JPH02308448A - 光磁気記録媒体 - Google Patents
光磁気記録媒体Info
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- JPH02308448A JPH02308448A JP12811689A JP12811689A JPH02308448A JP H02308448 A JPH02308448 A JP H02308448A JP 12811689 A JP12811689 A JP 12811689A JP 12811689 A JP12811689 A JP 12811689A JP H02308448 A JPH02308448 A JP H02308448A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はレーザ光等の集束光を利用して情報の記録、再
生、消去を行なう光磁気記録における光磁気記録媒体に
関わるもので、特に記録層に関するものである。
生、消去を行なう光磁気記録における光磁気記録媒体に
関わるもので、特に記録層に関するものである。
[従来の技術]
光磁気記録とはガラス、プラスチック等の透明基板上に
垂直磁化膜からなる記録層を形成した記録媒体に、レー
ザ光等の集束光を照射し記録層の温度を局部的に上昇さ
せると同時に磁界を印加することにより、情報に対応し
た垂直磁区を記録層に形成して情報の記録を行い、情報
の再生には直線偏光したレーザ光等の集束光を記録媒体
に照射し、媒体からの反射光または透過光を検光子を経
て磁気光学効果を用いて光学的に検出するものである。
垂直磁化膜からなる記録層を形成した記録媒体に、レー
ザ光等の集束光を照射し記録層の温度を局部的に上昇さ
せると同時に磁界を印加することにより、情報に対応し
た垂直磁区を記録層に形成して情報の記録を行い、情報
の再生には直線偏光したレーザ光等の集束光を記録媒体
に照射し、媒体からの反射光または透過光を検光子を経
て磁気光学効果を用いて光学的に検出するものである。
従来、このような光磁気記録に用いられる光磁気記録媒
体の記録層としてはTbFe5GdCo、 DyFe。
体の記録層としてはTbFe5GdCo、 DyFe。
GdTbFe、 GdTbFeCo、 NdTbF
eCo5NdDyFeCo等の希土類−鉄族合金薄膜単
層を記録層としたものが提案され広く用いられている。
eCo5NdDyFeCo等の希土類−鉄族合金薄膜単
層を記録層としたものが提案され広く用いられている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら希土類−鉄族合金薄膜単層を記録層とする
光磁気記録媒体にあっては以下に示すような欠点がある
。即ち、情報の再生に用いられる磁気光学効果は記録層
のキュリ一温度に比例して大きくなるので、再生信号の
品質を向上させるには、高いキュリー混炭の記録層を用
いる必要がある。ところが、この場合情報の記録を行な
うに際しては高出力のレーザを必要とするので、レーザ
素子の寿命等の問題から実用上の限界がある。
光磁気記録媒体にあっては以下に示すような欠点がある
。即ち、情報の再生に用いられる磁気光学効果は記録層
のキュリ一温度に比例して大きくなるので、再生信号の
品質を向上させるには、高いキュリー混炭の記録層を用
いる必要がある。ところが、この場合情報の記録を行な
うに際しては高出力のレーザを必要とするので、レーザ
素子の寿命等の問題から実用上の限界がある。
この点の改善を目的として、特開昭57−78652号
に記載されているように、低キコリ一温度、高保磁力の
記録保持層と高キュリ一温度、低保磁力の再生層とを積
層した記録層を有する光磁気記録媒体が提案されている
。しかしながら、記録媒体の記録再生特性が各層の組成
に対して敏感に変化するのに加えて、各層間の結合状態
に対しても敏感に作用するため、安定した特性の記録媒
体を大量に生産することが困難であるとされている。
に記載されているように、低キコリ一温度、高保磁力の
記録保持層と高キュリ一温度、低保磁力の再生層とを積
層した記録層を有する光磁気記録媒体が提案されている
。しかしながら、記録媒体の記録再生特性が各層の組成
に対して敏感に変化するのに加えて、各層間の結合状態
に対しても敏感に作用するため、安定した特性の記録媒
