JPH0229925Y2 - - Google Patents
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- JPH0229925Y2 JPH0229925Y2 JP1983089393U JP8939383U JPH0229925Y2 JP H0229925 Y2 JPH0229925 Y2 JP H0229925Y2 JP 1983089393 U JP1983089393 U JP 1983089393U JP 8939383 U JP8939383 U JP 8939383U JP H0229925 Y2 JPH0229925 Y2 JP H0229925Y2
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- film cassette
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 5
- 210000003128 head Anatomy 0.000 description 12
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- 210000000613 ear canal Anatomy 0.000 description 3
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- 230000000284 resting effect Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、X線撮影装置、とくに歯科矯正診
断における不正咬合の実態把握や顎体の形態学的
分析に必要な頭部の正面、側面両方のX線像の規
格撮影を行ういわゆるセフアロX線撮影装置の改
良に関するものである。
断における不正咬合の実態把握や顎体の形態学的
分析に必要な頭部の正面、側面両方のX線像の規
格撮影を行ういわゆるセフアロX線撮影装置の改
良に関するものである。
従来のセフアロX線撮影装置は第5図の平面図
に示すように、坐高を調整できる椅子1に被検者
2を腰掛けさせ、その被写体である頭部2を、左
右の外耳孔にイヤーロツド3を挿入するととも
に、左右の眼窩下部もしくは鼻部と上唇部の中間
部に指標をあてがうことによつて規定位置に固定
する頭部規格固定装置4が椅子1とは別に床面に
据付けられており、頭部2に対してその正中線に
X線ビーム中心線を一致させて後頭部側からX線
を照射する正面像撮影用のX線管装置5ならび
に、左右の外耳孔を結ぶ線上にX線ビーム中心線
を一致させて頭部側方からX線を照射する側面像
撮影用のX線管装置6がそれぞれ床面に固定した
架台上に取付けられて図示の関係位置に配置され
ており、さらに前記X線管装置5,6のそれぞれ
対向位置にフイルムカセツテを保持する張出し腕
部を備えたフイルム架台7が床面に据付けられて
構成されている。なお8はコンソール形の制御器
である。
に示すように、坐高を調整できる椅子1に被検者
2を腰掛けさせ、その被写体である頭部2を、左
右の外耳孔にイヤーロツド3を挿入するととも
に、左右の眼窩下部もしくは鼻部と上唇部の中間
部に指標をあてがうことによつて規定位置に固定
する頭部規格固定装置4が椅子1とは別に床面に
据付けられており、頭部2に対してその正中線に
X線ビーム中心線を一致させて後頭部側からX線
を照射する正面像撮影用のX線管装置5ならび
に、左右の外耳孔を結ぶ線上にX線ビーム中心線
を一致させて頭部側方からX線を照射する側面像
撮影用のX線管装置6がそれぞれ床面に固定した
架台上に取付けられて図示の関係位置に配置され
ており、さらに前記X線管装置5,6のそれぞれ
対向位置にフイルムカセツテを保持する張出し腕
部を備えたフイルム架台7が床面に据付けられて
構成されている。なお8はコンソール形の制御器
である。
この従来の装置においては、撮影に先立つて、
X線管装置5に対向するフイルムカセツテホルダ
ー9を矢印方向にほぼ180゜回動し、2点鎖線で示
す位置に退避させてから、被検者2を椅子1に腰
掛けさせ、ついで椅子1の坐り面の高さを調整
し、被検者2の外耳孔を、一定高さ位置に保持さ
れているイヤーロツド3に一致させ、さらに頭部
