JPH0232940Y2 - - Google Patents

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JPH0232940Y2
JPH0232940Y2 JP1985164837U JP16483785U JPH0232940Y2 JP H0232940 Y2 JPH0232940 Y2 JP H0232940Y2 JP 1985164837 U JP1985164837 U JP 1985164837U JP 16483785 U JP16483785 U JP 16483785U JP H0232940 Y2 JPH0232940 Y2 JP H0232940Y2
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JP
Japan
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fixed shaft
ring
gear
bearing
fitted
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JP1985164837U
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JPS6273160U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は特に駆動ケース等をアルミダイカスト
鋳物により構成した、伝動ケースの軸における油
密用のOリングの嵌装において、該Oリングを軸
と孔の間で挾み切ることのないように構成したも
のである。
(ロ) 従来技術 従来においては、走行車輌の駆動ケース等の強
度を要求される部品は、殆ど左右の割り型のケー
スを合わせて固定してギヤや軸の支持・固定をし
ていたのである。
故に、軸の油密の為に嵌装するOリングが、軸
受壁に嵌装時に挾まれて切られないようにする為
のOリングガイド面はケースの内側から機械加工
を行つていたのである。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 これに対し本考案ではアルミダイカスト鋳物で
駆動ケースを空洞状に構成してギア挿入用の空間
としたケースに、ギアを挿入した後に該軸受壁2
b,2cを貫通する軸を挿入して、ギアを遊嵌支
持しようとする際の構造に関するものである。
アルミダイカスト鋳物の長所である、機械加工
をしなくても組立ができるという点を生かして、
Oリングのガイド溝を内部に加工しなくとも、軸
受壁の固定軸挿入孔にOリングを切断すること無
くして挿入可能としたものである。
(ニ) 問題を解決するための手段 本考案の目的は以上の如くであり、次に該目的
を達成する為の構成を説明すると。
相対する軸受壁2b,2cの間にギア20を嵌
装し、該ギア20の軸受36を遊嵌する固定軸1
9を、両軸受壁2b,2cに嵌装して支持する構
成において、一方の軸受壁2bから挿入した固定
軸19を他方の軸受壁2cの外壁から突出可能と
して、該突出状態で固定軸19側のOリング溝1
9cにOリング31を嵌入して、再度軸受壁2c
の固定軸挿入孔39の入口部に設けたOリングガ
イド面35に沿つて軸受壁2c内に挿入可能とし
たものである。
(ホ) 実施例と作用 本考案の目的・構成は以上の如くであり、次に
添付の図面に示した実施例の構成と、併せて考案
の作用を説明すると。
第1図は本考案の駆動ケースを分割した状態の
後面図、第2図は駆動ケース全体の平面図、第3
図は同じく側面断面図、第4図は本考案の軸受構
造を示す側面断面図、第5図は同じく第4図の平
面図、第6図は組立中の軸受構造の側面断面図、
第7図は第6図の平面図である。
第1図・第2図・第3図に示す如く、本実施例
の駆動ケースは車軸1L,1Rの中心を通過する
上下の分割線により前後に分割して、前部駆動ケ
ース2と後部駆動ケース5に構成し、前記駆動ケ
ース2より前方へ、突出部2a部分を突出して、
先端の上面にHST式変速装置16を載置してい
るのである。該HST式変速装置16はポンプ軸
とモーター軸が同一軸心上にあるものでもよい
し、またポンプ軸とモーター軸を併設したタイプ
のものでもよいのである。第3図においてはポン
プ軸22とモーター軸17が左右に併設されたタ
イプのHST式変速装置16を前部駆動ケース2
の突出部2a上に配置した構成を示している。ポ
ンプ軸22へはVプーリー21が固設されてお
り、四輪走行車輌のエンジンよりVベルトにて動
力が伝えられているのである。
そしてHST式変速装置16にて前進・後集・
無段変速後の回転が、モーター軸17から前部駆
動ケース2内に伝えられるのである。
前部駆動ケース2の突出部2a内に挿入された
モーター軸17の先端にギア18が固設されてお
り、該ギア18とギア20とが噛合しているので
ある。ギア20は前部駆動ケース2の突出部2a
