JPH0230614A - 微粒立方状炭酸カルシウムの製造方法 - Google Patents
微粒立方状炭酸カルシウムの製造方法Info
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- JPH0230614A JPH0230614A JP17944588A JP17944588A JPH0230614A JP H0230614 A JPH0230614 A JP H0230614A JP 17944588 A JP17944588 A JP 17944588A JP 17944588 A JP17944588 A JP 17944588A JP H0230614 A JPH0230614 A JP H0230614A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は微粒立方状炭酸カルシウムの製造方法に係り、
特に石灰乳と炭酸ガスとを反応させることにより、粒度
分布が狭く、粒子径の小さい微粒立方状炭酸カルシウム
を低コストにかつ効率的に製造する方法に関する。
特に石灰乳と炭酸ガスとを反応させることにより、粒度
分布が狭く、粒子径の小さい微粒立方状炭酸カルシウム
を低コストにかつ効率的に製造する方法に関する。
[従来の技術]
歯磨用基剤、あるいは食品、医薬、塗料、合成樹脂、紙
、インキ等の無機質充填剤、添加剤等として沈降性微粒
炭酸カルシウムが使用されている。
、インキ等の無機質充填剤、添加剤等として沈降性微粒
炭酸カルシウムが使用されている。
微粒炭酸カルシウムは、石灰乳と炭酸ガスとを反応させ
ることにより製造されており、通常は第2図に示す製造
方法が採用され′Cいる。即ち、まず、原料の石灰石は
無煙炭コークス及び補助剤と共に石灰焼成炉1にて、ポ
ンプ2により空気を供給しつつ焼成する。焼成により得
られた生石灰は攪拌装置付木簡槽3にて水和し、石灰乳
を得る。
ることにより製造されており、通常は第2図に示す製造
方法が採用され′Cいる。即ち、まず、原料の石灰石は
無煙炭コークス及び補助剤と共に石灰焼成炉1にて、ポ
ンプ2により空気を供給しつつ焼成する。焼成により得
られた生石灰は攪拌装置付木簡槽3にて水和し、石灰乳
を得る。
得られた石灰乳は、石灰焼成炉1の燃焼排ガスをガスク
リーナー4にて処理した炭酸ガス含有ガスと共に化合器
5にて反応される。この際の反応条件は、反応温度30
℃前後、石灰乳のCa(OH)2濃度が15重量%前後
、炭酸ガス含有ガスの炭酸ガス濃度が30体積%前後で
ある。反応終了後は、木簡槽6にて濾過し、プレス機7
により脱水した後、乾燥、粉砕して商品化される。なお
、濾過、脱水工程の排水は処理後、放流されている。
リーナー4にて処理した炭酸ガス含有ガスと共に化合器
5にて反応される。この際の反応条件は、反応温度30
℃前後、石灰乳のCa(OH)2濃度が15重量%前後
、炭酸ガス含有ガスの炭酸ガス濃度が30体積%前後で
ある。反応終了後は、木簡槽6にて濾過し、プレス機7
により脱水した後、乾燥、粉砕して商品化される。なお
、濾過、脱水工程の排水は処理後、放流されている。
このような微粒炭酸カルシウムの製造方法において、生
成物の形状、結晶構造は反応条件によって異なり、カル
サイトの場合には立方状若しくは紡錘状となり、アラブ
ナイトの場合には棒状の炭酸カルシウムが得られる。
成物の形状、結晶構造は反応条件によって異なり、カル
サイトの場合には立方状若しくは紡錘状となり、アラブ
ナイトの場合には棒状の炭酸カルシウムが得られる。
製造される炭酸カルシウム中で、付加価値の高い製品は
粒子径が0.02〜0.1μm程度のカルザイト型の立
方状炭酸カルシウムである。
粒子径が0.02〜0.1μm程度のカルザイト型の立
方状炭酸カルシウムである。
[発明が解決しようとする課題]
第2図に示す従来の製造方法においては、生成する炭酸
カルシウムが微細であるために濾過及び脱水時の歩留り
が低いという問題があった。
カルシウムが微細であるために濾過及び脱水時の歩留り
が低いという問題があった。
また、上記従来の製造方法には排水処理コストが嵩むと
いう欠点があった゛。即ち、木簡槽3からの石灰乳の反
応生成物濃度が低いために、濾過、脱水時の排水量が多
い。そして、生成する炭酸カルシウムが微細な結晶であ
るところから排水が処理の容易ではない白濁した排水と
