JPH023005B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH023005B2 JPH023005B2 JP57096223A JP9622382A JPH023005B2 JP H023005 B2 JPH023005 B2 JP H023005B2 JP 57096223 A JP57096223 A JP 57096223A JP 9622382 A JP9622382 A JP 9622382A JP H023005 B2 JPH023005 B2 JP H023005B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- nozzle blade
- back plate
- nozzle
- belly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D9/00—Stators
- F01D9/02—Nozzles; Nozzle boxes; Stator blades; Guide conduits, e.g. individual nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は曲面状の板部材を接合してタービンノ
ズル翼を形成するタービンのホローノズル翼に係
る。特に、曲面状の腹板と背板との2枚の板部材
を接合すると共に、その内部空間にリブ部材を嵌
挿せしめたタービンノズル翼に関する。
ズル翼を形成するタービンのホローノズル翼に係
る。特に、曲面状の腹板と背板との2枚の板部材
を接合すると共に、その内部空間にリブ部材を嵌
挿せしめたタービンノズル翼に関する。
周知の如く、蒸気タービンは蒸気の持つエネル
ギをタービンノズル翼によつて膨脹させ、これを
連動エネルギに変換し、発電機の回転力を得るも
のである。従つて、効率の良い蒸気タービンを供
給するには、ノズル翼によるエネルギの変換を効
率よく行わねばならないため、複雑な形状で、か
つ精度の良いノズル翼が要求される。特にタービ
ンの最終段のノズル翼は、多量の蒸気が流れるた
め特に形状が複雑となり、高精度のものが要求さ
れる。
ギをタービンノズル翼によつて膨脹させ、これを
連動エネルギに変換し、発電機の回転力を得るも
のである。従つて、効率の良い蒸気タービンを供
給するには、ノズル翼によるエネルギの変換を効
率よく行わねばならないため、複雑な形状で、か
つ精度の良いノズル翼が要求される。特にタービ
ンの最終段のノズル翼は、多量の蒸気が流れるた
め特に形状が複雑となり、高精度のものが要求さ
れる。
第1図に示す如く、タービンノズル翼(以下ノ
ズル翼と称す)17は外輪18と内輪19間に放
射状に跨設され、第2図に示す如く、蒸気流線η
はノズル翼17間を通り、ロータ翼(図示せず)
に回転力を与える。一般に使用されるノズル翼1
7の形状としては第3図および第4図に示すもの
が採用されている。すなわち、ノズル翼17の高
さ寸法lが長くなる方向にノズル翼17のプロフ
イルCが大きくなり、かつ捩れ角θが変化する複
雑な形状を有している。この複雑なノズル翼17
の製法としては、第5図および第6図に示す如
く、立方体状の平角鋼材10から削り出しで加工
するものや、第8図に示す如く、ノズル翼17の
外表面輪郭に見合う曲面形状に形成された腹板1
と背板2の一端縁部を溶接すると共に、他端縁部
にピース3を溶接し、ピース3をノズル翼輪郭に
加工するもの等が採用されていた。しかしなが
ら、第6図に示す削り出しのものは切粉として棄
却される箇所が多く鋼材が無駄となるのみなら
ず、加工工数が膨大となる欠点を有していた。
又、第8図のものも、上記の如くピース3を加工
する必要があるのみならず、溶接変形が生ずるた
め腹板1および背板2の外表面をも加工せざるを
得ない欠点を有していた。
ズル翼と称す)17は外輪18と内輪19間に放
射状に跨設され、第2図に示す如く、蒸気流線η
はノズル翼17間を通り、ロータ翼(図示せず)
に回転力を与える。一般に使用されるノズル翼1
7の形状としては第3図および第4図に示すもの
が採用されている。すなわち、ノズル翼17の高
さ寸法lが長くなる方向にノズル翼17のプロフ
イルCが大きくなり、かつ捩れ角θが変化する複
雑な形状を有している。この複雑なノズル翼17
の製法としては、第5図および第6図に示す如
く、立方体状の平角鋼材10から削り出しで加工
するものや、第8図に示す如く、ノズル翼17の
外表面輪郭に見合う曲面形状に形成された腹板1
と背板2の一端縁部を溶接すると共に、他端縁部
