JPH0233406B2 - Denjifuirutaa - Google Patents
DenjifuirutaaInfo
- Publication number
- JPH0233406B2 JPH0233406B2 JP15241281A JP15241281A JPH0233406B2 JP H0233406 B2 JPH0233406 B2 JP H0233406B2 JP 15241281 A JP15241281 A JP 15241281A JP 15241281 A JP15241281 A JP 15241281A JP H0233406 B2 JPH0233406 B2 JP H0233406B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- coil
- capsule
- magnetic field
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、流体中の磁性混入物を取り除く電磁
フイルターの改良に関する。
フイルターの改良に関する。
従来、原子力や火力の利用分野で大量に使用さ
れる冷却水の中から鉄分等の磁性混入物を取り除
いて配管の腐食や配管エレメントの目詰まりを防
止するために電磁フイルターが採用されている。
れる冷却水の中から鉄分等の磁性混入物を取り除
いて配管の腐食や配管エレメントの目詰まりを防
止するために電磁フイルターが採用されている。
当該電磁フイルターは、第1図に示す如く、原
理的には、乾式又は水冷式導体を多数巻装した磁
性発生コイル1を外周部に配置した600φ〜2000φ
の非磁性(SUS製)配管2の内部に、流体流通
隙間を形成した球状又は片状の磁性粒3を設け
て、冷却水4中の磁性混入物を吸着するものであ
る。
理的には、乾式又は水冷式導体を多数巻装した磁
性発生コイル1を外周部に配置した600φ〜2000φ
の非磁性(SUS製)配管2の内部に、流体流通
隙間を形成した球状又は片状の磁性粒3を設け
て、冷却水4中の磁性混入物を吸着するものであ
る。
ところが、コイル1内の磁界の大きさ(磁束密
度)を調べると、第2図aの如くコイル1の半径
方向r0では、第2図bの如くコイル内面が最大で
コイル中心Oが最小となる。
度)を調べると、第2図aの如くコイル1の半径
方向r0では、第2図bの如くコイル内面が最大で
コイル中心Oが最小となる。
また、第2図aの如くコイル1の軸方向l0で
は、第2図cの如くコイル中央Oが最大でコイル
端部が最小となる。
は、第2図cの如くコイル中央Oが最大でコイル
端部が最小となる。
従つて、磁性粒3が強く磁化されているコイル
内面側は吸着力が大きくコイル中心部は小さいこ
と、コイル端部も中央部に比較して吸着力が小さ
くなることの片寄り現象を生じるため、コイル中
心部、つまり配管2の中心部を流通する冷却水は
鉄分等を除去されずにフイルターを通過する傾向
にあつた。この傾向は、コイル高に比してコイル
内径が大きくなるほど顕著である。
内面側は吸着力が大きくコイル中心部は小さいこ
と、コイル端部も中央部に比較して吸着力が小さ
くなることの片寄り現象を生じるため、コイル中
心部、つまり配管2の中心部を流通する冷却水は
鉄分等を除去されずにフイルターを通過する傾向
にあつた。この傾向は、コイル高に比してコイル
内径が大きくなるほど顕著である。
本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされた
もので、コイルの中心部に相当する磁性粒の中心
部に、流体流通方向に流線形の非磁性カプセルを
設けて構成し、流体を磁界の大きいコイル内面側
寄りにのみ流通させて、流体中の磁性混入物の除
去率を向上させるようにしたものである。
もので、コイルの中心部に相当する磁性粒の中心
部に、流体流通方向に流線形の非磁性カプセルを
設けて構成し、流体を磁界の大きいコイル内面側
寄りにのみ流通させて、流体中の磁性混入物の除
去率を向上させるようにしたものである。
以下、本発明の実施例を添付図面について詳細
に説明する。
に説明する。
第3図に示ように、非磁性配管2の外周部には
環状の磁界発生コイル1が配置されると共に、該
磁界発生コイル1に対応する配管2の内部には、
磁性粒である鉄球群3が設けられている。
環状の磁界発生コイル1が配置されると共に、該
磁界発生コイル1に対応する配管2の内部には、
磁性粒である鉄球群3が設けられている。
該コイル1の中心部に相当する鉄球群3の中心
部、つまり配管2の中心部には、第4図及び第5
図にも示すように、冷却水4の流通方向に流線形