規格固定装置4によりイヤーロツド3の保持バー
をそれぞれ内側方向に適当量平行移動させてイヤ
ーロツド3を被検者2の外耳孔にそれぞれ挿入
し、併せて前記した指標を被検者2の所定部にあ
てがつて被写体、すなわち頭部2を規定位置に正
確に固定する。そしてフイルムカセツテホルダー
9を実線で示した撮影位置にもどしてから、まず
X線管装置5により被写体2にX線を照射し、そ
の正面像の撮影をなし、ついでX線管装置6によ
り同様に被写体2の側面像の撮影をする。この場
合、正面像の撮影時にX線管装置5から照射され
るX線ならびに被写体2その他から射出される2
次X線による未撮影フイルムに対する干渉をさけ
るためにもう一方のフイルムカセツテホルダー
9′には、フイルムカセツテを装着しないでおく
か、もしくは、フイルムカセツテをX線しやへい
板によつて防護し、前記干渉を防ぐようにしてお
かねばならない。したがつて正面像の撮影後に
は、被写体2を規定位置に保持したまゝで、撮影
済のフイルムカセツテをカセツテホルダー9から
取りはずし、ついでフイルムカセツテホルダー
9′にフイルムカセツテを装着するか、または前
記X線しやへい板を取りはずし、それをカセツテ
ホルダー9に取付け、撮影済のフイルムカセツテ
に対してX線しやへいを行うかのいずれかの処置
をして、側面像の撮影を行うこととなる。
X線管装置5に対向するフイルムカセツテホルダ
ー9を矢印方向にほぼ180゜回動し、2点鎖線で示
す位置に退避させてから、被検者2を椅子1に腰
掛けさせ、ついで椅子1の坐り面の高さを調整
し、被検者2の外耳孔を、一定高さ位置に保持さ
れているイヤーロツド3に一致させ、さらに頭部
規格固定装置4によりイヤーロツド3の保持バー
をそれぞれ内側方向に適当量平行移動させてイヤ
ーロツド3を被検者2の外耳孔にそれぞれ挿入
し、併せて前記した指標を被検者2の所定部にあ
てがつて被写体、すなわち頭部2を規定位置に正
確に固定する。そしてフイルムカセツテホルダー
9を実線で示した撮影位置にもどしてから、まず
X線管装置5により被写体2にX線を照射し、そ
の正面像の撮影をなし、ついでX線管装置6によ
り同様に被写体2の側面像の撮影をする。この場
合、正面像の撮影時にX線管装置5から照射され
るX線ならびに被写体2その他から射出される2
次X線による未撮影フイルムに対する干渉をさけ
るためにもう一方のフイルムカセツテホルダー
9′には、フイルムカセツテを装着しないでおく
か、もしくは、フイルムカセツテをX線しやへい
板によつて防護し、前記干渉を防ぐようにしてお
かねばならない。したがつて正面像の撮影後に
は、被写体2を規定位置に保持したまゝで、撮影
済のフイルムカセツテをカセツテホルダー9から
取りはずし、ついでフイルムカセツテホルダー
9′にフイルムカセツテを装着するか、または前
記X線しやへい板を取りはずし、それをカセツテ
ホルダー9に取付け、撮影済のフイルムカセツテ
に対してX線しやへいを行うかのいずれかの処置
をして、側面像の撮影を行うこととなる。
このように従来の装置においては、撮影間にオ
ペレータが前記したフイルムカセツテの着脱など
の操作を行わなければならないことから、被検者
2にとつては、それだけ長く規定位置に拘束され
るという欠点を有しているのであるが、このこと
よりも重大なつぎにのべる問題点をかかえてい
る。すなわち、フイルムカセツテの着脱、X線し
やへい部材の取付けおよび取りはずしなどの操作
を行うことによつてフイルムカセツテホルダー
9′に、シヨツクもしくは振動が加えられること
となるので、前記ホルダー9′が静止状態にもど
るまでに側面像の撮影がなされたとすると、その
影像にはブレが生じ、このブレを伴つた側面像
は、たとえば歯科における矯正時の咬合の追跡診
断資料として利用することができないことであ
る。
ペレータが前記したフイルムカセツテの着脱など
の操作を行わなければならないことから、被検者
2にとつては、それだけ長く規定位置に拘束され
るという欠点を有しているのであるが、このこと
よりも重大なつぎにのべる問題点をかかえてい
る。すなわち、フイルムカセツテの着脱、X線し
やへい部材の取付けおよび取りはずしなどの操作
を行うことによつてフイルムカセツテホルダー
9′に、シヨツクもしくは振動が加えられること
