JPH0229926Y2 - - Google Patents

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JPH0229926Y2
JPH0229926Y2 JP16027282U JP16027282U JPH0229926Y2 JP H0229926 Y2 JPH0229926 Y2 JP H0229926Y2 JP 16027282 U JP16027282 U JP 16027282U JP 16027282 U JP16027282 U JP 16027282U JP H0229926 Y2 JPH0229926 Y2 JP H0229926Y2
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memory
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  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、X線キモグラフイ装置(X線動態撮
影)装置に関する。
従来のキモグラフイは、周知の如く、フイルム
とスリツトを使用し、そのいずれかを移動するこ
とによつて得ているが、得られた透視像はフイル
ム上のものである。このため次のような欠点があ
る。
(1) フイルムまたはスリツトの移動を精度良く行
わなければならず、取扱いが面倒である。
(2) 透視像がX線変動やフイルム現像条件の影響
を受け、定量的診断が困難で、動態量の数値的
観察が難しい。
(3) フイルムに像を現出するものであるから、他
の情報との組合わせが困難であり、より以上の
機能の拡張が困難である。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、取扱いの容易化、定量的診断の向上が達成
され、かつ他情報の組合せなどによつて良好なキ
モグラフイ像を映出しえるX線キモグラフイ装置
を提供することにある。
本考案装置の一実施例を図面にしたがつて説明
する。CT画像(被検体輪切り像)を得るにはい
ろいろな方法が提案されており、これについては
周知である。
本考案によるキモグラフイ装置は、フアンビー
ム方式CT装置を用いてX線キモグラフイ像を得
るものである。第1図によりこれを説明する。中
心に被検体(患者)9が通る開口6aを有する円
板6の片面には、開口6aをはさんで対向するよ
うに、コリメータ2を取付けたX線管1と、弧状
をなす検出器群4とが装着されている。被検体9
は穴部6aを移動しうるテーブル34上に載せら
れ、X線管1から照射されるX線が被検体9を透
過して検出器群4に入射される。この場合、X線
管1から照射されるX線の照射領域はフアン状
(扇形)をなし、被検体9を載せたテーブル34
は、順次矢印方向、即ちCT装置としての回転中
心軸方向に沿つて手前から前方へ移動する。この
移動は、所定ピツチ巾単位に行い、各ピツチ巾移
動位置毎にサンプル点を形成する。かかるピツチ
単位の移動によつて、キモグラフイ像を得る診断
部位の位置決めを行う。更に、キモグラフ像を得
るには、X線管1とX線検出器群4とを特定位置
に固定せしめる。結局キモグラフイ像を得るに
は、テーブル34を特定位置に固定して被検体を
固定し、更にX線源1とX線検出器群4とを特定
位置(互いに対向した位置)に固定し、これによ
つて診断部位の位置決めがなされる。第1図a
は、X線源1が上位で、X線検出器群4が下位の
位置関係にある場合を示す。第1図bは、同じ断
面位置での診断部位とし、右側にX線源1をお
き、左側にX線検出器群4をおく位置関係にある
場合を示す。
かかる位置決め後、X線源1を励起し、X線を
所定の時間間隔で発生させる。この回数は、数10
回以上である。各回毎に被検体透過X線をX線検
出器群4で検出し、データ化し、後述するメモリ
(第3図のメモリ27)にX線放射順で且つ検出
器群4の検出器順に配列して格納する。このメモ
リの中味は、先に位置決めした診断部位に対する
動態を示すデータ、即ちキモグラフデータとな
る。このメモリの内容をデイスプレイ装置(第3
図のデイスプレイ装置33)に表示させることに
よつてキモグラフイ像を得る。
第2図は、被検体搬送機構を示す図である。こ
の機構は、被検体位置決めの他にスキヤナグラフ
イ像を得るのにも利用できる。スキヤナグラフイ
像の検出では、被検体を所定ピツチ巾単位に移動
させて撮影させることを条件とする故、この機構
を利用できるのである。
