JPH02298502A - 光架橋性および熱架橋性を有するシアノエチル化物誘導体 - Google Patents
光架橋性および熱架橋性を有するシアノエチル化物誘導体Info
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- JPH02298502A JPH02298502A JP11909489A JP11909489A JPH02298502A JP H02298502 A JPH02298502 A JP H02298502A JP 11909489 A JP11909489 A JP 11909489A JP 11909489 A JP11909489 A JP 11909489A JP H02298502 A JPH02298502 A JP H02298502A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、新規なシアノエチル化物誘導体、とくには既
存のシアノエチル化物と同様の高い誘電率を持ちながら
、フィルム形成能と耐溶剤性に優れ、しかも光架橋性と
熱架橋性とを併せ持つ産業上極めて有用なシアノエチル
化物誘導体に関するものである。
存のシアノエチル化物と同様の高い誘電率を持ちながら
、フィルム形成能と耐溶剤性に優れ、しかも光架橋性と
熱架橋性とを併せ持つ産業上極めて有用なシアノエチル
化物誘導体に関するものである。
(従来の技術)
従来、シアノエチルサッカロース、シアノエチルスター
チ、シアノエチルプルラン、シアノエチルグリセロール
プルラン、シアノエチルポリビニルアルコール等のシア
ノエチル化物は、非常に高い誘電率を持っていて、有機
分散エレクトロルミネッセンスの蛍光体層および絶縁M
に使用されるほか、コンデンサー等の高誘電材料を必要
とする様々な電気・電子部品への応用が期待されている
。
チ、シアノエチルプルラン、シアノエチルグリセロール
プルラン、シアノエチルポリビニルアルコール等のシア
ノエチル化物は、非常に高い誘電率を持っていて、有機
分散エレクトロルミネッセンスの蛍光体層および絶縁M
に使用されるほか、コンデンサー等の高誘電材料を必要
とする様々な電気・電子部品への応用が期待されている
。
しかし、これらのシアノエチル化物は実用化に際し、幾
つかの問題が存在する。
つかの問題が存在する。
(発明が解決しようとする課題)
例えば、シアノエチル化物は薄膜として使用されること
が多いが、シアノエチルサッカロースは常温で液状であ
るため皮膜を形成することができないし、その他のシア
ノエチル化物では常温での皮膜形成能はあるものの耐熱
性に乏しく高温で流動化または軟化してしまうという欠
点がある。また、これらのシアノエチル化物は薄膜とし
て積層する場合、千層のシアノエチル化物の皮膜の上に
上層の成分となるシアノエチル化物の溶液をキャスティ
ングし乾燥して形成されるが、その際、1テ。
が多いが、シアノエチルサッカロースは常温で液状であ
るため皮膜を形成することができないし、その他のシア
ノエチル化物では常温での皮膜形成能はあるものの耐熱
性に乏しく高温で流動化または軟化してしまうという欠
点がある。また、これらのシアノエチル化物は薄膜とし
て積層する場合、千層のシアノエチル化物の皮膜の上に
上層の成分となるシアノエチル化物の溶液をキャスティ
ングし乾燥して形成されるが、その際、1テ。
層を形成するだめのキャステインク溶液によって1へ層
の皮膜が−7fll溶解し、均質な積層が形成できない
という問題か生ずる。
の皮膜が−7fll溶解し、均質な積層が形成できない
という問題か生ずる。
したがって、本発明の1・1的は、既存のシアノエチル
化物と同様の、1′hい誘電率を持ちながら、フィルム
形成能と耐溶剤性1こ優れ、しかも光架橋性と熱架橋性
とを併せ持つ、新規なシアノエチル化物誘導体を提供し
ようとするものである。
化物と同様の、1′hい誘電率を持ちながら、フィルム
形成能と耐溶剤性1こ優れ、しかも光架橋性と熱架橋性
とを併せ持つ、新規なシアノエチル化物誘導体を提供し
ようとするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは以上のようなシアノエチル化物における問
題点を解決すべく鋭意研究の結果、水酸基およびシアノ
エチル基を分子内に有するシアノエチル化物の水酸基の
水素原子がN−メチ1ノンアクリルアミ1〜基(−CH
2−N II−G O−CH=CH2)で置換された光
架橋性および熱架橋性を有するシアノエチル化物誘導体
が、上記の目的に合致することを見出し、本発明を完成
するに至ったものである。
題点を解決すべく鋭意研究の結果、水酸基およびシアノ
エチル基を分子内に有するシアノエチル化物の水酸基の
水素原子がN−メチ1ノンアクリルアミ1〜基(−CH
2−N II−G O−CH=CH2)で置換された光
架橋性および熱架橋性を有するシアノエチル化物誘導体
が、上記の目的に合致することを見出し、本発明を完成
するに至ったものである。
ここでエチルセルロース、セルロースアセテ−1へ、レ
ルロースアセテーI−ブチレー1へ等のセルロースエー
テルやセルロースエステルとアクリルアミドとの反応は
周知であり、架橋により不溶刊の製品が11)られてい
る(特開昭60−[430+号公報)。
ルロースアセテーI−ブチレー1へ等のセルロースエー
テルやセルロースエステルとアクリルアミドとの反応は
周知であり、架橋により不溶刊の製品が11)られてい
る(特開昭60−[430+号公報)。
しかし、シアノエチル化物のフィル11形成能を改善し
た誘導体はこれまでに知られていない。
た誘導体はこれまでに知られていない。
辺、下、本発明の詳細な説明する。
本発明のシアノエチル化物誘導体を構成する水酸基およ
びシアノエチル基を分子内に有するシアノエチル化物は
、しよ糖、てんぶん、その誘導体、およびポリオール類
のシアノエチル化物であって、これにはシアノエチルサ
ッカロース、シアノエチルスターチ、シアノエチルプル
ラン、シアノエチルグリセロールプルラン、シアノエチ
ルポリビニルアルコール等が例示される。
びシアノエチル基を分子内に有するシアノエチル化物は
、しよ糖、てんぶん、その誘導体、およびポリオール類
のシアノエチル化物であって、これにはシアノエチルサ
ッカロース、シアノエチルスターチ、シアノエチルプル
ラン、シアノエチルグリセロールプルラン、シアノエチ
ルポリビニルアルコール等が例示される。
本発明はこの種のシアノエチル化物において、水酸基の
水素原子がN−メチレンアクリルアミド基(−CJ(2
−NH−Co−CH=CH2)で置換された構造をもつ
ものであるが、シアノエチル化物誘導体分子中における
各官能基(−OH1−〇CH2−CI(、−CN、−0
CTL−N 11−CO−CH=CH2)の総モル数に
占めるN−メチレンアクリルアミド基(−CH2−N
H−CO−C11=CLl、)のモル比率が2〜30″
%であることが好ましい。これが2%未満では架橋密度
が小さいために、−1−記したシアノエチル化物の問題
点が解決できす、また30%を超えると、シアンエチル
基のモル比率が少なくなり、10i誘電性等のシアンエ
チル化物の本来有する特性が失われるためである。
水素原子がN−メチレンアクリルアミド基(−CJ(2
−NH−Co−CH=CH2)で置換された構造をもつ
ものであるが、シアノエチル化物誘導体分子中における
各官能基(−OH1−〇CH2−CI(、−CN、−0
CTL−N 11−CO−CH=CH2)の総モル数に
占めるN−メチレンアクリルアミド基(−CH2−N
H−CO−C11=CLl、)のモル比率が2〜30″
%であることが好ましい。これが2%未満では架橋密度
が小さいために、−1−記したシアノエチル化物の問題
点が解決できす、また30%を超えると、シアンエチル
基のモル比率が少なくなり、10i誘電性等のシアンエ
チル化物の本来有する特性が失われるためである。
本発明によるシアノエチル化物誘導体の製造は、一般に
は−1−起重酸基およびシアノエチル基を分子内に有す
るシアノエチル化物を出発原料とし、これにN−メチロ
ールアクリルアミIくを反応さぜることによって行ね、
