JPH0230821Y2 - - Google Patents

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JPH0230821Y2
JPH0230821Y2 JP1982094013U JP9401382U JPH0230821Y2 JP H0230821 Y2 JPH0230821 Y2 JP H0230821Y2 JP 1982094013 U JP1982094013 U JP 1982094013U JP 9401382 U JP9401382 U JP 9401382U JP H0230821 Y2 JPH0230821 Y2 JP H0230821Y2
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JP
Japan
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coil
turns
adjustment
coils
basic
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JP1982094013U
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JPS58196817U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は変圧器、計器用変成器、およびリアク
トル等において、誤差調整や出力電圧調整、リア
クタンス調整などに用いる調整コイルの構成に関
する。
変圧器、計器用変成器やリアクトルでは誤差調
整、出力電圧調整、およびリアクタンス調整など
のため、1次あるいは2次側に主コイルに直列に
調整コイルを設けている。ここで、調整コイルに
は適宜タツプを設け、少ない個数の調整コイルで
広範囲かつ微細な調整が行なわれるようにする
が、調整コイルの製造にはコイルの巻回よりもタ
ツプの引出しに多くの労力および時間を要し、こ
のためタツプ数を少なくすることが要求されてい
る。
従来は、調整コイルのタツプ位置の設定はほと
んど過去の実績や経験に基づいて行なわれている
のみで、必ずしも最小タツプ数で最適タツプ位置
が得られてはいなかつた。
本考案はこの欠点を解消し、より少ない端子数
で広い調整幅を微細なステツプで得られるように
したものである。
すなわち本考案においては、調整コイルとして
3種類の基本コイルを適宜選択し組合せて構成す
る。
ここで、各基本コイルのタツプ数及び巻数比に
ついて詳述すると第1図に示すように、 (1) 中間タツプが無く、巻数がその基本巻数Xの
単一巻線からなるコイル(以下Aコイルと称
す。以下同じ)と、 (2) 1個の中間タツプを有し、巻数比が1:2、
すなわち当該コイルの基本巻数をYとすると、
Y:2Yなる巻数のタツプ付コイル(Bコイル)
と、 (3) 2個の中間タツプを有し、巻数比が1:3:
2、すなわち当該コイルの基本巻数をZとする
と、Z:3Z:2Zなる巻数のタツプ付コイル
(Cコイル)、 とである。なお本明細書において、巻数とは主
コイルの巻回数に対する巻数比(パーセント)
を言うものとする。
次に、基本コイルの組合せについて説明する。
まず、調整コイルとして使用すべき基本コイルの
全端子数をTとし、 T=3S+Δ 但し、T,Sはすべて正の整数、Δは零または
正の整数、なる関数にあるSおよびΔ、すなわち
Tを3で割つたときの商Sおよびそのときの剰余
Δを求める。次いで第2図に示すとおり、使用す
べき基本コイルの種類および個数を決定する。
一例としてΔ=0となる場合をとると、 S 基本コイル T 2 B×2 6 3 B×3 9 また、Δ=1とすると、 S 基本コイル T 2 B×1+C×1 7 3 B×2+C×1 10 となる。
ここで、各コイルを組合わせについて詳述す
る。まず1個のコイルを総巻数が最小のコイルと
し、この最小総巻数のコイルの基本巻数は、調整
コイルの必要な最小調整量すなわち調整ステツプ
をn%とすると、これに対応する巻数Nに選定す
る。次に、他の各コイルの基本巻数は、総巻数が
当該コイルより少ない他の全てのコイルの巻数の
総和の2倍に、前記最小総巻数のコイルの基本巻
数(すなわち調整ステツプに対応する巻数)Nを
加えた巻数にそれぞれ選定する。
一例として、第3図に示すように2個のBコイ
ルと1個のCコイルとの組合せの場合の、各コイ
ルの巻数について説明する。
図示例における各コイルの総巻数の関係を、 Cコイル<B1コイル<B2コイル とすると、最小総巻数のコイルすなわちCコイル
では、その基本巻数Zは、必要な最小調整ステツ
プn%を得るための巻数Nに相当してZ=Nに選
定され、Cコイルの各巻数は図示のように、Z:
3Z:2Z=N:3N:2Nとなる。
次に2個のBコイルのうち、総巻数が少ない
B1コイルの基本巻数Y1は、このB1コイルの総巻
数(Y1+2・Y1)より少ない他のコイルすなわ
ちCコイルの総巻数の2倍と最小調整ステツプを
得るための巻数N(この場合はN=Z)との和、
すなわち (Z+3Z+2Z)・2+Z=13Z に選定され、B1コイルの巻数は、13Z:26Z=
Y1:2・Y1、となる。
また、この組合せにおいて最大の総巻数となる
B2コイルは、このB2コイルの総巻数(Y2+2・
Y2)より少ない他の全てのコイルすなわちCコ
イルとB1コイルの各総巻数の和の2倍と、最小
調整ステツプを得るための巻数N(=Z)との和、
すなわち {(Z+3Z+2Z)+(13Z+26Z)}・2+Z=91Z