となるので、前記ホルダー9′が静止状態にもど
るまでに側面像の撮影がなされたとすると、その
影像にはブレが生じ、このブレを伴つた側面像
は、たとえば歯科における矯正時の咬合の追跡診
断資料として利用することができないことであ
る。
この考案は従来の装置が有している前記欠点な
らびに問題点を解消するためになされたもので、
規定位置に保持された頭部の正面像、側面像のX
線撮影を行うに当つて撮影間にフイルムカセツテ
を着脱する必要がなく、短時間に正面像および側
面像の撮影を順次行いうるとともに、撮影時には
フイルムカセツテは完全に静止状態に保たれてお
り、影像ブレを伴うおそれなしに撮影を行いうる
X線撮影装置を提供することを目的とする。
らびに問題点を解消するためになされたもので、
規定位置に保持された頭部の正面像、側面像のX
線撮影を行うに当つて撮影間にフイルムカセツテ
を着脱する必要がなく、短時間に正面像および側
面像の撮影を順次行いうるとともに、撮影時には
フイルムカセツテは完全に静止状態に保たれてお
り、影像ブレを伴うおそれなしに撮影を行いうる
X線撮影装置を提供することを目的とする。
以下、この考案にかかる実施例装置について図
面を参照しながら詳細に説明する。
面を参照しながら詳細に説明する。
第1図は、この実施例装置全体の構成を示す平
面図であり、第2図は第1図の太い矢印方向にみ
たフイルムカセツテを吊下げ保持するフイルム架
台の外形立面図で、第3図は、第2図の1点鎖線
で角形に囲んだ部分を取出し、その一部を断面に
て示したフイルムカセツテ保持部の構造を示す拡
大部分側面図である。
面図であり、第2図は第1図の太い矢印方向にみ
たフイルムカセツテを吊下げ保持するフイルム架
台の外形立面図で、第3図は、第2図の1点鎖線
で角形に囲んだ部分を取出し、その一部を断面に
て示したフイルムカセツテ保持部の構造を示す拡
大部分側面図である。
この実施例装置において、さきに説明した従来
の装置と同様の構成部材には、それぞれ同一の番
号を付けることとし、その説明については省略す
る。
の装置と同様の構成部材には、それぞれ同一の番
号を付けることとし、その説明については省略す
る。
この装置が従来の装置と構成を異にするのは、
フイルム架台7に取付けられるフイルムカセツテ
の保持部20である。フイルムカセツテ保持部2
0は、床面に固定した基盤11に、溶接などによ
り取付けられた支板12を介して支柱13が鉛直
に固定され、この支柱13の上端部に片持式に張
出して水平に取付けた支持腕部14の先端部に設
けられており、フイルムカセツテホルダー15を
有する腕部16、この腕部16を鉛直支軸のまわ
りに所定角度だけ回動させ、その回動位置に保持
する回動位置決め機構17およびこの回動位置決
め機構17全体を、腕部16、すなわちフイルム
カセツテホルダー15とともに上下方向に移動さ
せフイルムカセツテホルダー15の高さ位置を調
整しうるようにしたカセツテ上下位置調整機構1
8によつて構成されている。
フイルム架台7に取付けられるフイルムカセツテ
の保持部20である。フイルムカセツテ保持部2
0は、床面に固定した基盤11に、溶接などによ
り取付けられた支板12を介して支柱13が鉛直
に固定され、この支柱13の上端部に片持式に張
出して水平に取付けた支持腕部14の先端部に設
けられており、フイルムカセツテホルダー15を
有する腕部16、この腕部16を鉛直支軸のまわ
りに所定角度だけ回動させ、その回動位置に保持
する回動位置決め機構17およびこの回動位置決
め機構17全体を、腕部16、すなわちフイルム
カセツテホルダー15とともに上下方向に移動さ
せフイルムカセツテホルダー15の高さ位置を調
整しうるようにしたカセツテ上下位置調整機構1
8によつて構成されている。
カセツテ上下位置調整機構18は、支持腕部1
4の先端部中央に、それに垂直をなし、かつ高さ
方向では定位置を保持しながら回転自在なるよう
に取付けられたねじ軸19と、このねじ軸19を
はさんで、第3図が描かれた紙面に垂直な面内に
おいて対称的に位置するように下端部が支持腕部
14に固定されている一対の案内ロツド21と、
ねじ軸19のねじ部とかみあうめねじ部22が中
央の段付き穴部に固定され、さらにその両側にお
いて案内ロツド21の下部にそれぞれ摺動自在に
係合するボールブツシユ(図示せず)が収められ