第2図に於いて、7は円板6の回転支持体、5
は入射X線検出器、11は被検体9に着けた心音
又は心電検出器、35はテーブル34移動用モー
タ、36は該モータで駆動されるテーブル移動用
ギヤである。
この機構を利用しての位置決めを説明する。先
ず、回転体であるCT用の円板6を固定し、この
固定によりX線源1と検出器群4とも特定の位置
に固定する。第2図のX線源1と検出器群4との
固定位置は、第1図aに該当する。次にテーブル
移動用モータ35に移動指令37を与え、開始点
からピツチ巾単位にテーブル34を矢印方向に移
動する。被検体9の診断部位がX線源1とX線検
出器群4とを結ぶ系路中に入つた時点でテーブル
34の移動を停止する。これによつて、被検体の
診断部位の位置決めが終了する。
かかる機構をスキヤナグラフイ像を得るのに利
用するには、各ピツチ巾移動毎のサンプル点毎に
1回のX線爆射を行い、その各サンプル点毎に得
られる透過X線をX線検出器群4を介してデータ
化してメモリ(第3図のメモリ27)に格納させ
る。このメモリの格納内容は、サンプル点単位で
且つ検出器単位のデータであり、メモリ全体の内
容を持つてスキヤナグラフイ像となる。
第3図は、本考案のCT装置を利用したキモグ
ラフイ装置の実施例を示す。
第3図において、6は支持体7により回転可能
に支持された回転円板、1はX線源、4はX線検
出器41〜47である検出器群、5は入射X線検
出器、10はX線管1に印加する高圧を発生させ
る高圧発生器、12,15及び131〜137は
増幅器、14はマルチプレクサ、16は該マルチ
プレクサ14で選択された信号及び増幅器15の
出力信号の対数比変換器、17は心電又は心音検
出器11の増幅器12の出力信号をデイジタルレ
ベルに変換するA/D変換器、18は該A/D変
換器の出力信号のバイナリーデシマルデコーダか
らなるデジタルデコーダで、信号の大きさによつ
てマルチプレクサ14に対して入力アドレスに入
るデジタルレベルの信号を変えるようにしてあ
る。20は前記対数比変換器16の出力をデジタ
ル信号に変換するA/D変換器、26は基準デー
タ用メモリ、27はスキヤナグラフイ用メモリ、
28はCT画像再生メモリ、25は起動コントロ
ーラ21に備える複数のスイツチの選択操作によ
り、前記A/D変換器20の出力データを前記各
メモリ26,27,28のいずれかに記憶させる
機能を有すデータコントローラ、29はスキヤナ
グラフイ用メモリ27に記憶されたデータから基
準データ用メモリ26の対応番地の内容を引算す
る引算回路、30はCT画像再生メモリ28から
CT画像を再構成する再構成装置、32は画像デ
イスプレイ用メモリ、31は前記起動コントロー
ラ21のスイツチ操作により画像デイスプレイ用
メモリのいずれのアドレスにデータを記憶するか
を制御するアドレスコントローラ、33はデイス
プレイ装置である。22は発振器、23は起動コ
ントローラ21により起動されて前記発振器から
の定周期パルスあるいは増幅器12の信号を遅延
させる遅延回路19の出力信号から、前記高圧発
生器10、マルチプレクサ14、A/D変換器2
0、及び前記テーブル移動用モータ(パルスモー
タ)35の駆動回路24をそれぞれ駆動するパル
スを作る駆動パルス発生器である。
以上の構成で、本来のCT機能を果すCT装置の
主なる構成要素は、X線源1、円板6、ローラ
7、開口部6a、検出器群4,41〜47、高圧
発生器10、アンプ131〜137、マルチプレ
クサ14、入射X線検出器5、アンプ15、対数
比変換器16、AD変換器20、CT画像再生用
メモリ28、再構成演算装置20、画像デイスプ
レイメモリ32、デイスプレイ装置33である。
本実施例では、そのCT装置の構成要素の一部
を利用してキモグラフイ像を得る。更に、キモグ
ラフイ像を得るために、新規な構成をなす。この
新規な構成をなす要素は、メモリ27である。こ
のメモリ27の名称は、データの取込み方はスキ
ヤノグラフイ的であるが、結果としてはキモグラ
フイ像を得る故に、キモグラフイメモリと呼んで
よい。更に、発振器22、パルス発生器23、駆
動回路24、データコントローラ25、アドレス
コントローラ31が、重要な役割を持つ。
更に、心電又は心音検出計11、アンプ12、
AD変換器17、デコーダ18、遅延回路19も
動きのある診断部位の動きを特定して検出する場
合のキモグラフイ像を得るのに利用される。更
に、これらの要素は本考案に直接的には関係しな
い技術であるスキヤノグラフイ像を得るのにも利
用される。
基準データメモリ26は、本考案とは異なるキ