の非磁性カプセル5を設け、該カプセル5は、流
体通孔6,…,6を有する一対の磁性円板7,7
で上下を支持されて、配管2の内壁に対して固定
されると共に、該一対の磁性円板7,7間で球受
12により上記鉄球群3を保有するようにしてい
る。
部、つまり配管2の中心部には、第4図及び第5
図にも示すように、冷却水4の流通方向に流線形
の非磁性カプセル5を設け、該カプセル5は、流
体通孔6,…,6を有する一対の磁性円板7,7
で上下を支持されて、配管2の内壁に対して固定
されると共に、該一対の磁性円板7,7間で球受
12により上記鉄球群3を保有するようにしてい
る。
上記カプセル5は、例えばSUS製(非磁性体)
により、円筒状の胴部5aに円錐状の上部5bと
下部5cを一体成型して内部中空としたもので、
全体として流線形になつている。
により、円筒状の胴部5aに円錐状の上部5bと
下部5cを一体成型して内部中空としたもので、
全体として流線形になつている。
配管2の内部断面積中で中心部を占める割合は
少ないので、カプセル5を設けても冷却水4の損
失抵抗はさほど増加しない。
少ないので、カプセル5を設けても冷却水4の損
失抵抗はさほど増加しない。
配管2の中心部にカプセル5を設ける場合、第
8図のように、例えば処理に必要な最小磁束密度
を0.2T(2000ガウス)とすると、斜線で示す範囲
でカプセル5を設けると、冷却水4は磁界の小さ
い中心部を通らずに磁界の大きいコイル内面側寄
りにのみ流通するので、磁性混入物の吸着が促進
され、除去率が向上するようになる。
8図のように、例えば処理に必要な最小磁束密度
を0.2T(2000ガウス)とすると、斜線で示す範囲
でカプセル5を設けると、冷却水4は磁界の小さ
い中心部を通らずに磁界の大きいコイル内面側寄
りにのみ流通するので、磁性混入物の吸着が促進
され、除去率が向上するようになる。
これを、カプセル5のない従来の第9図a、第
9図bと、カプセル5のある本願の第10図a、
第10図bとを比較して示す。また、後述する中
心磁界強化コイル9を設けた場合において、コイ
ル1による磁界aと、コイル9による磁界bとの
合成磁界cの状態を第10図a、第10図bに示
す。
9図bと、カプセル5のある本願の第10図a、
第10図bとを比較して示す。また、後述する中
心磁界強化コイル9を設けた場合において、コイ
ル1による磁界aと、コイル9による磁界bとの
合成磁界cの状態を第10図a、第10図bに示
す。
また、上記一対の磁性円板7,7は、コイル1
に対して良好な磁気回路をなすため、コイル端部
における磁束の曲りを矯正することができ、コイ
ル1の半径方向及び軸方向の磁界の均一化が図れ
るようになる。
に対して良好な磁気回路をなすため、コイル端部
における磁束の曲りを矯正することができ、コイ
ル1の半径方向及び軸方向の磁界の均一化が図れ
るようになる。
これを、磁性円板7のない従来の第12図a、
第12図bと、磁性円板7のある本願の第13図
a、第13図bとを比較して示す。
第12図bと、磁性円板7のある本願の第13図
a、第13図bとを比較して示す。
一方、第6図に示すように、非磁性カプセル5
の内部8の中央に、中心磁界強化コイル9を設け
ることができる。
の内部8の中央に、中心磁界強化コイル9を設け
ることができる。
当該コイル9を上記磁界発生コイル1と併用す
れば、コイル端部における磁界が強化される。
れば、コイル端部における磁界が強化される。
また、第7図に示すように、非磁性カプセル5
の内部8の中央両側に、一対の中心磁界強化コイ
ル10,11を設けることができる。
の内部8の中央両側に、一対の中心磁界強化コイ
ル10,11を設けることができる。
当該コイル10,11を上記磁界発生コイル1
と併用すれば、コイル端部及びコイル中心部の双
方における磁界が強化される。
と併用すれば、コイル端部及びコイル中心部の双
方における磁界が強化される。
カプセル5の内部8に中心磁界強化コイル9を
設ける場合、第14図aのように、配管2の内壁
にフランジ付のパイプ13を固定し、カプセル5
とパツキン15を介して連結して、リード線16
を引出す分割構造、あるいは第14図bのよう
に、パイプ17にカプセル5を固定してリード線
16を引出す一体構造のいずれかを採用すればよ
い。
設ける場合、第14図aのように、配管2の内壁
にフランジ付のパイプ13を固定し、カプセル5
とパツキン15を介して連結して、リード線16
を引出す分割構造、あるいは第14図bのよう
に、パイプ17にカプセル5を固定してリード線
16を引出す一体構造のいずれかを採用すればよ
