JPH02306902A - 抗菌剤組成物 - Google Patents

抗菌剤組成物

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JPH02306902A
JPH02306902A JP12856689A JP12856689A JPH02306902A JP H02306902 A JPH02306902 A JP H02306902A JP 12856689 A JP12856689 A JP 12856689A JP 12856689 A JP12856689 A JP 12856689A JP H02306902 A JPH02306902 A JP H02306902A
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JP
Japan
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antibacterial agent
antibacterial
nonionic surfactant
water
binder
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JP12856689A
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English (en)
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Tadao Kuge
久下 忠男
Setsuo Tsuruoka
鶴岡 節雄
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HAMARI SANGYO KK
KYOWA GIKEN KK
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HAMARI SANGYO KK
KYOWA GIKEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野) 本発明は水分散系の抗菌剤組成物に関する。
〔従来の技術〕
抗菌剤は、主として細菌、カビ(黴)などの生長抑制ま
たは殺滅を行う物質であり、たとえば繊維の原糸やそれ
を紡糸した繊維製品の抗菌防臭剤、あるいは紙製品、不
織布などの抗菌、抗カビ剤、抗菌用または抗力ご用塗料
、繊維カバー、便座などのトイレッタリー製品の抗菌、
抗カビ刑、タイル、床板、壁紙などのプラスチック製品
の抗菌、抗カビ剤などに、それぞれの用途に適した抗菌
剤を選択して使用されている。
そして、この抗菌剤は、水に不溶性であるため、従来は
固体状で対象物に添加して練り込むか、あるいは有機溶
剤に溶解して溶液状で使用されていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、有機溶剤は、毒性、引火性などにおいて、問題
を有し、抗菌剤を有機溶剤に溶解して使用する場合には
、安全性ならびに災害防止上の対策を必要とし、いわゆ
る使いやすさに欠けていた。
また、抗菌剤は、−最に粒子径lO〜1,000μm程
度の大きさを有し、対象物に練り込こんで使用する場合
には、その微粒子化が困難で、多大な時間と経賛を要し
、かつその微粒子化し得る程度にも限界があった。しか
も、抗菌剤を対象物に練り込んで使用する場合には、抗
菌剤が対象物全体に分散されるので、有用な効果を持続
させるためには、高濃度の添加が必要であるなどの問題
を有していた。
(課題を解決するための手段〕 本発明者らは、上記のような抗菌剤の使用にあたって生
じる諸問題を解決するために鋭意研究を重ねた結果、少
なくとも1種の芳香族系非イオン界面活性剤と少なくと
も1種の非芳香族系非イオン界面活性剤とを併用して抗
菌剤を水に分散させるときは、抗菌剤を平均粒子径0.
2〜l/7mの微粒子状に微分散させることができ、か
つ上記抗菌剤の水分散液に抗菌剤を被着体に対して強固
に固定させる結合剤を特定のυ1合で配合するときは、
その微粒子状の分散状態が損なわれず、有mia剤の使
用に基づく、諸問題が解決されるとともに、固体状で練
り込む場合の諸問題も解決されて、安全で使いやすく、
