JPH02302550A - 人体検知装置及び人体検知装置を備えた空気調和装置 - Google Patents

人体検知装置及び人体検知装置を備えた空気調和装置

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JPH02302550A
JPH02302550A JP1127601A JP12760189A JPH02302550A JP H02302550 A JPH02302550 A JP H02302550A JP 1127601 A JP1127601 A JP 1127601A JP 12760189 A JP12760189 A JP 12760189A JP H02302550 A JPH02302550 A JP H02302550A
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Masashi Sagara
相良 正志
Naofumi Takenaka
竹中 直文
Ken Takigawa
憲 瀧川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、発光された赤外線の反射により人体を検知す
る人体検知装置及び人体検知装置を搭載した空気調和装
置に係り、特に人追尾機能の信頼性の向上対策に関する
(従来の技術) 従来より、例えば実公昭59−28263号公報に開示
される如く、空気調和装置の各空気吹出口から送風する
空調空気を制御する装置における人体検知装置として、
赤外線を発光する発光ダイオードと、該発光ダイオード
から発光されて作業者から反射される赤外線の強度変化
を検知する太陽電池とを備え、赤外線光量の変化により
作業者の存在の有無を検出しようとするもののごとく、
赤外線の反射を利用したいわゆる反射形の人体検知装置
は知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のものでは、背景が鉄板、ガラ
ス等人体の衣服よりも赤外線反射率が高い物質で構成さ
れているような場合、人体からの反射赤外線光量よりも
背景からの反射量が大きく、人体の存在を検知できない
虞れが生じる。
そこで、交互に赤外線を発光する1対の赤外線発光素子
を所定の開き角で配置し、それらの間に赤外線の受光素
子を配置しておき、衣服の乱反射による赤外線の反射入
力が再発光素子について所定の強度以上のときのみ人体
の検知信号を出力することにより、背景の鏡面体による
影響を排除して人体の存在を高い精度で検知することが
考えられる。また、その原理を利用して、一方の発光素
子からの強度が所定値以上に維持されているのに他方の
発光素子からの入力が所定値以下に低下したときに、人
体の移動方向を判別することもでき、さらにこのような
人検知信号に応じて人体検知装置を追尾させながら、空
気調和装置の吹出ダクトの方向を制御することにより快
適な空調空間を実現することができる。
ところで、その場合、人体が一人だけのときには問題が
ないが、例えば人体を追尾しながら人検知信号を出力し
ているときに、他の人体力士その前を横切ると、人体検
知装置がその横切った人体に追尾してしまう虞れが生じ
る。
本発明は斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目
的は、特定の人体を追尾中に他の人体が横切っても追尾
中の人体の移動と誤判定しない手段を講することにより
、人体の追尾機能の向上を図ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため第1の解決手段は、人体判別の
ための判定レベルとは別にそれよりも低い人移動判別の
ための判定レベルを設け、一方の発光素子からの入力が
そのレベル以下になったときに、人体が移動したと判定
することにある。
具体的には、第1図に示すように、人体検知装置として
、所定の開き角で配置され、交互に赤外線を発光する1
対の発光手段(Hl )、  (H: )と、該発光手
段(Hl )、  (Hz )の間に配置され、発光手
段(Hl )、(Hz )から発光された赤外線の反射
を受けて赤外線入力値を検出する受光手段(J)とを設
