JPH0230341Y2 - - Google Patents
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- JPH0230341Y2 JPH0230341Y2 JP1983159507U JP15950783U JPH0230341Y2 JP H0230341 Y2 JPH0230341 Y2 JP H0230341Y2 JP 1983159507 U JP1983159507 U JP 1983159507U JP 15950783 U JP15950783 U JP 15950783U JP H0230341 Y2 JPH0230341 Y2 JP H0230341Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooling fan
- fan
- wind direction
- vehicle
- radiator
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K11/00—Arrangement in connection with cooling of propulsion units
- B60K11/02—Arrangement in connection with cooling of propulsion units with liquid cooling
- B60K11/04—Arrangement or mounting of radiators, radiator shutters, or radiator blinds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K11/00—Arrangement in connection with cooling of propulsion units
- B60K11/08—Air inlets for cooling; Shutters or blinds therefor
- B60K11/085—Air inlets for cooling; Shutters or blinds therefor with adjustable shutters or blinds
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P11/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
- F01P11/10—Guiding or ducting cooling-air, to, or from, liquid-to-air heat exchangers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P7/00—Controlling of coolant flow
- F01P7/02—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air
- F01P7/06—Controlling of coolant flow the coolant being cooling-air by varying blade pitch
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Y—INDEXING SCHEME RELATING TO ASPECTS CROSS-CUTTING VEHICLE TECHNOLOGY
- B60Y2400/00—Special features of vehicle units
- B60Y2400/40—Actuators for moving a controlled member
- B60Y2400/41—Mechanical transmissions for actuators
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Description
本考案は、車両に搭載されるラジエータを冷却
するために用いられる冷却フアン装置に関するも
のであり、特に、ラジエータの後方にクロスフロ
ー型冷却フアンを搭載した型式の冷却フアン装置
の構造に係る。
するために用いられる冷却フアン装置に関するも
のであり、特に、ラジエータの後方にクロスフロ
ー型冷却フアンを搭載した型式の冷却フアン装置
の構造に係る。
車体の前部にラジエータが配置されている所謂
フロントラジエータタイプの車両においては、ラ
ジエータの前方または後方に冷却フアン装置が配
設され、この冷却フアン装置の回転によつてラジ
エータ部分に冷却風を強制的に通過させ、ラジエ
ータを通過する冷却水の冷却をはかつている。 このような冷却フアン装置としては、従来より