モグラフイ像を得るのに利用される。
次に、第3図を利用してCT機能を実現する動
作を説明する。このCT動作は公知である故に、
簡単な説明にとどめる。
先ず、第3図の動作をCT検出モードとする。
このCT検出モードでは、第2図のテーブル移動
用テーブル34をCT断層像を求める診断部位に
固定する。この状態で、X線源1と検出器群4と
を対向させた形で、被検体9の断層診断部位の周
りを所定ピツチ間隔で周回させる。所定ピツチ間
隔の位置毎のサンプル点毎にX線源1をパルス発
生器23→高圧発生器10→X線源1の経路で励
起させ、X線を爆射する。尚、X線源1と検出器
群4とは周回(回転)のみでなく、直線運動を伴
うこともある。これはシステムの違いによる。
尚、このCTモードでのピツチ巾とは前述したス
キヤノグラフイ像を得る際のテーブル移動でのピ
ツチ巾とは全く異なる値であることは云うまでも
ない。
CT検出モード下での各サンプル点での透過X
線は検出器群4,41〜47で検出を受け、アン
プ131〜137、マルチプレクサ14を経て対
数変換器16に入力する。このマルチプレクサ1
4は検出器41〜47の位置関係に従つてその各
出力を選択的に取込む。この対数変換器16に
は、入射X線検出器5で検出された入射X線がア
ンプ15を経て入力しており、対数変換器16
は、入射X線検出器5の出力によりマルチプレク
サ14の出力を較正(入力変動の補正)し、且つ
対数変換を行う。AD変換器20は、対数変換器
16の出力をAD変換し、データコントローラ2
5に入力する。データコントローラ25は、起動
コントローラ21の制御を受け、CT検出モード
下では、AD変換器20の出力をCT用メモリ2
8側に切換え、スキヤノグラフイ検出モード(キ
モノグラフイ検出モードでも同じ)下ではAD変
換器20の出力をメモリ27側に切換える。
CT検出モード下にあるため、AD変換器20
の出力は、次々にメモリ28に格納される。CT
検出終了までの間に全サンプル点にわたつて得た
被検体診断部位の透過X線対応のデータは、すべ
てメモリ28に格納する。このデータ格納終了
後、再構成演算部30は、メモリ28のデータを
取込み再構成演算を行いCT断層像を得る。この
CT断層像は、アドレスコントローラ31を経て
デイスプレイ用メモリ32に一時的に格納され、
デイスプレイ装置33でCT断層像の表示を行う。
次に、第3図でキモグラフイ像を得るキモグラ
フイ像検出モードの動作を説明する。
このキモグラフイ像を得るには、被検体を診断
したい部位がX線源1とX線検出器群4とを結ぶ
系路上に位置するように、位置決めさせておく。
この位置決めは、起動コントローラ21内のキモ
グラフイスイツチを操作者がONとすることによ
つて、位置決めさせてもよく、或いは、スイツチ
ON以前に位置決め時間を設定しておき位置決め
してもよい。この位置決めは、駆動回路24がパ
ルス発生器23の指示を受け、移動指令信号37
をモータ35(第2図)に与えることによつてな
す。
位置決め終了後、発振器22は、パルスを発生
し、パルス発生器23は、このパルスを取込み、
高圧発生器10に対して指示を与え、キモグラフ
イ像検出のためのX線を時系列的に発生させる。
この時系列の指定は、発振器22が行うが、パル
ス発生器23は回路制御に好都合なタイミングの
信号として出力する。パルス発生器23は、他の
入力に対しても、即ち遅延回路19の出力等に対
しても同様である。
発振器22の出力によつて指定されパルス発生
器23のタイミングで放射する時系列的なX線
は、X線検出器群4,41〜47がその透過X線
として検出する。マルチプレクサ14は、検出器
41〜47の配列順序に従つて1個毎にその出力
の選択を行う。
対数比変換器16では、マルチプレクサ14の
選択出力を入射X線検出器5の出力によつて入力
変動分の補正を行つた後、対数変換する。対数比
変換器16の出力をAD変換器20が取込みAD
変換する。データコントローラ25は、起動コン
トローラ21の制御を受け、キモグラフイ像検出
モード下では、AD変換器20の出力をキモグラ
フイメモリ27に導く。
キモグラフイメモリ27は、時系列的なX線放
射に伴う時系列的な透過X線順に、且つ検出器4
1〜47の各位置単位に透過データを配列する。
必要なX線放射回数を行つてキモグラフイデー
タの収集は終了する。次に、メモリ27に格納し
たデータを引算回路29を介してアドレスコント
ローラ31に送り、次いでメモリ32に格納す
る。デイスプレイ装置33は、これを表示するこ
とによつてキモグラフイ像を得る。
