば20個/インチ程度までの捲縮数
を有した合成繊維トウを切欠きローラで緊張、弛
緩し予備開繊したトウ、あるいは1対の歯状ロー
ラで擦過して予備開繊したトウが用いられる。
また特開昭55−128062公報記載の如き製造法で
得られたトウは、その撚りが少なく、繊維間の平
行性が極めて良好であるので好ましい繊維束であ
る。
以下、添付図面に従つて本発明を説明する。繊
維束はあらかじめ、2の如き摩擦棒あるいは放電
電極等により帯電せしめられるか、あるいは帯電
されず、周動するベルトコンベア3の表面に導入
される。ベルトコンベア3の材質は該繊維束との
摩擦により、該繊維束の帯電荷に対し逆の電荷を
帯び易いものが好ましい。すなわち、ベルトコン
ベア3の材質と繊維束の材質の帯電列の位置は離
れている方が好ましい。例えばポリエチレンテレ
フタレートの繊維束に対してはポリ塩化ビニル、
ポリエチレン、ポリ四フツ化エチレン、ポレプロ
ピレン、ポリカプロラクタム等からなるコンベア
ベルトが好ましく、特に好ましくはポリ塩化ビニ
ルである。繊維束と同材質のポリエチレンテレフ
タレートからなるコンベアベルトであつても本発
明の効果を発揮することが出来るが、ポリ塩化ビ
ニルの方がより優れている。
ベルトコンベア3は繊維束の導入速度よりもや
や速く周動させ、かくすることにより両者が摩擦
される。好ましくは該繊維束の導入速度の1.05〜
1.5倍の周動速度であるのが有利である。このよ
うにやや速く周動することにより該ベルトコンベ
アのベルト表面と該繊維束の摩擦が生じ、該繊維
束とベルトが相対する電位に帯電することにな
る。好ましい帯電位は1kV〜30kV程度である。
該ベルトが該繊維束とは逆の符号の帯電をするの
で、該ベルトが該ベルトコンベアに導入されつつ
ある繊維束を引き寄せる力が働き、該繊維束の導
入が非常に円滑に行なわれるので導入過程のトラ
ブルが極めて少ない。これは前記提案方法に比べ
て有利な点の一つである。
該繊維束を該ベルトコンベアで搬送しつつ、上
記のように充分に帯電せしめ、該繊維束をベルト
より離脱せしめる方向に働く電界を所定の箇所で
該繊維束に印加する。図面に於ては5のような該
繊維束の帯電位と同じ符号を有する高電圧を印加
した極板を該ベルトコンベアの所定の箇所の裏側
に設置し、該繊維束の補集場所を接地すること
で、該電界を形成している。極板に印加する高電
圧は直流又は交流を整流した半波のように符号が
替らないものであり、好ましくは5kV〜50kVの
電位であればよい。補集場所は接地すると共に空
気吸引装置を併設してもよい。
該繊維束にこのような電界を印加することで該
繊維束は該ベルトコンベア3から自動的に離脱
し、該繊維束の単繊維相互の静電的反撥力により
該繊維束が紡錐状に広がり、補集場所に引きつけ
られ堆積される。該繊維束を構成する単繊維が該
ベルトコンベア3から離脱する場所はある範囲内
(通常極板5の範囲)で微妙に変化するので、繊
維の無作為な堆積が助表される。このことは嵩高
のウエブを作る場合有利であり、また出来たウエ
ブまたはそのウエブを圧着してシート化した不織
布の強度向上にも寄与するので好ましい現象であ
る。
本発明の方法によれば、長繊維保温詰綿、シー
ト状不織布等が省エネルギー的に製造出来、しか
も製品の物性は従来品を上回るものである。以下
実施例にて具体例を説明するが、本発明の範囲を
限定するものではない。
実施例 単糸デニール約3de、トータルデニール約10万
deの特開昭55−80566公報の方法で製造し、繊維
の平行性を保ち約2.5倍に延伸したポリエチレン
テレフタレートの繊維束を連続して、添付図面の
如く3本のポリ塩化ビニルの棒2に通し、ポリ塩
化ビニルのフイルムで作られたベルトコンベア3
に導く。該繊維束の導入速度は20m/分であり、
ベルトコンベア3の周速は23m/分であり、ベル
トコンベア3に導入された直径の該繊維束は約
1.5m、ベルト上で搬送され、+20kVに印加され
た幅10cmの極板5の位置で該ベルトから離脱する
と同時に紡錐形をなしつつ、約40cm下の補集ベル
ト6に補集された。補集ベルト6の材質は200メ
ツシユのステンレススチール製金網であり、周速
はベルトコンベア3の約1/4であつた。また補集
ベルト6は接地してあつた。補集ベルト上に堆積
した不織布にポリアクリル酸エステルを約15%付
与し図面のように仮プレスして巻き取り、ついで
200℃で本プレスして得た不織布は目付82g/m2
であり強伸度特性の優れたものであつた。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の装置の具体例を示すもので
ある。1は導入、4はベルトを把持し周動する為
のローラ(通常電気的には中立させておく)、5
は繊維束を離脱せしめる為の電界を形成する極
板、6は繊維束を補集する為のベルト(通常通電
性の材料を使用する)、7は繊維束を補集する為
の空気吸引装置(必ずしも用いる必要はない)、
6は径の大きい1個のローラ、1対のローラ等で
置き換えてもよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 繊維束に静電気を付与して繊維を開繊する方
    法において、該繊維束を周動するベルトコンベア
    の表面に導き該ベルトコンベアと該繊維束との摩
    擦により該繊維束を帯電せしめつつ該繊維束を周
    動するベルトコンベアと共に移動し、所定の個所
    に電界を形成して該繊維束をベルトコンベアより
    離脱せしめると同時に静電的反撥により開繊し補
    集することを特徴とする繊維束の開繊方法。 2 繊維束に静電気を付与して繊維を開繊する装
    置であつて、該繊維束の導入速度の1.05〜1.5倍
    の周動速度で動くベルトコンベアより離脱せしめ
    る電界印加装置とからなる繊維束開繊装置。
JP5630481A 1981-04-16 1981-04-16 Method and apparatus for opening fiber bundle Granted JPS57171732A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5630481A JPS57171732A (en) 1981-04-16 1981-04-16 Method and apparatus for opening fiber bundle

Applications Claiming Priority (1)

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JP5630481A JPS57171732A (en) 1981-04-16 1981-04-16 Method and apparatus for opening fiber bundle

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57171732A JPS57171732A (en) 1982-10-22
JPH022980B2 true JPH022980B2 (ja) 1990-01-22

Family

ID=13023385

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5630481A Granted JPS57171732A (en) 1981-04-16 1981-04-16 Method and apparatus for opening fiber bundle

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JPS57171732A (en) 1982-10-22

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