押し込み式または吸い込み式の軸流フアンが用い
られることが一般的であつたが、送風効率向上の
面から実開昭56−149020号公報に記載されるよう
な所謂クロスフロー型の冷却フアンが用いられる
ことがある。 上記のクロスフロー型冷却フアンは、回転ドラ
ムと、この回転ドラムより放射状に延在するフア
ンブレードと、空気吸入口および空気吐出口を備
えるケーシングとから構成されており、それ自体
の横方向幅を大きくすることができるため、矩形
状のラジエータに対して広い範囲で冷却風を通過
させることができる。 また、上下幅をも小さくすることができるた
め、車両前部に搭載した場合には、車両前部の上
下幅を小さく設定することができ、車両における
設計自由度の向上をもはかることができる。
フロントラジエータタイプの車両においては、ラ
ジエータの前方または後方に冷却フアン装置が配
設され、この冷却フアン装置の回転によつてラジ
エータ部分に冷却風を強制的に通過させ、ラジエ
ータを通過する冷却水の冷却をはかつている。 このような冷却フアン装置としては、従来より
押し込み式または吸い込み式の軸流フアンが用い
られることが一般的であつたが、送風効率向上の
面から実開昭56−149020号公報に記載されるよう
な所謂クロスフロー型の冷却フアンが用いられる
ことがある。 上記のクロスフロー型冷却フアンは、回転ドラ
ムと、この回転ドラムより放射状に延在するフア
ンブレードと、空気吸入口および空気吐出口を備
えるケーシングとから構成されており、それ自体
の横方向幅を大きくすることができるため、矩形
状のラジエータに対して広い範囲で冷却風を通過
させることができる。 また、上下幅をも小さくすることができるた
め、車両前部に搭載した場合には、車両前部の上
下幅を小さく設定することができ、車両における
設計自由度の向上をもはかることができる。
ところで、上記クロスフロー型冷却フアンに用
いられるフアンブレードは、その圧力側表面が凹
状をなし、吸入側表面が凸状をなすように形成さ
れている。 このため、車両の走行速度が所定値以上になつ
た場合や、車両に対してその進行方向と逆方向の
強風が作用した場合などに、冷却フアンの空気吸
入口側における空気流の動圧が空気吐出口側の空
気流の動圧よりも大きくなり、回転ドラムの回転
方向とは逆方向の回転モーメントがフアンブレー
ドに作用し、冷却フアンの回転抵抗となつて送風
効率が低下することがあつた。 従つて、本考案は車両の走行速度の増大時や、
強風がエンジンルーム内に進入するような条件下
において、冷却フアンのフアンブレードに当たる
風向を適正に制御することにより、フアンブレー
ドに作用する逆方向の回転モーメントの作用をな
くし、冷却フアンの回転抵抗の低減をはかること
を目的とする。
いられるフアンブレードは、その圧力側表面が凹
状をなし、吸入側表面が凸状をなすように形成さ
れている。 このため、車両の走行速度が所定値以上になつ
た場合や、車両に対してその進行方向と逆方向の
強風が作用した場合などに、冷却フアンの空気吸
入口側における空気流の動圧が空気吐出口側の空
気流の動圧よりも大きくなり、回転ドラムの回転
方向とは逆方向の回転モーメントがフアンブレー
ドに作用し、冷却フアンの回転抵抗となつて送風
効率が低下することがあつた。 従つて、本考案は車両の走行速度の増大時や、
強風がエンジンルーム内に進入するような条件下
において、冷却フアンのフアンブレードに当たる
風向を適正に制御することにより、フアンブレー
ドに作用する逆方向の回転モーメントの作用をな
くし、冷却フアンの回転抵抗の低減をはかること
を目的とする。
そこで本考案は、上記の課題を解決するため
に、回転ドラムと、この回転ドラムより放射状に
延在するフアンブレードと、空気吸入口および空
気吐出口を備え、回転ドラムおよびフアンブレー
ドを収容するケーシングとからなるクロスフロー
型冷却フアンを搭載した車両用クロスフロー型冷
却フアン装置において、上記冷却フアンはラジエ
ータ後方に配設され、かつ、冷却フアンとラジエ
ータとの間にはフアンブレードに対する風向を車
両の走行状態に応じて制御する風向制御装置が配
設され、この風向制御装置は車速の増大に伴つて
フアンブレードに当たる冷却風の風向をフアンブ
レードの吸入側表面の周辺部へ向けるように制御
される風向ガイドフインを備えることを特徴とす
る。
に、回転ドラムと、この回転ドラムより放射状に
延在するフアンブレードと、空気吸入口および空
気吐出口を備え、回転ドラムおよびフアンブレー
ドを収容するケーシングとからなるクロスフロー
型冷却フアンを搭載した車両用クロスフロー型冷
却フアン装置において、上記冷却フアンはラジエ
ータ後方に配設され、かつ、冷却フアンとラジエ
ータとの間にはフアンブレードに対する風向を車
両の走行状態に応じて制御する風向制御装置が配