にピース3を溶接し、ピース3をノズル翼輪郭に
加工するもの等が採用されていた。しかしなが
ら、第6図に示す削り出しのものは切粉として棄
却される箇所が多く鋼材が無駄となるのみなら
ず、加工工数が膨大となる欠点を有していた。
又、第8図のものも、上記の如くピース3を加工
する必要があるのみならず、溶接変形が生ずるた
め腹板1および背板2の外表面をも加工せざるを
得ない欠点を有していた。
すなわち、第3図および第4図に示した如く、
ノズル翼17の高さ寸法lが高くなるに従つてノ
ズル翼17のプロフイルCがその一端部のプロフ
イルC0より拡大すると共に上記の如く捩れ角θ
も変化する。第9図において、横軸には捩れ角
θdegを表示し、縦軸にはノズル翼17の全高さ
寸法Lに対する寸法lの比、すなわちノズル翼高
さ比l/Lを表示すると、捩れ角δはほゞマイナス
側に変化した後、変曲点Rに相当するl/Lの位置
からl/Lの増加に伴つてプラス側に増加するよう
に複雑な変化をする。又、第10図において、横
軸にプロフイル拡大率C/C0を表示し、縦軸に
上記ノズル翼高さ比l/Lを表示すると、曲線Aの
如くノズル翼17の輪郭は曲線状に変化する。以
上の如く、ノズル17は複雑な3次元曲面から形
成されている。
ノズル翼17の高さ寸法lが高くなるに従つてノ
ズル翼17のプロフイルCがその一端部のプロフ
イルC0より拡大すると共に上記の如く捩れ角θ
も変化する。第9図において、横軸には捩れ角
θdegを表示し、縦軸にはノズル翼17の全高さ
寸法Lに対する寸法lの比、すなわちノズル翼高
さ比l/Lを表示すると、捩れ角δはほゞマイナス
側に変化した後、変曲点Rに相当するl/Lの位置
からl/Lの増加に伴つてプラス側に増加するよう
に複雑な変化をする。又、第10図において、横
軸にプロフイル拡大率C/C0を表示し、縦軸に
上記ノズル翼高さ比l/Lを表示すると、曲線Aの
如くノズル翼17の輪郭は曲線状に変化する。以
上の如く、ノズル17は複雑な3次元曲面から形
成されている。
この複雑なノズル翼17の製造方法としては、
従来より、平角鋼材から削り出す方式、鋳鍛造に
よる方式、鉄板を曲面状に成形し、これを溶接し
てノズル翼輪郭を形成するホローノズル翼による
方式等が採用されている。
従来より、平角鋼材から削り出す方式、鋳鍛造に
よる方式、鉄板を曲面状に成形し、これを溶接し
てノズル翼輪郭を形成するホローノズル翼による
方式等が採用されている。
平角鋼材から削り出す方式としては、第5図お
よび第6図に示す如く、横幅V、縦幅Wおよび厚
みZの平角鋼材から、短辺W1および長辺W2の2
つの梯形部材を切断し、第6図の斜線に示す部分
を削り取つて所定のノズル翼17を削り出し形成
するものである。図で明らかの如く、斜線に示す
部分は切粉となり、ノズル翼17が長く、かつプ
ロフイルが大きくなるに従つてこの切粉量が増加
し、鋼材の製品歩留りを悪化することになる。更
に、複雑な形状を削り出すためには多くの加工工
数を必要とし、作業効率上問題となるのみなら
ず、高価のものとなる欠点を有している。
よび第6図に示す如く、横幅V、縦幅Wおよび厚
みZの平角鋼材から、短辺W1および長辺W2の2
つの梯形部材を切断し、第6図の斜線に示す部分
を削り取つて所定のノズル翼17を削り出し形成
するものである。図で明らかの如く、斜線に示す
部分は切粉となり、ノズル翼17が長く、かつプ
ロフイルが大きくなるに従つてこの切粉量が増加
し、鋼材の製品歩留りを悪化することになる。更
に、複雑な形状を削り出すためには多くの加工工
数を必要とし、作業効率上問題となるのみなら
ず、高価のものとなる欠点を有している。
精密鋳造法、精密鍛造法によるソリツドタイプ
のノズル翼は上記の削り出しが不要となるが、重
量が重く取扱が不便であり、かつ、高価なものと
なる欠点を有している。
のノズル翼は上記の削り出しが不要となるが、重
量が重く取扱が不便であり、かつ、高価なものと
なる欠点を有している。
又、ホローノズル翼17は、第7図に示す如く
板部材17aを曲面状に曲げ、その外表面にノズ
ル翼17の輪郭を形成したもので、曲線部L1,
L2,L4と直線部L3とから形成されている。これ
等の曲線部と直線部からなる輪郭を1枚の板部材
を折り曲げて成形することは不可能のため、これ
を数箇所に分割し、これ等を接合する手段が採用
される。曲線部L1は曲率半径が小さく、その成
形が難かしいため、第8図に示す如く、曲線部
L1の代りにピース3を用い、ピース3に腹板1
および背板2の一端縁部を溶接し、腹板1と背板
2の他端縁部を相互に溶接する方式を採用してい
