JPH0230748B2 - - Google Patents

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JPH0230748B2
JPH0230748B2 JP61144012A JP14401286A JPH0230748B2 JP H0230748 B2 JPH0230748 B2 JP H0230748B2 JP 61144012 A JP61144012 A JP 61144012A JP 14401286 A JP14401286 A JP 14401286A JP H0230748 B2 JPH0230748 B2 JP H0230748B2
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JP
Japan
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iron
underwater
metal
rust
metals
Prior art date
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Application number
JP61144012A
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English (en)
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JPS631488A (ja
Inventor
Minoru Kitayama
Hiroshi Masuda
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Chugoku Marine Paints Ltd
Original Assignee
Chugoku Marine Paints Ltd
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、鉄鋼構造物に水中硬化塗料を塗布す
るための前処理方法に関するものである。 (従来の技術) 従来から水中(湿潤面や海中を含む)での塗装
用塗料は、エポキシ系、ウレタン系などの樹脂に
硬化機能はもとより海中ヌレ性に影響がある塗料
中に巻き込まれた水分の影響緩和や不活性化を図
るためにアミン基等を有する硬化剤を使用してい
る。 (発明が解決しようとする課題) しかしその反面、このような硬化剤を使用する
と塗膜形成後の塗膜の一次密着性に影響を及ぼす
などの副作用があつて、自ずから添加量に限度が
ある。 また海上、海中鉄鋼構造物補修工事における海
水中での塗付前処理は、陸上での作業と同様錆面
を水中サンドブラストによつてSIS Sa2.5以上、
または錆面をパワーブラシでST−3まで研磨し
て素地調整を行うか、場合によつてはブラスト後
更にパワーブラシ調整を行うなどするが、この時
露出される鉄面は、活性面であり、急速に酸化を
受け易く、極めて赤錆の発生し易い環境にある。
そのため活性面に直ちに赤錆が発生し、この赤錆
は海水中であるため、含水酸化鉄でそれ自体コロ
イド状であるばかりでなく、海中のアミノ基を有
する無機的、有機的並びに生物学的浮遊物と反応
してコロイド状となり鉄被塗物面を覆い海中ヌレ
性を著しく阻害する。 このように3%食塩人工海水では容易にヌレ可
能なアミノ基を含む水中硬化塗料といえどアミノ
基をもつ無機的、有機的並びに浮遊生物体の量に
よつて著しく影響を受ける。 この対策として、被塗付面から発生する鉄イオ
ンと容易に錯塩を形成し、鉄イオンを不活性化す
る物質を樹脂または硬化剤に添加する方法が考え
られるが、これらの添加は塗膜の他の特性例えば
一次密着性に影響があつて自ずから添加に制限が
ある。 そこで本発明の目的は、塗膜性能に影響しない
鉄鋼構造物への海中ヌレ性の良い塗装前処理方法
を提供することにある。 (課題を解決するための手段) 本発明の特徴は、水中での鉄鋼構造物に水中硬
化塗料を塗布補修する際、サンドブラストまたは
研磨材などを用いる手作業による錆落し時(同時
またはその直後に含む)に、この錆落し作業に生
じた粗面溝を利用して鉄より電気化学的に卑な金
属またはそれらの合金をブラツシ内に装着し、こ
のブラツシによつて、上記粗面溝に上記金属を付
着させることである。 また本発明の他の特徴は、水中での鉄鋼構造物
に水中硬化塗料を塗布補修する際のブラストによ
る錆落し作業の最終段階に、鉄より電気化学的に
卑な金属またはそれらの合金からなる箔を鉄活性
面に当てがい、ブラストを利用して、錆落し粗面
に上記金属を付着させることにある。 本発明にいう鉄より電気化学的に卑な金属もし
くは合金とは、マグネシウム、亜鉛、アルミニウ
ム及びそれらの二種あるいはそれ以上の金属種の
合金をいうが、これらの中にもちろん一般的に単
一金属としては酸化し易くて得難い鉄より卑な金
属、カリウム、カルシウム、ナトリウム等や鉄よ
り電気化学的に貴であつても材料として取り扱い
易い材質を確保するために添加し、合金として鉄
より卑であればよく、これら添加金属別主成分が
合金中に含まれることは当然である。例えば鉄、
ニツケル、錫、鉛、銅などである。 ここで本発明が開発するに至る経緯を説明す
る。 いわゆる水中硬化塗料を用いて種々の海域にお
ける海中ヌレ性を検討した結果、無機的、有機的
並びに生物学的アミノ基を有する浮遊物を持つ海
水中といえど、被塗装物が亜鉛、アルミニウム、
金属硅素では良好な海中ヌレ性を示すものであつ
て、前記のような海水中におけるヌレ性に著しく
影響を与える現象は、鉄またはその構造物の特異
な現象であることがわかつた。すなわち初期腐食
による溶出鉄水和イオンが大きくヌレ性阻害に関
わつていることを見出した。従つてステンレスス
チールの場合は、その不錆性から海中ヌレ性に及
ぼす影響の度合が鉄に比べてかなり少ないことが
考えられ、また実験的にも立証し得た。 この事から海中ヌレ性劣化現象を防止する対策
としての有力な手段の一つとしては、海中鉄鋼構
造物を水中硬化塗料によつて塗付補修する場合、
水中サンドブラスト、パワーブラシにて錆落しを
