JPH02307677A - 角型部材の自動溶接方法 - Google Patents
角型部材の自動溶接方法Info
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- JPH02307677A JPH02307677A JP1126722A JP12672289A JPH02307677A JP H02307677 A JPH02307677 A JP H02307677A JP 1126722 A JP1126722 A JP 1126722A JP 12672289 A JP12672289 A JP 12672289A JP H02307677 A JPH02307677 A JP H02307677A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、例えば柱と梁との接合部に使用される仕口コ
ア等のごとき角型部材の自動溶接方法に関するものであ
る。
ア等のごとき角型部材の自動溶接方法に関するものであ
る。
[従来の技術]
鉄骨構造物における仕口コアは、第8図及び第9図に示
すように、鉄骨柱とH形鋼等の鋼製梁との接合部に使用
されるものであり、図において、30は仕口コア、34
は鉄骨柱、36は鋼製梁である。
すように、鉄骨柱とH形鋼等の鋼製梁との接合部に使用
されるものであり、図において、30は仕口コア、34
は鉄骨柱、36は鋼製梁である。
このような仕口コア30は、一般に四角形の角型コラム
31と、このコラム31の上下両端に溶接され、梁36
からの応力を伝達するためのダイヤフラム32とから構
成されている。コラム31とダイヤフラム32の継手は
通常、突合せ継手であり、その開先33の形状は第10
図に示すようにし字型か普通である。このような開先3
3に多層盛溶接を行って仕口コア30を製作する。なお
、第10図において38はバッキングである。
31と、このコラム31の上下両端に溶接され、梁36
からの応力を伝達するためのダイヤフラム32とから構
成されている。コラム31とダイヤフラム32の継手は
通常、突合せ継手であり、その開先33の形状は第10
図に示すようにし字型か普通である。このような開先3
3に多層盛溶接を行って仕口コア30を製作する。なお
、第10図において38はバッキングである。
そして、仕口コア30のダイヤフラム32の面に柱34
の端面を溶接し、一方、ダイヤフラム32の辺とコラム
31の面に梁36の端面を溶接することにより、鉄伺構
造物を構築している。
の端面を溶接し、一方、ダイヤフラム32の辺とコラム
31の面に梁36の端面を溶接することにより、鉄伺構
造物を構築している。
上記の仕口コア30は比較的単純な形状をしているが、
角型コラム31とダイヤフラム32との溶接線はコラム
31の辺にあたる直線部とコーナ一部にあたる円弧部の
組合せである。したがって、特にコーナ一部での溶接が
難しいため、従来は、直線部とコーナ一部に分けて半自
動溶接により別個に溶接していた。しかし、直線部とコ
ーナ一部を別個に溶接するのでは、能率が悪いうえに溶
接ビードの継目が多くなり、これが溶接欠陥の発生の原
因となったり、ビード形状の不良を招くおそれがあるな
どの問題があった。そこで、溶接の自動化か要請される
。このため溶接ロボット等の利用か考えられるが、この
ような自動溶接の場合においても、直線部とコーナ一部
では溶接条件(溶接速度、電流等)を変更する必要かあ
るばかりでなく、一般に多層盛溶接となるため溶接プロ
グラムの作成に多大な時間、手数を要するという問題が
ある。さらに、コラム31は精度の面で常に良好とはい
えず、このため溶接の自動化を一層困難なものにしてい
る。
角型コラム31とダイヤフラム32との溶接線はコラム
31の辺にあたる直線部とコーナ一部にあたる円弧部の
組合せである。したがって、特にコーナ一部での溶接が
難しいため、従来は、直線部とコーナ一部に分けて半自
動溶接により別個に溶接していた。しかし、直線部とコ
ーナ一部を別個に溶接するのでは、能率が悪いうえに溶
接ビードの継目が多くなり、これが溶接欠陥の発生の原
因となったり、ビード形状の不良を招くおそれがあるな
どの問題があった。そこで、溶接の自動化か要請される