る。ピース3を用いずに腹板1と背板2のみの2
分割のものは溶接時における変形やSR変形が大
きく、ノズル翼輪郭を形成せしめることが困難の
ため上記の方式が用いられている。しかしなが
ら、上記の如く、この方式ではピース3を削り出
して所定の形状に加工する必要があるのみならず
溶接線がa1,a2,a3からなる3線溶接であり、溶
接変形やSR変形が生じ、腹板1および背板2の
外表面を最終的に加工しなければ所定のノズル翼
形状が得られない欠点を有している。又、第7図
のX−X線矢視の断面形状がどの断面位置におい
ても異なる場合には、ピース3は複雑の形状とな
り、ピース3の加工に多大の時間を要し、高価の
ものとなる欠点を生ずる。以上の如く、従来のノ
ズル翼の製造方法では削り出しを必要とせず、軽
量、安価でかつ強度上の問題がないノズル翼が得
られなかつた。
板部材17aを曲面状に曲げ、その外表面にノズ
ル翼17の輪郭を形成したもので、曲線部L1,
L2,L4と直線部L3とから形成されている。これ
等の曲線部と直線部からなる輪郭を1枚の板部材
を折り曲げて成形することは不可能のため、これ
を数箇所に分割し、これ等を接合する手段が採用
される。曲線部L1は曲率半径が小さく、その成
形が難かしいため、第8図に示す如く、曲線部
L1の代りにピース3を用い、ピース3に腹板1
および背板2の一端縁部を溶接し、腹板1と背板
2の他端縁部を相互に溶接する方式を採用してい
る。ピース3を用いずに腹板1と背板2のみの2
分割のものは溶接時における変形やSR変形が大
きく、ノズル翼輪郭を形成せしめることが困難の
ため上記の方式が用いられている。しかしなが
ら、上記の如く、この方式ではピース3を削り出
して所定の形状に加工する必要があるのみならず
溶接線がa1,a2,a3からなる3線溶接であり、溶
接変形やSR変形が生じ、腹板1および背板2の
外表面を最終的に加工しなければ所定のノズル翼
形状が得られない欠点を有している。又、第7図
のX−X線矢視の断面形状がどの断面位置におい
ても異なる場合には、ピース3は複雑の形状とな
り、ピース3の加工に多大の時間を要し、高価の
ものとなる欠点を生ずる。以上の如く、従来のノ
ズル翼の製造方法では削り出しを必要とせず、軽
量、安価でかつ強度上の問題がないノズル翼が得
られなかつた。
本発明は以上の欠点を解決すべく創案されたも
のであり、その目的は削り出しを必要とせず作業
効率に優れると共に、軽量、安価で、組立、運搬
が容易であり、かつ、剛性に優れ、信頼性が高い
タービンバズル翼を提供することにある。
のであり、その目的は削り出しを必要とせず作業
効率に優れると共に、軽量、安価で、組立、運搬
が容易であり、かつ、剛性に優れ、信頼性が高い
タービンバズル翼を提供することにある。
本発明は上記の目的を達成するために、曲面状
に形成された腹板と背板とを2枚合せにし、その
両端縁部をそれぞれ接合し、その外表面にタービ
ンノズル翼輪郭を形成せしめると共に、腹板およ
び背板に囲まれる内部空間にリブ部材を嵌挿し
て、腹板及び背板の断面形状の内側の大部分に接
せしめ、かつ、このリブ部材を腹板又は背板の何
れか一方に固着すると共に他方に圧接せしめたこ
とを特徴とする。
に形成された腹板と背板とを2枚合せにし、その
両端縁部をそれぞれ接合し、その外表面にタービ
ンノズル翼輪郭を形成せしめると共に、腹板およ
び背板に囲まれる内部空間にリブ部材を嵌挿し
て、腹板及び背板の断面形状の内側の大部分に接
せしめ、かつ、このリブ部材を腹板又は背板の何
れか一方に固着すると共に他方に圧接せしめたこ
とを特徴とする。
以下、本発明の実施例のいくつかを図に基づい
て説明する。
て説明する。
第13図および第14図に示すのはその内の一
実施例であるが、この例において、ノズル翼17
は曲面状の腹板6および背板7およびリブ部材5
とから形成されている。腹板6および背板7はそ
れぞれノズル翼17を2分割した形状にプレス等
により形成される。腹板6と背板7との相対向す
る端縁部は溶接等により接合され、溶接線b1およ
びb2の2線溶接を形成する。一方、腹板6背板7
とで囲まれた内部空間11にはノズル翼輪郭から
上記腹板6等の板厚tの分だけ小さくした輪郭形
状を有する複数個のリブ部材5が嵌挿されてい
る。以上により腹板6と背板7との表面にはノズ
ル翼輪郭が形成されることになる。又リブ部材5
により溶接変形やSR変形が防止されるため、腹
板6等の表面を削り出しする必要がなく、かつ、
強度に優れたものが得られる。又、リブ部材5は
内部空間を充填するものでなく、適宜の間隔で配
置されるため、軽量なノズル翼17を製作しう