ている下部連結バー23と、前記と同じボールブ
ツシユ24が収められ、このブツシユ24を介し
て一対の案内ロツド21にそれぞれ摺動自在に係
合される上部連結バー25と、ねじ軸19の下端
部に固定された調整用つまみ26とによつて構成
されている。
4の先端部中央に、それに垂直をなし、かつ高さ
方向では定位置を保持しながら回転自在なるよう
に取付けられたねじ軸19と、このねじ軸19を
はさんで、第3図が描かれた紙面に垂直な面内に
おいて対称的に位置するように下端部が支持腕部
14に固定されている一対の案内ロツド21と、
ねじ軸19のねじ部とかみあうめねじ部22が中
央の段付き穴部に固定され、さらにその両側にお
いて案内ロツド21の下部にそれぞれ摺動自在に
係合するボールブツシユ(図示せず)が収められ
ている下部連結バー23と、前記と同じボールブ
ツシユ24が収められ、このブツシユ24を介し
て一対の案内ロツド21にそれぞれ摺動自在に係
合される上部連結バー25と、ねじ軸19の下端
部に固定された調整用つまみ26とによつて構成
されている。
そして構成についての説明をあとにしたフイル
ムカセツテホルダー15の回動位置決め機構17
は、その支持フレーム26を前記した上部、下部
連結バー25,23に締結ボルトにより連結する
ことによつてこのカセツテ上下位置調整機構18
に一体に取付けられている。
ムカセツテホルダー15の回動位置決め機構17
は、その支持フレーム26を前記した上部、下部
連結バー25,23に締結ボルトにより連結する
ことによつてこのカセツテ上下位置調整機構18
に一体に取付けられている。
したがつてフイルムカセツテホルダー15の回
動位置決め機構17の高さ位置を引上げる必要が
ある場合には、ねじ軸19のねじ部がたとえば右
ねじであるとすると、ねじ軸19をつまみ26に
よつて上方からみて時計方向にまわせばよい。こ
のようにねじ軸19を回転させれば、めねじ部2
2はねじ軸19にそつて上方へ移動するからそれ
に伴つて下部連結バー23が上方へ移動し、同時
に、下部連結バー23に連結されている前記回動
位置決め機構17の支持フレーム26が同方向へ
移動する。そして支持フレーム26には上部連結
バー25が連結されており、下部ならびに上部連
結バー23,25は、いずれも1対の案内ロツド
21に前記したとおり摺動自在に係合されている
ことから、水平状態を保持しながら平行移動し、
前記回動位置決め機構17を、円滑に上方へ移動
させる。なお第3図は、前記回動位置決め機構1
7が、カセツテ上下位置機構18に、最下の高さ
位置にて係合されている状態をあらわしている。
動位置決め機構17の高さ位置を引上げる必要が
ある場合には、ねじ軸19のねじ部がたとえば右
ねじであるとすると、ねじ軸19をつまみ26に
よつて上方からみて時計方向にまわせばよい。こ
のようにねじ軸19を回転させれば、めねじ部2
2はねじ軸19にそつて上方へ移動するからそれ
に伴つて下部連結バー23が上方へ移動し、同時
に、下部連結バー23に連結されている前記回動
位置決め機構17の支持フレーム26が同方向へ
移動する。そして支持フレーム26には上部連結
バー25が連結されており、下部ならびに上部連
結バー23,25は、いずれも1対の案内ロツド
21に前記したとおり摺動自在に係合されている
ことから、水平状態を保持しながら平行移動し、
前記回動位置決め機構17を、円滑に上方へ移動
させる。なお第3図は、前記回動位置決め機構1
7が、カセツテ上下位置機構18に、最下の高さ
位置にて係合されている状態をあらわしている。
フイルムカセツテホルダー15の回動位置決め
機構17は、腕部16が下端部に固定され、支持
フレーム26の下面に軸線が、両X線管装置5,
6の各X線ビーム中心線の交点を含み、それぞれ
の中心線に対し45゜をなす鉛直面内に位置するよ
うに固定した軸受筒27の上、下部にそれぞれ装
着したボールベアリングによつて回転自在に支持
される鉛直回動軸28と、この回動軸28の上端
部に出力軸が接続され、支持フレーム26に片持
式に水平に取付けた台板29に、前記出力軸を有
する歯車減速部を介して取付けられるブレーキ付
き減速駆動モータ30と、この駆動モータ30に
対する通電をしや断するとともに前記ブレーキを
作動させる信号を出力するマイクロスイツチ31