。このため溶接ロボット等の利用か考えられるが、この
ような自動溶接の場合においても、直線部とコーナ一部
では溶接条件(溶接速度、電流等)を変更する必要かあ
るばかりでなく、一般に多層盛溶接となるため溶接プロ
グラムの作成に多大な時間、手数を要するという問題が
ある。さらに、コラム31は精度の面で常に良好とはい
えず、このため溶接の自動化を一層困難なものにしてい
る。
[発明が解決しようとする課題]
仕口コア30における自動溶接で最も問題となるのは、
コラム31のコーナ一部における溶接であることは明ら
かである。その一つに、コーナ一部における溶接速度の
適正化とビード形状の平滑化がある。すなわち、直線部
と円弧部を含む溶接線が鉛直面内に置かれる場合、コー
ナ一部の溶接速度が不適正であると直線部と同じビード
高さか得られないばかりでなく、仮にその速度か適正で
あるとしても溶融プールの重心位置かアーク点より後方
に離れているため、コーナ一部においては上進溶接の状
態となり、このためビードの断面形状が凸になりやすく
、またビード高さか一様てなく歪曲したりしてビード形
状の平滑さを損う。そこて、この対策としては溶融プー
ルをできるだけ小さく、つまり溶融プールの重心位置を
アーク点に近づけるように小さくする必要がある。
コラム31のコーナ一部における溶接であることは明ら
かである。その一つに、コーナ一部における溶接速度の
適正化とビード形状の平滑化がある。すなわち、直線部
と円弧部を含む溶接線が鉛直面内に置かれる場合、コー
ナ一部の溶接速度が不適正であると直線部と同じビード
高さか得られないばかりでなく、仮にその速度か適正で
あるとしても溶融プールの重心位置かアーク点より後方
に離れているため、コーナ一部においては上進溶接の状
態となり、このためビードの断面形状が凸になりやすく
、またビード高さか一様てなく歪曲したりしてビード形
状の平滑さを損う。そこて、この対策としては溶融プー
ルをできるだけ小さく、つまり溶融プールの重心位置を
アーク点に近づけるように小さくする必要がある。
したがって、本発明の目的は、仕口コアのごとき角型部
材の自動溶接において、特にコーナ一部における溶接速
度の適正化及びビード形状の平滑化を図った自動溶接方
法を提供することにある。
材の自動溶接において、特にコーナ一部における溶接速
度の適正化及びビード形状の平滑化を図った自動溶接方
法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するため、本発明に係る角型部材の自
動溶接方法は、溶接線が鉛直面内に置かれかつ直線部と
円弧部を含む角型部材の自動溶接において、溶接ロボッ
トと、角型部材を取り付けそれを所定角度回転する手段
を含むポジショナとを使用して開先を溶接し、この場合
において円弧部においては溶接電流値を直線部のときよ
り低くして溶接し、かつ直線部及び円弧部における溶接
゛速度をそれぞれv 、v とし、また電極ワイヤ
S C の送給速度をそれぞれv 、■ とすると、円弧fs
fc 部における溶接速度V が次式を満足するように角型部
材を溶接ロボットの動作と同期させて回転させ、該円弧
部を溶接することとしたものである。
動溶接方法は、溶接線が鉛直面内に置かれかつ直線部と
円弧部を含む角型部材の自動溶接において、溶接ロボッ
トと、角型部材を取り付けそれを所定角度回転する手段
を含むポジショナとを使用して開先を溶接し、この場合
において円弧部においては溶接電流値を直線部のときよ
り低くして溶接し、かつ直線部及び円弧部における溶接
゛速度をそれぞれv 、v とし、また電極ワイヤ
S C の送給速度をそれぞれv 、■ とすると、円弧fs
fc 部における溶接速度V が次式を満足するように角型部
材を溶接ロボットの動作と同期させて回転させ、該円弧
部を溶接することとしたものである。
ただし、hは溶接ビードの高さ、r、は」1記円弧部の
第1層目の溶接ビードの内周半径である。
第1層目の溶接ビードの内周半径である。
[作 用]
ポジショナに取り付けられた角型部材に対し溶接ロボッ
トで開先を溶接する。この場合において、溶接線は鉛直
面内に置かれかつ直線部と円弧部を含む。そして、その