hる。この方法は、水あるいはアルコール、アセ1〜ン
等の有機溶媒、さらにはこれらの混合溶媒に、」1記シ
アノエチル化物、N−メチロールアクリルアミド、酸触
媒、重合禁止剤等を溶解または分散させた後、所要量の
N−メチロールアクリルアミドが反応するのに要する温
度と時間を与えて、撹拌あるいは混練させることに−「
1− よって反応させ、シアノエチル化物誘導体とするもので
、このようにして得られたものは適宜後述する後処理工
程を経て製品化される。しかし、この方法に代えて、サ
ッカロース、多糖類、ポリビニルアルコール等の水酸基
含有化合物を、N−メチロールアクリルアミ1〜の存在
1・で、アクリロニトリルと反応させ、シアノエチル化
反応とN−メチロールアクリルアミ[〜化反応とを同時
に進行させる方法、あるいは−上記水酸基含有化合物を
N−メチロールアクリルアミ1へ化した後、シアノエチ
ル化反応を行う方法、あるいは、この水酸基含有化合物
のシアノエチル化反応後、シアノエチル化物を単離せず
に、引続きN−メチロールアクリルアミ[〜を反J1ε
、系に加えてN−メチ[I−ルアクリルアミ1−化を行
う方法でもよい。
は−1−起重酸基およびシアノエチル基を分子内に有す
るシアノエチル化物を出発原料とし、これにN−メチロ
ールアクリルアミIくを反応さぜることによって行ね、
hる。この方法は、水あるいはアルコール、アセ1〜ン
等の有機溶媒、さらにはこれらの混合溶媒に、」1記シ
アノエチル化物、N−メチロールアクリルアミド、酸触
媒、重合禁止剤等を溶解または分散させた後、所要量の
N−メチロールアクリルアミドが反応するのに要する温
度と時間を与えて、撹拌あるいは混練させることに−「
1− よって反応させ、シアノエチル化物誘導体とするもので
、このようにして得られたものは適宜後述する後処理工
程を経て製品化される。しかし、この方法に代えて、サ
ッカロース、多糖類、ポリビニルアルコール等の水酸基
含有化合物を、N−メチロールアクリルアミ1〜の存在
1・で、アクリロニトリルと反応させ、シアノエチル化
反応とN−メチロールアクリルアミ[〜化反応とを同時
に進行させる方法、あるいは−上記水酸基含有化合物を
N−メチロールアクリルアミ1へ化した後、シアノエチ
ル化反応を行う方法、あるいは、この水酸基含有化合物
のシアノエチル化反応後、シアノエチル化物を単離せず
に、引続きN−メチロールアクリルアミ[〜を反J1ε
、系に加えてN−メチ[I−ルアクリルアミ1−化を行
う方法でもよい。
第]の方法で用いられる酸触媒には、燐酸、塩酸、バラ
1〜ルエンスルポン酸、塩化アンモニラ11、クエン酸
、酒石酸等があり、また重合禁止剤にはハイI〜ロキノ
ン、ハイ[くロキノンメチルエーテル、バラベンゾキノ
ン等が挙げられ、これらはそれぞれ使用する溶媒への溶
解性を考慮して適宜選択使用される。
1〜ルエンスルポン酸、塩化アンモニラ11、クエン酸
、酒石酸等があり、また重合禁止剤にはハイI〜ロキノ
ン、ハイ[くロキノンメチルエーテル、バラベンゾキノ
ン等が挙げられ、これらはそれぞれ使用する溶媒への溶
解性を考慮して適宜選択使用される。
得られたシアノエチル化物誘導体の後処理工程としては
、例えは、反応終了後の反応液から乾燥工程を経て溶媒
等の揮発分を取り除き、得られた粗生成物を適当な溶媒
で洗浄し乾燥することによって、精製された製品を得る
という方法で行われる。
、例えは、反応終了後の反応液から乾燥工程を経て溶媒
等の揮発分を取り除き、得られた粗生成物を適当な溶媒
で洗浄し乾燥することによって、精製された製品を得る
という方法で行われる。
なお、このシアノエチル化物誘導体の製造に際し、溶媒
、シアノエチル化物、N−メチロールアクリルアミド、
酸触媒、重合禁止剤等の混合物を、真空乾燥、オーブン
乾燥、ドラム乾燥、噴霧乾燥等の適当な乾燥方法で加熱
処理することにより、乾燥と同時に前述した反応を行う
こともできる。
、シアノエチル化物、N−メチロールアクリルアミド、
酸触媒、重合禁止剤等の混合物を、真空乾燥、オーブン
乾燥、ドラム乾燥、噴霧乾燥等の適当な乾燥方法で加熱