なる。従フて、排水の処理設備に膨大な投資が必要とな
り、排水処理コストが窩んでいた。
いう欠点があった゛。即ち、木簡槽3からの石灰乳の反
応生成物濃度が低いために、濾過、脱水時の排水量が多
い。そして、生成する炭酸カルシウムが微細な結晶であ
るところから排水が処理の容易ではない白濁した排水と
なる。従フて、排水の処理設備に膨大な投資が必要とな
り、排水処理コストが窩んでいた。
[課題を解決するための手段]
本発明の微粒立方状炭酸カルシウムの製造方法は、Ca
(OH)2濃度が2〜10重量%であり5〜20℃に
保持されている石灰乳に、炭酸ガス濃度10〜40体積
%の炭酸ガス含有ガスを吹き込んで5〜20℃にて反応
させた後、濾過及び脱水することを特徴とする 請求項(2)の方法は、上記方法において、濾過及び脱
水により得られた、Ca (HCO3)2又はCaCO
3等のカルシウム化合物をCa O換算で250ppm
以下含有する濾水を石灰乳の調製及び/又は反応系に循
環再使用することを特徴とする。
(OH)2濃度が2〜10重量%であり5〜20℃に
保持されている石灰乳に、炭酸ガス濃度10〜40体積
%の炭酸ガス含有ガスを吹き込んで5〜20℃にて反応
させた後、濾過及び脱水することを特徴とする 請求項(2)の方法は、上記方法において、濾過及び脱
水により得られた、Ca (HCO3)2又はCaCO
3等のカルシウム化合物をCa O換算で250ppm
以下含有する濾水を石灰乳の調製及び/又は反応系に循
環再使用することを特徴とする。
以下に本発明を図面を参照して詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例方法を説明する系統図である
。
。
本発明の方法の実施にあたっては、まず適度な粒度に破
砕し、水洗、精選された原料石灰石を無煙炭コークス及
び各種補助剤と共に一般的な立窯石灰焼成炉1に送鉱し
、ポンプ2より空気を供給して焼成し、生石灰を得る。
砕し、水洗、精選された原料石灰石を無煙炭コークス及
び各種補助剤と共に一般的な立窯石灰焼成炉1に送鉱し
、ポンプ2より空気を供給して焼成し、生石灰を得る。
焼成は、石灰焼成炉1の中心部のガス温度が約1200
〜1300℃程度となる条件で連続的に行なわれる。
〜1300℃程度となる条件で連続的に行なわれる。
石灰焼成炉より取り出された生石灰は冷却、選別される
。そして、粒径20〜50mm程度の塊状生石灰が攪拌
装置付木簡禮3に供給され、後述の循環濾水と反応して
、石灰乳が調製される。
。そして、粒径20〜50mm程度の塊状生石灰が攪拌
装置付木簡禮3に供給され、後述の循環濾水と反応して
、石灰乳が調製される。
本実施例においては、この石灰乳の調製にあたり、その
Ca(OH)2濃度が2〜10重量%となるように循T
!A濾水に対する生石灰の混合割合を調整する。
Ca(OH)2濃度が2〜10重量%となるように循T
!A濾水に対する生石灰の混合割合を調整する。
一方、石灰焼成炉1から排出される炭酸ガス(CO2)
含有ガスは、ガスクリーナー4にて浄化すると共にCO
2濃度が10〜40体積%となるようにする。
含有ガスは、ガスクリーナー4にて浄化すると共にCO
2濃度が10〜40体積%となるようにする。
化合器5において攪拌装置付木簡4!3からの石灰乳1
0中にガスクリーナー4を通過したCO2O2濃度1襠
〜40 む。本発明においては、化合器5において石灰乳の温度
を5〜20℃の範囲内に維持する。このような条件で石
灰乳とCO2とを反応させることにより、粒度分布が狭
く、粒子径の小さい微粒立方状炭酸カルシウムを安定に
製造することができる。
0中にガスクリーナー4を通過したCO2O2濃度1襠
〜40 む。本発明においては、化合器5において石灰乳の温度
を5〜20℃の範囲内に維持する。このような条件で石
灰乳とCO2とを反応させることにより、粒度分布が狭
く、粒子径の小さい微粒立方状炭酸カルシウムを安定に
製造することができる。
本発明において、石灰乳とCO2との反応に際し、石灰
乳のCa(OH)2′fA度が2重量%未満では得られ
る炭酸カルシウム量が少なく、10重量%を超えると安
定な微粒立方状炭酸カルシウムが少ない。
乳のCa(OH)2′fA度が2重量%未満では得られ
る炭酸カルシウム量が少なく、10重量%を超えると安
定な微粒立方状炭酸カルシウムが少ない。