直線部に対して、溶接電流値工 、ワイヤ送給速度Vf
s及び溶接速度v8で溶接し、円弧部に対して上記■
より低い溶接電流値■ 、同様に上記v、8より遅いワ
イヤ送給速度■、。及び上記■8に対し溶接電流値を低
下したことに伴うワイヤ送給速度の変化分を見込んで補
正した溶接速度V 、具体的には上記(])式を満足す
るような溶接速/iv て溶接する。すなわち、円弧
部において溶接電流値を直線部のときよりも低くすれば
溶融プールが小さくなってその重心位置がアーク点に近
づくため、上進溶接の状態をはとんと解消できる。しか
しなから、溶接電流値を低くすればワイヤ送給速度も当
然、円弧部では遅くなるので、ビード高さを同一にする
にはワイヤ送給速度の変化分を見込んで溶接速度を補正
する必要がある。この結束、円弧部においてもビード高
さは変わらず、かっビード形状の平滑さを保つことがで
きる。
トで開先を溶接する。この場合において、溶接線は鉛直
面内に置かれかつ直線部と円弧部を含む。そして、その
直線部に対して、溶接電流値工 、ワイヤ送給速度Vf
s及び溶接速度v8で溶接し、円弧部に対して上記■
より低い溶接電流値■ 、同様に上記v、8より遅いワ
イヤ送給速度■、。及び上記■8に対し溶接電流値を低
下したことに伴うワイヤ送給速度の変化分を見込んで補
正した溶接速度V 、具体的には上記(])式を満足す
るような溶接速/iv て溶接する。すなわち、円弧
部において溶接電流値を直線部のときよりも低くすれば
溶融プールが小さくなってその重心位置がアーク点に近
づくため、上進溶接の状態をはとんと解消できる。しか
しなから、溶接電流値を低くすればワイヤ送給速度も当
然、円弧部では遅くなるので、ビード高さを同一にする
にはワイヤ送給速度の変化分を見込んで溶接速度を補正
する必要がある。この結束、円弧部においてもビード高
さは変わらず、かっビード形状の平滑さを保つことがで
きる。
・ところで、円弧部の溶接の際、ポジショナは溶接ロボ
ットと同期して動作する。したがって、溶接トーチか直
線部から円弧部の始点に到達した時に角型部材をポジシ
ョナにより所定角度回転させ、同時に溶接電流値を低く
し、かつ溶接速度を相対的に上記のV からV に切り
替える。
ットと同期して動作する。したがって、溶接トーチか直
線部から円弧部の始点に到達した時に角型部材をポジシ
ョナにより所定角度回転させ、同時に溶接電流値を低く
し、かつ溶接速度を相対的に上記のV からV に切り
替える。
S C
次に、溶接トーチがその円弧部の終点に到達すると(こ
の間に角型部材の回転は終了している)、同時に溶接電
流値を高くし、かつ溶接速度を上記■ からV へ切り
替え、次の直線部をこの速度S ■ で溶接する。以後、同様の動作を繰り返すことによ
り角型部材を全周連続で自動溶接することができる。
の間に角型部材の回転は終了している)、同時に溶接電
流値を高くし、かつ溶接速度を上記■ からV へ切り
替え、次の直線部をこの速度S ■ で溶接する。以後、同様の動作を繰り返すことによ
り角型部材を全周連続で自動溶接することができる。
[実施例コ
以下、本発明の一実施例を図により説明す・る。
第1図(a)〜(c)は仕口コアの溶接線を全周連続的
に自動溶接する場合の動作説明図である。
に自動溶接する場合の動作説明図である。
この場合、溶接線10は鉛直面内に置かれ、直線部11
a、1]、b、]、1c、lldとコーナ一部12 a
、 12 b、 12 c、 12 dを含むも
のである。溶接トーチ1は、この溶接線10に対して垂
直でかつ後方または前方(紙面の表裏方向)に一定の角
度で傾斜しており、上記コーナ一部ではその軸線がコー
ナ一部の曲率中心を向くように姿勢制御される。なお、
開先断面形状は全周について一様である。
a、1]、b、]、1c、lldとコーナ一部12 a
、 12 b、 12 c、 12 dを含むも
のである。溶接トーチ1は、この溶接線10に対して垂
直でかつ後方または前方(紙面の表裏方向)に一定の角
度で傾斜しており、上記コーナ一部ではその軸線がコー
ナ一部の曲率中心を向くように姿勢制御される。なお、
開先断面形状は全周について一様である。
第1図において、仕口コア30の断面の輪郭形状か破線
で示されており、仕口コア30は後述するようにポジシ