かつ抗菌剤が被着体に強固に固定化されて効率の良い使
用ができ、しかも安価に製造できる水分散系の抗菌剤組
成物が得られることを見出し、本発明を完成するにいた
った。
すなわち、本発明は、抗菌剤と、少なくとも1種の芳香
族系非イオン界面活性剤と少なくとも1種の非芳香族系
非イオン界面活性剤との混合物からなる非イオン界面活
性剤と、結合剤と、水からなり、上記抗菌剤と非イオン
界面活性剤と結合剤との組成割合が、抗菌剤1〜80%
(重量%、以下同様)、非イオン界面活性剤O81〜8
%、結合剤12〜99%であり、抗菌剤が平均粒子径0
.2〜1μmの微粒子状に微分散化したことを特徴とす
る水分散系の抗菌剤組成物に関する。
本発明において、抗菌剤としては、たとえば2−ベンツ
イミダゾリルカルバミン酸メチル、2,4゜5.6−チ
トラクロロイソフタロニトリル、N−(フルオロジクロ
ロメチルチオ)−フタルイミド、α−ブロモシンナムア
ルデヒド、ジンクオマジン、N、N−ジメチル−N′−
フェニルスルファミド、ビス(ジメチルチオカルバモイ
ル)ジスルフィド、5−クロロ−2−メチル−4−イン
チアゾリン−3−オン、2−メチル−4−イソチアプリ
ン−3−オン、チアベンダゾール、塩酸クロロへキシジ
ン、トリクロカルパン、3−トリフルオロメチル−4,
4’−ジクロ力ルバニリド、クロトリマゾール、トルナ
フテートなどが単独でまたは2種以上混合して用いられ
る。
本発明において、非イオン界面活性剤としては、少なく
とも1種の芳香族系非イオン界面活性剤と少なくとも1
種の非芳香族系非イオン界面活性剤との混合物を用いる
非イオン界面活性剤を用いるのは、非イオン界面活性剤
が抗菌剤に対して反応性を有しないからである。そして
、芳香族系非イオン界面活性剤と非芳香族系非イオン界
面活性剤との混合物にして用いるのは、抗菌剤を平均粒
子径0.2〜1μmの微粒子状に微分散化させるためで
ある。つまり、このような組合せで非イオン界面活性剤
を用いないかぎり、抗菌剤を平均粒子径0.2〜1μm
の微粒子状に微分散させることができず、抗菌剤が凝集
を起こして、微分散化した水分散液が得られない。
上記のように、芳香族系非イオン界面活性剤と非芳香族
系非イオン界面活性剤との混合物を用いることにより、
抗菌剤を平均粒子径0.2〜1μmの微粒子状に微分散
化できる理由は、現在のところ必ずしも明確ではないが
、芳香族系非イオン界面活性剤が抗菌剤と相溶性を有す
ることにあるように考えられる。しかし、芳香族系非イ
オン界面活性剤だけでは、抗菌剤に対する相溶性が強す
ぎるせいか、かえって良好な結果が得られず、微分散化
した水分散液が得られない。
本発明において、芳香族系非イオン界面活性剤としては
、たとえばポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシエチレンジフエニルエーテル、ポリオキ
ソエチレンナフチルエーテルなどが用いられる。
これら芳香族系非イオン界面活性剤の具体例としては、
たとえばポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、
ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオ
キシエチレンジフェニルエーテル、ポリオニトンエチレ
ンナフチルエーテルなどがあげられる。
一方、非芳香族系非イオン界面活性剤としては、たとえ
ばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエ
チレン脂肪酸エステル、多価アルコール脂肪酸エステル
、ポリオキシエチレン多価アルコールJI+I 肪Mエ
ステル、シ’i #M脂肪酸エステル、ポリオキシエチ
レン脂肪酸アミド、ポリオ−1−ジエチレンアルキルア
ミン、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステルな
どが用いられる。
これら非芳香族非イオン界面活性剤の具体例としては、
たとえばポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオ
キシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレント
リデシルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル
、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシ
エチレンラウレート、ポリオキシエチレンオレート、ポ
リオキシエチレンステアレート、ポリオキシエチレンラ
ウリルアミン、ソルビタンラウレート、ソルビタンラウ
レ−ト、ソルビタンステアレート、ソルビタンオレート
、ポリオキシエチレンソルビタンラウレート、ポリオキ
シエチレンソルビタンパルミテート、ポリオキンエチレ
ンソルビタンステアレート、ポリオキシエヂレンソルビ
タンオレ−1、エチレンオキサイド・プロピレンオキサ
イドブロックポリマー、ポリオキシエチレンポリオキシ
プロピレンラウリルエーテル、ポリオキンエチレンポリ
オキシブロビレンオレイルエーテルなどがあげられる。
そして、これら芳香族系非イオン界面活性剤と非芳香族
系非イオン界面活性剤との割合としては、重量比でl:
4〜4:1にするのが好ましい。
本発明において、結合剤は、抗菌剤を被着体に強固に固
定化するためのものであるが、この結合剤としては、た
とえばフェノール樹脂系、オレフィン樹脂系、イソンア
ネート樹脂系、エポキシ樹脂系、酢酸ビニル樹脂系、ア
クリル共重合体樹脂系、シアノアクリル樹脂系、ウレタ
ン樹脂系、ニトリルコム系、SBR樹脂系、エチレン樹
脂系のもののうち、水エマルジョン系のものが単独でま
たは2種以上混合して用いられる。
これら結合剤の具体例としては、たとえばポリ酢酸ビニ
ル、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸エステル、
アクリル系とビニル系の共重合体、ポリエチレン、エチ
レン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル−酢酸ビニ
ル共重合体、ナイロン、ポリエチレンテレフタレート、
ポリブチレンテレフタレート、ウレア−ホルムアルデヒ
ド縮合物、レゾルシノール−ホルムアルデヒド縮合物、
エポキシ樹脂、ポリウレタン、ビニルウレタン、ポリイ
ソプレン、ポリクロロプレン、アクリロニトリル−ブタ
ジェン共重合体、スチレン−ブタジェン共重合体、スチ
レン−ブタジェン−ビニルピリジン三元共重合体、ポリ
イソブチレン、ブチルゴム、ポリイミドなどがあげられ
る。
本発明において、これら抗菌剤と非イオン界面活性剤と
結合剤との組成割合は、抗菌剤が1〜80%、非イオン
界面活性剤が0.1〜8%、結合剤が12〜99%であ
る。ただし、いずれの成分も固形分としての量である。
すなわち、抗菌剤の組成割合が上記範囲より少ない場合
は、抗菌剤の作用が充分に発揮されず、また抗菌剤の組
成割合が上記範囲より多くなると、抗菌剤を微粒子状に
微分散することができなくなり、また結着剤量の低下に
より、抗菌剤を被着体に強固に固定化することができな
くなる。
非イオン界面活性剤の組成割合が上記範囲より少ない場
合は、抗菌剤を微粒子状に微分散化させることができな
くなり、また非イオン界面活性剤の組成割合が上記範囲
より多くなると、非イオン界面活性剤同士の結合により
4f集性が現れて、抗菌剤を微粒子状に微分散させるこ
とができな(なる。
そして、結合剤の組成割合が上記範囲より少なくなると
、抗菌剤を被着体に強固に固定化することができなくな
り、また結合剤の組成割合が上記範囲より多くなると、
粘性が現れて、良好な水分散液が得られなくなり、また
、繊維製品などに処理したときに処理後の風合が悪くな
る。
これら抗菌剤、非イオン界面活性剤、結合剤の特に〒ま
しい組成割合は、抗菌剤が5〜60%、非イオン界面活
性剤が0.5〜6%、結合剤が34〜94.5%である
本発明において、水は必須成分であるが、この水は、上
記抗菌剤と非イオン界面活性バクと結合剤とからなる非
水成分の組成割合が上記範囲内に保たれていれば、非常
に広い範囲の使用量で微分散化した水分散状態を保ち得
る。たとえば、水は上記抗菌剤と非イオン界面活性剤と
結合剤とからなる非水成分100重量部に対してioo
〜1,000,000重量部という広い範囲の使用量で
微分散化した水分散状態を保ち得る。このように水が非
常に広い範囲の使用量で使用可能であることから、本発
明においては、抗菌剤、非イオン界面活性剤、結合剤お