基準データメモリ26の内容をゼロ、即ち、リ
セツトしておくことによつて、引算回路29はメ
モリ27の内容をそのまま出力する。逆に云え
ば、メモリ27の内容をそのままデイスプレイメ
モリ32に送出するには、基準データメモリ2
6、引算回路29は不用とみてよい。
キモグラフイ像を得るには、心電心音検出器1
1の出力を併せて表示することによつて、キモグ
ラフイ像の診断情報としての価値を増す場合があ
る。心臓の動きをキモグラフする場合がその代表
的な事例である。
心電図を併せて表示する際の動作を説明する。
第2図、第3図において、被検体9である患者
に対し、心電検出器11で心電を電気信号に変換
し、増幅器12で増幅し、A/D変換器17でデ
イジタル信号とし、デジタルデコーダ18によ
り、信号の大きさによつてマルチプレクサ14に
対して入力アドレスに入るデジタルレベルの信号
を変える。ここで前記した発振器22からのパル
ス信号によつて駆動パルス発生器23からマルチ
プレクサ14に駆動信号が発せられ、各検出器4
1,42…の出力信号と、心電についてのデジタ
ルデコーダ18の出力信号が順次切換えられ、対
数比変換器16、A/D変換器20、データコン
トローラ25を通し、前記スキヤナグラフイ用メ
モリ27に順次格納される。ここで、心電の信号
は、第4図のS11,S12,…として格納され、以下
順次同様の動作が行われる。以上のデータを前記
同様にデイスプレイメモリ32に転送し、それを
デイスプレイ装置33でデイスプレイすると、第
8図の如く、キモグラフイと同時に心電図信号a
を得ることができる。この第8図は、第7図に示
すスキヤノグラフイ像A−A′線上でのキモグラ
フイ像である。第7図のスキヤノグラフイ像は第
2図の移動機構を使つて収集することができるこ
とは前述した。尚、第4図は、メモリ32内のデ
ータ配列順序を示す図であり、横軸は検出器番号
(位置)の順位を示し、縦軸は、時系列的なX線
爆射回数を示す。従つて、aijとは、検出器番号が
jで且つ第i番目のX線爆射回数番目の透過X線
のデータであることを意味する。更に、右端の3
組のデータは、各回毎の心電波形データを意味す
る。尚、基準データメモリ26は、前述した如く
オールゼロとする場合以外に、種々のデータのセ
ツトが可能である。以下説明する。
第9図の如く被検体の動体のみを心電図波形a
と共にデイスプレイさせたい時には基準データメ
モリ26には、動体としての比較対象となる部位
での特定の状態データを格納する。これは1種の
サブトラクシヨンによるキモグラフイ像である。
例えば、心臓の例をとる。心臓は拡張期と収縮期
とを持つ。この拡張と収縮の相対的な変位を検出
するには、このサブトラクシヨンによるキモグラ
フイ検出を利用する。例えば、基準データメモリ
26に収縮期のキモグラフイデータを格納する。
この収縮期のキモグラフデータを収集する動作は
以下となる。
第3図に於いて、操作者が起動コントローラ2
1に対し、サブトラクシヨンによるキモグラフイ
のスイツチを入れ、これを起動すると、被検体9
に取付けられた心電検出器11で心電をピツクア
ツプし、増幅器12でその信号を増幅し、増幅さ
れた信号を遅延回路19で任意時間遅らせる。こ
の遅延動作は、透過像を拡張期でとるか収縮期で
とるかの調整を行うために行わせるものである。
即ち、遅延回路19で適当に遅延された心電パル
スは、駆動パルス発生器23に入り、ここで各回
路の制御を都合よく行うように制御信号を作成す
る。まず、高圧発生器10のトリガー信号を作成
し、前記同様にパルス状X線をX線管1で発生さ
せ、被検体9に照射する。以下前記と同様に、検
出器41,42…の出力信号は、増幅器131,
132…、マルチプレクサ14をへて対数比変換
器16の一方の入力として送り込まれる。また、
入射X線検出器5の出力信号は、増幅器15を通
り、対数変換器20でデジタル化され、データコ
ントローラ25を通り、基準データ用メモリ26
に順次格納される。この様子を第5図に示す。Ci
とは、i番目の検出器での収縮期の透過データを
意味する。
次に発振器22よりある時間間隔でパルスが出
力され、駆動パルス発生器23で、該パルスにも
とづいて高圧発生器10をトリガーし、前記同様
にX線管1からパルス状のX線を発生させ、該X
線を被検体に照射し、被検体を通過したX線は前
記同様に処理され、今度はデータコントローラ2
5により、スキヤナグラフイ用メモリ27に順次
格納される。また、次の発振器22のパルス出力
により、前記一連の動作が繰り返えされ、この動