ョナに取りイτjけられ、溶接ロボットと同期して動作
するように制御される。
で示されており、仕口コア30は後述するようにポジシ
ョナに取りイτjけられ、溶接ロボットと同期して動作
するように制御される。
第1図に基ついて溶接動作を説明する。まず、溶接開始
点Aを水平な直線部11aの適当な位置に設定する(第
1図(a)参照)。この開始点A及び各々の直線部とコ
ーナ一部との接続点B、C。
点Aを水平な直線部11aの適当な位置に設定する(第
1図(a)参照)。この開始点A及び各々の直線部とコ
ーナ一部との接続点B、C。
D、・・・、■の各位置は仕口コア30の寸法あるいは
溶接ロボットによるティーチングによって制御装置(図
示せず)の記憶部に記憶されている。また、これらの直
線部及びコーナ一部に対応して溶接電流値が変更設定さ
れる。すなわち、コーナ一部では直線部のときI より
も低い値I (普通、S
C10〜30%減)に設定される。さらに
、電極ワイヤ2の送給速度についても直線部のVfsか
らコーナ一部の■、。に変更設定されるとともに、溶接
電流値の低下に伴いワイヤ送給速度も遅くなるため、コ
ーナ一部の溶接速度V を、上記(1)式に従ってワイ
ヤ送給速度の変化分を見込んで補正するよう制御される
。したがって、溶接開始点Aから第1のコーナ一部12
aの始点Bまではあらかしめ設定された溶接速度V で
溶接する。このときの溶接電流値はI であり、ワイヤ
送給速度はvfsである。
溶接ロボットによるティーチングによって制御装置(図
示せず)の記憶部に記憶されている。また、これらの直
線部及びコーナ一部に対応して溶接電流値が変更設定さ
れる。すなわち、コーナ一部では直線部のときI より
も低い値I (普通、S
C10〜30%減)に設定される。さらに
、電極ワイヤ2の送給速度についても直線部のVfsか
らコーナ一部の■、。に変更設定されるとともに、溶接
電流値の低下に伴いワイヤ送給速度も遅くなるため、コ
ーナ一部の溶接速度V を、上記(1)式に従ってワイ
ヤ送給速度の変化分を見込んで補正するよう制御される
。したがって、溶接開始点Aから第1のコーナ一部12
aの始点Bまではあらかしめ設定された溶接速度V で
溶接する。このときの溶接電流値はI であり、ワイヤ
送給速度はvfsである。
次いで、第1コーナ一部12aの始点Bから終点Cまで
は溶接速度V に対し、上記(1)式を満足する溶接速
度V に変更して溶接する(第1図(b)参照)。この
ときの溶接電流値工 は直線部の溶接電流値I より低
い値であり、これに伴いワイヤ送給速度V、。も直線部
のワイヤ送給速度vfsより遅くなる。そのため、コー
ナ一部においでも直線部と同じゼード高さを得るため、
溶接速度V。についてワイヤ送給速度の変化分を見込ん
だ補正をする必要があるのである。なお、コーナ一部の
溶接の場合、後述するように、同時に仕口コア30を9
0°回転させながら溶接する。
は溶接速度V に対し、上記(1)式を満足する溶接速
度V に変更して溶接する(第1図(b)参照)。この
ときの溶接電流値工 は直線部の溶接電流値I より低
い値であり、これに伴いワイヤ送給速度V、。も直線部
のワイヤ送給速度vfsより遅くなる。そのため、コー
ナ一部においでも直線部と同じゼード高さを得るため、
溶接速度V。についてワイヤ送給速度の変化分を見込ん
だ補正をする必要があるのである。なお、コーナ一部の
溶接の場合、後述するように、同時に仕口コア30を9
0°回転させながら溶接する。
次に、上記のコーナ一部の溶接速度V を求めるにあた
って第2図を参照しながら説明する。まず、開先の断面
形状は直線部、コーナ一部共に一様であるとする。
って第2図を参照しながら説明する。まず、開先の断面
形状は直線部、コーナ一部共に一様であるとする。
直線部でビート高さhを得る溶接速度V で内面曲率半
径r、のコーナ一部を移動さぜたときの溶着量W と、
該コーナ一部で同じビード高さhを得るための溶接速度
V て曲率半径r のコーす一部を移動させたときの溶
着量W との1ヒCt、C 次のように表される。
径r、のコーナ一部を移動さぜたときの溶着量W と、
該コーナ一部で同じビード高さhを得るための溶接速度