けるものとする。
そして、上記受光手段(J)の出力を受け、上記各発光
手段(Hl )、  (Hz )から発光された赤外線
の入力値が共に所定の第1設定値以上のときに人体検知
信号を出力する人検知手段(101)と、該人検知手段
(101)からの人検知信号の受信後、上記1対の発光
手段(Hl )、  (Hz )から発光された赤外線
の入力値が上記第1設定値よりも一定値だけ低い第2設
定値よりも低いか否かを比較する比較手段(102)と
、該比較手段(102)の出力を受け、一方の発光手段
(Hl又はH2)からの入力値のみが上記第2設定値よ
りも低くなったとき、人体が他方の発光手段(Hz又は
Hl)側に移動したことを判別して人移動信号を出力す
る人移動検知手段(103)とを設ける構成としたもの
である。
第2の解決手段は、第2図及び第3図に示すように、人
体検知装置を搭載した空気調和装置として、上記第1の
解決手段における人体検知装置を設けるものとする。
さらに、室内空気を吸込んで空調空気を生成する空調機
本体(12)と、該空調機本体(12)に回動自在に取
付けられ、上記空調空気を吹出す吹出ダクト(16)と
、該吹出ダクト(16)を空調機本体(12)に対して
所定範囲内で回動させて吹出方向を変更させるダクト駆
動手段(2)と、上記人体検知装置の人移動検知手段(
10B)の出力を受け、上記吹出ダクト(16)から吹
出される空調空気の吹出方向が人体の移動方向に向くよ
う上記ダクト駆動手段(2)を制御するダクト制御手段
(25)とを設けたものである。
第3の解決手段は、上記第1又は第2の解決手段におい
て、1対の発光手段(Hl)、  (H2)を各々の発
光指向角度(±θH)、 (±θH)を有し、かつ各々
の発光指向角度(±θH)、 (±θH)領域が重なら
ないように配置し、受光手段(J)を、両発光手段(H
l )、  (Hz )の発光指向角度(±θH)、(
±θH)領域と一部重なる所定の受光指向角度(±θJ
)を有するように配置する構成としたものである。
(作用) 以上の構成により、請求項(1)の発明では、前方に人
体が存在するとき、1対の発光手段(Hl )。
(H2)から発光された赤外線がその人体の衣服により
乱反射を受け、受光素子(J)への赤外線入力値がいず
れも第1設定値以上となって、人検知手段(101)に
より、人体の存在を告知する人検知信号が出力される。
その場合、比較手段(102)により赤外線の入力値が
上記第1設定値よりも一定値だけ低い第2設定値と比較
され、一方の入力値が第2設定値よりも低くなった時の
み、人移動判定手段(103)により、人体が移動した
と判定されて人検知信号が出力されるので、他の人体が
現在追尾中の人体の前後を横切っても、追尾中の人体が
静止しているかぎりその人体からの赤外線反射によりい
ずれか一方の入力値が第2設定値以下になることがなく
、人体が移動していないのに移動したとする誤判定が防
止されること1.:′なる。
請求項(Zの発明では、人体検知装置の人移動判別手段
(103)から出力される人検知信号に応じて、空気調
和装置のダクト制御手段(25)により、吹出ダクト(
16)から吹出される空調空気の吹出方向が人体の移動
方向に向くように、ダクト駆動手段(2)が制御される
ので、人体の存在方向に確実に空調空気が供給され、快
適な空調空間が実現することになる。
請求項(3)の発明では、上記請求項(1)又は(2)
の発明において、各発光手段(Hl )、  (H2)
がその発光指向角度(±θH)、 (±θH)が互いに
重ならないように配置され、受光素子(J)がその受光
指向角度(±θJ)が上記各発光素子(Hl)、(H2
)の発光指向角度(±θH)、(±θH)領域と一部重
なるように配置されているので、後方に鏡面体があるよ
うな場合にも、その鏡面体からの反射赤外線により人体
の存在を誤検知するようなことがなく、よって、上記請
求項(1)又は(2)の作用が確実に得られることにな
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第2図以下の図面に基づいて詳
細に説明する。
第2図及び第3図に示すように、(1)はスポットエア