よび水の4必須成分で組成割合を特定しようとすると、
水の量の変動によって他の非水成分の組成割合が大きな
影響を受けるので、抗菌剤と非イオン界面活性剤と結合
剤との3成分で組成割合を特定している。
上記抗菌剤組成物は、通常、調製時は、上記抗菌剤と非
イオン界面活性剤と結合剤とからなる非水成分が5〜5
0%程度の水分散液として調製され、使用にあたっては
、それぞれの用途に応じ、通した濃度に水で希釈される
また、本発明の抗菌剤組成物は、上記抗菌剤、非イオン
界面活性剤、結着剤および水の4成分以外にも、たとえ
ば消泡剤などを少量含んでいてもよい。
本発明の抗菌剤組成物は、たとえば繊維の原糸やそれを
紡糸した繊維製品の抗菌防臭剤、あるいは紙製品、不織
布などの抗菌、抗カビ剤、抗菌用または抗カビ用塗料、
繊維カバー、便座などのトイレッタリー製品の抗菌、抗
カビ剤、そのほかタイル、床板、壁紙などのプラスチッ
ク製品の抗菌、抗カビ剤などに応用される。
そして、上記製品への応用にあたり、本発明の抗菌剤組
成物は、たとえば被着体表面に塗布またはスプレー塗装
をするか、あるいは被着体を抗菌剤組成物(あるいは、
その水希釈液)中に浸漬するなどの手段が採用される。
ただし、塗料に応用する場合には、塗料中に混合される
〔実施例〕
つぎに実線例をあげて本発明をさらに詳細に説明する。
なお、実施例の説明に先立って、実験例1により、抗菌
剤の平均粒子径が!■侍看に与える影響を明らかにし、
また実験例2によって結合剤の有無による担持量の相違
を明らかにし、実験例3によって非イオン界面活性剤の
相違による抗菌剤の平均粒子径の相違と抗菌剤の担持量
の相違を明らかにする。
実験例1 下記配合の抗菌剤、非イオン界面活性剤および水を各種
の分散装置で分散して、抗菌剤の平均粒子径が異なる分
散液を得た。
抗菌層 塩酸クロロへキシジン         15%トリク
ロカルパン           20%非イオン界面
活性剤 ポリオキシエチレンノニルフェニル エーテル(HLB8.9)2% ポリオキシエチレンノニルフェニル エーテル(HLBll、6)          1%
ポリオキシエチレンラウリルエーテ ル(HL B14.0)         1%ポリオ
キシエチレンステアレート (HLB7.7)              1%エ
チレンオキサイド・プロピレン オキサイドフ゛ロンクボリマ−1% (平均分子l 1,250、エチレンオキサイドJi2
0%) 水                        
  59%上記の抗菌剤、非イオン界面活性剤および水
を通常の撹拌機で攪拌した水分散液をグラインドミル、
超音波攪拌機、連続式密閉水平型ミルを使用して、抗菌
剤の微分散化をはかった。使用した分散装置と分散時間
および抗菌剤の平均粒子径の関係を第1表に示す。なお
、抗菌剤の平均粒−r径の測定は島津製作所社製のP 
A R”l” [CL E  A NALYZERによ
って行った。
第   1   表 第1表に示すように、連続式密閉水平型ミルによれば、
短い分散時間で抗菌剤が微粒子状に微分散化した水分散
液が得られる。
つぎに、上記抗菌剤を含有する3種類の分散液を水で9
0倍に希釈し、この希釈液中に綿布を30分間浸漬し、
浸漬後、2分間遠心分離にかけ、100“Cで30分間
乾燥した後、デシケータ内で放冷して、4抗菌剤を綿布
に加工処理した。
上記のようにして抗菌剤を加工処理した綿布の抗菌剤の
担持量を吸光度法で測定した。抗菌剤の平均粒子径と(
■持量および使用した分IVi装置の関係を第2表に示
す。
第   2   表 第2表に示すように、抗菌剤の平均粒子径が小さいと、
綿布の抗菌剤の担持蓋が著しく大きくなる。
実験例2 実験例1で調製した抗菌剤を含有する2種類の分散液(
すなわち、抗菌剤が平均粒子径1.8μmで分散する分
散液および抗菌剤が平均粒子径0.48μmで分散する
分散液)に下記の配合で結合剤(ポリエチルアクリレー
ト)を配合したものと、結合剤を配合していないものと
の4種類の抗菌剤組成物を調製した。
結合剤:あり 実験例1の分散液          50%ポリエチ
ルアクリレート        25%水      
                 25 %結合剤:
なし 実験例1の分散液          50%水   
                    50 %上