V て曲率半径r のコーす一部を移動させたときの溶
着量W との1ヒCt、C 次のように表される。
また、曲率半径r、のコーナ一部を速度■1 ワイヤ送
給速度V て移動させたときの溶着量Wit、Cヨ
S x −」ニー W8 vo vrS したがって、 となって、上記(1)式か得られる。
給速度V て移動させたときの溶着量Wit、Cヨ
S x −」ニー W8 vo vrS したがって、 となって、上記(1)式か得られる。
いま、仮にワイヤ送給速度を直線部、コーナ一部共に同
一で、溶接速度のみを変えた場合、上式%式% コーナ一部の溶接速度V は、 O となる。したがって、ワイヤ送給速度か一定の場合、(
2)式に従ってコーナ一部の溶接速度を制御すれば、コ
ーナ一部のビード高さhを直線部と同じにすることかで
きる。しかしながら、コーナ一部の溶接は一般に上進溶
接の状態となる。これを第3図、第4図について説明す
る。
一で、溶接速度のみを変えた場合、上式%式% コーナ一部の溶接速度V は、 O となる。したがって、ワイヤ送給速度か一定の場合、(
2)式に従ってコーナ一部の溶接速度を制御すれば、コ
ーナ一部のビード高さhを直線部と同じにすることかで
きる。しかしながら、コーナ一部の溶接は一般に上進溶
接の状態となる。これを第3図、第4図について説明す
る。
アーク溶接において、アーク点3と溶融プール4の重心
位置Gとは第3図に示すように一致せず、後方に多少熱
れている。この距離Ωは主に溶接電流値に関係し、溶接
電流値1=250Aで、ρ−5〜6 +nm位である。
位置Gとは第3図に示すように一致せず、後方に多少熱
れている。この距離Ωは主に溶接電流値に関係し、溶接
電流値1=250Aで、ρ−5〜6 +nm位である。
したがって、あるコーナ一部のR止まり(直線部と該コ
ーナ一部との接続点)にアーク点3が到達した時に仕口
コア30が回転を始めるとすると、第4図(a)に示す
ように、溶融プール4の重心位置Gにおける接線5は水
平とならず、水平線6との間に傾斜角α(”、Q /r
、)を持つ。
ーナ一部との接続点)にアーク点3が到達した時に仕口
コア30が回転を始めるとすると、第4図(a)に示す
ように、溶融プール4の重心位置Gにおける接線5は水
平とならず、水平線6との間に傾斜角α(”、Q /r
、)を持つ。
また、当該コーナ一部における傾斜角αを図示すると第
4図(b)のようになる。図中、■ は隣接直線部の溶
接速度である。
4図(b)のようになる。図中、■ は隣接直線部の溶
接速度である。
このように溶融プール4の重心はコーナ一部において常
に上り勾配にさらされ、このため上進溶接の状態のよう
になり、第5図(a)に示すようにビード7の断面形状
か凸になりやすく、また同図(b)に示ずようにビード
高さ1〕が直線部と同じ高さにならす歪曲することとな
る。
に上り勾配にさらされ、このため上進溶接の状態のよう
になり、第5図(a)に示すようにビード7の断面形状
か凸になりやすく、また同図(b)に示ずようにビード
高さ1〕が直線部と同じ高さにならす歪曲することとな
る。
したかって、コーナ一部では溶接電流値を低くすること
によって、溶融プール4かできるだけ小さくなるように
し、これによって溶融プール4の重心位置Gをアーク点
3に近づける。また、このようにすることにより傾斜角
αかゼロに近くなり水平に近づくため上進溶接の状態を
ほとんど解消することができる。この結果、上述したよ
うなビード形状の不具合を生ぜず、平滑なものとなる。
によって、溶融プール4かできるだけ小さくなるように
し、これによって溶融プール4の重心位置Gをアーク点
3に近づける。また、このようにすることにより傾斜角
αかゼロに近くなり水平に近づくため上進溶接の状態を
ほとんど解消することができる。この結果、上述したよ
うなビード形状の不具合を生ぜず、平滑なものとなる。
もぢろん、ビード高さは変化しない。
よって、本発明においては、コーナ一部で溶接電流値を
低くするとともに、それによるワイヤ送給速度の変化分
を加味した、上記(1)式に従う溶接速度V としたも
のである。
低くするとともに、それによるワイヤ送給速度の変化分
を加味した、上記(1)式に従う溶接速度V としたも
のである。