するが、この時に直ちに活性化された面から水中
塗装されるまでの間に溶出される鉄水和イオンを
防止するか不活性化すればよいのである。 そこで前記したように亜鉛、アルミニウム等の
面では海中ヌレ性の影響のないことから、鉄より
電気化学的に卑な金属もしくは合金を生じた鉄活
性面に付着させることにより、それらの金属また
は合金が恰も犠牲陽極となつて活性鉄面からの鉄
水和イオンの溶出を防ぐことにならないかと考え
た。すなわち鉄活性面の生成と同時に犠牲極金属
を簡単に付着させることである。 一般的に水中塗装は、その硬化時間と作業性の
面からほぼ一時間程度であり、鉄面からの鉄水和
イオンの溶出防止は、その時間内で鉄より卑な金
属または合金による鉄水和イオン溶出を防止さえ
すればよいのである。 そこで本発明の内容を詳細に説明すると、海中
鉄鋼構造物を水中サンドブラストにて錆落しをし
た後、水中塗装前にパワーブラシによる手作業錆
落しをするが、その際の最終段階で鉄より電気化
学的に卑な金属もしくは合金をパワーブラシ内に
装着させたものを用いるものであつて、ブラスト
活性面に摺動し、鉄粗面にそれら鉄より卑な金属
もしくは合金を付着させるものである。なお鉄よ
り電気化学的に卑な金属は、一般的に鉄より柔か
く、これら金属を内着装させたパワーブラシでは
これら金属もしくは合金からなる棒のみが消費さ
れる。従つてこの金属を補充する必要のあること
はいうまでもない。 また水中サンドブラストによる被塗付鉄鋼構造
物の錆落しをするその最終段階で、金属または合
金の箔を鉄活性面に当てがつたのち、水中サンド
ブラストを打つと、この金属または合金の箔が部
分的に鉄活性面に転写される。これらの付着金属
または合金からなる箔が活性鉄面からの鉄水和イ
オンの溶出を防ぎ、塗付性のよい作業を行うこと
ができるものである。この金属または合金箔の活
性面への当て方としては、磁石を用いれば簡単に
できる。この方法は金属もしくは合金付着量が作
業時間によつて鉄からの鉄水和イオン溶出防止に
不足と考える場合に極めて有効である。 通常約1時間内に鉄の発錆を防止する為の鉄よ
り電気化学的に卑な金属例えば亜鉛の海水浸漬に
よる消費量は約0.12g/m2hrであり(塩水噴霧の
場合約1.0g/m2hr)、一方海中でブラスト粗面に
手作業による亜鉛など先述金属の摺動によつて付
着する量は実験の結果約15g/m2まで可能である
ことがわかつた。なお一般的に電気めつき法によ
る目付量3g/m2であれば亜鉛被覆率は約100%
となるが、本方法の場合は様子が異なる。 また本摺動法によつて得難い付着量15g/m2
上必要な場合には、前述のようにサンドブラスト
法によつて亜鉛転写し所定の付着量を得ることが
できる。この時の付着量は当てがう亜鉛箔厚みと
シヨツト処理時間によつて自由に選択し得る。 鉄の水和酸化物の溶出を活性面に於いて1時間
防ぐためには金属種によつて多少異なるが、少な
くとも1g/m2〜5g/m2が必要であり、必ずし
もこれら金属によつて表面を100%覆う必要はな
い。 海中塗装作業時間内に海中での鉄の発錆を防止
する鉄より電気化学的に卑な金属の最小量を鉄の
表面に確保することが必要なのである。 (発明の効果) 本発明は、以上の構成を有するので、水中であ
る環境からこれら付着金属腐食生成物の大部分は
水中に洗われ、また残るとしても水和酸化物であ
り、これは塗膜の一次密着性に殆ど影響しない。 (実施例) 本発明の実施例を別紙に説明する。
【表】
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 水中での鉄鋼構造物に水中硬化塗料を塗布補
    修する際の錆落し時に、この錆落し作業に生じた
    粗面溝を利用して鉄より電気化学的に卑な金属ま
    たはそれらの合金をブラツシ内に装着し、このブ
    ラツシによつて上記粗面溝に上記金属を付着させ
    ることを特徴とする鉄鋼構造物の塗装前処理方
    法。 2 水中での鉄鋼構造物に水中硬化塗料を塗布補
    修する際のブラストによる錆落し作業の最終段階
    に、鉄より電気化学的に卑な金属またはそれらの
    合金からなる箔を鉄活性面に当てがい、ブラスト
    を利用して、錆落し粗面に上記金属を付着させる
    ことを特徴とする鉄鋼構造物の塗装前処理方法。
JP14401286A 1986-06-21 1986-06-21 鉄鋼構造物の塗装前処理方法 Granted JPS631488A (ja)

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JP14401286A JPS631488A (ja) 1986-06-21 1986-06-21 鉄鋼構造物の塗装前処理方法

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JP14401286A JPS631488A (ja) 1986-06-21 1986-06-21 鉄鋼構造物の塗装前処理方法

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JPS631488A JPS631488A (ja) 1988-01-06
JPH0230748B2 true JPH0230748B2 (ja) 1990-07-09

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JP14401286A Granted JPS631488A (ja) 1986-06-21 1986-06-21 鉄鋼構造物の塗装前処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0613108B2 (ja) * 1986-01-21 1994-02-23 新日本製鐵株式会社 水中塗装下地処理方法

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JPS631488A (ja) 1988-01-06

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