る。
実施例であるが、この例において、ノズル翼17
は曲面状の腹板6および背板7およびリブ部材5
とから形成されている。腹板6および背板7はそ
れぞれノズル翼17を2分割した形状にプレス等
により形成される。腹板6と背板7との相対向す
る端縁部は溶接等により接合され、溶接線b1およ
びb2の2線溶接を形成する。一方、腹板6背板7
とで囲まれた内部空間11にはノズル翼輪郭から
上記腹板6等の板厚tの分だけ小さくした輪郭形
状を有する複数個のリブ部材5が嵌挿されてい
る。以上により腹板6と背板7との表面にはノズ
ル翼輪郭が形成されることになる。又リブ部材5
により溶接変形やSR変形が防止されるため、腹
板6等の表面を削り出しする必要がなく、かつ、
強度に優れたものが得られる。又、リブ部材5は
内部空間を充填するものでなく、適宜の間隔で配
置されるため、軽量なノズル翼17を製作しう
る。
次に、この実施例を更に詳しく説明する。
第12図に示す如く、2つ割にされた腹板6と
背板7との両端縁部を溶接線b1およびb2により2
線溶接接合すると、腹板6および背板7は示矢
Q1,Qの如く内側に縮み、腹板6等の外表面に
形成されるノズル翼輪郭は変形する。従つて、腹
板6および背板をプレス等によつて正確に成形し
ても溶接後その外表面を削り出し等で修正しなけ
ればならない。一方、変形したままバズル翼17
を使用すると、第2図に示す如く、蒸気流線ηに
乱れが生じ、蒸気の損失が大きくなるのみなら
ず、スロートTを確保するために必要な傾き角度
αを確保することができず、蒸気の流出角度が変
り、次段ブレードでの損失が大きくなる。又、必
要な傾き角度αを確保する様にすればスロートT
が確保できず蒸気通路面積が不足し、エネルギ変
換量が変り、必要な段落効率を得ることができな
い。従つて、変形したままのノズル翼17を使用
することはできない。又、第11図に示す如く、
外輪18と内輪19とに跨設されたノズル翼17
には蒸気圧kが示矢の如く作用する。このため、
外輪18等には撓みδが生ずる。この撓みは外輪
18および内輪19に比べて剛性の低いノズル翼
17に最も多く発生する。従つて、ノズル17の
剛性が低く、撓み量が一定値以上になると図示し
ない車軸とダイヤフラムとの間隙が増加し、これ
を防止するためにタービンスパンを長くしなけれ
ばならなくなる。
背板7との両端縁部を溶接線b1およびb2により2
線溶接接合すると、腹板6および背板7は示矢
Q1,Qの如く内側に縮み、腹板6等の外表面に
形成されるノズル翼輪郭は変形する。従つて、腹
板6および背板をプレス等によつて正確に成形し
ても溶接後その外表面を削り出し等で修正しなけ
ればならない。一方、変形したままバズル翼17
を使用すると、第2図に示す如く、蒸気流線ηに
乱れが生じ、蒸気の損失が大きくなるのみなら
ず、スロートTを確保するために必要な傾き角度
αを確保することができず、蒸気の流出角度が変
り、次段ブレードでの損失が大きくなる。又、必
要な傾き角度αを確保する様にすればスロートT
が確保できず蒸気通路面積が不足し、エネルギ変
換量が変り、必要な段落効率を得ることができな
い。従つて、変形したままのノズル翼17を使用
することはできない。又、第11図に示す如く、
外輪18と内輪19とに跨設されたノズル翼17
には蒸気圧kが示矢の如く作用する。このため、
外輪18等には撓みδが生ずる。この撓みは外輪
18および内輪19に比べて剛性の低いノズル翼
17に最も多く発生する。従つて、ノズル17の
剛性が低く、撓み量が一定値以上になると図示し
ない車軸とダイヤフラムとの間隙が増加し、これ
を防止するためにタービンスパンを長くしなけれ
ばならなくなる。
以上の種々の欠点を解決するため上記したリブ
部材5が採用されている。
部材5が採用されている。
第15図bに示す如く、背板7は第15図aに
示す板素材13を上部曲げ型14と下部曲げ型1
5とによりプレス成形して曲面状に形成される。
この場合、上部曲げ型14および下部曲げ型15
はプレス後のスプリングバツクを考慮し、背板7
の外表面がノズル翼輪郭の一部を形成するように
形成される。
示す板素材13を上部曲げ型14と下部曲げ型1
5とによりプレス成形して曲面状に形成される。
この場合、上部曲げ型14および下部曲げ型15
はプレス後のスプリングバツクを考慮し、背板7
の外表面がノズル翼輪郭の一部を形成するように
形成される。
次に、パンチ抜き又はプラズマ切断により、ノ
ズル翼の輪郭から腹板6および背板7の板厚tだ
け小さな形状に形成したリブ部材5を、第15図
cに示す如く、背板7の内表面に溶接等により固