設され、この風向制御装置は車速の増大に伴つて
フアンブレードに当たる冷却風の風向をフアンブ
レードの吸入側表面の周辺部へ向けるように制御
される風向ガイドフインを備えることを特徴とす
る。
本考案の冷却フアン装置によれば、冷却フアン
とラジエータとの間に風向制御装置が配設され、
風向ガイドフインが車速や冷却フアン吸入側の圧
力の増大に伴つてフアンブレードに当たる風向を
フアンブレードの吸入側表面の周辺部へ向かうよ
うに傾斜制御される。 従つて、車速や冷却フアン吸入側の圧力の増大
に伴つて空気流がフアンブレードの吸入側表面の
周辺部に当たるように指向され、高速走行に移行
するにつれ、または冷却フアン吸入側の按力が増
大するにつれてフアンブレードに作用する順方向
の回転モーメントが大きくなり、冷却フアンの送
風効率の低下が抑制される。
とラジエータとの間に風向制御装置が配設され、
風向ガイドフインが車速や冷却フアン吸入側の圧
力の増大に伴つてフアンブレードに当たる風向を
フアンブレードの吸入側表面の周辺部へ向かうよ
うに傾斜制御される。 従つて、車速や冷却フアン吸入側の圧力の増大
に伴つて空気流がフアンブレードの吸入側表面の
周辺部に当たるように指向され、高速走行に移行
するにつれ、または冷却フアン吸入側の按力が増
大するにつれてフアンブレードに作用する順方向
の回転モーメントが大きくなり、冷却フアンの送
風効率の低下が抑制される。
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。 第1図から第4図は本考案の一実施例の要部を
示す説明図であり、第1図は車両用クロスフロー
型冷却フアン装置の概略構成図、第2図は風向制
御装置の構成を示す斜視図、第3図はアイドリン
グ時における風向ガイドフインの傾きを示す説明
図および第4図は走行状態における風向ガイドフ
インの傾きを示す説明図である。 第1図において、本実施例の車両用クロスフロ
ー型冷却フアン装置は、フアン本体1と、このフ
アン本体1を収容するケーシング2と、このケー
シング2内においてフアン本体1とラジエータ3
との間に位置する風向制御装置4とから構成され
ている。 フアン本体1は、回転ドラム5と、この回転ド
ラム5より放射状に延在するフアンブレード6と
からなり、このフアンブレード6は圧力側表面が
凹状をなし、吸入側表面が凸状をなすように形成
されている。 またケーシング2にはラジエータ3に接続され
る空気吸入口7と、フアン本体1の後流に形成さ
れる空気吐出口8とが形成されており、本実施例
の場合、空気吸入口7はラジエータ3の全域を覆
うように配設されている。 第2図において、風向制御装置4の具体的構成
を説明する。 9は風向ガイドフインであり、この風向ガイド
フイン9はシヤフト10を介してステー11に回
転自在に支持されている。それぞれシヤフト10
の一端にはプーリ12が設けられており、このプ
ーリ12の径は、同図にて下方のものほど小径と
なるように設定されている。 そしてそれぞれのプーリ12にはベルト13が
掛け渡されており、ベルト13の回転によつて連
動して回動するように構成されている。 一方、シヤフト10うち最も下方に位置するも
のの端部にはピニオンギア14が設けられてお
り、このピニオンギア14にはウオームギア15
を介してステツプモータ16の駆動力が伝達され
るようになつている。 ステツプモータ16にはパルス発生器17の信
号が入力され、このパルス発生器17には車速セ
ンサ18による検出信号が入力されるようになつ
ており、車速センサ18によつて検出される車速
に応じたパルス信号がパルス発生器17からステ
ツプモータ16に出力される。 上記の構成における本実施例の作用を説明す
る。 アイドリング時においては、車速センサ18か
らの信号入力はなく、パルス発生器17からステ
ツプモータ16へのパルス信号は出力されず、ス
テツプモータ16は初期位置に保持される。 従つて、風向ガイドフイン9は回動されること
なく、第3図に示すように冷却風の進入方向に対
して平行となるように設定される。 アイドリング時では、冷却風は冷却フアン(フ
アン本体1)の回転によつてのみ流入するため、
フアン本体1の能力によつて吸入口側および吐出
口側の圧力状態が決まる。 このため、吸入口側の動圧が吐出口側の動圧よ
りも大きくなることはなく、フアンブレード6に
対して回転ドラム5の回転方向とは逆方向の回転
モーメントが作用することはなく、冷却フアンに
よつて所望の冷却風をラジエータ3部分を通過さ
せることができる。 一方、走行状態においては、車速センサ18か
ら車速に応じたパルス信号がパルス発生器17を
介してステツプモータ16に入力され、ステツプ
モータ16がパルス信号に応じて回動する。 このステツプモータ16の回動に伴つてウオー
ムギア15、ピニオンギア14、シヤフト10、
最下方のプーリ12およびベルト13を介してて