また、反応温度は5℃未満では冷却コストが高価となり
、20℃を超えると紡錘状炭酸カルシウムが生成する。
、20℃を超えると紡錘状炭酸カルシウムが生成する。
CO2含有ガスのCO2濃度が10%未満では、石灰乳
から微粒立方状炭酸カルシウムを生成するための反応時
間を長時間とする必要があり、40%を超えると安価な
炭酸・ガス源である生石灰焼成炉等のプラント排ガスを
使用できない。
から微粒立方状炭酸カルシウムを生成するための反応時
間を長時間とする必要があり、40%を超えると安価な
炭酸・ガス源である生石灰焼成炉等のプラント排ガスを
使用できない。
化合器5の反応生成物は水液槽6へ供給して濾過した後
、プレス機7にて脱水プレスする。
、プレス機7にて脱水プレスする。
本発明においては、この水液槽6及びプレス機7で得ら
れる脱水濾水は、攪拌装置付水液槽3に循環して石灰乳
の調製に使用するか、又は、化合器5に循環して反応系
の希釈水として使用するのが好ましい。なお、脱水濾水
を攪拌装置付水液槽3及び化合器5の双方に循環するよ
うにしても良い。
れる脱水濾水は、攪拌装置付水液槽3に循環して石灰乳
の調製に使用するか、又は、化合器5に循環して反応系
の希釈水として使用するのが好ましい。なお、脱水濾水
を攪拌装置付水液槽3及び化合器5の双方に循環するよ
うにしても良い。
このようにして水液槽6又はプレス機7の濾水を循環再
使用することにより、白濁した排水の処理量が減少され
ると共に(なお、濾水の全量を循環することにより排水
処理を全く不要にすることもできる。)、微粒立方状炭
酸カルシウムの収率な向上させることができる。
使用することにより、白濁した排水の処理量が減少され
ると共に(なお、濾水の全量を循環することにより排水
処理を全く不要にすることもできる。)、微粒立方状炭
酸カルシウムの収率な向上させることができる。
この循環再利用する濾水は、
■ 石灰乳とCO2との反応の中間生成物である可溶性
塩、例えばCa ()(CO3)2等■ 木節4aやプ
レス機の濾布を通過した微粒炭酸カルシウム ■ ■の可溶性塩(Ca (HCO3)2等)の−部が
分解して生成した炭酸カルシウム 等を含有する0本発明において、濾水中のCa (HC
O3)2、CaC0a等のカルシウム化合物の含有量は
、Ca OtJiI算で250ppm以下であるのが好
ましい。CaO換算で250ppmを超えるカルシウム
化合物を含む濾水は、Ca (HCOa )2等がほぼ
飽和状態となっているために循環が困難である。
塩、例えばCa ()(CO3)2等■ 木節4aやプ
レス機の濾布を通過した微粒炭酸カルシウム ■ ■の可溶性塩(Ca (HCO3)2等)の−部が
分解して生成した炭酸カルシウム 等を含有する0本発明において、濾水中のCa (HC
O3)2、CaC0a等のカルシウム化合物の含有量は
、Ca OtJiI算で250ppm以下であるのが好
ましい。CaO換算で250ppmを超えるカルシウム
化合物を含む濾水は、Ca (HCOa )2等がほぼ
飽和状態となっているために循環が困難である。
ところで、このように濾水を循環再利用する場合、石灰
乳とCO2との反応温度を従来の如く20℃を超える温
度とすると、濾水中に含有されるCa (HCO3)2
等のカルシウム化合物が種結晶として作用し、生成する
炭酸カルシウムは粒子径が大きく、しかも粒度分布も広
いものとなる。
乳とCO2との反応温度を従来の如く20℃を超える温
度とすると、濾水中に含有されるCa (HCO3)2
等のカルシウム化合物が種結晶として作用し、生成する
炭酸カルシウムは粒子径が大きく、しかも粒度分布も広
いものとなる。
一方、プレス機7にて脱水して得られた微粒立方状炭酸
カルシウムは、通常の場合、乾燥、粉砕、篩別した後袋
詰し、製品として出荷される。
カルシウムは、通常の場合、乾燥、粉砕、篩別した後袋
詰し、製品として出荷される。
[作用]
本発明者らは、消石灰(Ca (OH)2 )とCO2
との温度と溶解度等の関係について詳細に検詞した結果
、次の■〜■の条件、即ち■ 石灰乳のCa(OH)2
濃度が2〜10重量% ■ 石灰乳とCO2との反応濃度が5〜20℃■ 吹ぎ
込みするガスのCO2?I4度が10〜40体積% を満たすことによって、その理由は必ずしも明らかでは
ないが、粒度分布が狭く、粒子径の小さい、微粒立方状
炭酸カルシウムを効率的に製造することができることを