着する。なお、リブ部材5は複数個適宜の間隔で
配置される。又、背板7とリブ部材5との固着は
数個所の点付溶接であつても十分である。
ズル翼の輪郭から腹板6および背板7の板厚tだ
け小さな形状に形成したリブ部材5を、第15図
cに示す如く、背板7の内表面に溶接等により固
着する。なお、リブ部材5は複数個適宜の間隔で
配置される。又、背板7とリブ部材5との固着は
数個所の点付溶接であつても十分である。
腹板6は図示していないが背板7と同様にして
プレス形成された後、第15図dに示す如く、リ
ブ部材5を覆うようにして背板7に係合させる。
そして、第14図に示す如く、相対向する両端縁
部を溶接線b1,b2により接合する。この接合によ
り、第12図に示した示矢Q1,Q2の力が内側に
作用し、リブ部材5と腹板6とは圧接されその間
に間隙が生じなくなる。以上により、第13図に
示したホローノズル翼17が形成される。
プレス形成された後、第15図dに示す如く、リ
ブ部材5を覆うようにして背板7に係合させる。
そして、第14図に示す如く、相対向する両端縁
部を溶接線b1,b2により接合する。この接合によ
り、第12図に示した示矢Q1,Q2の力が内側に
作用し、リブ部材5と腹板6とは圧接されその間
に間隙が生じなくなる。以上により、第13図に
示したホローノズル翼17が形成される。
なお、リブ部材5のノズル翼高さl方向の取付
位置については、第9図の変曲点Rにその1つを
取付けることにより腹板6と背板7との溶接時に
おける内側への縮み量を低減できる。
位置については、第9図の変曲点Rにその1つを
取付けることにより腹板6と背板7との溶接時に
おける内側への縮み量を低減できる。
以上の如く、腹板6と背板7とを接合する際の
縮みがリブ部材5により除去されると共に、リブ
部材5が腹板6と背板7とに嵌挿されることによ
り、削り出し等をすることなく、腹板6と背板7
との外表面にノズル翼輪郭を形成でき、かつ、所
要の剛性を保持することが可能となる。又、従来
のソリツドタイプのノズル翼に比べ、重量が大幅
に軽減でき(1/3程度に軽減)ると共に、第1図
に示す内輪19および外輪18にノズル翼17を
組立溶接する場合に組立作業が容易となり、第2
図に示すスロートTの調整が正確に、かつ迅速に
行うことができる。又、内輪19と外輪18が鋳
造の場合には、予めノズル翼17をセツトして内
輪19等を鋳込むため、ノズル翼17が軽量にな
ることによりこのセツト作業が容易となり、セツ
ト時間の短縮化が計れる。以上によりノズル翼製
作の作業効率が向上する。又、ノズル翼の軽量化
によりダイヤフラムも軽量となり、その組立、運
搬が容易となる効果が上げられる。
縮みがリブ部材5により除去されると共に、リブ
部材5が腹板6と背板7とに嵌挿されることによ
り、削り出し等をすることなく、腹板6と背板7
との外表面にノズル翼輪郭を形成でき、かつ、所
要の剛性を保持することが可能となる。又、従来
のソリツドタイプのノズル翼に比べ、重量が大幅
に軽減でき(1/3程度に軽減)ると共に、第1図
に示す内輪19および外輪18にノズル翼17を
組立溶接する場合に組立作業が容易となり、第2
図に示すスロートTの調整が正確に、かつ迅速に
行うことができる。又、内輪19と外輪18が鋳
造の場合には、予めノズル翼17をセツトして内
輪19等を鋳込むため、ノズル翼17が軽量にな
ることによりこのセツト作業が容易となり、セツ
ト時間の短縮化が計れる。以上によりノズル翼製
作の作業効率が向上する。又、ノズル翼の軽量化
によりダイヤフラムも軽量となり、その組立、運
搬が容易となる効果が上げられる。
上記の実施例においてはリブ部材5と背板7側
に溶接したが、腹板6側に溶接するものでも構わ
ない。
に溶接したが、腹板6側に溶接するものでも構わ
ない。
第16図は別の実施例を示したものである。腹
板6と背板7に嵌挿されるリブ部材5aの輪郭部
の一部に切込み部8を形成せしめ、リブ部材5a
と腹板6又は背板7との接触面積をへらし、その
圧接を容易にするようにしたものである。
板6と背板7に嵌挿されるリブ部材5aの輪郭部
の一部に切込み部8を形成せしめ、リブ部材5a
と腹板6又は背板7との接触面積をへらし、その
圧接を容易にするようにしたものである。
以上の説明によつて明らかの如く、本発明によ
れば削り出し作業を必要とせずノズル翼製作の作
業効率を向上せしめると共に、軽量、安価で組立
運搬が容易であり、かつ、剛性にすぐれ信頼性が
向上しうるホローノズル翼が得られる効果が上げ
られる。
れば削り出し作業を必要とせずノズル翼製作の作
業効率を向上せしめると共に、軽量、安価で組立