コンであって、各種工場などに設けられ、作業者等の空
調対象者に冷風を吹き付けて局所冷房を行うようにして
いる。
該スポットエアコン(1)は、キャスタ(11a)を有
するワゴン(11)に空調機本体(12)が搭載されて
移動自在に構成されており、該ワゴン(11)は上段部
(11b)と下段部(11c)との2段に形成されてい
る。そして、上記空調機本体(12)は圧縮機(12a
)、凝縮器(12b)、膨張機構(図示省略)及び蒸発
器(12c)が冷媒配管で接続されて成る冷媒回路(図
示省略)を備えており、該圧縮機(12a)は上記ワゴ
ン(11)の下段部(11c)に設置され、該ワゴン(
11)の下段部(11C)には圧縮機(12a)の他に
ドレンタンク(13)及び電気ボックス(14)等が空
調機本体(12)のハウジング(15)内に収納されて
設置されている。
上記ワゴン(11)の上段部(1l b) (、:LL
/sウジング(15)内の両側部に上記凝縮器(12b
)と蒸発器(12c)とが設けられると共に、中央部に
は1台のモータ(12d)に凝縮用のファン(12e)
と蒸発用のファン(12f)とが連結されて収納されて
いる。更に、上記ハウジング(15)の上面板(15a
)には凝縮側排気口(15b)が開設されると共に、吹
出ダクト(16)がダクト駆動手段(2)を介して回動
自在に取付けられ、該吹出ダクト(16)は風向が変更
自在なフレキシブルパイプで形成されていて上記蒸発用
のファン(12f)の吐出口(12g)に上記ハウジン
グ(15)の上面板(15a)を介して連通されている
。そして、上記両ファン(12e)、  (12f)の
駆動によりハウジング(15)の−側面より流入した室
内空気は凝縮器(12b)で熱交換して温風となり、排
気口(15b)より上方に排出される一方、/%ウジン
グ(15)の他側面より流入した室内空気は蒸発器(1
2c)で熱交換して冷風となり、吹出ダクト(16)よ
り空調対象者に向って吹出すように構成されてい机 ここで、上記ハウジング(15)の上面板(15a)に
取付けられたケーシング(3)内には、上記吹出ダクト
(16)全体を回動可能に支持する回動機構(5)と、
モータ、ギヤ等からなり上記回動機構(4)を回転駆動
させる駆動機構(4)とが設けられていて、該両機構(
4)、  (5)により、吹出ダクト(16)を空調機
本体(12)に対して所定範囲内で回動させて吹出方向
を変更させる上記ダクト駆動手段(2)か構成されてい
る。
さらに、上記駆動機構(4)の上部は上記ケーシング(
3)の上方に突出していて、カバ一部材(61)により
覆われている。そして、このカバ一部材(61)の上部
には、吹出ダクト(16)から吹出される空調空気の吹
出方向が人体の移動方向に向くよう上記ダクト手段(2
)を制御する制御手段としてのコントローラ(25)が
内蔵されている。
なお、(17)は蒸発器(12c)の下部に設けられた
ドレンパンであって、上記ドレンタンク(13)に連通
されて上記蒸発器(12c)のドレンをドレンタンク(
13)に導いている。
一方、上記吹出ダクト(16)の先端上部には前方の空
調対象者を検知する人体検知装置としての人検知センサ
(8)が取付けられており、該人検知センサ(8)は、
第4図及び第5図に示すように、互いに所定角度θ3の
開き角度でフレーム(8a)に固定された発光手段であ
る1対の第1発光素子(Hl)及び第2発光素子(Hl
)を備えていて、上記第1発光素子(Hl)は図中左側
に、第2発光素子(Hl)は図中右側にそれぞれ配置さ
れている。また、該1対の発光素子(Hl)、(Hl)
の中央に、つまり画素子(Hl )。
(Hl)とそれぞれ一定の設定角θ7.θ2を有するよ
うに、受光手段である受光素子(J)がフレーム(8a
)に固定されていて、上記発光素子(Hl )、(Hl
 )から交互に発光された赤外線の反射が受光素子(J
)で検出されるようになされている。ただし、本実施例
では、θ1−02−θ、したがって、θ3−20に設定
されている。
ここで、上記各発光素子(Hl )、(Hl )はいず
れも所定の指向角度±θHを有するようにつまり発光す
る赤外線の一部レベル以上の強度を有する方向が一部角
度±θH以内に限定されるようになされた指向性を有し