に選定され、B2コイルの巻数は、91Z:182Z=
Y2:2・Y2となる。なお、この例ではBコイル
2個とCコイル1個の合計3個の場合を示した
が、さらに多数のコイルの場合でも、同様にして
巻数を定めることができる。
以上のようにして、基本コイルA〜Cの組合せ
を定めた結果を第4図に示す。同図では端子数が
10個までの場合を示したが、これ以上任意の端子
数の場合についても組合せを算出することができ
る。
次に、第4図の使用法について説明する。同図
において、必要な調整ステツプおよび調整幅の一
例として、 調整ステツプn=0.2% 誤差調整範囲D=8% の場合を説明する。
ここで、調整ステツプnに対する誤差調整範囲
Dの比は D/n=8/0.2=40 すなわち40倍となる。よつて、同図より誤差調
整範囲が40n以上の組合せを求めると、組合わせ
番号#3、すなわちBコイル1個とCコイル1個
の組合せとなる。
この組合わせでは調整範囲Dが45nのため、調
整ステツプnを0.2%とすれば調整幅は9%とな
り、また調整幅を8%とすると、調整ステツプは 8/45≒0.178% となつて、より広い調整幅か、より微細なステツ
プで調整を行なうことができる。このように、必
要な調整ステツプと調整幅が与えれれば、第4図
よりこれを満足させる基本コイルの組合わせを得
ることができる。
なお、本考案は前述したとおり調整コイルの構
成に関するものであり、これより得られた基本コ
イルは任意に配置することができるが、第4図に
は参考のため、コイル構成の欄に基本コイルの構
成と共にその配置をも図示されている。
第5図は従来の調整コイルと本考案による場合
との比較例を示したもので、同図aは従来例とし
て調整ステツプが1%、調整幅が±9%、端子数
が6個の場合であり、調整コイルとして1%の巻
数の単一コイル1個と、2個の中間タツプを有し
2%:2%:4%の巻数のコイル1個とを用いて
いる。これに対し本考案による同図bの場合は、
巻数7%の単一コイル(Aコイル)1個と、1個
の中間タツプを有し1%:2%の巻数のBコイル
1個とを用い、端子数5、調整ステツプ1%で調
整幅は±10%となり、従来例に比べて少ない端子
数で調整幅が増加している。
また第6図は他の比較例を示し、同図aの従来
例では、2個の中間タツプを有し巻数が2%:1
%:4%のコイル1個と、1個の中間タツプを有
し、巻数が6%:14%のコイル1個とを用い、端
子数7、調整ステツプ1%で最大幅は±27%(但
し、26%の調整は不可能)である。
これに対し、同図bに示す本考案による場合
は、中間タツプ1個で巻数13%:26%のBコイル
1個と、中間タツプ2個で巻数1%:3%:2%
のCコイル1個とを用い、端子数7で調整ステツ
プ1%、調整幅は±45%となり、同一の端子数
で、調整幅がはるかに広く、かつ全調整幅にわた
り調整可能となつている。この場合、調整幅は従
来例と同一にすれば調整ステツプを小さくでき、
より微細な調整が可能となる。
以上説明したように本考案によるときは、より
少ない端子数で、微細な調整ステツプにより広い
調整幅の調整コイルを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は基本コイルを示す説明図、第2図は必
要な基本コイルを得るための説明図、第3図は基
本コイルの組合わせにおける巻数を示す説明図、
第4図は基本コイルの組合せの実施例を示す説明
図、第5図および第6図は従来例と本考案による
場合との調整コイルをそれぞれ比較して示した説
明図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 その基本巻数の単一巻線よりなるAコイルと、
    1個の中間タツプを有し巻数比が該コイルの基本
    巻数の1倍:2倍であるBコイルと、2個の中間
    タツプを有し巻数比が当該コイルの基本巻数比の
    1倍:3倍:2倍であるCコイルとの3種類の基
    本コイルを2個以上組合せてなる調整コイルにお
    いて、前記調整コイルのうちの複数個の選択組合
    せによる前記基本コイルの端子数の総和をTと
    し、 T=3S+Δ ただし、T,Sはすべて正の整数、Δは零また
    は正の整数、 なる関係にあるT,SおよびΔを求め、 (A) Δ=0のときはS個のBコイル、 (B) Δ=1のときは(S−1)個のBコイルおよ
    び1個のCコイル、 (C) Δ=2、かつ (a) T>5のときは(S−2)個のBコイルお
    よび2個のCコイル、 (b) T≦5のときは1個のAコイルおよび1個
    のBコイル、 のいずれかにより構成してなり、かつ最小総巻数
    のコイルの基本巻数を調整コイルの必要な最小調
    整量に対応した巻数に選定し、他のコイルの基本
    巻数を、総巻数が当該コイルより少ない他のすべ
    てのコイルの巻数の総和の2倍と、前記最小総巻
    数のコイルの基本巻数との和に対応した巻数に等
    しく選定したことを特徴とする調整コイル。
JP9401382U 1982-06-23 1982-06-23 調整コイル Granted JPS58196817U (ja)

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JPS58196817U JPS58196817U (ja) 1983-12-27
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