再び、第1図に戻って、仕口コア30の回転について説
明すると、溶接1・−チ1がB点に到達した時に、ポジ
ショナにより0点を中心に90°回転させる。同時に、
この回転動作に同期させて溶接1・−チ1を動かす(第
1図(b)参照)。また、溶接電流値及びワイヤ送給速
度も上述のようにそれぞれ直線部のときよりも小さくし
た値I 及びC V「。に切り替えられていることはいうまでもない。
明すると、溶接1・−チ1がB点に到達した時に、ポジ
ショナにより0点を中心に90°回転させる。同時に、
この回転動作に同期させて溶接1・−チ1を動かす(第
1図(b)参照)。また、溶接電流値及びワイヤ送給速
度も上述のようにそれぞれ直線部のときよりも小さくし
た値I 及びC V「。に切り替えられていることはいうまでもない。
また、仕口コア30の回転動作中第1コーナ一部12a
の溶接速度V は上記(1)式を満足するよう制御され
る。ところで、B点の運動軌跡B −B−81(15)
は判っているので、1・−チ1の運動軌跡もこのB点の
運動軌跡15から容易に求められるとともに、仕口コア
30の回転中における溶接速度V は、B点の移動速度
つまりポジンヨナの回転速度(既知)から相対的に上記
(1)式を満足するように制御することができる。
の溶接速度V は上記(1)式を満足するよう制御され
る。ところで、B点の運動軌跡B −B−81(15)
は判っているので、1・−チ1の運動軌跡もこのB点の
運動軌跡15から容易に求められるとともに、仕口コア
30の回転中における溶接速度V は、B点の移動速度
つまりポジンヨナの回転速度(既知)から相対的に上記
(1)式を満足するように制御することができる。
任意の1つのコーナーの円弧部において溶接速度V を
実現する手段について説明すると、第6図において Ll :溶接線の縦辺の長さ L2:溶接線の横辺の長さ R:円弧部の曲率中心の回転半径 r・円弧部の半径 とすると、 1つのコーナーの円弧部の長さ=πr / 2その円弧
部を溶接するときのロボットの移動距離−πR/2 L1=L2のときは R=、、/−丁(L/2−r)し
たかって、溶接速度V を実現するためのロボット移動
速度V。(Rob)は、 となる。したがって、コーナ一部人口にトーチが到達し
たときポジショナを回転し始め、ロボットは半径Rの円
弧上を速度R/ rX v で移動ずればよい。
実現する手段について説明すると、第6図において Ll :溶接線の縦辺の長さ L2:溶接線の横辺の長さ R:円弧部の曲率中心の回転半径 r・円弧部の半径 とすると、 1つのコーナーの円弧部の長さ=πr / 2その円弧
部を溶接するときのロボットの移動距離−πR/2 L1=L2のときは R=、、/−丁(L/2−r)し
たかって、溶接速度V を実現するためのロボット移動
速度V。(Rob)は、 となる。したがって、コーナ一部人口にトーチが到達し
たときポジショナを回転し始め、ロボットは半径Rの円
弧上を速度R/ rX v で移動ずればよい。
なお、ポジショナの回転速度はトーチが1つのコーナ一
部の円弧上を移動する間(1)に90゜回転すればよい
ので、 /IQt となり、ポジショナの回転角速度は、 となる。
部の円弧上を移動する間(1)に90゜回転すればよい
ので、 /IQt となり、ポジショナの回転角速度は、 となる。
第1コーナ一部]、 2 aの終点Cに溶接トーチ1が
到達した時には溶接速度を上記のV からv8へ切り替
え、かつ溶接電流値及びワイヤ送給速度もそれぞれ上記
の1 からより高いI へ、vfcS からより速いvfSへ切り替え、この溶接速度v8で次
の第2直線部]、 1 bを溶接する(第1図(C)参
照)。以後、上記と同様に第2コーナ一部12b、第3
直線部11C1第3コーナ一部12C1第4直線部]1
d、及び第4コーナ一部12dの順に溶接し、第1直線
部11aの溶接開始点Aに戻って一周する。2層目以降
は」二足の動作を繰り返すことになる。このようにして
仕口コア30を全周連続で自動溶接することかできる。
到達した時には溶接速度を上記のV からv8へ切り替
え、かつ溶接電流値及びワイヤ送給速度もそれぞれ上記
の1 からより高いI へ、vfcS からより速いvfSへ切り替え、この溶接速度v8で次