各プーリに動力が伝達され、風向ガイドフイン9
が回動される。 このとき、プーリ12は第2図において下方の
ものほど小径となるように設定されているため、
風向ガイドフイン9は第4図に示すように下方の
ものほど傾斜するようになる。そしてこの傾斜は
車速の増大に伴つて大きくなり、 この結果、車速に応じた風向ガイドフイン9の
傾斜が得られ、フアンブレード6に当たる風向が
フアンブレード6の吸入側表面の周辺部へ向かう
ように制御される。 従つて、高速走行に移行するにつれてフアンブ
レード6順方向への回転モーメントが大きくな
り、言い換えれば逆モーメントの作用が回避され
て冷却フアンの速風効率の低下が抑制され、車両
の走行状態に関わらず、冷却フアンを効率的に回
転させて冷却性能の向上をはかることができる。 次に、本考案の他の実施例について説明する。 第5図および第6図は、本考案の他の実施例に
係るクロスフロー型冷却フアン装置の要部を示す
図であり、第5図は風向制御装置の構成を示す斜
視図、第6図は第5図に示すサーモワツクスの概
略構成を示す縦断面図である。 本実施例においては、風向ガイドフイン9を駆
動する手段が第1実施例のものと相違している。 第5図において、風向制御装置4は風向ガイド
フイン9、シヤフト10およびシヤフト10を回
動可能に支持するステー11を備えており、ま
た、シヤフト10にはアーム19が取付けられ、
このアーム19に駆動手段としてのサーモワツク
ス21に連結された連結棒20が接続される。 なお、アーム19は上方のものほど長軸とさ
れ、サーモワツクス21の変位に伴つて下方の風
向ガイドフイン9ほど傾斜が大きくなるように構
成されている。 サーモワツクス21は第6図に示されるよう
に、内部にワツクス22を充填する箱体23と、
箱体23内をワツクス22の膨張収縮に伴つて上
下動し、アーム19に接続される連結棒20が一
体的に設けられるピストン25およびワツクス2
2を加熱するためのヒータ24を備えている。 22は電源であり、車速センサ18の検出信号
に応じてヒータ24へ電流を供給する。 上記した本実施例の作用を説明する。 アイドリング時においては、車速センサ18か
らの信号入力はなく、ヒータ24への通電はなさ
れず、ワツクス22の膨張はない。従つて、サー
モワツクス21は初期位置に保持され、風向ガイ
ドフイン9は回動されることなく、第3図に示さ
れるように冷却風の進入方向に対して平行となる
ように設定される。 アイドリング時では、冷却風は冷却フアン(フ
アン本体1)の回転によつてのみ流入するため、
フアン本体1の能力によつて吸入口側および吐出
口側の圧力状態が決まる。 このため、吸入口側の動圧が吐出口側の動圧よ
りも大きくなることはなく、フアンブレード6に
対して回転ドラム5の回転方向とは逆方向の回転
モーメントが作用することはなく、冷却フアンに
よつて所望の冷却風をラジエータ3部分を通過さ
せることができる。 一方、走行状態においては、車速センサ18か
ら車速に応じて電流がヒータ24に流れ、ワツク
ス22が加熱されて膨張し、連結棒20、アーム
19およびシヤフト10を介して風向ガイドフイ
ン9が回動される。 このとき、アーム19は第5図において上方の
ものほど長軸とされているため、風向ガイドフイ
ン9は第4図に示すように下方のものほど傾斜す
るようになる。そしてこの傾斜は車速の増大に伴
つて大きくなる。 この結果、車速に応じた風向ガイドフイン9の
傾斜が得られ、フアンブレード6に当たる風向が
フアンブレード6の吸入側表面の周辺部へ向かう
ように制御される。 従つて、高速走行に移行するにつれてフアンブ
レード6順方向への回転モーメントが大きくな
り、言い換えれば逆モーメントの作用が回避され
て冷却フアンの送風効率の低下が抑制され、車両
の走行状態に関わらず、冷却フアンを効率的に回
転させて冷却性能の向上をはかることができる。 以上、本考案の特定の実施例について説明した
が、本考案は、この実施例に限定されるものでは
なく、実用新案登録請求の範囲に記載の範囲内で
種々の実施態様が包合されるものであり、例え
ば、車両の走行状態を検出する手段としては、車
速センサに関わらず、ラジエータの前または後の
圧力状態を検出する圧力センサによつて代用する
こともできる。
する。 第1図から第4図は本考案の一実施例の要部を
示す説明図であり、第1図は車両用クロスフロー
型冷却フアン装置の概略構成図、第2図は風向制
御装置の構成を示す斜視図、第3図はアイドリン
グ時における風向ガイドフインの傾きを示す説明
図および第4図は走行状態における風向ガイドフ
インの傾きを示す説明図である。 第1図において、本実施例の車両用クロスフロ
ー型冷却フアン装置は、フアン本体1と、このフ
アン本体1を収容するケーシング2と、このケー
シング2内においてフアン本体1とラジエータ3