体を大量に生産することが困難であるとされている。
本発明は上述の課題を解決するものでその目的とすると
ころは、大きな磁気光学効果を有し且つ高い記録感度を
有すると共に、生産性に優れた光磁気記録媒体を提供す
ることにある。
ころは、大きな磁気光学効果を有し且つ高い記録感度を
有すると共に、生産性に優れた光磁気記録媒体を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段]
本発明の光磁気記録媒体は、透明基板上に少なくとも強
磁性体からなる記録層を有する光磁気記録媒体において
、該記録層が膜厚10〜40nmの希土類−鉄族遷移金
属合金薄膜と、膜厚5〜20nmの鉄族遷移金属薄膜と
、膜厚10〜40nmの希土類−鉄族遷移金属合金薄膜
を順次積層して成ることを特徴とする。
磁性体からなる記録層を有する光磁気記録媒体において
、該記録層が膜厚10〜40nmの希土類−鉄族遷移金
属合金薄膜と、膜厚5〜20nmの鉄族遷移金属薄膜と
、膜厚10〜40nmの希土類−鉄族遷移金属合金薄膜
を順次積層して成ることを特徴とする。
[作用]
光磁気記録においては上述のように、情報は記録層に垂
直磁区パターンとして記録される。故に記録層は垂直磁
化膜であることが要求される。一方、Fe、Co、Fe
Coといった鉄族遷移金属は磁気光学効果が大きいにも
かかわらず、垂直磁化膜が得られないという理由で光磁
気記録媒体には用いられないでいた。ところが我々の鋭
意努力の結果、大きな垂直磁気異方性を有する薄膜に挟
まれた鉄族遷移金属薄膜は、ある適切な膜厚の範囲にお
いて膜面に垂直な方向に磁区を形成することが明らかに
なり、光磁気記録媒体への応用が可能になった。以下に
詳細について説明する。
直磁区パターンとして記録される。故に記録層は垂直磁
化膜であることが要求される。一方、Fe、Co、Fe
Coといった鉄族遷移金属は磁気光学効果が大きいにも
かかわらず、垂直磁化膜が得られないという理由で光磁
気記録媒体には用いられないでいた。ところが我々の鋭
意努力の結果、大きな垂直磁気異方性を有する薄膜に挟
まれた鉄族遷移金属薄膜は、ある適切な膜厚の範囲にお
いて膜面に垂直な方向に磁区を形成することが明らかに
なり、光磁気記録媒体への応用が可能になった。以下に
詳細について説明する。
第1図は本発明にかかる光磁気記録媒体の構成を示す図
で、図において透明基板101上に順次形成した希土類
−鉄族遷移金属薄膜102、鉄族遷移金属薄膜103、
希土類−鉄族遷移金属薄膜104から成る。ここで希土
類−鉄族遷移金属薄膜102ならびに104は、各々が
単独で存在する場合に垂直磁化膜であるようなフェリ磁
性膜であり、鉄族遷移金属薄膜103は単層では面内磁
化膜である。いまこのような構成で鉄族遷移金属薄膜1
03の膜厚が厚い光磁気記録媒体を膜面に垂直な方向の
一様な磁界中に置くと、第2図(a)に示すような磁化
状態になる。即ち、希土類−鉄族遷移金属薄膜102.
104に接するごく薄い部分は交換力によって垂直磁化
を持つが、102ならびに103から遠ざかるにつれて
面内磁化膜となる。゛ところが鉄族遷移金属薄膜103
を薄くすると、第2図(b)に示すように一様な垂直磁
化膜を得ることが出来る。ここでは例えば、希土類−遷
移金属薄膜102.104としてはTbFe%T b
F e Co、G d F es G d F e
Co、DyFe、DyFeCo、G d T b F
eSG d T bFeCo、TbDyFeCo、Nd
TbFeCo、NdTbFeCo% PrTbFeCo
、PrDyFeCo、TbFeCoCr等の垂直磁化膜
を用いることができ、鉄族遷移金属薄膜103としては
、 F e、 Co、 N i%F e Co、
CoNi5 CoN1cr等の薄膜を用いることができ
る。
で、図において透明基板101上に順次形成した希土類
−鉄族遷移金属薄膜102、鉄族遷移金属薄膜103、
希土類−鉄族遷移金属薄膜104から成る。ここで希土
類−鉄族遷移金属薄膜102ならびに104は、各々が
単独で存在する場合に垂直磁化膜であるようなフェリ磁
性膜であり、鉄族遷移金属薄膜103は単層では面内磁
化膜である。いまこのような構成で鉄族遷移金属薄膜1
03の膜厚が厚い光磁気記録媒体を膜面に垂直な方向の
一様な磁界中に置くと、第2図(a)に示すような磁化
状態になる。即ち、希土類−鉄族遷移金属薄膜102.
