JPH0235186B2 - - Google Patents

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JPH0235186B2
JPH0235186B2 JP58192675A JP19267583A JPH0235186B2 JP H0235186 B2 JPH0235186 B2 JP H0235186B2 JP 58192675 A JP58192675 A JP 58192675A JP 19267583 A JP19267583 A JP 19267583A JP H0235186 B2 JPH0235186 B2 JP H0235186B2
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JP
Japan
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clamp
curved band
protrusion
open end
protrusions
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JP58192675A
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JPS6084486A (ja
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Kazuhiro Matsui
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KITAGAWA KOGYO KK
Original Assignee
KITAGAWA KOGYO KK
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Publication date
Application filed by KITAGAWA KOGYO KK filed Critical KITAGAWA KOGYO KK
Priority to JP58192675A priority Critical patent/JPS6084486A/ja
Priority to US06/641,192 priority patent/US4609171A/en
Priority to GB08421697A priority patent/GB2146064B/en
Priority to DE3432302A priority patent/DE3432302C2/de
Priority to DE8425947U priority patent/DE8425947U1/de
Priority to FR8413573A priority patent/FR2551594B1/fr
Publication of JPS6084486A publication Critical patent/JPS6084486A/ja
Publication of JPH0235186B2 publication Critical patent/JPH0235186B2/ja
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Supports For Pipes And Cables (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電線束をシヤーシあるいはパネル基板
等に固定する為の電線束クランプに関するもので
ある。
[従来技術] 従来の電線束クランプとしては例えば第1図イ
〜ハに示すようなものが提案されている。これら
において、各係止突部5,6,10はそれぞれc
形弾性湾曲帯3,4,9に剛性的に一体化されて
いる。
また、取付けベースの端面に棒状物体を支持す
る固定部とその棒状物体を押える半円形の押え部
とが設けられており、その押え部の端に爪部を設
けその爪部を固定する係合部を取付ベースの端面
に設け、外力によつて爪部と係合部とが嵌合脱着
できる棒状物体の固定装置(実開昭57−176983)
が開示されている。
[発明が解決しようとする問題点] このような前者の従来のクランプにおいて、ア