処理することにより、乾燥と同時に前述した反応を行う
こともできる。
また、生成物が反応液に溶解している場合には、生成物
に対し貧溶媒であり、かつ反応液と均一に混ざり合う溶
剤を沈殿剤として反応液に添加して目的生成物を析出さ
せ、ろ過、遠心分離等によって分離した後、精製操作を
行うことによって製品とすることができる。
に対し貧溶媒であり、かつ反応液と均一に混ざり合う溶
剤を沈殿剤として反応液に添加して目的生成物を析出さ
せ、ろ過、遠心分離等によって分離した後、精製操作を
行うことによって製品とすることができる。
これに対し、生成物が反応液に溶解せずに分散している
場合には、直接ろ過、遠心分離等によって分離した後、
精製操作を経て製品化することができる。
場合には、直接ろ過、遠心分離等によって分離した後、
精製操作を経て製品化することができる。
前述したように、本発明によるシアノエチル化物誘導体
の化学構造は、水酸基およびシアノエチル基を分子内に
有するシアノエチル化物の水酸基の水素原子が、N−メ
チロールアクリルアミドに置換されたものである。した
がって、この発明品は、基本的には既存のシアノエチル
化物と同様の優れた誘電率を持ちながら、(重合開始剤
の存在下、紫外線、電子線等の光照射や熱処理により、
重合または架橋反応の進行する)N−メチレンアクリル
アミド基の機能を併有するものである。
の化学構造は、水酸基およびシアノエチル基を分子内に
有するシアノエチル化物の水酸基の水素原子が、N−メ
チロールアクリルアミドに置換されたものである。した
がって、この発明品は、基本的には既存のシアノエチル
化物と同様の優れた誘電率を持ちながら、(重合開始剤
の存在下、紫外線、電子線等の光照射や熱処理により、
重合または架橋反応の進行する)N−メチレンアクリル
アミド基の機能を併有するものである。
このような性質を有する本発明のシアノエチル化物誘導
体は、過酸化ベンゾイル、ベンジル、ビアセチル、アゾ
ビスイソブチロニトリル等、従来光硬化性樹脂の製造に
用いられている重合開始剤と共に、溶剤に溶かした溶液
を基板にキャスティングした後、熱処理あるいは光照射
することによ一゛l− り耐熱性のある高誘電性の皮膜が形成でき、このように
して形成された皮膜は耐溶剤性も向上するため、さらに
この上にキャスティング法により上層を形成させても、
下層の皮膜が溶解することなく均質な積層を作成するこ
とができる。
体は、過酸化ベンゾイル、ベンジル、ビアセチル、アゾ
ビスイソブチロニトリル等、従来光硬化性樹脂の製造に
用いられている重合開始剤と共に、溶剤に溶かした溶液
を基板にキャスティングした後、熱処理あるいは光照射
することによ一゛l− り耐熱性のある高誘電性の皮膜が形成でき、このように
して形成された皮膜は耐溶剤性も向上するため、さらに
この上にキャスティング法により上層を形成させても、
下層の皮膜が溶解することなく均質な積層を作成するこ
とができる。
このような特性を備えた本発明品は有機分散型エレクト
ロルミネッセンス、コンデンサ等、高誘電材料を必要と
する様々な用途に用いることができる。
ロルミネッセンス、コンデンサ等、高誘電材料を必要と
する様々な用途に用いることができる。
(実施例)
以下、本発明の具体的態様を実施例により説明するが、
本発明はこの実施例に限定されるものではない。
本発明はこの実施例に限定されるものではない。
実施例 1゜
撹拌羽根付きの反応器に、IQのアセトンを入れ、撹拌
しながらシアノエチルプルラン(シアルジンCトS、信
越化学工業■製)150gを加えて溶解した。つぎにハ
イドロキノンメチルエーテル1g、85%りん酸0.5
g、N−メチロールアクリルアミド100gを加え、反
応温度50’Cで4時間反応した。反応液を冷却後、強
撹拌しながら水中に注いで生成物を析出させ、さらに純
水で繰返し洗浄後、脱水、乾燥し、精製品を得た。この
M製品の各置換基の単位グルコース環当りの平均置換度
(DS)は次の通りであった。
しながらシアノエチルプルラン(シアルジンCトS、信
越化学工業■製)150gを加えて溶解した。つぎにハ
イドロキノンメチルエーテル1g、85%りん酸0.5