と、このマイクロスイツチ31を回動軸28の所
定の回動位置において作動させる、回動軸28の
上部に取付けられたカム板32と、このカム板3
2の下方近接位置において回動軸28に半径方向
に固定されたストツパー33と、このストツパー
33と同方向にて支持フレーム26に固定され、
ストツパー33が当接する位置決め用当り34と
から構成されている。
機構17は、腕部16が下端部に固定され、支持
フレーム26の下面に軸線が、両X線管装置5,
6の各X線ビーム中心線の交点を含み、それぞれ
の中心線に対し45゜をなす鉛直面内に位置するよ
うに固定した軸受筒27の上、下部にそれぞれ装
着したボールベアリングによつて回転自在に支持
される鉛直回動軸28と、この回動軸28の上端
部に出力軸が接続され、支持フレーム26に片持
式に水平に取付けた台板29に、前記出力軸を有
する歯車減速部を介して取付けられるブレーキ付
き減速駆動モータ30と、この駆動モータ30に
対する通電をしや断するとともに前記ブレーキを
作動させる信号を出力するマイクロスイツチ31
と、このマイクロスイツチ31を回動軸28の所
定の回動位置において作動させる、回動軸28の
上部に取付けられたカム板32と、このカム板3
2の下方近接位置において回動軸28に半径方向
に固定されたストツパー33と、このストツパー
33と同方向にて支持フレーム26に固定され、
ストツパー33が当接する位置決め用当り34と
から構成されている。
回動位置決め機構17は、カセツテホルダー1
5を第1図に示す位置に位置決めしてX線管装置
5による被写体2の正面像の撮影ならびにカセツ
テホルダー15を第1図に矢印で示した上方から
みて時計方向の大回りにより270゜回動させた位置
に位置決めしてX線管装置6による被写体2の側
面像の撮影に備えるものであるから、前記したマ
イクロスイツチ31および位置決め用当り34
は、台板29および支持フレーム26にそれぞ
れ、一対が回動軸28の軸心に対して270゜の角度
間隔にて取付けられている。
5を第1図に示す位置に位置決めしてX線管装置
5による被写体2の正面像の撮影ならびにカセツ
テホルダー15を第1図に矢印で示した上方から
みて時計方向の大回りにより270゜回動させた位置
に位置決めしてX線管装置6による被写体2の側
面像の撮影に備えるものであるから、前記したマ
イクロスイツチ31および位置決め用当り34
は、台板29および支持フレーム26にそれぞ
れ、一対が回動軸28の軸心に対して270゜の角度
間隔にて取付けられている。
フイルムカセツテホルダー15は、第4図に示
すようにたとえば四ツ切のカツトフイルムFを増
感紙(図示せず)に挟持させて装填したフイルム
カセツテ35を、中仕切り板の両側に1つずつ挿
入し装着される一体形のもので、前記中仕切板に
は、その表裏にたとえば鉛板材からなるX線しや
へい部材36が貼付けられている。
すようにたとえば四ツ切のカツトフイルムFを増
感紙(図示せず)に挟持させて装填したフイルム
カセツテ35を、中仕切り板の両側に1つずつ挿
入し装着される一体形のもので、前記中仕切板に
は、その表裏にたとえば鉛板材からなるX線しや
へい部材36が貼付けられている。
つぎにこの装置における動作について説明す
る。
る。
第1図に示すように、X線管装置5に対向する
位置にあるフイルムカセツテホルダー15を、X
線管装置6に対向する位置に移動させる。それに
は、回動位置決め機構17のブレーキ付き減速駆
動モータ30に通電し、回動軸28を上方からみ
て時計方向に回動させ、回動軸28とともに回動
するカム板32によつてマイクロスイツチ31を
作動させ、前記モータ30への通電をしや断する
と同時にブレーキを作動させ、ストツパー33を
位置決め用当り34にゆるやかに当接させて、シ
ヨツクや振動を与えることなしにフイルムカセツ
テホルダー15を、X線管装置6に対向する2点
鎖線にて示した位置(当初の位置から丁度270゜だ
け位相を違えた位置)に停止させ、この位置に保
持する。ついで前記した従来の装置におけると同
様に椅子1に腰掛けさした被検者の頭部2を固定
する。このようにすればフイルムカセツテホルダ
ー15に装着されているフイルムカセツテ35の
1つが側面像の撮影位置に一応セツトされる。
位置にあるフイルムカセツテホルダー15を、X