ンロツクするには、係止突部5,6,10とこれ
と係合する指掛部51,52,53の先端7,
8,13付近の隙間を作るべく、指掛部端部を下
方へ押し下げしなければならなかつた。特に電線
束がクランプの許容値いつぱいにある場合には、
係止突部5,6,10は指掛部51,52,53
側にクランプ中押しつけ続けられ、余程大きく指
掛部を押し下げ隙間を開口しなければ外れないも
のとなる。そして指掛部51,52,53の永久
変形若しくは過大応力変形を引起こし、クランプ
中電線束に上方方向の力が加わりc形弾性湾曲帯
3,4,9にも上方方向の力が加わると簡単に外
れてしまうという欠点があつた。このような欠点
をなくするためにはc形弾性湾曲帯の剛性を更に
増し、または指掛部51,52,53の剛性も同
様に更に増せば外れにくくなるのであるが、こう
すると剛性の強さ故にc形弾性湾曲帯3,4,9
を押し込みにくくまた指掛部51,52,53を
曲げにくいという状態となつてしまう。従つて、
この様な従来のクランプにおいては、一旦、クラ
ンプした電線束を外れにくくするために剛性を増
すと逆にアンロツクしにくくなつてしまうという
欠点があつた。アンロツクし易くするために剛性
を弱めると今度は電線束が外れ易いという結果に
なつてしまいクランプの確実性とアンロツクの容
易性とは両立しないという欠点があつた。またc
形弾性湾曲帯の開放端は狭い隙間の指掛部51,
52,53の先端付近に押し込まなければなら
ず、この開放端を確実に指掛部51,52,53
の先端付近に案内するのが面倒であるという欠点
もあつた。
一方、後者の棒状物体の固定装置は、押え部と
固定部とがなす直径より非常に小さい棒状物体を
クランプしたとき、例えば、その棒状物体がゆれ
てある特定方向の力が押え部に働くと爪部が係合
部より簡単にはずれてクランプアツプするという
問題点がある。
[問題点を解決するための手段] 本発明はこの様な事情を背景としてなされたも
のであり本発明の目的するところは簡単にクラン
プ及びアンクランプができ、しかも一旦クランプ
した後は電線束が確実にクランプされ、めつたに
外れない電線束クランプを提供することにある。
このような目的を達成するためになされた本発
明の要旨とするところは、 取付基板上に弾性湾曲帯の一端を前記基板と一
体に設け、該弾性湾曲帯の他端を開放端とし、前
記取付基板に該弾性湾曲帯の開放端の係止部を設
けた電線束クランプにおいて、 前記開放端を上記弾性湾曲帯の外側に弾性変形
可能に折返して折返し部を設け、該折り返し部近
傍の前記開放端の外側に段付きの係止突部を設
け、 前記開放端の先端部にクランプ操作片を突設
し、 さらに、前記弾性湾曲帯上に、前記クランプ操
作片と相対する指掛操作片を突設し、 一方、取付基板上には、少なくとも2つの突条
部を上記開放端の折返し部が弾性変形により挿入
可能な間隔でかつ、該折返し部の挿入状態で前記
2つの突条部の内の内側の突条部が該折返し部近
傍の弾性湾曲帯の内面と接触する間隔にて設け、 しかも、上記2つの突条部の内の外側の突条部
の内面に上記係止突部が弾性変形して挿入状態で
係止められる係止片を設けたことを特徴とする電
線束クランプにあります。
突条部は、少なくとも2つであるので、3つ以
上存在してもよく、必要な2つの突条は、その中
から選べばよい。
[実施例] 以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。第2図、第3図及び第4図は本発明
第1実施例を示し、14は弾性ある合成樹脂(た
とえばナイロン)製の取付基板であり、取付基板
14上に一定幅のC形弾性湾曲帯16が一体成形
により設けられている。湾曲帯16には、湾曲帯
16自身が局部的にその内側から外側に向かつて
曲成された弾性突条18が、湾曲帯16の幅方
向、すなわち電線束挿通方向に形成され、かつそ
の両端部は湾曲帯16の両側部において開放され
ている。これによつて湾曲帯16は、電線束の量
に応じて最大把持径が若干伸縮可能とされ、ま
た、応力集中の緩和を図ることができる。なお、
弾性突条18は、湾曲帯16上にほぼ等分位置に
3個所設けられている。その数は適宜増減するこ
とが可能である。
また、湾曲帯16の開放端側には、上記湾曲帯