運搬が容易であり、かつ、剛性にすぐれ信頼性が
向上しうるホローノズル翼が得られる効果が上げ
られる。
第1図はタービン用ダイヤフラムを示す斜視
図、第2図は第1図の−線矢視の断面におけ
る蒸気流れ等を説明する説明図、第3図はノズル
翼の高さ形状を示す説明図、第4図は第3図の示
矢からのノズル翼形状を示す斜視図、第5図は
ソリツドタイプのノズル翼の製作手段を説明する
説明図、第6図は第5図の示矢のノズル翼の製
作手段を説明する説明図、第7図はホローノズル
翼の全体形状を示す斜視図、第8図は従来のホロ
ーノズル翼の製作手段を示す断面図、第9図はノ
ズル翼の捩れ角とノズル翼高さ比との関係を示す
線図、第10図はノズル翼のプロフイル拡大率と
ノズル翼高さ比との関係を示す線図、第11図は
ダイヤフラムの撓み具合を説明する説明図、第1
2図はホローノズル翼の溶接時の縮み状態を示す
説明図、第13図は本発明一実施例のホローノズ
ル翼を示す斜視図、第14図は第13図の−
線矢視の断面図、第15図aないしdは実施
例のホローノズル翼の製作手順を説明する説明
図、第16図は他の実施例を示す断面図である。 5,5a…リブ部材、6…腹板、7…背板、8
…切込み部、11…内部空間、13…板素材、1
4…上部曲げ型、15…下部曲げ型、17…ター
ビンノズル翼、18…外輪、19…内輪。
図、第2図は第1図の−線矢視の断面におけ
る蒸気流れ等を説明する説明図、第3図はノズル
翼の高さ形状を示す説明図、第4図は第3図の示
矢からのノズル翼形状を示す斜視図、第5図は
ソリツドタイプのノズル翼の製作手段を説明する
説明図、第6図は第5図の示矢のノズル翼の製
作手段を説明する説明図、第7図はホローノズル
翼の全体形状を示す斜視図、第8図は従来のホロ
ーノズル翼の製作手段を示す断面図、第9図はノ
ズル翼の捩れ角とノズル翼高さ比との関係を示す
線図、第10図はノズル翼のプロフイル拡大率と
ノズル翼高さ比との関係を示す線図、第11図は
ダイヤフラムの撓み具合を説明する説明図、第1
2図はホローノズル翼の溶接時の縮み状態を示す
説明図、第13図は本発明一実施例のホローノズ
ル翼を示す斜視図、第14図は第13図の−
線矢視の断面図、第15図aないしdは実施
例のホローノズル翼の製作手順を説明する説明
図、第16図は他の実施例を示す断面図である。 5,5a…リブ部材、6…腹板、7…背板、8
…切込み部、11…内部空間、13…板素材、1
4…上部曲げ型、15…下部曲げ型、17…ター
ビンノズル翼、18…外輪、19…内輪。
Claims (1)
- 1 タービン用ダイヤフラムのタービンノズル翼
において、曲面状に形成された腹板と背板との相
対向する端縁部を溶接接合して上記腹板と背板と
の外表面で上記タービンノズル翼輪郭を形成し、
上記タービンノズル翼の横断面形状の腹板内側の
大部分と背板内側の大部分とに接するリブ部材を
設け、上記リブ部材は前記腹板と背板とのいずれ
かの側に固着せしめると共に他側に圧接せしめた
ことを特徴とするタービンノズル翼。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9622382A JPS58214602A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | タ−ビンノズル翼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9622382A JPS58214602A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | タ−ビンノズル翼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58214602A JPS58214602A (ja) | 1983-12-13 |
| JPH023005B2 true JPH023005B2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=14159230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9622382A Granted JPS58214602A (ja) | 1982-06-07 | 1982-06-07 | タ−ビンノズル翼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58214602A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4594761A (en) * | 1984-02-13 | 1986-06-17 | General Electric Company | Method of fabricating hollow composite airfoils |
