JPH0231122Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0231122Y2 JPH0231122Y2 JP8439485U JP8439485U JPH0231122Y2 JP H0231122 Y2 JPH0231122 Y2 JP H0231122Y2 JP 8439485 U JP8439485 U JP 8439485U JP 8439485 U JP8439485 U JP 8439485U JP H0231122 Y2 JPH0231122 Y2 JP H0231122Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner cylinder
- liquid
- float
- air
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、流路管内を流れている液体中に混し
ている空気を前記液体から分離するため気液分離
装置の改良に関する。
ている空気を前記液体から分離するため気液分離
装置の改良に関する。
従来の技術
流量計により液体計測を行う場合、被計測液体
中にガス体が混入していたのでは、流量計がいか
に高精度であつても、正確な計量をすることがで
きない。この様な場合、空気分離器を使用するこ
とによつて、液体中のガス体を排除し、ガス体を
排除した後の液体を流量計に通して計量すること
により流体の計量を正確に行うようにしている。
中にガス体が混入していたのでは、流量計がいか
に高精度であつても、正確な計量をすることがで
きない。この様な場合、空気分離器を使用するこ
とによつて、液体中のガス体を排除し、ガス体を
排除した後の液体を流量計に通して計量すること
により流体の計量を正確に行うようにしている。
第5図は、従来の気液分離装置の一例を説明す
るための断面図で、図中、1は下部に液体流入口
2及び流出口3を有し、上部に空気溜め部4を有
する気液分離タンクで、流入口2からタンク1内
に流入した気泡を含んだ液体は、タンク1内で気
泡が分離された後、流出口3を通つて流出する。
タンク1内で分離された気体は、空気溜め部4に
溜り、液面位が次第に低下する。液面にはフロー
ト5が浮いており、更に、該フロート5の上部に
は弁機構6が設けられており、上述のようにして
フロートが低下し、所定位置まで低下すると、弁
機構6が開き、空気溜め部4の空気を排気口31
から外部へ放出する。空気溜め部4内の空気が外
部へ放出されると、該空気溜め部4内の圧力が低
下し、従つて、液位が上昇してフロートが上昇
し、弁機構6が閉となる。
るための断面図で、図中、1は下部に液体流入口
2及び流出口3を有し、上部に空気溜め部4を有
する気液分離タンクで、流入口2からタンク1内
に流入した気泡を含んだ液体は、タンク1内で気
泡が分離された後、流出口3を通つて流出する。
タンク1内で分離された気体は、空気溜め部4に
溜り、液面位が次第に低下する。液面にはフロー
ト5が浮いており、更に、該フロート5の上部に
は弁機構6が設けられており、上述のようにして
フロートが低下し、所定位置まで低下すると、弁
機構6が開き、空気溜め部4の空気を排気口31
から外部へ放出する。空気溜め部4内の空気が外
部へ放出されると、該空気溜め部4内の圧力が低
下し、従つて、液位が上昇してフロートが上昇
し、弁機構6が閉となる。
第6図は、第5図のA−A線断面図で、前記弁
機構6は、外気に連通する内部を有する内筒10
と、該内筒10の外側において該内筒10に摺接
して上下動する外筒20を有し、内筒10の側壁
には開口11が設けられている。外筒20はピン
30を介してフロート5に連結されており、空気
溜め部4内の空気が少ない間は、フロート5は図
示状態にあり、従つて、内筒10の開口11は外
筒20によつて閉塞され、空気溜め部4内の空気
は微小隙間32を通して外部へ小量づつ排出され
る。空気が完全に排出された後は、液体が排出さ
れようとするが、粘度が気体に比し、非常に大き
い為、リークは極微少である。しかし、上述のよ
うにして液体中に混入されている空気が該液体か
ら分離されて空気溜め部4内の空気の量が多くな
ると、該空気溜め部の空気容積が増加して液位が
低下し、フロート5が低下し、ついには、外筒2
0が内筒10の開口部11より下方に下がり、該
空気溜め部4と外部とが前記開口11を通して連
通し、空気溜め部4内の空気を外部へ放出する。
空気溜め部4内の空気を外部へ放出すると、タン
ク1内の液位が再度上昇して外筒20が内筒10
の開口11を閉塞し、以下、同様の動作を繰り返
す。
機構6は、外気に連通する内部を有する内筒10
と、該内筒10の外側において該内筒10に摺接