見出した。
との温度と溶解度等の関係について詳細に検詞した結果
、次の■〜■の条件、即ち■ 石灰乳のCa(OH)2
濃度が2〜10重量% ■ 石灰乳とCO2との反応濃度が5〜20℃■ 吹ぎ
込みするガスのCO2?I4度が10〜40体積% を満たすことによって、その理由は必ずしも明らかでは
ないが、粒度分布が狭く、粒子径の小さい、微粒立方状
炭酸カルシウムを効率的に製造することができることを
見出した。
特に、石灰乳とCO2どの反応生成物の濾水を、石灰乳
の調製及び/又は反応系に循環再使用した場合には、排
水処理を省略ないし軽減することができ極めて有利であ
る。しかして、この場合において、濾水の再使用による
種晶の影響を殆ど受けることもなく、粒径の揃った微粒
立方状炭酸カルシウムを得ることができる。
の調製及び/又は反応系に循環再使用した場合には、排
水処理を省略ないし軽減することができ極めて有利であ
る。しかして、この場合において、濾水の再使用による
種晶の影響を殆ど受けることもなく、粒径の揃った微粒
立方状炭酸カルシウムを得ることができる。
[実施例コ
次に実施例及び比較例を挙げて本発明をより具体的に説
明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。
明するが、本発明はその要旨を超えない限り、以下の実
施例に限定されるものではない。
説明の便宜上、まず比較例について説明する。
比較例1
軟焼生石灰を水道水を用いて水和し、
Ca (OH)2濃度を4重量%とした石灰乳7Ilを
調製した。反応温度を25℃に保ちながら、CO2含有
ガス(CO2含有量30体積%)をCO2量として61
/min導入し、石灰乳のp)lを連続的に測定しなが
ら反応させ、そのpHが7前後となる時点を終点として
、CO2含有ガスの導入を中止した。
調製した。反応温度を25℃に保ちながら、CO2含有
ガス(CO2含有量30体積%)をCO2量として61
/min導入し、石灰乳のp)lを連続的に測定しなが
ら反応させ、そのpHが7前後となる時点を終点として
、CO2含有ガスの導入を中止した。
この終点での石灰乳の炭酸化率は100%であった。
反応により得られた溶液を濾過脱水して、固形分を乾燥
後、X&2!回折、電子顕微鏡観察した。その結果、平
均粒子径0.12μm程度の立方状炭酸カルシウムが得
られたことが確認された。
後、X&2!回折、電子顕微鏡観察した。その結果、平
均粒子径0.12μm程度の立方状炭酸カルシウムが得
られたことが確認された。
実施例1
比較例1において、濾過時に得られた濾水を原料水とし
て使用し、石灰乳を比較例1と同様に調製して、20℃
の反応温度で同様にして炭酸化反応を行なった。尚、こ
の濾水に含有されるCa分は、CaO換算で180pp
mであった。
て使用し、石灰乳を比較例1と同様に調製して、20℃
の反応温度で同様にして炭酸化反応を行なった。尚、こ
の濾水に含有されるCa分は、CaO換算で180pp
mであった。
その後、比較例1と同様の操作を行ない、X線回折、電
子顕微鏡観察を行なった結果、平均粒子径0.08μm
程度の微粒立方状炭酸カルシウムが得られたことが確認
された。
子顕微鏡観察を行なった結果、平均粒子径0.08μm
程度の微粒立方状炭酸カルシウムが得られたことが確認
された。
得られた微粒立方状炭酸カルシウムの電子顕微鏡写真を
第3図に示す。
第3図に示す。
実施例2
軟焼生石灰を水道水を用いて水和し、
Ca (OH)2濃度を4重量%とじた石灰乳7℃を調
製した。反応温度を15℃に保ちながら、CO2含有ガ
ス(Co2含有:i30体積%)をCO2量として6f
L/min導入し、石灰乳のpHを連続的に測定しなが
ら反応させ、そのpHが7前後となる時点を終点として
、CO2含有ガスの導入を中止した。
製した。反応温度を15℃に保ちながら、CO2含有ガ
ス(Co2含有:i30体積%)をCO2量として6f
L/min導入し、石灰乳のpHを連続的に測定しなが
ら反応させ、そのpHが7前後となる時点を終点として
、CO2含有ガスの導入を中止した。
この終点での石灰乳の炭酸化率は100%であった。
反応により得られた溶液を濾過脱水して、固形分を乾燥
後、X線回折、電子顕微鏡観察の供試とした。その結果
、平均粒子径0.08μm程度の立方状炭酸カルシウム
が得られたことが確認された。
後、X線回折、電子顕微鏡観察の供試とした。その結果