g、N−メチロールアクリルアミド100gを加え、反
応温度50’Cで4時間反応した。反応液を冷却後、強
撹拌しながら水中に注いで生成物を析出させ、さらに純
水で繰返し洗浄後、脱水、乾燥し、精製品を得た。この
M製品の各置換基の単位グルコース環当りの平均置換度
(DS)は次の通りであった。
シアノエチル基 : D S =2.72
N−メチレンアクリルアミド基: D S =0.15
実施例 2゜ 撹拌羽根付きの反応器にIQの水を入れ、撹拌しながら
ハイドロキノン0.2g、85%りん酸0.4 g、N
−メチロールアクリルアミl<200gを加えて溶解し
た。次にシアノエチルプルラン(シアルジンCR−5、
信越化学工業■製)150gを加えて反応温度80°C
で6時間反応した。反応液を冷却後、ろ過し、得られた
生成物を純水で繰返し洗浄後、脱水、乾燥し精製品を得
た。この精製品の各置換基の単位グルコース環当りの平
均置換度(I)S)は次の通りであった・ シアノエチル基 : D S =2.75
N−メチレンアクリルアミド基: D S =0.10
実施例 3゜ 撹拌羽根付きの反応器にプルラン(プルラン円パ−10
、味林原研究所製)80gと5%水酸化すl〜リウ11
水溶液800gを仕込み、プルランを溶解させた後、こ
れにアクリロニトリル600gとアセ1−ン600gと
の混合物を加え、60°Cで6時間反応させた。
N−メチレンアクリルアミド基: D S =0.15
実施例 2゜ 撹拌羽根付きの反応器にIQの水を入れ、撹拌しながら
ハイドロキノン0.2g、85%りん酸0.4 g、N
−メチロールアクリルアミl<200gを加えて溶解し
た。次にシアノエチルプルラン(シアルジンCR−5、
信越化学工業■製)150gを加えて反応温度80°C
で6時間反応した。反応液を冷却後、ろ過し、得られた
生成物を純水で繰返し洗浄後、脱水、乾燥し精製品を得
た。この精製品の各置換基の単位グルコース環当りの平
均置換度(I)S)は次の通りであった・ シアノエチル基 : D S =2.75
N−メチレンアクリルアミド基: D S =0.10
実施例 3゜ 撹拌羽根付きの反応器にプルラン(プルラン円パ−10
、味林原研究所製)80gと5%水酸化すl〜リウ11
水溶液800gを仕込み、プルランを溶解させた後、こ
れにアクリロニトリル600gとアセ1−ン600gと
の混合物を加え、60°Cで6時間反応させた。
つぎに、この反応液に氷酢酸60g、85%りん酸2g
、ハイドロキノンメチルエーテル2g、N−メチロール
アクリルアミド200 gを加え、反応温度50’Cで
4時間反応した。反応液を冷却後、強撹拌しながら水中
に注いで生成物を析出させ、さらに純水で繰返し洗浄後
、アセ1−ンに再溶解して再び水中で析出させ、脱水、
減圧乾燥して、精製品を得た。この精製品の各置換基の
単位クルコース環当りの平均置換度(1)S)は次の通
りであった。
、ハイドロキノンメチルエーテル2g、N−メチロール
アクリルアミド200 gを加え、反応温度50’Cで
4時間反応した。反応液を冷却後、強撹拌しながら水中
に注いで生成物を析出させ、さらに純水で繰返し洗浄後
、アセ1−ンに再溶解して再び水中で析出させ、脱水、
減圧乾燥して、精製品を得た。この精製品の各置換基の
単位クルコース環当りの平均置換度(1)S)は次の通
りであった。
シアノエチル基 : D S =2.65
N−メチレンアクリルアミド基: D S =0.23
実施例 4゜ 実施例1におけるシアノエチルプルランに代えて、シア
ノエチルポリビニルアルコール(シアルジンCR−V、
信越化学]二業■製)を使用したほかは、実施例]と同
様にして精製品を得た。この精製品の各置換基のモル比
率は欣の通りであった。
N−メチレンアクリルアミド基: D S =0.23
実施例 4゜ 実施例1におけるシアノエチルプルランに代えて、シア
ノエチルポリビニルアルコール(シアルジンCR−V、
信越化学]二業■製)を使用したほかは、実施例]と同
様にして精製品を得た。この精製品の各置換基のモル比
率は欣の通りであった。
シアノエチル基 :旧%