して上下動する外筒20を有し、内筒10の側壁
には開口11が設けられている。外筒20はピン
30を介してフロート5に連結されており、空気
溜め部4内の空気が少ない間は、フロート5は図
示状態にあり、従つて、内筒10の開口11は外
筒20によつて閉塞され、空気溜め部4内の空気
は微小隙間32を通して外部へ小量づつ排出され
る。空気が完全に排出された後は、液体が排出さ
れようとするが、粘度が気体に比し、非常に大き
い為、リークは極微少である。しかし、上述のよ
うにして液体中に混入されている空気が該液体か
ら分離されて空気溜め部4内の空気の量が多くな
ると、該空気溜め部の空気容積が増加して液位が
低下し、フロート5が低下し、ついには、外筒2
0が内筒10の開口部11より下方に下がり、該
空気溜め部4と外部とが前記開口11を通して連
通し、空気溜め部4内の空気を外部へ放出する。
空気溜め部4内の空気を外部へ放出すると、タン
ク1内の液位が再度上昇して外筒20が内筒10
の開口11を閉塞し、以下、同様の動作を繰り返
す。
而して、上記従来の気液分離装置においては、
タンク1内の圧力と該タンク1外の圧力つまり内
筒10の圧力との圧力差によつて、連通口11が
対称位置にあつても外筒20が内筒10の側面に
吸い付けられ、例えば、第6図に示すように、外
筒が偏心して内筒に接触してしまい摩擦力によ
り、外筒の上昇に大きな力を必要とし、そのた
め、浮力の大きなフロートを使用しなければなら
ず、また、下降時にも大きな力を必要とし、その
ため、重量の大きなフロートを使用しなければな
らず、フロートに相反する性能が要求されること
になる。この事は、大型化することによる製造コ
ストの増大をまねき、又、LPGなどのような低
比重液などの場合、浮力が得られず、大きな問題
となる。
タンク1内の圧力と該タンク1外の圧力つまり内
筒10の圧力との圧力差によつて、連通口11が
対称位置にあつても外筒20が内筒10の側面に
吸い付けられ、例えば、第6図に示すように、外
筒が偏心して内筒に接触してしまい摩擦力によ
り、外筒の上昇に大きな力を必要とし、そのた
め、浮力の大きなフロートを使用しなければなら
ず、また、下降時にも大きな力を必要とし、その
ため、重量の大きなフロートを使用しなければな
らず、フロートに相反する性能が要求されること
になる。この事は、大型化することによる製造コ
ストの増大をまねき、又、LPGなどのような低
比重液などの場合、浮力が得られず、大きな問題
となる。
解決しようとする問題点
本考案は、上述のごとき従来技術の欠点を解決
するためになされたもので、特に、フロートの上
下動をスムーズに低に荷重で行い得るようにする
ことを目的としてなされたものである。
するためになされたもので、特に、フロートの上
下動をスムーズに低に荷重で行い得るようにする
ことを目的としてなされたものである。
問題点を解決するための手段
第1図は、本考案の一実施例を説明するための
要部断面図で、図中、5はフロート、10は内
筒、20は外筒、30は連結ピンで、これらは、
第5図及び第6図に関して説明したように作動す
る。而して、本考案においては、外筒20の内周
面に溝21が前記開口11を覆うように設けられ
ており、これにより、内筒10と外筒20との間
の圧力バランスが全周にわたつて略均一に保た
れ、外筒20が内筒10に対して偏心するに差圧
を受けず内筒10と外筒20の接触面に於ける摩
擦力を減少させることができ、フロート5はスム
ーズに上下動することができる。
要部断面図で、図中、5はフロート、10は内
筒、20は外筒、30は連結ピンで、これらは、
第5図及び第6図に関して説明したように作動す
る。而して、本考案においては、外筒20の内周
面に溝21が前記開口11を覆うように設けられ
ており、これにより、内筒10と外筒20との間
の圧力バランスが全周にわたつて略均一に保た
れ、外筒20が内筒10に対して偏心するに差圧
を受けず内筒10と外筒20の接触面に於ける摩
擦力を減少させることができ、フロート5はスム
ーズに上下動することができる。
実施例
第2図は、前記内筒の断面図、第3図は、前記
外筒の断面図、第4図は、外筒を第3図のB−B
線方向からみた側面図で、内筒10の側部には前
記開口11が、また、下端部にはピン穴12が設
けられている。また、外筒20の上方には前記圧
力バランス溝21が、また、下端部には、前記ピ
ン30を挿通するためのピン穴22が設けられ、
側部には、前記内筒10のピン穴12を貫通する
ピン12aが挿通される縦長のピン貫通穴23が
設けられている。従つて、フロート5はピン貫通
穴23の長さLに相当するストロークで上下動
し、その間に、前述のようにして、空気溜め部4
に溜つた空気を外部へ放出する。