ている。また、上記受光素子(J)も同様に赤外線を検
知し得る入光方向の範囲が所定の指向角度±θJに限定
される指向性を有するものである。そして、上記設定角
度θと指向角度±θH2±θJとの関係は、θHくθく
θH+θJ となるように定められている。
つまり、第5図に示すように、再発光素子(Hl)、(
Hl)と受光素子(J)との位置関係が、両者の指向角
度±θJと±θHの範囲が重なりあっていて発光素子(
Hl)または(Hl)から発光された赤外線が受光素子
(J)の指向角度±θJの範囲に反射されるような少く
とも1つの平滑平面が存在するようになされるとともに
、再発光素子(Hl )、  (Hl )の指向角度±
θHの範囲が互いに重なりあうことがなく、再発光素子
(Hl)、(Hl)からの赤外線が同時に受光素子(J
)に反射されるような平滑平面が存在しないようになさ
れている。
すなわち、1対の発光素子(Hl )、  (Hl )
から発光され、鏡面反射体(M)の表面を形成する1つ
の平滑平面で反射される赤外線が同時に受光素子(J)
に人検知判定レベルVs1以上の強度で入光することが
ないように、つまり、第6図に示すようにいずれの発光
素子(Hl )、  (Hl )からの赤外線も受光素
子(J)に入力されないが、あるいは第7図に示すよう
に、一方の発光素子(例えばHl)からの赤外線のみが
入力されるようになされている。
一方、第8図に示すように、乱反射を生ずるような物体
、つまり、空調対象者の衣服(cf:りが再発光素子(
Hl )、(Hl )の指向角度±θH領域に跨って存
在するときには、その表面の乱反射により、再発光素子
(Hl )、  (Hl )からの赤外線強度AL、A
Rが同時に第1設定値としての所定の人検知判定レベル
Vs以上で受光素子(J)に入光し、一方の発光素子(
例えばHl)の指向角度±θH領域内に衣服(Cjll
 )等の一部が存在しているが、他方の発光素子(Hl
)の指向角度±θH領域内にはその一部分も存在しない
場合には、発光素子(Hl)からの赤外線だけが人検知
判定レベルVs以上の強度で受光素子(J)に入力され
るようになされている。更に、第9図に示すように上記
衣服CCI )つまり空調対象者が移動すると、第11
図の時刻t4に示すように、第1発光素子(Hl)から
の赤外線入力値Aしは人検知判定レベルVs1以上の状
態を維持するが、第2発光素子(Hl)からの赤外線入
力値ARは人検知判定レベルVslよりも一定値だけ低
く設定された第2設定値としての人移動判定レベルVs
2以下になるようになされている。また、同様に、人体
が右側に移動したときには、第11図の時刻t5に示す
ように、第2発光素子(Hl)からの赤外線入力値AR
が人検知レベルVs1以上に、かつ第1発光素子(Hl
)からの赤外線入力値Aしか人移動判定レベルVs2以
下になるように設定されている。
そして、このスポットエアコン(1)の空調制御動作は
、吹出ダクト(16)が一定方向に向いたまま固定され
ている固定モードと、吹出ダクト(16)が自動的に首
振りする自動首振モードと、吹出ダクト(16)が空調
対象者の移動に追従して回動する人追尾モードとで行う
ようになされている。
ここで、本発明の特徴としての追尾モードの制御内容に
ついて、第10図及び第11図のタイミングチャートを
参照しつつ、第12図のフローチャート及びに基づき説
明する。ここで、第10図の上図、中間及び下図は、そ
れぞれ第1発光素子(Hl)のオンオフ状態、第2発光
素子(H2)のオンオフ状態及び再発光素子(H+ )
、  (Hz )からの赤外線入力値AL、ARの時間
変化を示す。
第12図のフローにおいて、以下のように、各発光素子
(H+ )、  (H2)及び受光素子(J)をオン状
態にして受光素子(J)の入力電圧Vから人体の存在と
移動とを判定する制御を行う。
まず、ステップS1で人検知フラグ(HKP)が「1」
か「0」かつまり人体を検知中か否かを判別し、人体を
検知していなければ、ステップS2でさらに各発光素子
(H+ )、(Hz )からの赤外線入力値AL、AR
O値と人検知判定レベルVs1との大小を比較する。そ
して、入力値AL、ARのうちいずれかが人検知判定レ