16の外側に弾性変形可能に折返して変形された
折返し部20を備える。本実施例の折返し部20
はV字形である。その折返し部20より更に先端
側の立ち上り部分の外側に第4図に示すように段
付状の係止突部22が形成され、さらに係止突部
22より先端側の開放端の一部は湾曲体16に対
して外向きに折曲げられ、クランプ操作片24が
形成されている。なお、クランプ操作片24上方
付近の湾曲帯16上には、クランプ操作片24と
相対する指掛操作片26が突設されている。指掛
操作片26と一緒にクランプ操作片24を指で把
持し、両者を近接させると、折返し部20が弾性
変形して、係止突部22位置が湾曲帯16と近接
する方向、即ち、折返し部20のV字間隔が狭く
なる方向に移動する。
一方、取付基板14には、湾曲帯16の開放端
の折返し部20を弾性変形させて挿入できる間隔
に2つの突条28l,28rが形成されている。
係止突部22に対向する外側の突条28lの側壁
内面に係止突部22が弾性変形して挿入状態で係
止し得るように係止片30が形成されている。ま
た、上記2つの突条28l,28rの間隔は、第
4図に示すように折返し部20が2つの突条28
l,28rの間に挿入されて係止突部22が、外
側の突条28lの係止片30に係止されていると
き、内側の突条28rと折返し部20近傍の湾曲
帯16の内面とが接触状態となる間隔でもある。
なお取付基板14の両側は、大きく面取りされ
て、電線挿通時において電線を引張つても電線に
傷がつきにくくされている。
また、取付基板14の下面には粘着テープ34
が貼り重ねられ、この粘着テープ34により電線
クランプをシヤーシ等に取付けることができる。
なお、粘着テープに代えて、通常の他の固定機構
たとえば支柱の先端部に左右に拡開し得る1対の
弾性拘止片を設け、これをシヤーシ等の固定孔に
挿入し取付け可能としたものなどを使用してもよ
い。
以上のように構成された本発明第1実施例の電
線束クランプにおいては、クランプ操作片24と
指掛操作片26とをつまむ様に操作すれば、係止
突部22と係止片30の掛止めが外れると共に湾
曲帯16の弾性により折返し部20が上方に移動
し、アンクランプ状態となり、電線束を装着し、
あるいは取外すことが可能となる。電線束装着後
は指掛操作片26を押し下げて折返し部20を突
条28lと突条28r間の隙間に押込むことによ
つて、両突条28l,28rに当接した折返し部
20は、そのV字の間隔を狭める方向に弾性変形
し、係止突部22が係止片30をかわし、折返し
部20は突条28l,28r間に侵入する。とこ
ろで、係止突部22が係止片30をかわした後
は、折返し部20はその弾性によりV字間隔を拡
大する方向に復元することから、指掛操作片26
に対する押下げ力を解くと、湾曲帯16及び折返
し部20の弾性復元力により係止突部22が係止
片30と係合し、電線束クランプがクランプ状態
となる。このとき、折返し部20近傍の湾曲体1
6の弾性力は、内側の突条28rを押圧するよう
に作用することから、内側の突条28rは、折返
し部20の近傍の湾曲体16内面に接触する。ま
た、折返し部20の係止突部22は、外側の突条
28lの係止片30に強く係止するように働く。
本第1実施例は、取付基板14には、2つの突条
部28l,28rの内側位置に長方形の開口部1
4aが設けられている。そこで折返し部20を弾
性変形して2つの突条の間に挿入し掛止めしたと
き、折返し部20が、取付基板14の開口部14
a内まで達する長さにする。これによつて取付基
板14の開口部14a及び2つの突条28l,2
8rによつて係止突部22が四方を側壁によつて
囲まれることになるので、横ずれが防止され、不
用意にアンクランプされるという不都合を回避で
きる。また、湾曲帯16には弾性突条18が形成
されているので、電線束が電線束クランプの把持
径よりオーバサイズとなつた場合でも、弾性突条
18が弾性変形することによつて湾曲帯16が伸
び、よくクランプすることができ、また、湾曲帯
16に急激な曲げ応力が加わつても、弾性突条1
8により応力集中が緩和され、損傷することがな
い。
クランプを解除するには、クランプ操作片24
と指掛け部26とを近接させる様に両者をつまめ
ばよい。この操作により、折返し部22はそのV