外筒の断面図、第4図は、外筒を第3図のB−B
線方向からみた側面図で、内筒10の側部には前
記開口11が、また、下端部にはピン穴12が設
けられている。また、外筒20の上方には前記圧
力バランス溝21が、また、下端部には、前記ピ
ン30を挿通するためのピン穴22が設けられ、
側部には、前記内筒10のピン穴12を貫通する
ピン12aが挿通される縦長のピン貫通穴23が
設けられている。従つて、フロート5はピン貫通
穴23の長さLに相当するストロークで上下動
し、その間に、前述のようにして、空気溜め部4
に溜つた空気を外部へ放出する。
効 果
以上の説明から明らかなように、本考案による
と、内筒と外筒と摩擦力が大幅に軽減されるの
で、外筒すなわちフロートがスムーズに上下動す
ることができ、小型で精度の良い気液分離装置を
提供することができる。
と、内筒と外筒と摩擦力が大幅に軽減されるの
で、外筒すなわちフロートがスムーズに上下動す
ることができ、小型で精度の良い気液分離装置を
提供することができる。
第1図は、本考案による気液分離装置に使用す
る弁機構の一実施例を説明するための要部構成
図、第2図は、内筒の一実施例を示す断面図、第
3図は、外筒の断面図、第4図は、第3図のB−
B線方向からみた図、第5図は、従来の気液分離
装置の一例を説明するための断面図、第6図は、
第5図のA−A線断面図である。 1……気液分離タンク、2……液体流入口、3
……液体流出口、4……穴気溜め部、5……フロ
ート、6……弁機構、10……内筒、11……連
通口、20……外筒、21……圧力バランス溝。
る弁機構の一実施例を説明するための要部構成
図、第2図は、内筒の一実施例を示す断面図、第
3図は、外筒の断面図、第4図は、第3図のB−
B線方向からみた図、第5図は、従来の気液分離
装置の一例を説明するための断面図、第6図は、
第5図のA−A線断面図である。 1……気液分離タンク、2……液体流入口、3
……液体流出口、4……穴気溜め部、5……フロ
ート、6……弁機構、10……内筒、11……連
通口、20……外筒、21……圧力バランス溝。
Claims (1)
- 下部に液体の流入口及び流出口を有し、上部に
前記液体から分離された空気を溜めるための空気
溜め部を有する気液分離タンクと、該タンク内に
配設されかつ該タンク内の液面に追従して移動す
るフロートと、該フロートが所定量下降した時に
開放される弁機構とを有し、該弁機構は、側部に
開口を有しかつ内部が外気圧に連通している内筒
と、該内筒の外側において該内筒に沿つて上下動
する外筒とを有し、該外筒が前記フロートに追従
して上下動し、該外筒が所定量下降した時に前記
内筒の内部が前記開口を通して前記タンク内の空
気溜め部に連通し、該空気溜め部の空気を前記開
口を通して外部へ放出するようにした気液分離装
置において、前記外筒の内周部に前記内筒の開口
部を覆う圧力バランス溝を有することを特徴とす
る気液分離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8439485U JPH0231122Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8439485U JPH0231122Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61200104U JPS61200104U (ja) | 1986-12-15 |
| JPH0231122Y2 true JPH0231122Y2 (ja) | 1990-08-22 |
Family
ID=30633870
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8439485U Expired JPH0231122Y2 (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0231122Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2502290Y2 (ja) * | 1990-06-19 | 1996-06-19 | カヤバ工業株式会社 | レベル計測装置 |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP8439485U patent/JPH0231122Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61200104U (ja) | 1986-12-15 |
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