ベルVslよりも低いとき(例えば第10図の時刻11
)にはステップS3で入来検知信号を出力する一方、A
L≧Vsl、AR≧Vsl、かつAL−ARのとき(例
えば第10図の時刻t2)にはステップS4で人検知信
号を出力するとともに、ステップS5で人検知フラグ(
HKF)を「1」に設定する。なお、AL≧Vs1、か
っAR≧Vs2であっても、AL−ARてないとき(例
えば第10図の時刻t2)には、人体が存在していると
判別しないようになされている。
一方、ステップS1の判別で、人検知フラグ(HKF)
が「1」に変わると、ステップS6に移行して、赤外線
の入力値AL、ARと人移動判定レベルVs2との大小
を比較する。そして、AL≧Vs2、かつAR≧Vs2
のときには、人体が移動していないと判断して、ステッ
プS7で、AR>ALであれば、人体が少し右側に移動
しかけていると判断して右側フラグ(RF )を「1」
に設定し、AR<ALであれば、人体が左側に移動しか
けていると判断して左側フラグ(LP )を「1」に設
定しておく。
一方、上記ステップS6の判別で、AL<VS2、又は
AR<VS2のとき(第11図の時刻t4又は時刻t5
の状態)には、ステップS8で上記ステップS7と同様
に、右側フラグ(RF )又は左側フラグ(LP )を
「1」に設定した後、ステップS9で人移動信号を出力
し、ステップSIOで人検知フラグ(HKP)を「0」
に設定する。
上記フローにおいて、ステップS4により、上記受光素
子(受光手段)(J)の出力を受け、上記各発光素子(
発光手段)(H+ )、(Hz )から発光された赤外
線入力値AL、ARが共に所定の人検知判定レベル(第
1設定値V sl)以上のときに人検知信号を出力する
人検知手段(101)が構成され、ステップS6により
、該人検知手段(101)からの人検知信号の受信後、
上記1対の発光手段(H+ )、  (Hz )から発
光された赤外線の入力値AL、ARが、上記人検知判定
レベルVslよりも一定値だけ低い人移動判定レベルV
s2よりも低いか否かを比較する比較手段(102)が
構成されている。さらに、ステップS9により、該比較
手段(102)の出力を受け、一方の発光素子(例えば
H1)からの入力値A、のみが上記人移動判定レベルV
s2よりも低くなったとき、人体カメ他方の発光素子(
H2)側に移動したことを判別して人移動信号を出力す
る人移動検知手段(103)が構成されている。
したがって、請求項(1)の発明では、前方に人体が存
在するとき、1対の発光素子(H1)、(H2)から発
光された赤外線がその人体の衣服(Cg)により乱反射
を受け、受光素子(J)への赤外線入力値AL、ARが
いずれも人検知判定レベルVs1以上となって、人検知
手段(101)により、人体の存在を告知する人検知信
号が出力される。
その場合、人体を検知してその人体の追尾中に他の人体
が前方を横切ったときには、各発光素子(H+ )、 
 (Hz )からの入力値AL、ARのバランスが崩れ
るので、人検知センサ(8)がその人体の移動方向に追
尾して、吹出ダクト’(16)全体が他の人体に追尾し
て作動してしまう虞れがある。
ここで、本発明では、人検知判定レベルVslよりも一
定値だけ低い人移動判定レベルVs2を設定し、比較手
段(102)で比較される赤外線の一方の入力値だけが
その人移動判定レベルVs2よりも低くなった時(第1
0図左側もしくは右側参照)のみ、人移動検知手段(1
03)により、人体が移動したと判定されて人検知信号
が出力されるので、他の人体が現在追尾中の人体の前後
を横切っても、追尾中の人体が静止しているかぎりその
人体からの赤外線反射により一方が人移動判定レベルV
s2以下にまで低下することはなく、よって、人体が移
動していないのに移動したと誤判定する虞れを有効に防
止することができるのである。
請求項(2)の発明では、人検知センサ(人体検知装置
)の人移動検知手段(103)から出力される人検知信
号に応じて、空気調和装置のコントローラ(ダクト制御
手段)(25)により、吹出ダクト(16)から吹出さ
れる空調空気の吹出方向が人体の移動方向に向くように
、ダクト駆動手段(2)が制御されるので、人体の存在