104に接するごく薄い部分は交換力によって垂直磁化
を持つが、102ならびに103から遠ざかるにつれて
面内磁化膜となる。゛ところが鉄族遷移金属薄膜103
を薄くすると、第2図(b)に示すように一様な垂直磁
化膜を得ることが出来る。ここでは例えば、希土類−遷
移金属薄膜102.104としてはTbFe%T b
F e Co、G d F es G d F e
Co、DyFe、DyFeCo、G d T b F
eSG d T bFeCo、TbDyFeCo、Nd
TbFeCo、NdTbFeCo% PrTbFeCo
、PrDyFeCo、TbFeCoCr等の垂直磁化膜
を用いることができ、鉄族遷移金属薄膜103としては
、 F e、 Co、 N i%F e Co、
CoNi5 CoN1cr等の薄膜を用いることができ
る。
いま上述のような構成の光磁気記録媒体を用いた情報の
記録過程を第3図を用いて説明する。膜面に垂直に一様
に磁化された記録媒体(第3図(a))に、磁化の向き
とは逆向きの外部磁界を印加しながら集束光を照射する
と、第3図(b)に示すように、希土類−鉄族遷移金属
薄膜102.104の限られた領域のみがキュリ一温度
近傍まで加熱され、磁化が消失する。このとき、鉄族遷
移金属薄膜103は同様に加熱されるが、キュリ一温度
が高いため加熱部分は面内磁化を有する。
記録過程を第3図を用いて説明する。膜面に垂直に一様
に磁化された記録媒体(第3図(a))に、磁化の向き
とは逆向きの外部磁界を印加しながら集束光を照射する
と、第3図(b)に示すように、希土類−鉄族遷移金属
薄膜102.104の限られた領域のみがキュリ一温度
近傍まで加熱され、磁化が消失する。このとき、鉄族遷
移金属薄膜103は同様に加熱されるが、キュリ一温度
が高いため加熱部分は面内磁化を有する。
次に磁界を印加したまま冷却すると、キュリ一温度に達
した部分は温度が低下するにしたがい、外部磁界によっ
て希土類−鉄族遷移金属薄膜102.104には逆向き
の磁区が形成され、同時に鉄族遷移金属薄膜103にも
交換力によって垂直磁区が形成される(第3図(C))
。このように、記録は希土類−鉄族遷移金属薄膜の磁化
反転によって行われるため、低いキュリ一温度の希土類
−鉄族遷移金属薄膜を用いることによって高感度な光磁
気記録媒体を作成することができる。
した部分は温度が低下するにしたがい、外部磁界によっ
て希土類−鉄族遷移金属薄膜102.104には逆向き
の磁区が形成され、同時に鉄族遷移金属薄膜103にも
交換力によって垂直磁区が形成される(第3図(C))
。このように、記録は希土類−鉄族遷移金属薄膜の磁化
反転によって行われるため、低いキュリ一温度の希土類
−鉄族遷移金属薄膜を用いることによって高感度な光磁
気記録媒体を作成することができる。
一方、情報の再生においては鉄族遷移金属薄膜103の
磁気光学効果の成分も再生信号に重畳されるため、全体
として良好な品質の再生信号が得られる。また、比較的
高い出力の再生光を用いても 鉄族遷移金属薄膜103の磁気光学効果の温度変化が小
さいため、磁気光学効果の減少を小さくすることができ