N−メチレンアクリルアミド基=5F!実施例 5゜
撹拌羽根付きの反応器に10のアセ1〜ンを入れ、撹拌
しなからシアノエチルサッカローズ(Aグレート、A−
04、日本化成■製):>00gを加えて溶解した。つ
ぎに、ハイドロキノンメチルエーテル2g、85%りん
酸1g、N−メチロールアクリルアミ1く200 gを
加え、反応温度50℃で4時間反応した。
しなからシアノエチルサッカローズ(Aグレート、A−
04、日本化成■製):>00gを加えて溶解した。つ
ぎに、ハイドロキノンメチルエーテル2g、85%りん
酸1g、N−メチロールアクリルアミ1く200 gを
加え、反応温度50℃で4時間反応した。
反応液からアセ1ヘンを蒸留除去後、残留物を水で繰返
し洗浄して精製品を得た。この精製品の各置換基のモル
比率は次の通りであった。
し洗浄して精製品を得た。この精製品の各置換基のモル
比率は次の通りであった。
シアノエチル基 =89%N−メチレン
アクリルアミド基: 7〃実施例 6゜ 実施例1.4および5で得られたシアノエチル化物誘導
体20gとベンジル0.6gとをアセI〜ン]00gに
溶解したものをカラス板上にキャスティングした後、ア
セI−ンを室温減圧ドで蒸発させ、厚さ100μmの薄
層を得た。これにランプ人力80W/cn+の高圧水銀
灯を用いて紫外線走行速度5m/分で10回照射した。
アクリルアミド基: 7〃実施例 6゜ 実施例1.4および5で得られたシアノエチル化物誘導
体20gとベンジル0.6gとをアセI〜ン]00gに
溶解したものをカラス板上にキャスティングした後、ア
セI−ンを室温減圧ドで蒸発させ、厚さ100μmの薄
層を得た。これにランプ人力80W/cn+の高圧水銀
灯を用いて紫外線走行速度5m/分で10回照射した。
このようにして得られたフィルム1gを30gのアセ1
〜ンに1時間浸漬した後、溶解したフィルムの量を測定
し、次の式により不溶化率を求めて架橋性と耐溶剤性の
11安とした。
〜ンに1時間浸漬した後、溶解したフィルムの量を測定
し、次の式により不溶化率を求めて架橋性と耐溶剤性の
11安とした。
不溶化率(%)=〔1−溶解したフィルム分(g)]
X 100また、同じフィルム試料について熱機械的分
析機を用いて、荷重5gの引張りプローブ、昇温速度1
0°C/分の条件1zにおける線膨張率の変化を測定し
、これより各フィル11試料の軟化温度を求めた。
X 100また、同じフィルム試料について熱機械的分
析機を用いて、荷重5gの引張りプローブ、昇温速度1
0°C/分の条件1zにおける線膨張率の変化を測定し
、これより各フィル11試料の軟化温度を求めた。
これらの結果を第1表にパした。
実施例 7゜
実施剥土、4および5で得られたシアノエチル化物誘導
体20gと過酸化ベンゾイル0.6gとをアセトン10
0gに溶解したものをガラス板上にキャスティングした
後、]00℃で5時間加熱処理して、厚さ100μmの
フィルムを11)だ。このフィルムに−)いて前例と同
様にしてフィルムの不溶化率と軟化温度を測定した。こ
の結果を第1表に併記した。
体20gと過酸化ベンゾイル0.6gとをアセトン10
0gに溶解したものをガラス板上にキャスティングした
後、]00℃で5時間加熱処理して、厚さ100μmの
フィルムを11)だ。このフィルムに−)いて前例と同
様にしてフィルムの不溶化率と軟化温度を測定した。こ
の結果を第1表に併記した。
第 1 表
比較例
シアノエチルプルラン、シアノエチルポリビニルアルコ
ール、シアノエチルサッカローズの各々について、アセ
l−ンの20%溶液を調製し、これをガラス」―にキャ
スティングした後、100℃で 5時間加熱処理して厚
さ1.00μmの薄膜を得た。この薄膜について実施例
6と同様にして薄膜の不溶化率と軟化温度とを測定し、
その結果を第2表に示した。
ール、シアノエチルサッカローズの各々について、アセ
l−ンの20%溶液を調製し、これをガラス」―にキャ
スティングした後、100℃で 5時間加熱処理して厚
さ1.00μmの薄膜を得た。この薄膜について実施例
6と同様にして薄膜の不溶化率と軟化温度とを測定し、