方向に確実に空調空気が供給され、よって、快適な空調
空間を実現することができる。
請求項(3)の発明では、上記請求項(1)又は(2)
の発明において、1対の発光素子(H+ )、  (H
2)がその発光指向角度±θH1±θHが互いに重なら
ないように配置され、受光素子(J)がその受光指向角
度±θJが上記各発光素子(H+ )。
(H2)の発光指向角度±θH1±θH領域と一部重な
るように配置されているので、後方に鏡面体(M)があ
るような場合にも、その鏡面体(M)からの反射赤外線
により人体の存在を誤検知するようなことがなく、よっ
て、上記請求項(1)又は(2)の発明の実効を図るこ
とができる。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)の発明によれば、人
体検知装置として、所定の開き角で1対の赤外線発光手
段を配置し、その間に受光手段を配置しておき、各発光
手段から発光された赤外線入力値が所定の第1設定値以
上のときに人検知信号を出力するとともに、その人検知
信号出力中に一方の発光手段からの入力値が上記第1設
定値よりも一定値だけ低い第2設定値以下になった時の
み人移動信号を出力するようにしたので、現在追尾中の
人体の前後を他の人体が横切っても、人体が移動したと
誤検知することがなく、よって、人追尾機能の信頼性の
向上を図ることができる。
請求項(2)の発明によれば、上記請求項(1)の発明
の人体検知装置を空気調和装置に搭載し、人体検知装置
から出力される人移動信号に応じて空調空気を吹出す吹
出ダクトの向きを制御するようにしたので、人体の存在
する方向に向かって確実に空調空気を供給するこ止がで
き、よって、空調の快適性の向上を図ることができる。
請求項(3)の発明によれば、上記請求項(1)又は(
2の発明において、1対の発光手段をその発光指向角度
が互いに重ならないように、かつ受光手段の受光指向角
度が各発光手段の発光指向角度領域と一部重なるように
配置したので、後方に鏡面体があるような場合にも、そ
の影響による人体の存在の誤検知を招くことなく、上記
請求項(1)又は(2の発明の実効を図ることができる
【図面の簡単な説明】
°第1図は本発明の構成を示すブロック図である。 第2図以下は本発明の実施例を示し、第2図はスポット
エアコンの縦断面正面図、第3図はスポットエアコンの
縦断面側面図、第4図は人検知センサの一部を示す横断
面図、第5図は発光素子と受光素子の指向角度領域の関
係を示す説明図、第6図及び第7図は鏡面体の反射光に
よる赤外線受光状態を示し、第6図は鏡面体が平行に存
在するとき、第7図は鏡面体が傾いて存在するときの入
光状態を示す説明図、第8図及び第9図は人体の衣服に
よる赤外線の反射状態を示し、第8図は人体が人検知セ
ンサの前方に存在するとき、第9図は人体が左方に移動
したときの入力状態をそれぞれ示す説明図、第10図は
人検知状態の変化を示し、同上図は第1発光素子のオン
オフ状態、間中図は第2発光素子のオンオフ状態、同下
図は発光素子の入力値の変化を示すタイムチャート図、
第11図は人体が左右に移動したときの赤外線入力値の
変化を示すタイムチャート図、第12図は入力値判定制
御における制御内容を示すフローチャート図である。 2   ダクト駆動手段 8   人検知センサ (人体検知装置) 12  空調機本体 16  吹出ダクト 25  コントローラ (ダクト駆動手段) 101 人検知手段 102 比較手段 103 人移動検知手段 H発光素子 (発光手段) J   受光素子 (受光手段) 特許出願人    ダイキン工業株式会社第1図 第5図 第4図 第9図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の開き角で配置され、交互に赤外線を発光す
    る1対の発光手段(H_1),(H_2)と、該発光手
    段(H_1),(H_2)の間に配置され、発光手段(
    H_1),(H_2)から発光された赤外線の反射を受
    けて赤外線入力値を検出する受光手段(J)とを備える
    とともに、 上記受光手段(J)の出力を受け、上記各発光手段(H
    _1),(H_2)から発光された赤外線の入力値が共