との間に位置する風向制御装置4とから構成され
ている。 フアン本体1は、回転ドラム5と、この回転ド
ラム5より放射状に延在するフアンブレード6と
からなり、このフアンブレード6は圧力側表面が
凹状をなし、吸入側表面が凸状をなすように形成
されている。 またケーシング2にはラジエータ3に接続され
る空気吸入口7と、フアン本体1の後流に形成さ
れる空気吐出口8とが形成されており、本実施例
の場合、空気吸入口7はラジエータ3の全域を覆
うように配設されている。 第2図において、風向制御装置4の具体的構成
を説明する。 9は風向ガイドフインであり、この風向ガイド
フイン9はシヤフト10を介してステー11に回
転自在に支持されている。それぞれシヤフト10
の一端にはプーリ12が設けられており、このプ
ーリ12の径は、同図にて下方のものほど小径と
なるように設定されている。 そしてそれぞれのプーリ12にはベルト13が
掛け渡されており、ベルト13の回転によつて連
動して回動するように構成されている。 一方、シヤフト10うち最も下方に位置するも
のの端部にはピニオンギア14が設けられてお
り、このピニオンギア14にはウオームギア15
を介してステツプモータ16の駆動力が伝達され
るようになつている。 ステツプモータ16にはパルス発生器17の信
号が入力され、このパルス発生器17には車速セ
ンサ18による検出信号が入力されるようになつ
ており、車速センサ18によつて検出される車速
に応じたパルス信号がパルス発生器17からステ
ツプモータ16に出力される。 上記の構成における本実施例の作用を説明す
る。 アイドリング時においては、車速センサ18か
らの信号入力はなく、パルス発生器17からステ
ツプモータ16へのパルス信号は出力されず、ス
テツプモータ16は初期位置に保持される。 従つて、風向ガイドフイン9は回動されること
なく、第3図に示すように冷却風の進入方向に対
して平行となるように設定される。 アイドリング時では、冷却風は冷却フアン(フ
アン本体1)の回転によつてのみ流入するため、
フアン本体1の能力によつて吸入口側および吐出
口側の圧力状態が決まる。 このため、吸入口側の動圧が吐出口側の動圧よ
りも大きくなることはなく、フアンブレード6に
対して回転ドラム5の回転方向とは逆方向の回転
モーメントが作用することはなく、冷却フアンに
よつて所望の冷却風をラジエータ3部分を通過さ
せることができる。 一方、走行状態においては、車速センサ18か
ら車速に応じたパルス信号がパルス発生器17を
介してステツプモータ16に入力され、ステツプ
モータ16がパルス信号に応じて回動する。 このステツプモータ16の回動に伴つてウオー
ムギア15、ピニオンギア14、シヤフト10、
最下方のプーリ12およびベルト13を介してて
各プーリに動力が伝達され、風向ガイドフイン9
が回動される。 このとき、プーリ12は第2図において下方の
ものほど小径となるように設定されているため、
風向ガイドフイン9は第4図に示すように下方の
ものほど傾斜するようになる。そしてこの傾斜は
車速の増大に伴つて大きくなり、 この結果、車速に応じた風向ガイドフイン9の
傾斜が得られ、フアンブレード6に当たる風向が
フアンブレード6の吸入側表面の周辺部へ向かう
ように制御される。 従つて、高速走行に移行するにつれてフアンブ
レード6順方向への回転モーメントが大きくな
り、言い換えれば逆モーメントの作用が回避され
て冷却フアンの速風効率の低下が抑制され、車両
の走行状態に関わらず、冷却フアンを効率的に回
転させて冷却性能の向上をはかることができる。 次に、本考案の他の実施例について説明する。 第5図および第6図は、本考案の他の実施例に
係るクロスフロー型冷却フアン装置の要部を示す
図であり、第5図は風向制御装置の構成を示す斜
視図、第6図は第5図に示すサーモワツクスの概
略構成を示す縦断面図である。 本実施例においては、風向ガイドフイン9を駆
動する手段が第1実施例のものと相違している。 第5図において、風向制御装置4は風向ガイド
フイン9、シヤフト10およびシヤフト10を回
動可能に支持するステー11を備えており、ま
た、シヤフト10にはアーム19が取付けられ、
このアーム19に駆動手段としてのサーモワツク
ス21に連結された連結棒20が接続される。 なお、アーム19は上方のものほど長軸とさ
れ、サーモワツクス21の変位に伴つて下方の風
向ガイドフイン9ほど傾斜が大きくなるように構
成されている。 サーモワツクス21は第6図に示されるよう
に、内部にワツクス22を充填する箱体23と、
箱体23内をワツクス22の膨張収縮に伴つて上
下動し、アーム19に接続される連結棒20が一
体的に設けられるピストン25およびワツクス2
2を加熱するためのヒータ24を備えている。 22は電源であり、車速センサ18の検出信号