信号光量の増大とあいまって、高いS/Nを得ることが
できる。
磁気光学効果の成分も再生信号に重畳されるため、全体
として良好な品質の再生信号が得られる。また、比較的
高い出力の再生光を用いても 鉄族遷移金属薄膜103の磁気光学効果の温度変化が小
さいため、磁気光学効果の減少を小さくすることができ
信号光量の増大とあいまって、高いS/Nを得ることが
できる。
さらに、鉄族遷移金属薄膜はその磁気特性が組成の変化
に対して急激な変化を示さず、加えて希土類元素を含有
するものに比べて腐食されにくいため、この層に隣接す
る希土類−鉄族遷移金属薄膜との磁気的な結合状態がき
わめて安定で、再現性にも優れている。
に対して急激な変化を示さず、加えて希土類元素を含有
するものに比べて腐食されにくいため、この層に隣接す
る希土類−鉄族遷移金属薄膜との磁気的な結合状態がき
わめて安定で、再現性にも優れている。
[実施例]
以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明する。
第4図に示すような構成の光磁気記録媒体を炸裂した。
即ち基板401として直径130mmtf91.2mm
の1.6μmピッチのプリグループ付きポリカーボネイ
トを用い、そのグループ面上に下引き層402として膜
厚80nmのS+3N4膜を成膜し、次に第一の希土類
−鉄族遷移金属薄膜403としテN d 7.OD y
22.OF e 59.OCo 100(at%)膜
、鉄族遷移金属薄膜404としてFe70Co30膜、
第二の希土類−鉄族遷移金属薄膜405としT N d
7.OD y 22.OF e 59.OCo 10
.0(at%)膜、保護層406として膜厚3゜nmの
SI3N4膜を積層し、さらに反射層407として膜厚
30nmのAI膜を積層した。次にこれを直径130m
mのフラットなポリカーボネイト基板409と熱硬化性
樹脂による接着層408を介して貼合わせて光磁気記録
媒体とした。なお、希土類−鉄族遷移金属薄膜402.
403はいずれも室温に於いては鉄族遷移金属優勢の磁
気特性を示し、キュリ一温度は130″Cであった。こ
こで第一の希土類−鉄族遷移金属薄膜403の膜厚d1
、鉄族遷移金属薄膜404の膜厚d2ならびに第二の希
土類−鉄族遷移金属薄膜405の膜厚d3はパラメータ
とした。
の1.6μmピッチのプリグループ付きポリカーボネイ
トを用い、そのグループ面上に下引き層402として膜
厚80nmのS+3N4膜を成膜し、次に第一の希土類
−鉄族遷移金属薄膜403としテN d 7.OD y
22.OF e 59.OCo 100(at%)膜
、鉄族遷移金属薄膜404としてFe70Co30膜、
第二の希土類−鉄族遷移金属薄膜405としT N d
7.OD y 22.OF e 59.OCo 10
.0(at%)膜、保護層406として膜厚3゜nmの
SI3N4膜を積層し、さらに反射層407として膜厚
30nmのAI膜を積層した。次にこれを直径130m
mのフラットなポリカーボネイト基板409と熱硬化性
樹脂による接着層408を介して貼合わせて光磁気記録
媒体とした。なお、希土類−鉄族遷移金属薄膜402.