字の間隔を狭める方向に弾性変形し、係止突部2
2と係止片30とは自然に係合を解除される。ま
た、クランプ時には、折返し部20を2つの突条
28l,28r間に挿入する様に、指掛操作片2
6を指等にて押し下げると、折返し部20の開放
端側は自由変形可能な状態のままであるから、係
止突部22は係止片30をかわす方向へ自然に移
動する。従つて、クランプ・アンクランプ操作共
に、片手で押し下げる、あるいは、片手でつまむ
という極めて単純な操作で実行できる。
ところで、電線束クランプは電子機器を取付け
たシヤーシ内の様な狭所に使用されることが多
い。一般には、狭所にて電線束の取り付け、取り
外し、位置決め、位置変更等のためにクランプ・
アンクランプ操作を行なうのは非常に困難である
が上述の如く、本実施例のものは極めて簡単な操
作でクランプ・アンクランプできるため、狭所に
おいても何ら困難なくクランプ・アンクランプ操
作を実行でき、作業性を向上することができる。
ここで本実施例の作用効果を従来の電線束クラ
ンプと比較しつつ第5図の模式図を用いて更に詳
細に説明する。第5図において、a,c,e,g
は従来の電線束クランプを示し、b,d,f,h
は本実施例の電線束クランプを示している。a,
bはクランプされてない状態を示し、c,dはク
ランプした状態を示し、e,fはクランプした状
態からアンクランプする状態を示し、g,hはク
ランプした状態においてc形弾性湾曲帯4,16
に上方向の力P1及びP2が加わつた状態を示し
ている。ここにおいてクランプする場合、aから
c、及びbからdに至るには、従来のクランプも
本実施例のクランプも共に2つの突条55l,5
5r又は28l,28rの間に開放端を挿入する
だけで良い。一端クランプした後、アンクランプ
するには、従来のクランプにおいてはeに示すよ
うに指掛部52に対しP3方向の力を加えると共
にc形弾性湾曲帯4の開放端付近にP4の力を加
えてしかる後に突条から開放端を抜き出す。すな
わちP3,P4方向の2方向の力を加えることを
要する。これに対して本実施例のクランプでは、
開放端の先端すなわちクランプ操作片24に斜め
上方のP5の力を加えると、即ち、クランプ操作
片24と指掛操作片26とをつまんで両者を近接
させると、係止突部22と係止片30との係止状
態が解除されてfの状態となり、さらに弾性湾曲
帯16の弾性復元力により、P5方向へ移動され
るので、開放端は突条28l,28rの間から自
然に外れる。すなわち、一方向の力を加えるとい
う極めて簡単な操作でアンクランプすることがで
きる。またクランプした状態、特にc形弾性湾曲
帯16,4と取付基板14との空間に許容値いつ
ぱいの電線束がクランプされてる場合には、しば
しばgのP1、hのP2方向の力が加わり易い。
特にクランプした後、他の部品取付け、取外しの
際電線束に触れると、しばしばP1,P2方向の
力がc形弾性湾曲帯16,4に加わる。かかる場
合において、従来のクランプでは係止突部6にお
いて、形成されている角度θ1はgのように鈍角に
曲がると共に係止部8とc形弾性湾曲帯4との相
対角θ2も鈍角になり容易に外力で外れるものとな
る。鈍角に曲がつた状態で、さらにP1の力が加
わるとc形弾性湾曲帯4の開放端は突条55l,
55rの間から外れてしまう。すなわち、アンク
ランプされてしまう。これに対して本実施例では
P2方向の力が加わると、折返し部20は弾性変
形可能であるためV字間隔拡大方向へ変形してh
の様な状態になり、c形弾性湾曲帯16の折返し
部20近傍の湾曲体16の弾性力は、内側の突条
28rを押圧するように作用する。また、折返し
部20の係止突部22が外側の突条28lの係止
片30を強く係止するように働く。このため外力
P2によつて、2つの突条28l,28rの間に
挿入された折返し部20に対して係止突部22と
反対側の弾性湾曲帯16が、外に引かれようとし
ても、折返し部20近傍の湾曲帯16が、内側の
突条28rに接触して移動を阻止されるととも
に、折返し部20の係止突部22が外側の突条2
8lの係止片30に遮られ絶対に突条28l,2
8rの間から外れることがない。すなわち、一旦
クランプされた後は、P2方向の力がいかにかか
ろうともアンクランプされることはない。言い換
えれば本実施例のクランプにおいては、アンクラ