に応じてヒータ24へ電流を供給する。 上記した本実施例の作用を説明する。 アイドリング時においては、車速センサ18か
らの信号入力はなく、ヒータ24への通電はなさ
れず、ワツクス22の膨張はない。従つて、サー
モワツクス21は初期位置に保持され、風向ガイ
ドフイン9は回動されることなく、第3図に示さ
れるように冷却風の進入方向に対して平行となる
ように設定される。 アイドリング時では、冷却風は冷却フアン(フ
アン本体1)の回転によつてのみ流入するため、
フアン本体1の能力によつて吸入口側および吐出
口側の圧力状態が決まる。 このため、吸入口側の動圧が吐出口側の動圧よ
りも大きくなることはなく、フアンブレード6に
対して回転ドラム5の回転方向とは逆方向の回転
モーメントが作用することはなく、冷却フアンに
よつて所望の冷却風をラジエータ3部分を通過さ
せることができる。 一方、走行状態においては、車速センサ18か
ら車速に応じて電流がヒータ24に流れ、ワツク
ス22が加熱されて膨張し、連結棒20、アーム
19およびシヤフト10を介して風向ガイドフイ
ン9が回動される。 このとき、アーム19は第5図において上方の
ものほど長軸とされているため、風向ガイドフイ
ン9は第4図に示すように下方のものほど傾斜す
るようになる。そしてこの傾斜は車速の増大に伴
つて大きくなる。 この結果、車速に応じた風向ガイドフイン9の
傾斜が得られ、フアンブレード6に当たる風向が
フアンブレード6の吸入側表面の周辺部へ向かう
ように制御される。 従つて、高速走行に移行するにつれてフアンブ
レード6順方向への回転モーメントが大きくな
り、言い換えれば逆モーメントの作用が回避され
て冷却フアンの送風効率の低下が抑制され、車両
の走行状態に関わらず、冷却フアンを効率的に回
転させて冷却性能の向上をはかることができる。 以上、本考案の特定の実施例について説明した
が、本考案は、この実施例に限定されるものでは
なく、実用新案登録請求の範囲に記載の範囲内で
種々の実施態様が包合されるものであり、例え
ば、車両の走行状態を検出する手段としては、車
速センサに関わらず、ラジエータの前または後の
圧力状態を検出する圧力センサによつて代用する
こともできる。
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、冷却フアンとラ
ジエータとの間に風向制御装置が配設され、風向
ガイドフインが車速や冷却フアン吸入側の圧力の
増大に伴つてフアンブレードに当たる風向がフア
ンブレードの吸入側表面の周辺部へ向かうように
傾斜制御される。 従つて、車速や冷却フアン吸入側の圧力の増大
に伴つて空気流がフアンブレードの吸入側表面の
周辺部に当たるように指向され、高速走行に移行
するにつれ、または冷却フアン吸入側の圧力が増
大するにつれてフアンブレードに作用する順方向
の回転モーメントが大きくなり、冷却フアンの送
風効率の低下が抑制され、車両の走行状態に関わ
らず、冷却フアンを効率的に回転させて、冷却性
能の向上をはかることができる。
ジエータとの間に風向制御装置が配設され、風向
ガイドフインが車速や冷却フアン吸入側の圧力の
増大に伴つてフアンブレードに当たる風向がフア
ンブレードの吸入側表面の周辺部へ向かうように
傾斜制御される。 従つて、車速や冷却フアン吸入側の圧力の増大
に伴つて空気流がフアンブレードの吸入側表面の
周辺部に当たるように指向され、高速走行に移行
するにつれ、または冷却フアン吸入側の圧力が増
大するにつれてフアンブレードに作用する順方向
の回転モーメントが大きくなり、冷却フアンの送
風効率の低下が抑制され、車両の走行状態に関わ
らず、冷却フアンを効率的に回転させて、冷却性
能の向上をはかることができる。
第1図から第4図は本考案の一実施例の要部を
示す説明図であり、第1図は車両用クロスフロー
型冷却フアン装置の概略構成図、第2図は風向制
御装置の構成を示す斜視図、第3図はアイドリン
グ時における風向ガイドフインの傾きを示す説明
図、第4図は走行状態における風向ガイドフイン
の傾きを示す説明図、第5図および第6図は本考
案の他の実施例に係るクロスフロー型冷却フアン
装置の要部を示す図であり、第5図は風向制御装
置の構成を示す斜視図、第6図は第5図に示すサ
ーモワツクスの概略構成を示す縦断面図である。 2……ケーシング、3……ラジエータ、4……
風向制御装置、5……回転ドラム、6……フアン
ブレード、7……空気吸入口、8……空気吐出
口、9……風向ガイドフイン。
示す説明図であり、第1図は車両用クロスフロー
型冷却フアン装置の概略構成図、第2図は風向制
御装置の構成を示す斜視図、第3図はアイドリン
グ時における風向ガイドフインの傾きを示す説明
図、第4図は走行状態における風向ガイドフイン
の傾きを示す説明図、第5図および第6図は本考
案の他の実施例に係るクロスフロー型冷却フアン
装置の要部を示す図であり、第5図は風向制御装