| KR20010020925A (ko) | 1999-08-11 | 2001-03-15 | 제이 엘. 차스킨, 버나드 스나이더, 아더엠. 킹 | 가동성 노즐 리브를 갖는 노즐 날개 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS503844U (ja) * | 1973-05-08 | 1975-01-16 |
-
1982
- 1982-06-07 JP JP9622382A patent/JPS58214602A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58214602A (ja) | 1983-12-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4043498A (en) | Method of plastic flow diffusion bonding | |
| US7726938B2 (en) | Turbine blade and diaphragm construction | |
| US5253419A (en) | Method of manufacturing a hollow blade for a turboshaft engine | |
| US6095402A (en) | Method for the manufacture or repair of a blisk by linear friction welding | |
| EP1808577B1 (en) | A welded nozzle assembly for a steam turbine | |
| US5031288A (en) | Method of manufacturing a rotor assembly | |
| GB2274418A (en) | Unitary rotors having hollow blades and their manufacture | |
| CN116323089B (zh) | 用于生产进气唇缘的环形扇区的制造 | |
| US2912222A (en) | Turbomachine blading and method of manufacture thereof | |
| US6431830B1 (en) | Nozzle ring for a gas turbine | |
| JPH05305376A (ja) | 斜流ファン用ブレードの成形方法 | |
| US4531270A (en) | Method for the manufacture of metal vanes for turbomachinery | |
| JPH023005B2 (ja) | ||
| US2472886A (en) | Turbine blade lashing | |
| JPH11324607A5 (ja) | ||
| US9915272B2 (en) | Turbomachine blade and relative production method | |
| EP2772613B1 (en) | Turbomachine blade and relative production method | |
| US2762114A (en) | Method of making sheet metal turbine bucket | |
| EP2772614B1 (en) | Turbomachine blade production method | |
| JPS5815658B2 (ja) | バンキンセイリユウタイツギテヨウヨクシヤノ セイゾウホウホウ | |
| US20060024161A1 (en) | Stator for a hydrodynamic torque converter | |
| JPS6326285A (ja) | 羽根車の溶接組立方法 | |
| US2042099A (en) | One-piece hollow steel propeller | |
| RU112274U1 (ru) | Лопатка турбины | |
| JPS5922298Y2 (ja) | 水車またはポンプ水車の案内羽根 |