に、固定軸19により支持されているのである。
本考案の要部は、該ギア20と固定軸19の軸受
構造に関するものである。
ギア20の他側部分がデフピニオン軸4に固設
されたギア3に噛合して、モーター軸17の回転
を減速の上、デフピニオン軸4に伝達しているの
である。デフピニオン軸4は垂直に配置されてお
り、上端にピニオンギア4aが刻設されており、
該ピニオンギア4aがデフギア装置のデフリング
ギア15に噛合している。
第1図の実施例においては、該デフピニオン軸
4のギア3上方に走行ブレーキ装置の摩擦ピン9
が配置されている。
ブレーキ装置は該摩擦ピン9と回動アーム10
とブレーキアーム軸8とブレーキアーム13等に
より構成されている。そして摩擦ピン9も前部駆
動ケース2と後部駆動ケース5の合わせ面に軸心
を配置して、両者の組立ての際にともに組立て可
能としている。
そして、ブレーキアーム軸8に固設したブレー
キアーム13をデフギア装置の外部に突出して、
該ブレーキアーム13を回動することにより、回
動アーム10が回動し、制動解除バネに抗して摩
擦ピン9を押し下げ、ギア3に制動を行うのであ
る。
また第1図の実施例においては、デフギア装置
のデフギアケースを左右の同一形状のケース6,
7により構成している。デフギアケース6と7と
は全く同一部品に構成しておくことが、コストの
低下となるのである。そしてデフピニオン24を
支持するピニオン軸14も、左右のデフギアケー
ス6,7の組立時にデフリングギア15の内側に
嵌装することにより固定しているのである。
デフリングギア15は、従来は一体型に構成さ
れたデフギアケースの、突設フランジ部分にボル
トにより固定されていたのであるが、本実施例で
は左右同一型に構成して分割したデフギアケース
6,7の間の中央部に挾持して、左右のデフギア
ケース6,7を貫通する長ボルト25により締結
しているのである。
ピニオン軸14上のデフピニオン24は左右の
デフサイドギア12,11と噛合して、差動回転
を左右の車軸1L,1Rに伝えるのである。該車
軸1L,1Rが左右のデフサイドギア軸を兼務し
ているのである。
以上のような全体構成において、本考案の要部
は、カウンターギアの役割を持つギア20の固定
軸19による支持方法に関するものである。
本考案の駆動ケースは、出来るだけ軽く、且つ
組立・加工を簡単にすべく、ケースをアルミダイ
カスト鋳物により構成しておく、これを可能とす
るために、駆動ケースを前部駆動ケース2と後部
駆動ケース5に分割しているので、通常ならば、
上下に分割して合わせ型に構成するはずの突出部
2aを合わせ型とせず、ダイカストの金型で抜け
る程度の空洞状に構成している。
このように構成すると、ギア20を軸受支持す
る固定軸19の、上下の軸受壁2b,2cとの間
の油密を行うOリングの挿入が問題となるのであ
る。即ち固定軸19にOリングを嵌装した状態
で、下からでも上からでも、ただ単に挿入すれば
良いというものではなく、挿入部にOリングガイ
ド面として、面取りした傾斜面を設けられていな
ければ、尖鋭となつて固定軸挿入孔39の角部と
固定軸19のOリング溝19cの間にOリングが
挾まつて、ゴム製のOリングが切断されてしま
い、油密効果を発揮出来なくなるのである。
これを解決する為には、固定軸挿入孔39の入
口部にOリングガイド面を加工すれば良いのであ
るが、空洞状に構成した突出部2aの場合には、
固定軸挿入孔39の内端にOリングガイド面を加
工することが出来ないのである。固定軸挿入孔3
9の内端にOリングガイド面が加工出来ないこと
により、固定軸19の上からまたは下からの、挿
入方向の一方からOリングを嵌装状態で挿入して
固定軸19ことが出来ないのである。特に本実施
例においては、内部にギア20がある為に、固定
軸19の一旦がこれを通過した後に、固定軸19
のOリング溝19cにOリング31を嵌装してか
ら、固定軸挿入孔39内に挿入しなければ成ら
ず、更に困難となるのである。
よつて本考案においては、アルミダイカストの
場合、穴の外側端に金型により、Oリングガイド
面を設けることは可能であるので、軸受壁2b,
2cの外面の固定軸挿入孔39の入口外部にOリ
ングガイド面35,40を設けて、上側の軸受壁
2bのOリング30は、固定軸19を上から挿入
する際にOリングガイド面40に沿つて挿入し、
下側の軸受壁2cの固定軸挿入孔39のOリング
31は、一旦固定軸19を軸受壁2cから下方へ
突出して、その状態でOリング溝19cに嵌装し
て、再度Oリングガイド面35に沿つて、固定軸
19を引き上げて、軸受壁2cに嵌装したもので
ある。
該操作を楽にする為に、軸受壁2bの固定軸挿
入孔38に、深溝33と浅溝34を設け、固定軸
19の上端に突設した係止摘み19aを該深溝3
3と浅溝34のどちらかに嵌装して、固定軸19
の位置を固定したものである。
即ち、Oリング溝19bにOリング30を嵌装
して、上側の固定軸挿入孔38から挿入し、ギア