ンプはfのようにクランプ操作片24に対し斜め
上方のP5方向の力が加わらない限り、不可能で
ある。このように本実施例のクランプは一旦クラ
ンプされると電線束にP2方向の力がいかに加わ
ろうとも確実に電線束はクランプされ外れない。
この外れることを防止するため、従来のクランプ
においては、次のような方策が考えられていた。
すなわち、c形弾性湾曲帯4の剛性を増し、P1
の力が加わつた場合に容易に変形しないようにす
ることである。また、指掛部52の剛性を増すこ
とも必要である。しかし、この様に剛性を増すこ
とは外れ防止には効果があるけれども、何らかの
事情でアンクランプする必要がある場合にはeに
おけるようにP3とP4の力を人為的に加える必
要がある。剛性を増すと、P3,P4として大き
な力を加える必要があり、外しにくいという欠点
を併なう。すなわち、従来のクランプにおいて
は、一旦クランプした電線束が外れないようにす
ることは、何らかの事情で電線束を人為的に外そ
うとする場合に外しにくいという欠点があること
になる。これに対し本実施例においては、c形弾
性湾曲帯の剛性がいかようであろうとも一旦クラ
ンプされた電線束は、P5方向の力を加えない限
り、外れることはない。従つて、c形弾性湾曲帯
16の剛性が弱くても外れにくい。言い換えれ
ば、本発明では操作のし易さと外れにくさの両性
能は何ら矛盾することなく両立しているのであ
る。また、従来のクランプにおいては、係止突部
6が突条55l,55rの間に挿入され、係止突
部6が係止部8にひつかかりこれによつて係止さ
れるのである。従つて、突条55lと55rの間
隔はむやみに広くすることができず、c形弾性湾
曲帯4の先端の係止突部6は突条55lと55r
の間の狭い隙間58を介して正しく挿入されなけ
ればならない。この挿入作用は隙間58に係止突
部6をその上方に位置させしかる後に押さえ込ん
でcのように下方に挿入する必要がある。の作業
は隙間58が狭いだけに意外と面倒なものであ
る。ところが、本実施例においては、係止片30
と右側の突条28rとの隙間29は、従来のクラ
ンプにおける隙間58よりも広くすることがで
き、c形弾性湾曲帯16の先端付近の折返し部2
0を簡単に挿入することができる。この挿入作業
はほとんどねらいを定めなくても、単に機械的に
押し込むだけでできる。ところが、従来のクラン
プにおいては、隙間58が狭いためにねらいを定
めて係止突部6を案内してやる必要があり、この
操作は面倒であつた。
第6図、第7図、第8図は本発明第2実施例を
示し、本実施例では、c形弾性湾曲帯41に前記
第1実施例のような弾性突条18は設けられてい
ない。取付基板42に設けられている突条43
は、第1実施例と同様に左側突条43l、右側突
条43rとから成り、右側突条43rにはc形弾
性湾曲帯の基部41bに向けて補強突起47が設
けられている。また2つの突条43lと43rの
電線束挿入方向両端には第8図のように一方には
上部に横ずれ防止壁45uが他方には下部に横ず
れ防止壁45dが設けられている。
このような構成の本実施例電線束クランプは、
第1実施例とは横ずれ防止機構が異なつており、
本実施例では横ずれ防止壁45u,45dの作用
によりc形弾性湾曲帯の開放端である折曲げ部4
4は横ずれ、言い換えれば、電線束挿入方向にず
れにくく、確実に電線束をクランプすることがで
きる。また、補強突起47の作用により突条43
rは変形しにくく、また電線束が曲面を成す場合
には電線束がよりクランプにフイツトする。
第9図及び第10図は本発明第3実施例を示
し、本実施例ではc形弾性湾曲帯63の先端にク
ランプ操作棒61を設けた例を示す。このクラン
プ操作棒61はc形弾性湾曲帯63の幅方向に延
び該湾曲帯63の幅よりも大きく、形成されてい
る。このクランプ操作棒61の先端と指掛操作片
65とを第1実施例のクランプ操作片24と指掛
操作片26との操作同様に操作することにより、
本実施例クランプは容易にクランプ、アンクラン
プすることができる。
第11図は本発明第4実施例を示し、本実施例
ではc形弾性湾曲帯71の開放端先端に第3実施
例と同様にクランプ操作棒73を設け、クランプ
操作棒73の片側に取手75を設けた例を示す。
この取手75と指掛操作片77とにより、第1実