線管装置6に対向する位置に移動させる。それに
は、回動位置決め機構17のブレーキ付き減速駆
動モータ30に通電し、回動軸28を上方からみ
て時計方向に回動させ、回動軸28とともに回動
するカム板32によつてマイクロスイツチ31を
作動させ、前記モータ30への通電をしや断する
と同時にブレーキを作動させ、ストツパー33を
位置決め用当り34にゆるやかに当接させて、シ
ヨツクや振動を与えることなしにフイルムカセツ
テホルダー15を、X線管装置6に対向する2点
鎖線にて示した位置(当初の位置から丁度270゜だ
け位相を違えた位置)に停止させ、この位置に保
持する。ついで前記した従来の装置におけると同
様に椅子1に腰掛けさした被検者の頭部2を固定
する。このようにすればフイルムカセツテホルダ
ー15に装着されているフイルムカセツテ35の
1つが側面像の撮影位置に一応セツトされる。
フイルムカセツテホルダー15の高さ位置は、
あらかじめ最大公約数的な位置にセツトされてい
るが、必要に応じてカセツテ上下位置調整機構1
8を、つまみ26により操作し、前記したように
回動位置決め機構17を上下方向に移動させてフ
イルムカセツテ35の高さ位置を所望の高さに調
整する。一方、X線管装置5,6は、それぞれ前
面にコリメータ10が設けられており、前記操作
によりセツトされたフイルムカセツテ35に対応
し、コリメータ10によつて有効照射野を調整す
る。ついでX線装置6により被写体2にX線を照
射し、その側面像の撮影を行う。
あらかじめ最大公約数的な位置にセツトされてい
るが、必要に応じてカセツテ上下位置調整機構1
8を、つまみ26により操作し、前記したように
回動位置決め機構17を上下方向に移動させてフ
イルムカセツテ35の高さ位置を所望の高さに調
整する。一方、X線管装置5,6は、それぞれ前
面にコリメータ10が設けられており、前記操作
によりセツトされたフイルムカセツテ35に対応
し、コリメータ10によつて有効照射野を調整す
る。ついでX線装置6により被写体2にX線を照
射し、その側面像の撮影を行う。
この場合、フイルムカセツテホルダー15に装
着されているもう一つの正面像撮影用のカツトフ
イルムFが装填されているフイルムカセツテ35
は、前記側面像の撮影済カツトフイルムFが装填
されているフイルムカセツテ35に対し、X線し
やへい部材36によつて隔離されていることか
ら、前記撮影時の一次、二次X線のいずれからも
干渉されず完全に防護される。
着されているもう一つの正面像撮影用のカツトフ
イルムFが装填されているフイルムカセツテ35
は、前記側面像の撮影済カツトフイルムFが装填
されているフイルムカセツテ35に対し、X線し
やへい部材36によつて隔離されていることか
ら、前記撮影時の一次、二次X線のいずれからも
干渉されず完全に防護される。
ついで、回動位置決め機構17の回動軸28を
前記同様に、ただし回動方向のみを反対方向、す
なわち上方からみて反時計方向に回動させ、フイ
ルムカセツテホルダー15をX線管装置5に対向
する実線で示した位置に復帰させ、ついでX線管
装置5により被写体2にX線を照射し、その正面
像の撮影を行う。
前記同様に、ただし回動方向のみを反対方向、す
なわち上方からみて反時計方向に回動させ、フイ
ルムカセツテホルダー15をX線管装置5に対向
する実線で示した位置に復帰させ、ついでX線管
装置5により被写体2にX線を照射し、その正面
像の撮影を行う。
この場合、フイルムカセツテホルダー15を正
面像の撮影位置に復帰させ、引続いてほとんど待
ち時間なしに前記撮影を行うのであるから、前記
ホルダー15に装着されているフイルムカセツテ
35は静止状態に保たれておらねばならない。そ
のためにこの装置においては、電気的なソフトス
タート機構の採用に加えカム板32によるマイク
ロスイツチ31の作動角度位置が両者の関係取付
け位置を調整することによつて予め調整され、ス
トツパー33が位置決め用当り34に徐ろにいわ
ゆるフエザータツチ状態にて当接し、始動時、停
止時にシヨツクや振動を生じないようにされてい
る。
面像の撮影位置に復帰させ、引続いてほとんど待
ち時間なしに前記撮影を行うのであるから、前記
ホルダー15に装着されているフイルムカセツテ
35は静止状態に保たれておらねばならない。そ