記4種類の抗菌剤組成物を水で15倍に希釈し、室温で
この抗菌剤組成物の希釈液中に実験例1と同様に綿布を
浸γRし、以後も実験例1と同様に処理して、綿布に加
工処理を施した。
この加工処理した綿布をJIS L 0217103法
により洗濯し、洗濯回数の増加に伴う抗菌剤の担持量の
変化を調べた。その結果を第3表に示す。なお、第3表
においては、抗菌剤組成物を抗菌剤の平均粒子径と結合
剤の有無で示す。
第3表 第3表に示すように、抗菌剤を平均粒子径0.48μm
の微粒子状に微分散し、結合剤を配合した抗菌剤組成物
の場合は、30回洗濯後も高濃度で抗菌剤を担持するこ
とができた。
実験例3 第4表に示す配合の抗菌剤、非イオン界面活性剤、結合
剤および水を連続式密閉水平型ミルで60分間分散して
試料A、B、Cの3種類の抗菌剤組成物を調製した。な
お、第4表中の各成分の配合量を示す数値は%によるも
のである。この第4表からもわかるように、上記試料A
、BおよびCの相違は、使用された非イオン界面活性剤
が異なるだけで、他の成分、つまり、抗菌剤、結合剤お
よび水は、いずれも同しである。
得られた試料A、B、Cの抗菌剤組成物中の抗菌剤の平
均粒子径を測定した結果を第5表に示す。
また、上記試′!4A、B、Cの抗菌剤組成物を水で3
0倍に希釈し、室温でこの希釈液中に実験例1と同様に
綿布を浸漬し、以後も実験例1と同様に処理して、綿布
に加工処理を施した。
この加工処理した綿布をJIS L 0217103法
により洗濯し、洗濯回数の増加により伴う抗菌剤の1■
持量の変化を調べた。その結果を第5表に示す。
第   5   表 試料Aの抗菌剤組成物は、非イオン界面活性剤として、
芳香族系非イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンノニ
ルフェニルエーテル)と非芳香族系非イオン界面活性剤
(ポリオキシエチレンラウリルエーテルとポリオキシエ
チレンステアレー1・とエチレンオキサイド・プロピレ
ンオキサイ1′ブロツクポリマー)との重量比ti1の
混合物を用いたものであるが、上記第5表に示すように
、この試料Aの抗菌剤組成物は、抗菌剤が平均粒子径0
.48μmという微粒子状に微分散化しており、30回
洗濯後も、l 、 600pp■という高い濃度で抗菌
剤を担持していた。
これに対し、芳香族系非イオン界面活性剤のみを用いた
試t4Bの抗菌剤組成物は、抗菌剤の平均粒子径が2.
5amで試料Aのようには微粒子状にならず、30回洗
濯後には、抗菌剤の担持量が0になっていた。また、非
芳香族系非イオン界面活性剤のみを用いた試料Cの抗菌
剤組成物も、抗菌剤の平均粒子径が2.8μrnで試料
Aのようには微粒子状にならず、30回洗濯後には、抗
菌剤の担持量が0になった。
実施例1 下記配合の抗菌剤、非イオン界面活性剤、結合剤および
水を連続式密閉水平型ミルで60分間分散して、抗菌剤
が平均粒子径0.48μmの微粒子状に微分散化した水
分散系の抗菌剤組成物を得た。
抗菌剤 塩酸クロロへキシジン        10%トリクロ
カルパン           2%トルナフテート 
           1%非イオン界面活性剤 ポリオキシエチレンノニルフェニル エーテル(HLB8.9)         1%ポリ
オキシエチレンラウリルエーテ ル(HL B 14.0)       、0.3%ポ
リオキシエチレンソルビタン モノオレート(HL B 15.0)      0.
2%結合剤 メチルメタクリレート−ヒドロキシ エチレンメタクリレート共重合体 (共重合比90:10)          16%エ
チレン−酢酸ビニル共ffLIl (共重合比50:50)          16%水
                       53
.5%上記配合剤の抗菌剤と非イオン界面活性剤と結合
剤からなる非水成分でのそれらの組成割合を示ずと次の
とおりである。
抗菌剤             28.0%非イオン
界面活性剤        3.2%結合剤     
        68.8%また、これら井水成分10
0重量部に対する水の鼠は約115重量部であり、非イ
オン界面活性剤の芳香族系のもの〔ポリオキシエチレン
ノニルフェニルエーテル)と非芳香族系のもの(ポリオ
キシエチレンラウリルエーテルとポリオキシエチレンソ