い。
なお、中心磁界強化コイル9,10,11の形
状、位置、個数等は適宜に変更することができ
る。
状、位置、個数等は適宜に変更することができ
る。
以上の説明からも明らかなように、本発明は、
電磁フイルターにおけるコイルの中心部に相当す
る磁性粒の中心部に、流線形の非磁性カプセルを
設けたものであるから、流体の損失抵抗をさほど
増加させることなく、流体を磁界の大きいコイル
内面寄りにのみ流通させることができ、流体中の
磁性混入物の除去率を向上できるようになる。
電磁フイルターにおけるコイルの中心部に相当す
る磁性粒の中心部に、流線形の非磁性カプセルを
設けたものであるから、流体の損失抵抗をさほど
増加させることなく、流体を磁界の大きいコイル
内面寄りにのみ流通させることができ、流体中の
磁性混入物の除去率を向上できるようになる。
また、カプセルを設けるだけであるから、構造
はきわめて簡単でコスト安でもあり、さらに既存
の電磁フイルターにも僅かの改造のみで適応する
ことができる。
はきわめて簡単でコスト安でもあり、さらに既存
の電磁フイルターにも僅かの改造のみで適応する
ことができる。
第1図は従来の電磁フイルターの断面図、第2
図aは磁界発生コイルの断面図、第2図bは半径
方向の磁界の大きさを示すグラフ、第2図cは軸
方向の磁界の大きさを示すグラフ、第3図は本発
明に係る電磁フイルターの断面図、第4図はカプ
セルの斜視図、第5図は第4図の平面図、第6図
及び第7図は中心磁界強化コイルを有する電磁フ
イルターの断面図、第8図は配管の磁束密度図、
第9図aと第9図b、第10図aと第10図b、
第11図aと第11図bは、夫々コイルと磁束密
度との関係説明図、第12図aと第12図b、第
13図aと第13図bは、夫々磁性円板と磁束密
度との関係説明図、第14図a及び第14図bは
夫々カプセルの取付構造の断面図である。 1…磁界発生コイル、2…非磁性配管、3…鉄
球群、4…冷却水、5…非磁性カプセル、6…流
体通孔、7…磁性円板、8…内部、9,10,1
1…中心磁界強化コイル。
図aは磁界発生コイルの断面図、第2図bは半径
方向の磁界の大きさを示すグラフ、第2図cは軸
方向の磁界の大きさを示すグラフ、第3図は本発
明に係る電磁フイルターの断面図、第4図はカプ
セルの斜視図、第5図は第4図の平面図、第6図
及び第7図は中心磁界強化コイルを有する電磁フ
イルターの断面図、第8図は配管の磁束密度図、
第9図aと第9図b、第10図aと第10図b、
第11図aと第11図bは、夫々コイルと磁束密
度との関係説明図、第12図aと第12図b、第
13図aと第13図bは、夫々磁性円板と磁束密
度との関係説明図、第14図a及び第14図bは
夫々カプセルの取付構造の断面図である。 1…磁界発生コイル、2…非磁性配管、3…鉄
球群、4…冷却水、5…非磁性カプセル、6…流
体通孔、7…磁性円板、8…内部、9,10,1
1…中心磁界強化コイル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外周部に磁界発生コイルを配置した非磁性配
管の内部に、流体流通隙間を形成した球状又は片
状の磁性粒を設けて、上記コイルにより磁性粒を
磁化して、流体中の磁性混入物を吸着する電磁フ
イルターにおいて、 上記コイルの中心部に相当する上記磁性粒の中
心部に、流体流通方向に非磁性カプセルを設けた
ことを特徴とする電磁フイルター。 2 上記カプセルを、流体通孔を有する一対の磁
性円板で支持すると共に、該一対の磁性円板間で
上記磁性粒を保持するようにしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の電磁フイルター。 3 上記カプセルに、中心磁界強化コイルを内蔵
したことを特徴とする特許請求の範囲第1項また
は第2項のいずれかに記載の電磁フイルター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15241281A JPH0233406B2 (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | Denjifuirutaa |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15241281A JPH0233406B2 (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | Denjifuirutaa |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5855018A JPS5855018A (ja) | 1983-04-01 |