20の軸受30を通過させた状態で、係止摘み1
9aを深溝33に嵌装して行けば、固定軸19の
先端は、軸受壁2cの下端から突出し、Oリング
溝19cが露出するのである。この状態で係止摘
み19aが深溝33に嵌装して係止されているの
で、固定軸19はそれ以上落下することはないの
である。次に、Oリング溝19cにOリング31
を嵌装して、今度は、係止摘み19aを摘んで、
引き上げて行けばOリング31はOリングガイド
面35にガイドされて、切れることなく固定軸挿
入孔39内に嵌入して行くのである。
そして、Oリング31が固定軸挿入孔39に嵌
装後に、係止摘み19aを90゜回動した後、今度
は軸受壁2bの浅溝34に嵌入して、固定軸19
の落下を阻止すべく係止し、更に本考案において
は、固定軸19の抜け止めを、突出部2aの上に
載置固定したHST式変速装置16の端部を、固
定軸19の上にまで載置することにより、抜け止
めとしているのである。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したので、次のような
効果を奏するものである。
第1に、アルミダイカスト鋳物により構成した
駆動ケースの内面に、Oリングガイド面を加工し
なくとも、固定軸挿入孔の外側端のOリングガイ
ド面が有れば、上下の軸受壁2b,2cと固定軸
19の間に介装するOリングを鋏み切ることなく
嵌装することが出来るのである。
これにより、駆動ケースが空洞状のケースで有
つても、固定軸挿入孔もOリングガイド面も加工
無しで固定軸19の組立が出来て、機械加工によ
るコストのアツプを失くすことが出来たのであ
る。
第2に、アルミダイカストの駆動ケースの一部
を空洞状に構成したので、駆動ケースが軽量とな
り、加工・組立が簡単に出来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の駆動ケースを分割した状態の
後面図、第2図は駆動ケース全体の平面図、第3
図は同じく側面断面図、第4図は本考案の軸受構
造を示す側面断面図、第5図は同じく第4図の平
面図、第6図は組立中の軸受構造の側面断面図、
第7図は第6図の平面図である。 2……前部駆動ケース、2a……突出部2a、
2b,2c……軸受壁、5……後部駆動ケース、
16……HST式変速装置、19……固定軸、1
9a……係止摘み、19b,19c……Oリング
溝、30,31……Oリング、33……深溝、3
4……浅溝、35,40……Oリングガイド面、
38,39……固定軸挿入孔、36……軸受。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 相対する軸受壁2b,2cの間にギア20を嵌
    装し、該ギア20の軸受36を遊嵌する固定軸1
    9を、両軸受壁2b,2cに嵌装して支持する構
    成において、一方の軸受壁2bから挿入した固定
    軸19を他方の軸受壁2cの外壁から突出可能と
    して、該突出状態で固定軸19側のOリング溝1
    9cにOリング31を嵌入して、再度軸受壁2c
    の固定軸挿入孔39の入口外部に設けたOリング
    ガイド面35に沿つて軸受壁2c内に挿入可能と
    したことを特徴とする軸受構造。
JP1985164837U 1985-10-25 1985-10-25 Expired JPH0232940Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985164837U JPH0232940Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25
US06/923,118 US4781259A (en) 1985-10-25 1986-10-24 Axle driving apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985164837U JPH0232940Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6273160U JPS6273160U (ja) 1987-05-11
JPH0232940Y2 true JPH0232940Y2 (ja) 1990-09-05

Family

ID=31094323

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JP1985164837U Expired JPH0232940Y2 (ja) 1985-10-25 1985-10-25

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JPS6273160U (ja) 1987-05-11

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