    に所定の第1設定値以上のときに人体検知信号を出力す
    る人検知手段(101)と、該人検知手段(101)か
    らの人検知信号の受信後、上記1対の発光手段(H_1
    ),(H_2)から発光された赤外線の入力値が上記第
    1設定値よりも一定値だけ低い第2設定値よりも低いか
    否かを比較する比較手段(102)と、該比較手段(1
    02)の出力を受け、一方の発光手段(H_1又はH_
    2)からの入力値のみが上記第2設定値よりも低くなっ
    たとき、人体が他方の発光手段(H_2又はH_1)側
    に移動したことを判別して人移動信号を出力する人移動
    検知手段(103)とを備えたことを特徴とする人体検
    知装置。
  2. (2)所定の開き角で配置され、交互に赤外線を発光す
    る1対の発光手段(H_1),(H_2)と、該発光手
    段(H_1),(H_2)の間に配置され、発光手段(
    H_1),(H_2)から発光された赤外線の反射を受
    けて赤外線入力値を検出する受光手段(J)と、上記受
    光手段(J)の出力を受け、上記各発光手段(H_1)
    ,(H_2)から発光された赤外線の入力値が共に所定
    の第1設定値以上のときに人体検知信号を出力する人検
    知手段(101)と、該人検知手段(101)からの人
    検知信号の受信後、上記1対の発光手段(H_1),(
    H_2)から発光された赤外線の入力値が上記第1設定
    値よりも一定値だけ低い第2設定値よりも低いか否かを
    比較する比較手段(102)と、該比較手段(102)
    の出力を受け、一方の発光手段(H_1又はH_2)か
    らの入力値のみが上記第2設定値よりも低くなったとき
    、人体が他方の発光手段(H_2又はH_1)側に移動
    したことを判別して人移動信号を出力する人移動検知手
    段(103)とを有する人体検知装置を備えるとともに
    、 室内空気を吸込んで空調空気を生成する空調機本体(1
    2)と、該空調機本体(12)に回動自在に取付けられ
    、上記空調空気を吹出す吹出ダクト(16)と、該吹出
    ダクト(16)を空調機本体(12)に対して所定範囲
    内で回動させて吹出方向を変更させるダクト駆動手段(
    2)と、上記は人体検知装置の人移動検知手段(103
    )の出力を受け、上記吹出ダクト(16)から吹出され
    る空調空気の吹出方向が人体の移動方向に向くよう上記
    ダクト駆動手段(2)を制御するダクト制御手段(25
    )とを備えたことを特徴とする人体検知装置を搭載した
    空気調和装置。
  3. (3)1対の発光手段(H_1),(H_2)は各々の
    発光指向角度(±θ_H),(±θ_H)を有し、かつ
    各々の発光指向角度(±θ_H),(±θ_H)領域が
    重ならないように配置され、受光手段(J)は、両発光
    手段(H_1),(H_2)の発光指向角度(±θ_H
    ),(±θ_H)領域と一部重なる所定の受光指向角度
    (±θ_J)を有していることを特徴とする請求項(1
    )記載の人体検知装置又は請求項(2)記載の人体検知
    装置を搭載した空気調和装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6433455A (en) * 1987-07-28 1989-02-03 Nippon Denso Co Cold air outlet direction controller for spot cooler

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6433455A (en) * 1987-07-28 1989-02-03 Nippon Denso Co Cold air outlet direction controller for spot cooler

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