ルビタンモノオレート)との割合は重量圧で2;1であ
る。
上記実施例1の抗菌剤組成物を水で30倍に希釈し、室
温でこの抗菌剤組成物の希釈液中に綿布を30分間浸漬
し、浸漬後、2分間遠心分離にかけ、100°Cで30
分間乾燥した後、デシケータ内で放冷して、抗菌剤を綿
布に加工処理し、この加工処理した綿布の洗濯回数の増
加に伴う担持量の変化および抗菌防臭性を調べた。
〔洗濯回数の増加に伴う抗菌剤の担持量変化〕上記加工
処理した綿布をJIS L 0217103法により洗
濯し、洗濯回数の増加に伴う抗菌剤の担持量変化を調べ
た。その結果を第6表に示す。
第   6   表 第6表に示すように、実施例1の抗菌剤組成物で加工処
理した綿布は、30回洗濯後も、5,000ρpI11
という高濃度で抗菌剤を担持していた。
(抗菌防臭性〕 上記加工処理した綿布をA A T T C(A@er
icanAssociation  of  Text
ile  ChemiSts  and  C01or
ists)の試験方法100による菌数減少率試験を行
い、その抗菌防臭性を調べた。
供試菌は、5taphlococcus aureus
 IFO13277である。
上記加工処理した綿布の30回洗濯後の加工処理をして
いない綿布に対する供試菌の増減値差は、5、103で
あり、規準値(供試菌の生育を抑制する効果があるとL
こめられる規準値)1.6を充分に上回っており、細菌
の生育を抑制する効果が充分に認められた。
つぎに、上記実施例1の抗菌剤組成物を水で30倍に希
釈し、室温でこの抗菌剤組成物の希釈液中にアクリル繊
維布を30分間浸漬し、浸漬後、2分間遠心分離にかけ
、100℃で30分間乾燥した後、−デシケータ内で放
冷して、抗菌剤をアクリル繊維布に加工処理し、この加
工処理したアクリル繊維布(試llNn1)の洗濯回数
の増加に伴う抗菌剤の担持量の変化および抗菌防臭性を
調べた。
また、上記実施例1の抗菌剤組成物を水で100倍に希
釈し、室温でこの抗菌剤組成物の希釈液中にアクリル繊
維布を上記と同様に浸漬処理して、抗菌剤の初期担持量
の少ないアクリル繊維布(試料階2)を準備し、これに
ついても洗濯回数の増加に伴う抗菌剤の担持量の変化お
よび抗菌防臭性を調べた。
〔洗濯回数の増加に伴う抗菌剤の担持量の変化〕上記試
料N11lおよび試料阻2のアクリル繊維布をJIS 
L 0217 103法により洗濯し、洗濯回数の増加
に伴う抗菌剤の担持量変化をしらべた。その結果を第7
Hに示す。なお、このアクリル繊維布はパンティストン
キングに使用することを対象としたものであるから、こ
れに要求されている洗濯回数に応して、洗濯回数は5回
とした。
第7表 第7表に示すように、抗菌剤の初朋担持附を少なくした
試料Nα2でも、5回洗濯後において、1゜500pp
mという高い抗菌剤担持量を示した。
〔抗菌防臭性〕
上記試料No、 1および試料胤2のアクリル繊維布を
AATCCの試験方法100による菌数減少率試験を行
い、その抗菌防臭性を調べた。
供試面は、前記綿布に対する場合と同時に、5taph
lococcus aureus IFO13277で
ある。
上記試料Nαlおよび試料漱2のアクリル繊維布の5回
洗浄後の加工処理をしていないアクリル繊維布に対する
供試面の増減値差は、下記の第8表に示すとおりであり
、いずれも規準値の1.6を上回っていた。
第   8   表 実施例2 下記配合の抗菌剤、非イオン界面活性剤、結合剤および
水を実施例1と同様の操作で分散さき、抗菌剤が平均粒
子径0.59μmの微粒子状に微分散化した水分散系の
抗菌剤組成物を得た。ただし、使用した抗菌剤は、固体
状では平均粒子径が30μmのものであった。
抗菌バク 2−ヘンツイミダヅリル カルバミン酸メチル          15%非イオ
ン界面活性剤 ポリオキシエチレンノニルフェニル エーテル(HLB  8.9 )        1%
ポリオキシエチレンソルビタン モノオレート(l(L B  15.0)      
 2%結合剤 ポリエチルアクリレート        15%スチレ
ン−ブタジェン共重合体     8%(共重合比25
 : 75) 水                        
  59%上記抗菌剤組成物における抗菌剤と非イオン
界面活性剤と結合剤とからなる非水成分でのそれらの組