403はいずれも室温に於いては鉄族遷移金属優勢の磁
気特性を示し、キュリ一温度は130″Cであった。こ
こで第一の希土類−鉄族遷移金属薄膜403の膜厚d1
、鉄族遷移金属薄膜404の膜厚d2ならびに第二の希
土類−鉄族遷移金属薄膜405の膜厚d3はパラメータ
とした。
先ずdlならびにd3の値を20層mに固定したとき、
dlを変えてカー履歴曲線の比較を行なった。第5図は
それらのうちdlを30層mとしたときのカー履歴曲線
を示したものであるが、磁界が0のときのカー回転角(
残留カー回転角)の飽和カー回転角に対する比の値(角
型比)は0゜5と小さく、光磁気記録媒体としては好ま
しくない。第6図に鉄族遷移金属薄膜404の膜厚d2
に対する、飽和カー回転角(相対値)ならびに角型比の
変化を示す。飽和カー回転角はdlの増加にしたがって
増大する。しかしながら角型比はdlが10層mより薄
い場合には1と光磁気記録媒体として好ましいが、dl
が10層mより厚くなると、膜厚の増大にしたって角型
比が小さくなることがわかる。このように61 =63
=20 nmの場合にはdlは10層m以下が望まし
い。
dlを変えてカー履歴曲線の比較を行なった。第5図は
それらのうちdlを30層mとしたときのカー履歴曲線
を示したものであるが、磁界が0のときのカー回転角(
残留カー回転角)の飽和カー回転角に対する比の値(角
型比)は0゜5と小さく、光磁気記録媒体としては好ま
しくない。第6図に鉄族遷移金属薄膜404の膜厚d2
に対する、飽和カー回転角(相対値)ならびに角型比の
変化を示す。飽和カー回転角はdlの増加にしたがって
増大する。しかしながら角型比はdlが10層mより薄
い場合には1と光磁気記録媒体として好ましいが、dl
が10層mより厚くなると、膜厚の増大にしたって角型
比が小さくなることがわかる。このように61 =63
=20 nmの場合にはdlは10層m以下が望まし
い。
次にdiとd3を変えたとき、角型比lが得られる最大
のdlの値を調べた。第7図はその結果を示したもので
、横軸はdlとd3の値、縦軸は角型比1が得られる最
大のdlの値である。図よりdlとd3が厚くなるにつ
れて、dlは厚くできることがわかり、その値はdi
=63 =10層mのときdl =5nm、di =6
3 =20nmのときd2=20nmである。ところが
、dlが20層mを越えるとdiとd3をいくら厚くし
ても角型比を1にすることができないことも図から理解
できる。このように3層の厚さの合計が60nmを越え
ると、鉄族遷移金属薄膜のカー効果への寄与が相対的に
小さくなるので、本発明においては3層の合計膜厚は6
0nm以下にすると、その効果を大きく発揮できること
がわかる。
のdlの値を調べた。第7図はその結果を示したもので
、横軸はdlとd3の値、縦軸は角型比1が得られる最
大のdlの値である。図よりdlとd3が厚くなるにつ
れて、dlは厚くできることがわかり、その値はdi
=63 =10層mのときdl =5nm、di =6
3 =20nmのときd2=20nmである。ところが
、dlが20層mを越えるとdiとd3をいくら厚くし
ても角型比を1にすることができないことも図から理解
できる。このように3層の厚さの合計が60nmを越え
ると、鉄族遷移金属薄膜のカー効果への寄与が相対的に
小さくなるので、本発明においては3層の合計膜厚は6
0nm以下にすると、その効果を大きく発揮できること
がわかる。
第4図においてdl、d2、d3をそれぞれ25nm、
10nm、25nmとした光磁気記録媒体を本発明の一
実施例として作製した。ここで他の媒体の構成は上述し
たものと同じである。同時に比較のため従来例として第
4図において、鉄族遷移金属薄膜404と第二の希土類
−鉄族遷移金属薄膜405がなく、第一の希土類−鉄族
遷移金属薄膜403が60nmの光磁気記録媒体も作成
した。各々の媒体の測定波長が780nmのときの、カ
ー回転角は1. 0度と0.87度であった。
10nm、25nmとした光磁気記録媒体を本発明の一
実施例として作製した。ここで他の媒体の構成は上述し
たものと同じである。同時に比較のため従来例として第
4図において、鉄族遷移金属薄膜404と第二の希土類
−鉄族遷移金属薄膜405がなく、第一の希土類−鉄族
遷移金属薄膜403が60nmの光磁気記録媒体も作成
した。各々の媒体の測定波長が780nmのときの、カ
ー回転角は1. 0度と0.87度であった。
これらの媒体を用いて半径位置57mmにおける記録再
生特性を調べた。媒体回転数は毎分1800回転、記録
周波数3.7MHz、 記録バイアス磁界2000eで
ある。それによれば、本発明の実施例の光磁気記録媒体
は、再生信号の搬送波対雑音比(CNR)が56.2d
B、最適記録パワー4.5mWであったのに対して、比
較例の媒体はCNRは54.2dB、 最適記録パワ
ーは6゜2mWと、記録感度、再生信号品質ともに本発
明の例に比較して劣っていることがわかる。
生特性を調べた。媒体回転数は毎分1800回転、記録