のためにこの装置においては、電気的なソフトス
タート機構の採用に加えカム板32によるマイク
ロスイツチ31の作動角度位置が両者の関係取付
け位置を調整することによつて予め調整され、ス
トツパー33が位置決め用当り34に徐ろにいわ
ゆるフエザータツチ状態にて当接し、始動時、停
止時にシヨツクや振動を生じないようにされてい
る。
またストツパー33と位置決め用当り34は、
これら両者間の取付け関係位置によつて、フイル
ムカセツテホルダー15は、図示した矢印の回動
角度範囲のみにその回動動作が限定されるように
なつており、被検者2に対する安全装置としての
用をもなしている。
これら両者間の取付け関係位置によつて、フイル
ムカセツテホルダー15は、図示した矢印の回動
角度範囲のみにその回動動作が限定されるように
なつており、被検者2に対する安全装置としての
用をもなしている。
なお正面像の撮影時に、側面像の撮影済カツト
フイルムFが一次、二次X線から完全に防護され
ることは、正面像用未撮影カツトフイルムFが前
記した側面像の撮影時に防護されると同様であ
る。またフイルムカセツテホルダー15を、回動
位置決め機構により側面像、正面像のそれぞれ撮
影位置に位置決めし、それに引続いて対応するX
線管装置6,5からX線を照射する一連の動作は
制御器8において所定撮影部位を選定し、入力し
さえすれば自動的に行わせることができる。
フイルムFが一次、二次X線から完全に防護され
ることは、正面像用未撮影カツトフイルムFが前
記した側面像の撮影時に防護されると同様であ
る。またフイルムカセツテホルダー15を、回動
位置決め機構により側面像、正面像のそれぞれ撮
影位置に位置決めし、それに引続いて対応するX
線管装置6,5からX線を照射する一連の動作は
制御器8において所定撮影部位を選定し、入力し
さえすれば自動的に行わせることができる。
以上の説明によつて明らかなように、この考案
にかかるX線撮影装置においては、つぎの効果を
有する。
にかかるX線撮影装置においては、つぎの効果を
有する。
(i) 規定位置に固定された、被検者の被写体(頭
部)の正面像ならびに側面像の規定撮影を行う
に際し、従来の装置において行うことを要した
撮影間のフイルムカセツテの着脱などのフイル
ムカセツテにシヨツクや振動を与える操作を除
去するため、フイルムカセツテホルダーを、X
線しやへい部材で中仕切りをし、その両側に背
中合せにフイルムカセツテをそれぞれ装着でき
る一体形のものに替え、この一体形フイルムカ
セツテホルダーの回動位置決め機構による回動
動作とシヨツクおよび振動を伴わぬ始動、停止
位置決め動作とによりフイルムカセツテが所定
の撮影位置に静止状態にて保持されるようにな
つているので、ブレを全く伴わない良好なX線
規格写真を確実に入手することができる。
部)の正面像ならびに側面像の規定撮影を行う
に際し、従来の装置において行うことを要した
撮影間のフイルムカセツテの着脱などのフイル
ムカセツテにシヨツクや振動を与える操作を除
去するため、フイルムカセツテホルダーを、X
線しやへい部材で中仕切りをし、その両側に背
中合せにフイルムカセツテをそれぞれ装着でき
る一体形のものに替え、この一体形フイルムカ
セツテホルダーの回動位置決め機構による回動
動作とシヨツクおよび振動を伴わぬ始動、停止
位置決め動作とによりフイルムカセツテが所定
の撮影位置に静止状態にて保持されるようにな
つているので、ブレを全く伴わない良好なX線
規格写真を確実に入手することができる。
(ii) 正面ならびに側面の二方向からの規格撮影を
行う間に、オペレータが従来の装置におけるフ
イルムカセツテの着脱などの操作を行う必要が
ないので、それだけオペレータの操作を簡略化
でき、同時に被検者は、規定位置に拘束される
時間が短縮されることからそれだけ不快感を軽
減できる。
行う間に、オペレータが従来の装置におけるフ
イルムカセツテの着脱などの操作を行う必要が
ないので、それだけオペレータの操作を簡略化
でき、同時に被検者は、規定位置に拘束される
時間が短縮されることからそれだけ不快感を軽
減できる。
第1図はこの考案にかかる実施例装置全体の構
成を示す平面図、第2図は、第1図の太い矢印方
向にみたフイルム架台の外形立面図、第3図は、
第2図の1点鎖線で角形に囲んだフイルムカセツ