の第2直線部]、 1 bを溶接する(第1図(C)参
照)。以後、上記と同様に第2コーナ一部12b、第3
直線部11C1第3コーナ一部12C1第4直線部]1
d、及び第4コーナ一部12dの順に溶接し、第1直線
部11aの溶接開始点Aに戻って一周する。2層目以降
は」二足の動作を繰り返すことになる。このようにして
仕口コア30を全周連続で自動溶接することかできる。
次に、第7図は上記の自動溶接を行う溶接装置の斜視図
であり、本装置は、多関節の溶接ロボット20と、仕口
コア30を取り伺はロボット20と同期動作を行うポジ
ショナ24とから構成されている。
であり、本装置は、多関節の溶接ロボット20と、仕口
コア30を取り伺はロボット20と同期動作を行うポジ
ショナ24とから構成されている。
ポジショナ24は、仕口コア30を水平に片持ち状に取
り付ける回転テーブル25を有し、この回転テーブル2
5により仕口コア30を所定角度回転させる。その動作
は前述したように溶接ロホッI・20の動作に同期させ
て行う。
り付ける回転テーブル25を有し、この回転テーブル2
5により仕口コア30を所定角度回転させる。その動作
は前述したように溶接ロホッI・20の動作に同期させ
て行う。
以上の説明から明らかなように、溶接線]0は四角形の
ものに限らず、多角形すなわち三角形、五角形、六角形
等のものにも同様に適用できるものである。
ものに限らず、多角形すなわち三角形、五角形、六角形
等のものにも同様に適用できるものである。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、溶接線が鉛直面内に置か
れかつ直線部と円弧部を含む角型部祠に対し、溶接ロボ
ットとポジショナを使用し全周連続で自動溶接すること
ができ、しかも円弧部における溶接電流値を直線部のと
きより低くし、かつ溶接速度V を直線部の溶接速度V
に対して前S 記(1)式を満足するように切り替えて該円弧部を溶接
することとしたので、円弧部における溶融プールが小さ
くなり、その重心位置がアーク点に近づくため、上進溶
接の状態をほとんど解消でき、その結果、直線部と同じ
ビード高さで、かつそのビード形状を平滑にすることが
できるという効果がある。
れかつ直線部と円弧部を含む角型部祠に対し、溶接ロボ
ットとポジショナを使用し全周連続で自動溶接すること
ができ、しかも円弧部における溶接電流値を直線部のと
きより低くし、かつ溶接速度V を直線部の溶接速度V
に対して前S 記(1)式を満足するように切り替えて該円弧部を溶接
することとしたので、円弧部における溶融プールが小さ
くなり、その重心位置がアーク点に近づくため、上進溶
接の状態をほとんど解消でき、その結果、直線部と同じ
ビード高さで、かつそのビード形状を平滑にすることが
できるという効果がある。
第1図(a)〜(c)は本発明による角型部制の自動溶
接方法の動作説明図、第2図はコーナ一部(円弧部)の
溶接速度を求めるための説明図、第3図はアーク点と溶
融プールの重心位置までの距離ρの関係図、第4図(a
)、(b)は角型部刊の回転時溶融プールの重心位置に
おける接線が傾斜角を示す状態及びその傾斜角の変化状
態を示した図、第5図(a)、(b)は溶融プールが大
きいときのコーナ一部のビード形状を示した図、第6図
は円弧部で溶接速度V を実現する手段に用いる図、第
7図は本発明の自動溶接方法に使用する溶接装置の斜視
図、第8図は仕口コアの使用状態を示した図、第9図は
仕口コアの斜視図、第10図は仕口コアにおける開先の
断面図である。 1・・・溶接トーチ 2・・・電極ワイヤ 3・アーク点 4・・・溶融プール 10・・・溶接線 11a〜lld・・・直線部 12a〜12d・コーナ一部(円弧部)20・・溶接ロ
ボット 24・ボジンヨナ 25・・・回転テーブル 30・・・仕口コア 33・開先
接方法の動作説明図、第2図はコーナ一部(円弧部)の
溶接速度を求めるための説明図、第3図はアーク点と溶
融プールの重心位置までの距離ρの関係図、第4図(a
)、(b)は角型部刊の回転時溶融プールの重心位置に
おける接線が傾斜角を示す状態及びその傾斜角の変化状
態を示した図、第5図(a)、(b)は溶融プールが大
きいときのコーナ一部のビード形状を示した図、第6図