周波数3.7MHz、 記録バイアス磁界2000eで
ある。それによれば、本発明の実施例の光磁気記録媒体
は、再生信号の搬送波対雑音比(CNR)が56.2d
B、最適記録パワー4.5mWであったのに対して、比
較例の媒体はCNRは54.2dB、 最適記録パワ
ーは6゜2mWと、記録感度、再生信号品質ともに本発
明の例に比較して劣っていることがわかる。
[発明の効果]
以上に述べたように本発明によれば、記録媒体の感度を
損なうことなく磁気光学効果の大きな光磁気記録媒体を
生産性よく提供することができるという効果を有する。
損なうことなく磁気光学効果の大きな光磁気記録媒体を
生産性よく提供することができるという効果を有する。
なおこの効果は実施例に記された媒体構成に限って得ら
れるものではなく、例えば記録層の組成系ならびに組成
、誘電体層、下引き層、保護層の材料あるいは金属層の
種類ならびにその有無などを変えても本質的には上述の
効果が得られることは言うまでもない。
れるものではなく、例えば記録層の組成系ならびに組成
、誘電体層、下引き層、保護層の材料あるいは金属層の
種類ならびにその有無などを変えても本質的には上述の
効果が得られることは言うまでもない。
第1図ならびに第2図は本発明にかかる光磁気記録媒体
の構成を表す図。 101・・・透明基板 102.104・・・希土類−鉄族遷移金属薄膜 103・・・鉄族遷移金属薄膜 第3図は本発明にかかる光磁気記録媒体の記録過程を説
明するための図。 第4図は光磁気記録媒体の構成図。 401・・・基板 402・・・下引き層 403・・・第一の希土類−鉄族遷移金属薄膜404・
・・鉄族遷移金属薄膜 405・・・第二の希土類−鉄族遷移金属薄膜406・
・・保護層 407・・・反射層 408・・・接着層 409・・・ポリカーボネート基板 第5図は本発明にかかる光磁気記録媒体のカー履歴曲線
を表す図。 第6図は鉄族遷移金属薄膜の膜厚d2に対する飽和カー
回転角ならびに角型比の変化を表す図。 第7図は希土類−鉄族遷移金属薄膜の膜厚d1、d3に
対する、角型比lが得られる最大の62の値を示す図。 以上
の構成を表す図。 101・・・透明基板 102.104・・・希土類−鉄族遷移金属薄膜 103・・・鉄族遷移金属薄膜 第3図は本発明にかかる光磁気記録媒体の記録過程を説
明するための図。 第4図は光磁気記録媒体の構成図。 401・・・基板 402・・・下引き層 403・・・第一の希土類−鉄族遷移金属薄膜404・
・・鉄族遷移金属薄膜 405・・・第二の希土類−鉄族遷移金属薄膜406・
・・保護層 407・・・反射層 408・・・接着層 409・・・ポリカーボネート基板 第5図は本発明にかかる光磁気記録媒体のカー履歴曲線
を表す図。 第6図は鉄族遷移金属薄膜の膜厚d2に対する飽和カー
回転角ならびに角型比の変化を表す図。 第7図は希土類−鉄族遷移金属薄膜の膜厚d1、d3に
対する、角型比lが得られる最大の62の値を示す図。 以上
Claims (1)
- 透明基板上に少なくとも強磁性体からなる記録層を有す
る光磁気記録媒体において、該記録層が膜厚10〜40
nmの希土類−鉄族遷移金属合金薄膜と、膜厚5〜20
nmの鉄族遷移金属薄膜と、膜厚10〜40nmの希土
類−鉄族遷移金属合金薄膜を順次積層して成ることを特
徴とする光磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12811689A JPH02308448A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 光磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12811689A JPH02308448A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 光磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02308448A true JPH02308448A (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=14976775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12811689A Pending JPH02308448A (ja) | 1989-05-22 | 1989-05-22 | 光磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02308448A (ja) |
-
1989
- 1989-05-22 JP JP12811689A patent/JPH02308448A/ja active Pending
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