成割合を示すと次のとおりである。
抗菌剤               36.6%非イ
オン界面活性剤         7.3%結合剤  
            56.1%また、これら非水
成分100 重量部に対する水の量は約144重量部で
あり、非イオン界面活性剤の芳香J1)のもの(ポリオ
キシエチレンノニルフェニルエーテル)と非芳香族系の
もの(ポリオキンエチレンソルビタンモノオレー(・)
との割合は車量比でl:2である。
上記の抗菌剤組成物を水で10倍に希釈し、ポリ塩化ビ
ニルシー) (50cmX50c+n)の表面に均一に
スプレー塗装した後、乾燥して、表面活性型の抗菌性塩
化ビニルシートを作製した。
このシートの一部を細断し、メタノールで抗菌剤を抽出
した後、抗菌剤の含有間を吸光度法にて測定したところ
、抗菌剤の含有量は0.05%であった。
比較例1 塩化ビニル樹脂に平均粒子径30μmの2−ヘンツイミ
ダゾリル力ルバミン酸メチルを塩化ビニル樹脂に対して
0.2%添加し、練り込んだ後、シート化した。
このシートの一部を細断し、実施例2と同様に抗菌剤の
含有量を測定したところ、抗菌剤の含有量は0.19%
であった。
上記実施例2のシートおよび比較例Iのシートについて
下記に示す耐水性試験および抗カビ試験を行い、その結
果を第9表に示した。
〔耐水性試験] 上記実施例2のシートおよび比較例1のシートを各50
gずつ水に浸漬し、さらに流水中にて300間保持した
。この後、乾燥して試験片とした。
この試験片のうち1gを取り、細断してメタノールで抗
菌剤を抽出したのち、抗菌剤の含有量を吸光度法で測定
した。その結果を耐水性試験前の抗菌剤の含有量と比較
して後記の第9表に示す。
〔抗カビ試験〕
耐水性試験前後のそれぞれのLK験片を直径28n*の
円形に切取り、JIS Z 291119B1.7.4
に規定する塗料の平板培地表面に貼付した。この試験片
と培地表面に胞子懸濁液1mff1を散布し、27゛C
130日間培養後にその抵抗性を判定した。なお、同一
試験の試験数は3とした。この試験結果を第9表に示す
、第9表においで、3回の試験をそれぞれ(イ)、(ロ
)、(ハ)で示す。
第9表に示すように、本発明の実施例2では、耐水性試
験による抗菌剤の含有量の低下が少なく、また、耐水性
試験後も、抗カビ試験でのカビ抵抗性が優れていた。こ
れにj・J L、比較例1では、耐水性試験による抗菌
剤含有量の低下が大きく、また、耐水性試験後の抗カビ
試験では、カビ抵抗性が実施例2に比べて劣っていた。
このように、比較例1の耐水性試験後の抗菌剤量fff
tが実施例2より多いにもかかわらず、カビ抵抗性が悪
かったのは、実施例2の場合は、抗菌剤組成物をスプレ
ー塗装で被着体の表面に塗装しているので、被着体の表
面に抗菌剤が集中して存在するため、全体としての含を
盪が少なくても優れたカビ抵抗性が発揮されるが、比較
例Iでは抗菌剤を被着体に練り込んでいるので、全体と
しての抗菌剤含有量のねりには、表面層の抗菌剤量が少
なく、そのため耐水性試験後のカビ抵抗性が悪くなった
ものと考えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明では、水分散系で、安全で
使いやすく、かつ抗菌剤が被着体に強固に固定されて、
優れた抗菌防臭性、抗カビ性を発揮するなど、効率の良
い使用ができる抗菌剤組成物を提供することができた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)抗菌剤、非イオン界面活性剤、結合剤および水か
    らなり、 上記非イオン界面活性剤は、少なくとも1種の芳香族系
    非イオン界面活性剤と少なくとも1種の非芳香族系非イ
    オン界面活性剤の混合物からなり、 上記結合剤は、抗菌剤を被着体に固定化するものであっ
    て、 上記抗菌剤、非イオン界面活性剤および結合剤の組成割
    合が、 抗菌剤 1〜80重量% 非イオン界面活性剤 0.1〜8重量% 結合剤 12〜99重量% であり、抗菌剤を平均粒子径0.2〜1μmの微粒子状
    に微分散化したことを特徴とする水分散系の抗菌剤組成
    物。
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