は円弧部で溶接速度V を実現する手段に用いる図、第
7図は本発明の自動溶接方法に使用する溶接装置の斜視
図、第8図は仕口コアの使用状態を示した図、第9図は
仕口コアの斜視図、第10図は仕口コアにおける開先の
断面図である。 1・・・溶接トーチ 2・・・電極ワイヤ 3・アーク点 4・・・溶融プール 10・・・溶接線 11a〜lld・・・直線部 12a〜12d・コーナ一部(円弧部)20・・溶接ロ
ボット 24・ボジンヨナ 25・・・回転テーブル 30・・・仕口コア 33・開先
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 溶接線が鉛直面内に置かれかつ直線部と円弧部を含む
角型部材の自動溶接において、 溶接ロボットと、前記角型部材を取り付けそれを所定角
度回転する手段を含むポジショナとを使用して開先を溶
接し、この場合前記溶接線の円弧部においては溶接電流
値を直線部のときより低くして溶接し、かつ直線部及び
円弧部における溶接速度をそれぞれv_s、v_cとし
、また電極ワイヤの送給速度をそれぞれV_f_s、V
_f_cとするとき、該円弧部における溶接速度v_c
が次式を満足するように前記角型部材を前記溶接ロボッ
トの動作と同期させて回転させ、該円弧部を溶接するこ
とを特徴とする角型部材の自動溶接方法。 v_c=v_s×(2r_i/2r_i+h)×(v_
f_c/v_f_s)ただし、h:溶接ビードの高さ r_i:前記円弧部の第i層目の溶接ビードの内周半径
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1126722A JPH0669624B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 角型部材の自動溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1126722A JPH0669624B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 角型部材の自動溶接方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02307677A true JPH02307677A (ja) | 1990-12-20 |
| JPH0669624B2 JPH0669624B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=14942253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1126722A Expired - Lifetime JPH0669624B2 (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 角型部材の自動溶接方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0669624B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56141974A (en) * | 1980-04-09 | 1981-11-05 | Hitachi Ltd | Multilayer welding method |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP1126722A patent/JPH0669624B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56141974A (en) * | 1980-04-09 | 1981-11-05 | Hitachi Ltd | Multilayer welding method |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0669624B2 (ja) | 1994-09-07 |
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