作がある時間間隔毎に数十〜数百回繰り返えさ
れ、被検体の透過X線強度に相当するデータが全
てスキヤナグラフイ用メモリ27に格納される。
次に引算回路29で、第4図に示した各データ
a11′,a12′,a13′……からそれぞれ基準データ用メ
モリ26のデータc1,c2,c3…を減じ、a11(=
a11′−c1)、a12(=a12′−c2)、a13(=a13′−c3
)…
を得、同様にa21(a21′−c1)、a22(=a22′−c2)、
a23
(=a23′−c3)…を用め、これをaon′(最終デー
タ)まで繰り返し、第6図に示すように、各デー
タをアドレスコントローラ31を通して画像デイ
スプレイ用メモリ32に格納する。これをデイス
プレイ装置33でデイスプレイすることにより、
第9図に示す如く、被検体9の動きのある部位の
みが抽出され、表示される。
他に、基準データメモリへセツトする基準デー
タは診断部位によつて種々ありうることは当然で
ある。
以上述べたように、本考案は、CT装置の機構
を使用しうる構成であるから、従来のフイルム使
用したものに比べ、取扱いが容易であり、精度の
良いキモグラフイ像が得られる。また、従来のよ
うなフイルム使用のものでは、現象条件の影響を
受け、定量的診断が困難であるが、CT装置を用
いることにより、このような影響を受けず、かつ
実施例のような入射X線検出器を備えることによ
りX線変動に左右されず定量的診断が可能とな
る。また、心電や心音等の臓器に関する情報を同
時に容易にデイスプレイし得、かつ動態量の定量
的観察が容易となるから、被検体の検査上有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示していて、第1図
a,bはスキヤナグラフイの説明図、第2図は搬
送機構部の側面図、第3図は信号系統図、第4図
ないし第6図は、メモリの記憶態様を説明する
図、第7図ないし第9図はデイスプレイ内容を説
明する図である。 1……X線管、2……コリメータ、3……X
線、4……X線検出器群、5……入射X線検出
器、6……回転円板、10……高圧発生器、11
……心電又は心音検出器、14……マルチプレク
サ、17,20……A/D変換器、18……デコ
ーダ、19……遅延回路、21……起動コントロ
ーラ、23……駆動パルス発生器、24……モー
タ駆動回路、25……データコントローラ、26
……基準データ用メモリ、27……スキヤナグラ
フイ用メモリ、29……引算回路、31……アド
レスコントローラ、32……画像デイスプレイ用
メモリ、33……デイスプレイ装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 フアンビームX線を発生するX線源と、X線
    源から照射され、被検体を透過したX線を検出
    する複数個のX線検出器と、X線源に高圧を印
    加する高圧発生器を断続駆動する駆動パルス発
    生器と、前記X線検出器の出力データをX線検
    出器の検出動作毎に格納し蓄積するCT画像用
    の第1のメモリと、該メモリの内容を再構成し
    て断層像データを得るデータ再構成手段と、該
    手段の出力をCT断層像として表示するデイス
    プレイ装置とから構成すると共に、被検体の任
    意断面を特定し、該断面に対して時系列でX線
    を発生すべく上記駆動パルス発生器及びX線源
    を制御する手段と、該特定断面に対して時系列
    で発生するX線に対応して、上記複数個のX線
    検出器を介して得られる時系列なX線透過デー
    タを複数のX線検出器対応に格納する第2のメ
    モリと、該第2のメモリの内容をその時系列な
    生起順位に従つて上記デイスプレイ装置に表示
    させるべく制御する手段とより成るX線キモグ
    ラフ装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載のX線キ
    モグラフ装置に於いて、臓器の動きを検出する
    検出器を有し、該検出器出力により前記駆動パ
    ルス発生器が動作する如く構成されたX線キモ
    グラフイ装置。 3 実用新案登録請求の範囲第2項のX線キモグ
    ラフイ装置において、前記検出器の出力データ
    を第2のメモリに記憶し、前記デイスプレイ装
    置にX線検出器出力と共に表示する如く構成さ
    れたX線キモグラフイ装置。
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