その結果を第2表に示した。
第 2 表
(*:フィルム化せず測定不可)
(発明の効果)
本発明によるシアノエチル化物誘導体は、シアノエチル
化物に基づく高誘電性に加えて、優れた耐熱性と耐溶剤
性、さらには皮膜形成能を備えているため、有機分散型
エレクトロルミネッセンス、コンデンサ等、高誘電材料
を必要とする様々な用途に用いることができる。
化物に基づく高誘電性に加えて、優れた耐熱性と耐溶剤
性、さらには皮膜形成能を備えているため、有機分散型
エレクトロルミネッセンス、コンデンサ等、高誘電材料
を必要とする様々な用途に用いることができる。
lb−
Claims (1)
- 1.水酸基およびシアノエチル基を分子内に有するシア
ノエチル化物の水酸基の水素原子がN−メチレンアクリ
ルアミド基(−CH2−NH−CO−CH=CH_2)
で置換してなる光架橋性および熱架橋性を有するシアノ
エチル化物誘導体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11909489A JPH02298502A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 光架橋性および熱架橋性を有するシアノエチル化物誘導体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11909489A JPH02298502A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 光架橋性および熱架橋性を有するシアノエチル化物誘導体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02298502A true JPH02298502A (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=14752754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11909489A Pending JPH02298502A (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 | 光架橋性および熱架橋性を有するシアノエチル化物誘導体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02298502A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3936428A (en) * | 1971-05-25 | 1976-02-03 | Bayer Aktiengesellschaft | Photopolymerizable polymer based on an etherified polyhydroxyalkyl acrylate |
| JPS6045201A (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-11 | Seiko Epson Corp | 合成樹脂製レンズ |
-
1989
- 1989-05-12 JP JP11909489A patent/JPH02298502A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3936428A (en) * | 1971-05-25 | 1976-02-03 | Bayer Aktiengesellschaft | Photopolymerizable polymer based on an etherified polyhydroxyalkyl acrylate |
| JPS6045201A (ja) * | 1983-08-23 | 1985-03-11 | Seiko Epson Corp | 合成樹脂製レンズ |
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