テ保持部の構造を示す一部断面にて示した拡大部
分側面図、第4図はフイルムカセツテを装着した
フイルムカセツテホルダーの外形側面図、第5図
は従来の装置全体の構成を示す平面図である。 1……椅子、2……被検者(被写体)、3……
イヤーロツド、4……頭部固定装置(被写体固定
装置)、5,6……X線管装置、7……フイルム
架台、10……コリメータ、16……フイルムカ
セツテホルダー、17……回動位置決め機構、1
8……上下位置調整機構、28……回動軸、35
……フイルムカセツテ、36……X線しやへい部
材。
成を示す平面図、第2図は、第1図の太い矢印方
向にみたフイルム架台の外形立面図、第3図は、
第2図の1点鎖線で角形に囲んだフイルムカセツ
テ保持部の構造を示す一部断面にて示した拡大部
分側面図、第4図はフイルムカセツテを装着した
フイルムカセツテホルダーの外形側面図、第5図
は従来の装置全体の構成を示す平面図である。 1……椅子、2……被検者(被写体)、3……
イヤーロツド、4……頭部固定装置(被写体固定
装置)、5,6……X線管装置、7……フイルム
架台、10……コリメータ、16……フイルムカ
セツテホルダー、17……回動位置決め機構、1
8……上下位置調整機構、28……回動軸、35
……フイルムカセツテ、36……X線しやへい部
材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 椅子に腰掛けさせた被検者の被写体を規定位
置に固定する被写体固定装置と、この被写体固
定装置に固定された被写体の後方向および1側
方向にそれぞれ配置したX線管装置と、これら
X線管装置に対し、前記被写体をはさんで対向
位置を占めるようにされたフイルムカセツトホ
ルダーとからなり、被検者の被写体の正面像、
側面像を順次撮影するX線撮影装置において、
前記フイルムカセツトホルダーを、X線しやへ
い部材を中仕切りとし、それをはさんでフイル
ムカセツテがそれぞれ装着できる一体形のもの
とするとともに、この一体形フイルムカセツテ
ホルダーを保持し、それを被検者の被写体のま
わりに大回りさせ被写体の正面像、側面像のそ
れぞれ撮影位置に位置決めさせる回動位置決め
機構を設けたことを特徴とするX線撮影装置。 2 回動位置決め機構に保持される一体形フイル
ムカセツテホルダーを、その保持高さが上下方
向に調整できるようにした実用新案登録請求の
範囲第1項記載のX線撮影装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983089393U JPS59193404U (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | X線撮影装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983089393U JPS59193404U (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | X線撮影装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59193404U JPS59193404U (ja) | 1984-12-22 |
| JPH0229925Y2 true JPH0229925Y2 (ja) | 1990-08-13 |
Family
ID=30219291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983089393U Granted JPS59193404U (ja) | 1983-06-10 | 1983-06-10 | X線撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59193404U (ja) |
-
1983
- 1983-06-10 JP JP1983089393U patent/JPS59193404U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59193404U (ja) | 1984-12-22 |
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