置の構成を示す斜視図、第6図は第5図に示すサ
ーモワツクスの概略構成を示す縦断面図である。 2……ケーシング、3……ラジエータ、4……
風向制御装置、5……回転ドラム、6……フアン
ブレード、7……空気吸入口、8……空気吐出
口、9……風向ガイドフイン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 回転ドラムと、この回転ドラムより放射状に延
在するフアンブレードと、空気吸入口および空気
吐出口を備え、回転ドラムおよびフアンブレード
を収容するケーシングとからなるクロスフロー型
冷却フアンを搭載した車両用クロスフロー型冷却
フアン装置において、 上記冷却フアンはラジエータ後方に配設され、
かつ、冷却フアンとラジエータとの間にはフアン
ブレードに対する風向を車両の走行状態に応じて
制御する風向制御装置が配設され、この風向制御
装置は車速の増大に伴つてフアンブレードに当た
る冷却風の風向をフアンブレードの吸入側表面の
周辺部へ向けるように制御される風向ガイドフイ
ンを備えることを特徴とする車両用クロスフロー
型冷却フアン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983159507U JPS6066533U (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 車両用クロスフロ−型冷却フアン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1983159507U JPS6066533U (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 車両用クロスフロ−型冷却フアン装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6066533U JPS6066533U (ja) | 1985-05-11 |
| JPH0230341Y2 true JPH0230341Y2 (ja) | 1990-08-15 |
Family
ID=30351105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1983159507U Granted JPS6066533U (ja) | 1983-10-14 | 1983-10-14 | 車両用クロスフロ−型冷却フアン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6066533U (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020035247A (ko) * | 2000-11-06 | 2002-05-11 | 이계안 | 라디에이터의 셔터 |
| KR100714593B1 (ko) * | 2003-05-14 | 2007-05-07 | 현대중공업 주식회사 | 건설장비 밀폐형 엔진룸의 온도조절장치 |
| JP5652048B2 (ja) * | 2010-08-16 | 2015-01-14 | 株式会社Ihi | 可動ベーンの駆動機構 |
| FR2997346B1 (fr) * | 2012-10-26 | 2016-05-20 | Valeo Systemes Thermiques | Dispositif d'obturation d'orifice de face avant de vehicule automobile, et face avant correspondant. |
| JP5974959B2 (ja) * | 2013-03-29 | 2016-08-23 | マツダ株式会社 | 車両のグリルシャッタ構造 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6126586Y2 (ja) * | 1980-11-21 | 1986-08-09 | ||
| JPS58132125U (ja) * | 1982-03-03 | 1983-09-06 | 川崎重工業株式会社 | 車両用水冷式エンジンの冷却装置 |
| JPS58139327U (ja) * | 1982-03-17 | 1983-09-19 | 三菱自動車工業株式会社 | グリル開閉装置 |
-
1983
- 1983-10-14 JP JP1983159507U patent/JPS6066533U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6066533U (ja) | 1985-05-11 |
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