| JPH0233406B2 true JPH0233406B2 (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=15539943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15241281A Expired - Lifetime JPH0233406B2 (ja) | 1981-09-25 | 1981-09-25 | Denjifuirutaa |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0233406B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01107419U (ja) * | 1988-01-12 | 1989-07-20 | ||
| CN105381876B (zh) * | 2015-12-09 | 2018-03-09 | 长沙矿冶研究院有限责任公司 | 一种产生梯度弱磁场的线圈磁系 |
| CN106076613B (zh) * | 2016-07-06 | 2018-08-17 | 哈尔滨理工大学 | 一种回收利用铁屑的方法及制得的Al-Fe中间合金 |
-
1981
- 1981-09-25 JP JP15241281A patent/JPH0233406B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5855018A (ja) | 1983-04-01 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5047677A (en) | Aluminum disk motor having thermal compensation and magnetic sealing | |
| US5655665A (en) | Fully integrated micromachined magnetic particle manipulator and separator | |
| JP3317045B2 (ja) | コモンモードチョークコイル | |
| US4217213A (en) | Device for the separation of minute magnetizable particles, method and apparatus | |
| KR20200144465A (ko) | 팬 | |
| JP3661853B2 (ja) | スピンドルモータおよびスピンドルモータを有する情報記録再生装置 | |
| KR100212345B1 (ko) | 일체형 데이타 기억 디스크 및 디스크 드라이브 조립체 | |
| JPS6344003B2 (ja) | ||
| JPH0233406B2 (ja) | Denjifuirutaa | |
| US4528096A (en) | Device for high gradient magnetic separation | |
| JPH05283251A (ja) | ポット形インダクタ | |
| US5550689A (en) | Magnetic fluid seal and ground path for low profile disk drives | |
| JPH06122857A (ja) | 導電性接着剤及び接着方法 | |
| JP2006121802A (ja) | スピンドルモータ及びそれを用いる記録ディスク駆動装置 | |
| JPS6239004B2 (ja) | ||
| JPS62168516A (ja) | 磁気分離装置 | |
| US2876902A (en) | Magnetic filter | |
| JPH0659369B2 (ja) | フィルタ装置 | |
| JPS59115718A (ja) | アモルフアス合金製オイルクリ−ナ− | |
| JP3050236U (ja) | 水浄化装置 | |
| JPS6271556A (ja) | 磁気分離用磁性顆粒 | |
| JPH11264354A (ja) | 燃料中の鉄分吸着装置 | |
| WO2023112579A1 (ja) | インダクタ部品 | |
| JPH0498805A (ja) | 原子炉停止機構の電磁石 | |
| RU98104229A (ru) | Магнитный туннель |