施例と同様に、両者をつまむのみで容易にアンク
ランプ操作でき、また、指掛操作片77を押し下
げることにより容易にクランプ操作できる。本実
施例クランプはクランプ操作棒73に取手75を
設けたので、より一層容易に操作することができ
る。
第12図は指掛操作片のない参考例を示し、本
参考例のクランプは、フラツトケーブルを押さえ
るのに使用されるもので、弾性湾曲帯81は、前
述の実施例のようにc形ではなく、平坦な形状を
しているためにフラツトケーブルをクランプする
のに適している。
各実施例では、突条部が各2つであつたけれど
も、問題点を解決する手段の項で述べたごとく少
なくとも2つあればよいので3つ以上設けてもよ
く、必要に応じて2つが選択して用いられる。
[発明の効果] 以上、詳述したように、本発明電線束クランプ
は弾性湾曲帯の開放端を取付基板に係止させるた
めに、少なくとも2つの突条部が、取付基板上に
設けた弾性湾曲帯の開放端の折返し部を弾性変形
させて挿入できる間隔で取付基板上に設けられて
いる。このことから、電線束を一旦クランプした
とき、電線束から弾性湾曲体に力が加わると、折
返し部に対して係止突部と反対側の弾性湾曲体
は、湾曲帯の中心方向に引かれようとするが、内
側の突条によつて移動が阻止される。その結果、
折返し部の係止突部は、外側の突条の係止片に一
層強く係止されることから、クランプは、全く外
れない。しかも、クランプ・アンクランプ操作が
容易で簡単にクランプ・アンクランプすることが
できるために、特に、狭い電子機器内でも使用が
容易であるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図イ,ロ,ハは電線束クランプの従来例を
示す斜視図であり、第2図は本発明第1実施例を
示す斜視図、第3図は同実施例の一部破断正面
図、第4図は同実施例の部分拡大図、第5図は従
来のクランプと本発明第1実施例のクランプの作
用を示す模式図であつて、aとbはアンクランプ
の状態を示し、cとdはクランプした状態を示
し、eとfはアンクランプする時の状態を示しg
とhはクランプした際において、弾性湾曲帯に上
方向の力が加わつている状態を示し、第6図は本
発明第2実施例を示す断面図を示し、第7図は同
実施例の斜視図を示し、第8図は同例を第6図の
−線で切断したときの断面図を示し、第9図
は本発明第3実施例を示す1部断面の正面図、第
10図は同実施例の左側面図を示し、第11図は
本発明第4実施例の斜視図を示し、第12図は指
掛け操作片のない参考例を示す1部断面の正面図
である。 14,42……取付基板、16,41,63,
71……c形弾性湾曲帯、20……折返し部、
6,10,22……係止突部、18……弾性突
条、24……クランプ操作片、26,65,77
……指掛操作片、30……係止片、61,73…
…クランプ操作棒、75……取手、28l,28
r……突条、81……弾性湾曲帯、45……横ず
れ防止壁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 取付基板上に弾性湾曲帯の一端を前記基板と
    一体に設け、該弾性湾曲帯の他端を開放端とし、
    前記取付基板に該弾性湾曲帯の開放端の係止部を
    設けた電線束クランプにおいて、 前記開放端を上記弾性湾曲帯の外側に弾性変形
    可能に折返して折返し部を設け、該折り返し部近
    傍の前記開放端の外側に段付きの係止突部を設
    け、 前記開放端の先端部にクランプ操作片を突設
    し、 さらに、前記弾性湾曲帯上に、前記クランプ操
    作片と相対する指掛操作片を突設し、 一方、取付基板上には、少なくとも2つの突条
    部を上記開放端の折返し部が弾性変形により挿入
    可能な間隔でかつ、該折返し部の挿入状態で前記
    2つの突条部の内の内側の突条部が該折返し部近
    傍の弾性湾曲帯の内面と接触する間隔にて設け、 しかも、上記2つの突条部の内の外側の突条部
    の内面に上記係止突部が弾性変形して挿入状態で
    係止められる係止片を設けたことを特徴とする電
    線束クランプ。
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