、平均粒子径0.08μm程度の立方状炭酸カルシウム
が得られたことが確認された。
実施例3
実施例2において、濾過時に得られた濾水を原料水とし
て使用し、石灰乳を実施例2と同様に調製して、20℃
の反応温度で同様にして炭酸化反応を行なった。尚、こ
の濾水に含有されるCa分は、Ca OJM算で130
ppmであった。
て使用し、石灰乳を実施例2と同様に調製して、20℃
の反応温度で同様にして炭酸化反応を行なった。尚、こ
の濾水に含有されるCa分は、Ca OJM算で130
ppmであった。
その後、実施例2と同様の操作を行ない、X線回折、電
子Wi徴鏡観察を行なった結果、平均粒子径O,Oaμ
m程度の微粒立方状炭酸カルシウムが得られたことが確
認された。
子Wi徴鏡観察を行なった結果、平均粒子径O,Oaμ
m程度の微粒立方状炭酸カルシウムが得られたことが確
認された。
得られた微粒立方状炭酸カルシウムの電子顕微鏡写真を
第4図に示す。
第4図に示す。
比較例2
実施例3で原料水として使用した、Ca分をCa OP
L算で130ppm含む濾水を用いて石灰乳を実施例3
と同様にして調製し、30℃の反応温度で実施例3と同
様にして炭酸化反応を行なった。その後、同様の操作を
行ない、生成物のX線回折、電子顕微鏡観察を行なった
結果、短径0.4μm1長径2μm程度の紡錘状の炭酸
カルシウムが得られたことが確認された。
L算で130ppm含む濾水を用いて石灰乳を実施例3
と同様にして調製し、30℃の反応温度で実施例3と同
様にして炭酸化反応を行なった。その後、同様の操作を
行ない、生成物のX線回折、電子顕微鏡観察を行なった
結果、短径0.4μm1長径2μm程度の紡錘状の炭酸
カルシウムが得られたことが確認された。
得られた紡錘状炭酸カルシウムの電子顕微鏡写真を第5
図に示す。
図に示す。
[発明の効果]
以上詳述した通り、本発明の微粒立方状炭酸カルシウム
の製造方法によれば、歯磨用基材、食品、医薬、塗料、
合成樹脂、紙、インキ等の無機質充填剤、添加剤等とし
て有用な、粒度分布が狭く、粒子径の小さい微粒立方状
炭酸カルシウムを、極めて効率的に製造することが可能
とされる。
の製造方法によれば、歯磨用基材、食品、医薬、塗料、
合成樹脂、紙、インキ等の無機質充填剤、添加剤等とし
て有用な、粒度分布が狭く、粒子径の小さい微粒立方状
炭酸カルシウムを、極めて効率的に製造することが可能
とされる。
特に、濾過、脱水により得られた濾水を石灰乳の調整及
び/又は反応系に循環再使用した場合には、白濁した汚
水の浄化設備を設置する必要がなくなり、あるいはその
規模を大幅に縮減することができ、製造コストを著しく
低度化することが可能とされる。
び/又は反応系に循環再使用した場合には、白濁した汚
水の浄化設備を設置する必要がなくなり、あるいはその
規模を大幅に縮減することができ、製造コストを著しく
低度化することが可能とされる。
第1図は本発明の一実施方法を説明する系統図、第2図
は従来法を示す系統図である。第3図、第4図及び第5
図は、各々、実施例1、実施例3及び比較例2で得られ
た炭酸カルシウムの粒子構造を示す電子顕微鏡写真であ
る。 1・・・石灰焼成炉、 3・・・攪拌装置付木簡槽、 5・・・化合器、 6・・・木簡槽。 代理人 弁理士 重 野 剛 手続補正口 事件の表示 昭和63年特許願第179445号 発明の名称 微粒立方状炭酸カルシウムの製造方法 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 三菱鉱業セメント株式会社(ほか1名)
は従来法を示す系統図である。第3図、第4図及び第5
図は、各々、実施例1、実施例3及び比較例2で得られ
た炭酸カルシウムの粒子構造を示す電子顕微鏡写真であ
る。 1・・・石灰焼成炉、 3・・・攪拌装置付木簡槽、 5・・・化合器、 6・・・木簡槽。 代理人 弁理士 重 野 剛 手続補正口 事件の表示 昭和63年特許願第179445号 発明の名称 微粒立方状炭酸カルシウムの製造方法 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 三菱鉱業セメント株式会社(ほか1名)
Claims (1)
- (1)Ca(OH)_2濃度が2〜10重量%であり、
5〜20℃に保持されている石灰乳に、炭酸ガス濃度1
0〜40体積%の炭酸ガス含有ガスを吹き込んで5〜2
0℃にて反応させた後、濾過及び脱水することを特徴と
する微粒立方状炭酸カルシウムの製造方法。(2)濾過
及び脱水により得られた、 Ca(HCO_3)_2又はCaCO_3等のカルシウ
ム化合物をCaO換算で250ppm以下含有する濾水
を石灰乳の調製及び/又は反応系に循環再使用すること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63179445A JPH0649574B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 微粒立方状炭酸カルシウムの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63179445A JPH0649574B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 微粒立方状炭酸カルシウムの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0230614A true JPH0230614A (ja) | 1990-02-01 |
| JPH0649574B2 JPH0649574B2 (ja) | 1994-06-29 |
Family
ID=16065985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63179445A Expired - Lifetime JPH0649574B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 微粒立方状炭酸カルシウムの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0649574B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002087815A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-27 | Hokkaido Kyodo Sekkai Kk | 炭酸カルシウム粉体、及びその製造方法 |
| JP2006027915A (ja) * | 2004-07-12 | 2006-02-02 | Maruo Calcium Co Ltd | 多面体炭酸カルシウムの製造方法 |
| CN102303884A (zh) * | 2011-08-17 | 2012-01-04 | 山东益丰生化环保股份有限公司 | 以硫脲废渣和石油焦化加制氢装置解析气为原料生产碳酸钙的方法 |
| JP2016079054A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | 株式会社大阪砕石工業所 | 生コンクリート |
| JP2017185453A (ja) * | 2016-04-06 | 2017-10-12 | 中越パルプ工業株式会社 | バイオマス資源からカルシウムの含量を低減したバイオマス資源を製造する方法及びバイオマス資源から炭酸カルシウムを製造する方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108863113A (zh) * | 2017-05-15 | 2018-11-23 | 沈阳铝镁设计研究院有限公司 | 一种提高石灰乳浓度和质量的方法 |
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| JPS59217621A (ja) * | 1983-05-19 | 1984-12-07 | Komeshiyou Sekkai Kogyo Kk | 0.1〜1.0μmの分散性の良い立方形炭酸カルシウムの製造方法 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP63179445A patent/JPH0649574B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0649574B2 (ja) | 1994-06-29 |
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